...... 2001年 10月 01日 の日記 ......
■[ NO. 235 ] 雨のち曇り
なんとなく…
最近家の中全体が落ち着いたような気がします。もうここ1週間
くらいお兄ちゃんと小次郎はマーキングしていませんし、
何よりお兄ちゃんの頻尿がおさまっているので、いつも
お兄ちゃんの後をついて歩いて、ちっちが出ているか、変な
場所でちっちをしていないか、監視する必要もなくなりました。

亀ちゃんもまた毎日帰って来るようになったし、寒くなった
せいかおかあちゃんがあんまり動かなくなったので、遊んで
あげる時間も短くなったし…(おかあちゃんは食欲もあり、
排泄もきちんと出ているので、具合が悪いわけではありません。
念のため)

このまま全てが沈静化というか、平穏な日々に向かって進んで
行ってくれたらいいなぁと願ってやみません。もちろん猫たちの
ことも、それから地球全体のいろんなことについても。


...... 2001年 10月 02日 の日記 ......
■[ NO. 236 ] 晴れ
何でもオッケ〜(^_^)
見かけによらず病弱なお兄ちゃんは、日頃からいろんな
サプリメントを飲んでいます。キトサン、プロポリス、
ビタミンC、サンゴールド、ポーリンパワー、SOD、パウダルコ
そしてたま〜にフラックスシードオイルもあげています。

こんなにたくさんのサプリメントを一体どうやって飲ませて
いるのかと不思議に思う方もいるでしょう(^_^)。でも、
お兄ちゃんの場合はチョ〜〜簡単。ただご飯に混ぜるだけ
なんです(^○^)

私は最初にこれらのサプリメントをちょびっとなめて味を
見てみたりするのですが、それぞれ独特な匂いや味があって結構
マズイとかクサイ部類の物もあります。キトサンなんて
めちゃめちゃシブ〜イし(+_+) でも、お兄ちゃんは何を
混ぜてもぜ〜んぜん気にせず食べてくれるのです。

最近は膀胱炎の関係でパウダルコという黒っぽいパウダーを
1回につきカプセルに半分あげるのですが、これがカプセル
から出すと結構量があるんですよね。で、これをかけて
練り練りするとごはんが真っ黒になってしまうのですが、
それでもお兄ちゃんは普段とまったく変わらぬ様子で食べて
くれるのです。ほんとに、お兄ちゃんはお利口だわ(^_^)
(病気などせずにサプリも飲まなくて済むのが本当は一番
良いんだけどね(^^ゞ)

ちなみに、小次郎はお兄ちゃんの食べている缶詰を絶対に
食べないので、サプリを混ぜることはできません。(サプリを
あげるためだけに別の缶詰を開けるわけにもいきませんし…)
万が一口をこじあけて力づくで飲ませようなどとしたものなら
おそらく思い切り噛み付かれるか引っかかれるかして、
流血騒ぎになるでしょう(^_^;) というわけで、小次郎にも
本当は飲ませたいのですが、今のところは飲ませていません。

でも、いろいろなサプリメントのおかげか、お兄ちゃんが
とても元気になりました。今までいつもグテっとしていたのが
嘘のように、七奈と追いかけっこをしたり、おもちゃで遊ぶ
ようになりました。これでず〜っと体調が良くなって、膀胱炎も
二度と再発しなければいいのになぁ。私もサプリメントを
あげ忘れることが無いように、がんばらなくっちゃ(^_^)


...... 2001年 10月 03日 の日記 ......
■[ NO. 237 ] 晴れ
優しいおばさん
実は、我が家の近所に2匹の猫を飼っていたのに、ダンナと
別れて別居するから…と猫を置き去りにして行っていってしまった
人がいます。この奥さんとはたまに話もしたことがあるの
ですが、かなり猫をかわいがっていて、きちんと避妊もして
あったし、人間的には良い人でした。しかし、そのダンナ
というのがかなり問題な人だったようで、奥さんは愛想を
つかして出て行ってしまったのです。で、引越した先が
動物禁のアパートだったので、置き去りにしたということ
らしいのですが、何も事情を知らない猫たちはダンナに
ロクに面倒も見てもらえず、いつも寂しげにミャーミャーと
鳴いていたのだそうです。

そして、それを見かねた向かいの家の動物好きなおばさんが
だんなさんにも先立たれて年金頼りの一人暮らしだというのに、
ひもじい思いをしてもかわいそうだからと、わざわざ猫の
餌を自分で買いに行って、面倒を見てくれるようになりました。
昔からこのおばさんはとても動物好きで、ずっと犬や猫を
飼っていたし、猫たちには既に不妊手術がされているので、
あとは餌さえあげてもらえれば、猫たちも寂しいでしょうが、
とりあえずは不自由なく暮らせるでしょう。

これは先日このおばさんとちょっと話をした時に聞いた
ことなのですが、おばさんは自分が高齢であることから、
万が一の時の事も考えて餌はあげても飼ってあげることは
できないと言っていました。最後まで責任持って面倒を見ると
いうことがどういうことなのかきちんと理解している立派な
人だなぁと感激しました。

そこで、今度フードの安売りがあった時には、フードを
カンパしますよと申し出ると、我が家にも拾いっ子がたくさん
いることをおばさんは知っているので、これ以上は負担かけ
られないから良いですよ〜と言ってくれました。でも、先日の
安売りでキャネットを3袋も買ったので、そのうち持って
行こうかなと思っていたら、今日の日中そのおばさんが
我が家にキャリーを借りにきたのだそうです。

これからは母親談なのですが、おかあちゃんとをやじ君の間に
生まれたあーちゃんがこのおばさんの家によく餌を食べに
くるらしいのですが、ここ数日のどに何かが刺さっているらしく、
ごはんが食べられないので、見る見るうちにやせ細ってしまい
ました。そこで、おばさんと比較的近所に嫁いでいてよく
里帰りしてくる娘さんと二人がかりであーちゃんを捕まえて、
病院に連れて行ってくれたんだそうです。病院に行ったら
すぐに刺さっていた物も取れ、帰宅してご飯をペロリと食べると、
あーちゃんは満足そうに帰っていったとの事でした。

もし、このおばさんがあーちゃんのことを見放してしまったら
遠からずあーちゃんは飢え死にしてしまったかもしれません。でも、
優しいおばさんに助けられて、本当に良かったです。それに、
近所に同じ動物好きな方がいて、私もとってもうれしいです。
やっぱり近所付き合いって大切ですよね。今回はキャリーを
貸してあげただけですが、何の罪も無い猫たちのため、
これからも協力できることはできる限りして行こうと思いました。


...... 2001年 10月 04日 の日記 ......
■[ NO. 238 ] 晴れのち曇り
新しいお気に入り
私にはとっても素敵なお友達がいます。彼女はお裁縫と
お料理が得意なので、会うといつも私に素敵なプレゼントを
くれるのです。今までいただいたお手製の猫グッズは数知れず、
猫の顔の帽子からお買い物袋、猫のブローチは大小いろんな色を
とりまぜて20個くらい(毎日洋服とコーディネートして色を
選んで会社にもつけていっています)、そして最新作は猫の
顔の形をした小銭入れでした。

そんな器用な彼女なので、思い切って猫のおもちゃを作って
もらうようお願いしました。というのは、七奈がいつも猫の
ブローチをくわえておもちゃにしたがるので、猫がくわえて
持ち運びできるサイズのお魚形のおもちゃを作ってもらうよう
頼んだのです。

