...... 2001年 06月 01日 の日記 ......
■[ NO. 113 ] 晴れ
なんでそうなるの (萩本欽一風に)
ここ2日ばかり小次郎の右目がおかしかったのですが、
あいにく昨日はかかりつけの動物病院が休診日だったので
様子を見ていました。そして朝起きて、まだ様子がおかしい
ようだったら夕方病院に連れて行こうと考えていました。

朝になり、私が起床すると小次郎も眠そうな目をしながら
起きてきました。そこで私が目の様子を見ようと、小次郎の
顔を私のほうへ向けた途端、いきなり小次郎がガブッと
私の左腕を噛むと同時に鋭い猫パンチをくらわせました。
普段は威嚇してから攻撃に出るパターンが多いので、そんなに
突然攻撃してくるとは予想だにしておらず、不意をつかれた
私は手をひっこめる間もなく見事に傷を負わされてしまいました。

噛み傷2ヶ所に引っ掻き傷が3ヶ所、うちみみずばれ1ヶ所で
だんだんと血が出てきました。こちらは小次郎のことを
心配して目の様子を見ようとしただけなのに、あまりの
態度に思い切り腹が立ち、小次郎のおしりを思い切りバチンと
叩いてやりました。

幸い小次郎の目はだんだん良くなってきたようで、めやにも
減ったし半分ほど塞がっていたまぶたも正常に近くなって
いましたが、それにしても心配している私が何でこんなしうちを
受けなければいけないのかと、非常に腹が立つと同時に
悲しくなってしまいました。

その後おかあちゃんの小屋に朝ごはんをあげに行ったので
いつも使っているアルコール入りの除菌ウェットティッシュで
とりあえず傷口を拭いておきましたが、こんなんでばい菌
やっつけられるのかな?

今でも傷は赤くなって傷の表面には血の塊が見えています。
猫につけられた傷跡って浅くてもいつまでも残るからな〜。
こんなに傷があったんじゃ、お嫁に行けなくなっちゃうかも
しれない…。(すでに行き遅れという話もあるが…(^^ゞ)
もしそうなったら責任取ってよね、小次郎!!


...... 2001年 06月 02日 の日記 ......
■[ NO. 114 ] 晴れ
新し物好き
母親がホームセンターに用事があるというので、私は
特に用は無かったのですがペットコーナーをのぞきに
母親について一緒に店に行きました。そして、先日その店の
広告にかわいい藤製のベッドが売り出しで出ていた事を
思い出しさっそく売り場へ行ってみると、やはり思っていた
通りにかわいいベッドがありました。それは後ろ半分にドームの
ような丸い屋根がついている縦長のベッドで、中はブルーの
犬柄の生地で覆われていました。その上、同じ生地で作った
フカフカのクッションが2枚も入っていて、何とも寝心地が
良さそうです。

しかし、何を隠そう我が家には実は猫用ベッドがたくさん
あるのです。その上、買ってきてもすぐに飽きられたり
最初から拒絶されたりしてほとんど日の目を見なかったものも
いくつかあります (今数えたら全部で6個ありました(^^ゞ)

でも、おかあちゃんを快適なベッドで寝かせてあげたいと
思い、一大決心をして買うことに決めました。というのは、
今は一応ケージの中に古い藤のベッドが入っているのですが、
これはどうやらおかあちゃんがひまつぶしに食いちぎったらしく
ところどころ藤が切れてぼろぼろになっていて、しかも
あまりおかあちゃんは気に入っていないようで、めったに
その中にはいないのでそのかわりの物をさがしていたのでした。

ついでに、おかあちゃんは呼吸困難で胸が苦しいので箱座りは
あまりせず、いつも体よりも頭を低くして眠っています。
(そうすると気道がまっすぐになって呼吸がしやすいのだろうと
思います。) なので、ベッドにはふちがあるほうが頭を
乗せやすくて良いのです。

そう思ってベッドをこわきにかかえ、足取りも軽くレジへ
向かうとちょうど母親がレジに並んでいました。そして
私の手にもっているベッドを見て「またそんな物買うの?
家にたくさんあるじゃないの!」と言って怒りました。
でも、欲しいとなったら何がなんでも欲しくなってしまう
私の性格上、そんなことを言われたくらいではやめません。
母親の小言は無視して、さっさとベッドを買いました。

そして、家へ着いてベッドを家の中に持ち込むと同時に
まずお兄ちゃんがベッドに入ってきました。そんな姿を
見れば母親もさっきの怒りはどこへやら、途端に顔が
にやけていました(^^ゞ そしてお兄ちゃんがベッドから
出たので場所を移動して居間に置いてみたところ、今度は
小次郎がさっさとベッドに入り2時間も昼寝をしていました。

夜は夜で、夕ご飯を終えるとお兄ちゃんがさっさとベッドに
入りグースカ寝ていました。そこまで気に入ってもらえると
こちらとしても非常にうれしいのですが、本来はおかあちゃんに
買ってきたものなので、結局3日くらいしてお兄ちゃん達が
飽きてくれたらおかあちゃんの小屋へ持っていくことに
しました。

でも、万が一ず〜っと使ってたらどうしよう?もう1個買って
こなくちゃかしら?でも、これって結構お高いのよ〜(;_;)
それに同じ物が2つあってもねぇ…。むむむ。3日で飽きる
ことを願うしかないかな。


...... 2001年 06月 03日 の日記 ......
■[ NO. 115 ] 晴れ
素敵な休日
今日は朝から快晴で、風は少し肌寒いものの何をするにも
絶好の休日になりました。しかも、今朝は両親が弟一家の
引越しの手伝いで朝早くに出かけてしまったため、久しぶりに
一人で過ごすのんびりとした休日になりました。

そこでちゃあこの散歩を済ませてから、まず少し離れた隣町にある
ホームセンターへ猫草を買いに行くことにしました。ここには
近所のホームセンターとは一味違う品揃えの物が多数置いて
あるので、少し遠いのですがそれでも行く価値は十分にあるのです。
しかし、今まではいつ行っても置いてあった猫草が今回は無く、
既に半分枯れかけた売れ残りの鉢が2つあっただけでした。
仕方なく猫草の購入は今回は諦めて、最近車が汚れてしまった
ので洗車用品を買い込んで帰宅しました。

そして何年ぶりかで洗車をし(前の車の時は一度たりとも
洗車などしたことが無かった気がする…) 遅めの昼食を
取ると時間は2時になっていました。本来ならば天気も良いし
そうでなくてもやるべきことはたくさんあるので、いろいろと
すれば良かったのですが、転職して1ヶ月、慣れない職場と
忙しい仕事で疲れていたのと、久しぶりに一人でのんびりできる
休日という気楽さから、ほんの少しお昼寝をすることにしました。

それを察したかのように、お兄ちゃんも一緒にこたつに
もぐりこみ、小次郎は昨日購入した藤のベッドに入って
3匹で寝の体制に入りました。そして、時々お兄ちゃんが
私の足を枕にしてもたれかかってくる感触を楽しみながら
気持ちよ〜く眠り、ふと目がさめると時間はすでに5時をまわって
いました。結局私は貴重な休日に、半日何もせずただにゃん達と
昼寝をしてつぶしてしまったのでした(^^ゞ

でも、人間常に忙しくしているのでは、体力も気力もどんどん
低下していってしまいます。もったいなかろうが、怠け者と
言われようが、こういうのんびりした日が1日くらいあっても
いいじゃないかと自分で自分に言い聞かせて、勝手に納得
しました。

翌日からまた1週間が始まることを考えると暗くなりがちな
日曜日ですが、今日は何だかすっきりした気分になりました。
明日からまたがんばらなくっちゃ(^_^)


