...... 2001年 07月 01日 の日記 ......
■[ NO. 143 ] 晴れ
かわゆい〜ん
いや〜、今日は暑かった。本当に今は梅雨なのか???と
疑いたくなるくらい、ピーカンでめちゃめちゃ暑い1日でした。

ということで、天気が良かったので久しぶりにおかあちゃんの
小屋を掃除しました。何せ仮称サビ子が来てから、汚い
小屋の中が一層エライもんになってしまったので、一旦
サビ子のケージなども全部外へ出してほうきで掃き出してから
整理をしました。おかあちゃんのケージの中は都度拭き取っては
いたものの、マーキングのちっちがあちこちに染み付いて
その上にトイレの砂がばら撒かれていたので、ケージの中
一面を覆っているビニールシートも洗って干しました。

終わった頃には汗だくでしたが、さっぱりと気持ちよく
なりました。でも、最近またおかあちゃんの発情が再発
しているので、マーキングと例の叫び声は止まりそうも
ありません。今日のきれいな状態がいつまで続くやら…。

午後は亀ちゃん達のごはんであるキャラットが近所の
ホームセンターで安売り広告に出ていたので、買いに行きました。
いつもだと3kg 597円とかで売っているのが、今日は398円
だったので、思わず4袋も買ってしまいました。それに
おかあちゃんのキャットスターとサビ子のカルカン トップ
子猫用、それに鈴の入ったボールのおもちゃも買いました。
今日はホームセンターが混んでいて車を停めた場所が遠く
だったので、12kg 以上のカリカリをかついで歩くのは
非常に大変でした。

そして帰宅して、サビ子にボールのおもちゃを与えると
サビ子は大喜びしていつまでもケージの中でボールを追いかけて
遊んでいました。そんな姿を見ると、尚いっそうかわいく
なってしまって、いよいよマズイ状況に陥ってきました。

しかし、マジでどうするんだろう…。自分にも良くわからないです。
最近では抱っこするとゴロゴロとのどを鳴らすようにも
なったし、ウムムムム。悩みは尽きませんね。


...... 2001年 07月 02日 の日記 ......
■[ NO. 144 ] 晴れ
若いっていいわねぇ…
日中は私が不在なので、サビ子はず〜っとケージに入った
ままです。(まあ、不在でなくてもケージに入りっぱなし
なんだけど(^^ゞ) 一番遊びたい盛りに狭いケージ暮らしでは
かわいそうだと思って、昨日ホームセンターへキャラットを
調達に行った時に鈴の入ったボールを買ってきてあげました。

そして、ケージの中からトイレや餌入れ、水入れなど全部
出してから、ケージの中にボールを入れると、サビ子は
大喜びでボールを追いかけたり、手でかかえて猫キックを
したりと、一人でケージの中で大運動会をします。

今日はひとしきりボール遊びをした後、今度は猫じゃらしを
使ってサビ子に垂直運動をさせました。猫じゃらしをふると
サビ子はケージの上部に飛びついては、腕力だけで懸垂を
したり、そのままボテっと落ちてきたりしながら、また
ケージの中をあちこち走り回るのです。

そんなこんなで、サビ子は30分以上もドタバタとケージの
中で大暴れしていましたが、そのジャンプ力は衰えることなく、
息が乱れるでも疲れてパタッと倒れるでもなく、私が続ければ
続けただけ平然とした顔でジャンプを繰り返していました。

結局最後には猫じゃらしを振る私の腕が疲れてしまったので
やめましたが、それにしても恐ろしい体力の持ち主です。
確か小次郎が同じくらいの大きさの時は、あんなに有り余るほど
体力なかった気がする…。

まあ、元気なのは調子の良い証拠です。目もだいぶぱっちり
してきたし、このまま行けば伝染病の検査をしてもひっかかる
ことは恐らくないでしょう。そしたらいよいよ母屋へ引越しか?
(それって、我が家で飼うって事?ほんとに??)
ウムムムム。まだまだ結論は出ていないのでした。


...... 2001年 07月 03日 の日記 ......
■[ NO. 145 ] 晴れ
我が家は朝から大騒ぎ
最近はおかあちゃんの世話に加えて仮称サビ子の世話も
しなければならないので、毎朝7時前には起きるように
しています。(目標は6時半なんだけど、やっぱり難しい…)

そして今朝も起きようか、起きまいか布団の中でウダウダ
していると、母親が階下から「いつまでも寝てないで、
早く玄関のちっちを片付けなさい!」というどなり声が聞こえて
きました。どうやらおにいちゃんがまたやってしまった
ようでした。

仕方なく起き出して玄関に行ってみると、そこには大きな
水溜りがしっかりとできていました。最近はすっかりマー
キングにも慣れてしまい、多少のちっちが手についたくらい
ではまるで気にしなくなってしまった私は、トイレット
ペーパーにちっちを吸い取り、そのペーパーをわしづかみにして
食堂のふたつきのゴミ箱へ何気なく入れようとすると、
今度は父親がふたを開けるたびに臭いからやめろと怒る
始末。
仕方なくビニール袋に入れて口をしばり、ごみの回収日に
なるまで猫のトイレ部屋に置くことにしました。

片付けが終わったので、今度は裏の小屋へおかあちゃんと
サビ子の世話をしに行こうと玄関でサンダルを履きました。
しか〜し、その足に冷たい感触が冷〜っと感じられました。
よく見てみるとそのサンダルにはおにいちゃんのちっちが
たっぷりとしみ込んでいました(@_@) あわてて外の水道で
サンダルを洗い流し、自分の足は脱臭剤をちょっとかけて
別のサンダルを履いて小屋へ行きました。

そんなこんなで、結局出かけるまでに、お兄ちゃんと小次郎にも
ごはんをあげ、トイレを掃除し、外の子にもごはんをやり、
おまけに今日はちゃあこのフィラリアの予防薬まで飲ませて
自分のごはんはほとんど食べている時間がありませんでした。

毎日毎日次から次へと仕事を作ってくれて、にゃんの皆さんには
ほんと、心から感謝してますワ(+_+) 毎日朝から晩まで
にぎやかで楽しい我が家なのでした。


...... 2001年 07月 04日 の日記 ......
■[ NO. 146 ] 晴れ
一晩の家出
昨日の夜のこと、ねがけに父親が自分の寝室の枕元に
おにいちゃんのマーキングを発見し、父親は「こんな猫の
ちっちだらけの家になど住んでいられない」と言って
夜の11時をまわっていたというのに怒って出て行って
しまいました。

まあ、出て行ったとは言っても、車で5分の自分の会社の事務所へ
寝に行っただけなので、別に心配はしなかったのですが、
それより何より、やはりいよいよ皆を連れてどこかへ引越し
しなけばならないかと、そのほうが気になってしまいました。
何せこの家は私がどうあがいても、父親の家に違いは
ありませんからねぇ。いくら猫のすることだ、仕方が無いと
言い張ってみても、家主に出て行けと言われたらやはり
出て行くしかありませんよね。やはり自分で家を建てるしか
ないのか?うむむむむ…。そんなお金はないし…。真剣に
対策を考えなければならない今日この頃なのでした(T_T)


...... 2001年 07月 05日 の日記 ......
■[ NO. 147 ] 晴れ
ををっ!?
今夜もいつものように猫じゃらしを振り回し、仮称サビ子に
運動をさせていました。とにかくパワー炸裂、スタミナ有り余りで
小猿顔負けの身軽なサビ子は、最初ボール遊びで30分、その後
猫じゃらしで30分、合計1時間近くもケージの中で上へ下へと
あばれまくっていましたが、それでもまったく疲れる気配を
見せず、猫じゃらしを振っている私の方が疲れてしまいました。

そうこうしているうちに、おかあちゃんが中ケージのベッドから
降りてきて、トイレの屋根に登っていたので(おかあちゃんの
トイレはフード付きのタイプなのです) 試しに手に持っていた
猫じゃらしを目の前で振ってみました。

ず〜っと前にも猫じゃらしを試してみたことがあったのですが
その時は無反応だったので、今回も軽い気持ちでやってみたの
ですが、なんとおかあちゃんが猫じゃらしに反応して手を出す
ではありませんか!!

