...... 2001年 08月 01日 の日記 ......
■[ NO. 174 ] 晴れ
なな、お前もか…
ななは結局昨日の夜からケージに入れなくても大丈夫に
なりました。今日は家族が全て外出して日中は猫たちだけに
なったのですが、それでも問題行動の形跡などはまるで無く、
何とか3匹で折り合いをつけて過ごしたようでした。

そして今朝のこと、私が起きて階下へ行くと母親が意味深な
笑みを浮かべながらこう聞きました「昨日の夜、なながどこに
いたか知ってる?」我が家では前の日の晩に猫たちが誰と
寝たのかを報告しあうのが日課のようになっているので
これはいつもの光景といえばいつものことなのですが、
昨日はななが初めて家の中じゅうを一人で自由きままに
動けるようになった日だったので、行動が自由になった場合
どこで眠るのかが関心事と言えば関心事だったのでした。

そしてななが選んだ場所とは…父親のベッドでした。最初
ななは父親と一緒に眠り、その後は母親のベッドに移動して
朝まで眠っていたということでした。母親はそのことが
かなりうれしかったようで、何だか自慢しているようにも
見えました。

それにしても、どうしてみんな両親とばかり眠りたがるのでしょう?
猫たちを心の底から愛し、猫たちのためにこんなにも尽くして
いるのはこの私だと言うのに、なぜ両親なのでしょう?
ななが私の部屋だけに居た時も、私のベッドで一緒に眠る
ことなんて無かったし、私はそんなにも嫌われているので
しょうか…。真夏で暑苦しくてもいいから、猫たちと一緒に
眠りたいよ〜!!このままじゃつまんな〜い!!


...... 2001年 08月 02日 の日記 ......
■[ NO. 175 ] 晴れ
野生の亀
今朝、出勤の支度をしている時にふと庭を見ると亀ちゃんが
外出から戻ってきたところでした。しかし、口に何かを
くわえており、をやじ君もミャーミャーいいながら亀ちゃんの
後をついていきます。
そこで、口にくわえているものは何だろうと、じ〜っと目を
こらして見てみると、それは何と丸々と太ったすずめさん
でした(@_@)

亀ちゃんは後ろからをやじ君が物欲しそうに追いかけてくるので
気の毒なすずめさんをくわえたままウーウーと唸りながら
西側の車庫の方へ走っていきました。そこで私も車庫へ
行ってみると、亀ちゃんがくわえていたすずめさんを地面に
おろしました。生きていれば助けてあげたかったのですが
すずめさんはすでにピクリともせず、残念ながらお亡くなりに
なっていたようでした。

その後どうするのかと思ってそのまま見ていると、亀ちゃんは動かないすずめさんを手で右に左にころがしたり、
パンパンとたたいたりしていました。おかげで辺りには
すずめさんの羽が散らばっていました。その様子はいかにも
残虐な犯人が仕留めた獲物を死んだ後も喜んでいたぶる
という背筋がゾーっとするような光景で、思わず気持ちが悪く
なってあわててその場を離れました。

確かに真冬のさなか、亀っ子ハウスの前に冷たくなった
鳥の死骸が2羽落ちていたことはありましたが、結局犯人は
わからずじまいでした。その後母親も亀っ子ハウスの近くに
鳥が2羽死んでいたのを見たとのことで、どうやら亀ちゃんは
定期的に狩をしては鳥をいたぶっているらしいのです。しかも
悪いことに、かわいそうな鳥さんはいつも死体となって
転がっているので、亀ちゃんは食べるために狩っているのではなく、
あくまでも遊びで狩っているらしいです(-_-)

ず〜っと、亀ちゃんは優しくて人懐こくてかわいい子だと思って
いたのに、思いがけず残酷な一面を垣間見てしまって、
亀ちゃんがちょっぴり怖くなってしまいました。その後
すずめさんはどこへ行ったのだろう…。その辺にころがって
たりしたらいやだよ〜(*_*)


...... 2001年 08月 03日 の日記 ......
■[ NO. 176 ] 晴れ
亀と雷
毎日とにかく暑くて積乱雲が発生するため、ここ数日午後から
夜にかけて毎日のように派手な稲妻と大きな雷の音が聞こえて
きます。でも、雷の音はするけど雨は降らないという状態が
ほとんどで、少しでも夕立があれば涼しくなるのに…と
遠くで光る稲妻を恨めしく思いながら眺める毎日です。

しかしこれも遠くで見ているからこんなのんきな事が言える
わけで、実際頭の上で激しい稲妻と空気を引き裂くような
轟音がすれば、臆病者の私はこわくてたまらないはずです。
何しろ遠くで雷の音がするだけで、外に出られなくなって
しまうほどの怖がりですから(^^ゞ

しかし亀ちゃんは違います。亀ちゃんはいかに稲妻がピカピカ
光ろうが、空に轟音が響こうが、雨さえ降ってこなければ
我関せずといった表情で庭石の上でくつろいでいます。
犬の場合、雷や花火の音などを非常に怖がる子は多いと聞きますが
猫ではそんな話は聞いたことありません。やはり野生の血を
濃く残しながら生きている亀ちゃんは、雷ごときの自然現象には
びくともしないのでしょう。

亀ちゃんみたいに、自分の望むことだけを実行し、ひたすら
我が道を突き進み、でも脅威に対しては泰然自若として
構えられるような人生が歩めたら、理想的かもしれませんね。

パソを使おうと思ったら雷が鳴り出してしまったので、
部屋の電気を消して激しく光る稲妻を見ながら、ぼーっと
そんなことを考えていたのでした。


...... 2001年 08月 04日 の日記 ......
■[ NO. 177 ] 晴れ
良かった〜(^_^)
今日はうれしいことがいくつかありました。

まずおかあちゃんですが、今日で事故から丸11ヶ月が経ちました。
あと1ヶ月すれば事故から丸1年ということになります。
当初保護した時は1週間も生きられれば良いと思うような
状態だったのにもう1年にもなるんですよ。本当に1年なんて
あっという間ですね。最近では猫じゃらしにじゃれついて
来るようにもなったし、容態はずっと安定しているようなので
このままゆっくり時間をかけて仲良くなっていけたらいいなと
思っています。おかあちゃん、がんばって長生きしてね!!

次に、今日はお兄ちゃんを病院に半日預けて膀胱炎の検査を
してもらいました。超音波で膀胱の壁厚を検査した結果
炎症は見られないけど、本来何もないはずの尿中に何かの
影が見られるので、それが石なのか何なのか次回採尿検査した
時にはっきりさせて、問題ないものならば治療は終了に
しましょうと言われました。お兄ちゃんはいたって元気なので
もう病院通いは終わりにしたいなあ。

ところで、この超音波の検査をするためにお兄ちゃんは下腹部の
毛をツルツルに剃られてしまい、きちんとした姿勢で座ると
この下腹部のタルタルが床にピトっとついているのがよく
見えて何だかちょっとみっともないです。病院の先生にも
腹部の脂肪が厚くて注射針での採尿はできなかったと
言われたし、やっぱり少し減量する必要があるかしら?

そして病院からの帰りがけに(お兄ちゃんを病院に預けた後)100円均一ショップに寄ってななのトイレと風呂桶を
買ってきました。どちらもお手ごろサイズでしかも100円と
きてますから、本当にお得ですよね。びっくりしてしまいます。
わざわざホームセンターのペット用品売り場で高いトイレ
買わなくても100円ショップに行けば代用できるものがたくさん
ありますよ。今度から何か必要なものがあったら、まず100円
ショップで探して、それでも良いものがなかったらホームセンター
なりで買わなければ本当に損だと思いました。

そして最後に一つ困ったことがあります。小次郎が全くトイレを
しなくなってしまったのです。使わないだけなら良いのですが
病気でもない限り2日間もちっちをしないなんてことが
あるはずありません。(特に小次郎は今まで必ず1日4回は
ちっちしてた子だから、2日間も小次郎のちっちの玉が
トイレの中に無いと言うのは、はっきり言って異常ですよね。)

トイレに連れてってみるのですが、フーシャー言って出てきて
しまうし、どうすればいいんでしょ?人が見ていないトイレ以外の
場所でちっちしていたらそれもいやだし…。推測ですが、トイレの
使用中にななに飛び込まれてそれ以来トイレに入るのが
こわくなってしまったのではないかと思うのです。明日の
朝にも出てなかったら病院行かなくちゃダワ(T_T)


