丹沢・葛葉川本谷
データ
 日程 2003年6月21日(土)
 参加者  4名
 ガイド  水越
 アシスタント 永田、高橋 


6/21 (土)  晴れ
7:30渋沢駅集合 ― 8:20葛葉ノ泉駐車場 ― 9:00出発・入渓 ― 13:30三ノ塔 ― 15:30葛葉ノ泉駐車場 ― 16:00渋沢駅解散

 梅雨の合間の素晴らしい天気に恵まれ、気温もぐんぐん上がり、まさに沢登りにうってつけの条件になりました。

 葛葉川本谷は手頃な小さい滝がいくつもかかっていて、そのどれもが直登できてとても楽しい沢。沢登り初体験の参加者もいましたが、きっとハマったことでしょう。

 夜はBBQを実施。昨年使用した滝沢園は気分悪いので、ちょっと遠いですが林道をそのまま奥まで進んで突き当たりの戸沢出合の川原まで行きました。二日酔いを警戒して日本酒は止めたのですが、ビール〜ワイン〜ウィスキーというコースを辿った結果、やはり翌朝は頭痛とムカムカになってしまいました。相変わらず、あるだけ飲んでしまうという悪いクセが直りません。

 
渋沢駅から葛葉ノ泉という所まで車で移動し、そこから目の前に流れている葛葉川に入りました。

ここには、どこから引っ張ってきたかわかりませんが、丹沢の名水らしきものが汲めるようになっていて、大きなポリタンクを持った人達がひっきりなしに汲みにきていました。
沢登り初めての人、1年ぶりの人がほとんどだったので、沢に入る前にハーネスの装着、用具の取扱、ロープの結束等の基本を確認しました。
積極果敢に水を浴びながら滝を攻めています。沢に入る前に「ほとんど濡れません。」と言ったのは嘘八百で、全身ビッチョリ。ウソつきガイドとして有名な僕の言葉を鵜呑みにしてはいけません。でもこの日の水は程良い水温で、これがまた気持ちいいのです。たまりまへんなあ。

←滝が顔に当り、「コンタクトがずれたぁ〜」と叫びながら登ってるKさん。普段から時々ボルダリングをやってるとのことで、昨年沢登りデビューした時とは見違えるほどの動きを見せてくれました。
三ノ塔頂上にて。
ビールで乾杯!吹いてくる風が心地いい。


後記

前回の丹沢は、ちょうど週末にやってきた台風による大雨のため中止になってしまったので、沢登りとしてはこれがシーズン初めになってしまいました。



                                  ツアーの案内最初へ