そしてこのおもちゃが今日できあがってきたのですが、中に鈴と
またたびの粉を少々振りかけたところ、猫たちが喜ぶこと!
最近運動不足のお兄ちゃんですら、このおもちゃを追いかけて
結構バタバタと飛び回っていました。

作ってくれた本人の目の前で猫たちが遊んでくれたので、
ご本人が喜んだのはもちろんですが、頼んだ私も一安心
しました。だって、せっかくお願いして作ってもらったのに
見向きもしないんじゃ悪いですものね。今、おもちゃは
猫たちの手の届かないところにしまってありますが、また
みんなで遊ぼうっと(*^_^*)


...... 2001年 10月 05日 の日記 ......
■[ NO. 239 ] 雨のち曇り
ちょびっと心配
実は今日は私が1年で唯一外泊する行事があり、これから
でかける事になっています。この行事以外で私が外泊を
することは無いので、みんなちゃんとお留守番しててくれる
かな?と、今からちょっぴり心配なのです。

にゃんたちの面倒は母親が見てくれるし、やってもらう事も
しっかり紙に書いて貼ったので大丈夫だろうとは思うのですが
お兄ちゃんの病気がまだ完全に治っていないことを考えると
やっぱり心配なのです。七奈はまるで何かを察知したように
昨日から私のそばを離れないし、自分も何だか風邪っぽいし、
でも毎年絶対これだけは行くぞ!!と楽しみにしていること
なので、皆にはちょっぴり我慢していてもらおうと思います。

では、元気出して行ってきま〜す!!


...... 2001年 10月 06日 の日記 ......
■[ NO. 240 ] 晴れ
無事帰宅しました
年に1回の唯一の外泊から無事戻ってきました。猫たちは
皆良い子にしてお留守番をしていてくれました。しか〜し!
七奈は私が近づいていくと、ぴゅーっと逃げてしまいました。
なんでやねん!!昨日の朝までは一緒だったのに、ほんの36時間
ほど家をあけただけで、もう忘れちゃったの??めちゃめちゃ
ショックでした(T_T)

しばらくして、何度かご飯をあげたら思い出したのか、
ただお腹が一杯になってご機嫌になったのか、いつものように
膝に乗って来るようになりましたが、それでも出かける前に
べたべたとまとわりついて離れなかったあの甘えん坊の
七奈にはまだ戻りません。え〜〜ん、寂しいよう…。
七奈は絶対に利口だと思っていたのに、こんなにも短時間で
私の事を警戒するようになるとは、思ってもいませんでした。
どうして???夜も一緒に眠ってくれるかな??お兄ちゃんも
七奈も来なかったら寂しいなぁ(;_;)


...... 2001年 10月 07日 の日記 ......
■[ NO. 241 ] 晴れ
久々の大事件
今日は一日母親と2階の物置の片付けをしました。我が家は
みな貧乏性なためなかなか物が捨てられず、とにかく何でも
物置に放り込んでとっておくので物置がすごいことになっており
いい加減片付けをしなければ虫でも湧いてきそうな状態だった
のです。

そして、この物置の窓には網戸がありました。この網戸は
まったくサイズの合わないものをとりあえずガムテープで
とめただけの物だったので、常に外れるという心配がありました。
しかし、今までその網戸を破って猫たちが外へ出たことは
無かったので、今日も網戸にしたまま、3時ころ階下へ
一休みに行った時のことです。

父親が一休みを終えて外出しようと外へ出ました。すると
外で何やら騒ぐ声がします。何かと思い私が玄関から外へ
出てみると、父親が玄関脇の木に登りかけている亀ちゃんを
静止しながら「お兄ちゃんが屋根の上にいるぞ」と言うのです。

私は青くなって2階へかけあがり、自分の部屋に飛び込みました。
私の部屋も網戸になっており、今までに何度も破られたことが
あるので、てっきりそこから脱走したと思ったのです。
しかし私の部屋の網戸はきちんとガムテープでとまっており
破れてもいませんでした。そこであわてて網戸とは反対側の
ガラス戸を開け、屋根に降りてお兄ちゃんのいる玄関の屋根に
向かいました。下からは亀ちゃんのギャーギャーという叫び
声が聞こえています。

私が近づいて行くと、いつものようにお兄ちゃんが逃げて
しまうのではないかと少々心配しましたが、お兄ちゃんは
自分から私の方へ近づいて来たので、すぐに身柄を確保する
ことができました。いかにも「ちょっと外に出てみたけど
何だかこわそうな猫が騒いでいるから、やっぱりお家に
入りたい」と言う感じでした。

とりあえずお兄ちゃんを確保して一安心していると、今度は
母親が「七奈も外に出てる!」と言いました。見ると、物置の
サイズの合わない網戸がこじ開けられており、七奈が屋根の
上で、かまきりか何かを一生懸命追いかけていました(^^ゞ

どうやらお兄ちゃんと七奈はそこから外へ出たようでした。
七奈はめちゃめちゃすばしこいので逃げられたらどうしようかと
冷や冷やしましたが、下から父親に七奈の行方を監視して
もらっている間に、お気に入りの羽根のおもちゃを取ってきて
家の中でひたすら振ったら、七奈は自分から家の中に戻って
きました。

七奈と亀ちゃんは仲良しなので喧嘩になるような事はないと
思うのですが、万が一お兄ちゃんと亀ちゃんが鉢合わせでもして
お兄ちゃんが噛まれるようなことにならなくて、本当に
良かったと思いました。もちろん亀ちゃんがエイズや白血病に
かかっているかどうかはわからないのですが、やっぱり心配
ですものね。

私の部屋の窓と物置の窓をきっちり閉めて施錠までしてから
外へ出てみると、亀ちゃんはまだ木に登って行ってお兄ちゃんを
追いかけようとする仕草を見せていましたが、何とかなだめて
落ち着かせ、すべてに事なきを得ました。

それにしても、また今回も亀ちゃんに助けられました。
もし亀ちゃんとお兄ちゃんが唸りあっているところを父親が
発見しなかったら、今ごろは二人が喧嘩をしてどちらかが
怪我をしたり、もしかするとお兄ちゃんが家出をして
行方不明になっていたかもしれません。そんな事故が未然に
防げて本当に良かったです。本当に亀ちゃんには救われること
ばかりで、亀ちゃんにはよ〜くお礼を言っておきました。

それにしても、お兄ちゃんや七奈がどこかに行ってしまったり
しなくて、本当に良かった…。


...... 2001年 10月 08日 の日記 ......
■[ NO. 242 ] 曇り
甘ったれ七奈ちゃん
東京への1泊2日の外出後、ちょっぴりよそよそしい感じの
していた奈七ですが、またいつもの甘ったれ七奈に戻りました。
夜はさっさとベッドの中へ入ってきて、私を端へ押しのけて
ベッドの真ん中を占領してノビノビと眠るし、今日は天気が
曇りで風が強く肌寒かったせいか、私が午後半日パソコンに
向かっていた間、ず〜っと膝の上に抱かれてグ〜スカと
眠っていました。七奈は多分1.5kgほどしかないので、膝に
乗せていても重いということは無いのですが、やはりキーボードを
打ったりする時に腕に寄りかかられていたりすると邪魔に
なるし、
せっかく眠っているものを起こしてもいけないと、変な体勢の
ままじっとしていたりしたのでかなり疲れました。