...... 2001年 06月 04日 の日記 ......
■[ NO. 116 ] 晴れ
結構いい感じ
最近をやじ君が庭に頻繁にやってきます。多い時は1日に
2、3回現れます。目的はただごはんをもらうためだけなのですが、
それでも元気な顔を見せてくれるのは、うれしいものです。

しかも、以前ならば亀ちゃんと顔をあわせるたびにガンを
とばしあっていたのが、最近ではほんの少し鳴きあうだけで
すぐに静かになるのです。これってつまり仲良くなりつつ
あるって事ですよね。

今日も夕方帰宅するとをやじ君がごはんを待っていて、
亀ちゃんもどこからか帰ってきたので、二人一緒に
ごはんをあげました。今では隣り合ってごはんを食べて
いても全く大丈夫になりました。それに、亀ちゃんは
をやじ君に関心があるのか、自分からをやじ君に鼻先を
つけていって、ちょっとしたあいさつもしたりします。

お腹が一杯になったあとは、二人で庭にゴロ〜ンと横になって
夕涼みです。私は二人の間にはさまって、お互いのお腹を
ナデナデしながら、とってもうれしい気分にひたって
いました。これでをやじ君と亀ちゃんの縄張り争いがおさまって
ついでにお兄ちゃんのマーキングもおさまってくれたら
もう何も言うことないのにな(^_^)


...... 2001年 06月 05日 の日記 ......
■[ NO. 117 ] 曇り
こっ、これは、もしや…
昨日の夜11時過ぎくらいにお兄ちゃんたちのトイレを掃除
していた時のことです。昨日は両親は外出しており、私も
毎朝7時半には家を出てしまうので、一日トイレ掃除が
できず、4個あるトイレはどれもかなり汚れていました。
でも、なぜかお兄ちゃんのちっちがトイレの中に見あたり
ませんでした。

トイレにしてあるちっちやうんぴは、その場所、色、形などで
だいたいどちらがしたものかわかります。なのにお兄ちゃんの
ちっちがないのです。これはもう、トイレが汚れていたので
いやがってお兄ちゃんが別の場所でトイレをしてしまったとしか
考えられませんでした。

そこで、まずそそう第一候補の玄関に行きました。そして
玄関の土間に敷いてある人工芝マットをめくると、そこには
真新しい水溜りが…。やはり思ったとおりでした。しかも
お兄ちゃんは父親の靴の上でちっちをしたらしく、布製の
スニーカーの前半分はすっかり湿っていました。しかし、
それを上回る更にショックな事実が私を待っていました。
それは、父親の靴の上にキラキラと光る結晶のようなものが
たくさん付着していたことでした。

私はそれがちっちであることもかえりみず、その結晶の
ようなものを指でつまんでみました。特にザラザラした
感じは無く、靴一面に飛び散ってキラキラ光り、むしろ
非常にきれいな感じでした。

しかし、ここでそんなロマンチックな感情にひたっている
わけには行きません。それはまぎれもなくあの物体で
あるはずです。そう、あの恐怖の「ストルバイト結晶」です!!

私は愕然としてしまいました。お兄ちゃんは過去に2回
FLUTD (下部尿路疾患) を発症したことがあり、その度に
病院へ通ったり、たくさん検査をしたり、毎日薬を飲ませたりと
本当に大変な思いをしました。以来、あんなにあの病気には
気をつけていたのに、また再発させてしまったのです(T_T)

理由には心当たりがありました。それは私が転職してお昼に
帰ってこられなくなってしまったため、今まで昼食時に
摂取していた水分がとれなくなり (お兄ちゃんは絶対自分から
水入れの水を飲むことはないので、フードにかけて摂取させる
しかないのです)、しかも留守になる時間が長くなるため、
母親がドライフードを置いて行くようになったことだと
思われました。しかも、今まではトイレの掃除を1日3回して
いたのに、今は2回になってしまっています。
汚れたトイレが嫌いなお兄ちゃんはきっといつも我慢を
していたのでしょう。

私の頭の中は自責の念で一杯になりました。どうしてもっと
きちんと対処できなかったのだろうか…。せめて毎日の
飲水量のチェックだけでもしていれば…。しかし悩むだけでは
何の解決にもなりません。とりあえず迷惑がる母親に事情を
説明して、何とか毎日お昼にお兄ちゃんたちにごはんをあげて
トイレの掃除に来てもらうように頼み込みました。(自営業は
こういう時融通が利いて便利です。)あとはいつもより
ビタミンCの量を増やして、何とか今のうちにストルバイト
の結晶を溶かしてしまいたいと思います。

あ〜、どうかお兄ちゃんの結石が再発しませんように…。
また病院通いなんかになったら、お兄ちゃんがかわいそうだよ〜(T_T)


...... 2001年 06月 06日 の日記 ......
■[ NO. 118 ]
発見!新事実
おかあちゃんに夕ご飯をあげに行った時のことです。
いつものように亀ちゃんが私が小屋に入っていく音を
聞きつけて、どこからかやってきて小屋の外でミャーミャーと
鳴いていました。おかあちゃんもそれに応えるかのように
ケージの中を行ったり来たりしながらミャーミャーと
鳴いています。

そこで、また二人をご対面させてあげようと、小屋の入り口の
ガラス戸を開けて亀ちゃんを小屋に入れてあげました。
しかし、この時亀ちゃんが思わぬ行動に出たのです。

亀ちゃんは一旦はケージ越しにおかあちゃんに挨拶をしたの
ですが、ケージの網に頭をゴリゴリ押し付けたり、網の
すきまから一生懸命手を伸ばして亀ちゃんを誘うおかあちゃんに
対して、亀ちゃんはまったく関心を示さず、何と私にスリスリ
してきたのです(^^ゞ

私はてっきり亀ちゃんがおかあちゃんの事を恋しく思って
小屋の外で鳴いているものとばかり思っていたのですが
どうやら亀ちゃんは小屋の中にいる私に向かって鳴いていた
だけのようでした。

その後も勝手口や居間のベランダのところへ来ては、中へ
入れてくれと鳴いていましたが、もちろん入れてあげる
わけには行きません。

私に懐いてくれるのはとってもうれしいんだけど、だからって
おかあちゃんにまったく関心を示さないのも猫なのに何だか
いけない気がして、複雑な気持ちでした。亀ちゃんが人間の
男性だったら、良かったかも…。一度でいいからそんなに
慕われてみたいもんだ(T_T)


...... 2001年 06月 07日 の日記 ......
■[ NO. 119 ] 晴れ
何すんのよっ
今日は朝からとっても疲れていて、幸い仕事もそれほど
忙しくなかったので、終業時間ぴったりに仕事をやめて
帰ってきました。たまに早く帰ると、やけに道がすいていたり
まだ空がぜんぜん明るかったりして、何だかもったいないような
気もしました。

家につくと、亀ちゃんがいつものように出迎えてくれて
そのうちをやじ君もどこからかやってきました。そこで
二人にごはんをあげたのですが、食べ終わると二人は
つかず離れずの50cmくらいの間隔を保ちながら、それぞれ
ゴロ〜ンと庭で長くなりました。私は仲良くなってくれたことが
うれしくてニヤニヤしながら、近所の人が変な目で見るのも
気にせずに、二人の間に入っていろんな話をしました。

そして、夕食をすませ、おかあちゃんの小屋へごはんを
あげに行って母屋へ戻ろうとした時のことです。亀ちゃんが
またベランダの上までついてきました。以前はベランダの
すぐわきにちゃあこの小屋があるので、亀ちゃんがベランダまで
来ることはなかったのですが、ちゃあこは他の動物には
とても友好的で鳴いたり吼えたりしないので、すっかり味を
しめた亀ちゃんが、最近ではしょっちゅうベランダの所へ
来ては家の中に入れてくれと鳴くのでした。