おかあちゃんと遊ぶなんてことは全く初めてのことだったので
うれしくなって、ケージの金網の間から差し込んだ猫じゃらしを
一生懸命振りました。おかあちゃんも普段の浅い呼吸を
更に浅くしてゼーゼー言いながらも猫じゃらしの先についている
銀色のピラピラした紙を手で捕まえようとしていました。

あまり興奮させてもいけないかと思い、10分ほど遊んだ
だけでしたが、おかあちゃんと遊んだことで何だかおかあ
ちゃんと少しだけ意思が通じたようで、とってもうれしく
なりました。サビ子をいつまで一緒に置いておくかわからない
けれど、とりあえず猫じゃらしがあるうちはおかあちゃんに
もっとたくさん遊んでもらおうと思いました。やっぱり
猫と遊ぶのは楽しいものね(*^_^*)

そう言えば、猫じゃらしで遊んでいる途中、サビ子はケージの
上で振っていた猫じゃらしにジャンプして食いつき、そのまま
しばらく猫じゃらしをくわえた歯だけで宙にぶらさがって
いました。とても女の子とは思えない、俊敏さと体力の
持ち主です。先が思いやられる…。


...... 2001年 07月 06日 の日記 ......
■[ NO. 148 ] 曇り
実は結構…
母親が仮称サビ子の面倒を見てくれます。ただでさえ毎日
お兄ちゃんと小次郎に昼ごはんをあげるために、会社から
帰ってきてもらい、トイレの掃除までしてもらっているのに
これ以上は猫の世話を頼めないと思い、サビ子については
特に世話を頼んだ覚えはないのですが、いつからか自発的に
サビ子の世話をしてくれるようになりました。

餌入れにごはんが無ければごはんを足し、水入れにトイレの
砂が浮かんでいれば水を入れ替え、近くに置いてある
ボールのおもちゃをわざわざケージの上に乗せてサビ子が
遊べるようにもしてくれます。

しかも今日なんて、サビ子のトイレに使っていた紙砂が終わって
しまったので、おかあちゃんの使っているおからの砂を足して
みたらサビ子が砂を食べてしまい、あわててケージの中から
トイレを出しました。今日は夕方から会社の飲み会があって
すぐに外出しなければならなかったので、とりあえず新聞
広告をちぎってトイレ砂の代わりにし、父親に電話をして
帰りがけに紙の砂を買ってきてもらうよう頼んで家を出ました。

そして9時半くらいに帰宅して、母親に父親がトイレの砂を
買ってきてくれたかどうかたずねると、母親は「もう入っている」
と言いました。私はてっきり裏の猫小屋にトイレ砂を持っていって
くれただけだと思い簡単にお礼を言っておきましたが、実際に
小屋へ行ってみてびっくり!!トイレの中に既に砂が入って
いたのでした。予想外の展開にかなり驚きましたが、それだけ
母親がサビ子のことを気にしていてくれると思うとうれしくもあり、
またありがたい気持ちで一杯になりました。

母親からはサビ子がかわいいという言葉も何度となく聞いていますし、
(我が家で飼うことについて) これは結構脈ありか?なんて
思ったりもします。しかし、我が家には最大の難関があり
そこをいかにスムーズに超えるか、何らかの作戦を立てなければ
サビ子が我が家の一員となることは難しいでしょう。

ほんと、これからどうなるんでしょうね??


...... 2001年 07月 07日 の日記 ......
■[ NO. 149 ] 晴れ
図々しいにもほどがある
夜、おかあちゃんと仮称サビ子の世話をすませ小屋の戸を
開けると、そこにはをやじ君が待っていました。最近をやじ君は
縄張りを変えたのか、朝から晩まで我が家の敷地のどこかにいて
亀ちゃんと顔を会わせてあいさつにチュッとしてみるかと
思えば、今度は二人で毛がバサバサと飛び散るような派手な
取っ組み合いをしてみたりと、仲がいいんだか悪いんだか
わからないような関係を維持しています。

そして、私が小屋を出てをやじくんにごはんをあげようと
庭の方へ回ると、途中までをやじ君はついてきていたのに、
突然どこかへ行ってしまって、かわりに亀ちゃんがどこかから
現れました。そこで、亀ちゃんをナデナデして遊んでいると
どこからかカリカリという音が聞こえてきました。そう言えば、
さっき確かに私がちゃあこの前を通り過ぎる時はをやじ君も
いたはず…と思い暗い中を見に行ってみると、何とをやじ君はちゃあこの餌入れに入っているドライフードを一心不乱に
食べていました(+_+) 自分の餌を食べられている当のちゃあこは
全く我関せずで、私の方を見ながら一生懸命しっぽを振って
いました。

まったく、ちゃあこがお人好しなのか、をやじ君が図々しいのか…
それにしても、をやじ君の餌場にだってちゃんとドライフードが
たくさん入っているのに、何でわざわざちゃあこのを食べなければ
ならないのでしょう?変なの(*_*)

余談ですが、仮称サビ子はめちゃめちゃかわいいです。
今日は休みだったこともあり、結構長く遊んであげたら
夜にはゴロゴロとのどを鳴らしてケージから出たいというので、
出してやったら自分から私のひざに乗ってきてしばらく
ゴロゴロ言いながら私の腕にもたれかかってくつろいで
いました。そしてしばらくしてケージへ帰りなさいと言うと、
これまた素直にケージに入って行くんですよ。それに、
私がケージの中に手を入れて遊んでやっても、決して
爪を出したり強くかんだりしません。かならず爪はしまって
あるし、噛んでも甘噛みなんです。まだ生後2ヶ月ほどだと
言うのに、こんなに利口な子はいません。あぁ、手放すのは
おしい…。(でも、父親を説得できる自信がない…。)
悲しいよ〜(T_T)


...... 2001年 07月 08日 の日記 ......
■[ NO. 150 ] 晴れ
何の恨みがあって…
梅雨だと言うのにず〜っとかんかん照りで暑い毎日が続いて
いるので、最近は日よけに帽子をかぶって外出するように
しています。会社の出勤も駐車場から会社までがかなり
遠いので、ヘンだとは思いつつも、これ以上顔にシミが
増えるのはいやなので、恥をしのんでかぶって行きます。

そして、今日は外出から帰って明日の出勤時に帽子を
忘れていかないよう、玄関の上に帽子を載せておきました。

しばらくして、何気なく玄関へ行ってみると、帽子の色が
変わっています。何だろうと思って近づいてよ〜く見ると
私の帽子の上一面に小次郎のゲロがドバ〜っと撒き散らされて
いました(@_@)

まったく、他にゲロする場所はいくらでもあったろうに
よりによって私の帽子の上にするとは…小次郎は意地悪
なので、わざとやったとしか思えません。まったくぅ(-_-;)
あわてて帽子を水洗いして干しましたが、何だか臭くなって
いそうで、もうかぶりたくないわぁ…(T_T)


