...... 2002年 1月 01日 の日記 ......
■[ NO. 328 ] 晴れのち曇り
今日から2002年
今日もいつもと変わらぬ朝が来ましたが、暦の上では1月1日
お正月の元旦なんですね〜。何だか毎日特にかわりばえのしない
生活なので、大晦日もお正月も関係ないと言えば関係ないの
ですが、一応生活における1年の区切りでもありますし、
我が家でも非常に簡素ではありますが家族でお正月のあいさつ
らしきことはしました。

もちろん、にゃん達も家族の一員ですから、今日は特別に
お正月のごちそうとして、昨日どこだかのマグロ缶を買って
おきました。黒っぽい缶で五目という名前の、いろんな具
(マグロがベースでささみとかしらすとかカニカマなど)が
入っているので、人間の私の目でおいしそうかな…と思って
買ってきたのですが、いざみんなを集めて餌入れによそって
みると、どうもイマイチみんなの反応が悪い。しかもお兄ちゃんに
至っては、いつもマグロ缶を見れば開ける前からめざとく
みつけて飛んでくるのに、いくら開けた缶の匂いをフーっと
吹いて送ってみてもほとんど無反応(+_+)

せっかく買ってきたのに〜と思ったのですが、とりあえず
食べなくても仕方がないとよそってみると、みんなそれなりには
食べてくれました。良かった〜(^_^)

夜はちょっとおごって中トロのお刺身もみんなに少しずつ
あげました。これはもうみんな大喜び!お兄ちゃんなど
冷蔵庫の上で完全に寝の体勢に入っていたのに、冷蔵庫から
お刺身を出してお皿によそった途端にムクっと置きだして来て
冷蔵庫から下りてきました。もちろん食いしん坊の小次郎と
七奈に至っては食卓に群がって大騒ぎです。

従って今日の晩御飯は家族全員(6人プラス3にゃん)勢ぞろいで
食卓を囲むことができました。来年のお正月は弟一家に
人がもう一匹?(^^ゞ)増える予定ですが、我が家のにゃんずは
これ以上増えも減りもしないで欲しいなぁというのが今年の
切なる希望です。

今年こそ何事も無く穏やかな1年になればいいなぁ…と心から
思います。皆様も良い1年になりますように(^_^)


...... 2002年 1月 02日 の日記 ......
■[ NO. 329 ]
うれしさ2倍
今は年末年始ということで、毎度のように弟一家が30日から
帰省しています。今まで七奈は激しい人見知りだったので、
弟たちが来ると2階へ上ったきり出てこない状態でしたが、
今回は大分慣れたようで一緒の部屋にいられるようにはなりました。

しかし、普段の生活とはまったく異なる環境に置かれている
事に変わりは無く、やはり猫たちは相当のストレスにさらされて
いるようです。

そのせいか、昨晩などお兄ちゃんと小次郎が激しいとっくみあいの
けんかをしたらしく、ギャッという声やドタンバタンという
大きな音が2階でしていました。後で見ると、小次郎の毛が
たばになってあちこちに散らばっており、相当激しくやりあった
ようでした。また私も連日の家事でなかなか猫たちの相手を
してやれず、かわいそうだとは思っていました。

そして今日の夕食のとき、先にご飯をすませたお兄ちゃんが
眠くなった様子だったので、ひざの上に乗せてみました。
するとお兄ちゃんは抵抗もせずそのまま眠ってしまいました。
ここまではいつもの事なので、片手でお兄ちゃんを抱っこ
しながら夕食を食べていたのですが、そのうち七奈まで
抱っこしたいとひざに飛び乗ってきました。

お兄ちゃんがでかいのでひざの上にはあまりスペースが
ありませんでしたが、なんとか七奈のスペースを確保して
七奈も抱っこしてあげました。それから二人で眠ること
1時間あまり、合計約9kgをひざの上にかかえていたことに
なるので、最後には足はしびれてくるし、両手で抱えるように
して抱っこしていたので、その間ずっとご飯は食べられないしで
家族からも「もう猫たちを下ろしたら」と言われましたが、
両手に花ならぬ両手に猫なんて、なかなか味わえない幸せ
ですから、本人たちが自分から下りていくまでずっと抱っこ
していました。

自分のひざの上で猫が丸くなって眠っている姿を見ると、
本当に幸福な気分が味わえます。しかも2人一緒にですから
幸せも2倍(重さは2人分ですが…)なのでありました。
またこんなことがあるかしら?あればいいなぁ。


...... 2002年 1月 03日 の日記 ......
■[ NO. 330 ] 晴れ
猫飼い失格…
私はやっぱり猫など飼う資格の無い人間なんだなぁ…と今日
つくづく思いました。かわいいだけではどうにもならない事って
やっぱりあるんですよね。

現在弟一家が帰省中であることは昨日の日記にも書きましたが、
実は昨日お嫁さんの靴がマーキングされてしまったのです。
家族で出かけていた車の中で急にマーキングの臭いがしてきて
誰のだ??と大騒ぎになり、調べたところお嫁さんの靴が
湿っていてマーキングされていたことがわかりました。

実はお嫁さんの靴がマーキングされるのはこれが2度目で、
もちろん今回もひたすら謝って、すぐに洗って乾かすからねと
言ったのですが、今回はお嫁さんが妊娠中ということもあり
トキソプラズマが心配だから、もう靴は捨てると言うのです。

そうは言っても、まだほとんど汚れてもいない高そうな
スニーカーですし、トキソプラズマとマーキングは関係ないから
大丈夫だとも説明したのですが、お嫁さんはつわりのせいか
今はいろんな事に敏感になっていて、いつもは何でもないことが
とても神経にさわったり、頭ではわかっていても精神的に
一度いやだと感じてしまったものは絶対に嫌なのだそうで
結局ハイターで消毒して、そのあと臭いが残らないように
オレンジの洗剤で洗った靴は、捨てないまでも出産がすんで
気持ちが収まるまで当分我が家で保管することとなりました。

そんなわけで、私としても申し訳ないやら辛いやらで
少々滅入っていたのですが、それにまた輪をかけて今日も
事件がありました。

私が居間の隣の部屋で着替えていると、お嫁さんが入ってきて
何やら話があるからと弟を呼びました。弟はこたつにもぐって
いたので、出るのが面倒だったらしく、その場で話を聞くから
と言うと、私に聞かれるのが心配だったらしく、ヒソヒソと
小声で話していましたが、何やらマーキングがどうとか
猫がどうとか言っているようでした。

