...... 2001年 05月 01日 の日記 ......
■[ NO. 77 ] 晴れ
あれは何???
実は今日は転職先への初出勤日でした。いろいろな手続きを
済ませ、配属先に行って皆さんに自己紹介したり、会社の
説明を聞いたり、少し仕事もしたりして何とか初日の仕事は
無事終わりました。

優しい女性の先輩が、今日はもう帰っていいですよと言うので、
お言葉に甘えて残業しないで帰ることになりました。そして
会社の敷地のすぐ脇にある線路沿いの人が一人通れるだけの
細い道を駐車場に向かって歩き始めた時のことです。遠くに
何やら黒い物体が見えました。それは線路の土手に生えている
草を一生懸命食べているようでした。その脇では怪しげな
おじさんがこれまた一生懸命土手に生えている草を鎌で
刈り取っています。

そして一歩一歩その物体に近づいて、通り過ぎる際に
しげしげとみつめると、それは何とかわいい子羊でした(@_@)
全体は茶色で手足の先だけが黒っぽい、中型犬を少し大きく
した程度の羊が、すぐ脇を通り過ぎる電車を物ともせず
土手の草をハムハムしていたのでした(^^ゞ そしてその
おじさんは羊に与える草を刈り取って一輪車のような
ものにせっせと積んでいました。

そんなところで羊が草を食べていることもびっくりでしたが、
線路の土手という言わば公共の場所?でせっせと草を
飼っているおじさんもめちゃくちゃ奇妙で、本当は羊さんを
ナデナデくらいしたかったのですが、こわすぎて声すら
かけられませんでした。それにしてもあの羊さんたちは
どこから来たんだろう?念のため言っておきますが、会社は
決して山奥にあるわけではありません。むしろこのあたりでは
そこそこの街中にあります。毎日あそこに出没するのだろうか??
また明日もいたら見てみたいな(^_^)


...... 2001年 05月 02日 の日記 ......
■[ NO. 78 ]
今日はどちらで?
いよいよ春になって夜でもそれほど冷え込まなくなって
きたので、寝る時にお兄ちゃんも小次郎もほとんど布団の中に
入ってこなくなりました。そして、二人の最近の寝場所は
といえば、もっぱら父親のベッドの上なのです。我が家の
子供たちはどちらも6kg超のヘビー級なので、それが二人で
布団の上に乗ると、自分の寝場所は無いわ、熟睡できないわで、
父親は毎日何とかしてくれ〜とぼやいています。

しかし私から見れば、例え熟睡できなくても、頼みもしないのに
2匹の猫に寝場所として選んでもらえて、これ以上の幸せは
ありません。こればかりは頼んでも聞き入れてもらえません
からねぇ。

先日は父親と母親がベッドを交代して、なぜ猫たちが父親の
ベッドばかりに行くのか、ベッドが良いのか、はたまた父親と
一緒なのが良いのか、調査をしてみました。結果、幸いな
ことに父親と一緒なのが良いのではなく(もし結果がそう
だったら、めちゃめちゃ憤りを感じるもんね)、ベッド(または
そこにかかっている布団)が良いらしいという結論に至りました。

というわけで、父親には自分の睡眠は二の次にして、猫たち
に好きな場所で寝かせるようにとよ〜く言い聞かせています。

でもこれって実は結構酷な話なのかしら(^^ゞ


...... 2001年 05月 03日 の日記 ......
■[ NO. 79 ] 雨のち晴れ
どうしたのかな??
今朝起きて部屋のカーテンを開けたら、なんと辺り一面に
うっすらと雪が積もっていました。今日はもう5月3日ですよ!!
その後日が差してきたので雪はすぐに解けてしまいましたが、
日中もずっと寒くて季節が1ヶ月も遡ってしまった感じで、
これって絶対異常気象ですよね(-_-;)

ところで、今朝2階の部屋から階段を下りて居間へ行こうと
していた時、階段の踊り場の窓から裏の畑で何やらしている
亀ちゃんの姿が見えたので、そのまま裏の畑へ直行して
亀ちゃんを呼んで見ました。しかし、亀ちゃんは返事は
するのですが、なかなかこちらへ来る気配がありません。
どうしたのかな〜と思ってみていると、しばらくして
亀ちゃんは地面の土をガリガリと堀り始めました。つまり、
亀ちゃんは裏の畑のすみでトイレの真っ最中だったのでした(^^ゞ

そして、用が済んでこちらへ歩いてくるのですが、どうも
歩き方がおかしいのです。なにやらヒョコヒョコしていて
ぎこちない歩き方なのです。どうしてかと思ってよ〜く
観察してみると、亀ちゃんは左前足をかばいながら歩いていて、
それで何となくびっこをひいていたのでした。

あわてて亀ちゃんの足をあちこち触ったりなでたりして
チェックしましたが、特に目立った傷や怪我などは
ありませんでした。ただ、亀ちゃんがしきりに肉球の部分を
気にしてなめていたので、肉球に何か問題があるようでしたが、
見た感じではわかりませんでした。

その上、歩き方にも何だか元気がなくて、すぐにドテッと
地面に転がってしまうので、耳を触ってみると少しあつくて
熱もあるようでした。そこであわてて以前動物病院で
もらった抗生物質を飲ませ、寒かったので亀っこハウスの
座布団ヒーターのスイッチを入れてあげました。

食欲はあるようなので、そんなに深刻な状態ではないと
思うのですが、本当に亀ちゃんはいつも生傷が絶えません。
先日も鼻の頭にひっかき傷をつけて帰ってきて、薬を飲ませた
ばかりです。こんなに喧嘩ばかりしているんじゃ、絶対
エイズとかかかってそうですよね(-_-)

もう、本当にいい加減おとなしくなってくれなくちゃ
心配するこっちの身が持たないわ…。何であんなに喧嘩っ
早いんだろう(+_+)


...... 2001年 05月 04日 の日記 ......
■[ NO. 80 ] 晴れ
複雑な気持ち…
先日をやじ君が久しぶりに現れたと思ったら、その後
比較的コンスタントにをやじ君がやって来るようになりました。
それはそれでとってもうれしい事なのですが、思ったとおり
問題が生じてしまいました。それは、縄張り争いと
お兄ちゃんのマーキングです(T_T)

とにかく、お兄ちゃん、亀ちゃん、そしてをやじ君の3人は
それぞれに縄張り意識が強いため、お互いがお互いの
縄張りを主張しあって譲りません。その結果、同じ外で
顔をあわせる亀ちゃんとをやじ君は喧嘩ざたになり、
お兄ちゃんは家の中であちこちにマーキングをしまくります。

そのせいかどうか、亀ちゃんは鼻の頭に傷を作って帰って
きたり、昨日はびっこをひいていて熱があったりしました。
1ヶ月ほど前にあれほどがんばってきれいにした玄関も
今ではチッチの匂いが充満するようになってしまいました。
消臭剤とオレンジの香りの洗剤を希釈した液を霧吹きで
まいて、何とか匂いをごまかしていますが、それもお兄ちゃんの
マーキングを止めさせる根本的な解決策にはなりません。

そして今日もガス台の横に置いてあったやかんでお湯を
わかそうとしたら、ここ1ヶ月くらいマーキングをされて
いなくてもう大丈夫だと思っていたフライパンを置いておく
部分に、た〜っぷりのチッチがかかっており、やかんにも
しっかりチッチがついていました(@_@)

それにしても、3人を仲良くさせる方法って何か無いもので
しょうかね?みんなおかまちゃんなのに、どうしてそんなに
縄張り意識が強いのでしょう?小次郎なんて、一人で全く
無関心なのに…。もう、イヤっっ(-_-;) みんな、仲良く
しようよ〜。


...... 2001年 05月 05日 の日記 ......
■[ NO. 81 ] 晴れ
しぶといヤツ
おかあちゃんの小屋へ行く時はいつもちゃあこの小屋の
脇を通るので、私が行くとちゃあこはだいたい小屋から
顔を出して近寄って来てくれます。なので、いつもちゃあこを
ナデナデしてからおかあちゃんの所へ行くのですが、
今朝ちゃあこの顔を見ると何かが違う。よ〜く目を凝らして
見ると両目の瞼(というのかな?目の淵の柔らかい部分) に
1匹ずつダニが食いついていました。いつもこの時期になると
散歩に行った時につけてきてしまうんですよね。そこで、
両親と3人がかりでこのダニを取ることにしました。母親と
私がちゃあこを押さえ、父親が指でしっかりと食いついている
ダニをつまんで引き剥がすのです。しかし、このダニの
食いついている威力は半端じゃなく強く、しかもダニを
ひっぱるとちゃあこが痛がって動くのでなかなか取れず、
かなり苦労しました。そして10分ほど3人で格闘した結果、
何とか両目からダニを取ることができました。