...... 2001年 08月 05日 の日記 ......
■[ NO. 178 ] 晴れ
ダブルパ〜ンチ(@_@)
昨日の日記に小次郎のちっちが出ていないと書きましたが
やはり小次郎は別の場所でちっちをしていたようです。
ここ2日間ほどどこでしていたのかはわかりませんが、今日
小次郎がキッチンで尿マーキングをしている現場を発見し
愕然としました。最近はお兄ちゃんのマーキングも減少傾向に
あり、良かったと思っていた矢先の事だけに、気分はすっかり
ブルーを通り越して真っ暗になってしまいました。

その後も小次郎の監視を続けたのですが、ずっとうんぴも
出ていないので、先ほどまた無理やりトイレに閉じ込めて
出入り口をブロックしていたところ、案の定でっかいうんぴを
しました。

それにしても、どうして急にトイレを使わなくなってしまったん
だろう?ななのトイレを小次郎たちのトイレが置いてある
トイレ部屋の入り口近くに置いたからかな?確かそれまでは
ななが部屋の中にいてもトイレを使わないことは無かったと
思うんだけど…。こんな調子が続くようじゃ、またななの
トイレを私の部屋に戻さないとダメかなぁ。ななのうんぴは
きょ〜〜れつに臭いからあんまりしたくないんだよなぁ(T_T)

そうこうしているうちに、今度はお兄ちゃんが玄関で尿
マーキングをやらかしてくれました。膀胱炎が治ってきて
ちっちもたくさん出るようになったのはいいけれど、トイレで
ちっちの玉を発見するならうれしいのに、玄関にでっか〜い
水溜りがあるのを発見するのはおなじちっちと言えども
うれしくないわぁ…。

は〜、またため息しか出なくなってきました。やっぱりななを
家に入れたのは間違いだったのかもしれない。今からまた
がんばって里親探そうかな…。


...... 2001年 08月 06日 の日記 ......
■[ NO. 179 ] 曇り
セーフ!
相変わらず小次郎は一日中トイレを我慢しているらしく
自分からトイレに行こうとはしません。仕方なく出勤する
時母親に定期的に小次郎をトイレに連行するようにと頼んで
でかけました。そして帰宅して聞いたところ、何度か連行した
うちの1回はちっちをしたけど、その後はしていないとのこと。
これは夕食後が危ないとにらみ、様子をうかがっていました。

そして8時半すぎに3人(お兄ちゃん、小次郎、なな)一緒に
ごはんをあげた後、まずお兄ちゃんをトイレに連行しました。
お兄ちゃんは別にトイレを拒否しているわけではないのですが
たま〜に思い出したようにマーキングをするので、それなら
先にトイレへ連れて行ってしまえと思ったわけです。
案の定、お兄ちゃんはトイレへ入れるなり砂をかきはじめ
戸の外にいても聞こえるくらいの大きな音で、気持ちよく
ちっちをしたのでした。

そして次に小次郎を連行することにしました。小次郎は
気をつけないとこちらの殺気(立てているわけではないのだが…)
に気づかれてしまい、素早く逃げられてしまうので、何食わぬ
顔で後ろから近づき、さっと抱えあげてトイレへ直行しました。

いつもならここで激しい威嚇にあい、ウーウー、ガルガルと
うるさいのですが、今日はなぜかその抵抗がありません。
すぐに砂をかく音が聞こえてきて小窓からのぞくと小次郎が
ちっちをしていました。小次郎はまだ今日のうんぴが出て
いないので後でもう1度トイレに連行しなければなりませんが
とりあえず尿マーキングの恐怖は明日の朝までは無くなったと
思われ、一安心しました。

あ〜、早く普通に戻ってくれないかな。いちいち2匹の行動を
監視しなければならないのって、結構大変だったりするのよね。


...... 2001年 08月 07日 の日記 ......
■[ NO. 180 ] 曇り
おかあちゃんにタッチ♪
なながおかあちゃんの小屋に同居している間、柄の長い
猫じゃらしでいつもななに運動をさせていました。
しかしななのあまりに過激な攻撃に猫じゃらしはボロボロに
なってしまったので、ななには新しいのを買い与え、古いのは
おかあちゃんが遊ぶかもしれないと思いおかあちゃんの小屋に
置いておきました。

そしてななを母屋に移してからはもっぱらこの猫じゃらしで
おかあちゃんと遊んでいたのですが、最近になってやっと
おかあちゃんがじゃれついて来てくれるようになりました。
しかもお腹を見せてゴロゴロと転がったりするので、とても
かわいいのです。しかし、ほんの2、3回じゃれただけで
おかあちゃんの呼吸はとても荒くなってしまうので、残念ですが
この遊びはすぐにやめなければなりません。

そこで、呼吸が荒くなってくると猫じゃらしでおかあちゃんの
顔やのど元や耳の付け根をこすってあげるのです。すると
おかあちゃんは気持ち良さそうに自分から猫じゃらしに
頭や耳をすりつけてきます。今朝なんてゴロゴロとのどを
鳴らす音が聞こえたような気もしました。
(あまりに短い時間だったので空耳かも知れませんが…)

そして今朝のこと。いつものようにおかあちゃんを猫じゃらしで
ナデナデしていると、おかあちゃんがだんだんと私の近くに
寄ってきて、すぐ手の届く距離まできたので、試しにおかあ
ちゃんの前に手を出してみました。以前のおかあちゃんならば
遠くからでも手を見せただけで非常に怖がって耳を倒して
威嚇したものですが、今日は特に何の反応も示しませんでした。
そこで、おかあちゃんの猫パンチは怖かったのですが、
思い切っておかあちゃんのお鼻をチョンとつついてみました。
しかしおかあちゃんは怒るでもなく、驚くでもなく、ただ
じっとしていて、あまりのおとなしさにこちらの方がびっくり
してあわてて手を引っ込めてしまいました(^^ゞ

今まで近くにあった物で手を隠しておかあちゃんをナデナデ
したことは何度かありましたが、おかあちゃんの目の前で
しかも顔の一部に触れるなんて、思ってもみなかったことでした。
やはり11ヶ月という時間は無駄ではなかったのかも…そんな
ことを思いながら、またせっせとおかあちゃんを猫じゃらしで
撫でました。(やはりいきなり手でナデナデするのは無理だと
思われたので)。その後、試しにしっぽを撫でてみましたが
猫パンチは飛んでこなくて、やはりほんの少しではありますが
おかあちゃんは私に対する警戒心を解いてくれたようでした。

そのうちおかあちゃんの全身をナデナデして、ついでに
抱っこまでできるようになる日が来るのかしら?そしたら
とってもうれしいな〜。


...... 2001年 08月 08日 の日記 ......
■[ NO. 181 ] 晴れ
もしかして女好き?
今日もお兄ちゃんを連れて病院に行ってきました。
先週の検査で膀胱に炎症は無いといわれているのですが、
まだ尿の検査ができておらず、それが終わるまでは当分
通院するようにと言われており、しかも今日は比較的空いていて
早く終わって帰れるかと思ったのに、子犬の目薬と耳掃除に
20分もかけるようなことをしているので (小学生くらいの
子供2人と両親の一家4人で生後2ヶ月くらいのビーグルの子犬を
連れてきていた)おかげでこちらは40分近くも待たされ
仕事の後飛んでいったので疲れていることもあり、いい加減
うんざりしてしまったのでした。

やっと順番になり、2つある診察室は先の患者で埋まっているので
手術室へ通されました。ここは病院が混んでいると診察室に
早代わりする部屋なのです。そして今日はまだ入りたてのような
若い女性の先生がお兄ちゃんの担当でした。一応それらしく
目の粘膜を見たり、口をあけたり、聴診器をあてて心音を
聞いたり、膀胱を触診したりしていましたが、良いとも悪い
とも言いません。どうせ診察するのなら異常はなさそうだとでも
言ってくれればこちらも安心するのに、無口な先生でした。

そしていつものようにまた輸液を点滴したのですが、ふしぎな事にず〜とお兄ちゃんがおとなしくしているのです。
他の男性の先生だと、口に触っただけで先生の手に噛み付いたり
ウーウー唸ったりするのですが、今日は何をしても大人しく
私がびっくりするほどでした。やはり静か目で若い女性の
小柄な先生だから良かったのかしら?何せ同じ女性の先生でも
院長婦人先生には以前あまりに激しく威嚇するので、この子は
私の手には負えませんとか言われてしまったこともあるのです。
きっと院長婦人先生はでかくて(身長が170cmくらいあるかな?ついでにガタイがいいんですよ)声も大きいから、
お兄ちゃんにはこわいのかもしれないな(^^ゞ