そしてまたお嫁さんが2階へ上がっていってしまったので
隣の部屋から出て行くと、弟が「タオルにマーキングされて
いたのを知らずにいて、顔を洗った時にそのタオルで顔を
拭いたらしいとか言ってお嫁さんが寝込んでしまった」と
言うのです。

私はもう本当に申し訳ないやら情け無いやらであわてて
お嫁さんが寝ている2階の客間へ行って、当のタオルを見せて
もらいました。幸い、マーキングと思われたものはお嫁さんの
勘違いで、濡れたタオルを窓の桟のところに置いておいたので
その色が移って茶色くなってしまったらしいのですが、
彼女には間違いだったにせよ相当にショックだったらしく、
また自分の勘違いから結局は私に辛い思いをさせることに
なった事を申し訳ないと言ってボロボロと泣くのです。

私はその姿を見て、また悲しくなって思わず私まで涙が
出てしまいました。

実際、彼女は何も悪くないのです。むしろ靴にマーキングを
されても決して怒ったり猫たちを責めたりせず、笑って
大丈夫だよと言ってくれるのです。でも、誰だって猫が
ちっちをした靴なんて、洗ったからと言って気持ちよく
はけるわけはありませんよね。

しかも、自分はひどいつわりで常に気分が悪い状態の時に
臭いマーキングを靴にされたり、部屋の中にあちこちされて
(実際その後2箇所からマーキングが発覚したのです) 自分の
タオルにそのような色がついていれば、勘違いしても仕方が
無いと思うのです。

それなのに、私に向かって「今はちょっとしたことで神経質に
なっているので、こんなことで嫌な思いをさせてごめんなさい」
と言うのです。

その言葉を聞いて、私は今までいかに自分が身勝手な人間で
あったか、つくづく思い知らされました。確かに猫たちだって
家族の一員です。だから大事にして当たり前だと思っていました。
弟が座布団に猫の毛がついているなどと言えば、猫を飼っている
家なんだからそんなのあたりまえ、子供が床を這うから
猫の毛やほこりが心配だと言えば、かえって免疫ができて
いいんじゃない…などと無責任なことを言っていました。

でも、人間だって家族の一員です。別に猫と人間、どちらが
えらいとか、どちらが大事とかいうわけではないのです。
ただ、お互いに気持ちよく過ごせるようにするには、どう
しなければならないか、どうすれば良いのか、その配慮が
私にはまったく欠如していました。いつも私は猫最優先で
いつの間にか両親はもとより弟やお嫁さんにも私のスタンスを
無理強いしていたと思うのです。

でも、この家は私と猫たちだけの家ではありません。万が一
猫のために今後弟一家が帰省してこなくなったとしたら、
孫に会えない両親も悲しむことでしょう。むしろ、この年齢
になっても結婚もせずに、いつまでたってもスネをかじって
同居させてもらっている自分こそがこの家にいてはいけない
人間なのだと、つくづく感じたのです。

幸か不幸か、今はもうおかあちゃんも亀ちゃんもいません。
その上小次郎と他の2匹とは仲が悪く、小次郎は特に両親に
懐いています。というわけで、真剣にお兄ちゃんと七奈だけ
つれて、家を出ようと考えています。今までの私は猫のこと
ばかりが頭にあって完全に周囲が見えなくなっていました。
おかげで家族にも迷惑のかけっぱなしだったと思います。

しかし、このままでは絶対にいけません。お兄ちゃんの
マーキングも小次郎やをやじ君と離れなければ、絶対に
おさまらないと思います。先日ちらっと見た不動産広告では
このあたりにもペット可の物件が増えてきているようですから
真剣に考えてみようと思います。

お嫁さんには新しい靴を買ってお詫びをしておきました。
その辺についている猫の毛もなるべくコロコロでとるように
しました。でも、こんな程度のことじゃあ、今までかけて
きた迷惑のお詫びにはなりません。いよいよ自立する時が
来たのだと思います。遅くともお嫁さんに赤ちゃんが
生まれる今年の夏までにはなんとか結論を出したいと思います。


...... 2002年 1月 04日 の日記 ......
■[ NO. 331 ] 晴れ
平穏な日々は戻るか??
午前11時に弟一家が帰りました。12月30日から5泊6日の
滞在でした。この間我が家は大人5人、幼児1人、猫3匹が狭い
家の中でひしめきあって生活していました。人、猫共に
それぞれ思うことのあった6日間だったと思います。

そしてやっと静かな我が家に戻りました。猫たちも心なしか
落ち着いた様子がうかがえます。七奈も弟一家に大分慣れたようで
同じ部屋にいられるようになったとは言え、突然甥っ子が
大声で近づいてくれば驚きもしますし、逃げもします。
ゆっくりご飯も食べていられません。

普段見慣れない人々が来て落ち着かないせいか、お兄ちゃんと
小次郎のマーキングの回数も格段に増えてしまいました。
派手なとっくみあいの喧嘩もしたし…。

明日は1日雪の予報が出ていて来客も無いでしょうし、久しぶりに
本当の意味で静かな1日になりそうです。これを機にお兄ちゃん
たちのマーキングもおさまってくれれば良いのですが…。

それに昨日は過去にマーキングしたと思われる場所を発見し
その上そのマーキングの中に結晶らしき物が見られました。
最近お兄ちゃんはまた大事な部分をペロペロすることが多くなり
ちっちの量も減ってきているので、これは膀胱炎のかなり
危ないサインです。とりあえず毎日抗生物質は飲ませていますが
これ以上悪化しないことを祈るのみです。

あ〜、やっと明日はゆっくりできます。せっかくの9連休も
もう2日しかありません。いろいろやりたい事もあったのですが
まったくできず、空しさだけが残る休みとなりました。


...... 2002年 1月 05日 の日記 ......
■[ NO. 332 ]
もういや〜〜〜(T_T)
今日は荒れた天気で風も強く、吹雪のような状態だったので
外へは出ずに1日ゆっくりパソでもいじろうかと朝食をすませて
さっさと自分の部屋へ行きました。そしてパソの前に座り
しばらくしていると、いつものように鈴を鳴らして七奈が
やってきました。

