...... 2001年 03月 01日 の日記 ......
■[ NO. 14 ]
あぁ勘違い…
昨日の日記に、おかあちゃんが心なしか静かになった、
いよいよ発情も終わるか?な〜んて書いたと思いますが
と〜んでもないっっ!今日の夕方帰宅してみれば
昨日にも増してマーキングの嵐で、もうマーキングと
いうより、ケージ全体がトイレ状態と化しています(T_T)

とにかく、お掃除してると臭いし、床はブロックを組み
合わせて使うようなカーペットなのでちっちがしみ込んで
しまってティッシュで吸い取ると手に付くし、もういい
加減困ったのでケージの床一面にビニールをかけてしまい
ました。仕方がないよね?もう少しの辛抱だと自分に
言い聞かせているのですが、交尾しないと一旦発情が
おさまってもまた始まるとかいう話も聞くし、あ〜憂鬱…。


...... 2001年 03月 02日 の日記 ......
■[ NO. 15 ] 晴れ
お兄ちゃんの新しいごはん
今日、注文してあったお兄ちゃんの新しい缶詰が到着しました。
日々、より質の高い安全なフードを求めて旅するフードジプシーの私は
新しいフードを発見すれば必ず注文してみるという悪い
癖がついてしまっているのです。しかも今回はなかなか
良いという噂のナチュラルバランスから新しく出た
フィッシュ味とヘアボールコントロールの缶詰なのです。
これは試してみないわけにはいきません(^_^)

まずお兄ちゃんの前にフィッシュ味とヘアボールの缶詰を
並べて選んでもらったところ、フィッシュ味をご所望との
ことなので開けてみると、ちょうだい、ちょうだいと
催促するのでなかなか第一印象は良い感じと思っていたら
やはり食いつきもとても良く、お兄ちゃんは気に入って
くれたようでした。
もちろん食いしん坊の小次郎もすぐに駆けつけて来ましたが
スプーンに少しすくって差し出すと、匂いをかいだだけで
フンと言って横を向いてしまいました(+_+)
(小次郎は輸入物のペースト系缶詰が大嫌いだからね〜)

その後、おまけについてきたニュートロの新製品のサーモン味とかいう
ドライの試供品の袋を開けたらこれまた二人でとびついてきて
小次郎などは早くよこせとばかりに私の洋服に爪を立てて
腕の力だけでぶらさがっていました(^^ゞ
ドライは当分アズミラで変えるつもりはないのですが
缶詰はいつも同じじゃつまらないだろうし、他にお気に入りが
あれば目先が変わってお兄ちゃんも毎日のごはんが少しは
楽しくなるかな?


...... 2001年 03月 03日 の日記 ......
■[ NO. 18 ] 晴れのち曇り
今日は楽しいひな祭り〜♪
今日は3月3日のひな祭りですね!皆様のお宅では
お雛さまなど飾ったのでしょうか?我が家では
もう何十年も飾っていません。しまいっぱなしで
お雛さまが怒って箱から出してみたら顔が変わってたりしてたらコワイわ〜(+_+) (んなわけないか…)

今朝母親が 「今日はひな祭りだから、おかあちゃんに
何かごちそうしてあげたら?あとはみんな男の子だけど
おかあちゃんは女の子なんだから。」 と言うのでそれも
そうだと思い、先日の猫の日にまとめて購入したカルカン
エビだしメニューのマグロ缶をあげることにしました。

そこで、缶詰を持っておかあちゃんの小屋へ行き、缶詰の
フタを取ってベッドの中のおかあちゃんにそのにおいをフーッと
送ると、まだ餌入れによそっている途中のケージの戸を全開にして
いる状態のうちにおかあちゃんがベッドから出てきて
しまいました。
ケージから出られちゃったらどうしようかとも思ったけど
どうやら大丈夫そうだったので、そのままいそいで餌入れに
よそり、ケージの戸を閉めるとおかあちゃんは珍しく
さっさと近づいてきて缶詰を食べ始めました。やっぱり
みんなマグロ缶は大好きなのね〜〜。珍しく餌入れが
ピカピカになるくらいきれいに食べてくれました。
発情期もおさまりつつあるような傾向が出てきたし、
食欲はちゃんとあるし、早く以前のお利巧で静かなおかあちゃんに
戻ってくれたらいいな〜。


...... 2001年 03月 04日 の日記 ......
■[ NO. 19 ]
小次郎の動画撮影
実はですね〜、昨日衝動買いをしてしまったんですよ(^^ゞ
電気店の広告に出ていたオマケにつられて、新しいデジカメ…念願の音声&動画機能つきです。

そこで、さっそく小次郎の動画を撮影しました。もちろん
小次郎の声つきです(^.^) 撮影の画質が高いほうだと
短時間しか撮影できないので、低画質で撮影してみたんだけど
どうかな〜。ドキドキ。接続ケーブルでテレビには写して
みたんだけどパソコン上での写り方とはまた違うものね。
うまく行ったらサイトでご披露いたしますので、お楽しみに〜!


...... 2001年 03月 05日 の日記 ......
■[ NO. 20 ]
半年経ちました〜
おかあちゃんが事故に遭ったのは、去年の9月4日でした。
つまり、今日でおかあちゃんが事故に遭ってから半年が
経ったことになります。

当初、長くは続かないと思って始めたおかあちゃんの
お世話ですが、気がついてみればもう半年も経つんですね〜。よくここまで生きてくれたと、ほんとおかあちゃんに
は感謝の気持ちで一杯です。

体調を崩してもうだめかと泣いた日もありました。
手を近づけただけで威嚇され、猫パンチを繰り出され
おかあちゃんの冷たい態度に何度も寂しい思いをしました。
ここ10日間は発情の叫び声とケージ内での尿マーキングに
悩まされたりもしました。
おかあちゃんの面倒を見るようになってからは、泊りがけ
で出かけることもなくなりました。

でも、私はおかあちゃんが生きていてくれて、本当に
良かったと思っています。まだまだ仲良しと言うには
程遠い関係だけど、少しずつ、少しずつ確実に距離は
縮まってきていると感じます。

いずれ、おかあちゃんには横隔膜ヘルニアの手術を
受けてもらおうと思っていますが、それまでは少しでも
良い体調が保てるよう、これからも一生懸命お世話をして
行きたいと思っています。それが、半年先になるか
2年先になるかわかりませんが、おかあちゃんががんばって
いてくれる限り、私もがんばります。

