この回はもう見どころがありすぎて選びにくいっすよね。 流れが速くて見ててどきどきするし、 人物と人物の会話もテンポ良くて漫才みたいに面白いし、 更にはこれからの展開に大きく関わってくるネタ振りまでしてるとこがスゴイ。 (和久さん、すみれさんのたんこぶ両方に関して視聴者に?と思わせるよね) 何より場所が全く動かないのに全然飽きさせないってとこが 君塚さんと「踊る」スタッフの技!光ってます。 1話ってのは「踊る」世界の説明というか、綺麗にまとまってた感じですが、 2話はそれぞれのキャラクターが前面に出てたかな? すみれさんなんかは、ここで確実に「カッコイイ女性」でイメージ固まるっす。 |
缶コーヒー・BOSS | いっつも飲んでます、青島くん。好きなのか?それとも単にスポンサーだからなのか、ちょっと知りたいとこかも。ちなみに缶コーヒーといえば4話&映画で、やられた!と思ってしまうリンクがあったりします。(わかるよね??)あれも「警察に協力するのは〜」と同じでたった一つの画像だけでその心情の移り変わりがわかってしまうスゴイ技っすね。 |
警視庁湾岸警察署 | 出勤途中、WPSのプレートを叩く青島くん。1話の終わりから引き続き、まだまだやる気なんだね〜というカンジがして、なんとなく好きな行動だったりする訳です。 |
副署長の奇声 | 「踊る」ファンならおなじみの、秋山副署長の笑い声。一体ドコからあんな声が出てるんでしょう。最初はびっくりしたよな〜。でもいつもいつもナイスな所で発せられるのでポイントは高いっす。(お見合いの席とか、最終回の辞表のとことか思わずウケちゃう)個人的にはこの焼き鳥話の時のものと、「夕方も踊る大捜査線」で猟奇殺人の話をした回のものが好きですかね。でもなんで焼き鳥であんな朝っぱらから盛り上がれるんすか、副署長。 |
Life&予兆 | これから起こる事件を予感させるような不気味な出来事がいくつか青島くんの身に起こる冒頭。結局はそれらは全部杞憂に終わる訳ですが、ここの音楽の使い方がウマイ。(しまったこれはサントラで語るつもりだったのに)ついでに、この後おばちゃんを振り切って傷害事件の現場に向かう青島くん。その部分の「LS」とタイトルの「R.A.P」の繋ぎもいいっす。大好き。 |
女。45歳。 | 保険のおばちゃん。2話で一番濃かったのはこの人じゃ。もともと「踊る」は女性が強いですけど、文句無しに最強でしょう。このおばちゃんに本気で脅える青島くんが笑えます。連れ去られるとこも、タイトル直前後ずさるとこも。 |
女性には? | からっきし弱くないっすか、青島俊作29歳。特にこの回ではそれが如実に表れてる気が。すみれさん然り、交通課の女のコ達然り、おばちゃん然り、典子ちゃん然り。青島くんらしいけど。弱いものには無条件で優しいってことか。 |
Rhythm And Police on TV | いつものサブタイトル画面の曲。2話ではこれじゃなくて普通の「R.A.P」が使われてます。そのままドラマ部分に繋がるとこが緊迫感があってカッコイイ!他にも何回かそういう作りになってますね。9話とか。 |
「ご苦労様です」 「ご苦労の毎日だよ」 | ご存知、和久さん名台詞。これにもちゃんとバリエーションがあって休暇中の(という名目で捜査中の)8話では「苦労してねぇよ。休暇中だ」に活用されまっす。なんか和久さんてばカワイイなぁ。頑固親父。 |
「名前は」 | 傷害罪と暴行罪の被疑者、佐々木典子を取調べて、青島くん。でも彼のこの問いにまともに答えてくれたのは1話の田中文夫だけ。この回の佐々木典子ちゃんは「捨てられた女」だし、歳末SPのカツアゲ少女(広末ちゃん)は「匿名希望」だし、同じく歳末SPの鏡恭一くんは「山田太郎」だし。・・・名刺の件といい、田中文夫さん、やっぱイイ奴だったんだ。 |
「仕返しして何が 悪いのよ」 | 2話のテーマの仕返し。「仕返しされて殺されたんです」や「ほんっとに・・・仕返しはこわいな〜」と並んでそのテーマを強調してる気が。・・・そういや今気がついたけど、仕返しと言えば9話もそうっすね。妹の復讐するお兄さんと「日本では復讐認めてないんだ」の和久さん。さりげないリンクだったんでしょか。 |