そこで私はポンポンと自分のひざを叩くと、七奈もさっと
ひざに飛び乗ってきていつものように抱っこされました。
そして七奈をなでながらパソをいじっていたのですが、
足の付け根の部分を撫でている時に何かが私の手に触りました。
小さなこぶのような物がグリグリとしています。私は何かの
臓器の一部だろうと自分を落ち着かせて、体の反対側の同じ
部分を触ってみました。臓器の一部ならば同じ物が反対側にも
あるはずです。

しかし、反対側の同じ部分には何もなく、私は一気に青ざめて
しまいました。なぜならそこは、2週間ほど前にワクチンを
接種した部分に近かったからです。ワクチン接種による
繊維肉腫…それは発熱や元気の消失などよりよっぽど恐ろしい
ワクチンの副作用で、発症してしまうと相当に広範な部分
の切除が必要であり、手術後に抗がん剤治療などを行っても
進行が早く、再発しやすいのでとても致死率の高い恐ろしい
腫瘍なのです。

そんなことは無い、七奈に限ってそんなわけはない…一生
懸命否定しようとしましたが、七奈に触ればまぎれもなく
そこにはグリグリとしたかたまりがありました。

「ただここで悩んでいても仕方が無い」そう考え、私は
とにかく病院に行くことを決意しました。外は激しい吹雪
でしたが、一刻も早く先生に診察して欲しかったので、
取る物もとりあえずスッピンのまま、キャリーを見て即座に
逃げ出す七奈をご飯でおびきよせて捕まえて、かかりつけの
病院に連れて行きました。

荒れた天気のせいか、今日はいつにも増して誰もおらず
病院は空いていました。そしてさっそく七奈を診察して
もらったのですが、先生はグリグリをさわって「繊維性の
ものと言うより軟骨みたいな感じですね」と言いました。
私はワクチンによる繊維肉腫では無いかと聞いたのですが
触った感じでは違うようだと言うのです。

もちろん触っただけでわかるはずもありませんが、とりあえず
様子を見ましょうと言われ、特に何もせずに帰宅してきました。

しかし、そんな程度の診察で私の気がおさまるはずはありません。
とにかくネットを使って片っ端からワクチン接種後の腫瘍に
ついて調べました。そして調べれば調べるほど、繊維肉腫の
悲惨さや怖さが襲ってきて、私は食欲すら失ってしまいました。

砂をかむような思いで夕食を終え、普段は飲めない私が
アルコールでも摂取しなければやっていられない気分になって、
おもわず冷酒をワイングラスに1杯飲み干してしまいました。

そしてまたネットで検索を続けたのですが、さきほどほんの
少しですが希望のもてる情報を見つけました。それは
アメリカのサイトで、やはりワクチン接種後の繊維肉腫によって
かわいいにゃんを失ってしまった人のサイトなのですが、
とにかく最新の情報が膨大に掲載されている、とても
参考になるサイトなのです。

とにかく情報が膨大で全部は読みきれなかったので、とりあえず
ななめ読みをしていたのですが、その中に要点だけを箇条
書きにした部分がありその中に「この繊維肉腫はワクチン
接種後3週間から5年後に発症することが多い」と書いて
あったのです。

七奈はワクチンを摂取してから、まだ2週間しか経っていません。
ということは、繊維肉腫ではない可能性もあるということです!
私はワクチン接種からの日数をかぞえなおしながら、少しずつ
明るい気持ちになってきました。

副作用の報告ではワクチンを接種した部位が硬いグリグリに
なるという症例も1例あるそうで、その後どうなったかは
わかりませんが、七奈もこの部類の副作用なのかもしれません。

とりあえず迷惑を承知で、1年ほど前に大変お世話になった
かの石田 卓夫先生にもメールで質問状を出してみたので
そのお返事を待って詳しい検査をしてもらうか、様子を見るか
判断しようと思っています。

本当に、今年こそ良い1年にしようと意気込んでいたのに
新年早々また心配の種が増えてしまい、本当に生きているのが
嫌になってしまいそうです。どうしてうちの子ばかりが
こんなことになるのでしょう?私が何か悪いことをしていると
言うのでしょうか?

もう、考えるのはやめておきます。そんなわけで、今日明日で
少しでもサイトを更新しようと思っていたのですが、とても
それどころではなくなってしまいました。マジで何もかも
投げ出してしまいたい心境です…。ほんとに、もういやっっっ!!


...... 2002年 1月 06日 の日記 ......
■[ NO. 333 ] 晴れ
今日はちょっぴりがんばったのよ
今日は年末年始9連休の最後の1日でした。さてこの連休中
私は一体何をしていたかと言いますと、何もしていな〜〜い!!
1日目は東京へ第九を聞きに行ったけど、それ以外はほとんど
家族につきあわされ、外出したり家事をしたりで、何とも
空しい連休に終わってしまったのでした。

しかし、嘆いてばかりもいられません。年頭の誓い??として
約束したサイトのより頻繁な更新を行うべく、ちょっぴり
トップページをいじってみました。サイトの中身もさすがに
1年前に作ったままだと、いかにもシロウトっぽいし
(って、今でも十分シロウトなのですが…)デザインも
いまいちなので、ほんの少しですがレイアウトを変えて
みました。でも結局はシロウトの域を脱出できないのよね〜。
あ〜、芸術的才能が無いって辛いわ〜〜(-.-)

でもでも、めちゃめちゃ撮りためたにゃん達の写真も少し
整理できたので、これからは本格的なアルバム作りに入ろうかと
思っています。スペースが100Mで無料のアルバムサイトも
見つけたので、これからは写真関係はそちらへまとめれば
HPの容量が少なくてすむし、1日も早い公開めざして
がんばらなくっちゃp(^_^)q

本当はお見せしたい写真がたくさんあるのだけれど、何せ
ネガの時代も含めると1000枚以上の写真の中から厳選しなくては
いけないし、個々の写真もそれなりに画像処理してきれいに
しておかないといけないので、下準備が大変なのです。

今度は動画もお見せできるので、ぜひぜひ小次郎の一発芸も
お見せ致したいわ〜。がんばるぞ、オーー!!

