Labor Day にあたった週末、クライストチャーチで暇を持て余していた時に見つけたトラックです。クライストチャーチから28番のバスに乗って Lyttleton(リトルトン)ハーバーへ。 LYTTLETON HARBOUR CRUISES という会社が運営する船に乗って総面積81haの小さい島、 Quail Island へ行きました。(当時往復NZ$9)

【Lyttleton の船乗り場】
クライストチャーチから乗ったバスがリトルトンに着いたのは、船が出発するわずか5分前。しかもインフォメーションセンターに船に空きがあるかなんて聞いてたりして。その後急いで乗り場に直行。焦ったわりには船着場はのんびりしていて、写真をとる余裕さえあった。往復の切符を買って出発を待つ。
【Basalt Cliff】
船は反対側の岸に立ち寄ってから Quail Island に着いた。その間20分くらい。この船は特別観光用というわけでもなく、生活の足としても利用されているようだ。島には完全なループ状になったトラックがあり、海風にあたりながらのんびり歩く事が出来る。
【誰もいないトラック】
トラック上には島の歴史や動植物の説明が展示されている小屋や、かつて人が住んでいたという家の跡、居住者のお墓、何層もの船が沈没したまま残っている「沈没船の墓場」など、ちょっとした見所がある。
【沈没船の墓場】
当日天気は曇り。10月のNZは晴れているととても暑いが、太陽が出ていないと風が肌寒く感じる。歩くにはちょうどいい天候だ。
【海岸で昼食】
言うまでもなく島にはお店やカフェなどない。急いでクライストチャーチを出て来る時に、ひょいと入れた昨日のマフィンの残りと、ペットボトルに入れておいた水が役に立った。お腹がすいて海水浴場近くのベンチで軽い昼食タイム。島1周は長いようで(表示では2.5時間)案外短時間で周れた。実際はゆっくり休憩も入れながら1時間半くらいだった。
【利用した船】
しいてお薦めするポイントもないが、なんかクライストチャーチ近郊の穴場を見つけたようで嬉しかった。船に乗るというイベントも旅行気分を盛り上げてくれる。でも、トレッキングというには物足りなすぎかな・・。帰りのバスでゴンドラに立ち寄って、上からリトルトンハーバーを見下ろすなんていうコースがいいかも。

★トレッキング レコード★

日付
1999年10月23日


パーティ
2人