でも、いくら腰が痛くても、いつものスピードでキーボードが
打てなくても、七奈の寝顔をいつまでも見ていたいと思うの
です。猫って本当に不思議ですよね〜。

七奈は今も私の膝の上で手足をなが〜く伸ばしてゴロゴロ
言いながら眠っています。適度に暖かくていいんだけど、
かなりキーボードが打ちにくいことも確かです。

あ〜、七奈の寝顔を見ていたら私も眠くなっちゃった。
今日はもう寝よっと(^_^)


...... 2001年 10月 09日 の日記 ......
■[ NO. 243 ] 曇り
取れそうな、取れなさそうな…
さっき、お兄ちゃんが近くで眠っていたので、何気なく頭を
撫でていると、今までとても小さかった右耳の後ろのポッチンが
やけに大きく出っ張ってきているように感じられました。
びっくりして毛をかきわけて見てみると、例のポッチンが
どうやらかさぶたになりかけているようでした。

今までお兄ちゃんのポッチン(肥満細胞腫)は、時期が来ると
かさぶたになってひとりでに剥がれ落ちていたのですが、
ここ3年以上はどのポッチンにも全く変化がなく、もう
かさぶたになって落ちることも無いのかと思っていました。

でも、もしかするとこれで1つポッチンが消えるかも…という
期待が出てきたので何だかとっても楽しみで、やたらと
このポッチンをいじくって早く取ってしまいたい気分に
かられるのでした。

これでポッチンが取れて、その後再発しなければお兄ちゃんから
細胞腫がまた1つ減るんだけどな〜。これも最近飲み始めた
プロポリスのおかげかもしれないし、他のサプリメント
との相乗効果かもしれないし、とにかく効くと信じてこれからも
せっせといろいろ飲ませようっと(*^_^*)

それから、小次郎の左目から涙がダ〜〜っと出て、目が開かなく
なってしまいました。以前七奈がもらった目薬をさして
みたんだけど効果がなく、明日まで様子を見てだめだったら
今度は小次郎が病院行きだワ(+_+) もう次から次へと、本当に
世話の焼ける子たちばかりだこと…。


...... 2001年 10月 10日 の日記 ......
■[ NO. 244 ] 雨のち曇り
おやじギャル七奈
帰宅して、夕食を食べようと食卓に着くと、お兄ちゃんが
さ〜っとやって来てひざの上に抱っこされてしまいました。
もちろん、お兄ちゃんを抱っこしているくらいで食事を
あきらめる私ではないので、片手でお兄ちゃんを抱えながら
食事を始めました。

すると、いつものように七奈も膝の上に乗ってきて抱っこ
されたいようでしたが、何しろお兄ちゃん一人で私のひざの
上は占領されてしまうので、七奈はしばらくお兄ちゃんの
しっぽにじゃれついてお兄ちゃんをイジイジさせて場所を
開けさせようと試みていましたが、私がお兄ちゃんをかばった
ので、諦めて食卓の反対側の椅子に落ち着きました。

そして、隣の椅子で丸くなった七奈を見て、母親が一言
言いました。「七奈の足は臭い…」

母親の話によると、今日は仕事がそれほど忙しくなかったので
母親は仕事を休んで一日家にいたそうです。しかし外は
激しい雨が降っていて肌寒かったので、母親が居間に座って
いると七奈が暖を求めて膝の上にのって来ました。母親は
しばらく七奈を抱いていましたが、そのうち七奈は膝から
降りてどこかへ行ってしまいました。しかし抱いていた膝の
上がなにやら臭うので、戻ってきた七奈を捕まえて足の
においを嗅いでみたら、七奈の足が臭かったというのです。

たしかに、七奈は普通の子よりも足裏からの発汗量が多いらしく
白いパソコンのモニターの上には七奈の梅模様がたくさん
ついています。お兄ちゃん達が同じ場所に乗っても足跡が
つくようなことは今まで一度も無かったので、やはり七奈の
足の裏は多少汗臭いのかも知れません。

でも、今も七奈が膝の上で眠っているので足の臭いをかいで
みましたが、特に臭くはありませんでした。果たして七奈の
足の臭さは母親の錯覚か、それとも時と場合によっては本当に
臭うのか…。いずれにしても、七奈はまだうら若き生後5ヶ月
ですから、足が臭いおやじギャル (これってもう死語かしら?)
なんかにはなって欲しくないですね。今週末にでもシャンプー
しようかしら(^_^;)


...... 2001年 10月 11日 の日記 ......
■[ NO. 245 ] 晴れ
亀ちゃ〜ん(T_T)
また亀ちゃんがいなくなってしまいました。今まで何度も
亀ちゃんが長時間家をあけたことはありましたが、それでも
半日もすれば帰ってくるか、ごはんはきちんと食べてありました。

しかし、今日は朝起床した時には既に亀ちゃんはハウスに
おらず、その時来ていたをやじくんにあげたご飯が、現在
午後9時半になろうとしているところですが、餌入れの中に
そっくり残っています。いくら呼んでも返事もありません。

しかも、最近ず〜っと調子がよくて、もう完全におさまった
ものと信じていたお兄ちゃんが、なぜか突然マーキングを
再開してしまい、ダブルで憂鬱な一日になってしまいました。
小次郎がやたらお兄ちゃんを追いかけまわしてお兄ちゃんが
怒りまくっていたりするし、何かがおかしいみたいです。

それにしても亀ちゃんはどこに行ってしまったんだろう??
明日になったら、ちゃんと帰ってきてくれるかな??


...... 2001年 10月 12日 の日記 ......
■[ NO. 246 ] 晴れ
涙が止まりません
今日も亀ちゃんは帰ってきませんでした。これで丸2日
亀ちゃんが行方不明です。今まで一度たりともこんなことは
ありませんでした。やはり何かあったと考えざるをえない
のでしょうか??からっぽの亀っ子ハウスと食べかけのまま
いつまでも減らない餌入れを見るたびに涙があふれてきて
今日は一日じゅう泣いていました。

両親もやはりいつもうるさい亀ちゃんがいないと気になる
ようで、父親は朝の犬の散歩の時にあたりを探してみたり
近所の動物好きのおばさんに見かけなかったか聞いてみて
くれたりしたそうですが、結局亀ちゃんの行方はわからず
じまい。一体亀ちゃんはどこに行ってしまったのでしょう?

万が一自分の意思でテリトリーを変えたのなら、それはそれで
仕方の無いことと諦めますが、もう1年半も一緒にいたのに
急に出て行ってしまうなんて考えたくないし、でも他に考え
られることと言えば、どこかで交通事故にでもあって死んで
しまったか、病気で具合が悪くなって死に場所を求めて
出て行ってしまったのか…とにかく悪いことばかりが頭を
よぎります。とりあえず保健所には電話をしてみましたが、
猫は保護していないし、保健所が罠をしかけるなどして
猫を捕獲することはありえないと言われました。月曜日まで
待って帰ってこなかったら、事故にあった猫がいなかったか、
市役所にも聞いてみようと思います。

本当にこのまま亀ちゃんが戻って来なかったらどうしよう…。
もう生きていく気力まで無くなりそうです(__)


...... 2001年 10月 13日 の日記 ......
■[ NO. 247 ] 晴れ
今日も…
亀ちゃんは帰ってきませんでした。これで3日間行方不明です。

私は昨日泣き続けたせいか疲れ果ててしまい、今日は何だか
具合も悪く、1日ヨレヨレしていました。外へ出ると主の
いない亀っ子ハウスがあまりに寂しく、また涙が出てきて
しまうので、なるべく外にも出ませんでした。

両親が七奈はやめて六(ろく)に改名しなくちゃな〜などと
心無いことを言うたびに悲しくなりましたが、父親がご飯を
食べに来たをやじ君に「亀を探して早く帰って来るように
言って来い」などと言っている所を見ると、内心では心配
しているのだと思いました。

上の段に住んでいる動物好きのおばさんも、見かけたら
すぐに連絡してくれるからと言ってくれました。

まったく、こんなにたくさんの人に心配かけてるんだから、
亀ちゃん早く帰って来〜〜い!!!