と言いつつ、明日からは仕事なのよね〜〜。しかも明日は
7時45分には家を出なくちゃいけないの。起きられるかしら。
ムムムムム…。


...... 2002年 1月 07日 の日記 ......
■[ NO. 334 ] 曇り
寒いよ〜
今日は仕事始めなのでフレックスタイムが使えない日で
いつもよりも早く出勤しなければなりませんでした。しかも、
昨日の晩は雪がちらついていたので、万が一朝になって
道が凍っていたり渋滞していたりするといけないので、
余裕をもって家を出なければと思うと、いつもよりかなり
早く起床しなければならず、寝過ごしてはいけないと
時間が気になって昨晩はあまりゆっくり眠れませんでした。

それに輪をかけて今朝はこの冬一番の寒さだったので、
いつも布団に入ってくる七奈だけでなくお兄ちゃんまでもが
布団に入ってきました。それはそれでうれしいのですが、
何せ2匹が布団の中にいるととにかく蹴飛ばしちゃいけないし
つぶしてもいけないしと、とても気を使ってしまって
これまたよく眠れないのであります。

しかも七奈は階下で少しでも物音がすると、両親が起きたと
思ってご飯をもらいに布団を飛び出して行くので、これまた
出たり入ったりたいへんです。その時にご飯がもらえれば
良いのですが、下りていったのに誰もいなかったりすると
また布団に戻ってきて、その後は何回も出たり入ったりを
繰り返すのです。

その度に布団をあげて入れてやらなければならず、こちらは
ゆっくり眠ってもいられません。

その点お兄ちゃんはお寝坊さんなので、私が起き出しても
今朝のようにとても寒い日は布団から出てきません。
ひどい時など昼近くまで寝ていることもあります。幸い
今日は母親が外出する前に起きてきたそうなので朝ごはんには
ありつけましたが、下手をすると朝ごはん抜きになる時も
あります。まぁ、本人の意思ですることですから、いいんです
けどね…。

でも、寒い日に猫を2匹かかえて眠るのは結構暖かくもあり
それなりメリットもあるんですよね(^_^) 今日もお兄ちゃんは
来てくれるかな?


...... 2002年 1月 08日 の日記 ......
■[ NO. 335 ]
そんなに嫌??
最近またお兄ちゃんが大事な部分をペロペロしたりして
怪しいそぶりを見せ始めたので、以前病院でもらって残して
しまった抗生物質を毎日飲ませていました。しかしそのお薬も
終わってしまったので、今度はその前に通っていた病院で
くれた同じ抗生物質を飲ませることにしました。

しかし、種類は同じものなのですが、今度の薬は成分の
含有量が倍以上なのです。(前の粒は15mgで今度のは50mg)。
そこで薬を4つに割ってあげることにしました。そうすれば
1回に飲ませる粒はごくごく小さなもので、粉にしてしまえば
ご飯に混ぜてもわからないと思ったのです。

そして昨日の晩、さっそくほんの小さな薬のかけらを更に
細かい粉状に砕いて、かなり多めの缶詰と混ぜてよ〜く
グリグリしてからお兄ちゃんにあげました。

しかし、お兄ちゃんは一口ご飯をなめただけで、その後は
決して口をつけようとしません。仕方なく鰹節をかけてみたり
新しい缶詰を足して薬の味をごまかそうと思ったのですが
やはりにおいをかいだだけでプイと横を向いてしまい、
最後にはご飯をあきらめてどこかに行ってしまいました。

本当にお兄ちゃんの舌は敏感で、びっくりしてしまいました。
しかし食べないからとご飯を捨てるのはあまりにもったい
ないのでそのまま一旦缶に戻し、後で七奈にあげることに
しました。(七奈は何が入っていてもほとんど気にしないで
食べるのです。)

仕方なくご飯に薬を混ぜるのはあきらめ、母親にもお兄ちゃんが
ご飯を欲しがったら、薬の混ざっていない部分をあげるようにと
頼んでおきました。

そして今日の夕方帰宅すると、いつもは出てなど来ない母親が
なぜか玄関に出てきました。そして「ちょうど良かった。
はい。」と言って私にティッシュの箱を手渡しました。
見ると下駄箱の上にはお兄ちゃんとたった今出たばかりの
ホカホカのゲ○がありました。

仕方なくゲ○を片付けて部屋へ入ると、母親が「お兄ちゃんは
よっぽど薬がきらいなのねぇ」と言いました。そこで話を
聞いてみると、日中薬の混ざっていない部分をお兄ちゃんに
あげたらしいのですが、最後に少しだけ薬が混ざっている
部分が残ってしまったらしいのです。そこで夕方母親が
帰宅した時にお兄ちゃんがおなかを空かせていたので、
食べるかもしれないと思って餌入れによそってみたのだ
そうです。すると案の定空腹に耐えかねてお兄ちゃんは
薬の入ったご飯をシブシブ食べ出したらしいのですが、
5分もたたないうちにゲ○を吐いてしまったとのことでした。

話を聞いて思わず私は「そんなにしてまで薬がいやだったのか」
とお兄ちゃんがかわいそうになり、今後は直接口から入れる
以外には薬を混ぜるのはよそうと思った次第です。(幸い
粉の消炎剤とほとんどのサプリメントは大丈夫なんだけど、
その他の薬は全部だめみたいです。) 七奈ちゃんやをやじ君
のように、ご飯に混ぜて食べてくれたら、すごいラクなのにな〜。

これからは、あの小さな薬の粒をいかにお兄ちゃんに負担を
かけずに飲ませるか、また悩まなくてはなりません。
あ〜、早く薬飲まなくてもいいようになってくれないかな…。


...... 2002年 1月 09日 の日記 ......
■[ NO. 336 ] 晴れ
寂し〜い…
今年は暖冬だそうですが、確かにそうですね。
去年の今ごろは朝の最低気温が連日マイナス10度を越す
寒さで、おかあちゃんの体調が悪くなったりして大変でした。

しかし、今年はあまり雪も降らないし、最低気温もたまに
マイナス8度くらいになるだけで、極端な寒さを感じさせる
ような日は今のところあまりありません。

そのせいか、最近にゃん達がお布団にもぐってこなくなりました。
本当ににゃんて腹時計ならぬ腹温度計があるのではないかと
思うほど、ちょっと暖かいなと思うとこたつで眠ってしまって
布団までは来ないし、今日は結構寒いなと思うと、電気を
切ってしまったこたつでは寒いので、布団に入ってくる
時間も早くなったりします。

本当は寒くても、多少暖かくても、万が一真夏で暑苦しくたって
私は一緒に眠りたいのに、最近は七奈ですら一緒に眠って
くれないのですから、寂しい限りです。

ただでさえ最近心が寒い毎日なんだから、眠る時くらい
体を暖めておくれよ〜〜。…何とも寒々しい今日の日記で
ありました(-_-)