今日もどうせそんなことだろうと亀ちゃんの様子を見ていた
のですが、自分からちゃあこの方へ近づいていったので
こちらも仲良くなっていいなあ…と思っていたその瞬間、
いきなり亀ちゃんがハーッッと威嚇したかと思うと、
目の前にいたちゃあこの鼻先にするどい猫パンチをくらわせ
たのです。

ちゃあこはかなりびっくりして、飛びのいていました。私も
思わず亀ちゃんに「何すんのよっ!!」と言ってデコピンを
してしまいました。ちゃあこは特にけがなどした様子は
ありませんでしたが、それにしても自分から近づいておき
ながらちゃあこに猫パンチを食らわせるとは…。相変わらず
図々しいやっちゃと思いました(^_^) それにしても、何で
猫パンチしなくちゃいけなかったんだろう?ちゃあこは
ただそこに立ってただけなのに…。


...... 2001年 06月 08日 の日記 ......
■[ NO. 120 ] 晴れ
どっひゃー(@_@)
昨晩のこと、ベッドに入ってウトウトと意識が遠のき始めたころ、
階下から「お兄ちゃんがまたこんなところでちっちしたぞ!!」
という母親の罵声が聞こえたような気がしました。
私は突然のことにびっくりして心臓がバクバクと鳴って
いましたが、もしかするとさっきの声は夢で聞き間違いかも
しれないし、今更起きるのも辛いし…と思ってその時はそのまま
寝てしまいました。

そして今朝になって、階下へ降りていくと先に母親が起きており
開口一番「また兄ちゃんがベッドのあたりでちっちした
みたいで、昨日の夜寝ようと思ったら何かベチャッとした
ものを踏んづけちゃって、気持ち悪かったんだから」と言いました。

そこで、両親の寝室にある母親のベッドのところへ行ってみると
ベッドの下に置いてあったピアノの楽譜が濡れてシワシワに
なっており、水溜りらしきものの形跡もありました。それから、
ベッドの枕もとにかけてあったジーパンの匂いをかぐと
見事にあの強烈な匂いが鼻をつきました。やはりお兄ちゃんは
母親のベッドの枕もとでちっちをしたようでした。

カンカンに怒っている母親をなだめつつ、半分乾いたような
ちっちを掃除していたのですが、ふと気づくと小次郎が
玄関でじっと何かを見ていました。近くにお兄ちゃんの姿は
ありません。私はまさかと思いつつも玄関へ行ってみると、
そこには母親のサンダルにジャーっと勢い良くちっちをしている
お兄ちゃんの姿がありました(T_T)

不適切な場所での排泄を見つけた場合、本当はちっちの途中でも
抱き上げて本来のトイレへ連れて行くのが、正しい矯正方法だと
どこかで読んだ気はしたのですが、終わらないうちに抱き上げて
そのままちっちが止まらずにあたり一面に撒き散らしても
いやだしと思い、おにいちゃんのちっちが終わるのを待ちました。

しかし、その様子を見ていた母親が「何やってんの、早く
やめさせなさい!!」と言って大声をあげたので、お兄ちゃんは
その声に驚いてサンダルに溜まったちっちを蹴散らして
一目散に2階へと逃げて行きました。

当然隣で見ていた私の腕にはちっちのしぶきが飛び散り、
半そでを着ていたので右腕に結構多量のしずくがかかって
しまいました。その上、ちっちで濡れた足のままお兄ちゃんが
家の中を走ったので、廊下のいたるところにちっちの足跡が
ついてしまいました(-.-)

母親はますます激怒して「早く拭いておきなさい!!」と
怒鳴っていましたが、私はいつまでたっても止まらない、
むしろ日に日に悪化していくお兄ちゃんのマーキングに
内心どうしていいのやら、途方に暮れてしまってとても
怒るような気力はありませんでした。

おかあちゃんも発情ではないみたいなのにマーキングが
続いているし、私のちっちまみれの生活は一体いつまで
続くのでしょうか?マジでいよいよ辛くなってきました…。


...... 2001年 06月 09日 の日記 ......
■[ NO. 121 ] 晴れ
習得!究極の技〜予告編
5月の日記に、ある技を会得すべく小次郎と秘密裏の特訓を
行っていると書きましたが、いよいよその特訓の成果があらわれ、
小次郎が狙ったとおりの技をほぼコンスタントにするように
なりました。

一体どんな技なのか?きっと皆さんも知りたいことでしょう。
でも、ここでは技が完成した事だけをお伝えしておきましょう。
詳細は後日ホームページ上で動画にてご披露致します。
乞う、ご期待!!


...... 2001年 06月 10日 の日記 ......
■[ NO. 122 ] 晴れ
強烈な誘惑(@_@)
最近腕時計が激しく狂ってしまい困っていたので時計屋さんに
修理に出したときに、妊娠している野良猫の相談を受けたことは
以前の日記にも書いたと思いますが、今日修理の終わった時計を
受け取りに行ったら、またまたお店の奥さんに呼び止められました。しかも、今度はお店の裏へ通され、な、な、なんと
4,5日前に生まれたばかりのまだ目も開いていない子猫を
見せてくれました。

野良猫ちゃんを気の毒に思ってご主人が冬前にダンボールで
作ってくれたという小屋に母猫と子猫が4匹、団子になって
入っていました。母猫は非常に人慣れしており、奥さんが
子猫を箱から出しても怒るでもなく、私のような見ず知らずの
人間が覗こうが撫でようが何の反応もなく、非常におとなしい
子でした。しかも、何がびっくりって、その子がお兄ちゃんに
そっくりなのです。顔やきじとら模様だけならまだしも、
足の先の白足袋の入り具合までそっくりでした。

子猫も2匹はキジトラに白足袋、2匹は黒に濃い縞模様のような
猫で、思わず欲しい〜〜と叫んでしまいそうになりましたが
そうもいかず、とりあえずまた1時間ほどこれからどうやって
子猫の保護、里親探し、及び母猫と姉妹猫の避妊手術まで
持っていくか、いろいろとお話させていただきました。

幸い、非常に優しいご一家で、ご自宅か倉庫か何かの駐車スペースを使わせてくださるということなので、子猫が離乳して
里親に渡すことができるようになる3ヶ月くらいまでは
そのスペースに母子ともども置いてもらえることになりました。
(駐車スペースとは言っても建物の一部分になっていて
屋根や壁などはちゃんとあるらしいです。)

帰宅してから、以前お向かいのお家に子猫が来たときに作った
避妊、去勢、完全室内飼養を説明したパンフレットを少し
修正加筆して印刷し、あと里親探しをする際の注意事項も
ネットで探してプリントアウトしました。明日にでも持っていって
また少しお話をしてこようと思います。

誰か、子猫もらってくれる人いませんかね??
めちゃめちゃ、かわいいですよ〜。美形&性格良し間違いなし!!