しかし、夕方になって念のためとちゃあこの顔を見ると
また同じような所にダニが食いついていました。朝ダニ
を取った後に散歩に行ったので、またつけてきてしまった
ようです。何とか自分だけで取ってみようと試みたのですが、
朝みんなに押さえつけられて痛い思いをした経験から
ちゃあこがちっとも言うことを聞かずに逃げてしまうので
仕方なく明日またみんなで取ることにしました。

当分散歩から帰って来るたびにチェックしなくちゃいけない
かもしれません。いやだわぁ…。


...... 2001年 05月 06日 の日記 ......
■[ NO. 82 ] 晴れ
ファーストキス、セカンドキス
朝、おかあちゃんにごはんをあげに行った時の事です。
しめきっているせいか小屋の中が何だか臭い気がしたので
窓を開けて換気をしている間に、亀っこハウスへ亀ちゃんの
様子を見に行きました。最近の亀ちゃんはとてもお寝坊さんで
なかなか起きてこないのです。そして今日もまだ眠って
いましたが、私がハウスをのぞくとハウスから出てきて
おかあちゃんの小屋へ戻る私の後をついてきました。

一旦戸を閉めておかあちゃんにごはんをあげた後また
戸を開けると、おかあちゃんが外の亀ちゃんに向かってミャー
ミャーと鳴き始めました。するとそれに応えるかのように
亀ちゃんが開けてあった戸から小屋へ入ってしまいました。
一瞬あわてましたが、二人の反応を見てみたかったので
しばらくそのままにしておくと、亀ちゃんとおかあちゃんは
ケージの金網越しにお互いの顔を近づけて挨拶をしていました。

二人のその仕草はとてもかわいらしく、恋人の語らい(??) も
見てみたかったのですが、万が一おかあちゃんが興奮して
金網をガタガタやったりすると困るので、亀ちゃんには
そこで退場してもらい戸を閉めました。

そして今度は夜のことです。おかあちゃんに夕ご飯をあげて
小屋から出てくるとまた亀ちゃんが靴の所で私を待っていて
くれました。そこでいつものように亀ちゃんをナデナデ
していると、その音に気づいてちゃあこも小屋から出て
きました。ちゃあこは人間にはとても警戒心が強く優秀な
番犬なのですが、他の犬や猫にはとても優しく友好的なのです。
それを知ってか知らずか、今日は珍しく亀ちゃんが自分から
ちゃあこの所へ近づいて行きました。私がどうするのかな〜と
興味津々で見ていると、なんと亀ちゃんは自分からちゃあこに
ちゅっとあいさつをしました。ちゃあこは特に嫌がるでもなく
吼えるでもなく、ただその場につったっていました。

その後亀ちゃんはやはり怖くなったのか、少し距離を置いた
場所に離れましたが、私は二人が仲良しになってくれた
ことがとってもうれしくて、いつまでも二人を交互に
ナデナデしていました。そうすればお互いの匂いがついて
より親近感も増すと思ったからです。

そのうち、二人がもっと仲良しになって亀ちゃんとちゃあこが
一緒に寝ているようになんてなったら、すごいだろうなあ。
ちょっと期待しちゃう(^_^)


...... 2001年 05月 07日 の日記 ......
■[ NO. 83 ] 晴れ
秘密の特訓
実は最近小次郎にとある芸を覚えさせようと、秘密裏に特訓を
行っています。何しろ食べ物への執着が恐ろしく強い小次郎
なので、食べ物でつる特訓はかなり成功が期待できます。

まだ特訓を始めて3日しか経っていないので目に見える効果は
ありませんが、継続は力なり!!いつかきっとその芸を完成
させるべく2人5脚?でがんばります。(とか言いながら、
小次郎に何度も噛まれたり引っ掻かれたりしている私…。)

そして完成した暁には、ポチたまにメールを送って取材に
来てもらうのだ〜〜!!とは言うものの、ほとんど見込みの無い
大きな野望なのでありました(+_+)


...... 2001年 05月 08日 の日記 ......
■[ NO. 84 ] 晴れ
夜霧のしのび逢い
最近おかあちゃんは外で亀ちゃんの鳴き声がすると2段ケージ
から飛び降りて、大ケージの入り口に向かって自分から
近づいて行くようになりました。そして亀ちゃんは、私が
小屋の戸を開けると、待ってましたとばかりに小屋に
入ってくるようになりました。

今日もおかあちゃんに夕ごはんをあげていると、外で亀ちゃんの
鳴き声がしました。おかあちゃんもそれまでもぐっていた
ボアのベッドから出てきて、亀ちゃんに会いたい様子です。
そこで万が一亀ちゃんが小屋に入ってきてもいいように、
小屋の床に大きめのビニール袋をしいて戸をあけてみました。
すると亀ちゃんはさっさと小屋の中に入ってきて、わざわざ
私がしいたビニール袋をよけておかあちゃんのいる大ケージに
直行しました。

そして亀ちゃんとおかあちゃんはまた金網越しに鼻先を
ちゅっと近づけてあいさつをしていました。その上、今日は
亀ちゃんが金網のすきまから手を入れて、おかあちゃんの
頭をツンツンしていました。おかあちゃんはちょっとびっくり
したようにケージの奥にひっこんでしまいましたが、やはり
亀ちゃんに興味があるのか、またすぐ入り口の方に出てきました。

亀ちゃんは2回ほどおかあちゃんをツンツンした後、今度は
小屋の奥のほうへ入って行きそうになったので、あわてて
亀ちゃんを抱き上げて外へ出しました。小屋にはガラクタが
たくさん入っているので、その中にまぎれこまれたら追い出す
のに一苦労ですし、万が一亀ちゃんを小屋に入れたことが
母親に知られようものなら、母親が激怒することは間違い
ありません(+_+)。(だいたい、私が亀ちゃんとチュー
しようとすると、「汚いからやめなさいっっ!」と言って
怒るくらいの人ですからね。別に挨拶がわりに軽くチュッと
したってどうってことないと思うのですが…。)

こうして亀ちゃんとおかあちゃんのしのび逢いはほんの
一瞬で終わってしまったわけですが、ほんとのところ
二人はお互いのことをどう思っているのでしょうね?
恋人になりたいと考えているのなら、ここは一つ私が仲を
取り持って愛のキューピットになってあげようかしら?
(な〜んて、メチャメチャ似合わね〜〜(^^ゞ)


...... 2001年 05月 09日 の日記 ......
■[ NO. 86 ] 晴れ
ベッドも衣替え
1週間ほど前に雪が降ったばかりだと言うのに、今日は
日中の最高気温が26度とまるで夏がやってきたかのような
暑さでした。そんなわけで、いよいよおかあちゃんもお気に入りの
ボアベッドにはいつまでも入っていられなくなったようです。

実は先日そろそろボアベッドはやめようと思い、かわりに
去年の秋口に亀ちゃんのために買ってあげたピラミッド型の
テントみたいな形のベッド(ボア無し)がお蔵入りになっていたので、
それをケージに入れようと試してみたのですが、イマイチ
サイズが大きすぎて小ケージの中には入りませんでした。
仕方なくそのベッドを小ケージの上に載せておき、気が向いたら
使えばいいやと思っていたのですが、今朝小屋に行って
みるとおかあちゃんはそのベッドの中に入るのではなく
上に乗っかってベッドをつぶした状態で寝ていました(^^ゞ

自分からお気に入りのベッドを出て新しいベッドを使うとは、
よほどボアベッドが暑苦しくなったようでしたが、テントの中に
入らないで上にのっかっているところを見ると、屋根がある
のも嫌なのかも…と思い、それならばとおかあちゃんに新しい
ベッドを買ってきてあげる約束をして出勤しました。