...... 2001年 10月 14日 の日記 ......
■[ NO. 248 ] 晴れ
きゃ〜〜
今日も天気が良かったので、小次郎の洗濯をしました。
我が家の玄関にはお兄ちゃんのマーキング予防というか
マーキングされてもすぐ片付けができるように大きな透明の
ビニールシートが敷いてあります。しかし、小次郎がその上で
ゴロンゴロンするので、だんだん薄汚れて臭くなってきたため
今日の洗濯に至ったわけです。

そして、最初はケージに入れて日向に置いておいたのですが
だんだん晴れたり曇ったりの天気になってきたので、ストーブ
をつけて、その前に小次郎のケージを移動しました。

しばらくして、2階でパソコンをいじっていた私は階下へ
様子を見に行って見たのですが、小次郎は大分毛も乾いてきて
そろそろケージから出そうかと思った矢先、突然七奈がストーブ
の前につかつかと歩み寄ったかと思うと、赤々と燃えている
そのストーブの上にいきなり手をついたのです。

その瞬間ストーブからはジュッという水分が蒸発する音が
聞こえ、私は思わず悲鳴をあげてしまいました。七奈は
多少熱かったのかあわてて手をひっこめると、その手をつか
ないようにしながら走って逃げたので、私もあわてて後を追い
かけて捕まえ、水道水でその手をしばらく冷やしました。

幸い七奈は水に濡れても嫌がらないので、しばらく抱っこ
したまま水で冷やし、その後でやけどにも効果があると
言われているDHCのオリーブバージンオイルを塗りこんで
おきました。(これならなめても大丈夫だし)

見たところ肉球などが焦げたりただれたりしている様子は無いので
一安心しています。ジュッという音がしたのは、七奈がいつも
肉球から汗をしたたらせて歩いているので、それが蒸発した音
だったみたいです。まったく、七奈は利口だとばかり思って
いましたが、ストーブが燃えているかいないか区別がつかない
なんて、びっくりしました。今までお兄ちゃんも小次郎も
こんなことはなかったので予想外の出来事でしたが、これからは
十分気をつけなければと思いました。あ〜、大したことなくて
良かった。

ちなみに、今日も亀ちゃんは帰ってきませんでした。これで
4日目です。私は今日も何度も泣きました。亀ちゃんのことを
考えるといつまでたっても涙は止まりません。


...... 2001年 10月 15日 の日記 ......
■[ NO. 249 ] 晴れ
まさかね…
今朝は気温が3度まで冷え込んで霜が降り、この秋一番の
寒い朝になりました。こんなに寒い日でも、相変わらず
亀ちゃんは行方不明で今日で丸5日が過ぎました。

そんな亀ちゃんとは反対に、ここ数日をやじ君がとても頻繁に
我が家にやってくるようになりました。今までは亀ちゃんが
いたので、あまり来られなかったのかもしれませんが、それに
しても、気がつくと庭のそこここから出てきてすり寄って
来るので、亀ちゃんではないかと一瞬びっくりするのですが
それはをやじ君で、何度もがっかりさせられました。

しかし、今までをやじ君はそんなに人懐こい子ではなかったのに
今日はなぜかやけに私の後をついてまわり、おかあちゃんの
小屋へ夕ご飯をあげに行った時は、いつも亀ちゃんが小屋から
出てくるまで私を待っていてくれたガラクタの上で待っていて
その上車庫を通り抜けて家へ入ろうとする私の足を、亀ちゃんが
したのとまったく同じように、行くなと言って手でつかもうと
するのです。

そんな一つ一つの仕草があまりに亀ちゃんと同じなので、
亀ちゃんがをやじ君の体を借りて会いに来てくれたのでは
ないかと一瞬錯覚を起こしてしまいました。

しかし、ここで亀ちゃんならばそこらじゅうをナデナデして
いつまでもフカフカなお腹に手をあててホッとすることが
できるのですが、をやじ君は私が手を近づけると猫パンチを
繰り出すほど、触られるのが大嫌いなのです。そこで私も
をやじ君が亀ちゃんで無いことを改めて思い知らされ、
また後から後から涙が出てきて止まらなくなってしまうのでした。

行方不明というのは、ある意味死なれるよりも辛いかも
知れません。万が一死んでしまった場合は、辛いけれど
火葬やお葬式などの儀式をすることで気持ちに区切りが
つけられるような気がします。でも、突然行方不明になられると
気持ちを整理しようがないのです。だって、生きているのか
死んでいるのかもわからないし、いなくなった原因もわから
ないし…。

もう何をする気も失せてしまい、すっかり脱力状態の私なの
でした。


...... 2001年 10月 16日 の日記 ......
■[ NO. 250 ] 曇り
所詮その程度
今日、明日と会社でテクノフェアという催し物があり、まだ
開発段階の最先端技術が見られるというので、自分は技術屋
ではありませんが、仕事である程度の知識が必要になる場合も
あるので、ちょうど仕事も暇だったし見に行くことにしました。

しかし、何と言っても一番の目的は、客先として売り込みに
来たソニーの展示を見に行くことでした。なぜなら、ここには
アイボのデモがあるとチラシに書かれていたからです。

粗品がもらえると言うので、まず一番にソニーの展示がある
部屋へ行ってみました。するとデジカメや電池、はたまた
わけのわからない半導体の見本などが居並ぶ中に、シルバーと
ブラックの2匹のアイボが1m四方ほどに仕切られたテーブルの
上に乗せられていました。そしてデモ担当のお姉さんがシルバー
のアイボに向かって、一生懸命お手だの空手チョップ(!)だの
ダンスだのと命令していました。

命令されるたびアイボはピロピロ、ポロポロというかわいらしい
電子音とともに目をピカピカさせたり耳をパタパタと倒したり
しながら、何かどうか動作をしていましたが、しかしお姉さんが
命令した動作はなかなかせず、お姉さんは「あれ〜?」を
連発していました(^_^;)

聞けばお尻からピンクのメモリースティックを差し込むことで
いろんな性格のアイボになるんだとか。(ようするに、メモリー
スティックにいろんな性格のバージョンがあるらしい。例えば
子犬編とか、女の子編とか…) しかし、動作は緩慢だし
ぜんぜん言う事は聞かないし、しかも命令した通りに動いた
時には、いちいち頭を撫でてやらなければならないらしい
という、何とも理不尽なアイボ君なのでありました。

部屋を出る時にアンケートを書くように言われたので、ご意見の
所に「アイボは本物の動物には到底かなわない」としっかり
書いてきました。私ってかなりイヤな客かしら??