いつもこうしておとなしくしててくれればいいのにな。
それにしてもお兄ちゃんはすっかり具合が良くなったように
見えるのに、まだ1週間に1度通院して毎日薬を飲ませなければ
ならないとか言われてしまいました。もぅ、本当にこんなに
長い間病院に通う必要あるのかな?営利目的の過剰診療じゃ
ないのか?という疑問もふつふつと沸いてくるのでありました。


...... 2001年 08月 09日 の日記 ......
■[ NO. 182 ] 晴れ
すご〜い進歩
今日もおかあちゃんに夕ご飯をあげにいったついでに
猫じゃらしで耳やあごのあたりをナデナデしてあげました。
そして、私の手がおかあちゃんの顔にかなり近づいても
おかあちゃんがあまり反応しなくなったので、おっかな
びっくりではありますがおかあちゃんの耳をナデナデ
してみました。するとおかあちゃんが怒らないではありませんか!!
思わずとってもうれしくなってしまいました。

おかあちゃんを最初に保護した頃のあの様子を思い出すと
これは本当にすごい進歩だと思います。あの頃はとにかく
近づいただけで激しい威嚇にあい、鋭い猫パンチが繰り出された
のですが、それが今では自分から近づいてきてナデナデをせがみ
気分が良いとお腹丸出してゴロンゴロンとまでするように
なったのです。

何事にも <根気と時間> が必要であり、でもがんばれば
無理だと思うことも何とかなるものだとつくづく感じました。
あ〜、早くおかあちゃんをなでまわしたい!!(ちょっと
危ない?(^○^)


...... 2001年 08月 10日 の日記 ......
■[ NO. 183 ] 曇り
どこ行っちゃったの〜
いつも帰宅すると玄関まで出迎えてくれるお兄ちゃんなのに
今日は帰宅した時に姿が見えませんでした。そこでお兄ちゃんの
名前を呼びながら家の中をくまなく探したのですが、お兄ちゃんは
見当たりません。私はまた以前の脱走癖が出たかと思い
窓という窓をチェックしてまわりましたが、網戸が破られたり
開け放しにされている場所は見当たりません。

どこに行ってしまったんだろう…出て行くはずは無いのだから
必ずどこかにいるはずなのに、どうして見つからないんだろう…
だんだんと不安がつのり、私は弟や母親が「どこにも行く
はずはないんだから、そのうち出てくるよ」という言葉にも
耳を貸さずただひたすら大声で「お兄ちゃん、お兄ちゃん」
と呼びながら家の中でお兄ちゃんを探し回っていました。

そしてしばらくすると母親の「もう、お兄ちゃんたら返事くらい
してあげなさいよ」と言う声が聞こえました。私はあわてて
声のした方へ行ってみると、お兄ちゃんが何事もなかった
かのように洗面所の窓枠にすわってじっと外を眺めていました。
実は窓にはブラインドがついており、それがしっかりと
おろされていたため、その先にお兄ちゃんがいようとは
まったく考えもしなかったのでした。お兄ちゃんが見つかって
ほっと一安心しましたが、思わず「呼んだら返事くらい
してよね〜」とお兄ちゃんに一言文句を言いました。

まったく猫って探してる時に限ってしら〜っとした顔つきで
じっとこちらを眺めてたりするんですよね。意地悪だったら
ありゃしない。プンプン!でも本当に心配したんだから。
お兄ちゃんがいてくれて良かった(^_^)


...... 2001年 08月 11日 の日記 ......
■[ NO. 184 ] 曇り
大掃除
今日は朝から曇り空でたまに小雨もぱらついたりして
あまり天気は良くなかったのですが、長い間懸案だった
おかあちゃんの小屋の大掃除をしました。

実は今まで使っていたトイレ砂のトップサンド(おから製)が
使っているうちにトイレの中で粉々になり、それをおかあちゃんが
トイレから出てくる時に体につけてくるのか、砂をかく
時に撒き散らすのか、とにかく小屋の中じゅうがびっしりと
トイレ砂の粉にまみれてしまっていたのです。

そこで、おかあちゃんが使っているベッドやケージの中の
敷物、それからトイレまで、あらゆるものを掃除しました。
ベッドを掃除した時など、トイレの砂とおかあちゃんの抜け毛が
そこらじゅうに飛び散り、全身がまっしろけになってしまい
ました。呼吸をすると細かい砂が肺の中に入ってくるようで
咳は出るし、小屋の中は本当にひどい状態でした。(私が
ほったらかしにしておいたのでいけないんだけどね…。)

発情さえなければ床にしいてあるビニールシートは取りたいん
だけど、また数日前から発情が始まっており、尿マーキングを
されるようになってしまったので、当分ビニールシートは
はずせそうもありません。やれやれ。

そして、トップサンドはあまりに粉が飛び散るので、今度は
お花畑という名前のコーヒー豆の殻とパルプでできた比較的
大粒のトイレ砂を買ってきてみました。コーヒー豆からできて
いるだけあって、これをトイレに入れたら部屋中にコーヒーの
匂いが充満していいような、悪いような…まあ、排泄物の
臭いが充満しているよりはいいかな(^^ゞ

おかあちゃんは今度はいつまできれいに小屋を使って
くれるだろうか?


...... 2001年 08月 12日 の日記 ......
■[ NO. 185 ] 晴れ
ちょっと誰よ〜(T_T)
我が家の居間にはグランドピアノがあります。これは私が
5年ほど前に、一生懸命稼いだお金で買った大事なピアノです。
しかし、最近はそんな大事なピアノも物置台と化しており
上にはいろんな物が乗っています。猫の置物から、はては
猫ベッドまであらゆる雑多なものが乗っています。

そして午後6時半ころ外出から帰宅してきた時のことです。
身に付けていた腕時計や指輪などをはずして、いつもの
ようにピアノの上の小さな宝石箱に入れました。しかし、
何かが私の鼻を刺激しました。私は普段は鼻がつまりぎみ
なのであまり臭いを感じないのですが、あの臭い、すなわち
マーキングだけは、いかにかすかな物でも嗅ぎ取ることが
できるのです。

まさか!!と思いながらも、臭いの発生源をつきとめるべく
宝石箱の周辺をクンクンと鼻をならしながらかぎまわりました。
すると、なんとピアノの上に置かれたその宝石箱から強烈な
臭いがしてきました。よ〜く見ると、布張りのその箱には
うっすらとシミも見えます。そこであらためてその周辺を
嗅いで見ると、次から次へと臭い物体が発見されました。

まずピアノのカバー、宝石箱の隣にあった写真立て、猫の
置物(布製で中に綿が入っている)、そして電報が入って
送られてくる熊のプーさん電報の人形までもが強烈な臭いを
放っていました。

私は激しいショックを受けました。それまでお兄ちゃんは
マーキングをすることがあっても決してピアノやその近くでは
マーキングをしませんでした。それなのに、今回はピアノの
上に置かれたいくつかの物体に直接尿マーキングがされたのです。

私は怒りを通り越して悲しくなってしまいました。せっかく
最近は3人で仲良くなってきたと言うのに、こうして小次郎か
お兄ちゃんかどちらがやったのかはわからないけれど
マーキングをするということは、家の中のテリトリーが
まだ安心できるレベルに無いということを示しており
まだまだ改善しなければならないからです。

私はすっかり落ち込んでしまいましたが、そのままピアノカバーや
置物を放置すると、居間にとてつもなく臭いにおいが充満するので
既に時間は7時近くなっていましたが、あわててクリーニング屋
さんへカバーと置物を運び込み、超特急でピアノカバーをクリーニングしてくれるようお願いしました。

あいにくクリーニング店は明日からお盆休みに入るので、
カバーができるのは1週間ほど経ってからになってしまうと
言われてしまいました。それまでにピアノに傷がつかなければ
いいんだけど…。あぁ心配。

他の場所はともかく、ピアノだけは絶対に止めてくれ〜〜!!