...... 2001年 07月 09日 の日記 ......
■[ NO. 151 ] 晴れ
ついに…
壊れました。10日ほど前、仮称サビ子の運動のためにと買った
猫じゃらしです。でも、10日も使えたから、まあまあ長持ち
した方なのかな(^^ゞ

この猫じゃらしはとにかくヒットでした。形は特に代わり映えの
しない、ただ細長いウサギの毛なのですが、特徴は何と
言ってもその先に4、5本ついているシルバーのキラキラ光る
細いビニール紐のようなものでしょう。これをちらつかせると、
サビ子は小猿のようにケージの中で上へ下へ、あるいは
クルクルと回って大騒ぎし、あのクールなおかあちゃんですら、
思わず手が出てしまったという、最近にないヒットおもちゃ
だったのです。

しかし、やはりサビ子の激しい追跡と噛み噛み攻撃に、当初
そこそこ頑丈と思われた猫じゃらしもあえなく先っぽが
はずれておシャカになってしまいました。あ〜あ、もったいない。
380円もしたのに…。

でも、近所のスーパーで同じおもちゃが298円で売っている
のを発見したので、壊れたのが修復できないようだったら、
また買ってこようと思います。ほんと、これがないとサビ子の
運動にならないんだもの…。たまたま、私がサビ子を運動
させていた時に母親が様子をのぞきに来たのですが、あまりの
激しさにかなり驚いていました。まあ、普通では考えられない
くらい、暴れまくりますからね〜(^^ゞ こんど動画に撮って
のせようかしら(^_^)


...... 2001年 07月 10日 の日記 ......
■[ NO. 152 ] 晴れ
正式発表
仮称サビ子が突然現れてから早や18日が過ぎましたが、
相変わらずサビ子には名前がありません。里親に出すつもり
なのであえて付けていないという理由もあるのですが、
それより何よりイメージにぴったりくる名前が思い浮かば
ないのです。

今まで我ながら一番ナイスなネーミングだったのはやはり
亀ちゃんでしょうか。親しみやすいし、呼びやすいし、
イメージ的にもぴったりで、この名前はとっても気に入って
います。他の子もいい加減&適当ではあるのですが、それなりに
イメージには合っていて特に不満はありません。でも、サビ子は
見ていても、なかなかこれという名前が思いつかないのです。
やっぱり付けない方が里子に出した後サビ子が新しい名前に
慣れるのが早いだろうからいいんだ、などと思いつつも、
でもやっぱり何かつけてあげたい…。

そんなこんなでいろいろ考えた結果、1つの名前が候補に
あがりました。今まで考えていたものはどうもしっくり
来なかったのですが、今回考えた名前は呼びやすいしかわい
らしいし、きちんとした名前の由来もあるので(もちろん
その理由はかなり単純ではありますが…)いいかな〜と
思うのですが、この名前は最終的に里親が見つからなかった
場合にのみ付けられる名前なので、今はまだ正式発表は
致しません。

サビ子の運命はこれからどうなるのか…。サビ子の運命は
イコール私の運命でもあります。間違っても我が家を家庭崩壊の
方向に導くことだけはしないよう、後はもう祈るしかありません…。


...... 2001年 07月 11日 の日記 ......
■[ NO. 153 ] 晴れ
猫をかぶった猫
日に日に仮称サビ子の本性が現れてきました。どうやら
手の付けようも無い暴れん坊のようです。しかも、わがままで
気性が荒く、すばしっこいという3拍子揃った問題児です(T_T)

確かに利口ではあります。粗相はしないし、無駄鳴きもしないし、
でもその頭の良さが時として危ない状況を生じます。今日も
ケージの中からトイレを出して掃除し、また入れようと
したら、その隙間からすごい勢いで飛び出して行くところ
でした。幸い完全にケージから出る前に捕まえることが
できたので良かったですが、その後の暴れようと言ったら
本当に手が付けられなくて、あわててケージの中に押し込み
ました。

確かにもう20日近くも狭いケージに入れられっぱなしで
ストレスはたまっているかもしれません。それにしても
あの最初のかわいこブリブリは一体何だったんだろう?
猫をかぶる (あるいは借りてきた猫) とはこういう事を
言うに違いない。本当に良く描写されていることわざだこと(-_-;)
それにしても、こんな子じゃいよいよもって里親探しは
難航しそうだな〜(号泣)


...... 2001年 07月 12日 の日記 ......
■[ NO. 154 ] 晴れ
祝!里親決定
と言っても、残念ながら我が家の仮称サビ子の話ではありません。
umeさんのところのポンちゃんです。そして、その里親とは
誰あろうumeさんなのでありました(*^_^*)こんなに
喜ばしいことはありませんよね\(^o^)/

実は午後八時半すぎくらいにumeさんからお電話をいただき
ました。ポンちゃんの里親候補さんのことについてでした。
これまた何だかとっても不思議なご縁なのですが、umeさんも
2、3週間前から迷い猫ちゃんの面倒を見られていて、里親さんを
探しておられたのです。そして、昨日の掲示板で里親候補さんが
現れたという書き込みを拝見し、おせっかいにもメールを
差し上げたのでした。(というのは、その里親候補の方の
条件が安心して猫ちゃんをお願いできるような状況では
無かったため。)

umeさんは大変悩まれた様子で、やはりうめきち君の事を
考えるともちろん不安もあると思うのですが、それでも
この迷い猫さん(ポンちゃんと言うそうです)をうめきち君の
弟&お友達として迎え入れる決心をして下さったのでした。

umeさんも「めぐりあったのも、何かのご縁だし」とおっしゃって
いましたが、本当にそうなんですよね。自分では望んでいない
つもりでも、何となく子猫はかわいいなあ…なんてネットの
里親募集を眺めたりなどしていると、突然降ってわいたように
子猫が現れたりするものなんですよね(大汗)

当初ストレスから嘔吐を繰り返していたうめきち君も良き
お兄さんぶりを発揮し始めた様子ですから、きっと仲良し
兄弟になること間違い無しと私は見ています。それにしても、
ボロボロだったところを保護してもらって、手厚い看病も
してもらって、その上うめきち君の弟分にまでしてもらえるなんて、
ポンちゃんは何て幸せ者なのでしょう。umeさんとうめきち君、
そしてポンちゃんの新しい家族に幸せが訪れますように(*^_^*)
(そして我が家のサビ子にも里親が現れますように…半分泣き)


...... 2001年 07月 13日 の日記 ......
■[ NO. 155 ] 晴れ
真っ赤な
首輪を買いました。かわいい鈴もついてます。誰に使うかって?
そりゃ、もちろん仮称サビ子です。

サビ子を保護して既に3週間、育ち盛り、食べ盛りのサビ子は
日に日に成長して、当初のようないかにも幼い子猫という
イメージは大分少なくなり、中猫一歩手前くらいにまで
なりました。そこで、そろそろ首輪をと思い、お兄ちゃんたちの
トイレ砂を買いに行ったついでにサビ子の首輪も買ってきたのです。

首輪をつけたばかりは、首のまわりでチリチリと鳴る鈴を
つかまえようと、ケージの中で飛び上がったり、回転したりと
激しい悶絶状態で、しまいには首輪がゆるかったので、
片側の耳をすりぬけて首輪が顔の前で斜めがけになって
しまいました。(すぐ大きくなるからと、けちってSサイズ
ではなく、Mサイズのものを買ってしまったため(^^ゞ)

とにかく、いちばん短くなるところまで短くして、再度
つけなおした所、首輪が口にかかることもなくなり、30分も
しないうちに、サビ子も鈴の音や首輪の存在をそれほど
気にしなくなりました。真っ赤な首輪に金色の鈴が似合う
かわいい猫に育ってくれればいいんだけど、このままだと
赤が激情型を表す色になってしまいそうで、ちょっと怖いわぁ…。

明日は近くの病院にエイズと白血病の検査をしてもらいに
行って来ようと思っています。多分大丈夫だとは思うけど、
でもやっぱり心配です。そして、検査の結果が陰性だったら
私はサビ子を家の中に入れることができるのだろうか?