そして仕事帰りにいつものホームセンターへ寄ったところ、
何とペットグッズの見切り品の棚にちょうど探していた
タイプのベッドが1つだけ売れ残っていました。このベッドは
最近はやりだしたソファ型のもので、座る部分を引き出すと
マットが2倍の長さになるというちょっとしたすぐれものです。
ベッドの柄も家にあるピラミッド型のベッドと全く同じもので
黄色を基調とした明るい柄が気に入っていたので、本当に
渡りに船でした。しかも一番うれしかったのはそのお値段です。
なんと、定価1450円のものが見切り処分の500円です!!
値札を確認した瞬間、すぐに手につかんで二度と離さなかったのは
言うまでもありません(^^ゞ

ルンルン気分で帰宅してさっそくおかあちゃんの小屋に
行ったところ、相変わらずテント型のベッドを押しつぶして
座っていたので、小ケージの上段からボアベッドを出し
そのソファ型ベッドに入れ替えました。私が小屋にいる
間は新しいベッドに座ってはくれませんでしたが、明日の
朝には使っててくれるかしら?楽しみだわ〜(*^_^*)


...... 2001年 05月 10日 の日記 ......
■[ NO. 87 ] 晴れ
やっぱりね〜そうだろね〜♪
昨日の夜中のことです。この日記のサイトが激重でいつまで
たっても書き込んだ内容が送信できないのでソリティアを
しながら待っていたらいつの間にか12時近くになっていました。
実はまだ転職したばかりで毎日結構疲れるので、夜更かしは
次の日つらいのです。やっと日記が送信できたのでPCを消して
寝る支度をしようと急いで階下へ行くと、お兄ちゃんが
いつものようにじっと座って待っていてくれました。

実は先日の転職のおかげでお昼に帰宅できなくなってしまい、
また通勤に時間がかかるので早く出て遅く帰る生活になって
しまったため、最近お兄ちゃんとはあまりスキンシップをとって
いませんでした。そこで、夜遅かったのですがせっかく
お兄ちゃんも起きて待っていてくれたのだから遊んであげようと
思った矢先のことです。突然お兄ちゃんが吐いてしまったのです。

実は昨日はおかあちゃんの新しいベッドを買ってきたのですが、
安売りのベッドだけでは何だか物足りなかったので、久しぶりに
お兄ちゃん達にごちそうをあげようとモンプチとキャラットの
小さなまぐろ缶も2つ買ったのでした。そしてキャラットは
亀ちゃんとおかあちゃんで半分こ、モンプチはお兄ちゃんと
小次郎で半分こにしたのでした。

しかしこの時不思議なことがあったのです。小次郎がマグロ缶
だと言うのに嫌がって食べなかったのです。こんなことは恐らく
今までに一度たりとも無かったはずです。そんなわけで、
お兄ちゃんは小次郎の分までものすごい勢いでガツガツと
マグロ缶を食べたのでした。

それがたたってか、結局夜中の12時半過ぎまで、人間の
にぎりこぶしほどもある大きなゲロを2回、その後は水分の
多い飛び散る型のゲロを2回もしてくれました(T_T)

嘔吐をしている時のお兄ちゃんはとても辛そうで、本当に
かわいそうなことをしてしまったと深く反省しました。
実は以前甲府のいつもアズミラを通販で送っていただいて
いる方に、「日頃からプレミアムフードを食べている子に
突然食べなれないフードをあげると下痢や嘔吐をするから
ダメですよ」と言われていたのに、少しくらいなら大丈夫と
思ってあげてしまったのですが、小次郎はほとんど食べたがら
ないし、お兄ちゃんは全部吐いてしまうしで、やっぱりお店の
方がおっしゃっていたのは、本当だったのだと痛感した次第です。

お兄ちゃんも小次郎もマグロ缶が大好きなので本当はもっと
食べさせてあげたいんだけど、昨日の様子を見てやはり
当分はマグロは生のお刺身だけにしておこうと心に誓ったのでした。


...... 2001年 05月 11日 の日記 ......
■[ NO. 88 ] 晴れ
何だかな〜
今日、ポチタマを見ていて思ったことです。

とにかく、何も知らずに犬や猫を交配させる人間のなんと
多いことか…。今日ポチタマに出た2件の犬の話はどちらも
子犬のことでした。方や6匹、方や8?匹の子犬が生まれて、
6匹の方は自分で里親を見つけて子犬のお誕生日にはみんなが
犬連れで親犬の飼い主の別荘に集まって誕生パーティだなんて
やってましたが、それはたまたま特に運が良かった1つの例に
すぎないと思うのです。現に、その親犬の飼い主が最初に
飼った犬は先天性の疾患で1年ほどで死んでしまったと
言っていたし…。これって、何の知識もなくただ勝手に
交配させてブリーダーを気取ってる人間にハズレ犬を
買わされた良い例だと思うのに、そんなことを知ってか
知らずか自分の所で交配させて、子犬を集めて喜んでる
姿って、何だかアホみたいでした。

もう一人のおばさんも、辛いことがあった時に飼い始めた
犬にとっても癒されたので、その時の幸せを他の人にも
わけてあげたいとかで交配したんだそうですが、別に
その犬の子犬でなくたって、人間に幸福をもたらしてくれる
犬はたくさんいるし、むしろ人間の助けを必要としている
犬のほうが多いわけで、わけもわからず交配して先天性
疾患のあるような不幸な犬をやたらめったら作り出すのでは
なく、よっぽどそういう不幸な犬でも救ってくれたら
良かったのに…と思いながら見ていたのでした。こちらは
これから8匹だかの子犬の里親を探すんだそうで…それが
どんなに大変なことか、わかってやってんのかな??あのおばさん。

最近のペットブームの裏には、不勉強や不適切な飼い主によって
おそらく数え切れないほどの不幸な犬や猫の存在があると
思います。そして、ただかわいいとか、幸せそうだとか
いう面だけを見せるポチタマみたいな番組が、実は一番
そういう問題を助長させる有害なものなのではないかと
今日初めて気づきました。

今度ポチタマに、もう少し番組の内容を不幸な犬猫を減らしたり
無知な飼い主に警鐘を鳴らすような有益なものにできないか
メールでも送ってみようかしら?結構見てる人多いみたいだから、
影響力あると思うのよね。


...... 2001年 05月 12日 の日記 ......
■[ NO. 89 ] 晴れ
いろんなこと
今日はいろんな事をして、それからいろんな事がありました。

1.まず朝、またもや玄関の大掃除をしました。前回大掃除を
したのはいつだったかしら?とにかく、お兄ちゃんのマーキングが
ちっともおさまらず、最近では消臭剤をまいてもきかなく
なってしまったのでマーキングされてもほったらかし。
おかげで、父親からは家じゅうが臭くて家の中にいると
頭痛がするとまで言わるようになりました。それで仕方なく
また玄関の掃除をすることになったわけのですが、掃除を
している私もあまりの臭さに鼻がまがりそうでした(+_+)。
今度はいつまでマーキングされないですむかな?

2.今日は事情があって1日祖母を家で預かっていたのですが、
天気が良いので庭へ出て祖母、母親と私の三人でちゃあこと
遊んでいた時のことです。ちゃあこが誰のことをアルファ
(犬の群れにおけるリーダー)だと思っているのか試して
みようということになり実験してみました。結果は…無残にも
祖母でした(+_+) 何故毎日散歩に連れて行ったりごはんを
あげたりする私や母親ではなく、たま〜に来る祖母なのか?
まあ、ちゃあこは祖母の家で生まれた子なので、3つ子の
魂100までじゃないけれど、いつまでたっても祖母がアルファ
なのかもしれません。それにしてもちょっと面白くない
結果でした(^^ゞ

3.夕方おかあちゃんの小屋の網戸の網を父親と張り替えました。
ここ数日、日中は20度を越える日が続いていて小屋を
締め切っているとかなり暑くなるので網戸にしておいて
あげようと思ったのです。ついでに、真夏の暑さ対策に
エアコンを入れてあげたいと父親に頼んだのですが、
見事に却下されてしまいました。(買うのは私なのに…。)
これが冬ならばホットカーペットを敷いたりストーブ
つけたりすれば良いのだけれど、暑いのって対策が限られ
ちゃって困りますよね。真夏になったらどうしよう…。