もうすぐ暖かい春が来ます。こんなに寒い冬を乗り越えたの
ですから、必ずおかあちゃんは元気になると信じています。

今まで、応援やご心配して下さったみなさん、
本当にありがとうございました。そして、おかあちゃんが
長生きできるよう、これからもご声援
よろしくお願いします<(_ _)>


...... 2001年 03月 06日 の日記 ......
■[ NO. 21 ] 晴れ
中から外から
さっき、おかあちゃんに夕ご飯をあげにいきました。
珍しくおかあちゃんはベッドから降りてケージの
下の段にいました。大ケージの入り口を開けてトイレの
掃除とごはんの支度をしたのですが、何だかそのまま
ケージを開け続けるとおかあちゃんがケージから
出て行ってしまいそうだったので急いでケージを閉めました。
そしていつものようにケージの外のガラクタに腰かけて
おかあちゃんの様子を見ていると、おかあちゃんはさっさと
ごはんを食べ始めました。

ここまでは今までにも何度かあったことなのですが、
今日は亀ちゃんが小屋の外に来ていて私が小屋の中に
いることを知っているので、ミャーミャーと鳴いて入り口の
ガラス戸をトントンと叩きました。すると、おかあちゃんも
それにつられたようにギャーギャーと鳴き始めました。
しかも、ケージの中をあっちへ行ったりこっちへ来たり
ウロウロするし、ケージに出口はないかとそこらじゅうを
みまわしたり、あげくの果てには小ケージの上によじ登り
その上からギャーギャーと鳴いていました。

というわけで、小屋の中と外とで2匹が大合唱です。
猫とは言え、2匹で鳴くとまあうるさいこと!!
も〜耳がキンキンという感じでした。
やっぱりおかあちゃんは外へ出たいみたいでしたが
もちろん出すわけにはいきません。何だかちょっと
不憫でしたが、もう少しの辛抱で恋の季節も終わるでしょう。

亀ちゃんはと言えば、私が小屋からでてきたらついてきて
しばらくナデナデしてあげたらちゃんと静かになりました。
あ〜いつまでも大合唱が続かなくて良かった。そうじゃないと
お兄ちゃんが落ち着かなくて困るのよね(^^)


...... 2001年 03月 07日 の日記 ......
■[ NO. 22 ] 晴れのち曇り
どうしたのかな〜
さっきおかあちゃんに夕ご飯をあげにいってケージの
お掃除をしていたら、突然おかあちゃんが吐くような
仕草をしました。今まで保護してから6ヶ月間、一度
たりとも嘔吐をしたことのないおかあちゃんの突然の
異変に、本当にびっくりしてしまいました。

結局その時は何も出ず、とりあえずおさまったと
思ったので、そのまま掃除を終わらせてご飯の支度をし、ケージの戸を閉めました。普通ならばそれから5分もしない
うちに母屋へ帰ってしまうのですが、今日は心配だったので
少し小屋にいて様子を見ることにしました。

そして、私がガラクタに腰かけてすぐ、また嘔吐の
仕草が始まりました。いつも何も出ないのですが
7、8回も繰り返したでしょうか。とても苦しそうで
でも見ているだけで私には何もできないし、本当に心配に
なってしまいました。

それから15分ほど様子を見ていたのですが、その後は
吐き気もおさまったようなのでとりあえず小屋を
離れましたが、明日の朝までに具合が悪くなってて
ぐったりとかしてたらどうしよ〜(-_-)
寝る前にもう一度様子を見に行ってみよう…。


...... 2001年 03月 08日 の日記 ......
■[ NO. 23 ] 晴れのち曇り
こたつ争奪戦
今朝は天気も良く午前中はわりと暖かかったのですが
午後は次第に天気も下り坂で夕方からは雪も降り始め
ました。天気予報を見れば明日は真冬並の寒気も来る
とのことで、せっかく暖かくなってきたと思ったのに
明日の朝はまた真冬に逆戻りのような寒さだそうです。

そのせいか、猫たちがこたつに入ったきり出てきません。
お兄ちゃんなんて私が帰宅しても、それから2時間くらい
たっても、まだこたつから顔を見せてくれないのです。
さみし〜〜(*_*)

そして夕食後、こたつにあたりながらそれぞれ思い思いの
ことをしようと、みんなでこたつに足を入れようと
したのですが、何かがつっかかって入らない!!
父親がのぞいて見ろというので、こたつのふとんを
まくってみると、小次郎がこたつの真中でなが〜くなって
堂々と寝ていました。(お兄ちゃんも端へ追いやられた
ような格好でした。)おかげで人間が猫をよけて
窮屈な格好で何とかこたつへ入れてもらうような
かたちになりました。何で私達のほうが猫にこたつを
譲ってやらなきゃいけないのかと少々憤りも感じましたが、
これがまた怒れないんですよね〜。

ちなみに、こたつを占領している小次郎の写真を父親が
撮りましたので、そのうち写真館にアップしますね。
お楽しみに〜(*^_^*)


...... 2001年 03月 09日 の日記 ......
■[ NO. 24 ] 晴れ
お小言
最近、おかあちゃんは発情もおさまって静かになって
きたのは良いのですが、何がおもしろくないのか
ご飯の用意に小屋へ行くと必ず流動食の入った食器が
ひっくり返されています。もう昨日の朝から立て続けに
3回やられてしまいました。幸い、食器はプラスチックで
深さが3cmほどあるトレーに入っているのでこぼしても
床まで汚れることはありませんが、しかしトレーの
中は流動食でベタベタです。しかも、以前書いたように
流動食はとにかく高いんです。(はっきり言って、そこ
いらのプレミアムフードなんかよりよっぽど高いです。)
それを毎回ただこぼされて捨ててしまうのでは、とても
じゃないけどやりきれません。

というわけで、あまりにたまりかねて、今朝おかあちゃんに
お小言を言ってしまいました。日頃のうっぷんを
はらすかのごとく (って言っても、そんなに文句が
あるわけではありませんが…) 5分くらいグチグチと
おかあちゃんに文句を言いました。おかあちゃんはと
いえばいつものようにボアベッドの中で少しうつむき
加減でじっと私の話を聞いていました。