未だに両親の反応が怖くて、サビ子を家に入れたいと言えずに
いる私なのでした(T_T) あ〜、やっぱり自分の家を持たないと
だめだね…。


...... 2001年 07月 14日 の日記 ......
■[ NO. 156 ] 晴れ
結局…
仮称サビ子は我が家の一員となることになりました。
今日病院に行ってエイズと白血病の検査をしてもらった
ところ、幸いどちらも陰性だったので明日母屋へ引越しを
することにしたのです。もちろん、里親探しは何となく続けます。
それで運良くだれか欲しいという人がいればラッキーだし、
いなければそのまま居候ということになります。

しかし、また小次郎の時と同じ事をしてしまいました。
つまり、また父親と言い争うことになってしまったのです。
今回、サビ子を保護した時、父親は特に何も言いませんでした。
私もあえてサビ子の話題は避けていました。話をすれば
また言い争いになることはわかっていたからです。

しかし、きっかけはサビ子の話ではなかったのに、結局私が
買ってきたペットで心理テストという本に載っていた
野良猫を見つけたらどうするかという心理テストがきっかけで
言い争いにまで発展してしまったのでした。

当然のことながら私と父親との間には、動物の存在に対する
考え方に大きな相違があります。結局言い争いは私が号泣し、そん
な姿を見た父親がプイと会社へ行ってしまって幕を閉じました。

父親は、私一人ががんばったって全部を救えるわけじゃないん
だし、いちいちそんなにムキにならずに、放っておけば
いいんだと言いました。言われなくても私にだってそんなことは
わかってます。私一人の力ではどうにもならないし、皆を
救えないからこそこうして少しずつでもとがんばっているのに、
それをどうせ無駄だからしないほうがましだ…というような
事を言われれば腹が立つのを通り越して悲しくなるのは
当然ですよね(-_-)

この上明日サビ子を家の中に入れるなんてことになったら
また何を言われるか…。サビ子の行く末を考えては毎日
憂鬱だったのに、この上更に憂鬱さが増してしまいました。

なので、サビ子が家族の一員になるというのに、あまり
うれしくないんですよね。サビ子はあんなにかわいいのに…。
望まれずに生まれてきてしまった子供が受ける辛い仕打ちを
サビ子にも強いるようで、サビ子もかわいそうです。
別に両親が猫たちを虐待するとか、毛嫌いしているとかいう
わけではありません。私がいなければごはんもくれてくれるし
一緒に寝たりしてかわいがってもくれるし、それはそれで
とても感謝しています。でも、だったらどうして、私が
していることをいつも否定するのでしょう?私にはわかりません。

そうそう、サビ子の新しい名前は七(なな)ちゃんです。
理由は簡単、7番目の仲間だからです。毎度お粗末な
ネーミングですみません<(_ _)>


...... 2001年 07月 15日 の日記 ......
■[ NO. 157 ] 晴れ
お引越し
いよいよ七ちゃんが母屋へ引っ越して来ました。とは言っても
私の部屋のケージの中で、ケージからもほとんど出していません。
もちろん、お兄ちゃんたちとは隔離しているので、小次郎なんて
七ちゃんが同じ家の中にいることすら知らないと思います。
(お兄ちゃんには遠くから七ちゃんを見せてあげましたが、
特に反応なしでした。お兄ちゃんは子猫には優しいのよね。)

確かに、こんな待遇では、七ちゃんがかわいそうだと思います。
そんな扱いをするくらいならわざわざ飼ってあげなくても
いいじゃないか…とも思います。でも、まだ七ちゃんを部屋から
出すわけにはいかないのです。なぜなら、相変わらず父親が
怒っていて家に帰ってこないからです。この上帰宅してきた
時に目の前を七ちゃんがウロウロしていようものなら、
この事態は更に悪化するでしょう。というわけで、帰宅
した時に「私の部屋から出ないという条件で家に入れた」と
説得すれば何とかなるかな…という作戦なんです。安易でしょうか?
もちろんず〜っと出さないわけではありません。いずれころあいを
見計らって出すことになるとは思いますが、その前に父親が
帰ってくるのかどうか…。

七ちゃんは本当に利口な子です。猫じゃらしで遊んでいても
疲れると自分からケージの中へ入っていき、私が部屋にいる
間はケージから出たいと鳴いても、いなくなればすぐに
静かになります。鳴き声も最初突然現れた時の四方に響き
わたるような大声ではなく、ほとんど聞こえるか聞こえないか
くらいの小さな声なので、同じ家の中にいてもまったく存在感が
ありません。でも、足は速くすばしこいので、遊んでいる
時はとても元気です。やはり遊びたい盛りの子猫なんだと
いうことを感じさせられます。早く家の中でお兄ちゃんたちと
飛びまわれる時が来れば良いのだけど…。


...... 2001年 07月 16日 の日記 ......
■[ NO. 158 ] 晴れ
またやっちゃった(T_T)
今朝、何気なくお兄ちゃんの様子を見ていると、やけに
トイレに出たり入ったりしている気がします。もしやと
思ってこんどはトイレから出てきたあとの砂をかきわけて
みると、やはりちっちの玉がありません。そう、またもや
FLUTDになってしまったのです(号泣)

確かに1ヶ月ほど前、マーキングのされたちっちの中に
ストルバイト結晶を見つけて、それからビタミンCを増やしたり
ご飯にかけるお水の量を多くしたりしていたのに、結局
また頻尿になってしまい、会社を午前中休んで朝一番で
病院に行くハメになりました。

幸い、血液検査などしてもらったところ、他の臓器には
異常は無さそうだし、尿閉塞にもなっていないので、初期の
膀胱炎ではないかという診断になりました。でも、今度は
採尿ができる状態の時に詳しく検査をしてみる必要があるとも
言われました。どっちにしても、明日からまた毎日仕事を
早めに切り上げて補液の点滴に通わなければなりません。

あ〜あ、どうしてこうも我が家には不幸が続くのでしょうか?
しかも、FLUTDが3回目ということは、免疫系の異常がある
かもしれないので、エイズの検査をしましょうと言って
無理やり検査されてしまいました。3年前にも1度していて
陰性だったし完全室内飼いしているから大丈夫と私が言って
いるのに検査したんです。当然結果は陰性でしたけどね(-_-)

お兄ちゃんが通っている病院は過剰診療気味なところが
あるので、あまり行きたくなかったんだけど、この辺りでは
設備が整っていてスタッフもたくさんいる病院はそこしか
無いので仕方が無かったのです。しかも、診察が終わった
というのにぜんぜん支払い処理をしてくれなくて、30分も
待たされ、仕事に行かなければならないから、早くして下さいと
頼んだら、やっと計算に取り掛かってくれました。
私より後に来た人がみ〜んな先に帰ってしまって、すごい感じ
悪かったです。何か私に恨みでもあるのかしら?