...... 2001年 08月 13日 の日記 ......
■[ NO. 186 ] 晴れ
あんたがたっっ
今日は私と母親は近所の仲良しおばさん達と花火を見ながら
暑気払いをするという、なかなかgoodなお出かけがあったので
父親の夕食はインスタントのざるうどんという少々気の毒な
ものでした。そこで、出かけた先の店はお魚をメインにした
お料理をいただける所なので、帰りにお寿司を1人前握って
もらって父親に持って帰りました。

さすがにざるうどんだけでは少なかったのか、父親もさっそく
寿司を食べようとしたのですが、ここで思わぬ障害に
出くわしてしまいました。それは刺身の匂いに暴徒と化した
猫3匹に囲まれてしまったのです(^^ゞ

父親は居間の座卓でテレビを見ながら寿司を食べようと
していたのですが、下ろしても下ろしても猫が台の上に
のぼってきて、寿司を狙っています。最初は見ていただけの
猫たちも次第に寿司の包囲網をせばめ、ついには手を出して
きたりします。父親はその猫の攻撃を何とか片手でかわし、
寿司の容器を腕でブロックしながら、一生懸命食べていました。

その攻防戦の様子があまりにおかしかったため、私は父親に
助け舟も出さずにただその様子をはたから眺めて笑って
いました(薄情?)。

それにしても、本当にうちの子たちはお刺身が大好きです。
これも日本に生まれた猫の遺伝子だからでしょうか?
だって誰も教えないのに、ななもお魚大好きですからね。
イギリスも島国だけどイギリスの猫たちはお魚には見向きも
しなかったから、お魚大好きっていうのはやっぱり日本の猫に
固有の特徴なのかもしれません。

とりあえず父親は何とか3匹の攻撃をかわしてお寿司を食べきり
ました。良かった、良かった(^○^)


...... 2001年 08月 14日 の日記 ......
■[ NO. 187 ] 晴れ
いろいろ
私はかなりの不精者で無神経なので、滅多に部屋の掃除を
しません。猫毛とほこりがうずたかく積もった部屋でも平気
なのですが、さすがにあまりの汚さに思い立って部屋の掃除を
することにしました。

まず、買ったけど読まずにただ横にして積んであった猫関係の
本を本棚に並べました。今、ざっと数えてみましたが犬・猫
関係だけでざっと120冊くらいあるかしら。その他にも商売道具の
辞書などが本棚にはあふれていて、実は少々困っています。
もう一つ本棚欲しいなあ。(でも本棚を置くスペースが無い…)

そして、片付けをしていると趣味でもある手芸の道具を収めた
箱が出てきたので、久しぶりに開けてみました。すると
以前凝っていたビースが出てきました。大小とりまぜた
カラフルなビーズが手付かずのままたくさんあります。そこで
思い立って七奈の首輪を作ることにしました。中央には星型の
大きな蓄光ビーズ(暗くなると光る種類の物)をペンダントヘッド
のように下げ、首のまわりはゴールドと赤を中心として
大きなビーズと中くらいのビーズをつなげて作りました。
今までしていた首輪も真っ赤でかわいかったのですが、
まだ小柄な七奈には少々重いと思われ、今回のビーズの首輪で
七奈も大分軽くなったと思います。残念ながら首輪はひとえで
細いので毛に隠れてしまって良く見えませんが、自分では
なかなかgoodだと思っています。

それから、夜おかあちゃんの小屋へご飯をあげにいった時の
ことです。いつものようにおかあちゃんを猫じゃらしで
ナデナデしているとおかあちゃんの方から私に近づいて
来たので試しに人差し指をおかあちゃんの鼻先に突き出して
みました。今までのおかあちゃんだったらあわてて身を引くか
猫パンチをくり出すかのどちらかだと思うのですが、今日は
なんと私の人差し指の匂いをクンクンと嗅いでくれました。

これっておかあちゃんが私に感心を持っている証拠ですよね。
逃げたり猫パンチされたりしないだけでなく、匂いまでかいで
くれたので何だかとってもうれしくなって、3回も人差し指を
突き出してしまいましたが、そのたびにおかあちゃんは私の
指の匂いをフンフンと嗅いでくれました。このまま行けば
おかあちゃんをなでまわせるようになる日も近いな(^_^)

そうそう、日中は七奈をお風呂に入れたのでした。先日
100円ショップで七奈のトイレを買ったときに、一緒に
七奈のバスタブも買ったので(形と言いサイズと言い、ぴったり
なのが売っていたのです)それにお湯を張って七奈が暴れると
いけないので得意の洗濯ネットに入れて七奈をバスタブに
つけたのですが、七奈は暴れるでも鳴くでもなく、毎度
いい子でじっとしていました。これがお兄ちゃんだったら
暴れるし悲鳴をあげるので、洗う人間も決死の覚悟でやらなければ
なりませんし、小次郎は暴れはしないもののギャーギャー
鳴くのでうるさいのですが、七奈のなんと大人しいこと。
しかも流れるお湯を体にかけてシャンプーをすすいでいる
間などはまるで「極楽、極楽」とでも言いそうなくらい、
気持ちよさげな顔をしていました。そしてきわめつけは
すすぎも終わってタオルで全身をゴシゴシとふいていると
ゴロゴロとのどを鳴らし始めたのです。やっぱりお風呂は
気持ちよかったのかな?そのうち七奈と一緒にお風呂に入れる
日が来るかもしれません。楽しみだわ〜。七奈はとっても
きれいで毛もツルツルのピカピカになりました(*^_^*)


...... 2001年 08月 15日 の日記 ......
■[ NO. 188 ] 晴れ
洗濯、洗濯、また洗濯
外出中、かなり激しい雷雨があったため、窓を開けっ放しに
していた私は帰宅してあわてて自分の部屋へ行きました。
幸い窓は15cmほどしか開いていなかったため雨が部屋の中に
吹き込むことはありませんでしたが、開けていた窓の部分とは
別のカーテンの隙間になぜか水溜りがありました。

私の部屋は雨漏りすることも無いので、この水溜りは
何ぞや???と思い手で触って匂いをかいで見ると、なんと
それは小次郎のちっちでした(*_*) なぜ小次郎のものかというと、
お兄ちゃんのちっちとは匂いが違っていましたし、お兄ちゃんは
私の部屋では決してマーキングはしないからです。

あわてて匂いのしみついているレースのカーテンをはずし、
縮んでもいいや!と洗濯機でザブザブ洗ってしまいました。

そして夜、おかあちゃんの小屋から帰って来ると、なにか
ピアノのあたりからまたいや〜な匂いがします。またやられたかと
戦々恐々としながらクンクンと匂いの源をさぐっていると
今度はお兄ちゃん達がいつも使っている藤のベッドから
匂いがしてきました。そこでベッドの敷物をめくってみると
しっかり、たっぷりちっちがしみ込んで強烈な匂いを放って
いました。しかもご丁寧なことにストルバイトの結晶まで
ついて…(@_@)

今度はベッドを洗面所へ持っていきザブザブと洗濯をしました。
もう、いつまでこんなことが続くのだろう…。心身ともに
疲れ果ててしまいました。

でも、一つ良いこともありました。おかあちゃんをなでまわす
ことができるようになったのです。おかあちゃんは自分から
頭をグイグイと私の手に押し付けてくるようになりましたし、
気分がいいとゴロゴロのどを鳴らしながら両手でモミモミ
をします。めちゃめちゃかわいいです。

あ〜、それにしても複雑な気分…。


...... 2001年 08月 16日 の日記 ......
■[ NO. 189 ] 晴れ
もう、笑うしかない…
家の中のあちこちにすご〜い強烈な香りが漂っています。
あまりいろいろな所から香ってくるので、被害妄想か?と
自分の鼻を疑いたくなってしまうのですが、その匂いは
妄想ではありません。現実なのです。

本当に、どうすればいいのでしょう…。もう涙も枯れ果てた
という感じです。どんなに拭いても、洗濯しても、脱臭剤を
ふりかけても、次から次へとマーキングは続き、一向に
おさまる気配はありません。それどころか、どんどんと
エスカレートしているようです。

それもこれも、私が亀ちゃんを始めとしてたくさんのにゃん達の
面倒を見ているのがいけないのでしょうか?単純な話、亀ちゃんや
七奈たちがいなくなれば、マーキングはおさまるのでしょうか?
じゃあ、マーキングをやめさせるために亀ちゃんや七奈を
この家(とその敷地)から追い出すことができるの??