そして、夕方帰宅しておかあちゃんの部屋にストーブを
つけに行ったところ、流動食はひっくり返されていません
でした。ちょっぴり期待して帰ってくたんだけど、思った
とおりおかあちゃんは私の気持ちをわかってくれました。
やっぱりおかあちゃんはお利口だワ(*^_^*)


...... 2001年 03月 10日 の日記 ......
■[ NO. 25 ] 晴れ
風邪かな?
今朝起きたら、床がグルングルン回ってしまって
立っていられませんでした。どうやら風邪をひいて
しまったみたいです。やっとのことでおかあちゃんの
ごはんだけあげに行き、あとはまたすぐベッドに
もぐりこんで寝てしまいました。するとお兄ちゃんも
やってきてベッドの中に入り、ついさっき(午後2時
くらいまで)お兄ちゃんも朝からごはんも
食べずに私に添い寝をしていてくれました。
足元に密着して寝ていたので、足からポカポカと暖かく
ぐっすり眠れたので、今では大分元気になりました。
やっぱりお兄ちゃんは優しいわ〜。これもアニマル
セラピーの力に違いない(*^。^*)

しかし、私が風邪をひいたのも、昨日の晩突然小次郎が
私のベッドにもぐりこんできたからかもしれないなぁ。
今まで両親が不在の時以外私のベッドになど来たことが
ないのになぜか昨日は自分からやってきたのです。
そんな珍しいことするから、きっと私が風邪ひいたんだわ。
(とかいって、何でも小次郎のせいにする私って、いけない人?)


...... 2001年 03月 11日 の日記 ......
■[ NO. 26 ] 晴れ
ドッカ〜ン(@_@)
昨日の夜のことです。おかあちゃんに夕ご飯をあげようと
外に出ました。いつもより少し時間が遅くなってしまった
ので、お腹が空いてるかな〜と気になっていたこともあり
少々あわてていました。そしていつものように真っ暗な
車庫を通り抜けあと1mでおかあちゃんの小屋だという
ところまできて、足元に何かが当たりました。そして
そのまま体勢を立て直す間もなくどっか〜〜んとその場に
ひっくり返ってしまいました。

とりあえず起き上がって見ると、車庫の脇に積んであった
ダンボールが日中の強風で落ちてきていたのに、真っ暗で
見えなかったのでそこへ見事に乗り上げてしまったことが
わかりました。体のあちこちが痛く、履いていたサンダルは
どこかに吹き飛んでしまい、全身泥だらけになって
しまいました。そのまま、痛い体を引きずっておかあちゃんの
小屋へ行き電気をつけてサンダルを探しましたが結局
片方しかみつからなかったので、片方だけサンダルを
履いて小屋へ行き、とりあえずお掃除をしてごはんをあげ、
また片方だけサンダルを履いて足をひきずりながら家へ
戻って来ました。この時、右手をしたたか打ちつけたらしく
親指の付け根の部分がズキズキして、中指の爪も指の
先から5mmくらい割れてしまいました。

今日になっても手は痛く、力もあまり入りません。
昨日は風邪っぽく具合が悪かったこともあり、
本当についてない一日でした。


...... 2001年 03月 12日 の日記 ......
■[ NO. 27 ] 晴れ
やっと…
家の中が静かになりました。実は先週の金曜日から
弟夫婦ともうすぐ1歳になる甥っ子が泊まりがけで家に
来ていたのです。

もちろん、大家族でにぎやかに暮らすことは楽しいですし、
甥っ子もかわいいし、それはそれでとてもうれしいこと
なのですが、お兄ちゃんや小次郎にとっては環境が
一変してしまうので、少々辛いようでもあります。
(何せ日頃は老人2人+中年なりかけ1人の静かな家庭ですから…。)

とにかく小次郎は家の中をひたすら逃げ回り、常に腰を
低くしてビビリ歩きをしていました。少しでも大きい
音がしようものなら、ドヒューンと2階へ逃げて行って
しまうし、甥っ子が何かの拍子に泣き出したりすると、
それにつられるように小次郎もギャーギャーと
大声で鳴いたりして、結構おかしかったです。

その点お兄ちゃんは慣れたもので、いつも高い所や甥っ子の
手の届かない所から静かに状況を見守っていました。
甥っ子はかなり猫に興味がある様子で、どうしても
触りたいというのでお母さん (つまり弟のお嫁さん)が
甥っ子を抱っこしてお兄ちゃんに触れる高さまで
持ち上げてやったところ、最初は良い子でナデナデして
いたのに、そのうちパンパンお兄ちゃんをたたき始めて
しまったので、私があわててお兄ちゃんをレスキューに
行きました。もちろん、そんなに強く叩いたわけでは
ありませんから痛くはなかったと思いますが、お兄ちゃんは
じっとなされるがままで怒りもせず、逃げもせず、
本当に立派な態度でした。

それでもやっぱり静かになって安心したのでしょう。
ここ数日ゆっくり入れなかったおこたつにもぐって
のんびりと眠っています(^_^)


...... 2001年 03月 13日 の日記 ......
■[ NO. 28 ] 晴れ
うれしすぎて号泣〜〜
な、な、な、な、なんと、ついにあのおかあちゃんに
触ることができましたっっ!!事故にあったおかあちゃんを
保護してから苦節6ヶ月、初めての快挙にもううれしくて
うれしくて、とびあがりたい心境です\(^o^)/

と、興奮しているだけではわけがわかりませんから、
事情を説明致しましょう。

先ほど、おかあちゃんに夕ご飯をあげにいった時のことです。
小屋の電気をつけてみると、小ケージの上段から
おかあちゃんのベッドが転落していて、おかあちゃんは
所在なさそうに下段の藤のベッドの中に座っていました。
そこで、大ケージの中に入ってベッドを通常の位置に
戻そうと思ったのですが、おかあちゃんが私に驚いて
小ケージの上段に登ってしまったため、そのままでは
おかあちゃんが邪魔でベッドが置けなくなってしまいました。
そこで、ベッドでおかあちゃんをチョイチョイと押して
見ました。そうすればおかあちゃんが下段に下りてくれる
かと思ったのです。しかし、おかあちゃんは更にケージの
奥へ引っ込んでしまって、下段に下りてくれませんでした。

そして、その時ふと思いつきました。このままベッドで
つついていると思わせている隙に、ベッドの陰から
手を出しておかあちゃんに触ってみたらどうだろう??