4.そして夕食の支度をしている時のことです、流し台の下の
収納から鍋を出そうと思ったのですが、日頃あまり使わない
鍋だったのでかなり奥に入っていました。そこで手前にある
鍋を一旦外へ出して、奥の鍋を取り出し、また出した鍋を
しまって収納の戸を閉めました。それから2分ほどして、
流しで野菜を洗っている時の事です。流しの下でガラガラ
ドサーンという音がしました。私はさっき出し入れした鍋が
収納の中で崩れたのかと思い、あわてて戸を開けると
何とお兄ちゃんがぴょーんと飛び出して来ました。私が
鍋を出し入れしている隙にもぐりこんでしまったようでした。
でも、ぜ〜んぜん気がつかなかった…。びっくりしたと同時に
結構笑えました(^_^)

他にもいろんなことがあったんだけど、長くなるので
今日はこのへんでやめとこっと。とにかく忙しい一日でした。


...... 2001年 05月 13日 の日記 ......
■[ NO. 92 ] 晴れ
疲れた…
今日も一日良い天気で暑くなりました。こんな日は休日とは
言え、いろいろやることがあって結構忙しいんですよね。

実は昨日の夜、亀ちゃんをナデナデしている時、右耳の
後ろに何やら皮膚の中から続いていると思われる突起物を
発見しました。灯りの無い場所にいたのでその時は確認せず
今朝になってあらためて見てみると、何とそれは皮膚の下に
5mmほども食い込んだ全長1cmにもなろうかというダニの
巨大化した体だったのでした(@_@)
父親に亀ちゃんを押さえつけてもらって何とかダニを取ろうと
試みたのですが、ダニは皮膚の下にガッチリ食い込んでいて
食われた部分はまるで腫瘍のようになってしまっていました。
それに、あまりの痛さと押さえつけられている恐怖で
亀ちゃんがダッシュで逃げていってしまったので手で取る
ことはあきらめ、またいつもの獣医さんのところへ行って
事情を説明し、フロントラインのスプレーをもらってきました。
(1本3,000円なり、高いね〜(T_T))

しばらくして亀ちゃんが戻ってきたので警戒する亀ちゃんを
刺激しないようナデナデするふりをしながら、手につけた
薬剤をダニに塗ってみました。薬剤が効けば24〜48時間
以内にダニは死んで簡単にひっぱって抜けるらしいです。
あ〜気持ち悪いから早く取れればいいのにな。ついでに
ちゃあこも最近散歩に行ってはよくダニをつけてくるので
特に顔のまわりに薬剤を塗っておきました。効果あればいいな。

次に、おかあちゃんの小屋の夏の暑さ対策第2弾として、
大きなガラス窓の網戸と西側の窓の開閉式ひさしを取り付けました。
ガラス窓の網戸はその窓用の網戸なのに、なぜかサイズが
合わないので、仕方なく力技で窓枠にはめ込んでしまいました。
網戸を固定してしまったので開け閉めはできませんが、
ガラス窓を動かせば風は入るので良しとしました。

西側の開閉式ひさしはなかなかの優れものです。夏は西日と
夕立などによる雨の吹き込みを遮りつつ風が通るような
角度で止められ、冬になったらもう少し角度を直角に近くして
西日が入るようにし、夜には雨戸代わりに閉めてしまうことが
できます。

父親と二人で脚立に乗って重い戸を頭上まで持ち上げながら
トンテンカンテン暑いさなかに半日大工仕事をしていたら
ヘロヘロに疲れてしまいました。でも、おかげで小屋の中は
大分涼しく快適になったので、自分では満足しています。
これでおかあちゃんも満足してくれたら言うこと無いんだけどな(^_^)

そして、おかあちゃんに夕ご飯をあげて母屋へ戻ってくると
またあの強烈な臭いに襲われました。そう、お兄ちゃんが
また居間の隅にマーキングをしたのです(>_<) 近くに置いて
あったお気に入りのショパンのCDケースはマーキングの
しぶきが一面に飛んでヒサンな状態になっているし、
母親はカンカンに怒ってお兄ちゃんをこづきまわすし、
とにかく、とっても疲れた一日でした。

(しかも、実はさっきこれ以上に長い日記を書いて一度
送信したのに、一部修正して再送信しなおしたら、なぜか
データが壊れたようで書いた日記の大部分がパーーーーっと
跡形もなく消えてしまいました。おかげでほとんど書き直す
ハメになったというわけです。ったく、今日はついてないや…。)


...... 2001年 05月 14日 の日記 ......
■[ NO. 94 ] 晴れ
羊が1匹、羊が2匹…
5月初旬の日記に、線路端で電車を物ともせず草をハムハム
する子羊とその脇で草を刈るおじさんの事を書いたと思います。その後同じような時間に同じ場所を通っても羊ちゃんと
おじさんに会うことはなかったのですが、一度だけ今度は
線路から50mほど離れた別の幹線道路沿いで草をハムハムする
羊ちゃんとおじさんを見かけました。

そして今朝の通勤途中での出来事です。湖に面した温泉街の
中でも1、2を争う大きなホテルの前を車で通りかかった時の
ことです。例のおじさんがその近代的なちょっとしゃれた
ホテルの前を歩いているのが見えました。そしてその先に
私が見たものは…何と、2頭の子羊でした(@_@) いつの間にか
羊が2頭に増えていたのです!大きめの子羊と小さめな
子羊は歩道を歩いているとは言え、すぐわきを走り抜ける
車を全く意に介さないように、リードもつけずにおじさんの後を
トコトコとついて行きました。

おじさんはまるで1ヶ月以上もお風呂に入っていないかのような
いかにも汚れがしみついた格好に、いつものターバン風の布を
頭に巻いて羊たちと歩いていました。

近代的なしゃれたホテルの前を颯爽と歩く怪しげなおじさんと
2匹の子羊たち…あまりのミスマッチに、その光景はかなり
異様なものでした。

それにしても不思議だ〜〜。どこから現れてどこへ消えて
行くのでしょう?それに実はおじさんの家には子羊ちゃんたちが
もっとたくさんいるのでしょうか?いつも連れているのは
それぞれ別の羊だったりして…。

益々もって謎のおじさんと子羊たちの正体をつきとめたく
なってしまった私なのでした。今度会社の人に聞いてみようかな?
実はそういう人って結構世間では有名だったりするものね。


...... 2001年 05月 15日 の日記 ......
■[ NO. 95 ] 晴れ
初めての…
今日の夕ごはんのおかずには、鯉の甘露煮が一切れありました。
これは、母親が知り合いのお葬式に行ってもらってきた
折り詰めの中に入っていたものです。

お兄ちゃんは新鮮なお刺身か焼き魚にしか興味がないので
この鯉には全く無関心でしたが、小次郎は目ざとく魚の匂いを
かぎつけてギャーギャーと鳴きながらヨコセヨコセと催促の
嵐でした。仕方なく、味のしみていないようななるべく
白い部分を骨に気をつけながら小次郎にあげると、小次郎は
シャキシャキと草を食べるときのように音を立てながら
鯉を食べていました。

その後も小次郎は一生懸命背伸びをして食卓の上のお皿へ
手を伸ばしていましたが、その姿があまりにかわいかったので、
嫌がられるのを承知で思わず小次郎をひざの上に抱き上げてみました。

いつもならばこんなことをすれば小次郎はシャーとかフーとか
言いながら威嚇して、さっさとひざの上から降りていって
しまうところなのですが、今日は何を思ったかそのまま良い子
でひざの上にだっこされてしまいました。小次郎が私の
ひざの上でじっとしているなんて、おそらく今回が初めての
ことだったと思います。

もちろん目の前の鯉が欲しいからそこにいたとも言えますが、
それにしてもあまりの珍しさに、本当はおかあちゃんに
夕ご飯をあげにいく時間だったのですが、小次郎が自分から
降りると言うまではそのままにしておこうと、ずっと抱っこ
していました。

時々鯉にありつきながら、結局10分ほどそうして抱っこ
されていましたが、やはりそのうちいやになって小次郎は
降りて行ってしまいました。でも、初めての小次郎の抱っこには、
感動に近いうれしさがありました。

日頃は威嚇されたり、猫パンチをくらったり、地雷を
まかれたりとあまり良い関係のできていない小次郎と私
ですが、今日は短い時間ながら小次郎とのんびりした
ひと時を過ごすことができて、とっても幸せでした(*^_^*)


...... 2001年 05月 16日 の日記 ......
■[ NO. 96 ] 晴れ
最近…
お兄ちゃんのジャンプ力が落ちてきているような気がします。
今までは一発で飛び上がることのできた冷蔵庫の上や
食器棚の上なども、最近ではジャンプしたあとに後ろの
片足がズリッとなることがしばしばあります。