そんなことできるわけありません。

実はこの他にも煮詰まっていることがあるのです。
それは向かいの家の猫とおばの家の猫のことです。向かいの家の
猫は飼い始めた時にあれだけ室内飼育と去勢をお願いしたにも
かかわらず、そろそろ生後1年にもなろうというのにまだ
去勢はしておらず、その上しょっちゅう外へ出てきては
亀ちゃんたちと喧嘩をしているようです。オスだから去勢など
しなくても良いと思っているのでしょうか?そのうちまた
野良の子猫が増えでもしたら、どう責任とってくれると言うので
しょう?もちろん、そういう無責任な人々ですから責任など
取らないでしょうけどね(-_-)

おばの家の猫は、どこかの飼い猫か野良猫がおばの家の
敷地で子猫を産んだまま行方不明になってしまったので、
おばが子猫に餌だけ与えながら里親を探した結果、4匹中
3匹は貰い手があったのですが、最後に残ってしまった子で
今は生後2ヶ月くらいです。

しかしこの子は、母親が恋しいこの時期にひとりぼっちで
ずっと外のケージに入れられたまま、食餌は与えられて
いますが、ほとんど愛情は与えられていません。私が
それとなく家の中に入れてやるように頼んでも、家の中が
散らかるとか、完全室内飼育にすると家の窓があけられなく
なるから…などの理由をつけて、決して家の中には入れて
くれません。

家のすぐ外には車どおりの多い道があり、以前この家で
飼っていた猫が何匹も事故にあって死んでいます。それでも
家の中で飼おうとはしてくれないのです。

このおばは私が生まれた時から私をかわいがってくれている
とても大切な人なのであまり強いことも言えず、でも、
ただ一人寂しくケージの中で鳴いている子猫のことを思うと
不憫で、どんどん辛くなるばかりなのです。

どうして世の中こうも辛いことばかりなのでしょう。どうして
みんなわかってくれないのでしょう?どうして、どうして、
どうして???

いくら考えてみても、答えは出ません。


...... 2001年 08月 17日 の日記 ......
■[ NO. 190 ] 晴れ
消臭剤各種取り揃えてございます
小次郎のマーキングは日に日に悪化しています。今日も
朝から5ヶ所マーキングの跡を発見し(すべて小次郎の仕業)
たった今も小次郎にやられた場所にかけてあった布を洗濯して
きたばかりです。

どうやら小次郎は傾向として布製のものにマーキング
したがるようです。例えば私の部屋のカーテン、ピアノの
カバー、布製のスニーカー(今朝知らずに履いて出た私は車の
中が強烈に臭くなったためあわてて赤信号で靴の臭いをかいだ
ところマーキングされていたことが判明し、また家まで
引き返して靴を替えてから出勤したのでした(T_T))、キッチンや
両親の寝室にあったガラクタ隠しのカバー、それにベッドの
足元にかけてあった母親のジーンズなどなど、どれも布製の
ものばかりです。金属やプラスチックの場所ではしないんですが
これって何か理由があるのかな?さりとて家の中から布製の
ものを全て排除するわけにもいかず、またため息ばかりです(-_-)

そんなこんなで、最近は半端な消臭剤ではちっちの臭いが
とれなくなってしまったので、会社の帰りにホームセンターに
寄っていくつか消臭剤を購入してきました。まずペット用品
売り場でプロが使う消臭剤というのを買いました。効果が
あるかどうかはわかりませんでしたが、とにかく早く効果の
高い脱臭剤を探さなければマジで家のなかじゅう臭くて
この家に住んでいるのがかなり辛くなってきています。

次に小次郎は布ものにしょっちゅうやるのでファブリーズの
詰め替え用を購入しました。これは除菌もできるというし
毎度毎度カーテンなどは洗濯できないので(実は昨日洗った
ばかりのカーテンにもう今朝マーキングされていたので
ありました…) とりあえずの対策として購入したんだけど
後になってかの悪名高きP&Gの製品であったことに気づき
失敗した〜と悔やんだのでありました。これ以上買わずに
済むことを祈るしかないか…。

そして極めつけは「トイレの消臭元」ハーブミントの香りです。
もちろんトイレに置くのではありません。玄関です(^^ゞ
とにかく玄関にはビニールシートをかぶせてマーキングを
発見したらすぐに掃除をするようにしてはいるのですが
ここ数日とにかく玄関が臭くて臭くて、外から入ってきた
だけで鼻が曲がるほど強烈な臭いがしていました。そこで
トイレ用の強力な脱臭剤ならば多少は臭いもおさまるかと
思って試しに買ってみたのですが、やはりこの脱臭剤は
なかなか強力で、すぐに玄関の臭いにおいがしなくなり、
おまけに猫にとってはミントの異臭がするのでマーキングも
されなくなったみたいで良かったです。これで、いったい
何日もつのだろう??そう言いながら、明日になったらもう
マーキングされてたりしてね。はぁ…。


...... 2001年 08月 18日 の日記 ......
■[ NO. 191 ] 曇り
一緒に
昨日の晩、七奈が私と一緒のベッドで寝てくれました。
しかし七奈は相変わらず私が眠ってからもあちこち移動したり
私の体をかじったりして落ち着きが無かったため、おかげで
私は良く眠れず、最近寝不足なのもあって今日は1日眠かったです。

でも、七奈みたいに小さいと腕枕しても重くないし (返って
つぶしてしまいそうでこわいけど)七奈は利口だからそんなに
激しいいたずらをするわけでもないから、良かったわ。


...... 2001年 08月 19日 の日記 ......
■[ NO. 192 ] 晴れ
新しい首輪
またまた七奈の首輪を作りました。実は去年だったか
おととしだったかビーズにはまって結構いくつか首輪を
作ったのですが、失敗続きで1つとして使えるものが
なかったのですが、今回は結構うまく行きました。

一番最初はシンプルに一連で色違いのビーズをつなげた
だけだったのですがそれでは面白くなく、そこで今度は
少しだけ手の込んだものにしたのですがそれでも物足りず、
結局昨日また会社の帰りに手芸やさんでビーズを買い込んできて
作ってみました。今回のはなかなか派手めだし、ハイビスカスの
形のビーズも入れたのでとても女の子らしくて満足のいく
首輪ができました。少し大きめなので七奈が成長してからも
当分使えるしとってもgoodです(*^_^*)

試しに同じ首輪を小次郎にもあてて見たんだけど、男の子という
先入観があるからか、デザインがかわいすぎて似合いませんでした。
色的には赤がメインなので小次郎にも合うはずだし、基本的に
同じ猫なんだからそんなに合う、合わないなんて無いと
思うんだけど、不思議なものです。やっぱり毛色とかにも
左右されるのかな?

そのうち同じデザインの物をもう1つ作って、七奈とおそろいの
ブレスレットにしようと思います。楽しみ〜(^_^)
(ちなみに2作目の首輪は、鈴をはずして母親のブレスレット
になりました。)


...... 2001年 08月 20日 の日記 ......
■[ NO. 193 ] 曇り
何でかなぁ?
今日の帰宅した時の母親の第一声は「仕事が待ってるよ〜」
でした。何の仕事かって?もちろんマーキングの後始末です(-_-)

最近落ち着いたと思われたお兄ちゃんが、両親の見ている
目の前でキッチンの炊飯器などが乗っているワゴンの側面に
アレヨアレヨという間にジャ〜っというかなりの勢いで尿
マーキングをしたのだそうです。

一旦マーキングが始まってしまうと大声あげても軽く体を
ポンポンと叩いても止まらないんですよね、これが。
それでも何とか途中でお兄ちゃんを抱き上げて母親が猫トイレに
連れて行ったらしいのですが、時既に遅しでトイレでは
ほとんどしなかったみたいです。

そして、私がせっせとマーキングした場所を拭きとって
先日購入してきた消臭剤をバンバンまいて始末を一段落し、
夕食を済ませておかあちゃんの小屋へ夕ご飯をあげにいって
帰ってきたときです。また同じ部分から例の臭いがそこはかと
なくただよって来ました。私は先ほどの後始末が不十分で
臭いが残っているのかと思ったのですが、よ〜く見ると
さきほどとは微妙に違う場所に新たなマーキングがされて
いました。今度は小次郎でした(-_-) 小次郎はお兄ちゃんとは
マーキングのやり方が違うのでやった跡を見ればどちらの
仕業かわかるのです。

すぐそばには母親が食事の後片付けをしていたので見ていれば
気づいたはずなのに、全く気づかなかった様子で「またやられ
てるじゃ〜ん」と言うと、あわてて小次郎をしかっていました。
現行犯じゃないと効果ないのにね…。

実はこうしてパソコンをしている現在も、すぐ隣のカーテンから
かぐわしいかほりが漂ってきており、その強烈な香りに
むせ返りながら日記を書いている次第です。あ〜、早く
下に行ってファブリーズ取ってこなくっちゃ(@_@)

一体こんな状態がいつまで続くのでしょうか。あ〜、いい加減
いやになっちゃった。飲ませれば一発でおさまる薬とか
誰か発明してくれ〜〜!!!