...... 2001年 06月 11日 の日記 ......
■[ NO. 123 ] 晴れ
ありゃ?
夕方6時半くらいに帰宅し庭へ車を乗り入れたところ、車の音に
驚いた何かが植木の下の草むらに飛び込む姿が見えました。
何かが飛び込んだ辺りは、よく亀ちゃんがお昼寝をしている
庭石のあるあたりだったので、てっきり亀ちゃんだと思った私は
車を止めてからその草むらに向かって「亀ちゃ〜ん」と声を
かけました。しかし、いつになくちゃあこが吠えていることと、
(ちゃあこは亀ちゃんとをやじくんには吠えません)
亀ちゃんならすぐにみゃ〜んと言いながらでてきてくれるのに
ちっとも出てこないので不思議に思って草むらをのぞいて
見ると、そこには向いのお宅の白猫が立っていました。(-.-)

去年の年末だったか、この猫がお向かいにもらわれて来た
ばかりのころ、子猫が外をうろちょろしていたので、この家の
おじさんに外へ出ることの危険さ(例えば交通事故や伝染病、
喧嘩や家出など) をよ〜く説明し、手作りのパンフレットまで
さしあげて完全室内飼いにするようにとお願いしたのに、最近
この猫が外にいるのを頻繁に目撃するようになり、かなり
ガッカリしていたところなのでした。

幸いおじさんは外に出ることの危険性はわかってくれているらしく
猫が外に出ているとすぐに連れ戻しにきてくれて、今日も
「猫、そこにいるかな?」とかいいながら人の家の庭に入ってきて
猫を捕まえて行きましたが、捕まえに来る前に家から出さない
ようにしてくれないかしら?万が一亀ちゃんと鉢合わせでもして
喧嘩ざたになったり、自動車ではねちゃったなんてことになり
でもしたら、猫もかわいそうだけどこっちだって気分が悪いわ〜。

人生、後悔の連続ではあるけれど、少なくとも猫を危険な
目にあわせて後で泣きを見るようなことだけはしたくないわ〜。


...... 2001年 06月 12日 の日記 ......
■[ NO. 124 ] 晴れ
ちょっぴり期待が…
実は先週の日曜日、また隣町にあるホームセンターまで
出かけてきました。今回の目的はおかあちゃんのための
キャットスター (ドライフード) と玄関にかけるビニール
シートを入手することでした。

おかあちゃんのフードは今までアズミラをあげていたのですが
あげてもあげても餌入れを引っくり返し、その上ご丁寧に
ちっちでマーキングまでしてくれるので、ただ捨てるばかりで
あまりにもったいないのでやめてしまったのです。仕方なく、
一旦は亀ちゃんたちと同じ安売り系のフードにしたのですが、
それではやはり具合の悪い体に良くないだろうと思い、
プレミアムフードではないですが、一応無添加で原材料も
人間用の物を使っているというキャットスターに変える
ことにしたのでした。

幸い、餌を変えてから餌入れを引っくり返すことはなくなった
のですが、いつもマーキングする位置から餌場も遠ざけたと
いうのに、毎日必ず少量のちっちが餌入れに入っており、
何でわざわざ自分のごはんにちっちかけるのさ???
もしかして、その方がおいしいのか???などとバカな
ことを考えながら相変わらずせっせとちっちの掃除をして
います。あ〜あ、早く発情終わらないかな…。

一方、玄関にかけるビニールというのはお兄ちゃんの
マーキング対策で、玄関一面を大きなビニールシートで
覆ってしまえば万が一マーキングされても下のタイルに
ちっちが流れないのですぐに掃除もできるし、臭いがしみつく
おそれも無いしと思い、買いに行ったのでした。幸い量り売り?の
安い透明なテーブル用のビニールが売っていたので2m
切ってもらい、帰宅してさっそく玄関にかけたら少し長かった
ものの幅はほぼぴったりでうまく収まりました。

そして、このビニールの一番の効果は、なんと言っても
お兄ちゃんが玄関でちっちをしなくなったことでしょう。
どうやら足の裏にあたるビニールの感触があまり好きではない
らしく、玄関の土間に下りることもあまりなくなりました。
このままマーキングが収まってくれたら、何も言うこと
ないのにな〜。またまたちょっぴり期待してしまう私なのでした。


...... 2001年 06月 13日 の日記 ......
■[ NO. 125 ] 曇り
あ〜あ(-_-)
夕飯を食べながら、母親とビニールシートを敷いてから
お兄ちゃんが玄関でちっちをしなくなって、良かったね〜
という話をしていました。そして、このままマーキングが
おさまればいいね〜と話をしたのですが、その話題も
冷めやらないほんの数分後、お兄ちゃんから目を離したら
姿が見えなくなったので、念のためと探してみると
玄関でちっちの真っ最中でした(T_T)

びっくりして大声をあげるとお兄ちゃんは飛び出して行き、
後には大きな水溜りだけが残されました。まあ、今回は
ビニールシートがあったので、比較的掃除はラクでしたが
やはりマーキングがおさまらなかったかと思うと、期待して
いただけにショックも余計に大きい物でした。やっぱり
マーキングはもう一生治らないのだろうか?憂鬱…。


...... 2001年 06月 14日 の日記 ......
■[ NO. 126 ]
あっ、あぶね〜〜
夕方帰宅して洋服を着替えていると、母親が「お兄ちゃんが
さっきから何度も玄関に行くのよね〜。心配だからその度に
くっついて行って見てるんだけど…」と言いました。ちょうど
その前にごはんも1回食べたというので、ちっちをしたがっている
という可能性は大いにありました。(猫は大抵ごはんの後に
トイレに行きますからね。)

そこで、私もお兄ちゃんの行動を気をつけて見ていると
今度は母親のベッドの枕もとの部分 (ここもお兄ちゃんの
マーキング定位置の一つ) にやってきて、いきなりしっぽを
プルプルと震わせ始めるではありませんか(@_@) 私は
めちゃめちゃ驚いて「何すんのっっ!!」と叫ぶと、
お兄ちゃんもその声に驚いた様子でその場から飛びのきました。

これはもう確定的だと思った私は、あわててお兄ちゃんを
抱きかかえ、猫のトイレ部屋へ連れて行きその中へお兄ちゃんを
放り込みました。そしてしばらく聞き耳を立てていると
ガリガリという例の砂をかく音が中から聞こえてきました。
やはりお兄ちゃんはずっとちっちをする場所を探していたのでした。

は〜、それにしてもマーキングされる前にトイレに連れて
行って良かったわ〜。最近では毎日おかあちゃんのちっちと
お兄ちゃんのちっちの後始末をしているので、多少ちっちが
手についたくらいでは何とも感じなくなってしまいました。
そのうち猫トイレもスコップ無しで素手で掃除できるように
なるかもしれないな(*_*) 猫毛と猫ちっちにまみれる私の
人生って…結構スゴイかも(-.-)


...... 2001年 06月 15日 の日記 ......
■[ NO. 127 ]
季節はずれの…
ここのところ3日間も雨が降り続いていて、今夜は心なしか
気温も低く長袖を着ていても肌寒いので、季節はずれでは
ありましたがストーブをつけました。すると5分もしない
うちにお兄ちゃんがストーブの前にやってきてで〜んと
陣取ると、気持ち良さそうにノビノビしてから、ごろ〜んと
寝転がってしまいました。

本当に猫は寒がりと言うか、暖かいところが好きというか、
気温の変化には敏感です。でも、お兄ちゃんがストーブの前に
いたのはほんの数分で、暑くなったのかすぐに別の場所に移動して
しまいました。さすがに真冬ではないので、寒がりの
お兄ちゃんにもストーブは少々暑すぎたのでしょう(^_^)
部屋にいた人間もかなり暑くなってきたので30分ほどで
消しましたが、消すと今度は寒いんですよね〜。温度調節が
難しい…。

明日は久しぶりに天気になるというから、たまった洗濯物を
たくさんしなくちゃね(*^_^*)


...... 2001年 06月 16日 の日記 ......
■[ NO. 128 ] 晴れ
やっちゃった…
昨日の夜から弟一家が神奈川県から帰省しているのですが、
この一家が来ると決まってちゃあこの散歩はお嫁さんに
してもらうことになっています。