今日は心配なのでお兄ちゃんと一緒に寝ようと思います。
早く良くなってくれたらいいな…。


...... 2001年 07月 17日 の日記 ......
■[ NO. 159 ] 晴れ
今日も
病院に行ってきました。今週1週間は毎日通うようにと
言われてしまいました。会社が家から病院までの中間点に
あるので、一旦帰宅してお兄ちゃんを連れ、また30分かけて
病院に行くのは結構辛い物があります。でも、病院に行って
1日も早く治してもらわなければお兄ちゃんがかわいそうですし
もともとこうなったのも私の不徳の致すところですから
辛いなどとは言っていられません。それに一番辛いのは
お兄ちゃんなんですし…。

幸い、今回は発見が早かったのか、程度が軽かったのか
お兄ちゃんの様子が比較的普段と変わりないのがせめてもの
救いです。ちゃんと食欲もあるし、1時間ほど前には
わりと多め目のちっちもしました。(具合が悪い時は
ほんとにちょびっとしか出ないので)

これからは再発防止に命をかけて取り組もうと思います。
(ちょっと大げさ?) でも、お兄ちゃんがトイレに出たり
入ったりする姿を見るのは私も辛いので、二度とこんなことの
無いように、できる限りのことをしようと改めて思いました。

がんばるぞ!!っとその前に、薬を飲ませなきゃ…。

今回3種類粒の薬が出ているのですが、そのうちの抗生物質が
めちゃめちゃ苦いらしく、口にいれるとお兄ちゃんが泡を
吹いてしまって飲ませられないのです。仕方なく今日は
注射してもらったのですが、1本1000円なりで先生からも
薬を飲ませたほうが注射をするよりぜんぜん安上がりですから、
がんばって飲ませてくださいなんて言われてしまいました。
こりゃまたご親切にどうもって感じです。でもそんなこと
言うなら、注射代安くしてほしいわ(T_T)


...... 2001年 07月 18日 の日記 ......
■[ NO. 160 ] 晴れ
あ〜疲れた…
今日も仕事が終わってからお兄ちゃんを連れて病院に行きました。
一旦帰宅してから病院へ行くともう時間は7時15分前くらい
になってしまいます。しかも今日は激しい混みようで、
10台分くらいある駐車場がほとんど一杯で、1台だけ一番
奥の普通車では入れないような狭いところが空いていたので
軽自動車の利点を活かして何とか車を入れました。

しかし、診察券を受付に出してからの時間が長いこと…。
やっと順番がまわってきたのは、もう7時半近くになって
からでした。幸いお兄ちゃんは以前の時ほど暴れなく
なったので、恐怖の院長婦人先生の診察でしたが点滴も
無事終わり比較的早く診察はすみました。

その後、そろそろワクチン接種の時期ですね〜とか言う
話になり、お兄ちゃんはワクチンにアレルギーがあるので
今回はワクチン接種は止めとこうと思うと少し話をしました。
院長婦人先生は、絶対やったほうがいいと思うけど…とか
言ってましたが、私の中でもワクチン接種については結論が
出てなくて、もう少し詳しく調べてから結論を出さなくてはと
改めて思いました。

お兄ちゃんは食欲も十分あるし、ちっちもかなりたくさん
出るようになったので、今回は比較的症状が軽かったみたいです。
本当に良かった。ただ、処方された薬が相当苦いらしく
口に入れると泡をブクブク吐くのがかわいそうで、
なかなか飲ませられません。結局今は注射で打ってもらって
いますが、それも大変です。とにかく、早く完治してくれたら
いいなと思います。当分通院しなくちゃだけど、がんばろっと。


...... 2001年 07月 19日 の日記 ......
■[ NO. 161 ] 晴れ
出血大サービス!?
今日でお兄ちゃんの病院通いも4日目になりました。
前回FLUTDになった時は毎回病院で大暴れして先生方をてこずらせて
いたお兄ちゃんですが、今回は昨日までの3日間とも比較的
おとなしくちゃんと診察もさせてくれたので、すっかり
安心しきっていました。そして、今日もまた違う先生に
点滴をしてもらいました。(結局4日間毎日違う先生に診て
もらったことになります。そこの病院は見習いさんも含めて
先生が6人、看護士さんが6人もいるのです。)

今日ついてくださった看護士さんは、入れ替わりの激しい
病院スタッフの中で唯一お兄ちゃんが通い始めた時から
ずっといる方で、私とお兄ちゃんの顔も覚えていてくださり、
いつもとても優しくしてくれる方でした。

そんなこともあって、余計安心しきっていた私は、お兄ちゃんを
ちゃんと押さえていたつもりだったのですが、ふとした隙に
お兄ちゃんが私の肩に飛び乗ってしまいました。当然背中から
点滴の針が抜け、私は指先にちくっとした痛みを感じました。
でもその時は逃げてしまったお兄ちゃんを診察台に連れ戻すことに
気をとられて自分の指など気にもしませんでした。

(余談ですが、その時私がつい口をすべらせて「昨日までは
ちゃんと点滴できたてたのに…」と言うと、先生が「僕だから
嫌なのかな」と言うので、私は思わず「そう!」と言いそうに
なってしまいました。だって、この先生には何度も痛い目に
会わされたり、手際の悪いことをされているので、お兄ちゃんも
そのことを覚えていたのかもしれません(^^ゞ)

まだ補液が必要な量だけ投与できていなかったので、再度
針を刺して点滴を始め、私もお兄ちゃんをナデナデしていたの
ですが、指先に生暖かいものを感じたので改めて指を
見てみると、さっき針が刺さってチクッとした部分から
結構たくさんの血がドバーっと出ていました。

とは言っても、注射針がちょっと刺さっただけなので私は
気にもしなかったのですが、看護士さんがとても気にして
くださって、アルコール綿で拭いてバンソウコウも貼って
くれました。注射針の傷は放っておくとかなり長い間出血が
止まらないので、その辺が血だらけになってしまうんだそうです。

というわけで、動物病院へ行って私まで治療(というには
大げさですが…)してもらうことになってしまったのでした。
ま、私も動物だからいいんだけど(^○^)

話は変わって、ななは毎晩ケージに入って眠っているのですが
朝方になるとミャーミャー鳴いてケージから出せというので
ケージの扉を開けて一人で遊ばせることにしています。
(結局日中はずっとケージに入れっぱなしでかわいそうなので)

今朝も5時過ぎに鳴きだしたのでケージを開けてやると
部屋中を大喜びで飛び回っているようでした。しかし、
私はまだまだ眠いのでふとんにもぐって寝ていると
突然ななが私の顔の上に降って来たのです(@_@)私の顔の
左半分に本当にベチャっと張り付く感じでしがみつかれて
しまいました。(しかもトイレでウンピした直後の大ハッスル…)。
めちゃめちゃびっくりしました。

もともと非常に警戒心の強かったななは今でも自分から
私に近づいてくることはあまりありませんし、私が手でも
出すとすぐに逃げていってしまいますが、それでもだんだんと
距離は縮まってきているようです。でも、私なんかと距離が
縮まる前に、お兄ちゃんや小次郎との距離が縮まれば
いいのに。このままじゃ、本当に一生私の部屋から出られなく
なりそうです…。だって、とにかく小次郎の威嚇が激しくて、
私についたななの臭いだけでもすごい拒絶反応を起こすような
状態なのです…。まったくどこまでも世話の焼けるやっちゃ(+_+)