...... 2001年 08月 21日 の日記 ......
■[ NO. 194 ]
効果のほどは…
夕方、台風の影響でかなり激しい雨が降っていたのですが
お兄ちゃんをつれて病院に行ってきました。本当は先週の
金曜日に来るようにと言われていたのですが、仕事が忙しくて
連れて行けなかったので、今日あわてて行ったのでした。

お兄ちゃんはすっかり元気を取り戻し、病院で待たされたせいか
暴れて体重測定すらうまくできなかったので、今日は点滴は
しないことになりました。しかし抗生物質の薬は飲み続け
ましょうと先生が言うので、もう膀胱の炎症は起きていないのに
なぜ薬を飲むのかと訪ねたところ、お兄ちゃんのように
ちゃんと食餌管理をしていても膀胱炎を再発しやすい子は、
長期間薬を飲ませて炎症を起こさないようにする予防方法
しかないと言われました。もしここで投薬を止めて万が一
尿閉塞などになってしまうと、命にかかわることだし、猫も
かわいそうだしとも言われました。

そこまで説明を聞いて薬を飲むことには納得したものの、
今までその薬がどのような目的で処方されているのか
聞いていなかったことを思い出し、そんなに病院も混んで
いなかったので、思い切って先生に聞いてみました。すると
お兄ちゃんが毎日飲んでいる薬は本来は興奮を鎮める精神安定剤で、
膀胱炎の炎症を押さえるというのは2番目の効果なんだそうです。
また、他にも炎症を押さえる薬が2種類あるらしいのですが、
長期に服用するとそれぞれ副作用があるので、長期に服用しても
大丈夫なその薬を処方していると説明を受けました。

まあ、そこまで考えて薬を出してくれるなら飲ませてもいいかな
と思い、実はここ1週間ほど投薬をさぼっていたのですが
最近またちっちの量が少なくなってきている気もしており
再発も心配なのでまた飲ませることにしました。

そして、帰宅してからさっそくお兄ちゃんに薬を飲ませようと
思ったのですが、その薬は興奮を鎮める精神安定剤でもある
という話を聞いたので、試しに小次郎にも飲ませてみることに
しました。というのは、小次郎は私の姿を見ると常にフーフー
シャーシャー怒ってばかりなので、その薬で少しは攻撃性が
減るかと思ったのです。

母親に小次郎を抱っこしてもらって投薬してから30分ほどして
小次郎を撫でたりしてみましたが、珍しく小次郎があまり
怒りませんでした。もしかして薬が効いたのか?と思わず
うれしくなりましたが、結局そのまま撫でていたところ
またフーフーシャーシャーが戻ってしまい、しまいには
猫パンチまでくらって、薬の効果のほどは確認できずじまい
でした(-_-)

今後お兄ちゃんは当分通院せず、投薬だけ続ければ良いと
いうことになったので、とりあえずは良かったのですが
小次郎の攻撃性にも効き目があったら良かったのにな…。

(実はこれには後日談があって、翌日母親が掃除をしていたら
廊下にこの薬が1粒落ちていたそうです。おそらく小次郎と
お兄ちゃんに投薬した際にどちらかが飲み込まずに吐き出して
しまったものと思われました。結局どちらが吐き出したのかは
わかりませんが、小次郎の攻撃性に効果がなかったのはそのせい
である可能性も出てきました。今となっては全くわかりませんが…。

ちなみに薬は見たところほぼ完全に近い状態で原型をとどめて
いたので、そのままお兄ちゃんに飲ませてしまいました。
別に悪くなったりするものじゃないから、構わないよね(爆))


...... 2001年 08月 22日 の日記 ......
■[ NO. 195 ] 雨のち曇り
やっと…
ピアノのカバーがクリーニングから戻ってきました。
それまで厚手のベッドカバーと大き目の布をピアノに二重に
かけて猫たちからの被害を防いでいたつもりでしたが、
カバーをかけようとその布をはずして改めてピアノを見ると
七奈の足跡がそこらじゅうに点々とついていました。
なぜ七奈の足跡だとわかるかというと、七奈は汗っかきなのか
必ずと言っていいほど硬い物の上を歩くと足跡が残るのです。
(例えば私のパソコンとかプリンタなど、梅模様がたくさん
ついています。)

仕方なくクロスを使って全体を一生懸命拭いたのですが、
足跡はなかなか取れないし、力はいるしで大変でした。
しかもピアノのすぐ上には神棚があって、ここに猫たちが
ピアノを足がかりにしてよく登っては水を飲むのですが、
その時にろうそくの蜀台をピアノの上に落としたりするので
ピアノの屋根の部分に2箇所もえぐれた傷がありました。
あの硬いピアノの塗装面がえぐれてしまうのですから、よっぽど
激しい衝撃だったのでしょう。ほんとに、ロクなことしないん
だから。あぁ、悲しい…(T_T)

久しぶりにカバーをはずしたので屋根をあけてピアノを
弾いてみましたが、やっぱりカバーが無くて屋根をあけると
いつもとは全く違った良い音がするものです。そこで気分よく
ピアノを弾いていたら、突然七奈がダーッとピアノに駆け上り
もう少しで屋根の隙間からピアノの中に入り込む寸前でした。
あわてて捕まえて一旦は下ろしたのですが、また飛び上がってきて
ピアノの上や中を駆け回るので、必死で捕まえてケージに
押し込んでしまいました。

七奈はピャーピャー言いながら鳴いていましたが、放っておくと
しばらくして静かになりました。そこでまた気分良くピアノを
弾いていると、母親が「あ〜らななちゃん、がんばってるわね〜」
とか言うので、何事かと思い見に行くと、七奈がケージの
中に入れてあった掃除用のトイレットペーパーをボロボロに
食いちぎってケージの中が紙くずだらけになっていました(*_*)

仕方なくピアノを弾くのは止めてカバーをかけ、七奈をケージ
から出しましたが、こんな調子じゃピアノを弾く時はいつも
七奈をケージに閉じ込めなくちゃダメだわ。きっと。
まったく、七奈は暴れん坊なんだから(T_T)


...... 2001年 08月 23日 の日記 ......
■[ NO. 196 ] 晴れ
こっわ〜(*_*)
夕食を食べながらあるテレビ番組を見ていました。私は日頃から
超自然現象などに興味があり、心霊ものなども結構好きで
よく見るのですが、今日の番組は陰陽師(おんみょうじ)という
神主さんみたいな霊媒師さんが悪霊を退治するところを
撮影した番組でした。

ついつい興味津々で見入ってしまいましたが、陰陽師って
ほんと、すごいんですよ〜。とても同じ人間とは思えない感じ。
ある家にいろんな霊がとりついているのをその神主さんみたいな
格好をした人がお祓いしてくれるんだけど、その過程で
その家の奥さんにものすごいパワーの生き霊がとりついてしまい、
陰陽師がその霊を追い出そうとするんだけど、霊は激しく抵抗
したりして、まさに手に汗握る激しい攻防でした。

結局霊は祓われてその家は落ち着いたらしいんだけど、この
陰陽師さんが若くてなかなかカッコイイんですよ〜。何だか
不思議な力も持ってるし、一度お目にかかってみたくなりました(^_^)

それで何をお願いするかと言うと、小次郎のお祓いです(爆)
常々、どうして小次郎はこんなにも私に対して攻撃的で
いつまでたっても懐いてくれないのかと不思議に思っていました。
だって以前の小次郎は今ほど私のことを毛嫌いしてもいなかった
からです。ということは、もしかするとある日突然小次郎に
強力な悪霊がとりついて、今も私のことをいじめているのかも
しれない…な〜んて思ってしまったわけです。

そのテレビをみてから、小次郎を抱っこしては「悪霊退散」
などと騒いでいたので、母親に「軽はずみで変なことを口に
するな」と怒られてしまいました。確かに幽霊の話をしていると
見えなくてもそこに幽霊が集まってくるとか言いますものね。
本当に小次郎に悪霊が憑いちゃったりしたら大変だから
幽霊の話はもう忘れようっと。どうせ私には霊感
ないし(*^_^*)

P.S. 実はさっき日記を書き終わって一度送信したのですが、
初めて見るエラーが出て送信できなくなってしまったの。
書き込んだ内容は一応メモ帳にコピーしておいたので、
書いた内容が全部消えずに済んだけど、こんな話を書いた
後なので、何だか気味が悪いわぁ…。今度はうまくいくかな??