高岡ってイイ弁護士 | ご存知「正義は勝つ」で織田さんが演じた役。私は全然見たことないんですが、評判いいっすよね、彼(高岡くん)は。更に秋SPで「カンチ」を出す辺りがフジの遊びゴコロって感じでナイス。 |
「警察は恨まれてなんぼ」 | 典子ちゃんを見送ってすみれさん。和久さんが「ほんっとに・・・仕返しはこわいな〜」と言った時にも「刑事は恨まれてなんぼ」とぼそり。ちなみに私の職場だったら「監査は恨まれてなんぼ」かな←書類突っ返されて私が毎日恨んでるしちなみに秋SPでも青島くんが和久さんに言ってます。 |
「恨まれるとつらいなぁ」 | 髪を切られた男に和久さんが。この時には純粋に男に言ってあげたんでしょうが、そのすぐ後にまさか和久さん自身がそれを実感することになろうとはってカンジっすね。 |
「警視総監にでも推薦 してくれんのかい」 | 室井さんに対して。すみれさんも秋SPにて「警視総監になる人じゃなきゃ嫌よ」と。やたら引き合いに出される警視総監。やはり警察の象徴ってことっすか。そういえば結局一回も顔見なかった気がするかも。行動起こしたのも副総監の事件を公にしろと言ったくらい?(映画ではさすがに出てましたが嫌味〜なカンジで) |
「やばいんじゃないすか」 | 青島くんが、その箱は和久さん宛だということを「さっき言ったじゃないすか」と再び告げた後にさりげなく。おもっきし暴言吐いてますね。台本にはないのでアドリブでしょう。「耳はいいけど手元は弱ってるんすね」と並んで、君ほんとに和久さん尊敬してんのか、青島くん。 |
「・・・はい。運転は まかしてください」 | 仕事してないなら室井管理官を警視庁までお送りして、と署長に言われて。でも運転荒いよねぇ。ドコだったか病院の前のスロープに入ってくるとこ、カーブはスピード落とした方が・・・とか余計なこと考えちゃったっす。 |
「君はこの間もそのことを 聞いたね」 | 雪乃さんのことを青島くんからほのめかされて、室井さん。この後この下の台詞を言いながらも冴えない表情のまま車の外を見る室井さんを見てたら、この時すでに青島くんに自分の中の何かを揺さぶられているのでは・・・とか思ってしまったです。↓の台詞は、そんな自分に言い聞かせたのかも。 |
「君も刑事になったんなら 事件が解決したら忘れるんだ」 | 封筒渡す前に。1話といい2話といい、室井さんはこんなにつれないのに、青島くんが雪乃さんのことを何度も言うのはどうしてなんでしょか。室井さんが本当は無理にそうしてるのを直感で気づいたから?無意識に同類だって思ったから?通じるって思ったの?ただの鈍感って訳でもないだろうし←それとも相手誰でもああしてたのか? |
「力にならせてください」 | この姿勢は彼が彼たるゆえんっすね。マニュアルを無視しても、上に逆らってでも「被害者」のために。3話のすみれさん、歳末の小学校の先生と子供たち、そして秋SPのすみれさんのために彼は動きます。もちろん他の回もそうだけど。ちなみに、この言葉で初めて真っ直ぐ青島くんを見る雪乃さん。青島くんの気持ちってのは、誰にでもいつかは通じるとこがスゴイっす。 |
カエル急便の箱 | やたらに箱を殴る、真下くんと魚住係長と和久さん。よくあの衝撃で爆発しなかったもんだ。見る度心配しちゃうっす。でも衝撃はカンケイないのかなぁ。 |
「緊張感ないなぁ、お前、 電話ってのは・・・」 | 和久さんの腰を揉みつつインカム(だよね?)で電話を取る真下くんに、魚住係長が。なんか1話の「緊張感ないのはお前だよ」を思い出しちゃいました。貴方もあんまり緊張感ない気がすんだけど。私だけか? |
間 | 一斉に逃げ出すみんなの間が最高!何回見ても笑える。歳末を見た時にはこれを思い出して更に笑えます。みんな間の取り方ウマイんだよなぁ、このドラマ。脇役に至るまでね。 |