特に食欲や元気にはかわりがないので、おデブになって体が
重くなってしまったのかと思い体重も量ってみましたが
5.6kgで、増えたというよりもむしろ減ったような感じです。
足もチェックしてみましたが、特に怪我をしている様子は
ありませんでした。

となると、考えられるのはやはり病気で体力が落ちている
ということです。もうすぐ6歳とは言え、まだまだジャンプ
力が落ちるような年齢ではありませんから、やはりちょっと
心配です。気のせいならいいんだけど、何せバクダン持ち
なのでついつい小さなことも気になってしまいます。
でも、最近ほとんど吐かなくなったし、きちんとごはんも
食べているから、大丈夫と自分に言い聞かせます。そうしないと
お兄ちゃんに私の心配がうつって余計ストレスになっちゃうから…。
親が子供に心配かけちゃいけないもんね。


...... 2001年 05月 17日 の日記 ......
■[ NO. 97 ] 晴れ
寂しいよう…
転職して新しい会社に勤め始めて2週間が経ちました。
仕事や職場の方たちとはだんだん慣れてきたのですが、
いまだに慣れないことがあります。それは、お昼に
お兄ちゃん達に会えないことです。この間までは皆で仲良く
みのさんのくだらないTVを見ながらのんびりとお昼ごはんを
食べていたのに、今はガヤガヤと賑やかな社員食堂で
大勢のお仲間がかわす会話を聞くとはなしに聞きながら
モクモクとお弁当を食べています。時間も45分と短いので
あんまりゆっくりもできないし…。

私って基本的に3分でも5分でもいいから仕事中一人になって
息抜きできる場所がないととっても疲れてしまう人なんですよね。
今まではどこの会社にいてもたいがい一人でほっとできる
場所があったので良かったのですが、今回はそんな場所が
どこにもありません。しかも仕事中、トイレに立つのも
人目が気になるくらい、みんな席を立たないんです。
その上お兄ちゃん達にも会えないんじゃ、かなりストレス
たまりますよ。

スクリーンセーバーに入れたお兄ちゃん達の写真をたまに
眺めたりもしていますが、やっぱり本物にはかないません。
仕事中、ついつい「お兄ちゃんに会いたいなあ」とか
「おかあちゃんは何してるかなあ」なんて考えてしまいます。

あ〜、ペット同伴出勤認めてくれないかな〜。福利厚生の
点ではいろんな休暇や勤務体系があったりして(例えば介護休暇とか
男性の育児休暇とか女性の育児のための短時間勤務とか)
かなりいろいろ考えてくれていると思うんだけど、さすがに
ペット同伴出勤だけはまだ無いんだよね。あ〜、お兄ちゃんを
ひざにのっけてお仕事がした〜〜い。そうでなければ
在宅の仕事がいい〜〜。無理か…(-_-)


...... 2001年 05月 18日 の日記 ......
■[ NO. 98 ] 晴れ
何でかな〜(T_T)
今日はとにかく朝から走り回るほど忙しい一日でした。
トイレへ立つひまもおしんで仕事をしたけど、帰宅したら
8時半、それからあわてておかあちゃんと亀ちゃんの世話をして
自分の夕食を食べたらもう9時で、疲れ果てて起きている
気力すらありませんでした。

そこで、こたつにもぐって一休みしていた時のことです。
何分かたってウトウトと半分眠りかけたところで、母親が
何やら大声で騒いでいる声が聞こえてきました。仕方なく
眠い頭を何とか動かしてよ〜く話を聞いてみると、お兄ちゃんが
またどこだかにチッチをしたと言って怒っていたのでした。

やっとの思いでこたつから起き出して、母親が発見した場所へ
行ってみると、それはむか〜し2回ほどチッチをしたことがあるけど、
その後はずっとしていなかった場所でした。(キッチンの
一部なのですが、フライパンなどを置いてあるいつもの
場所とは違うのです。) 最近その辺りへ行ってはしっぽを
プルプルとふるわせてマーキングの真似事をしているのを
何度か見かけてはいましたが、本当にチッチをするとは
思いもしませんでした。

とりあえずティッシュでその水溜りをせっせと拭き取り、
消臭剤をかけておきました。その間、母親が脇で何やら
ガンガン文句を言っていたようでしたが、私は半分以上
頭が眠っていたので、まったく気になりませんでした(^^ゞ

最近玄関でのマーキングもひどくなってしまったのですが、
原因としてはやっぱりトイレが汚れていることもあるのでしょうか?
前の会社の時は毎日昼と夜にトイレのおそうじをしていたのですが、
今は昼にそうじをすることができず、夜も遅くなってしまう
事が多いので、4個あるトイレが全部汚れていたりすると
やっぱりきれい好きなお兄ちゃんには耐えられないのかも
しれません。

このままじゃ本当に家の中じゅうがお兄ちゃんのトイレに
なっちゃうかもしれない…。もう、疲れて果ててしまいました。
どうすればなおるんだろう?亀ちゃんがいなくなるしか
ないのかな?


...... 2001年 05月 19日 の日記 ......
■[ NO. 99 ] 晴れ
あら、まぁ…
今日は以前勤めていた職場で仲良くしていただいた女性3人を
家にお招きしてお茶会をしました。激しい人見知りの小次郎は
たまたま隣の両親の寝室で寝ていて出てきませんでしたが、
最近人見知りがなおってきたお兄ちゃんはお客様が来てもわりと
普段どおりにしているようになり、今日もみんなにナデナデ
されてもいやがりもせず良い子にしていました。

そして2回目のお昼ごはんを食べ、みんながお茶しながら
座っていたこたつへもぐると、今度はこたつの中で4人の
間をあちこち移動しながら愛想をふりまいていたようでした。
お兄ちゃんが足元に来たお客様たちはそれぞれに喜んで
お兄ちゃんをナデナデしては、かわいがって下さいました。

お茶を飲みながら楽しくお話をしていたのですが、しばらくして
お兄ちゃんが足元に来ていたある女性が、「私が今なでてる
部分てお腹だと思うんですけど、猫って普通仰向けに寝るもの
なんですか?」と聞くので、「うちの子は滅多にしないけど、
世間には結構する子もいるらしいね〜」と言いながら
念のためとこたつの布団をまくって見たところ、見事に
お腹丸出し、両足おっぴろげ状態で、座布団を枕にグデ〜っと
なって気持ち良さそうにしていました。

あまりにおかしい格好だったので、お客様もそれぞれこたつ
布団をまくってお兄ちゃんのおかしな格好を見ては大笑い
していました。

そして、こんな面白い場面を逃す手はないと、私があわてて
デジカメを持ってくると、お客様もこたつふとんを持ち上げて
撮影のお手伝いをしてくれました。面白い格好を2つの方向から
撮影し、デジカメのその場で見られるという利点を利用して、
撮った画像を見ながらまた皆で大笑いしました。

それにしても、お兄ちゃんは滅多にお腹を出して寝ることは
ないのですが、今日はいつもしつこくベタベタしてくる
ちょっとうるさいオバサンとは違って、若くてきれいな
女性たちにナデナデされたので、さぞかし気分が良かったの
でしょう。だって、やっぱりお兄ちゃんは男の子ですものね(*^_^*)

この写真は近々画像掲示板に貼り付けますので、お楽しみに〜(^_^)


...... 2001年 05月 20日 の日記 ......
■[ NO. 100 ] 晴れ
な、なぜだ〜〜(-_-)
今日は日中気温があがってとても暑くなったので、朝おかあ
ちゃんの小屋の窓を2ヶ所とも全開にして網戸にしておきました。

その後は一日いろいろ忙しく、ごはんの支度以外におかあちゃんの
ことを構っている時間がなかったのですが、夕方になって
用事が一段落してゆっくりしてみると、小屋のほうから
おかあちゃんの鳴き声がひときわ大きく聞こえてきました。
しかも、いつものミャーンとか言う鳴き声ではなく、なぜか
発情期の時のギャーギャーというような声に聞こえるのです。

発情期はもう大分前に一段落して終わっているから、きっと
気のせいだろうと自分に言い聞かせ、網戸にしているから
声が余計に大きく聞こえるのだろうくらいにその時は考えて
いました。

しかし、夜になって夕ご飯をあげに小屋へ行き、小屋の中を
掃除しようとしたその時です。あの、独特のキョーレツな
匂いが一瞬鼻をつき、私は頭の中が???だらけになって
しまいました。これは一体どこからにおうのだろう??
これは本当にあのにおいなのだろうか??