...... 2001年 08月 24日 の日記 ......
■[ NO. 197 ] 晴れ
久しぶり〜
最近の我が家の周辺は、日中はまだ残暑が厳しいものの、
朝夕はめっきり涼しくなってきました。そのせいかどうか、
夕食の片付けをした後でキッチンの椅子に座ってくつろいで
いると、久しぶりに七奈が自分から私の膝に登ってきました。

実は数日前に足元をちょこまかと走り回る七奈に、偶然歩き
出そうとした私の足があたり、結局かなりの勢いで七奈を
蹴っ飛ばすような形になってしまいました。それ以来何だか七奈が
私を避けているような気がして、呼んでも来ないし近づくと
逃げるしでまた小次郎の二の舞になって、私のことを毛嫌い
するのではないかと、とても心配していたのでした。

しかし今日の七奈は膝の上でなが〜くなったかと思うと、
私の腕にあごを乗せていつまでもゴ〜ロゴ〜ロと大きな音で
のどを鳴らしてくつろいでいました。幸い七奈は成長しては
いるもののまだ体重が1.5kgほどしかないので、抱っこしていても
まったく苦にならないし、甘え方がかわいいし、元気はいいけど
いたずらはしないお利口さんだし、思わず七奈を里子に
出さなくてほんとに良かったな〜としみじみ感じてしまい
ました(*^_^*)

最近はお兄ちゃん達のマーキングもおさまってきて、ここ
2日ほどは平和な我が家になっています。このままず〜っと
マーキングがおさまってくれたらいいなぁ。


...... 2001年 08月 25日 の日記 ......
■[ NO. 198 ] 晴れ
あちゃ〜(+_+)
以前の日記にも少し書きましたが、叔母の家で保護した子猫が
最近やっと家の中に入れてもらえるようになったと聞いたので
叔母の家を訪ねてみました。

叔母の家について、「こんにちは〜」と言いながら玄関を
入っていくと、叔母が奥からあわてて出てきて「そ〜っと
入ってきて」と小声で言いました。私は何事かと思ってあわてて
声を小さくして家の中に入ると、叔母が指差した先のソファーの
上には、子猫が長〜くなって眠っていました。そんな様子から
叔母がすっかり子猫にメロメロになっていることがわかり、
私も思わずうれしくなりました(^_^)

そして、叔母が近所のホームセンターで見かけた猫ベッドを
買いたいと言うので、二人で他にもいろいろな必需品を調達しに
ホームセンターに出かけました。ホームセンターではペット
コーナーを一巡りして、猫用トイレ、猫砂、爪きり、爪とぎ、そして猫ベッドを買い込み、帰宅してさっそく猫ベッドを
置いてみると、子猫もまんざらではない様子で、出たり入ったり
していました。

次にトイレと爪とぎをセットし、最後に子猫の爪を切ることに
しました。そろそろ生後2ヶ月近くになりかなり爪がのびて
しまったので叔母が子猫を押さえて私が爪をきったのですが、
子猫が暴れるのでなかなかうまく切れません。何とか全部
切り終って一息つくと、案の定前脚の一部から血が出ており、
どうやら深爪をしてしまったようでした。

あわてて消毒でもしようかと思ったのですが、子猫が構わず
飛び回って遊ぶので出血している部分を軽く押さえて止血
だけしてあとはそのままにしてしまいました。ちょっと
かわいそうだったな…。

しばらく遊んでから、来週は念のためノミ取りシャンプーをして、
一緒に獣医さんの所へ健康診断に連れて行くという約束をして、
叔母の家を後にしようと玄関を出たのですが、ほんの一瞬の
隙にドアの隙間から子猫が外へ飛び出してしまいました。

あわてて後を追ったのですが子猫は逃げ足が速く植え込みの
間に隠れて見えなくなってしまいました。そこであちこち
のぞき込んでやっと子猫を発見し、別の木の根元に追い込んで
何とか叔母が身柄を確保しました。我が家の七奈も既に保護して
から2ヶ月にもなろうというのに (しかもその間一度も外へは
出していないのに) まだ窓を開けると飛び出して行こうと
する時があるので、叔母にはよ〜く気をつけて絶対外へは
出さないようにお願いしておきました。早く外のことを忘れて
小次郎みたいに窓を開けておいても出られないくらいの
(良い意味で)臆病者になってくれればいいのにな(笑)。
あ〜、でも家の中に入れてもらえるようになって、本当に
良かった(*^_^*)


...... 2001年 08月 26日 の日記 ......
■[ NO. 199 ] 晴れ
ペットショップ
今日はちょっとした用があったので、相模原の弟の家まで
高速を飛ばして行って来ました。私の愛車は軽自動車なのですが
最近の軽自動車はよくできているので、スピードは出すぎるほど
でるし、乗り心地も良いし、とっても楽しいドライブでした。

そして、行く前に近くに大きなペットショップがあったら、
連れて行って欲しいと頼んでおいたので、家について一休み
してから、さっそく車で10分ほどの「ペット&グリーンの店」
というホームセンターのような大型店に連れて行ってもらいました。

お店には犬を連れたお客さんがかなりいたのですが、ベッドや
キャリー等の売り場に「これは売り物です。ペットを入れ
ないで下さい」という張り紙がたくさんあったのでちょっぴり
複雑な心境になってしまいました。きっとそういう不届きな
お客さんが結構いるんでしょうね。中には「自分が買おうと
している製品に、もし知らない犬が一度でも入ったとしたら
あなたはどんな気分がしますか。自分ちの子は清潔だから
大丈夫などとは考えないで下さい」とかいうような、かなり
痛烈な張り紙もあり、ちょっとびっくりしました。

そんな張り紙を見ながら店内を一周し、品定めをしました。
トイレの砂などは見たことの無いブランドの物も何種類か
ありましたが、ごはんは比較的どこにもある同じ物が置いて
ありました。でも、猫用の大型ケージや犬用のサークルなどが
たくさん置いてあり、これはなかなか良いと思いました。
普通大型ケージになると通販とかでしか買えないことが
多いですからね。

しかし総体的に我が家の近所にあるホームセンターよりも
少々お値段が高めだと感じました。やっぱり都会だから
仕方がないのかな。

結局七奈用の食器と食器の下敷き、そして猫じゃらしを七奈と
おばの家の猫に1つずつ買ってきました。食器は小次郎が
使っているものと全く同じ物で、食器の下敷きは色違いに
しました。(小次郎はブルーで七奈はピンク) 同じ食器では
芸が無い気もしましたが、陶器で適度な重さがあり柄も
気に入っていたのでおそろいもかわいいかと思い買ってしまい
ました。

たとえ品揃えがそんなに違わなくても、やっぱり知らない土地の
ペットショップめぐりは楽しいですね(*^_^*)比較的近くに
他にも何件かペットショップがあるらしいので、今度は
別のお店にも連れて行ってもらおうっと(^_^)

P.S. 帰りがけに見たら、すぐ近くに夜間対応の救急動物病院が
あってとても羨ましかったです。でも弟の家には動物は
いないので、弟はその病院の存在すら知らなかったようです。
興味の無い人にはきっとそんなもんですよね。


...... 2001年 08月 27日 の日記 ......
■[ NO. 200 ] 晴れ
強烈〜〜(@_@)
最近私の留守中は部屋の入り口を閉めるようにしています。
そうしないと小次郎が私の部屋のカーテンにマーキングを
するからです。
幸いここ数日は帰宅した時に見る限り入り口の戸が開けられた
形跡が無いので、マーキングもされていないものとすっかり
安心しきっていました。

しかし、マーキングはされていないはずなのに、窓を開けて
パソコンに向かっているときまって風に乗って例の臭いが
どこからか漂ってきます。その度にカーテンにはファブリーズを
まいたりしたのですが、いつまでたっても臭いは消えません。
不思議に思ってもう一度カーテンのある場所をよ〜く見てみると
なんと窓のすぐ脇に取り付けた猫たちが外を見るための台に
薄茶色のシミが広がっていました。シミは既に乾いており
その台が木目調の合板だったので、今まで気がつかなかった
のでした。

そこで、おそらくそうだろうと思いながらも臭いをかいで見ると、
確かに例のくっさ〜い強烈な臭いがしてきました。仕方なく
いつも手元に用意してあるアルコールを含んだ除菌ウェット
ティッシュで台を拭いたのですが、その台から見る見るうちに
塗装というか、表面に塗られているコーティング剤のようなものが
剥がれてきて、たちまちティッシュは真っ黒になって
しまいました(*_*)