そこで、手をベッドの陰に隠れるようにして、そーっと
おかあちゃんの背中を撫でてみました。私はてっきり
威嚇か猫パンチが返ってくると思ったので、一瞬触った
だけですぐに手を引っ込めたのですが、おかあちゃんの
反応がありません。そこで、今度はそ〜っとおかあちゃんの
背中を何度も何度も撫でてあげました。しかし、
おかあちゃんは怒るでもなく、威嚇するでもなく
ただじっとされるがままになっていました。

普通、ここまですればベッドと私の手を間違えるような
ことはないはずですよね。つまり、おかあちゃんは背中に
私の手があたっていることを知っていながら、特に反応を
示さなかったということだと思うのです。

とにかく、うれしくてたまりませんでした。
うれしくて、うれしくて、それから15分くらいも
おかあちゃんをじっと撫でていました。おかあちゃんも
特にいやがるふうでもなく、じっとしていてくれました。

保護した当初は激しい威嚇に、こうしておかあちゃんに
直接触れられる日が来ようとは思ってもいませんでしたが
あらためて、この6ヶ月という時間は無駄じゃなかったのかも…と
思うと、しみじみとうれしさがこみあげてきました。

これを機に、一気に仲良しになれたらいいんだけどな〜。
でも、あせらずに少しずつ仲良しになっていこうと
思います(*^。^*)


...... 2001年 03月 14日 の日記 ......
■[ NO. 29 ] 晴れ
癒しの時
ここのところ毎日私が夕食を食べ始めるとお兄ちゃんが
やってきて膝の上にポンととび乗り、抱っこされて
しまいます。もちろん、ごはんが食べられないからと
言って、こ〜んなにかわいいお兄ちゃんを私が追い払う
わけはありません。必然的に、私は食事を一旦中止し
お兄ちゃんが心ゆくまで膝の上でくつろいで、もう十分
だからと自発的にひざからおりるまで、私はひたすら
テーブルの上のおかずと冷めゆくごはんや味噌汁を横目に、
ただじっと空腹に耐えています。

時には、空腹に耐えかねてやっとの思いで箸をのばし
おかずをつまんだりもするのですが、こんなことを
すると大概はお兄ちゃんの上におかずがこぼれて
毛がベタベタになってしまったりするので、
できるだけしないようにしています。

私にとってお兄ちゃんを抱っこしている時の幸福感は、
空腹を我慢してでも味わいたい、暖かくて優しい
癒しの時なのです。


...... 2001年 03月 15日 の日記 ......
■[ NO. 30 ] 雨のち晴れ
まただよ〜〜(T_T)
さっきおかあちゃんに夕ご飯をあげに行った時、
入り口の戸を開けたらやけに小屋の中が臭かったので
そのまま1分くらい戸を開け放して換気をしました。
いつもは臭いなんて感じた事など無いのに、今日に限って
どうしたのかと思ったら、小屋に入って原因がわかりました。
においのもとはケージの中のでっかい尿マーキングでした。

幸い、前回のマーキングの時に敷いたビニールをまだ
とっていなかったので、カーペットまでは達して
いませんでしたが、白いビニールの上に大きな黄色い
水溜りができていて、もうがっくりきてしまいました。

一時、発情もおさまって静かになったと思ったのに、
やはり聞いていたとおり、発情期中に交尾できなかった
ためまた発情が始まってしまったようで、おかあちゃんは
例のガーガーという声で一日中鳴き続けています。

ほんと、発情期っていつまで続くのでしょうか?
幸い体調などに問題はないし、少し離れた場所にいるので
それほどうるさいわけではないのですが、本能を
満たしてあげられないことが何だか不憫に思えてしまいます。
かと言って、交尾させてあげるわけにもいかないし…。
(何せ、うちにはおかまちゃんしかいないから…。)
とにかく、おかあちゃんのためにも、私のためにも、
早くおさまって欲しいです。


...... 2001年 03月 16日 の日記 ......
■[ NO. 31 ] 晴れ
ありがたくない隠し味(+_+)
今朝、出勤しようと玄関へ行くと、お兄ちゃんが怪しげな
格好でしゃがんでいました。実は最近またお兄ちゃんの
玄関での尿マーキングが再発していて、玄関へ行くと
ちっちくさいことがたまにあるのです。

あわてて大声をあげると、お兄ちゃんは驚いてキッチン
のほうへ走って行ったので、しゃがんでいた場所を
確認しましたが、幸いマーキングする直前だったようで
ちっちはされていませんでした。母親にお兄ちゃんを
トイレへ連れて行くよう頼んで、そのまま出勤しました。

そして、昼休みに帰宅してお湯を沸かそうとガス台に
近づいた時です。ガス台の近辺からあのくっさ〜い
臭いがただよって来ました。日頃は鼻詰まり気味の私ですが、
ことお兄ちゃんのちっちに関しては犬の嗅覚にも匹敵
する敏感さですから、気づかないはずはありません。
鼻をフンフン言わせてよ〜く観察してみると、やはり
ガス台の隣りに置いてあったフライパンや中華なべの
上にちっちがかかっていました(+_+)

ここは以前にも何度かマーキングされた場所で、十分に
掃除して消臭剤をまいてからはずっと大丈夫だったのに
どうして今ごろになって…とまたガックリ落ち込んで
しまいました。しかし、昼休みはあまり時間がありません。
みんな (猫4匹) にごはんをやり、自分も昼食をとり
猫トイレを掃除しているとすぐに会社に戻る時間に
なってしまいます。本当はフライパンを洗おうと
思ったのですが、時間がなくなってしまったので夕方帰宅
してからにしようと、そのまま家を出てしまいました。

しか〜し、予定では早く帰宅するつもりがつい残業
してしまい、家に着いたら既に7時半近くになって
いました。しかも、両親は炒め物のおかずで普段と
変わりなく夕食を食べています。

そして食事が終わってから、母親がお兄ちゃんに
「今日は玄関でおしっこしなかったでしょうね」 と
言うので、まさかと思いながらも 「玄関じゃないけど別の
場所で…」 と恐る恐る言うと、母親は気づいてなかった
ようで 「どこで!!」 とすごい剣幕になり、仕方なく
「フライパンの上」 と言うと母親はめちゃめちゃに
怒ってしまいました。

そりゃそうですよね。ちっちがかかっているとも知らずに
そのフライパンで炒め物をしてしまったのですから…。
幸いフライパンは伏せて置いてありちっちがかかったのは
食べ物を入れる側ではなかったので、恐らく炒め物の
中にまでちっちは入っていないと思いますが、でも料理
してて臭くなかったのかな〜?