そこでにおいの元をさぐって鼻をクンクンさせた結果、
餌入れにしている青いプラスチックのパッドの中にそれらしい
液体の乾いた跡と、ブロック式カーペットマットの上に
点々と飛び散ったとみられる黄色いシミの跡を発見しました。
やはり、私が夕方聞いたおかあちゃんの声は発情の叫び
声で、あのくさい臭いはマーキングのチッチから発せられていた
ものだったのでした(+_+)

それにしても、なぜまた今ごろになって発情が始まって
しまったのでしょうか?確かに動物病院の先生は条件さえ
揃えば1年中発情する可能性はあると言っていたので、特に
不思議な話ではないのかもしれませんが、それにしてもです。
せっかくあの鳴き声とマーキングの嵐から開放されて落ち着きを
取り戻したというのに、また発情が始まってしまっては、
うるさい鳴き声が近所迷惑にもなりかねず、おちおち窓も
開けられません。

幸い、発情の様子はその夕方の時だけで、夜は落ち着いて
いるようなので、また例の本格的な発情が始まるのかどうかは
定かではありませんが、もう来年まで発情は勘弁してほしいです。
お兄ちゃんのマーキングとおかあちゃんの発情のダブルパンチは
はっきり言ってヒジョーーーーに辛いです(T_T)
二人とも、いい加減にマーキングはやめてほしいよ…。


...... 2001年 05月 21日 の日記 ......
■[ NO. 101 ] 晴れ
ささやかな夢
実は最近心に思い描いている夢があります。それは…
半次郎と音次郎という男の子の兄弟を新たに迎え入れる
ことです。名前の由来は当然説明しなくてもわかりますよね?
万が一知らない方のために一応ご説明すると、やだねったら
やだねの半次郎とやっぱりね、そうだろねの音次郎です(^^ゞ

小次郎の続きでサウンド的にもちょうどいいかな〜と思って
考えてみました。ちなみに、半次郎は私のあこがれシルバー
タビーのアメショーちゃんで、音次郎はイギリスのローラを
彷彿とさせるようなゴージャスなまっくろ黒猫ちゃんです。
そんな兄弟生まれるか?というツッコミはさておいて、これは
あくまでも想像上のお話ですから、実現の見込みははっきり
言ってほとんどありません(@_@)先日もこの話を母親に
したところ、「これ以上の猫は絶対に認めないからね」と
キッパリかつキツ〜ク言われてしまいました。そりゃ、
そうですね。今でも猫の世話はかなり両親に手伝って
もらってますからね…。それに我が家は最近拾いっ子専門
ですから、そうやたらとシルバータビーのアメちゃんが
そのへんに落ちているとも思えないし…。

でも、夢は夢です。あれこれ想像をめぐらせて楽しむくらいの
ことはしても構わないでしょう(^_^) あ〜実現したらいいなぁ。
(その時のために今からせっせと稼いでおかなきゃね)


...... 2001年 05月 22日 の日記 ......
■[ NO. 102 ]
かなり心配…
さっきおかあちゃんに夕ご飯をあげにおかあちゃんの小屋へ
行った時のことです。またマーキングがしてあったので
いよいよ以前使っていた大きなビニールシートをまたケージの中
全体にかけるべくケージの中に入りました。そして、シートを
敷きながらふと小ケージの中にいるおかあちゃんの顔を見ると
何やらいつもと感じが違います。どうしたのかな?と思って
よ〜く見ると、左右の目の黒い部分の大きさが違っていました。
猫の目は周囲の明るさによって黒目の大きさが変わることは
周知の事実ですが、おかあちゃんの右目は電気をつけてある
そこそこ明るい部屋の中なのにこれ以上広がらないほど
真っ黒に黒目が大きくなっていました。左目はいつもの
とおり半分ほどしか黒くなっていません。

事故後一番最初におかあちゃんを保護したときもおかあちゃんの
目は黒目が目一杯に開きっぱなしだったのですが、以降
だんだんと普通に戻り最近はまったく問題なかったのです。
それが今日になって急にそんな状態になってしまって、
ほんと、どうしたのでしょう(;_;)

しかも、じ〜っと観察してみていたところ、発情の叫び声を
あげてしばらく鳴いていたかと思うと、疲れたように目を
閉じて静かになり、そのうち貧血を起こした時のように
フラッと倒れてしまうのです。それでもすぐに体を起こして
何事も無かったかのようにまた鳴き始めるのですが、やはり
しばらくするとまた静かになってフラッと倒れてしまいました。

心配になったのでそのまま30分ほど見ていましたが、そのうち
小ケージを出て一旦トイレに登り、そこから小ケージの
上に置いたソファ型ベッドまで、かなりの段差をいつもの
ように飛び上がっていたので目が見えないとか平衡感覚が
おかしいとかそういうことは無いようでしたが、それにしても
心配です。

6月4日で事故から丸9ヶ月が経ちます。何とか辛い冬を
乗り切ってがんばってきたのに、まだまだ長生きしてほしいのに、
このまま具合が悪くなっていってしまうのでしょうか?
このままでは病院にも連れて行ってあげられないから
万が一のことがあっても治療はできないし…。明日見たら
治ってたらいいなあ。どうか治ってますように(T_T)


...... 2001年 05月 23日 の日記 ......
■[ NO. 103 ]
結構楽しかったりするんだな
今日も仕事が忙しく残業をしたので、8時近くになってやっと
のことで帰宅してきました。今日は父親が泊りがけで外出して
いるため、母親は夕食をとらずに私が帰宅するまで待っていて
くれました。そして、夕食の用意された食卓を何気なく見た時です。
そこには半分使いかけのようなティッシュが一枚置いて
ありました。

私はひどい花粉症持ちなので、よく使いかけのティッシュを
ごみ箱に入れずにその辺に放っておくことがあるのですが
母親はそれがことのほか嫌いなので、しょっちゅう私に
文句を言います。それなのに、使いかけのティッシュが
しかも食卓の上に置いてあったのでどうしたのかと気になったのです。

そして、そのティッシュをよ〜く見ると、そこには5mm大の
黒いペラペラとしたかたまりが二つ載っていました。
そう、何を隠そう (隠してないけど) それは小次郎の鼻ク○
なのでした。私の帰宅が遅いのでひまを持て余した母親が
小次郎の鼻ク○をホジホジしていたのでした(爆)

小次郎はひろった時すでに片目が病気か何かで塞がっていた
のですが、そのせいかどうか、とにかくいつも目ク○と
鼻ク○がたくさんついています。気づいた時になるべく
取るようにしているのですが、それでもまたすぐについて
しまいます。特に鼻は取っても取っても、すぐに新しいのが
ついて鼻のまわりでカピカピの黒い紙のようになっているのですが
それをはがすのが結構楽しくて、ひまつぶしにもちょうど
良かったりするんですよね。

当然、本人は非常〜にいやがるのですが、そこをなんとか
なだめつついかに大きな鼻ク○を取れるか、たまに二人で
競い合ったりもします。ほんと、結構楽しいんですよ。
でも、こんなことをして喜んでいる私たちって、やっぱり
ヘンでしょうか??(^○^)


...... 2001年 05月 24日 の日記 ......
■[ NO. 104 ]
絶好調〜〜
というのは、お兄ちゃんのことなんです。とにかく最近の
お兄ちゃんは良く食べ、良く寝て、良く遊び、元気一杯なのです。

この間少し体重が軽く感じた時は毛艶もイマイチでしたが、
今はツルツル、ピカピカ、体もしっかり実がつまった重たい
感じで調子の良さが全身に表れています(^_^)

その上、ここのところもう何日も玄関でマーキングをして
いないし、以前は定期的に吐いていたのが、もう1ヶ月近くも
ず〜っと吐いてないし、うれしいことづくめです。

でも1つだけ悩みがあります。それは、小次郎が食べ残したり
食器からこぼしたカリカリの食べかすを拾い食いすること(^^ゞ
小次郎は時々行動が意味不明なので、一度口に入れたカリカリ
でもなぜかペッとはきだしたり、噛んだ時に口からこぼれた
食べかすがその辺に散乱していたりするのですが、お兄ちゃんは
ごはんをあげたのにそれだけではお腹が満足しないと小次郎の
餌場にやってきて、その辺にちらばっている半分シケたような
カリカリのカスをきれ〜になめてくれるのです。