このお嫁さんがまだ結婚してすぐの頃我が家に来た時のこと、
ちゃあこにガンガン吠えまくられているところを弟に「驚かせて
近づけば大丈夫」とだまされて、ちゃあこを大声で「わっ」と
驚かせたばかりに、びっくりしたちゃあこにひざこぞうを
カプッとやられたことがありました。

そんな目にあったのに、お嫁さんはちゃあこを嫌うでもなく、
来るたびに散歩に連れて行ってくれるので、今ではちゃあこの
頭の中にはお嫁さん=散歩という図式が出来上がっており、
日頃は散歩担当の父親もこの時とばかりに頼んでしまうのでした。

そして、今朝ちゃあこが散歩を催促するので、お嫁さんが
散歩に行くからと玄関に向かった時のことです。なにやら
弟と話をしていて、お嫁さんがなかなか玄関から出て行く
気配がありません。どうしたのかと思って玄関へ行ってみると、
散歩に行こうと靴を履いたところ、靴がやけに湿っぽくて
靴下が濡れてしまったんだけど、これってもしかして…と
お嫁さんが言うのです。

靴の置いてあった所を見ると、ビニールシートの上には
水溜りができており、靴も左側だけ色が変わって一目で
濡れていることがわかりました。もう、臭いをかぐまでもなく
それがお兄ちゃんのちっちであることは明らかでした。

確かに、早朝玄関を通った時に、お兄ちゃんが玄関でいつも
マーキングする位置に靴が脱いであったので少々心配は
していたのですが、まさか本当にマーキングするとは思わず、
そのままにしてしまったという経緯がありました。そこで、
お嫁さんには平謝りして、靴もザブザブ洗ってあまり天気は
良くなかったのですが庭に干しておきました。

お嫁さんは比較的おおらかな人なので、それほど気にしては
いないようでしたが、やはり自分の靴に猫のチッチをかけ
られたら良い気分はしないでしょうね。その時、私が手間を
おしまずに靴をよけてさえいれば良かったと、深く反省した
次第です。

その後お兄ちゃんはキッチンでもマーキングし、今日は
本当に散々な一日でした。まったく、もう…(T_T)


隆乃介と小次郎の誕生日

...... 2001年 06月 17日 の日記 ......
■[ NO. 129 ] 晴れ
ごめんよ〜〜
今日はお兄ちゃんと小次郎の誕生日だと言うのに一日忙しくて
ず〜っと外出していて、かろうじてマグロだけはゲットした
ものの帰宅したらもう夕方の6時でした。

せっかくの誕生日、三人でまったり、のんびりできれば
良かったのですが結局普段よりも構ってあげられなくて、
と〜っても申し訳ないことをしてしまいました。でも、
買ってきたマグロをさっそくあげたら、二人でよこせよこせ
状態で、いつもはほんの少しだけなのですが、今日は3切れ
ずつもあげたのでかなり満足した様子で、食べ終わると二人とも
念入りに顔を洗っていました(^_^)

今日はマグロが多めに入っているパックを買ってきたので、
実はまだたくさん残っています。賞味期限が明日なので
明日もお兄ちゃん達にマグロをあげて、それで余ったら
今度は人間とおかあちゃんや亀ちゃんたちでおこぼれに
預かろうかと思います(笑)

幸か不幸か今日は両親が不在なので、うまくすれば両手に
猫で川の字になって幸せを満喫しながら眠れるかもしれません。
(でも暑いからお兄ちゃんは来ないかな?)

とりあえず、今日でお兄ちゃんは6歳、小次郎は3歳に
なりました。今まで本当にたくさんのいろんなことがあったけど
こうしてまた誕生日が祝えたこと、本当にうれしく思います。
二人ともいつまでも元気で長生きしてね(*^_^*)
私もがんばって二人が辛い思いをすることのないよう、
がんばるからね。めざせ猫の長寿記録達成!!


...... 2001年 06月 18日 の日記 ......
■[ NO. 130 ] 晴れ
な、な、なんとびっくり
実は先ほどある方からお電話をいただきました。
そう、あのumeさんです(*^_^*)いや〜、びっくりしました。
実は土曜日にもお電話いただいたのですが、あいにく私が不在で
父親が電話に出たらしいのですが結局用をなさなくて
わざわざまたかけて下さったのでした。

umeさんはと〜っても優しくて暖かい、素敵な女性でした。
小次郎にもお誕生日のお祝いを言って下さったり、メールで
聞いた質問にわざわざ答えて下さって、お話できて心から感激しました。

実はumeさんちのうめきち君と我が家のお兄ちゃんには
いろんな共通点があり (誕生日が同じ、肥満細胞腫も同じ、
マーキングで困っているのもこれまた同じなどなど) とっても
不思議なご縁を感じています。これからもずっと仲良くして
いただけるよう、私もumeさんのように優しくて、いろんな
事に気のつく女性になりたいなあと思いました。(今更無理か?(^^ゞ)

umeさんとお話できて本当にうれしかったです。umeさん
どうもありがとう!!


...... 2001年 06月 19日 の日記 ......
■[ NO. 131 ]
ははは… (乾いた笑い)
相変わらずお兄ちゃんのマーキングが止まりません。
今日は居間のCDラジカセの置いてあるいつもの場所でまた
やったそうな…。(私が帰宅するちょっと前の事らしい。)

母親はカンカンだし、父親は家の中じゅうちっち臭くて
これじゃあ人も呼べないとか言うし、思わずお兄ちゃん
つれて引越ししようかと思いました。だって、引越しさえ
すればお兄ちゃんのマーキングは絶対おさまると思うから。
何しろマーキングの原因は唯一つ、亀ちゃんの存在ですからね。

引越ししようと思えば行くあてはあるんだけど、そうなると
小次郎は連れて行くのか?おかあちゃんはどうするのか?
いろいろ考えなければならない問題がありますね…。

こうなったら、いよいよ猫屋敷を建てるしかないな。猫の
事だけを考えた家を建てて、かわいそうな猫をかたっぱしから
拾って、お兄ちゃんがちっちしようが、おかあちゃんが
発情で鳴き叫ぼうが、誰にも文句を言われない猫屋敷!!
でも、その前にやっぱり資金調達が必要よね。今度、サマー
ジャンボの宝くじでも買おうかしら…。あぁ、貧乏って
辛いわね(T_T)


...... 2001年 06月 20日 の日記 ......
■[ NO. 132 ] 雨のち晴れ
本の買いだめ
先月末に車を買って以来、税金やら保険やら車の付属品の
購入やらでただいま貧乏真っ最中なので、会社の帰り道も
どこにも寄らずにひたすら家を目指して帰って来るのですが、
どうしても久しぶりに本屋に行きたくなって帰り道本屋に
寄ってしまいました。

本屋に入ってまず私が行くコーナーと言えば、当然のことながら
ペット、動物関係のコーナーです。ここには新しく発売に
なった動物関連の本がまとめて置いてあるので、初めて
見るタイトルは全部目を通し、ノンフィクションものや
お役立ち系をメインに選びます。

そして次に行くのが動物関係の雑誌が置いてあるコーナーです。
ここには猫の手帖とか犬関係、小動物関係の雑誌が何種類かあるの
ですが、最近猫の手帖はもっぱら立ち読みですませています(^^ゞ

次は動物関係の雑誌のすぐ後ろのパソコンのコーナーを
一巡し、面白そうな情報を仕入れてから、最後に動物の
飼育書や図鑑系の実用書が置いてあるコーナーに行きます。

最初の頃はこのコーナーを見落としていたのですが、同じ動物
関係とは言え、新刊のコーナーとはやはり本の種類が違うので、
最近では必ずこちらもチェックするようにしています。