どちらにしても、どうしていつまでもお兄ちゃんの
マーキングはおさまらないのだろう??また1つ
悩みの種が増えちゃったよ〜(T_T)


...... 2001年 03月 17日 の日記 ......
■[ NO. 32 ] 晴れ
緊張の一瞬
午後、お兄ちゃんが洗面所の窓辺に座ってじっと裏の畑を
見ていました。何があるのだろうとお兄ちゃんの視線を
追ってみると、その先には亀ちゃんがいました。亀ちゃんは
おかあちゃんの鳴き声が気になるのか、おかあちゃんが
いる小屋の下からちょうど出てきたところでした。

そこで、どうなるのかな〜と興味津々で二人の様子を
見ていると、亀ちゃんは私の姿を見つけてミャーミャー
鳴きながらこちらへ近づいて来ました。なぜか、ちょうど
洗面所の外側にはシートにかぶせられた1mくらいの
箱か何かが積まれており、亀ちゃんがその上に飛び乗ると
2匹はほぼ同じ高さでガラス越しにお見合いするような
形になりました。

亀ちゃんは家の中に入れて欲しいのか、箱の上から
一生懸命窓に顔を近づけてミャーミャーと鳴いています。
すると、お兄ちゃんは激しく興奮し、フッフッと
鼻息のような威嚇のような声を出して全身の毛を逆立て
今にも亀ちゃんに飛びかからんばかりの態勢になりました。

もちろん間にはガラスサッシがあるので、二人が直接
接触できるわけではないのですが、お兄ちゃんがあまりに
興奮しすぎてガラスに体当たりしそうで怖かったので
お兄ちゃんをポンポンと叩いてなだめると、亀ちゃんは
あきらめたように箱から飛び降りてどこかへ行って
しまいました。

亀ちゃんがもう少し自己主張しない子で、お兄ちゃんも
そんなに眼の敵にするようなことがなければ、
伝染病の検査をして結果がOKなら亀ちゃんも家に
入れてあげたいんだけど、今の状態では絶対に2匹が
一緒に生活するのは無理みたいで…、何だかちょっと
亀ちゃんがかわいそうになってしまいました(-_-)


...... 2001年 03月 18日 の日記 ......
■[ NO. 33 ] 晴れ
どうしよ〜〜
なかなかおかあちゃんの発情がおさまりません。
しかも、鳴き声だけならまだしも、尿マーキングが
日々激しくなってきました。床にはビニールが敷いてある
のですが、その上はもう黄色い水溜りでビチョビチョです。
拭いても拭いてもまたやられてしまうので、もうここ数日は
拭くことさえやめてしまいました。小屋の中は強烈な
匂いが漂っているし、大ケージの中に入ってそうじを
しようにも踏みそうで怖いので、ケージの中にも
入れなくなってしまいました。

あ〜、いつまでこんな状態が続くのだろう…。
家の中じゃお兄ちゃんがマーキング、小屋に行けば
おかあちゃんがマーキング…もう鼻にちっちの匂いが
しみついてしまって、絶対ちっちが無いはずのところでも
におってくるような強迫観念にまでさらされちゃってる
今日このごろです(*_*)


...... 2001年 03月 19日 の日記 ......
■[ NO. 34 ] 晴れ
小次郎のおやつ
今日は会社はお休みをいただいて、お天気も良いので
少し遠くまでドライブがてらショッピングに行きました。
その帰り道、車で15分ほどのいつもは行かない
ホームセンターに寄りました。ここは、家の近所にある
ホームセンターの系列の店では無いので、ペット用品の
品揃えがかなり違っていて、珍しい商品も置いてあります。

さっそくペット用品売り場に直行し、端から端まで
見てまわりました。すると、やはりいつものホームセンター
にはない種類のフードやおやつがたくさんありました。
そこで、たまには亀ちゃんやちゃあこにいつもと違う
ごはんをあげようと、初めての種類のキャットフードと
ドッグフードを購入し、おかあちゃんにはお徳用の
爪とぎを買いました。そして、お兄ちゃんと小次郎の
おみやげには、鉢植えの猫草を買いました。本当は猫草は
セットを買ってきて自分で育てれば良いのですが何だか
面倒くさくて、育っている鉢植えのものがあるとついつい
買ってしまうのです。

そして家へ帰って袋を開けると、さっそく小次郎が
飛んできました。小次郎は猫草が異常なほど好きで
もしその辺に置いてでもおこうものなら、鉢に植わった
草を一度にまるごと食べてしまうほど執着しています。
そこで、草を少しずつむしって小次郎とお兄ちゃんに
あげた後、鉢をまたビニール袋に入れ小次郎の手の届か
ない少し高い位置にあるフックに吊り下げました。

しかし、今日買ってきた鉢はかなり大きく、土もたくさん
入っていたので重かったようで、しばらくするとフックの
粘着テープが取れて鉢が落ちてしまいました。仕方なく
小次郎の手の届かない鉢の置き場所を探しましたが、
居間やキッチンには手ごろな置き場所がありませんでした。

で、結局どこへしまったかと言うと、キッチンの食器棚の
一番左側に人間用のおやつを入れている場所があるのですが
そこのお菓子を整理して猫草の鉢を入れました。ここなら
ガラス戸があるので、さすがの小次郎も開けることは
できません。というわけで、当分我が家の食器棚には
人間のおやつと猫のおやつが同居することになりました。
同じおやつとは言え、間違えて食べるようなことは
まずありえないですから、一緒に置いてあっても多分
大丈夫でしょう(^.^)


...... 2001年 03月 20日 の日記 ......
■[ NO. 35 ] 晴れ
冷たい…
最近亀ちゃんの態度が少し冷たいんです。
以前はなでなでしてあげれば、気持ち良さそうに
ず〜っとゴロゴロ言いながらなでられていたし、
手を止めてその場を離れようとすると、もっとと催促
するように手招きのような格好もしたのに、最近は
なでなでしても大して喜ばないし、すぐに自分から
離れて行ってしまうようになりました。

確かに、亀ちゃんが外で鳴いていても家の中には
入れてあげないし、最近はごはんをあげに行く以外は
あまり構ってあげなくなったから、すねてるのかも
しれないけど、それにしても自分からさっさと
離れて行ってしまうと、何だか見放されたようで
とっても寂しい気分になってしまうのでした。

そのうち、ねぐらも変えて我が家から出ていって
しまうことなんてあるのかな?もし亀ちゃんが
いなくなっちゃったら、寂しいな〜。今日のお夕飯は
久しぶりに缶詰をごちそうして、ちょっぴり亀ちゃんの
気をひいておきました。効果あるかな?