しかし、発売当初はプレミアまでついて数十万もしていた
アイボですが、私が見た感想はタイトルにもある通り「所詮
その程度か」というものでした。確かに言う事を聞かない
理不尽さと言う点では本物の動物に通じるところもあるけれど、
少なくとも動物とは意思の疎通が図れる場合もあるし、何より
動物には自発的な意思があるんだから、お尻のメモリー
スティックでランダムに選ばれた無意味な動作をするアイボ
とは全く違います。

まったく、あんなつまらないもの、誰が作ったんだか(-_-)
そのうちオムロンから猫型ロボットも新発売になるらしいけど、
外側に毛皮を貼れば良いってもんでもないんだよね。絶対
ああいうものって、動物を飼ったことはあるかもしれないけど、
心から愛したことのある人は作らないと思うな。なぜなら
絶対にロボットは本物の動物以上の存在にはなり得ないことが
わかっているから。動物型ロボットを作ろうなんて、もう
やめた方がいいよ。

さて、今日で亀ちゃん行方不明から6日目です。日々、をやじ君が
亀ちゃんと同じような行動に出るようになり、かなりとまどって
います。そして、そんな姿を見るたびまた涙が出ます。
あ〜あ、いつになったら帰って来るんだろ(;_;)


...... 2001年 10月 17日 の日記 ......
■[ NO. 251 ]
PCの壁紙
会社で私が使っているPCには我が家のわんにゃんたちの
写真がたくさん入っています。これはスクリーンセーバーとして
表示させる目的で入っているのですが、たまに仕事中にも
かかわらず写真をちょっと加工して壁紙にもしています。

そして月曜日から私のPCの壁紙には、亀ちゃんの写真を
使っています。会社で仕事をしていても、一瞬たりとも
亀ちゃんのことを忘れないように、そして亀ちゃんが帰って
来てくれるよう、いつでもお祈りできるように…。

基本的に1日中PCを使って仕事をしているので、あまり壁紙が
人目につくことはないと思い、この写真には祈りをこめて
ある文章を入れました。それは
Please Kame back!! I'm crying for you...
というものです。

そして、偶然壁紙のこの部分が見えている状態の時に
イギリス人の同僚が仕事の話で私の席にやってきました。
もちろんイギリス人ですから、この文章が何を意味しているか、
すぐにわかります。「猫が行方不明なの?」と聞かれたので
しばらく亀ちゃんが行方不明になっている事などを話した
のですが、その後で案の定「Please come backじゃないの?」
と指摘されました。そこで私が「猫の名前が亀ちゃんなの」
と言うと、なるほどね〜などと言いながら納得してくれました。

今日で亀ちゃんが行方不明になって7日目です。早い物で
もう1週間が経ちました。亀ちゃんの声がしない我が家は
今までとは違う家のようです。早くPCの壁紙の文章が
WelKame back!! になればいいのにな…。


...... 2001年 10月 18日 の日記 ......
■[ NO. 252 ] 雨のち曇り
今日で8日目
亀ちゃんが行方不明になってから今日で8日目になりました。
一体いつまで帰ってこないつもりなんだろう…(__)

明日の朝の最低気温は3度と予想されています。きっと
霜が降りるほど寒いはずです。どこか暖かい場所にいる
ならいいけど…。

最近暗い話ばかりですみません<(_ _)>
でも、明るくなんてなれません。だんだん胃も痛くなって
きました。今日はもう寝ます…。


...... 2001年 10月 19日 の日記 ......
■[ NO. 253 ] 晴れ
詐欺だよね
以前動物関係の本で魔法の薬と呼ばれているメディカルAという
製品が、その名のとおりどのような病気にも良く効くという
話を読み、お兄ちゃんが病気がちなことからとっても興味を
持っていました。

しかし、その本にはその薬がとても効果が高く、あんなことにも
こんなことにも効いたなどと、たくさん書いてあるのに、
肝心などこで手に入るなどの情報は全く書かれておらず、
ネットで探してみても全く情報がありませんでした。

そんな時、今日とある掲示板を拝見していると、このメディカル
Aを使っている病院のサイトがリンクされていたので、
もしかしたら通販か何かしているかも…と思って見に行って
みました。しかし、そこのサイトもただ同じようにいろんな
病気にこんなにも効果があったみたいな事を書き連ねるだけで
どこで入手できるなどの情報はありません。

それだけ効果があると効けば、病気の子を持つ人たちが
何とか手に入らないかと考えるのは当然の事と思います。
そしてそのサイトには掲示板があったので、何人かの人が
入手方法を教えて下さいなどと書き込みしていましたが、
その度いかにも冷たい返事で「薬なので診察してみなければ
出せない。どうしてもと言うなら個人的に製造元を教えて
あげるからそちらに連絡してみろ」という返事ばかり。

何だかな〜と思いました。薬と言っても、基本的にはハーブの
一種か何からしいので、特別な処方箋みたいなものも必要だとは
思えないけど、魔法の薬とまで書いておきながら、入手先や
入手経路の情報を全く流さないって、何だか怪しいよね。

この市場競争原理が一番に物を言うご時世に、思い切り宣伝
しておきながら出し惜しみしてるなんて、どうせ詐欺なの
かも…とちょっぴり疑いながらも、でもやっぱり試してみたい
私なのでした。

--今日で亀ちゃん行方不明から9日目--


...... 2001年 10月 20日 の日記 ......
■[ NO. 254 ] 晴れ
もう
亀ちゃんがいなくなって何日と数えるのはやめようと思います。
その数が増えて行くにしたがって、亀ちゃんが帰ってきて
くれるという希望がどんどん薄れていくような気がするからです。
だからもう考えないことにします。そして、帰ってきてくれたら、
ちょっと長い散歩に行っていたんだと思えばいいかなって…。

そして、おそらく亀ちゃんがいなくなったせいだと思うのですが、
をやじ君がとても寂しがりやになりました。ほとんど1日中
我が家の敷地内にいて(しかもいつも亀ちゃんがいた場所に)
今日の夕方などは居間のベランダに上がって、ずっとガラス戸を
キーキーという音をたてながら部屋に入れろとひっかいて
いました。

試しにガラス戸を細くあけてみたところ、手を差し入れて
一生懸命入ろうとしていましたが、まさか入れるわけにも
いかないので、また閉めてしまいましたが、日暮のベランダで
1時間もじっと入れてくれるのを待っていたでしょうか?
何だかかわいそうになってしまいました。

でも、亀ちゃんの時と違って家の中の子達が比較的をやじ君を
気にしないので助かります。これが亀ちゃんだったら、
お兄ちゃんは興奮するし、七奈も未だに亀ちゃんの事を
父親か何かだと思っているのかピーピー鳴きだすし、小次郎は
マーキングを始めるし、結構大変なのです。それにしても
同じ去勢済みの見た目も似たような猫なのに、どうして扱いが
違うんだろう??ちょっと不思議です。

去年の冬は全く姿を見せず、春になってから丸々と太って
突然現れたをやじ君。今年の冬もどこか別の場所で越すの
かしら??それともこのまま我が家にいつくのかな??