...... 2001年 07月 20日 の日記 ......
■[ NO. 162 ] 晴れ
そのうち
今朝もななに5時から起こされて、ケージの扉を開けてやり
しばらく一人で遊ばせていたのですが、首輪の鈴の音が
うるさくて結局6時には目が覚めてしまいました。しかし、
6時から起き出して何かをするには早すぎる気がしたので
とりあえずブルース フォーグル先生が書いたナチュラル
キャットケアの本を読むことにしました。

この本は、普通の医療ではなく代替療法と呼ばれるホリスティック
やホメオパシーなどを主に説明した本で、貴重な情報が
詳しく書かれている実に役立つ猫の育て方の参考書とも
言うべきものなのです。

とは言いながら、この本はとても大きくて厚いので今まで
ロクに読んだことがなく、お兄ちゃんの病気を機にまた
少し勉強してみようかと引っ張り出してきたのでした。

そして、ベッドの上で横になりながらこの本を読んでいると
次第にななが私の方に近づいてきました。最初は足元、
そのうちお腹の横あたり、そしてついには肩のあたりまで
やってきましたが、撫でてやろうとするとピューッと
飛んでいってしまうのでした。そのうち、掛け布団に
もぐりこんだり、横にきてちょこんと座ってみたり、
本当にななはかわいいです。

そのうち一緒の布団で眠ってくれるようになるのでしょうか?
楽しみです。でもお兄ちゃんとも一緒に寝たいし、いずれ
川の字になって眠るのが夢ですね。当然小次郎は父親か母親と
一緒に眠るので、この川の字の中には含まれません(^^ゞ


...... 2001年 07月 21日 の日記 ......
■[ NO. 163 ] 晴れ
ラッキー(*^_^*)
今日も病院に行きました。お兄ちゃんはちっちも以前と
同じくらい出るようになり、食欲、元気もあるし私としては
もう少なくとも補液の点滴は必要ないのではないかと思い
先生に聞いてみたのですが、今はちっちが詰まる一歩手前の
危険な状態で、点滴を止めたことによって本当に尿道が
つまってしまうと10日間入院とか手術とかになってしまうので
そうならないようにするためにもあと2週間は点滴しないと
いけないと言われました。

でも、実は昨日用事があって甲府のマグロさんのお店へ行って
点滴をしているという話をしたら、食事が缶詰ならば十分に
水分は摂取できているから点滴などする必要は無いのでは
ないかと指摘されたので、どちらの言うことが正しいのか
何だかわからなくなってしまいました。

で、点滴の後療法食を出しますとか言われたのですが、アイムスや
ヒルズは材料や添加物が信頼できないので嫌だとはっきり
断ってしまいました。アズミラをあげているという話も
しましたが、先生はおそらく聞いたことも無いのでしょう。
特に反応はありませんでした。普通こういう理由で断る
飼い主もあまりいないと思うし…。幸い、それ以上療法食を
勧められることは無かったのでおそらくこれからも無いとは
思いますが、膀胱を検査してストルバイトの結晶や石が
みつかった場合には、尿を酸性にする薬を飲ませた方が良いとは
いわれました。(前回も処方されたメチゲルって薬ですね。)
その程度で療法食を食べなくてすむなら、そのほうが
よっぽどいいですがね。

そして、診察が終わって会計になった時、いつも点滴と抗生物質の
注射1本、プラス再診料で約3000円なのでおさいふから3000円を
出して準備をしていたら、今日はそれに飲み薬も1週間分
処方されたのになぜか3000円より安い料金を言うのです。
不思議だな〜と思ったのですが、待合室は立っている場所も
無いほど混雑していたので、そのまま良く見もせずに病院を
出てしまいましたが、車の中に入って明細を見ると、注射
の代金が請求に含まれていませんでした。もちろん、申告
になど行きませんでしたよ。この1週間で3万円も使って
いるのですから、注射の1本くらいおまけしてもらっても
いいよね…と自分で勝手に納得してちょっぴりウキウキしながら
帰ってきました。でもまだこれから2週間も通院して、しかも
そのうち半日預けて膀胱の検査をして、最悪の場合は膀胱に
たまった石や砂を洗い流さなくちゃいけないと言われたので、
かなり憂鬱になってしまいました。だって、お兄ちゃんが
かわいそうなんだもん(T_T) でもこれも、私の管理不行き届き
なのがいけなかったのよね。反省します…。


...... 2001年 07月 22日 の日記 ......
■[ NO. 164 ] 晴れ
うっひゃー(+_+)
最近は夜中もななをケージから出しているため、ななは
夜じゅう運動をしたり私の枕もとに来て寝てみたりと
いろんなことをしているみたいです。(眠くていちいち何を
しているかとても監視はできません…。)

しかし今朝方、なながガサゴソとしていた後に突然ベッドの
上に飛び乗ってきて私の顔をかすめて跳んで行きました。
そしてその後にはかぐわしいななのウン○の匂いがプ〜ンと
鼻をつき、思わずむせかえってしまいました。そしてしばらくして
今度は枕元にやってきたな〜と思った瞬間、ななが大きな
くしゃみをしました。当然私の顔にはななの鼻水がピシャッと
音を立ててたくさん飛び散りました。もう、ふんだりけったり
です。夜にもななにくしゃみを浴びせられたし…。

相変わらず涙目(目やに)とくしゃみ(鼻水)が続いていて
なかなか治らないので、近いうちにまた病院へ連れていかなければ
ならないかと思っています。それにしても、なんでうちの子は
みんなしてこうも病弱なんだろう?いい加減疲れちゃった(T_T)


...... 2001年 07月 23日 の日記 ......
■[ NO. 165 ] 晴れ
サボリ
毎日本当に暑いですねえ。日中会社にいる時はそれでも
何とかなるのですが、帰宅して閉め切った家に入る時の
ムッとしたあの空気、何とかならないものですかねぇ。

というわけで、今日は本当はお兄ちゃんと病院へ行かなければ
ならなかったのですが、やめてしまいました。だって、暑い中
エアコンをつけているとは言え、30分以上もキャリーに
入れられたまま病院へ行くのはお兄ちゃんがあまりにかわいそう
なんですもの。もちろん、本当にお兄ちゃんの具合が悪ければ
有無を言わさず病院に行きますが、幸い今回の膀胱炎は軽症だった
ようで、今ではすっかり頻尿の症状もおさまっているし、
この間まぐろさんに点滴なんてしてもあまり意味が無いのでは
と言われたので、飲み薬は与えているしいいか…と思って
やめてしまいました。

かわりに目やにとくしゃみが止まらないななを近所の病院に
連れて行きました。インターフェロン入りの目薬と飲み薬を
もらってきたので、これからあげるところです。何せ目やにと
くしゃみではおそらくお兄ちゃん達にも感染する危険が
あると思うので、早く治ってくれないといつまでたっても
お兄ちゃんたちとご対面はできません。元気はあるんだけどね…。

早く治ってみんなで追いかけっこしたりする姿が見たいな(*^_^*)


...... 2001年 07月 24日 の日記 ......
■[ NO. 166 ] 晴れ
ヨレヨレかも…
疲れてます。か〜な〜り、疲れてます。仕事中もだるいし
眠いしで時々ふっと意識が遠のいていってしまうことも
あります。(ようするに、眠いんです(^^ゞ) 強烈なミントの飴や
思いっきり酸っぱい梅味のグミなどを食べてなんとか目を
覚まそうとするのですが、それもほんの一瞬のことで、
すぐまた眠くなってしまいます。