「もう座ってます」 | この辺で一番笑ったのがこの台詞の後の間。和久さんの表情がイイんすよねぇ。何とも言えなくて。「ワイヤに触るな」の後の間、青島くんのびくぅ!という表情もかなり緊迫感(アレを緊迫感というのか?)があって笑えますが。「・・・触っちゃったのか」も室井さん新境地。管理官の台詞じゃないっすよ。 |
やり取り | まるで漫才のような1対1のやり取りが盛り沢山な2話。電話では室井さんの新しい姿が見えて笑えたし、和久さんとの話では初々しくてワイルドな娘さんの話題が30年のイイ思い出。すみれさんは「至急爆発物処理班をお願いします」「7時半に変更してもらえますか」とカッコイイことこの上ないし。(冷静だったのは別の理由があったからだけど) |
「警官殺しは許せねえんだよ」 | 和久さん最大のたんこぶ。彼がどうしてやる気なく見えるのか、何にこだわっているのか、何に対して譲れないのか、初めて明確に表された一言。「踊る」TVシリーズにおける和久さんは、この言葉だけで語れます。 |
室井さんの上着 | 本気になる時には脱ぐんすよね、室井さん。滅多に見れないベスト姿がカッコイイ。9話でお兄さん行方不明&空き地署に謎の男現わるってことが判明した時とか、映画で被疑者と接触する時とか。思わずって行動が体育会系って感じ。って、別に体育会系じゃなかったっけ? |
特殊部隊(特車) | レインボーブリッジで渋滞に巻き込まれる部隊。歳末の方の部隊はイベントのせいで降下できないし、「踊る」世界の特殊部隊はカッコイイだけじゃ終わらないっす。 |
「処理班の方ですか!」 | 盾から顔を出したおばちゃんのエガオが最強。青島くんの必死の表情と比較するともっと笑える。ちなみに私は2話で一番ココが好きかもしんないっす。(笑いというイミで) |
「なんなんだこの署は!」 | おばちゃんの襲来に、和久さんがついに耐え切れずこぼす、あの場のみんなの声ってカンジが。「どういう署だよ・・・(秋SP。緒方くんがお中元で刑事見習いになれたの聞いて)」とか「マトモな市民いないの?(映画)」とかにもリンク? |
「正義なんて言葉は 口に出すな」 | 覚悟したのか(オイオイ)語る和久さん。続けて「死ぬまでな、心に秘めておけ」と言う和久さんの心の中には確かにそれが存在してるんでしょう。いつでも、どんな時でも。 |
「この仕事は憎しみ合い じゃない。助け合いなんだ」 | 刑事は犯人を恨んではいけない。この辺は「踊る」のポリシー。安西のことも、鏡のことも、あくまで「逮捕」する。復讐とかするんではなく。 |
「それは裁判で決まることだ」 | 山部に「僕は死刑ですか」と聞かれて室井さんが。断罪はしない。この辺も「踊る」ポリシー。「逮捕するのが仕事」だと、歳末で、映画で青島くんが言う通り。 |
「君とはよくコンビになるな」 | ひょっとしたらいいコンビに、って返してるけど。「知り合いだ」「名コンビ」「腐れ縁だ」「そうでした」(秋SP)辺り、ほんとにそうっすね。最終回、店に入ってきた安西を見て、無言のまま左右に別れて歩き出すとこはかっこよすぎて倒れたっす!これ以上の名コンビはそうはいないっしょ。 |
「犯人追って走ったこともなかっ たのに。なんか刑事みたい」 | ラスト前。3話ラストの「実は俺、刑事なんすよ」とリンク?関係ないけどここですみれさんの手首を掴んで走る青島くん。手首だとすごく走りづらいんだから手を繋いであげれば良かったのに。その辺も青島くんの鈍感さ、なんすかね。 |
ポケベル | いっつもタイミング良く鳴るこれのせいで青島くんも見てる私達もここぞという話を聞けなかったりする。ここのすみれさんもそうだし、4話の雪乃さんもそうだったっすね。 |
「仕事で、もっとどきどき したいんでしょ?」 | 1話ラストでの青島くんが田中文夫に言った「毎日どきどきしてる」とリンク。更には5話の「あたしより犯人に恋してる」とも繋がる?自分より仕事を、っていうすみれさんは素敵っす。不安なはずのに。「踊る」じゃなければそのまま恋愛モードに突入してもおかしくない場面っすよね、両方とも。 |