...... 2001年 10月 21日 の日記 ......
■[ NO. 255 ] 曇り
だんだん
昨日からまた弟一家がやってきています。七奈を家に入れてから
通産3回目になります。一番最初に七奈が弟一家に対面した時は
まったく問題なく、1歳半の甥っ子のまわりをうろちょろしたり
ごく普通に生活していたのですが、なぜか2回目に対面した時は、
弟たちが玄関を入るなり2階へ直行し、結局2泊して帰るまで
弟一家が出かけているか寝静まっている時しか階下におりて
きませんでした。

そして3回目の今回は七奈もやっと慣れてきたのか、それほど
近くまでは行きませんが、同じ部屋の中にいられるように
なりました。お嫁さんと甥っ子は別に問題ないようなのですが、
どうやら弟のことが怖いらしく、足音がしたり声がしたり
すると、ピューっと疾風のように逃げていってしまいます。
弟もその様子を面白がってわざと追いかける真似をするので
尚更苦手になってしまったようです。

理想を言えば、誰が来ても人見知りしないにゃんのほうが
かわいいと思うのですが、七奈はとにかく初めて登場した時から
人を見れば逃げると言う警戒心の強い子だったので、人見
知りの性格はそう簡単にはなおりそうもありません。

私としてはこんなにかわいい七奈ちゃんをいろんな人に
見せびらかしたいのに、ほんと、残念です(-.-)


...... 2001年 10月 22日 の日記 ......
■[ NO. 256 ]
私の中の亀ちゃん
今朝、出社して自分のパソコンの電源を入れ、亀ちゃんの
壁紙を見ながらパソが立ち上がるまで、ボ〜っとしていました。
すると、わきを通りかかった同じ職場のおじさんが、亀ちゃんの
写真を見て「かわいいねぇ」と言ってくれました。そして、
「○○さん(私の名前) と似てるね」と言うのです。

私はめちゃめちゃ嬉しくてニコニコ顔になってしまいました。
動物とその飼い主の顔が似てくるというのはよく聞く話ですが
私は自分が猫系の顔であるとは思ってもいませんでした。
ましてや、亀ちゃんと自分が似ているなんて、思いもしません
でした。でも、見る人が見ると似ているという事実を初めて知り、
例えどこに行っても、亀ちゃんは私の中で生きているんだと
改めて確信しました。

確かに突然亀ちゃんがいなくなってしまったのは、激しい
ショックでした。でも亀ちゃんが帰ってこられないのには
何らかの理由があるはずです。亀ちゃんが自分の意思で
出て行ったとは今でもまったく考えられません。きっと
どこかで亀ちゃんも私の元へと帰りたがっているはず…
そして万が一亀ちゃんがこのまま帰れなくても、私が生きて
いる限り、私の中には亀ちゃんが生き続けている…。

そう考えたら、何だかとっても心が軽くなりました。その
おじさんは亀ちゃんがいなくなったことなど、知る由も
ありませんが、おかげでとっても救われた気持ちになりました。

あとは亀ちゃんが1日も早く帰ってきてくれれば、文句なし
なんだけどね(^^)


...... 2001年 10月 23日 の日記 ......
■[ NO. 257 ] 晴れ
測ってみたい…
七奈は、裏の離れのケージで飼っていた時から並外れた
ジャンプ力がありました。とにかく身軽で、猫じゃらしなどを
振ると、まるでムササビが羽根?(じゃないけどマントのような、
パラシュートのような、あれは何と言うのだろう??) を
広げて飛ぶように、軽々として高く、そして遠くまでジャンプ
できるのです。

そんな七奈ですから、段差が1m50cm近くもあると思われる
食器棚の上にも軽々と飛び乗りますし、昨日は驚くべき
ジャンプまで目撃してしまいました。それは、キッチンの
テレビの上から冷蔵庫の上に七奈が飛び移ったのです。
その距離2m弱、高低差もゆうに1.5mはあると思われる空間を
あっと言う間に飛び超えてしまいました。

確かに七奈は身軽だとは思っていましたが、これほどまでに
すばらしい運動能力を有しているとは知りませんでした。
今度、走り幅跳びか走り高跳びのようなもので、七奈が
どこまで飛べるのか、一度測ってみたいと真剣に思いました。
それにしても、七奈はすごいです。七奈のジャンプ力を
少し小次郎にもわけてあげたいわ。ちなみに、食器棚の上も
冷蔵庫の上も、小次郎には登れません(^_^;)


...... 2001年 10月 24日 の日記 ......
■[ NO. 258 ] 晴れ
どうせ…
今日は比較的仕事が順調に終わって、定時になる前に
全て片付いてしまったので、15分でしたが早めに帰って
きました。(フレックス制なので、どのようにも時間調整が
できるのであります。)

いつもは家族の中で一番最後に帰宅する私なので、通常は
お兄ちゃんも七奈ちゃんも既に夕食が済んでおり、私が
帰宅しても満足げな顔をしてくつろいでいるため、なかなか
玄関まで出てきてくれないのですが、今日は一番最初に帰宅
したので久しぶりにミャーミャーとご飯を催促する二人の
お出迎えに、ちょっぴりうれしくなったのでした。

しかし小次郎はと言えば、ピアノの上に置いた座布団のうえで
丸くなりながら、部屋に入ってきた私に一瞥をくれただけで
動こうとしません。まるで「何だ、お前か」という態度を
全身で表したような感じでした。

まぁ、これはいつもの事なので、そのまま小次郎は無視して
洋服を着替え、後をついてまわるお兄ちゃんと七奈ちゃんに
ご飯をあげていると、母親の車の音が聞こえました。すると
小次郎はぴょんと飛び起きたかと思うとピアノからダッシュで
降りて玄関に走り込んでいきました。そして車を停めて
母親が玄関のドアを開けると同時に、これでもかというような
甘ったれた声でウニャーン、ミャーンと足元にすりつきながら
ご飯をねだりました。母親も「お〜、よしよし。そんなに
お腹がすいたのね〜。」などと言いながら、小次郎の餌入れに
すぐにご飯を入れてやりました。

これまたいつもの事とは言え、私は小次郎の変貌振りに半ば
呆れたというか、なぜにそんなにも私の時と態度が違うのかと
またまた悲しくなったのでありました。嫌われていることは
わかっていても、やっぱり帰宅した時くらい少しは甘えて
くれたっていいじゃないかと思うのですが…。何とも寂しい
話でありました(-.-)


...... 2001年 10月 25日 の日記 ......
■[ NO. 259 ] 晴れ
も、もしや…
今日は職場の方に誘っていただいて夕食を外ですませて
きたので、帰宅するともう10時を過ぎていました。
そして、玄関を開けると下駄箱の上でお兄ちゃんが待っていて
くれたのは見えたのですが、豆電球のような小さな電気しか
ついていなかったので、玄関の中は薄暗く足元が危ないので
ふと足元を見ると、なんと閉めようとしていた玄関のドアから
七奈が外へ出て行こうとしているところでした(@_@)

びっくりしてあわててドアを閉めようと思ったのですが、
そこでバタンと閉めてしまうと、七奈の首がすっとんで
しまうかもしれません。そこでとりあえず七奈が外へは
出られない程度の力でそーっとドアを閉め、七奈が苦しい
首を嫌がって自分から家の中に戻ってくるのを待ちました。

幸い七奈はすぐにバックして家の中へ戻ったので事なきを
得ましたが、もし七奈までもが家から出て行ってしまったら
おそらく私は涙が枯れ果てるまで何日も泣き続けるでしょう。

あ〜、七奈が出て行かなくて本当に良かった。でも、今まで
そんな様子は無かったのに急に外に興味を示すようになったって
事は、もしかして発情が始まったのかしら??ちょっと心配
なのでした。


...... 2001年 10月 26日 の日記 ......
■[ NO. 260 ] 晴れ
何すんじゃ〜〜!
今日は週末、待ちに待った金曜日(*^_^*)
今週は比較的仕事が忙しく、その上最近あまり体調が良くなくて
何だか疲れていたので、夕食後は思い切ってパソなどいじらずに
まだこたつは出していないので、ストーブの前でうたたねを
することにしました。
お布団できちんと眠るのと違って、うたたねは何とも気持ちが
いいんですよね〜(^_^)

そして、ストーブの前に陣取っていよいよ眠ろうかと言う時、
頭上近くにあったピアノの上から突然七奈が私の胸の上に
飛び降りてきました(@_@) 幸い我が家のピアノはグランド
ピアノなので、高さ的にはそれほど無いですし、七奈も
まだ体重が軽いので骨が折れるほどのことはありません
でしたが、それでもびっくりしたのと七奈が飛び降りた衝撃で
ゲホゲホと激しく咳き込んでしまい、思い切り呼吸が止まるかと
思いました。

