織田裕二 ホワイトアウト『2000』
(美味しかった…始まった頃は短いと思ったけど…あれ以上長かったら呼吸困難になるわい(爆))
東京では土曜日放送のはずのこの番組。長野では番組枠が取れなかったようで
(苦笑)夜中の1時40分からやりました。…いやはやそれにしても。
最初はCMが長いだのどうせなら2時間くらいやれだの思ってましたが、
中身が私的には結構ツボだったので、息するのも瞬きするのも忘れそうでした。
…つうかメイキングでこんなんで、俺、映画大丈夫なんか?息続くんか??(苦笑)
※のっけから、富樫の姿、短いカット割で出血大サービス状態。←つうか俺は出血しそうでしたわよ
いやでもほんと、冗談抜きで息止まりますね、富樫の表情は。戦ってる顔も、痛がってる顔も。
小出しにされてた映像もイロイロ一気に見せてもらえて、どきどき感も否応無しに高まっちゃいます。は〜どきどき。
※おまけにナレーションは吹越満さんです。テロリスト・笠原役の。うおお…贅沢…。
淡々と、けれど中に何か決意を秘めたような声。まさに笠原の声って感じですね。
…つうか改めてカサハラさんて呼ぶのすんげえ抵抗あるんすけどぅ…(苦笑)
※カンチときて司馬先生ときて青島くん。…本人は顔は同じだから小物で買えなきゃとか言ってますが、やっぱり何度見ても顔違うですよ。
大体、富樫だって、全然顔違うもん。髪型とか口調とか、雰囲気はそんなに普段の織田っちともあまり変わらないはずなのに、全然違う。
スゴイ俳優さんすよね…司馬先生のような、アクの強い人を見事に演じるの見るより、こうゆう普通の人を演じてそれがこれでもかってくらい確立されてるの目の当たりにした方がしみじみ感じまする。
※…………はー……。ダメっすね。ホワイトアウトの映像流されるともうひたすら見入っちゃって。語りたいことがありすぎるから、逆に何も書けないっす……(苦笑)
やっぱりとにかく観るしかないんすよ、きっと。(当たり前だどあほう)
でもそれじゃこのページの意味がないので…。
ダム、トンネル、トンネルに仕掛けられる爆薬と、占拠される開閉所。更には50億円の要求が警察につきつけられるシーンに乗せて、吹越さんのほんとに淡々とした(踊る最終回冒頭の、雪乃さんの語りに雰囲気としては似てますよねぇ。すげえ上手いの二人ともさすが)声が物語の始まりを語ります。
浩市さんは脚を撃たれた職員に対して眉一つ動かさずにとどめをさすリーダー宇津木役に入り切ってるように見えるし、ななこさんの『何が起こってるのかも分からない』という呆然とした演技もまあまあ大丈夫そう(失礼な)。
吹越さんも原作の笠原さんイメージより更に見た目がしっかりテロリストっぽくて、逆にそれがまた彼の悲しみの過去を際立たせてるような気が。
…あーもーでもやっぱりこんなこと語ってるよりともかく観やがれ!って感じっすよーーー!つうか俺が観たいんだーーー!!(叫ぶな)
※吉岡の遺体に対面する富樫の姿が、初めて画面に。……ああ吉岡……(泣)
血の気のない吉岡の顔もあれですけど、それを見た時の富樫の表情もアレですね…(悲)←アレって何よ
来週、監督がなかなかカットの声をかけられなかったとゆうコノシーン、この目でしかと見せて頂こうじゃありませんか。
ところで石黒さんが織田っちについて(?)語ってるのって私初めて見ましたわ。昔からの(というか振り奴)ファンの方はこれはものすごく嬉しいプレゼントだったのではないでしょか…ウチの相方さんとか。(彼女は振り奴やってたんすよ)
石黒さん曰く、織田っちは真っ直ぐで熱い男、織田っちだったらこういう富樫にしてくるだろうということで。そこから彼は彼なりの吉岡を作り上げたんでしょうが…ホントにソウルメイトな感じでしたね、あの二人。
まだ冒頭部分と、自分が結婚すると打ち明けた時の(おそらく回想)シーンしか見てないので何とも言えませんが、富樫が磁石を持ってないことを見抜いてたり、富樫を信じて送り出す雪の中の笑顔なんかを見る限りでは、それぞれが作り上げた富樫と吉岡がちゃんと噛み合ってたような気がします。
…はーん、舞台挨拶ではあの二人見られるんだよな…どうしよう…(動揺)