...... 2001年 03月 21日 の日記 ......
■[ NO. 36 ] 晴れ
不幸な長靴
お昼休みに帰宅した時のことです。

いつものようにみのさんのTVを見ながらごはんを食べて
いると、お兄ちゃんが定位置に座ってごはんを催促
するのでお昼ご飯をあげました。ここで、いつもならば
食後が一番危険な時間帯なので忘れずにお兄ちゃんを
監視しているのですが、今日はついTVに見入ってしまい、
一瞬お兄ちゃんから目を離してしまいました。

そして気づくとお兄ちゃんがいません。あわてて食事を
中断しお兄ちゃんの姿を探しに行くと、案の定お兄ちゃんは
玄関にいました。しかも悪いことにちっちの真っ最中
でした(+_+) こらっと言ってしかったのですが、
途中で止まるものでもなく、逃げようとしたのを捕まえて
トイレに連れて行ったのですが、既に全部出きってしまった
後のようで、すぐにトイレから出てきてしまいました。

仕方なく玄関へちっちの様子を確認に行くと、またもや
父親の長靴が被害にあっていました。(いつも父親の靴が
狙われるんですよね。) しかし、幸い中にまでちっちは
入っていなかったのでとりあえず外の流しでよ〜く長靴を
洗って、日の当たる場所で乾かしておきました。

玄関は洗い流すわけにはいかないのでとりあえず思いっきり
消臭剤をまいておきましたが、それでも臭いは残ってしまい
今も母親が玄関の戸締りに行きながら、「あ〜臭いっっ」 と
言って怒っていました。でも、お昼にお兄ちゃんが
ちっちをしたなんて言うと、今ごろになってお兄ちゃんを
しかったりするので今日のことは両親には内緒です。

それにしても、いつになったらマーキングは止まるの
だろうか??はぁ…(T_T)


...... 2001年 03月 22日 の日記 ......
■[ NO. 37 ] 晴れ
猫缶を食べる犬
最近、亀ちゃんのご機嫌を取るために毎日缶詰を
あげています。ここのところ亀ちゃんの態度が少々冷たい
ような気がするので、万が一私のことを見捨てて出て
行っちゃったりしないよう、缶詰で亀ちゃんの気持ちを
つなぎとめようとしているのです (何だか演歌の世界?)。

しかし、亀ちゃんは一度にあまりたくさんの量を食べない
ので、必然的に缶詰が余ってしまいます。もちろん保存
しておいて2回に分けてあげても良いのですが、
一度開けた缶詰は酸化が早いのであんまり長時間
置いておきたくはないんですよね。

そこで、ちゃあこの出番です。ちゃあこは最近また
いつもの悪い癖が出てきて、あれほど喜んで食べていた
キャットフードにも飽きがきたようで、いつも見ると
餌入れの中にフードが残っているようになりました。
そこで、残った缶詰をちゃあこにあげることにしました。
もともと缶詰大好きなちゃあこは、2口で缶詰を平らげて
しまいます。(もし体が同じ大きさだったとしても
犬の口の方が大きいんですよね。) それがマグロ缶で
あろうと、鯛+チーズ味であろうと、まったく
気にしません。

おかげでいつも新鮮な缶詰を亀ちゃんにあげられるの
は良いのですが、ちゃあこの飽きっぽい性格は更に悪化
するかもしれません。ほんと、新しいフードを探すのって
大変なんだから〜。お兄ちゃんたちみたいに、文句
言わずに何でも食べてほしいわ、まったく(-_-)


...... 2001年 03月 23日 の日記 ......
■[ NO. 38 ] 晴れ
生マーキング
最近のおかあちゃんはちょっと大胆です。
今日なんて、まだ夕ごはんのしたくが終わらないうちに
ベッドから降りて近くまで来てしまったので、
ケージから出てしまうのではないかと冷や汗ものでした。
(ごはんの用意をするには、ケージの扉を大きくあけて
おかなければなりませんから。)

餌入れにはまだカリカリが少し残っていたので、そんなに
お腹は空いていなかったはずなのに、すぐにベッドから
出て自分のほうから近づいて来てくれるなんて、私に
慣れてくれたからだと思うと嬉しいような気もするし、
でもただケージから外に出たいだけかもかれないと思うと
寂しいような気もするし、ちょっぴり複雑な心境でした。

そして、あわててカリカリをよそり、ケージの戸を閉めて
私が少し離れた場所へ移動すると、おかあちゃんはすぐに
ごはんを食べ始めました。それは別に良かったのですが
2、3口食べただけで、おかあちゃんはくるっと向きを
変えるとまた小ケージの方へ戻っていきました。

もう食べないのかな〜と思って見ていると、またくるっと
向きを変えてごはんの方へやってきました。しかし
今度はごはんは食べずに、いきなり餌入れのすぐ近くで
しっぽを立ててプルプルと振ったかと思うと、
ピッピッピッと目の前でマーキングをしてくれました(+_+)

下にはビニールがひいてあるので、パシパシという
ちっちの跳ね返る音も聞こえてきました。

聞けば、よその子は3日〜1週間もすれば発情は終わる
らしいですが、おかあちゃんが発情してからはすでに
1ヶ月以上も経っています。さすが、事故にあっても
半年以上生き延びている生命力の強いおかあちゃんだけ
のことはあると誉めてあげたい気持ちもやまやまなの
ですが、だからってこんなに発情が続かなくても
いいんじゃないの〜と少々辛くなってきている私でした。


...... 2001年 03月 24日 の日記 ......
■[ NO. 39 ] 晴れ
うっわーーー
今日は天気も良く暖かかったので、懸案事項になっていた
玄関とおかあちゃんのケージの中のお掃除をすることに
しました。どちらもマーキングでちっちが染み込み、
と〜ってもかぐわしい香りが充満している、できれば
近寄りたくない場所です(+_+)。

