@信さんからの質問
Q.
はじめまして、信です。ボウリング初心者です。 先日、スコア欄の備考にスリーパーメイクと書いていたのですが いったい何のことでしょうか?
A. ピンは、時として複雑な残り方をして物理的に倒すのが無理な配置や、倒せなくもないけど倒せられる訳がないといったことが時々起こります。でも、偶然が偶然を呼んだり、またはテクニックを駆使して複雑な配置のピンを倒せることがあります。それを褒め称えるべく、「〜メイク」等いくつか名前が付けられています。
信さんの質問の「スリーパーメイク」とは、左の図で言うと例えば「2・8番」や「3・9番」といった縦に二つ並んで残ったピンを倒したことを言います。スリーパーとは眠っている人のことですよね。8番ピンは、2番の後ろに隠れて眠っているからそう言った名前が付けられたようです。この残り方のことを、またの名を「イン・ザ・シャドウ」とか「ダブル・ウッド」とも言います。
ついでですから、左の図を使って他のピン配置を倒した場合の名前をご紹介しましょう。
「2・7番」もしくは「3・10番」と残った場合を「ベビー・スプリット」と言い、これを倒した場合のことを「ベビー・メイク」又は「ベビー・スプリット・メイク」と言います。
「2・4・5・8番」もしくは「3・5・6・9番」と残った場合を「バケット」と言います。形が菱形でクレーンのバケットに似ているからこう呼ばれるそうです。
「4・6・7・10番」が残った場合を「ビッグ・フォー」と言います。「ど割れ」なんて言ったりもします。私は、一度だけこれを倒したことがあります( ̄^ ̄)(自慢)
「1・2・10番」や「1・2・4・10番」等の場合のスペアのことを「ウォッシュ・アウト」と言います。斜めに並んだピンで他のピンを洗い流すような様子からこのような名前になったんでしょうかねぇ・・・。
他にも、例えば「1・2・4・7番」もしくは「1・3・6・10番」の残りのことを「フェンス」と言います。こういった呼び方って、地方によっても違ったり国によっても違ったりするので、実のところ私はすべてを把握していません(^_^;)
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