早春の北アルプスをバックにみんなで走ろう!

春の松本ランニングフェスティバル2014in信州スカイパーク 参戦記

（10kmの部）2014年3月21日

日記

3月21日(金・春分の日) 三年目のうゎキツ

祝日だから交通量は少ないが、いつもの通勤路をチャリで走る。この大会、年々開始時間が早まってないか。まぁ心肺のウォーミングアップには丁度良いファストランで、受付にギリギリ間に合わせた。「春の松本ランニングフェスティバル2014in信州スカイパーク」、大会名から「第◯回」がなくなっているが今年で3回目で、自分は伝統の（？）10kmの部で通している。ハーフ、2kmを含めエントリー2400名以上とのことで、早くもツールド美ヶ原を超える規模に成長した。年々スタンドが賑やかになっている。参加賞は黒ソックス、ソイジョイ、各種値引券。アウターを脱ぐとちと寒いが、風はまだ穏やか。遠くを見回すとアルプスは隠れているが、東山は雲のかかり具合がキレイ。競技場の周りを走って脚のウォーミングアップも済ませておく。

2kmファミリーの部が終わり、8時50分に10kmの部がスタート。去年「コースが200mくらい長い」とアンケートと運営フェイスブックに苦言を投げ、その甲斐あってスタート方向や経路の一部が変更になった。公式のコース図はまだ不正確ながら、距離はぴったり10kmに是正されたはず。よって今年は40分切りが必達目標になる。前へ前へ。スピード練習はしていないので「このペースで良いのか？」と見当が付かないけど。呼吸もすぐにいっぱいいっぱい。南管理棟前の角でざっと順位を数えたら22〜23位くらい。

中盤になると脚の回転に余裕が出てくる。序盤の4'00"/kmペースから、3'50"/kmにスピードアップ。この分なら38分台も行けるぞ？ じわじわ順位を上げ、去年ライバルだった中学生と今年も抜きつ抜かれつの熱戦。コース北端に近い跨道橋の登りをハイピッチ走法で乗り切り、ケリを付けた。

だが終盤になると、普段やらないスピード走が持たなくなってくる。とにかく重くてキツくて、4'00"/kmを切れない。四拍子呼吸を三拍子に切り替えて酸素摂取量を上げるも、あまり無理をすると肺が壊れるのではないか。大崩れを防ぐのがやっとで、前後に足音が聞こえなくなったし「このままでいいや」という弱気に支配される。競技場に入る前から二拍子にしても脚が重い。ちゃんと減量すれば良かったなぁ。第四コーナーを回ってもスパートとは言えないスピード。いちおう頑張れるだけ頑張るけど、死に物狂いにはなれなかった。

結果39分22秒でフィニッシュ。コース是正のおかげもあるが、何らかの競技で自己ベストを更新するのは5年前のツールド美ヶ原以来だし、素直に喜ぼうか。完走証を受け取ると、今年は競技色が強まったのか、順位が教示されるようになった。種目エントリー397名中19位、まだまだ上は多い。間もなく、美ヶ原で会ったSさんに声を掛けて頂いた。わりとすぐ後ろを走っていたようだ。

ローカロリーポカリを受け取り、サービスの豚汁やおにぎりを食べて、ヨーグルトやバナナも貰う。よろよろとスタンドに戻ると、穏やかだった天気が一転、強い北風が雪まで運んできて体感温度がグッと下がる。まだ走っているハーフの参加者は大変だろう。彼らのゴールを待たずに撤収。去年美味しかったケバブ屋が来て無くてちょっと残念に思いながら、チャリでアルピコ交通上高地線の新村駅へ急ぐ。

という訳でやって来ました本日のメインイベント、ふるさと鉄道まつり。ランニング大会とは違った体型の人々で賑わっている。お目当ての本日先行販売「なぎさTRAIN缶」は在庫たっぷりで余裕ゲット。中のりんごラスクを食べ終わったら何を入れよう。ミニディスクにちょうど良いサイズだが…。他にしなの鉄道169系急行の愛称札レプリカを購入。こんなガラクタ、車坂峠ヒルクライムの前日イベントで使えるだろうか。昼になると振る舞いの餅つきが始まり、ぺったんぺったんの掛け声が掛かる。つきたての餅ほど旨いものはない。つるつる食べ、満足して帰宅する。

夕方には田溝池に上がるレストジョグ12km余を追加。長野マラソンに向けたトレーニングはまだまだ続く。目標は達成した今日のレース。今年はこの調子で自己新街道を突っ走りたい。

結果

リンク

春のランニングフェスティバルin信州スカイパーク公式サイト

大会要項やボランティア募集、記録、写真など。フェイスブックやツイッターもあり。

スポーツエントリー

イベント情報、エントリーサイト。

RUNNET

各マラソン大会のエントリーなど。

【松本平広域公園】信州スカイパーク公式サイト

利用案内やイベント情報など。