それにしても、何でこんなに疲れているんだろ?確かに連日
仕事が終わってから30分かけてお兄ちゃんを病院に連れて
行ったり、毎晩夜中にななが部屋中を飛び歩いて安眠妨害され
たりと、確かに落ち着いていられる時間は1日のうちにほとんど
無いけど、それにしてもここまで疲れると我ながら具合でも
悪いのかと思ってしまいます。

あ〜、早く土曜日にならないかな。マジで何も考えずに
ゆっくり眠りたい…。でも土曜日だからってゆっくりも
眠っていられないんだけどね(T_T)


...... 2001年 07月 25日 の日記 ......
■[ NO. 167 ] 晴れ
どうして??
最近は夜中もななをケージから出しています。最初の頃ほど
夜中に暴れなくなったので、ななをケージから出していても
眠れますが、一つだけ困ったことがあります。それは、
ななが私の髪の毛をクシャクシャにかきまわすことです。

私の枕元にきては、私の頭に猫キックをくらわせて激しく
掻き乱すのです。この行動にどのような意味があるのか
私にはさっぱりわかりませんが、楽しくてやっているので
しょうか?

これをやられると痛いし眠れないので、仕方なくノソッと
起き出して180度回転し、足元のほうに頭を向けて再度眠ります。
そしてしばらくしてまた元の位置に戻るのですが、そのうち
またクシャクシャやられるので、また回転し…なんてことを
一晩のうちに4、5回繰り返します。おかげで毎晩寝不足が
続いているのでありました。

それにしても、何が楽しくてあんなことするんだろ??
ななちゃん、教えて!


...... 2001年 07月 26日 の日記 ......
■[ NO. 168 ] 晴れ
くっさ〜(@_@)
ななには私の頭をクシャクシャにすることの他に、もう1つ
悪い癖があります。それは、狙ったようにウンピをすること。

私はいつも帰宅後自分と他の猫のごはんやトイレの掃除など
全ての用事を済ませてから自分の部屋に行き、ななをケージから
出します。ななは朝私が出勤する時間から時には午後の9時
近くまでケージに入っているのですが、特に暴れもせず
鳴きもせずおとなしく待っていてくれます。

その反動からか、ケージから出すとななは別人(別猫?)の
ように大暴れし、部屋の中じゅうを飛び回ります。半日ずっと
ケージに入れられているのですから、暴れること自体は
問題ないのですが、困ったことに必ずと言っていいほど
ケージから出て一暴れした後にでっかいウンピをするのです。
これがまた臭いのなんのって、鼻が曲がりそうです(+_+)

そんなに臭いのなら、ウンピをしたらすぐに始末すれば良いと
思うでしょうが、大概私は自分の部屋へ来てPCに向かいながら
メールのチェックをしたりこうして日記を書いたりしているので、
トイレの掃除をするとなると終わってから一度手を洗いに
階下へ行かなければなりません。ただその手を洗うという
行為だけが面倒で、ついついPCを使い終わってからトイレの掃除を
すればいいや…ということになり、必然的にくっさ〜〜い
臭いの充満する部屋で毎日パソに向かっているわけです。

今もくさい臭いに包まれながらこの日記を書いているのですが、
この強烈なくささも慣れてしまえばあまり気にならなくなるもの
ですね。ただ体中にななのウンピの臭いがしみついているかと
思うと、このままお兄ちゃん達に近づくのはかわいそうかな…
などと思ったりもするのでした。

あ〜、くさっ(+_+) 早くトイレの掃除しよっと。


...... 2001年 07月 27日 の日記 ......
■[ NO. 169 ] 晴れ
亀ちゃんの耳は
とてつもなくいいみたいです。というのは、私が帰宅して
きた時のことです。我が家は坂の中段にあるのですが、
下の道から坂に入ろうと道を曲がってきて坂の上を見ると
亀ちゃんが坂の一番上から降りてくる姿が見えました。

そうは言っても坂の全長は50mはあるでしょう。なのに、
亀ちゃんは私が坂を曲がって登ってくる前から車の音を
聞きつけて(しかも坂の上から)お出かけから帰ってきて私を
出迎えてくれたのでした。

亀ちゃんは出かけていても、私が帰宅すると大概はお出迎えを
してくれるので、たまにお出迎えがなかったりすると
心配になったりもします。

そしていつものように亀ちゃんにごはんをあげて、車の
ボンネットに布をかぶせて家の中に入りました。実は私の
車は新車だと言うのに、ボンネットに大分傷がついているのです。
そう、亀ちゃんが毎日のようにボンネットに乗るからです。
一応、先日弟が帰省した折に傷跡を目立たなくしてもらって、
以降帰宅すると必ず車のボンネットには布をかぶせてあったの
ですが、風で取れてしまったり亀ちゃんが飛び乗った拍子に
落ちてしまったりして、今朝見たらまた派手な傷がついて
いました。この次弟が帰省してきたら再度修理してもらうことに
なっていますが、何か傷よけの良い対策は無い物でしょうかね?
もうこれ以上大事な車に傷がつくのは、たとえ可愛い亀ちゃんの
仕業でも、いやだよ〜ん(T_T)


...... 2001年 07月 28日 の日記 ......
■[ NO. 170 ] 晴れ
いろいろしました
今日はちょっと忙しい1日でした。

まず、今日から発売で10時から電話予約開始のバレエの
チケットを取るべくひたすら電話をかけまくりました。
しかしつながったのは1時間後…とにかくリダイヤルの嵐で
手も気力も疲れました。その上座席はくじ引きだから電話が
早くつながっても良い席が取れるかどうかはわからないと
言われてしまいました。なんじゃそりゃ〜と思い切り憤慨
してしまいました。最初から知ってたら10時からあわてて
電話かけまくることもなかったのに(-_-;)

とりあえずチケットは確保できたので、次に外出して電気屋へ
行きました。1件目は値段を聞くとあまり安くなかったので
2件目へ行き、1件目の値段で交渉してさらに安くしてもらい
ました。結構良い買い物ができたと思います。何を買ったかって?
DVDプレーヤーです。去年のショパンコンクールで優勝した
ユンディ リーのDVDソフトを通販で買ってしまい、それを
見たいがためだけにDVDプレーヤーを買ったのです。でも
ユンディが弾いている姿が見られてうれしいわぁ(*^_^*)
決して高い買い物ではなかったと思います。

次にホームセンターへおかあちゃんのごはんを買いに行った
のですが、おかあちゃんのごはんはすっかり忘れてななの
ごはんとお兄ちゃんたちのトイレの砂を買って満足して
帰ってきてしまいました。私もボケが始まったかしら?
仕方ないのでおかあちゃんにはまたアズミラをあげることに
しました。(いつからかおかあちゃんがアズミラに飽きてしまった
みたいだったので、最近はずっとキャットスターをあげて
いたのです。)

そして午後はお兄ちゃんをつれて病院へ行きました。待ち時間が
長いといやなので、午後の診察に一番乗りになるように
早めに行きました。しっかし、相変わらずただ点滴を少し
しただけで、良いとも悪いともこれからどうするとも言やあ
しません。もちろんお兄ちゃんの調子が良いことは私が
一番よく知っているのでいい加減病院にも行きたくないんだけど、
来週土曜日に超音波で検査してもらってOKをもらうまでは
仕方がないかなと思っています。なので、本当は1日おきに
連れてくるようにと言われているんだけど、今は3日おきくらいに
しか行きません。だって相手もかなり営利目的な過剰とも思える
治療をしてるから、鵜呑みにはしないんだ。もちろん、本当に
具合が悪ければこんなことしないけど、今回は膀胱炎も
かなり軽症だったみたいで今はすっかり調子も良さそうなので
私の一存で様子を見ているのでした。

