それは突然に起こった。ある冬の日、いつものようにクルマを動かそうとして、キーを捻ってエンジンを揺り動かし、
当然のごとく空調ファンに手がのびてヒータを効かせようとした。。。
何か変だ?いつもより静かな室内の音。風が出てこない?ロータリースイッチをぐるぐる回してAUTOにしたり、MAXにしてもファンが回らない。ヒューズでも切れたのかな?と思っていた。
翌朝、ヒューズを調べてみたが切れていない。ディーラーで見てもらうことにした。すると、ブロアモータのところまでは電圧がきているらしい。ブロアモータの交換をすることになった。購入してから3年6ヶ月、34000kmで壊れるとは。ちょっと早い気がする。部品が届くまで、ヒータ無しの生活だ。当然、デフも効かないので、朝に暖気運転をしてもフロントガラスは霜が降りたまま。最低気温がマイナス10℃にもなることもあったので、三角の霜とりでフロントガラスをクリアにした後は手がかじかんでしまう。ステアリングも冷たい。走り出すとほのかな暖かみが吹き出し口から出てくる。
しかし、止まるとまた冷たくなる。早く部品が届くのを心待ちにしていた。
一週間後、ディーラーで部品交換。51000円の出費は懐に痛かった。でも、元気になった青猫号に乗ると、以前にも増して愛着が湧いてきた。悔しいので、ショールームを覗きに行ってキャンペーンのプジョーのワインオープナーを手に入れて帰ってきた。詳細は青猫号の整備記録を見てください。