...... 2002年 1月 10日 の日記 ......
■[ NO. 337 ] 晴れ
大食い七奈ちゃん
以前から七奈は大食いだと思っていましたが、パルボに
かかった後元気になってから、さらにその食欲が増したような
気がします。
しかも悪い癖をつけてしまって、鳴けば食卓のものがもらえると
思うようになってしまったので、食事の時にうるさいこと
うるさいこと、「もういい加減にして!」と叫びたくなる
ほどです。(でも七奈はかわいいので、つい「なんでちゅか〜」
と赤ちゃん言葉になってしまうのでありました(^^ゞ)

しかも、今日は夕食のおかずにししゃもを焼いたのですが、
ガス台でししゃもを焼き始めてから食べ終わるまで、
ひたすら鳴き続け、父親や母親がししゃもの頭やしっぽを
そのへんに投げると、ドヒューンという勢いで飛んでいって、
一生懸命食べていました。

当然ながら、炊いたご飯も欲しがりますし、今日はそれでも
足りずに、山盛りのカリカリを3回も食べました。でも、
七奈はパルボにかかった時以外、吐いたことは1度もないん
ですよね〜。これがお兄ちゃんたちだったら、食べすぎで
吐いていること、間違い無しです。

この間病院で測ってもらったら体重は3.03kgで、病気の前と
同じレベルまで戻ったとは言え、お兄ちゃん達の半分しか
ありませんが、食べる量は倍と言っても過言ではないでしょう。
完全にやせの大食いってやつですね。あぁ、うらやましい。
私の下腹部から下半身にかけて、タルタルにたるんだお肉を
分けてあげたいわぁ(^_^;)


...... 2002年 1月 11日 の日記 ......
■[ NO. 338 ] 晴れ
死んじゃう…
母親の言葉です。何が母親にそう言わせたのか…
これはあまりにも恐ろしい事実です。

夕食と片付けを終えてこたつでうたた寝をしていた私は
喉が渇いたのでキッチンの水道の所に行きました。
するとそこにはちょうど良い具合にマグカップが置いて
ありました。おそらく誰かが使って、置きっぱなしにした
ものです。

私は人が使っていた食器でも気にしない人間なので、これ
幸いと同じカップに水を注ぎ、一口飲みました。そして
その瞬間、私の鼻があの臭いをキャッチしたのです。そう、
ちっちの臭いです。まさかと思いましたが、確かに臭うのです。

私はあわててカップをよ〜く見てみたのですが、カップの
中の水以外に特に濡れている様子はありません。気のせいだと
言い聞かせて、もう一口水を飲みました。しかし、どう
考えてもやはり臭いがするのです。そこで明るい電気の
下へ行ってカップをくまなく調べてみたところ、カップの
内側にキラキラ光るものがびっしりついているのを発見
しました。指ですくってみると、それは見覚えのあるあの
結晶でした。そう、ストルバイトです。

私は青ざめてしまいました。つまり、私はお兄ちゃんが
マーキングしたことを知らずに、ちっちのかかったカップで
水を飲んでしまったのです(@_@) 飲んだと言っても二口
ですから、大したことは無いと思うのですが、それでも
何だか胃のあたりがムカムカしてきて、気持ちが悪くなって
きました。

そして、念のため母親にもそのカップを使ったかどうか
聞くと、私が水を飲む少し前にやはりそのカップで水を
飲んだと言うのです。

ストルバイトの結晶が出ていたと言う事は、ちっちをされて
からかなり時間が経っていたと思われ、ということは
私の少し前に母親がカップで水を飲んだ時には既にカップには
マーキングがされていたと思われました。つまり、私よりも
母親のほうが大量のちっちを摂取してしまった可能性が
高いのです。

恐る恐るその事実を母親に告げると、母親は「死んじゃう」
と一言ポツリとつぶやくと、洗面所へ行って一生懸命
うがいをし、そのあと気持ちが悪いと言いながら眠って
しまいました。

それにしても、お兄ちゃんのマーキングにはほとほと困り
果ててしまいました。しかも、毎日抗生物質を飲んでいるのに
ちっとも治らないストルバイト結晶も悩みの種です。
このまま結晶が出続けるといずれ膀胱炎が再発して、
やがては腎臓まで悪くなってしまうかもしれません。

もう本当にどうしていいやら、こちらのほうがストレスで
先に死んでしまいそうです(-_-)


...... 2002年 1月 12日 の日記 ......
■[ NO. 339 ] 晴れ
とってもグッドな猫グッズ
今日買い物に行ったついでに、ある猫グッズを見つけて
速攻で購入しました。お値段はちょいと高めでしたが、
使ってみるとこれがとってもgoodなのです。
ではその猫グッズとは??実は「毛糸のパンツ」なのです(爆)

白、黒、グレーの3色があって、ちょうど腰の部分にかわいい猫の
柄が入っています。(当然ながら、私がはくと猫ではなく
虎か、下手すると豚さんのようになってしまうのですが…)
見た目はかなり小さめなので、私のように典型的な下半身
デブの中年さしかかりで体系崩れ放題の人間にはけるかしらと
思ったのですが、帰宅してはいてみるととても伸びが良くて
まったく圧迫感がなく、暖かいのであります。

他にもいちごやハート、キティちゃんなど、今時の毛糸の
パンツはカラフルでかわいくて、しかも機能的にもすぐれていて
とってもグッドですよ〜。おそらく作った側は中、高校生あたりを
ターゲットにしているとは思うのですが、別におばさんが
はいたって問題は無いよね??

何だかとても気に入ってしまったので、洗い替えに他の色も
買っちゃおうかな〜などと思った次第です。女性の皆様、
冷えは健康の大敵ですから、恥ずかしがらずに積極的に
毛糸のパンツをはきましょうね(*^_^*)


...... 2002年 1月 13日 の日記 ......
■[ NO. 340 ] 晴れ
気が狂った??
いつもは静かなお兄ちゃんなのですが、なぜか今日は
バタバタと家の中をあちこち走り回り、おもちゃにも積極的に
飛びついてきました。七奈と取っ組み合いのじゃれっこも
するし、調子が良いということなのでしょうか?