お布団にもぐりこんできたりする時も、お兄ちゃんは絶対に
人をふんずけたりすることはありませんが、小次郎も七奈も
デリカシーが無いというか、平気で人の上をズカズカ歩きますし
七奈などわざとベッドからかなり離れた場所から持ち前の
跳躍力を生かして、ドカーンと人の上にジャンプしてくる
事もしょっちゅうです。

まったく、今日は鎖骨に近い部分だったから良かったけど、
これが満腹状態のお腹の真上とかだったら、もっと悲惨な
状況になっていたかも知れません。七奈もかわいい顔して
やることはガサツなんだから。もうちょっとおしとやかで
デリケートな女の子になって欲しかったわ(T_T) これじゃ
小次郎の女の子版みたいで、悲劇だ…。


...... 2001年 10月 27日 の日記 ......
■[ NO. 261 ] 晴れ
大バカおやじ
昨日の夜というか正確には今日の明け方、絶対に無駄吠えは
しないちゃあこがやけにワンワンと吠えているのが耳につき
目が覚めてしまいました。何せ真っ暗な深夜ですから、ちゃあこの
声がよく通り、ちょっぴり近所迷惑だなぁと思いながらも
ちゃあこが吠えている相手は何だろう??もしかしたら
泥棒かも??などと思いながら、ちゃあこが静かになるのを
待っていました。

そのうち静かになったのでまたウトウトしていると、15分
たつか経たないかのうちにまたちゃあこが吠え始めました。
今度は何だよ〜と半分怒りながら外の音に耳を澄ませていると、
新聞配達のバイクの音が聞こえてきました。そして、バイクが
我が家の庭に入ってきたため、ちゃあこの鳴き声が一層大きく
なりました。

すると、新聞配達のおやじが怒ったような声でちゃあこに
向かって「しっ!!」と言いました。辺りはすっかり寝静まった
真夜中ですので、かすかな音も響いてよく聞こえます。
私は人の家の犬に向かってそんなことを言うとは、失礼な
やっちゃな〜と思いながらも、まぁこれだけ吠えられれば
仕方がないか…と思っていました。

そしてバイクは上の段の家に配達するため坂を登って行ったの
ですが、またすぐに戻ってきたかと思うと、そのおやじは我が家の前でちゃあこに向かって「バカイヌ!!」と捨て
ゼリフを吐き捨てて行ったのです。

私はめちゃめちゃ腹が立って、ベッドから飛び出してその
おやじに文句を言いに行こうかと思いましたが、相手は何せ
バイクです。既に坂を下りて行ってしまった後でした。
まったく、夜中だから誰も聞いていないと思ったのでしょうが、
それにしても人の家の犬に向かってバカイヌとは、冗談でも
許せません。思い切り気分がムカついてその後しばらくは
眠れませんでした。

以前2種類の新聞をとっていた時は、どちらかの新聞配達には
ちゃあこは吠えないのに、必ずどちらかの新聞配達には
何ヶ月経っても来れば必ず吠えるという状態が続いていました。
どちらの新聞配達がちゃあこに吠えられているのか、また
なぜいつまでたってもちゃあこが新聞屋さんを覚えないのか
不思議だったのですが、これで謎は解けました。

別の新聞は最近取るのを止めてしまったのですが、残った
新聞配達のおやじはおそらく毎日のようにちゃあこにバカ
だのアホだのときっと言っているのでしょう。万が一言って
いないとしても、明らかにちゃあこに対して悪意を持っている
事は確かです。そしてちゃあこがそれを感じないはずは
ありません。それでいつまでたっても、そのおやじが来ると
ちゃあこは吠え付くのでしょう。

まったく、あまりに悔しいので今夜は新聞配達のおやじが
来るのを待ち伏せして、来たらちゃあこの鎖を思いきり長くして
おやじに噛み付かせてやろうかと思いましたが、これでは
私もちゃあこも犯罪者になってしまうので、とりあえず
思いとどまりました。

次に新聞受けの所に「番犬の忠実さがわからないお前の
方こそ大バカだ!!」と書いた張り紙をしようかとも思いましたが
新聞を配達する代わりに家に火でもつけられてはたまり
ませんのでこの方法もやめることにしました。

それでも、このまま泣き寝入りするのでは悔しすぎます。
何か復習の手立ては無い物か??良い案があったら、誰か
教えて下さい。


...... 2001年 10月 28日 の日記 ......
■[ NO. 262 ] 雨のち曇り
小次郎のダイエット
昨日の晩は両親ともに外泊で出かけていたため、私と猫たちで
留守番をしていました。そして、普通ならかなり夜遅い
時間までご飯を催促する猫たちなのですが、なぜかごはんを
催促するのはお兄ちゃんと七奈だけで、あのうるさい
小次郎が夕方の5時を最後にあげたきり、まったくご飯を
催促しないのです。

ずっとピアノの上やキッチンの椅子の上で眠ったきり、
おきてこようともしません。別に具合が悪いわけでは無いので
いつかそのうち催促されるだろうと思ったのですが、結局
12時過ぎまで起きていましたが、一度も催促されることは
ありませんでした。

そして、朝になりました。相変わらずお兄ちゃんと七奈は
起きぬけ一発目から朝ご飯の催促ですが、小次郎は相変わらず
眠ったきり、起きてもきません。昨日夜中に全員で大暴れ
していたのは気づいていたので、元気が無いわけではないのです。
それでも催促しないので、もうこうなったらこっちも意地で
催促されるまでご飯などあげるものか…と決めました。

なぜ小次郎はご飯を催促しなかったのか。それは言うまでも
ありません。両親がいなかったからです。たとえお腹が空いても、
私には甘えてなどやるものか…という表情が見え見えだったので
私も余計に意地になってしまったのでした。

その後10時くらいになって1度だけご飯を催促したので
少しあげたところ案の定吐いてしまい、その後は私が外出
してしまったので、ずっとご飯は食べずじまいでした。
そして午後3時半すぎに庭で父親の車の音がした途端、
小次郎はそれまで寝ていたピアノの上から飛び降りて、玄関へ
走り込み、父親が玄関を開けたとたんにミャーミャーと
哀れな声でご飯の催促を始めました。

予想していた事とは言え、やはり目の前でこのような180度
態度の変わるところを見せ付けられると、いよいよ小次郎が
かわいくないと言うか、憎たらしいというか、どうして
こんなにも嫌われてしまったのかと、寂しくなってしまいました。

もう、誰がお金出してあんたのご飯買ってると思ってるのよ!!
あ〜、だんだん腹が立ってきた。


...... 2001年 10月 29日 の日記 ......
■[ NO. 263 ] 晴れ
重いよ〜〜
いよいよ秋も深まり、日々寒さが増している今日この頃、
寒がりな猫たちが膝を求めてやってくる猫好きにはたまらなく
うれしい季節になりました。唯一、抱っこ大嫌いの小次郎は
一番懐いている母親でも30秒と抱っこしていることは
できませんが、お兄ちゃんと七奈は抱っこが大好きです。

そして今日の夕食のこと、食卓についた私の膝をお兄ちゃんが
手でチョンチョンと合図しました。これは、お兄ちゃんが
椅子を譲れと催促する合図なのですが、私もお腹が空いていて
席を譲るのはいやだったので、自分の膝をポンポンと叩いて
お兄ちゃんに合図しました。これは、お兄ちゃんに膝に乗って
おいでという合図です。

