久遠 : 高校の頃の同級生がマルチ商法にはまったらしいです。久遠です。 |
未来 : あちゃー、だわね。 |
久遠 : どんな内容かは知りませんが、質の悪い事に本人は マルチだと言われても納得しないという話。 |
未来 : ひっかかっている人って何故か、言われても気付かないらしいわね。 |
久遠 : まぁ、だからひっかかっているのでしょうけど。 |
未来 : そりゃそうだけど。 |
久遠 : で、実は久遠さんも声をかけられたのですよ。 メールで「今夜暇?」みたいな感じで。 |
未来 : あー!可哀相に、ひっかかったんだ! |
久遠 : なんでですか!?なに「今回はまとも的なことを言っていると思ったら、 そーいうオチか。ま、あんたが不幸になったくらいじゃ 笑いの一つも取れないだろうけど。どうなっても何の役にもたたないカスだね、 ゴミゴミゴミゴミ!クズクズクズクズ! せめて一笑に付されるくらいの役には立ってみろ」みたいな顔してるんですか? |
未来 : いや、そこまで酷いことは考えてないけど…というか、 あんたはあたしのことをなんだと思ってるのさ?あたしが考えてたのは マルチ商法って知人友人を誘って…って、イメージがあるから、 あんた友達いないのにどうするんだろう?って。 |
久遠 : 失礼な、少しは居ますよ。 |
未来 : 少しかよ。 |
久遠 : 一年生になったからって友達百人出来るわけじゃねぇですよ! |
未来 : 怒るなよ。 |
久遠 : ウワァァァン! |
未来 : 泣くなよ。 |
久遠 : どうせファミレスでドリンクバー無料券、前は一人2、3枚貰えたのに、 最近は1枚ずつしか貰えませんよ! |
未来 : 別に誘って来る友達が居ないとか思われてるわけじゃないから。たぶん。 |
久遠 : まぁとにかく、内容すら知らないって言ってるじゃないですか。 暇じゃなかったので会ってすらいません。マルチ商法の誘いというのも 『友人』からの受け売りで、そうだろうということです。 |
未来 : 強調するなよ。 |
久遠 : そこで気になったのが知人以外からの感染。 スカウトマンみたいなのがいるんでしょうかね? |
未来 : さぁ?知らないけど…。 |
久遠 : 街とかを歩いていると「Hey!プリティガール!ホールドアップ!」とか言って ナイスガイが呼び止めたりするんでしょうかね? |
未来 : なんでいきなり鉄砲向けられてんのさ? |
久遠 : 「銃を向けられる度に5セントもらって大金持ちになれる商売が あるんだけど…」と、いって話を切り出します。 |
未来 : 何処の戦場に連れて行く気さ? |
久遠 : そして「今まで出会ったことのないタイプの商法だわ。 ちょっと危険な香りを漂わせたところがとっても素敵!」 なんて言ってひっかかる。 |
未来 : 危険しかないし…色んな意味で。 |
久遠 : ポロリもあるよ。 |
未来 : ないよ。 |
久遠 : まぁないんですけどね。そんなわけで今回は、 友達なんていない方がいいんだぞ。というお話でした。 |
未来 : 友達なんていないというお話ね。 |