おまけに、今朝誰かが(恐らくいつものぼっているので小次郎だと
思うのですが)神棚に上って榊の入っていた花瓶を倒し、
下にあったピアノがビショビショになってしまったので、
かけてあったカバーを乾かそうと外しておいたのですが、
乾かす間かわりにかけておいた布がヒラヒラしていて、
それがまた楽しいらしくお兄ちゃんは薄い布の上をバタバタと
行ったり来たりして遊んでいました。

こちらは、ピアノに爪の傷跡がつきはしないかと心配で
怒ってはみるのですが、余計に面白がって暴れ回るので
いい加減頭に来てしまいました。

元気なのはいいことだけど、そんなに元気なら膀胱炎も
早く治ってちょうだいよ…とつくづく思った次第です。
そろそろカバーも乾いた頃だし、早くかけよっと(-_-)


...... 2002年 1月 14日 の日記 ......
■[ NO. 341 ] 晴れ
いい物もらっちゃった(^_^)
今日はお墓参りに行ってきました。日本全国でこの風習が
あるのか知りませんが、我が家の近辺では小正月と言われる
この時期にもお墓参りをする習慣があります。

その時、少し山奥の地区にある、親戚の家に行きました。
ここは母方の祖母のお兄さんが住んでいた家で、身寄りが無く
年老いて奥さんに先立たれてからは一人暮らしは無理だと
いうことで、祖母が家に呼んで面倒を見ていたので、もう25年も
空家になっていました。

今はそのおじいさんも亡くなって、後を継ぐ人もいないので
祖母と同居している叔母夫婦がかわりに手入れをしてくれて
いたのですが、いよいよ家も傷み始めてだんだん朽ちて
きたので、ここで取り壊すことになりました。

しかし、その家にはおばあさんをまつったお仏壇があり、
家を取り壊すにあたってお仏壇も重機でバラバラにされて
しまうので、叔母がそのままでは忍びないと言って、
お坊さんを頼んでお経をあげてもらい、脱魂式という事を
していただきました。

10分ほどお線香をあげたり、お経を読んでもらったりして
式は終わったのですが、私はずっと仏壇にまつられている
仏像が気になっていました。そこで、帰るときに叔父に
仏像はどうなるのかと聞くと、やはり家を壊した後そのまま
一式廃棄物として捨てられてしまうと聞いて、何だかそんなこと
してはいけないような気がして、欲しいというと、二つ返事で
くれました。

叔父は「部屋のインテリアにするの?」とか言ってましたが
いくら物好きな私でも、そんなことするわけはありません(^^ゞ
では、何に使うか。そうです。おかあちゃんの仏壇(代わりの
場所)に置こうと思ったのです。

偶然にも今日でおかあちゃんが亡くなってからちょうど
1ヶ月になります。おかあちゃんのお骨を部屋に置いてから
お花を飾って、お水と猫缶を供えて、毎日欠かさず線香を
あげてきました。今まではおかあちゃんの小屋へ行くことが
日課だったのですが、今はお線香をあげることが日課に
なってしまっています(^_^)

こんな状態なので、とても納骨や埋葬など当分できそうも
ないし、でもお骨だけではなんとなく寂しいので、せっかくの
仏様がゴミになってしまうのなら、おかあちゃんの供養に
我が家へ来ていただこうと思って、いただいてきました。
別に盗んだわけでなし、祟りなんてないよね??

仏像はさすがに20年以上も放置されていたので、ところどころ
金のメッキがはげていたり、ほこりで黒ずんだりしていましたが
さんざんはたきではたいて(罰当たり?)おかあちゃんの
お骨の隣に安置して、一緒にもらってきたお線香いれを
隣に置いて、そこからお線香を2本取って、さっそくお線香
をあげておきました。

自分の部屋の一角にちょっぴり厳粛なコーナーができあがって
何だか気も引き締まる感じです。これからも毎日お線香を
あげておかあちゃんと、おじいさんの形見の仏像をおまいり
しようと思います。


...... 2002年 1月 15日 の日記 ......
■[ NO. 342 ] 雨のち晴れ
何だか気になる
普通なら1月も半ばの一番寒い時期だと言うのに、雨が
降った信州です。この冬は寒いと感じる日が本当に少なくて
過ごしやすいと言えば過ごしやすいのですが、あまりに
暖かすぎて気味が悪い気もする今日この頃です。

さて、薬をやめると大事なところのペロペロがはじまる
お兄ちゃんなので、今回はお正月からがんばって2週間
毎日欠かさず抗生物質を飲んでいるのですが、今日もまた
ペロペロを始めてしまいました。どうしてこういつまでも
治ってくれないのでしょうか??

途切れ途切れであったとは言え、もう6月末からずっと抗生
物質を飲んでいます。いい加減副作用も出てくる頃かも
知れません。そうでなくても、菌が薬に対して耐性をもって
しまい、薬が効かなくなっているのかも知れないし。

ご飯にはこれでもかというほどお湯をかけて、その上サプリも
たんまりとあげているのに、相変わらずマーキングした跡を
見ればキラキラとした結晶がびっしり出ていて、やはり
療法食を与えるしかないのでしょうかね?成分とか見れば
すごく怪しいものばかりなので、めちゃめちゃ嫌なのですが
療法食で結晶が出なくなるのなら、それも仕方ないのかと
思うようになりました。

膀胱炎が治らない一番の原因は、小次郎と七奈かなぁとも
思います。何せお兄ちゃんが一人で安心できる場所が無い
みたいなのです。最近では小次郎が近くにくるだけで
ハーハーシャーシャー威嚇するようになってしまいました。
七奈には威嚇はしないのですが、しょっちゅう七奈に
ちょっかいを出されて、追いかけられています。最初は
いい運動になって良いかな…などとのんきに考えていたのですが
このままだと縄張り争いや七奈の遊んで攻撃からのがれられずに
お兄ちゃんにストレスがたまりまくってしまいそうです。

夜中には毎晩派手な喧嘩をして、昨日はお兄ちゃんと小次郎の
双方が興奮しすぎて吐いたらしいし、ほんとうにどうしたら
良いやら…。やはり別居しかなさそうですね(-_-;)


...... 2002年 1月 16日 の日記 ......
■[ NO. 343 ]
これでどうだ〜〜!!
実は、今週は仕事が次から次へと入り、少々というかかなり
忙しいのですが、それでも朝から晩までパソとにらめっこで
仕事をしているのは精神的にも疲れるので、ちょっぴり息抜きに
ヤフーで検索などしてみました。