そしていつものコースを一回りしてレジに向かう私の手には
猫関係の本ばかりが5冊も握られていました。もちろんレジへ
たどり着くまでにサイフの中身を何度も確認したことは
言うまでもありません(^○^)

今回その5冊の中でも一番気に入ったのが「ネコの575」という本で、
iモードの中に犬や猫のことを話題にした俳句だか川柳だかを
投稿するサイトがあり、そこに応募された膨大な作品の中から
選ばれた575本をまとめた本でした。

これが、読んでみると共感して思わずうなずいてしまったり
おかしくて大笑いしたり、ちょっぴりエッチな部分もあったりして
とっても楽しい本なのです。母親など珍しく自分から進んで
ページをめくっては、いちいちこれが面白いと言って私に
読んで聞かせていました(^_^)

ここで、その中から1つご紹介しましょう。最近の我が家でも
よく見られる光景です。

ベランダに 訪ねてくるノラ 座り待つ

本屋さんで見かけたら、立ち読みでも良いので手にしてみて
下さい。お勧めです(*^_^*)


...... 2001年 06月 21日 の日記 ......
■[ NO. 133 ] 曇り
心配だなぁ…
夜、おかあちゃんに夕ご飯をあげに行ったのですが、
灯りをつけておかあちゃんの大ケージの中を見ると、
餌入れの中のごはんが朝とほとんど同じまま残っていました。

おかあちゃんは、昨日あたりから発情が一段落してマーキングも
せず、ギャーギャー鳴きもせずやっと平穏な日々が戻ってきた
というのに、その途端にまたご飯を食べなくなってしまって
また心配の種が増えてしまいました。

そして大ケージを開けてトイレの掃除をしたところ、いつもは
結構たくさんあるうんぴが今日はほとんどでておらず、
食欲が無い原因はどうやらまたうんぴが出にくくなってしまった
ことにあると思われました。去年の初冬にやっぱりうんぴが
出なくなって何日も食事ができなかった時は、デビフの
流動食をあげて何とか持ち直したんだけど、最近はこの
流動食をあげると嫌がって餌入れをひっくり返してしまうので
缶詰はまだたくさんあるんだけど、あげても食べてくれるか
どうかはわからないんだよね。

あしたも食欲なくてうんぴも出てないようだったら、やっぱり
流動食少しあげてみようかな…。もう、いろんな事があって
ちっとも気の休まる時がないから、最近自分の方が具合が悪いワ(T_T)


...... 2001年 06月 22日 の日記 ......
■[ NO. 134 ] 晴れ
最近何だかとっても
ごはんの減るのが早いです。これもひとえにをやじ君の
おかげでしょう(^^ゞ をやじ君は朝は早朝から庭の片隅で
誰かが起きてきてごはんをくれるまで待っています。
そして夕方は夕方でまた庭にゴロ〜ンと長くなって私たちが
帰宅してくるのを待っています。もちろん亀ちゃんも
つかず離れずで待っているので、最近餌場には餌入れを2つ
並べて置いてあり、ごはんも2つの器に山盛り入れてあげます。

それでも、朝入れたカリカリは夕方にはきれいになくなっていて
まだよこせと催促されるのですから、減るのも早いわけです。
おかげで亀ちゃんもをやじ君も丸々と太って、いつも二人で
先を争ってごはんを食べた後は、これまた競うかのように
庭でゴロンゴロンと体中に砂をつけまくってくつろいでいます。

最近は二人が一緒にいても喧嘩をしなくなったので
それだけは良かったんだけど、買いだめしておいたごはんが
どんどん減っていくのには、例え安売りのご飯とは言え
少々辛い物があります。

お兄ちゃんも食欲が異常なほど旺盛で缶詰がすぐ終わって
しまうので、明日はまた甲府まで買い出しに行く予定です。
せめて今月のお給料が出てからにしてくれれば良かったのに(-_-)
ふところに冷たい北風が吹いています。ヒュルルルル〜。


...... 2001年 06月 23日 の日記 ......
■[ NO. 135 ] 雨のち曇り
超緊急非常事態発生!!
もう、とにかく肉体的にも精神的にもヨレヨレです。どうして
私にばかりこんな不幸が襲うのか…なんとも理不尽な気持ちと
空しさで一杯です。

何があったかと言うと、昨日の真夜中のこと、朦朧とした
意識の中に猫の鳴き声が響いてきました。私はてっきり夢
なのだと思い、最初は空耳か何かだと自分で自分に言い聞かせ
たのですが、そのうちお兄ちゃんが鳴き声に反応して家の
中をあちこち走り回っている音を聞き、やはりこれはただ
ならぬ事態だと認識し働かない頭をなんとか起こして、外へ
出てみました。(この時、時間は真夜中の2時半でした。)

そして、鳴き声の主を何とか探しあて懐中電灯の灯りを向けて
見ると、何とそこには見たことも無いムギワラ模様の三毛の
子猫がミューミューと甲高い声をあげて鳴いていました。
近くには亀ちゃんも着かず離れずで一緒にいます。

私はあまりのショックにその場で倒れそうになってしまいました。少なくともこの近所は、飼い猫はすべて繁殖制限済みだし、亀ちゃんみたいな無所属でも一応手術はすんで
いるので、野良の子猫がやってくる余地などないはずなのに、
何でこんなところに生後1ヶ月になるかならない程度の子猫が、
しかもポツンと母猫も無く突然現れたのか…。

とにかくショックでした。

この話は長いのですが、この子猫の騒動で昨晩はほとんど
眠って
いなくて、もう目が塞がってしまいそうなので、続きは
明日書きます。ごめんなさい。


...... 2001年 06月 24日 の日記 ......
■[ NO. 136 ]
超緊急非常事態発生!!vol. 2
昨日の続きです。

そこで鳴き続けられても困るしと思い、仕方なく先のことも
考えずにとりあえず捕まえようとしたのですが、体調20cmほどの
ちびなのにめちゃめちゃ警戒心が強く、ついでに逃げ足も早い!!
私のようなノロマにはまったく手も足も出ませんでした。

そうこうしているうちに、朝一番の新聞やさんがバイクで
配達にやってきて、真夜中に懐中電灯片手にウロウロしている
怪しい人間の私は警察に通報されないかとヒヤヒヤしつつも
猫が心配でアタフタしていると、何とか亀ちゃんは道端によけ、
子猫は猛ダッシュで走り去り、近くの茂みに飛び込みました。

一安心したのも束の間、また問題が発生しました。茂みに
入ってしまったため子猫がどこにいるのかわからなくなって
しまったのです。とにかくまだ辺りは真っ暗ですし、子猫は
小さいので気配を消すとまったく所在がわからなくなって
しまうのです。

そのままいつまで粘っても子猫はつかまりそうもなかったので
仕方なく一旦家の中へ戻り、朝まで待つことにしました。
そしてまたベッドへ戻ったのですが、何せミューミューと
甲高い声でひたすら鳴きつづけるので、声が耳について
朝までほとんど眠れない状態が続きました。

結局6時半くらいに起き出して庭へ出てみるとどこからか
声はするのですが、姿は見えません。ちょうど亀ちゃんが
やってきたので、「どこにいるの?」と聞くと、亀ちゃんは
土手の木の根元に行って上を見上げました。すると確かに
木の枝の中から鳴き声がします。そのうち亀ちゃんに促される
ようにして子猫は何と木からおりてきました。まだほんの小さな
子猫が、すでに木登りをして身を隠していたかと思うと、
その本能の発達の早さにマジでびっくりしました。