そして、次にななとお兄ちゃん達を対面させてみることにしました。
実は今日1日ななをケージに入れてお兄ちゃん達がななのいる
部屋に自由に入れるように入り口を開けておいたのですが、
最近ずっとななのいる部屋の戸を閉めてあったのでななのいる
部分がすっかりお兄ちゃん達のテリトリーからはずれてしまい、
いつまでたってもお兄ちゃんたちが来てくれそうもないので、
仕方なくななの方をお兄ちゃんたちに近づけることにして
みたのです。

その反応は…小次郎は思いっきり腰抜けビビリ歩きで遠くから
ななが近づくだけでダッシュで逃げていました。子猫相手に
何をそんなにビビっているのか?わからん子です。
お兄ちゃんは最初は遠くから静かにながめていたのですが、
そのうちななに自分から近づいていくと、いきなりフー、
シャーと威嚇を始めました。お兄ちゃんは優しいから大丈夫かと
思っていたのに、やっぱりそう簡単には仲良くなれないみたい。
仕方なくななを2階の私の部屋にまた戻して、再度別居状態に
なってしまったのでした。あわてても仕方がないので、気長に
仲良くなってもらおうと思います。

次に夕方で涼しくなったので、ちゃあこのサマーカットをしました。
ちゃーこは長毛とまではいかないのですが、結構毛が長めで
アンダーコート (下毛) がかなり密なので、部分的に激しい
毛玉ができており、夏で暑いということもあって、思い切って
短くしてしまうことにしました。最初私が適当に切ってみたの
ですが、気がつくと頭の後ろが激しい虎刈りのダンダンになって
しまい、あまりにちゃーこがかわいそうなので母親と交代して
切ってもらいました。そのうち暗くなってしまったので、
とりあえず顔の周辺しかカットできませんでしたが、明日も
続きをして天気が良ければシャンプーもするつもりです。
そしたら、こざっぱりしたちゃーこの写真を掲示板にでも
載せますね。お楽しみに(^_^)


...... 2001年 07月 29日 の日記 ......
■[ NO. 171 ] 晴れ
ちょっと進歩
今日は昨日の続きでちゃあこにブラッシングをした後
今度は庭の水道でちゃあこをザブザブ洗いました。
天気は良かったのですが結構水が冷たかったのか、シャンプー
している間じゅうちゃあこはブルブルと震えていました。
お湯とか使わなくてかわいそうだったかしら?その後また
太陽の光で自然乾燥させ、更に首のまわりとしっぽ周辺の
毛をかなり短くカットしました。初めてにしてはまあまあ
うまく行き、こざっぱりとしたちゃあこは別犬のように
なりました。ちゃあこも長い間放置されていた毛玉とかが
なくなってすっきりしたんじゃないかな(^_^)

その後ななを部屋から開放してお兄ちゃんたちに慣らす訓練を
したのですが、相変わらず顔を見ればフーシャーやっていて
なかなか仲良くはなってくれそうもありません。やはり時間が
かかることを覚悟しなければ…と思いました。とはいえ、
流血さわぎのような大事には至らなそうなので、その点は
安心しています。早く3匹が猫だんごになる時が来ればいいなあ。


...... 2001年 07月 30日 の日記 ......
■[ NO. 172 ] 晴れ
急激な進歩です
今日も日中はななをケージに入れておき、私が帰宅してから
ななをケージから出しました。そろそろ留守中もななを
ケージから出しておいていいかとも思うのですが、やはり
目の届かない時に何かあっては心配なので念のため入れて
行ったのです。

そしてななをケージから出すと、ななは待ってましたとばかりに
ケージから飛び出して階下へと降りていきました。一応私が
いれば自分から1階にも行けるようになったのです。

そして、お兄ちゃんとのご対面も大分スムーズになり、
お兄ちゃんはななを見てもほとんど威嚇しないようになりました。
むしろなながお兄ちゃんを慕って追いまわすので、お兄ちゃんは
迷惑な様子でミャーミャーと鳴いていました。そして、ななが
近寄って来てイライラするので、しっぽをブンブンふりまわすと
今度はなながしっぽに喜んでじゃれつくという、ななは
お兄ちゃんにとってはかなり迷惑な存在になりつつあるようです。
が、小次郎の時と言い、今回と言い、本当にお兄ちゃんは
優しくて我慢強い子だと改めて感心しました。

それに比べて小次郎は、遠くからななのことをじ〜っと
見てはいるのですが、ななが近づいてくるとシャ〜〜と
激しく威嚇し、威嚇におびえてななが少し離れると今度は
自分が腰を低くしてビビリながら逃げていくという、何とも
お粗末な姿をさらけ出しています。自分が新しくこの家に
やって来た時はお兄ちゃんに優しくしてもらったくせに
自分がお兄ちゃんになった時は新入りに優しくしてあげられない
なんて、ほんと情け無いやつです(-_-)

あまりになながお兄ちゃんを追い掛け回してお兄ちゃんが
かわいそうだったので、今日のご対面は2時間ほどで終了と
なりましたが、何とか対立や喧嘩などが起こらずにやって
行けそうな手応えが感じられてとってもうれしかったです(*^_^*)


...... 2001年 07月 31日 の日記 ......
■[ NO. 173 ] 晴れ
まぶたの父
今日もななは私が帰宅するまでケージの中で過ごし、帰宅して
ケージから出すとあとはひたすら家の中を走り回って過ごして
います。とにかく体力ありあまり状態のようです。お兄ちゃんは
すっかりななの存在を認めたようでななが近づいてきても
特に反応しなくなり、小次郎は相変わらずななを見ると背中を
丸めて威嚇するので、ななも同じように背中を丸めてしっぽを
3倍に大きくして応戦しています。でも、この調子ならば
仲良くなるのは時間の問題でしょう(^_^)

ななをケージから出してしばらくすると、外で亀ちゃんの
鳴き声がしました。私が帰宅したのを見つけて亀ちゃんが
外出から帰ってきたのです。亀ちゃんは居間の網戸のすぐ
外で、こちらの部屋の中を見ながら私を呼ぶように鳴いて
いました。

するとななが窓際に鳴きながら突進して行き、網戸を必死に
ブチ破ろうとしていました。どうも亀ちゃんの元に行きたい
らしく、亀ちゃんの姿を見てはミャーミャー鳴いて外へ出たいと
叫びます。そんな姿を見ていたら、おもわずなながかわいそうに
なってしまいました。あのまま亀ちゃんと仲良くさせてあげて
いれば、今ごろは亀ちゃんも父親気分で二人仲良く楽しく
暮らせていたろうに、私がななを家に入れてしまったばっかりに、
亀ちゃんはまた一人ぼっちで (をやじ君もいるにはいるけど…)
外猫暮らしをしなければならないなんて、やっぱり亀ちゃんに
とってもななにとってもかわいそうなことをしてしまったの
かもしれません。

きっとななにとって亀ちゃんはまぶたの父とも言うべき
特別な存在なのでしょう。いつか一緒に暮らせる時が来るかしら?
来るといいなぁ。