新しいティッシュを出して拭いてみるのですが、ちっちを
された場所の塗装がどんどんはげてしまい、結局拭き終わったら
ちっちをされた場所だけ全く色がかわってしまいました。
しかもにおいはしみついたまま、臭いことといったら
ありません(T_T) 相手は合板なのですから効果の無いことは
わかっていましたが、とりあえずファブリーズをスプレーして
臭いをごまかしておきました。

それにしても、猫のちっちってすごい威力なんですね〜。
いったいどういう成分が含まれているんだろう?シンナー
みたいに強力な有機溶剤かけたって、表面が溶けるまでには
至らないと思うけど…。

あ〜、スプレーが蒸発し始めたらまた臭くなってきた…。
いつまでこんなことが続くやら。はぁ(-_-)


...... 2001年 08月 28日 の日記 ......
■[ NO. 201 ] 晴れ
ボ〜ロボロ(*_*)
先日相模原に行った時に買ってきた猫じゃらしなのですが、
七奈がいたくお気に入りでこれを振るとものすごい勢いで
七奈が飛んできます。まさに「飛ぶ」という表現がぴったり
くるように、この猫じゃらしを追いかけてはジャンプ、ジャンプの
繰り返しで、時には1m以上も垂直に飛び上がっているのでは
ないでしょうか?恐るべし七奈の体力&ジャンプ力といった
感じです。

しかし、ただ遊ぶだけならまだしも、七奈はこの獲物をキャッチ
すると人格が豹変してしまうのです(@_@) この猫じゃらしは
30cmほどのさおに長いゴム糸がついており、その先に鳥の
羽が百合の花のように束ねられて鈴がついているという
比較的オーソドックスなものなのですが、羽が七奈の野生を
くすぐるのか、七奈はこの獲物をキャッチすると素早く口に
くわえ、ガルガルと激しく唸りながら獲物を隠そうとするかの
ようにあちこち走り回るのです。

猫じゃらしを取り返そうとするわけではないのですが、
この獲物にはさおがついているので、くわえたままで走り回って
刺さったりするといけないと思い、七奈を追いかけて猫じゃらしを
取り戻そうとするのですが、七奈の逃げ足はとても速く
なかなか捕まりません。

そんなこんなで、やっとの思いでさおの端をつかみ、口に
手をあててくわえた獲物を取られないようにと必死に抵抗する
七奈と何度か猫じゃらしをひっぱりあっていたら、見事に
鳥の羽がみんなむしれてしまい、後には鳥の羽が2、3枚だけ
ピロピロと残った無残な猫じゃらしの残骸になってしまいました。

所詮130円程度のおもちゃだから長持ちしなくても仕方が
ないんだけど、それにしてもあの飛びつきようは、尋常じゃ
ありません。七奈が遊んでいる様子は楽しくていいんだけどね…。
でも女の子なんだから、やっぱりガルガル唸るのはやめて
欲しいわ。

実はこの猫じゃらし、叔母の家の子猫 (トム) にも1本買ってきて
あるんだけど、この分だとあげる前に七奈に使うことに
なりそうだわ…。ごめんよ、トム。また今度別なのを買って
あげるからね。


...... 2001年 08月 29日 の日記 ......
■[ NO. 202 ] 晴れ
もうすぐ
おかあちゃんが事故にあってから1年が経ちます。
本当に時の経つのは早いですね。

忘れもしません。あれは去年の9月4日のことでした。
近所のおばさんからおかあちゃんらしき猫が事故にあったと
聞きました。それから2週間待ちました。そしてもう死んで
しまったとあきらめかけた矢先に生還し、それから寒い寒い
冬を越し、暑い暑い夏もなんとか乗り切って、あと1週間で
1年です。

この1年、本当にいろんなことがありました。大声をあげて
泣いてしまうような辛いことが多かった気がします。でも、
当初あれほど激しかった威嚇も今ではすっかりなくなって、
最近では私の差し出す手に自分から頭を押し付けてくるほど、
おかあちゃんは甘えん坊になりました。そして撫でてやると
気持ち良さそうにゴロンと寝転がってモミモミの仕草まで
するのです。

こんな姿を見ることができるようになるなんて、誰が予想
しえたでしょう?もちろん私だってしていませんでした。
でも、何とかここまでおかあちゃんと真剣に向き合って
まだ脆弱ではありますが信頼関係を築くことができました。
信じられないくらい、今はとっても幸せです。

しかし、ここまで懐くようになると、今度は一人ぼっちに
させておくことがかわいそうになってきます。とは言え、
まだ今の状況では検査などもしていないので他の猫たちと
一緒にすることはできませんし、おかあちゃんをケージごと
入れられるようなスペースもこの家にはありません。
それにおかあちゃんは私以外の人間には全く懐いていませんから
他の人間に常に接していなければならないとなると、相当な
ストレスもかかるでしょう。

とりあえず、体調にだけは十分気をつけつつ、またこれからの
おかあちゃんとの生活をゆっくりと考えていこうと思います。
ゆっくり、気長に、少しずつ…おかあちゃんに接する時の
キーワードです(^_^)


...... 2001年 08月 30日 の日記 ......
■[ NO. 203 ] 曇り
悲しいね(T_T)
夕食の片付けをしながらテレビで長野県のニュースを見ていたら
今日松本でいろいろな理由から保健所で殺処分された犬、
猫の供養を行ったというニュースをやっていました。そして
ニュースの中で 「動物たちの元飼い主も招かれ…」という
コメントが流れ供養の模様を撮影した映像には、涙をぬぐいながら
元飼い犬とおぼしき犬の写真を手にするおばさんの姿や
大勢の人(みんながみんな元飼い主だとは思いませんが…)
の姿が映し出されていました。

私はその様子を見て、激しい怒りがこみあげてきました。
もちろん、そうやって供養してくれることはありがたいことです。
でも、殺処分さえなければ供養など必要もありません。
どうしてこんなにも多くの命が、飼えなくなった等の簡単な
理由から殺処分されなければならないのでしょうか?(昨年からの
1年間で1800頭が命を失ったと言っていました。)
そして、写真を見ながら涙を流す心があるなら、どうして
命を絶つ前にもっと別の方法を探してくれなかったのでしょうか?

私にはわかりません。わかりたくもありません。どうして
世の中こうも無責任で自己中心的で思いやりの心を失った
人間ばかりが増えてしまったのでしょうか?そして犠牲になるのは
いつも罪も無い動物や、子供たち、それに正義の心を持った
優しい人間ばかりです。悲しすぎます。

私は自分が優しいとか、いつも正しいことをしているとか
そんな風に思ったことは一度もありません。むしろいつも
周囲に迷惑をかけ、もっぱら助けてもらってばかりいる
出来損ないの人間だと思っています。

でも、少なくとも自分が迷惑をかけていることを知っているし、
だからこそ感謝もし、反省もするのです。でも、こんな簡単な
ことができない人が今の社会にはあまりに多すぎます。
悲しくて涙が出ます。でも私にはどうすることもできません。
いつもそうです。私にはどうすることもできないのです。
ただ涙がこぼれます。


...... 2001年 08月 31日 の日記 ......
■[ NO. 204 ] 曇り
おーい、をやじ〜
今朝からをやじ君が行方不明です。あれほど亀ちゃんに
牽制されても、喧嘩を売られても、朝から晩まで我が家の
敷地のどこかに必ずいたをやじ君が今日はまったく姿を
見せないのです。朝からごはんも食べていません。ほんと、
どこに行っちゃったんだろう??

実は昨日の夜中 (というか今朝方かな?) 激しい猫の喧嘩の
声が聞こえました。頭があまり働いていなかったのでその声が
亀ちゃんとをやじ君だったのか、それとも別の猫だったのか
はっきりとはわかりませんでしたが、確かにウーウーという
唸り声をあげながら威嚇しあい、それからギャッという声も
したような気がします。

もしかしてをやじ君は喧嘩で亀ちゃんに負けてしまって
その上負傷でもしてどこかに身を隠してしまったのかしら?
などとも考えたりすると、心配でたまりません。とにかく
春先に超おデブになった姿でひょっこり現れてから、ほとんど
24時間我が家の敷地内にいるようになってしまったので、
ごはんも食べずにどこかへ行ってしまうというのは、
やはり何かあったのではないかと考えざるをえない気が
するのです。ほんとはそんなこと考えたく無いですけどね…。

明日になったら元気に帰ってきてくれるかな?帰ってきて
ほしいな。をやじ君、待ってるよ〜〜。