しかし、この時も捕まりそうもなかったので、後は亀ちゃんに
まかせて私は甲府へ行く支度をしました。今日はまぐろさんの
所から捕獲器をお借りしてきて、時計屋さんの所へ持っていく
という約束をしてあったのです。

夜中からの騒動で食欲も失せてしまったため、朝食も取らずに
ボーーっとする頭で車を飛ばして何とか甲府までたどり着き、
まぐろさんにいろいろお話をお聞きしたり資料などを
もらったりして、捕獲器とともにまた車を飛ばして帰ってきました。

帰宅すると時間は既に2時をまわっていました。さすがに
朝食抜きだったのでお腹が空いていたのですが、ゆっくりも
していられません。そのまま今度は捕獲器を時計屋さんに
持っていって、捕獲の仕方や今後のことなどをいろいろ相談
して帰ってきました。

やっと一段落して落ち着いたところで子猫の様子を見に行って
みると、子猫は相変わらず亀ちゃんにべったりくっついたまま、
後を追い歩いています。亀ちゃんもまんざらではない様子で
良き父親ぶりを発揮していました(血のつながりはないんだけどね…)。
子猫に飛び掛っていっては直前で急ブレーキをかけておどかす
ような仕草(狩の練習か?)をしたり、子猫から少し離れても
またすぐに近くに戻ってきて添い寝をしたり、それはそれは
かいがいしく世話をしてくれました。(母親の話によると
お昼頃には亀ちゃんが子猫を連れて餌場にも来ていたらしいです。
子猫にはまだドライフードは硬くて食べられないと思うけど…。)

とりあえず子猫が食べられそうなカルカンの缶詰をそこここに
撒いて、後は亀ちゃんにまかせて私は当分様子を見守るだけに
することにしました。何せ私を見るとドヒューンと逃げてしまう
ので、これ以上はどうしようもありません。

今朝になってまた子猫の様子を見に行ってみましたが、
雨が降っているせいか亀ちゃんも子猫も見当たらず、一応
缶詰のご飯も置いては見ましたが食べに来た様子もありません。
このまま運良く育ってくれれば、その時はその時でまた捕獲器を
借りてきて避妊するしかないし、万が一育たなければそれはそれで
仕方が無いかと思っています。

あ〜あ、何でこんなことになっちゃったのか…(号泣)
もう疲れ果てて体力も気力も残りわずかな感じです(-_-)


...... 2001年 06月 25日 の日記 ......
■[ NO. 137 ] 晴れ
身柄確保
今朝、仮称サビ子ちゃんの身柄をやっと確保しました。

朝起きてどこにいるかと探して見ると、鳴き声はするのですが
姿がありません。声のした方向をたどってふと上を見上げると、
車庫の屋根からピョコっとかわいい顔をのぞかせました。
何と、2m以上もある木から車庫の屋根に登っていたのでした。

降りられなくなって鳴いているのかと思って心配していると
そのうちおっかなびっくりですが、上手に降りてきました。
やれやれと安心していたのですが、降りてきた所で突然
亀ちゃんがサビ子を追いかけ始めました。別に危害を加える
様子は無いのですが、サビ子が近づこうとすると、追い払う
かのような態度を取るのです。それに、今朝は何だかサビ子が
鳴いても亀ちゃんは無関心で、昨日までのかいがいしさは
どこへやら、いよいよサビ子の存在が疎ましくなってきたかの
ように見受けられました。(恐らく本人は遊んでいただけだと
思うのですが…)

そうこうしているうちに、亀ちゃんが見本を見せるかの
ように
木に登って行きました。するとサビ子も大喜びで後をついて
登っていきます。しばらくして、亀ちゃんが降りてきて、
サビ子も続いて降りてきた所を用意してあった洗濯袋で
受け止め、サビ子はあえなく御用となりました。

その後おかあちゃんの小屋にまた無理やり空きスペースを
作って
中型ケージを入れ、新聞紙を敷き、子猫用の缶詰を入れた
餌を置き、後はおかあちゃんに託して出勤しました。
(とは入っても、おかあちゃんとサビ子が直接接触する
ことはできませんが。)

今までの経験では、初めてケージに入れられた子は大概
大暴れして敷いてあった新聞紙をビリビリにちぎったり
するので帰宅が憂鬱でしたが、帰って小屋をのぞいてみると
これまたびっくり、ケージの中は特に変わった様子も無く
ごはんだけが少なくなって、子猫は鳴きもせずにただ
静かに座っていました。おかあちゃんは子猫が気になる様子で
近くまでは来ていましたが、これまた興奮するでもなく、
お互いがいても特に支障は無いといった感じで過ごしており
一安心しました。

しかし、夕ご飯をあげにいってケージの中の新聞紙を交換すると、
そこにはどこから出たのか血が数滴したたっていました。
うんぴが少し下痢のようだったのでそのせいか、ちっちが
出ていなかったので血尿なのか、はっきりとした原因は
わかりませんが、いずれにしてもかなり心配です。明日まで
様子を見てあまりいけないようなら、即効病院へ行かなければと
思っています。

あ〜あ、それにしてもどうしてこんな事になってしまったんだか…。
よく見るとサビ子は目がクリッとしてて、頭も良さそうだし
とてもかわいいんだけれど、今日だけでお兄ちゃんが2ヶ所に
マーキングをして、これ以上お兄ちゃんの縄張りを脅かす
ことはできないので、やはり里親を探すしかないかと思っています。

もう、本当にため息しかでません…。何で私がこんな目に
会わなければいけないんだ〜!!いくら捨てられた気の毒な
猫のためとは言え、まるで狙ったかのように我が家に
居着くとは…。それもこれも、み〜んな亀ちゃんのおかげです。
突然子猫を連れてくるし、おかげでお兄ちゃんのマーキングは
なお一層激しくなるし…。はぁ。何とかしてくれ〜〜(T_T)


...... 2001年 06月 26日 の日記 ......
■[ NO. 138 ] 晴れ
困ったぞ〜〜
例の捨てられ子猫の仮称サビ子ちゃんは、なかなかお利巧な
良い子です。あまり無駄鳴きしないし、今朝は試しにケージに
トイレを入れていったところ、夕方帰宅してみたらちゃんと
使ってありました。猫のトイレトレーニングは簡単だと
言いますが、マジで簡単です。

それに、相変わらず警戒心が強くケージの扉を開けると
怖がってケージの奥へ逃げ込みその上ケージによじ登るので
新聞紙を交換したりトイレを出し入れするのに猫をどかす
手間が省けてある意味非常に便利です(^.^)

しかし、昨日、おとといと血便らしきものが出ていたので
夕方いつもの病院へ薬をもらいに行ってきました。症状を
説明すると便を見なければわからないけれど、多分そんなに
大変なことではないだろうということで(下痢ではないので)
整腸剤だけもらって帰宅してみると、ちゃんとした良い
うんぴが出ていました。(最後がちょっとだけ血便ぽかったけど)
一応もらった整腸剤をごはんに混ぜてあげたので、このまま
行けば大丈夫でしょう。

サビ子ちゃんが血便になったのには、実はこころあたりが
ありました。というのは、サビ子ちゃんが初めて現れた
土曜日にサビ子ちゃんがあまりに小さかったので、てっきり
まだ離乳していないだろうと思いおかあちゃんの流動食を
缶詰の半分ほどあげたのでした。しかしその後サビ子ちゃんは
以外に大きく(生後3ヶ月くらいか?)亀ちゃんたちのドライも
食べられることがわかったのですが、残った缶詰がもったい
なかったので、冷蔵庫にも入れずに保管しておいた残りの
流動食を翌日(日曜日)にまたあげてしまったのでした(^^ゞ