もう、家に来たお客様からは良く品のある猫だと言われるのに、
そんな食べかすを拾い食いしている姿なんて、とても恥ずかしくて
見せられたもんじゃありません。食料を無駄にしないという
点では立派な行為なんだけどね(^^ゞ

まったく、小次郎も食べかすを散らかしてばかりじゃなくて
少しはお兄ちゃんのきれいな食べ方を見習ってほしいワ。


...... 2001年 05月 25日 の日記 ......
■[ NO. 105 ] 晴れ
ぬぁにぃ〜〜
今日の午後は、本当に眠かった!!週明けからずっと続いていた
毎日の残業と寝不足の蓄積で、一瞬ふっと意識不明になるほど
眠くて、とても仕事などしていられる状態ではありませんでした。
そこで、何とか眠気を覚まそうとトイレに行き、気分転換を
して席に戻ってきた時のことです。

私は今の会社に入社してすぐ、自分のPCのスクリーンセーバーに
お兄ちゃんたちのデジカメ写真を入れたので、実は結構目立ちます。
そして、おそらくそれを見た同じ部のOさんという男性社員の方が、
私の隣の席の先輩に猫の話をしたのでしょう。先輩 (と言っても
私より年下なの…) はとても優しい方なので、私がトイレから
戻ってくると、私が喜ぶと思って「Oさんも猫ちゃん飼って
らっしゃるんですってよ〜」と教えてくれました。

もちろん、猫の話に私が飛びつかないわけはありません。
うれしくなって、私がOさんと猫の話を始めようとした
その時です。Oさんが「しかし、俺はデカイ猫は嫌いだね」と
言いました。ちょっとカチンときましたが、まあ、そういう
人もいるだろうと思って「うちの子は6kgありますけど…」
と答えると、Oさんは「何せデカイと邪魔くさくてね〜。
その点うちのは小柄だから頭もこ〜んなに小さいし、体も
こんなもんしかないんだよ」とか言いながら、ジェスチャーで
猫ちゃんの大きさを自慢げに語っていました。

まあ、その程度なら良かったのですが、次にOさんが
「それから、うちの子は白いタビ履いてるんだよね〜」と
また自慢げに言いました。ちょうどうちのお兄ちゃんもタビを
履いているので、「うちの子も履いてるんですよ〜」と言って
手元にあったマウスパッド(自作)のお兄ちゃんの写真を
見せると、
今度はなんと「あ、まだらね。まだらはダメよ。うちの子は
まっ黒に白いタビだから、品があるんだよね〜。」だって!!

うちの兄ちゃんは品が無いってことか〜!!ばかにすんなよ!!(激怒)

もちろん、みんなうちの子が一番!!って思っている気持ちは、
わかりすぎるほどわかります。それに、同じ猫好きでも
人それぞれ好みが違うってことも十分承知してます。
でも、でも、これってひどすぎると思いませんか??
万が一自分がそう感じたとしても、もっと他に物の言い方って
ものがあると思うんですけど。例えば、「自分はどちらかと
言うと小さな猫の方が好き」とか、「うちの子はまっくろにタビ
だけど、トラもいいねぇ」とか、万が一それが本心でなくても
相手に対するその程度の配慮って必要だと思いませんか??
相手は相手なりに、自分ちの子が一番だと思っているわけだから。

そのおじさんと二度と猫の話はするまいと思ったのは
言うまでもありません(-_-) あ〜、今思い出しても腹が立つ!!


...... 2001年 05月 26日 の日記 ......
■[ NO. 106 ] 晴れ
もう、たまらんっっ
実は、車を替えました。今まで乗っていた軽自動車は
4年半で26000kmしか走っていないのに最近エンジン付近から
不気味な唸り声?が聞こえてくるようになり、車きちがいの
弟がすぐにも壊れるような重大な故障なのじゃないか…と
おどかすような事を言うので、壊れてからでは下取りにも
出せないとあわてて新しい車を注文し、今日納車になったのでした。

この新車、軽自動車ではありますが、かなりのスピードが出るスポーツタイプの車です。そこで、エンジンのならしと
走り具合のチェックを兼ねて、甲府までドライブに行くことに
しました。目的地はいつも大変お世話になっているまぐろさんの
お店で、お兄ちゃんたちのごはんを調達することでした。

途中、ノロノロ運転の車につかまってしまい、なかなか本来の
スピードが出せませんでしたが、それでもインタークーラー
ターボの加速は非常に心地よく、思い切りドライブを楽しむ
ことができました。
そして、まぐろさんのお店について、いつものように大量の
ドライや缶詰を購入して、さあ帰ろうかと思ったときです。
まぐろさんが「子猫がいるんだけど、見ていかない?」と
おっしゃいました。まぐろさんはかの有名な動物愛護団体の
代表者でもあるので、よく捨てられていた猫などを保護して
いらっしゃるのです。「子猫」この言葉に私が反応しない
わけはありません。私は大喜びで保護中の子猫を見せてもらう
ことにしました。

子猫は店の奥の預かりスペースに2匹の兄弟で保護されて
いました。発見された時は4匹だったそうですが、そのうちの
白猫2匹は里親さんが決まったそうですでにおらず、ちょっと
シャムがかかったような、耳や手足の先だけが黒っぽい
(でもしっぽの先1cmくらいだけは白い) 2匹の子が元気に
ごはんを食べたり、トイレをしたり、追いかけっこをして
遊んだりしていました。

まだ生後1ヶ月くらいということで、毛がポアポアしていて
目がキツンブルーのきれいな青色で、全体はうすい茶色の
ブチのような面白い模様の、めちゃめちゃかわいい子猫たちでした。

私が「かわいい〜」を連発していると、まぐろさんが
「でしょ〜、連れて帰りませんか?」と非常に辛い誘惑を
しかけて来たのですが、実は今日は母親も一緒だったので
母親が「かわいいんですけど、うちにはおかあちゃんも
いるし、亀ちゃんもいるし、これ以上はねぇ…」と言って
きっぱり断ってしまいました。

もちろんまぐろさんには我が家の事情を全てお話してあるので
私がこれ以上猫を引き受けられないだろうことは十分わかって
いたと思いますが、これから次々と保護するであろう猫たちの
ことを考えると、一日も早くしかもかわいいうちに里子に
出したいという気持ちがあるのでしょう。

3年前に死にかけていた小次郎を拾った時以来、久しぶりに
子猫のかわいさに触れ、また事情が事情だけにひきとって
あげたい気持ちはヤマヤマだったのですが、今の状態でも
既に手一杯な感じですし、小次郎の性格などを考えるとやはり
無理だろうという結論に至り、お断りせざるを得ませんでした。

それにしてもかわいかった〜〜。お兄ちゃんや小次郎にも
あんな時があったのに、もうすっかり忘れちゃって、子猫が
あんなに小さくてかわいいものだったということを、改めて
認識しました。

早く素敵な里親さんにめぐりあえて幸せになってくれたらいいな(^_^)


...... 2001年 05月 27日 の日記 ......
■[ NO. 108 ] 雨のち晴れ
かわい〜&おかし〜&むずかしい〜
<かわい〜>

午後、外出から帰宅してしばらくするとをやじ君がどこからか
現れました。今日は午前中もご飯を食べに来ていたし、昨日も
来ていたし、最近をやじくんはわりと頻繁にやってきます。

もちろんをやじ君が来ると、亀ちゃんはその姿を目ざとく
見つけてどこにいても飛んできます。そして威嚇を始めるの
ですが、私が「仲良くしなさい」と怒るので最近は比較的
二人が近づいても一触即発の事態にまで発展することは
なくなりました。

そして二人が更に仲良しになる事をめざして、最近は二人
一緒にご飯をあげることにしたのです。をやじ君にはアルミの
器を貸してあげて、その中にドライフードを一掴み入れ、
亀ちゃんにはそのドライフードを入れてあるタッパーをそのまま
ハイと差し出します。すると二人は20cmほどしか離れていない
近距離でも喧嘩などはせずに、競うようにハムハムとごはんを
食べるのです。図体のでかい猫が頭を並べてごはんをハムハム
する姿は見ていてとってもかわいいのでありました(*^_^*)

