第0話 「踊る大捜査線」



私がこのドラマをちゃんと見始めたのはこのドラマが放映された後、ずいぶん後になってからっす。


ある週だけ見たことはあって、しかもその回でいきなり人の関係も解らずに号泣して。
でもその時ははまらなかったんすよね…(あの時はまってればなぁ。勿体無い)。
見た回って実はあの伝説の10話だったんだけど、そんなに泣いたのに結局最終回は見なかった。
…というよりは、はまりそうでこわくて見られなかっただけかも。
…でもやっぱり勿体無かったなぁ観ておけば良かったなぁ(苦笑)


今更ですが。「踊る大捜査線」は「刑事ドラマ」ではなく「警察ドラマ」…これって言い得て妙。
今まであった刑事ドラマと全然違う、「踊る」。
きっと誰が見ても笑えて泣ける、ほんとに上質のパフォーマンス。
働いている人だったら、余計に身にしみてわかってしまうとこが「警察ドラマ」なんすよね。


サラリーマンなら、OLなら少なからず思ってて、でもなかなかできないこと。
和久さんもすみれさんもできないと思ってたそれをいとも簡単に飛び越して。
華麗にとは言わないけど、ちょっとよろけただけで見事に着地しちゃった青島くん。
最初は多分青島くんに引っ張られて、でもその後は自分からそれをまたいでしまった室井さん。


彼らを見ていてじたばたしてしまうひとは、胸がすいて思わず笑顔になってしまうひとは、
きっとほんとは一緒に飛びたいひとなんでしょうね。
例え彼らと一緒に飛べなくても、毎日を自分らしく生きられなくても、
やりたいと思うことをやってくれる彼らがいれば頑張れる。
例えそれが現実ではなくても、本当はあんなひと達はいないかもしれなくても、
自分が知ってる世界に彼らがいるから頑張れる。…そんなこと、ないですか?
私は毎日頑張れるような気がします。
青島くんに元気をもらって、室井さんにやる気をもらって、地味だけど、楽しいお仕事をね。


今はまだワカラナイひとにも、そのうちわかるはず。
その時はまた「踊る」見て元気になれたらいいっすね。
このドラマはきっと何年か経って観ても上質なまま、自信を持ってお薦めできると思ってます私。


……しまった。また語ってしまった。しかも「踊る」についてはちゃんと語ってないし。
また機会がある時にしましょっか。時間ないし。←オイ




イキナリですが、続き。(また後日に書いておりまするあはは)
「踊る大捜査線」の何がすごいって、老若男女関係なくこれを好きな人がいるってことっすよね。
やっぱり世の中のモノってどうやったって偏るじゃないすか。
それなのに公式HPの掲示板とか行ってもほんとに色んな人がいて、でもみんなほんとに
「踊る」を好きで。(ああ今はもう掲示板は閉鎖されてますが〜)
それにみんな仲良しなんすよ。困ってる人がいたら、みんなが助けてあげるんす。
ちょっと感動して私不覚にも涙ぐんだことがあります。
「踊る」ファンは基本的にみんな優しくて、仲良し、っすね。


こんなに時間が経っても、こんなに色んな人と「踊る」の話しても。
まだまだ全然足りないくらい、あの世界全てが好きだったりします。
そんな風に思える「踊る」に出逢えて良かったです。
それから、こんなとこにも来てくれる、アナタにも出逢えて良かったです〜。
アナタと出逢えたのは「踊る」のおかげ。これからもお友達ができるといいななんて。えへへ。





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