何せこの暑い時期に卵と牛乳(だっけか?)でできているような
流動食を常温で保管しておいたのです。実はこの時既に流動食は
腐っていたのではないかと思われ、サビ子ちゃんにはかわいそうな
ことをしてしまいました(オイオイ)。

今は、先日近くのホームセンターに行った時にヒルズの
グロースの缶詰を在庫処分で安売りしていたのでそれを
買いだめしてきて1日1缶ずつ与えていますが、それではもう
足りないみたい。でも日中は留守になってしまうし、これからの
ごはんの管理ってどうすればいいのかなぁ?それより何より
里親探しはどうするんだろう?だんだん私の中で里親を探そう
という意志が弱まってきてかなりマズイ状態になりかかって
いるのでした…。(でもお兄ちゃんのマーキングがあるから
お兄ちゃんたちと一緒には暮らせないのよねぇ)

あぁ、子猫の誘惑…。注意一秒世話一生(-_-)


...... 2001年 06月 27日 の日記 ......
■[ NO. 139 ] 晴れ
いよいよ
サビ子がケージの中で暴れ始めました。帰宅してみると
ケージの中に敷いてあった新聞紙がビリビリに破かれ
トイレの砂も半分以上がかき出されていました。
まあ、今まで裏の畑を縦横無尽に走り回り、2m以上もある
木を登ったり降りたりしていたのですから、おそらく
体力はありあまっていることでしょう。

その上、直接的な関係はないかもしれませんが、また
おかあちゃんの発情が始まりつつあり (これで何回目?
もう数え切れない…) このまま行くと裏の小屋は三毛猫
二匹に占領された修羅場となりそうで、怖いです…。
(今だって、トイレの砂が部屋中に飛び散ったり、おかあ
ちゃんのマーキングのちっちがあちこち飛んでたりして、
相当ひどい状態なのに(-_-))

とりあえず血便はおさまったようで良かったのですが、元気に
なったからと言ってケージから出してやるわけにもいかず
朝と晩にご飯をあげる時しか顔を見ないから、いつまで
たっても懐かないし、やっぱりこのままじゃかわいそうだよね…。


...... 2001年 06月 28日 の日記 ......
■[ NO. 140 ] 晴れ
な〜ぜ泣くの〜♪(ふる〜い)
保護する前、サビ子の目は両方ともぱっちりしていて
とてもかわいかったのですが、保護してからというもの
だんだんと右目に目やにが多くなり、今日なんて夕ご飯を
あげに小屋へ行ってサビ子を見ると、滝のような涙が右目
だけからあふれていました。

おかしいのは右目だけなので、おそらく細菌性のものではなく、
外傷性のものだと思うのですが、相変わらず怖がりで手を
差し出すと逃げて行くので、目を拭いてやることもできません。
今日はあまり食欲も無いみたいだし、この分だと
土曜日は病院行きだな…。(明日は仕事で遅くなることが
わかってるから、絶対に連れていけないんです。まったく、
こんな時に限って、遅くまで研修なんてするんだから。)

それでも、だんだんと慣れてはきているようで、今日は
ケージの掃除を済ませてから少し指を獲物に見立てて
動かしてみたりしたら、目を輝かせてケージの隙間から
チョイチョイと手を出してきたりしました。本当はもっと
広い場所で隔離してあげられたらいいんだけど、やっぱり
小さいケージの中では遊びたい盛りの子には狭すぎるね。

もう1つ心配なことがあって、ここ2日ほどおかあちゃんの
うんぴが出ていません。そのせいか食欲も落ちてしまって
眠っていることが多くなりました。やっぱり暑くて体が
辛いのかな?一応日中は窓を全開にして網戸にしてあるので
風も入るし庇があるから直射日光は入らないようになって
いるけど、やっぱりこれだけ暑いと辛いかもな〜。かといって
クーラー入れるお金は無いし…。何とか夏を乗り切って
がんばって長生きしてほしいです。(7/4で事故から丸10ヶ月
になるんですよね(^_^) ほんと、おかあちゃんの生命力は
半端じゃなくすごいです。)


...... 2001年 06月 29日 の日記 ......
■[ NO. 141 ] 晴れ
もしかして
仮称サビ子ですが、もしかすると我が家で飼うことになる
かもしれません。というのは、母親がかなりサビ子のことを
気に入ったらしくかわいいを連発しているからなのです。

最近サビ子は私には少しずつ慣れてきて、指にじゃれついたり
しているので、このまま行けば多分良い子に育つでしょう。
そのうち伝染病の検査をして大丈夫だったらやはり母屋に
入れることを考えてしまうかもしれません。それにしても
今回は本当に母親が怒らなくて、良かったわ〜(^_^)


...... 2001年 06月 30日 の日記 ......
■[ NO. 142 ]
えらいんだよ〜
ずっと整腸剤は飲ませていたのですが、保護してからずっと
仮称サビ子の血便が治らなかったので、今日は思い切って
かかりつけの一番近所の病院に連れて行くことにしました。

多少慣れてきたとは言え、相変わらず人を見れば逃げて行く
サビ子なので、ケージの中にいるというのに最初はなかなか
捕まらず、仕方なくまた洗濯ネットを使って、ケージの隅に
逃げ込んだところを上からネットをかぶせて入れてしまいました。

サビ子にしてみれば、きっと怖い思いをしているはずなので
鳴いたり、暴れたりするかと思いきや、そのままキャリーに
入れても、車に乗せても、うんともすんとも言わないのです。
先生に診察してもらっている間もずっと静かで大人しく
何をされてもされるがままで、私が逃げ足が速いから
ネットに入れたままでとお願いすると、先生が不思議そうな
顔をするくらい、サビ子は良い子にしていました。
しかも、検便してもらって結果を待っている間、サビ子が
怖いかと思って体をなでなでしてあげていたら、その間
ずっとサビ子はゴロゴロとのどを鳴らしていました。
そして帰りの車の中も静かにしていて、帰宅してケージの
扉を開け、洗濯ネットのファスナーを開けると、サビ子は
自分からケージの中へ入っていきました。

その後、右目が涙目なのでもらってきた抗生物質の目薬を
何度かさしましたが、それも洗濯ネットを使うと非常に
おとなしく、特にいやがりもせず終わるとまた自分から
ケージの中へ入っていきました。

しかも、最近は新聞をビリビリに破くこともなくなったし
トイレもちゃんと使うし、水入れをひっくり返すような
こともないし、本当にサビ子は利巧な子です。しかも、非常に
身軽で猫じゃらしを買ってきて遊んでやったところ、ケージの
中じゅうをまるで猿のように飛び歩き、ケージの屋根にあたる
上の部分に懸垂のようにぶらさがっては、体操選手のように
ケージの金網を腕だけで渡って行ったりしました。

しかし、もう、こうなっちゃうとかわいくて手放せなく
なってしまいますね(^^ゞ。サビ子を無理やり手元に置く
ことが果たして良いことなのかどうかははっきり言って
わかりませんが、少なくとも自分でサビ子の一生を見届け
られるという点では、やはり手元に置くのが一番安心な
気がします。人手に渡してしまうと、結局その人次第で
サビ子の一生が左右されることになってしまいますからねぇ。
信頼できる里親さんが現れればいいんですけど…。

でも、万が一サビ子が白血病やエイズだったりすると、
事はそう簡単じゃなくなるんですよね…。う〜ん、早く
1ヶ月たたないかな (隔離してから1ヶ月は置かないと
伝染病に感染しているかどうかの正しい判断はできないん
ですよね。) あ〜、悩みは尽きません…。