まず最初に玄関のそうじから始めました。人工柴の
マットを外へ出し、砂を掃き出してから水でタイルを
洗い流し、たわしでごしごしこすった後に、酢を入れた
水をまいておきました。(酢には殺菌、消臭効果があると
聞いたので、これでちっちの臭いが消えるかな〜と
思ったのです。)

そして、戸を開けたまま乾かしている間に、今度は
おかあちゃんのケージの中からブロック式のカーペットを
はずしてきました。カーペットは上にビニールをかけて
あったとは言え、あまりのちっちの多さにビニールから
ちっちがあふれ出し、すっかりカーペットにまで
染み込んで強烈な臭いを放っていました(*_*)
外の流しでタワシを使ってゴシゴシ洗い、
こちらも日に当てて乾かしました。

カーペットを乾かしている間に、ケージの中を念入りに
ほうきで掃きました。トイレの砂が粉々になったカスや
爪とぎから出たクズなどが結構たくさん落ちていました。

実はこの時、花粉症の私はクシャミを連発し、鼻水を
ポタポタ落としながら掃除をしていたのですが、
おかあちゃんのケージの中にいた時、突然また鼻水が
だーっと落ちてきました。幸い、手近に白い紙が落ちて
いたので、てっきり前回使ったティッシュのくずだと思い
鼻水を拭きとってしまいました。しかし、何かいつもと
感触が違います。

拭いた後でその紙を良く見ると、少し前におかあちゃんの
チッチがついたケージの部分をふき取ったウェット
ティシューでした(@_@) 後でごみばこに入れようと
放っておいたのをティッシュと勘違いして使って
しまったのです…。

しかし、すでに後の祭です。クヨクヨしても仕方が
ないので、香水だと思えばいいや…などと半ばヤケクソ
になりながら掃除を続け、最後にケージ一面を覆う
ほどの大きなビニールを敷いて掃除を終わりにしました。

夕ご飯をあげる時に見に行ったら、その後マーキングは
していないようで、ビニールは濡れていませんでした。
あ〜、良かった。

でも、夕食の調理をしようとしたら、今度はフライパンに
かけてあったカバーにまたお兄ちゃんのマーキングが
ついているのを発見してしまいました。
ほんと、一難去ってまた一難です。はぁ疲れた(-_-)


...... 2001年 03月 25日 の日記 ......
■[ NO. 40 ] 曇り
目覚めたら…
10時でした(~_~;)
こんなに寝坊したのはと〜っても久しぶりです。

昨日は両親が出かけていて留守だったので、またまた
お兄ちゃんと小次郎と三人で川の字になって寝ました。
(というか、最初は一人で寝たはずなのに、気づいたら
二人とも布団に入ってました。)

途中、小次郎を腕枕している腕が重さでしびれて
目がさめたり、新聞屋さんの配達にちゃあこが
吠えまくって目がさめたりはしたのですが、
それでもひたすら眠り続けて起きたらこの時間でした。

普通10時にもなったら、猫たちがお腹を空かせて
起こしにきてもよさそうなものですが、我が家では
人間が起きないと猫も起きないように訓練されている
(というよりも、ただ猫がズボラなだけ(^_^;)) ので
ゆっくりと眠っていられるのです。

それから皆でおそい朝食を取り、ダラダラとしていたら
すぐお昼になってしまいました。怠惰なまったりとした
生活もたまには良いものですね〜。(でも、おかあちゃんは
朝ごはんがもらえずに、ただ待っていなければならない
から、ちょっとかわいそうかも(^^ゞ)


...... 2001年 03月 26日 の日記 ......
■[ NO. 41 ] 雨のち晴れ
二人でオ・フ・ロ♪
昨晩のことです。
お風呂に入ろうと洗面所に行きました。我が家の風呂は
洗面所から続いているので、洗面所は脱衣所も兼ねて
いるのです。そして衣服を脱ぎ、さあ風呂場へ入ろうと
思ったら、お兄ちゃんが入り口の戸の前でお風呂の方を
向いてじっと待っていました。

以前はよく冬になると毎晩のように一緒にお風呂に入った
ものですが、ここ2年くらいはそんなことも無くなって
いました。(次第に崩れていく私の体型が正視に耐えなく
なってきたから…かどうかは定かでありませんが(~_~;)

そして、お風呂の戸を開けるとお兄ちゃんはさっさと
風呂場に入り、いつものようにお風呂のふたの上に
陣取りました。(寒い地方に住んでいるので、冬はお湯が
さめにくいよう、フタは半分しか開けないんです。)
そして、お兄ちゃんはフタの上に箱座りをして排水口に
向かって流れる泡を興味津々でながめたり、のんびりと
眠ったりしていました。

私もそんなお兄ちゃんを眺めながらお風呂に入れるという
幸せ気分にたっぷりひたりながら、いつもよりもゆっくりと
お風呂に入りました。これで一緒に湯船にまで入れたら
幸せ気分がもっともっと膨らむのですが、お兄ちゃんは
シャンプーは大嫌いなので、そこまではできません。

(実はお兄ちゃんはシャンプーすると大暴れするので、
まず洗濯ネットに入れ、噛まれても大丈夫なように
厚手の手袋をはめた父親が押さえている隙に
私がちゃちゃっと洗わなければならないのです。
でも、あまりに大変なのでここ1年以上はお兄ちゃんの
シャンプーしてません(~_~;)

次のお風呂も一緒に入ってくれたらいいのにな〜。
でも何せ気まぐれなにゃんこのことですから
期待はできませんね(^_^)


...... 2001年 03月 27日 の日記 ......
■[ NO. 42 ] 晴れ
うっそ〜〜
最近のおかあちゃんはやっと発情もおさまりつつ
あるようで、今までのように一日中鳴き続けることも
なくなったし、尿マーキングも以前ほど頻繁にやることは
なくなりました。

そして、今朝おかあちゃんの小屋へ朝ご飯をあげに
行った時のことです。いつものようにマーキングが
されていないか、ケージの中をチェックしました。
先週末の大掃除でケージの床全体に大きなビニール
シートをかけたので、万が一マーキングがしてあっても
大丈夫なのですが、それでも今ではすっかりチェックが
日課のようになっていて、つい見てしまうのです。