※しっかし富樫って可愛い……(苦笑) なんか、あんなもこもこした格好でにっこり笑われちゃった日にゃ、ころりといっちゃいますよダム職員も皆(断言すな)。
なんだかダムのアイドルって感じですもんね…奥遠和の看板娘かもしかして?(違うと思うしそれ以前に何かが間違ってることに気づけ)
でもひとたび戦う決意をすると、これがまた格好良い表情するんすよねぇ。思わず見惚れてしまうっす。
……でもでもそれでも可愛いってどういうことよ。どうよ、どうなのよ。(聞かれても)
※正しいメイキング、と呼べるだろう撮影風景が日を追って次々に映ります。…は〜またどきどきだよ(大笑)
雪、雪、また雪ってカンジっすね。ダムの撮影はキャットウォークとか凄い場所で撮ってるなとは思ってましたが改めてすげえ高さ…ほんっとに膝のちょっと上くらいまでしか柵がないんすね。…織田っちもスタッフも落ちなくてほんっとに良かった…。
トンネル爆破のシーンも、ものすごい迫力。皆さんマスクしてたけど…あれじゃ意味ないんでは(心配) マジ粉塵で何にも見えません…映画ではどんな風に撮られてるんでしょ。
発電所のシーンは例の黒板登場。20人までしか名前が書けない、遺書書いてるような気分、というのも伝わってきましたわ。緊張感がもう…待ってるスタッフもピリピリしてました。いや俺も思わず息止めちゃったし(苦笑)
織田っちも笑ってはいたけど、ほんとシビアな現場っすね…酸欠の場合は一気に落ちちゃうからボンベもあまり意味がないという話で背筋が寒くなりましたし。…ううう、ほんっとに死ななくて良かった…(涙)
川原でのシーン。富樫がダムの水に流された場面で、吹越さんの『寒さで思うように身体が動かない』というナレーションがかぶりますが。あそこはその方がいいモノが取れたんじゃないかと。原作の富樫も危うく死にかけてるとこだし(爆)
それにしたって寒そう………………つうか結局その後富樫は脱ぐの脱がないの?(更爆)
何もない場所らしいので、織田スタンバイ用のかまくらと、男性用、女性用トイレまで、スタッフが雪で作っております。お見事。素晴らしい出来。…でもかまくらの中からカメラさんに雪玉投げないの子供じゃないんだから>織田っち
夜中の撮影は昼に増して寒そうでキツそうです。吹雪の中でアクション…殴り合いの殺陣の練習してるので、こっちは単純にどきどきしちゃうんですが。…これはもう終わりの方の対決シーンなんでしょか。
どきどきと言えば、スノーモービルを乗りこなす織田っちの姿にもかなりどきどき…。格好良いねぇ…。なんてスマートな男なんだろこの人…。このシーンは別な意味でもどきどきでした。スノーモービルから飛び降りるかスタント無しで俳優が…>織田っち
もう見れば見るほど、本当に誰も死ななくて良かったなぁと思います。特に織田っち。良かったね(泣)
大体ね、雪って、いくら撮ろうとしても本当のその姿は結局その中にいなくては分からない部分もあるんすよね。
私ももう随分長く、数年は雪と縁遠い生活してますが、実際自分が存在してたはずの吹雪の凄さと、それを映してたテレビの映像とのあまりの違いに唖然としたことあるくらいっす。
だから、今回の映画がいかに雪の凄さを撮ってくれたのか、というのもある意味楽しみな部分だったりします。きっとちょっと人とズレてるけど(苦笑)
※予告を流してくれたのがまた嬉しかったっすよねぇ。特に最後の本予告。もーあれ大好きなんだもん♪
『このダムは、絶対お前らの好きにはさせない!(キミのカラダもね(大笑))』とか、『そんなカラダでこれ以上何ができるっていう!(やっぱりぼろぼろにされちゃったのか富樫のカラダ…(爆笑))』とかナイスな突っ込みできるのと、何度観ても息止められちゃう出来の良さが最高っす。
うふふービデオに録れてシアワセ♪
※ぐっときたのが。ライブの前に会場の真ん中辺りからステージを見つめる織田っちの姿。
横須賀(あれは横須賀っすよね?名古屋だったのか?)でも、東京でもやってましたね。
何かを確認してるのか、何かを想っているのか、私らには計り得ないけれど、ああいう姿には弱いです。
悔しいけど好きなんだよなあこんちくしょう!とかじたばたです。(だから暴れんでも)