マイナスイオンて何でしょう

マイナスイオンとはマイナスの電気(電荷)を帯びた微粒子でプラスイオンを中和する働きがあります。 負イオン/陰イオン」とも呼ばれています。

どうしてマイナスイオンが役に立つかというと、プラスイオンの人体に及ぼす影響がキーポイントになります。プラスイオンを多く身体に取り込むと身体はプラスの電気を帯び、この状態が続くと血液の流れが悪くなり細胞の働きを鈍くし様々な悪影響を人体にもたらすといわれています。身体に帯びたプラス電気は日頃から裸足で歩いたり、土をいじったり、川辺や海辺、草木のなかに身をおいたりできる自然環境があれば地球にアースされたり、マイナスイオンで中和され放出されますが、現在そんな自然環境を身近に求めるのは困難になっています。マイナスイオンは人体のバランスを保つための大事な要素の 1 つとも言えます。

<資料1> マイナスイオンとプラスイオンの効果比較
項 目 マイナスイオンの作用効果 プラススイオンの作用効果
血 管 拡張される 縮まる
血 圧 正常になる 高くなる
血 液 アルカリ性傾向になる 酸性傾向になる
丈夫になる もろくなる
尿 利尿作用が促進され、排泄される尿窒素が増加する 利尿作用が抑制され、排泄される尿窒素が減少する
呼 吸 静減し楽になる 促進し苦しくなる
脈 拍 減少させる 増加させる
心 臓 働きやすい 働きにくい
疲 労 回復を促進させる 回復が遅れる
自立神経 機能を鎮静化する 機能を緊張させる
発 育 促進し良好 不良、遅延
<文献>林兼道:注目を集めるマイナスイオンの働き, No.1007株式会社医療タイムス社1990年11月19日より

水辺に行くとさわやかな気分になりませんか?それには理由があり水辺にはマイナスイオンが多く存在し身体のプラス電気を中和させるからです。水辺にマイナスイオンが多く存在するのは水がはじけることでマイナスイオンが発生するレナード効果が絶えず行われているためです。

マイナスイオンにはさらなる効果があります。空気中をただよう花粉、小さなほこり、匂い成分などのプラス電気を帯びた粒子と結合し中和させ、その成質を変えたり、質量を増加させることで空気中を漂えなくさせる効果です。この効果は空気の脱臭、不純物除去等の清浄効果としても利用されています。

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