昨日も書いたと思うのですが、とにかくお兄ちゃんの
ストルバイトがなかなか良くならず、このままだと腎臓まで
やられてしまう心配があるので、とにかく何とかならないものかと
検索してみたところ、クランベリーというキーワードに
たどりつきました。

クランベリーが膀胱炎や尿路感染症の予防に良いということは
以前から知っていましたので、今お兄ちゃんが食べている
ご飯にはクランべリーも配合されているのですが、それでも
ストルバイトが出るということは、ご飯に配合されている
程度のクランベリーでは絶対的に量が足りないということ
ですよね。

他にも膀胱炎に効くと言われたビタミンCやその他のサプリ
メントをこれでもかというほどあげてはいますが、毛艶や
全身の調子という点ではかなり効果があるようでも、膀胱炎や
ストルバイトへの直接的な効果という点ではイマイチ結果が
出ていないみたいなので、ここでもう最後の頼みの綱と思い
検索でヒットしたサイトの通信販売でクランベリーのサプリ
メントを注文してみました。(もちろん注文したのは帰宅
してからですよ(^^ゞ)

クランベリージュースだとかなり糖分が含まれていて
おデブになってしまう場合もあるらしいのですが、今日
注文したのはカプセルなので、太る心配もないし飲ませやすい
のではないかと思います。(ただ、カプセルが大きくなければ
いいんだけど…)。

あぁ、早く来ないかな。そしたらさっそくクランベリーを
ガンガン飲ませて、一日も早く元気になってもらうのだ!!
今度こそ、良い結果が得られますように…。


...... 2002年 1月 17日 の日記 ......
■[ NO. 344 ] 雨のち晴れ
そう言えば…
ここ数日どっちもマーキングしてないなぁ…。うれしいんだけど
でも不思議。なぜだろう??基本的にマーキングする理由も
よくわからないので、必然的にマーキングしない理由も
全くわからないのでありました。

もちろん、マーキングは縄張りを主張するためと言う大義名分も
あるけれど、小次郎の場合それだけでは納得できない不可解な
行動もあり、結局これだけ毎日にゃん達と付き合っていても
私にはまるで彼らのことがわかってないって事ですよね。
何だかなぁ…。

そうそう、昨日の晩父親が石油ストーブの灯油を補充しに
車庫の奥の石油タンクへ向かったところ、車庫の奥にあって
今でも戻って来た日のために残してある亀っ子ハウスから
2匹の猫が飛び出して行ったそうな。見ると、上の段の家の
三毛猫ちゃん2匹だったとのこと。この2匹の猫たちは
飼い主だった奥さんが子供を連れて別居してしまった際に
置き去りにされた子たちで、上の段の動物好きな優しい
おばさんがご飯だけはあげてくれているけれど、誰も面倒は
見ていないという、かわいそうな子達なのでした。

避妊は済ませてあるので発情や子猫が増える危険は無いし
別に亀っ子ハウスに住んでも構わないんだけど、まだ3歳くらいで
若いので、今後のことを考えれば里親を探してあげたほうが
いいのかなぁなどとも思ったりするのでした。(奥さんが
帰って来る可能性はほとんどゼロらしい…。)

この2匹、血のつながりがあるのか無いのか知らないが、
方やとても活発で、方やとてもおとなしいという、まったく
性格の違う子。活発な子はとても美人さんで甘えん坊。
おとなしい子はほとんど家から出ないし静かで飼いやすい
と思うのだが、残念ながら避妊手術の失敗でそこらじゅうに
そそうをするようになってしまったらしい。(子宮摘出の時に
あやまって膀胱を傷をつけ、そのため常に残尿感があって
あちこちにそそうをする事があるんだって。)

活発な子は貰い手があるかもしれないけど、そそうのある子じゃ
おそらく貰い手はなさそうだし、でも2匹一緒でなければ
かわいそうだと思うし、これからどうすればいいんでしょ?

世の中うまく行かないことばかりで、何だか嫌になっちゃい
ますね…。


...... 2002年 1月 18日 の日記 ......
■[ NO. 345 ] 晴れ
結構あたってるかも…
友人から本が届きました。近所で本を安売りするバーゲンが
あったそうで、無理にお願いして猫関係の本を2冊買って
送ってもらったのでした。

そのうちの1冊は猫の姓名判断の本なのですが、この本で
我が家のにゃんずの姓名による性格や運勢を調べてみたところ
これが結構あたってる(^^)

例えば七奈は、当時この本を所有していた友人に画数を
調べてもらってつけた名前なので吉運の良い名前であることは
わかっていたのですが、それでも「病気になっても強い
生命力で回復する」とか書いてあると、「うむうむ、確かに」
と納得してしまうわけです。

それに、おかあちゃん。これはまったく姓名判断とは無関係に
つけた名前ですが、「プライドが高いので、なかなか懐かない。
生命力は強い」などと書いてあると、「これまた、確かに」
と思うわけです。

実は小次郎とお兄ちゃんは同じ画数になっているのですが、
(お兄ちゃんは友達にこの本を貸してもらった時に改名
したの) 性格はまったく違うし、内容を読んでもあまり
当たって無かったみたいです。

(でも、お兄ちゃんはいつも本名の隆乃介でなくお兄ちゃんと
呼んでいるので、厳密にはいつも呼んでいる名前で姓名判断
しないといけなくて、お兄ちゃんで調べてみれば、また
違った性格とかが書いてあるかもしれません。)

ちなみに、祖母の家のとむ君はカタカナでトムって書くと
最悪で、ひらがなでとむと書くと最高の運気だったので、
これからはひらがなで書くように言っておかなくちゃ(^_^)


...... 2002年 1月 19日 の日記 ......
■[ NO. 346 ] 晴れ
さすがお兄ちゃん!
今日、ついにお待ちかねのクランベリーが来ました。通販
で購入した先がとても親切なところで、一円でも安くすまそうと
特別な理由が無い限り普通郵便で送ってくれるので、送料も
安くてすみました。所詮カプセル入りのサプリメントじゃ大して
重くもないし、壊れるような物でもないし、郵便で十分ですよね。