そして、ケージの中を見渡すと、特にマーキングらしき
形跡はありませんでした。昨日も無かったし、良かった
良かった…とニコニコしながら、おかあちゃんの餌入れに
ご飯をよそろうとケージの中からトレーを取り出した
その時です。青いトレーの中に、黄色い水溜りが
できていました…。そう、なんとおかあちゃんは自分の
餌入れと水入れが入っているトレーの中に尿マーキングを
していたのです(@_@)

一般に、マーキングの問題行動をする猫には、その場所で
ご飯を食べさせると、食事の場所では排泄しないから
マーキングが止まる…なんていう矯正法もあると
言うのに、自分から餌入れの入っているトレーに
マーキングをするとは…まさに恐るべし、おかあちゃんで
ありました。

やっぱりおかあちゃんは小次郎の母親だったか…。
(詳しくは2001年1月11日の日記を読んでね。)


...... 2001年 03月 28日 の日記 ......
■[ NO. 43 ] 曇り
負けてなるものか〜!
この間お兄ちゃんを抱っこした時、ちょっと軽いな〜
という印象を受けました。それまでは、抱き上げると
ずっしりと重く、身の詰まった感触だったのですが
最近はそのずっしり感がないのです。

お兄ちゃんの体調は毛づやと体重にすぐに反映されるので
最近は全身を触っただけで、その日に吐くかどうかも
わかるようになりました。(信じられないかもしれませんが、
毛づやって1日のうちでもすごい変化するんですよ。)

その体重が軽くなってしまったということは、体調が
悪いということでもありえるので、少々心配では
あったのですが、最初気づいた時は気のせいだろうと
心の中で一生懸命否定しました。

しかし、今朝父親が 「最近お兄ちゃんは体重が軽くなった
な」 と言うのです。もう、ショックでした。やっぱり私が
先日来感じていたことは本当だったのか…と思うと
また肥満細胞腫やFLUTDなどの病気の再発の懸念が
頭の中をよぎりました。

でも、食欲はあるし、サプリメントもしっかり飲んでるし
元気だし、絶対大丈夫だと自分に言い聞かせました。
飼い主に心配事があると動物はそれを敏感に感じ取って
万が一病気の時など症状が悪化してしまうと聞いたので、
私が自ら大丈夫と言い聞かせることでお兄ちゃんに余計な
負担をかけないようにしようと思ったのです。

こんなに元気なお兄ちゃんが病気でなどあるはずが
ありません。ここのところ少しごはんの量を減らして
いたのが原因かもしれないし、これからは食べたいだけ
食べさせてあげようと反省したところです。

絶対に大丈夫!!そう信じて毎日がんばるぞ!!


...... 2001年 03月 29日 の日記 ......
■[ NO. 44 ]
2度目の経験
今日もおかあちゃんに夕ご飯をあげに行ったら
小ケージの上段からボアベッドが墜落して、おかあちゃんが
所在なさげにホットカーペットの上に座っていました。

そこでベッドを入れなおそうと大ケージの中へ入り、
前回の経験を生かして、またベッドで手を隠しながら
おかあちゃんをナデナデしました。実は前回初めて
なでさせてもらって以降、相変わらず威嚇が激しくて
手も出せない状態が続いていたので、これが2度目の
なでなででした。

そして今日私が学習したこと。それは 「おかあちゃんは
手が嫌い」。つまり、おかあちゃんは人間の手に対して
激しい恐怖感を持っているようなのです。
だから、正面を向いていて私の手さえ見えなければ
いつまででも撫でさせてくれるのですが、ふと後ろを
向いて私の手が見えようものなら、シャーッと激しい
威嚇をするのです。

撫でられているということだけは認識しているようで、
だとすれば、何が背中にあたっていると思っている
のでしょうね?? 人間の手が暖かくて優しくて
触れられても怖くないものだということを
早く認識してくれたらな〜と願うばかりです。

その後、亀ちゃんとちゃあこと1/3ずつに分けた
猫缶をごはんにあげたら、よそっているうちから餌入れに
近づいてきて、ケージの戸を閉めるか閉めないかの
うちにもうごはんをパクついていました。やっぱり
少しずつだけど警戒心を解いていてくれるのかな?と
思ったら、とってもうれしかったのでした。


...... 2001年 03月 30日 の日記 ......
■[ NO. 45 ] 曇り
やっぱりね…
最近亀ちゃんが亀っこハウスにいません。
いつ見てもハウスはもぬけの殻で、亀ちゃんが使っている
様子はありません。それに、今まではお昼に帰宅すると
日当たりの良い土手で日向ぼっこをしながら待っていて
くれたのに、最近は姿すら見えません。

夜になるとどこからかご飯だけは食べに来て、一応
顔を見せてはくれるのですが、またそのままどこかへ
行ってしまうようです。いよいよ、ねぐらを変えて
お引越しをしてしまったのでしょうか?寂しいな〜。

どうして突然亀っこハウスがいやになっちゃったんだろう?
他にもっと快適なお家を提供してくれる場所ができたの
かな?相変わらず毛は砂だらけだから家の中にまで
入れてもらっているとは思えないけど、とってもとっても
寂しい私でした。

亀ちゃ〜ん、カンバ〜〜ック!!(号泣)


...... 2001年 03月 31日 の日記 ......
■[ NO. 46 ]
さぶ〜
今日は一日中雪が降っていて、15cmも積もりました。
辺りは一面銀世界ですっかり冬に逆戻りです。
風も冷たいし、日中の気温も2、3度くらいまでしか
あがらなかったのでは無いでしょうか。

そこで、帰ってこないかもしれないと思いつつも、いつ
帰ってきても暖かいように、亀っこハウスの電気座布団の
スイッチを入れておきました。最近はずっと暖かかった
のでコンセントも抜いてあったのですが、今日の寒さは
暖かさに慣れてしまった体には余計にこたえます。

天気のせいかどうか、今日は亀ちゃんは比較的我が家の
周辺にずっといて、私が外へ出てくるたびにどこかから
やってきてはいつものようにみゃあみゃあと鳴いて
ナデナデをせがんでいました。

そして、夜は家族で外出していたのですが、帰宅すると
なんと亀ちゃんが亀っこハウスから出てきました。
寒さのためにハウスに戻ってきてくれたみたいでした。
やっぱり家には主がいないと寂しいですからね。
いつまでいるかわからないけど、戻ってきてくれて
とってもうれしかったです(*^_^*)