ちゃあこ

ちゃあこ 名 前 チャッピー
(通称 ちゃあこ)
生年月日 1992年8月頃
現在 10歳
性 別 男の子
好きな物 にゃんずのご飯
好きな人 おやつをくれる人は
みんな好き!
特 技 ぱっくんちょ


ちゃあこは祖母の家で飼っているチロというメス犬が産んだ犬です。チロは真っ白で短毛な犬なので、2匹が一緒にいても多分親子だとは誰も気づかないでしょう。ちょうどちゃあこが生まれた頃に、それまで家で飼っていたビーグル ミックスのトーラという犬が死んでしまったので、叔母が渡りに船と子犬を一匹くれたのでした。(一説には私がどうしても欲しいとねだったからという話もありますが、ちゃあこが家に来る前に私が渡英してしまい、しかもイギリスで猫にはまってしまったので、私がそんなことを言ったなんてぜ〜んぜん記憶にないんです(^^ゞ)

わがままちゃあこ

ちゃあこは子犬の時にしつけを間違ったのかとてもわがままで、気が向かないと呼んでも小屋から出てこないことがよくあります。しかも、犬だというのに食べ物に対してあまり執着がなく飽きっぽいので、最初は食いつき良く食べていたフードも2週間もすると丸一日置いておいても食べなくなってしまい、好きそうだからと買った大袋が半分もしないうちに古くなってしまうなんてこともしょっちゅうです。前に飼っていたトーラは脱走中に拾い食いして何かの中毒にかかり死にかけたこともあるくらい、とにかく何でも食べる大食漢だったので、あまりの違いに最初は犬なのにこんなに食べなくて大丈夫なのか?と少々不安になるくらいでした。我が家の場合、世間一般にわがままと言われている猫達でさえ同じ種類のフードをずっと食べ続けても一言の文句も言わないのに、何で犬がこんなにわがままなのか?とたまに頭にくることもありますが、これも子犬の時のしつけがきちんとできていなかったから仕方が無いのでしょう。

我が家におけるアルファ (つまり犬にとってのリーダー) の存在もはっきりとしていないので、ちゃあこも対応しにくい部分があるのかもしれません。ずっと外飼いでスキンシップが足りないということもありますしね (要するにほったらかし状態(^^ゞ)。最近は少し意識して待てや散歩の時に引っ張らないで歩くようしつけていますが、何せ月に1度するかしないかのしつけなので、いつになったら習得できるか…当分見込みはありません(^^ゞ。

そんなちゃあこのお気に入り

一時期ちゃあこがはまりまくっていたフードがありました。それは 「キャネット」。そう、キャットフードです。最初ちゃあこは安売りの10kgで1000円なんていういかにも粗悪そうなドッグフードを喜んで食べていましたが、やはりそれでは長生きできないかも(実はトーラは8歳という若さにして膀胱ガンで死んでしまったのです) と思い、ちゃあこにも体に良いフードをとアイムス、ヒルズ、ニュートロ、ナチュラルハーベスト、ナチュラル バランスetc. 考えられる限りの 「高級」 フードを試してみました。しかしどれもすぐに飽きてしまい、結局最後はイヤイヤながら食べているという状況がずっと続いていました。

そしてある日、亀ちゃんのための餌場に置いてあったキャットフードの減りが異常に早いことに気づきました。当時この餌場は亀ちゃんしか使用しておらず、をやじ君がたま〜に来てもその餌場では食べないのでそんなに早くフードが減るはずはありません。そこで父親に聞いてみると、実はちゃあこが散歩から帰ってくるとその餌場に直行し、亀ちゃんのごはんを食い尽くしてしまうようになっていたことが判明しました。

本来犬と猫では必要な栄養素や量が違いますのでそれぞれのフードを食べることが望ましいとされています。でも、以前何かの本で、もし犬と猫の両方を買っていてどちらか一つのフードを与えるならば、犬にキャットフードを与えるようにと書いてあった事を思いだしました。これは、猫の方が犬よりもたんぱく質やタウリンなどをより多く必要とするため、猫にドッグフードではこれらの栄養素が足りなくなってしまうのですが、犬がキャットフードを食べる分には不足する栄養素がほとんど無いからだそうです。

そこで、そんなにキャットフードが好きならあげちゃおうということで、一時期やたらキャネットやキャラットをあげていました。それまでフードの容器が空になっているなどということは滅多になかったので、空になればフードを入れる (しかも1日に1回程度) という状態だったのですが、キャットフードの時はしょっちゅう容器が空になっているので、父親があげたばかりなのに知らずにまたあげてしまい、気づいたら1日3食だったなんていう珍事も起きました。

そんなちゃあこですが、さすがに10歳を過ぎてひげにも白いものが混じり始めたので、体のことも心配ですし今はまたイヤイヤながらペディグリープリンシパルのシニアを食べています。特にペディグリー推奨派ではないのですが、他に適当な無着色のご飯が見当たらないのでとりあえずこれにしています。(ちなみにサイエンスダイエットは完全拒絶です(^^ゞ)

かぷかぷちゃあこ

ちゃあこはとっても強力な番犬です。その吠え方と言ったら大型犬並みのたくましさで、おかげで安心して留守もできますし、家族以外の人が来ればすぐにわかります。しか〜し、ちゃあこはとてつもない臆病者で、特に子供が大嫌い。散歩中に子供が道の向こうから歩いて来ようものなら、くるっと向きをかえて反対方向に進もうとします。

そしてちゃあこには臆病から来る悪い癖があります。それは噛み癖。被害者は特に犬好きさんが多く、ガンガン吠えているのにかわいいからと無防備に近づいていくと、かぷっとやられてしまいます。もちろん牙が突き刺さるほどの深さではなく、皮膚表面の皮がうっすらむけるかちょっと血がにじむくらいの噛み方なのですが、しかし噛みつくこと自体が許されるべきものではありません。

もちろん、ちゃあこがいる場所は道からも玄関からも10m以上は奥まっているので、意図的に近づかなければ決して噛まれることはないのです。にもかかわらず、以前家人の留守中に勝手に庭に入ってきてちゃあこに噛まれた人がいるらしいという噂を聞きました。直接我が家に被害にあった方から連絡が来たわけではないので本当かどうかはわかりませんが、猛犬注意の張り紙をしなければならないかと真剣に考えている今日この頃です。こんなにかわいいのにね…。

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Last Update: 2003.2.1