すると、しばらくためらっていたものの、お兄ちゃんは膝の
上に乗ってきました。そこで私はお兄ちゃんを片手に抱えたまま
夕食を済ませたのですが、食べ終わった頃に今度は七奈が
抱っこをせがんでジャンプしようとしていました。しかし、
私の膝の上はお兄ちゃんに占領されているので、七奈が来る
余地はありません。仕方なく七奈は隣に座っていた母親の
膝の上で一旦落ち着きました。

ところが、しばらくすると七奈はやはり私の膝の上が良いと
思ったのか、お兄ちゃんをふんずけながら私の膝の上に
移動して来ました。もちろんお兄ちゃんは両手、両足を
突っ張って何とか七奈を追い払おうとするのですが、七奈も
簡単にはあきらめません。結局私の左腕に乗るような形で
何とか膝の上にもぐりこみ、お兄ちゃんと2匹でひしめきあい
ながら、ウトウトと始めました。

私は、当然ながら2匹を抱っこするのはかなり重いし(合計
8kg)、変な体勢のまま動けないし、下ろしたいのはヤマヤマ
だったのですが、やはりそうまでして私の膝の上がいいのね〜
などと思うと、ここは何が何でも自分が我慢せねば!と
2匹が気持ちよく眠れるように一生懸命がんばりました。

しかし、それも5分ほどのことで、外にバイクの音がして、
番犬のちゃあこが大声で吠え出したので、2匹ともびっくりして
膝から飛び降りて行ってしまいました。

残された私のフリースの洋服には2匹の大量の抜け毛だけが、
びっしりとついていました。あ〜、重かった…。でもその
重さの分だけ幸せでもあるんですよね(^_^)


...... 2001年 10月 30日 の日記 ......
■[ NO. 264 ] 晴れ
ムカムカ2発
ムカムカ1発目
昨日の夜、日テレのニュース番組でペットからうつる人畜
共通感染症のことを放送すると新聞に出ていたので、何かと
思って見てみました。すると、パスツレラ症が取り上げられて
いたのですが、その報道の仕方があまりにひどい!!

飼い犬や飼い猫に噛まれたために、骨まで溶けてしまった
例とか、手遅れになって死亡してしまった例もあると、
見るも無残な写真と共に、これでもかと恐怖をあおるような
内容ばかりなのです。このパスツレラ症の原因ともなる
細菌は犬や猫の大多数が持っており、唾液を介して感染するので
かわいいからと口でチュッとしたり、自分の使っている箸で
犬や猫に食べ物を与え、それをまた自分で使ってはいけない
ということなのです。

そこまでは、私も納得できます。もちろん万が一噛まれたり
ひっかかれた時は十分消毒しなければならないとも聞いています。
しかし、テレビのインタビューにでた何とか大学のなんたら
教授とかいうおエライ先生が、「ペットとあまり頻繁に
接してはいけません。また寝室にも入れては行けません。
一緒に寝るなんてもってのほかです」みたいなことを言うのです。

私はそこまで見て、めちゃめちゃ腹が立ちテレビに向かって
バカヤローーーーと叫んでいました。だって、だってですよ、
一緒に生活しているのに頻繁に接しないで、どこにペットの
価値があるというのですか?いつも一緒にいてくれるからこその
ペット(という言葉は嫌いなのでコンパニオンアニマルと
言いましょう)なのに、いちいち触ったら石鹸でよく手を
洗えとか、寝室にも入れてはいけないなんて、そんな動物との
付き合い方をするなら、いっそ動物なんて飼わないほうが
よっぽどマシです。

そのおエライ先生は絶対に自分では動物を飼ったことが無い
人間だとすぐにわかりますよね。だって、もし自分で動物を
飼った事があれば、そのようなかかる病気があることに対して、
動物と接してもどうすればかからないで済むかという方法を
考えるはずです。それをいとも簡単に動物を遠ざけろという
ようなことを言う人間が、動物を飼ったことがあるはずは
ありません。

あ〜、今もこうして書いていて、思い切り腹が立っています。
しかも、世の中にはいくらでも極端な人間はいますから、
そんなに危ないものなら捨ててしまおうという人間だって
絶対にいるはずです。そしたら、世の中にまた不幸な動物が
増えてしまうのです。そこまで考えてちゃんと物を言って
いるのか!!

まったく、人の感心をひくようなことなら何でも報道して
良いと思ってるんでしょうか??あ〜〜、日テレに電話か
メールでマジに抗議したいよ!!腹立つ〜〜〜。
お兄ちゃんと七奈を両脇に抱えて幸せ気分で眠ったことは
言うまでもありません。

ムカムカ第2弾
今朝起きて、階段の踊り場の窓から裏の畑をふと見ると、
白地に黒ブチの猫が立っていました。私は亀ちゃんが帰って
来たのかと思い、あわてて裏の畑へ飛んで行ったのですが
そこにいたのはなんと、スコティらしき耳のたれたデカイ
黒ブチ猫でした。

最近、をやじ君にあげた餌がいつも器からきれいさっぱり無く
なっていることから、別の猫が餌を食べに来ていることは
わかっていました。なぜなら、をやじ君はほんの少しずつ
何回にもわけて食べるので、餌入れに餌が残っていることが
多いからです。しかし、これで餌を横取りしている猫の
正体が判明しました。

今まで一度も見たことの無い猫なので、かなり遠くから
やって来ているはずですが、どう見ても耳の感じから
スコティであると思われ、そんな立派な純血のお猫さまが
毎日お外でがんばって生きているをやじ君のごはんを横取り
していたかと思うと、思い切り腹が立ちました。それに、
もしかすると亀ちゃんがいなくなってしまったこととも
関係しているかもしれません。

近づいて行くと自分から逃げていったので一応警戒心は
あるようでした。両親にも見かけたらすぐに追い払うように
頼みました。これ以上我が家の周辺に猫を増やしたくは
ありませんし、そのうちをやじ君のテリトリーも脅かし
かねないですからね。

もう、2度と来ないでちょうだい!!


...... 2001年 10月 31日 の日記 ......
■[ NO. 265 ] 晴れ
こじぬき生活
実は諸事情ありまして、自営業をしている両親がいよいよ
会社をたたむことになりました。まぁ、二人とも年金生活に
入ったので、やめても不思議ではない年齢なのですが、
今まで日中はずっと留守だったのに、これからはいつも
二人が家にいると思うと、子供の頃からかぎっ子だった
私には何だか不思議な感じがするのでした。

そして、現在会社として使っている建物をどうするかという
話になりました。これは会社と言ってもごく普通の住宅なので
会社をやめたらそちらの家に引越そうかな…と父親が言い出し
ました。そこで、すかさず私が「小次郎も連れてってよ」と
言うと、母親は二つ返事で了承してくれました。

もちろん、半分冗談のような話なので実際に両親が引越すか
どうかもわかりませんが、小次郎のいない生活は、さぞかし
静かで、心穏やかな日々に違いありません。手や足に引っ掻き
傷をつけられることもないし、シャーシャー、フーフー
言われて悲しい思いをすることもないし。

確かに小次郎は寂しがりなので、一人で留守番をさせるのは
かわいそうかもしれませんが、一番懐いている母親がこれからは
ずっと家にいることになるので、おそらくお兄ちゃん達が
いなくても寂しい思いをすることはないでしょう。

やはり私たちは別居をする方が良いのでしょうか??
でもいざとなったらきっと自分が寂しくなるだろうと
思います。