<おかし〜>
私たちが夕食を食べていると、小次郎がえさ入れのうつわを
ガタンガタンと鳴らして毎度のようにごはんを催促してきました。
しかし、その直前にかなりたくさんのドライフードを食べた
ばかりだったので、少し待たせようとそのまま放っておくと
小次郎はひたすらガタンガタンと食器を手で持ち上げていましたが
そのうち持ち上げた拍子に食器が横向きに立ってしまい
そのままコロコロと転がって廊下まで行ってしまいました。
ちょうどその瞬間を目撃した私と父親は大爆笑してしまいました。
小次郎は催促する手段がどこかに行ってしまったので、今度は
食器の下にしいてあったゴムのすべり止めを一生懸命持ち上げて
催促を続けていました。毎度、笑わせてくれるヤツです。

<むずかしい〜>
夕方、最近腕時計が遅れ気味なので電池が無くなってきたのだと
思い、いつもお世話になっている時計・眼鏡のお店へ行き
電池を交換してもらっていると、店の奥さんが出てきました。
このお店は私が子供の頃に眼鏡を作ってもらってからの
長〜いおつきあいなので、奥さんは私のことをよく知っており、
私が猫好きだということも以前話したのか覚えていたようでした。
そして私に家には猫がたくさんいるのかと聞くので4匹と答えると、
奥さんがそれをきっかけに野良猫の話をし始めました。

聞いたところ、どうやら近所にメスの野良猫がいて、餌を
与えていたところお腹が大きくなってしまったので、このまま
子猫が生まれても困るしどうしようかという話だったのでした。
避妊してもらえるのかどうか聞くと、これ以上かわいそうな
野良猫を見るのはしのびないので、手術をして増やさない
ようにしたいと言ってはくれたのですが、何せ今まで猫を
飼ったことも無く、しかも相手は野良猫なのでどうして
いいのかわからないと言っていました。

他にお客さんもいなかったので、そのまま10分ほど立ち話をして、
私の知りうる限りの知識で、奥さんの質問には答えてきましたが
本当に避妊をしてくれるのか、生まれた子猫をどうするのか、
また他にもいつも妊娠しているメスの野良猫がいるらしく
それもどうするのか…などなど、問題は山積みで明確な
答えはでませんでした。

しかし、こうして協力的で優しい方が何とかならないかと
考えているのを知ってしまった以上、このまま放置しておく
わけにはいきません。でも、あまりこちらから高圧的な態度で
あーしろ、こーしろと指図するわけにもいかないと思うし…。
私はこれからどうこの問題に関わって行くべきなのか、
ちょっと悩んでしまいました。ほんと、どうしましょ。
まぐろさんにでも相談してみようかしら…。


...... 2001年 05月 28日 の日記 ......
■[ NO. 109 ] 晴れ
なんで??
今日もまたいつものように超忙しく、会社を出たらもう
夜の8時をまわっていました。当然のことながら、あたりは
既に真っ暗で、しかも私が車を止めている駐車場までは
徒歩で10分ほどもかかります。そこで、街灯の無い暗い線路脇の
道はやめて多少車通りの多い国道を歩いて駐車場まで行く
ことにしました。

そして国道を横切り、歩いて5mほど行った時です。歩道の
上になぜか15cmほどの魚が1匹落ちていました。もちろん歩道は
コンクリート製で近くに川もなければ、民家の池もありません。
確かに魚が落ちていた場所は湖の近くではありますが、
それでも湖までは直線距離にして100mはあるはずです。
魚が歩いて?そこまで来たとは到底思えませんでした。

魚はピクリともしなかったので、恐らく既に死んでいたものと
思われますが、それにしても何でそんなところに魚が
ポツンと落ちていたのか…とっても不思議な光景でした。

疲れていたのと、早く帰宅したかったのとで、さすがに拾って
埋めてあげることはできませんでしたが、あのお魚、その後
どうなったかしら?ちょっとかわいそうだったな…。


...... 2001年 05月 29日 の日記 ......
■[ NO. 110 ] 晴れ
やめてほしいな〜
相変わらずおかあちゃんの発情は今日も続いています。
今回の発情が始まってから、もう10日以上も経ったかな。
なかなか終わる気配が見られず、いつまで続くのやら…。
しかも今は日中かなり気温があがるので朝から夕方まで窓を
網戸にしてあります。つまり、例のギャーギャーと叫ぶ声が
隣近所に響き渡って、この間は母親が裏の家のおばさんに
子猫でも生まれたのかと聞かれたそうな。(おかあちゃんの
叫び声が子猫の鳴き声に聞こえたらしいです。)母親は
事の次第を全部説明して裏のおばさんは納得してくれた
らしいですが、あれだけの大声で叫ばれたらやっぱりかなりの
範囲に聞こえるんだろうな…。

ついでに、もう一つ困るのがマーキング。一応ケージの
中には大きなビニールシートをかけてあり、見つける度に
拭き取っているのでしみになることは無いのですが、今回の
発情で一番集中的にマーキングしているのが餌入れの入った
青いトレーの中なのです(-_-)
しかも、ちっちがトレーの中に入っているくらいならまだしも、
時には水入れの中に入っていたり(水が黄色くなっている…)、
餌入れのカリカリにかかっていたり(カリカリの色が変わって
ふやけていたりする…) のです。

しようと思えば他にいくらでも場所はあるのに、どうして
餌入れなんだぁぁ??自分が食事をする場所に、しかも
自分が飲む水の中にチッチをするその感覚が私にはど〜〜しても
ワカラナイ…。

どちらにしても、早く終わってくれないかな…。はぁ(-_-)


...... 2001年 05月 30日 の日記 ......
■[ NO. 111 ]
ちょっと心配
今日も残業を終えて帰宅すると、母親が小次郎の目が何だか
おかしいから、ちょっと見てくれないかと言いました。
ちょうど小次郎が餌場にやって来たので顔を見てみると
確かに右目がくしゃくしゃして半分ほどしか開いていませんでした。
しかも目の周りが涙で濡れて赤く、湿っぽくなっています。

最近特に変わったこともないし、目が傷ついたふうも無いので
原因は不明でしたが、とりあえず昔獣医さんでもらった
目薬をさすことにしました。そして薬がしまってある引き出しを
開けると、確かに目薬がありました。しかし、なぜかそこには
2種類の目薬が…。一つは青い薬、もう一つは透明な薬でしたが
どちらが何の用途のための薬なのか、袋を見ても何も書いて
ないし、いつもらったものかもわからないので相当古そうでは
ありましたが、とりあえず色がきれいだったので (どういう
選び方じゃ!!) 青いほうの薬をつけておきました(^^ゞ

ちゃんと効くかな?明日の朝になっても治ってなかったら
今度は透明の目薬をつけてみよう。それでもだめなら
病院行きか…。でも、小次郎は前回病院に行くのに車に
乗せた途端に車の中でおもらししたから、連れて行くのは
ちょっとキビシイかも…。まったく小心者で困りますワ。


...... 2001年 05月 31日 の日記 ......
■[ NO. 112 ] 曇り
あらまぁ…
今日も帰宅が遅くなってしまったので、まずおかあちゃんの
小屋へ様子を見に行きました。朝出がけに窓を開けて行くので、
夜は早めに窓を閉めないと部屋の中が冷えすぎてしまう
こともあり急いで小屋へと向かいました。

そして小屋の中に入って私が見たものは、小ケージから
墜落したソファ型ベッドにひっくり帰った水入れと、ベロン
ベロンにふやけたカリカリの山でした。幸いマーキングは
していなかったようですが、いつもよりひどい惨状に思わず
言葉を失ってしまいました。無残にふやけたカリカリは
かなりの数だったので、おそらく朝私が水とカリカリをたくさん
入れてから比較的すぐに水入れをひっくりかえしドライが
みんなふやけてしまったものと思われました。

あまりのひどさに言葉も無くケージの中を掃除して、
落ちたベッドをひろいフードと水を補充するとおかあちゃんは
すぐにやってきて水をゴクゴクとたくさん飲みました。
おそらく朝からほとんど飲まず食わずだったのでしょう。
それにしても、ケージの中がそんなに散らかるほど
おかあちゃんは一体何をしていたのでしょう?

トイレを掃除したらチッチの塊が出てきたので発情は収まり
つつあるようなのに、何でそんなに暴れるのかしら?
結局元気がありすぎるってことなのかな?うれしいような
悲しいような…なんとも複雑な気持ちです。そんなに元気なら
横隔膜ヘルニアの手術もできそうなもんだけど、うむむむむ…(-_-)