さっそく中身を開いてみると、ちょっと大き目のカプセルに
赤紫色の粉がぎっしりと詰まっていました。以前同じサイズの
カプセルに入った別のサプリメントを購入した時、その大きさでも
十分猫に飲ませられると聞いたのですが、何だか結構大きいので
無理やりお兄ちゃんを羽交い絞めにして口をがばっとあけて
カプセルを突っ込むのもかわいそうな気がして、ご飯に混ぜた
ところ気にせず食べてくれたので、未だにカプセルを飲ませた
ことは無いのでした。(錠剤はOKなんだけどね)

しかし、今回のクランベリーは聞けばとても酸っぱいとのこと。
比較的何を混ぜても嫌がらないさすがのお兄ちゃんでも
今回は無理かなぁとその赤紫の粉を見ながらしばし考え込んで
しまいました。しかし、試してみなければ何もわかりません。
そこで小皿の上でカプセルを開けて、まず自分で粉を舐めて
みました。すると思ったほど酸味はなく、どちらかというと
後味に渋みがかなり残るような感じでした。

しかも、不思議なことにカプセルをあけた途端にお兄ちゃんが
いつもご飯を待って座っている定位置から私のところに
飛んできたのです。こんなことは、よっぽどおいしいマグロ缶か
お刺身でも見せない限り無いことなので、もしかして
クランベリーが好きなのかも?とかなり期待が持てました。

そこで、試しに少量のクランベリーを缶詰に混ぜ混ぜして
あげてみたところ、まったく気にする様子がありません。
しかも食べたりなくて小次郎や七奈の食べている餌入れの
隣にやってきて、うらめしそうに見ているので、今度は
かなり多めのクランベリーをまたご飯に混ぜ混ぜしてあげて
みましたが、これまたきれいにペロリと食べてしまいました。

この様子なら、目安とされる1日2カプセルくらい、すぐに
あげられてしまいます(^_^) 飲ませられない時のことなど
考えただけ取り越し苦労でした。思わずキャーキャー言って
喜んでしまいました。あとはクランベリーが効いて、ストル
バイトが出なくなれば、もう言う事はありません。さぁ、
毎日せっせとクランベリーをあげるぞ〜〜、おーーっっ!!


...... 2002年 1月 20日 の日記 ......
■[ NO. 347 ] 晴れ
アルバイト
実は会社には内緒ですが、私は不定期にアルバイトを
しています。

な〜んて言うと、何の仕事だ??と思う方もいるでしょうが、
大した仕事ではありません。叔母(祖母)の家のとむ君の
爪きりです(^○^) 1回500円のお仕事ですが、大した時間も
手間もかからないことを考えれば、結構いい収入ですよね(爆)

叔母だって爪きりくらい覚えれば自分でできないことは
無いのでしょうが、やはり深爪しそうで怖いとかで、いつも
私がかりだされて行くのです。もちろん、報酬は私から
催促したわけではありません。爪きり程度で報酬なんてと
最初は断っていたのですが、叔母も私がにゃんずの事で
いろいろ出費がかさんでいる事を知っているので、その
足しにと払ってくれるのです。本当にありがたいです。
(ちなみに、とむ君のシャンプーは1000円で請け負ってます。)

しかし、このとむ君が暴れん坊で、今日など爪を切ろうと
手(前脚?)を掴んだ私の手をいきなりガブとか噛むのです。
まだ生後7ヶ月で歯が尖っているので、あまがみとは言え
痛いこと、思わず「何すんじゃ!」と言って、よそのうちの
子なのに、頭をペシっとやってしまいました。(もちろん
ほんの軽〜くですよ。)

爪きりが終わったあとに猫じゃらしで遊んであげたら、
興奮してまた噛みつき、しまいには猫キックもガシガシするので
結構乱暴者に育ってしまったようです。まあ、他に遊び
相手がいないから、仕方がないのかもしれませんが。

その点我が家はいくら七奈がお兄ちゃんたちに飛び掛って
行っても、お兄ちゃん達は体が倍も大きいし、結局は七奈が
組み伏せられてキャーとか言いながら逃げていくことに
なるのです。(足は断然七奈が速いんだけど)

でも、お互い力加減は知っているので、怪我には至らず
やっぱり多頭飼育はこういう点でいいよな…と思った次第です。
今度叔母にも多頭飼育勧めてみようかな?絶対無理だとは
思うけど(^^ゞ (実はとむ君が相当いたずらをするので、
かなり困った状態でもあるのです…。)


...... 2002年 1月 21日 の日記 ......
■[ NO. 348 ]
バカモノーーー!!
のっけから、大変失礼致しました。でも、わたくし、
非常に腹が立っております。なぜか?だって、だって
本当にひどいんですもの(号泣)

昨日の夜のことです。ベッドに入って寝付くか寝付かないころ
何かピチピチという音が聞こえてきました。私は??と
思って目を覚ますと、なんと階下の父親のベッドで眠って
いたと思った小次郎が、私の部屋のカーテンに勢いよく
マーキングをしている真っ最中でした。

私はベッドから飛び起きて、派手にマーキングしている
際中の小次郎に向かって飛び掛っていくと、小次郎もあわてて
マーキングをやめ、階下へ走り去って行きました。私も
小次郎を追って階下へ行き、キッチンのテレビの隣にあった
水の入ったスプレーで小次郎に思い切り水を飛ばしてやりました。

小次郎はギャーギャー言いながら両親の寝室に飛び込んで
行ったので、追いかけて行くと父親がまだ起きていました。
そこで「小次郎が私の部屋のカーテンにマーキングした」
と訴えると、父親は何食わぬ顔で「良くやった」とか
わけのわからないことをぬかしておりました(-_-;)

もうすでに時刻は真夜中でしたので、カーテンを洗濯する
わけにもいかず、しかたなくファブリーズをジャブジャブ
スプレーして、そのままベッドに入りました。

それからどのくらい経ったでしょうか、しばらくして
今度はダダーっという派手な足音とともに、小次郎に
追いかけられたお兄ちゃんがシャーシャーとうなり声を
あげながら部屋に飛び込んで来ました。そして窓際に
追い詰められたお兄ちゃんはウーウーとうなりながら
必死に小次郎を威嚇しています。

私はまたベッドから飛び起きて、お兄ちゃんのレスキューに
走りました。あわててお兄ちゃんを抱きかかえると、興奮
していて危ない小次郎を足で追い払い部屋から外へ出しました。
(興奮して追いかけっこをしている際中に手を出すと、激しく
噛まれるか猫パンチをされるので、とても危険なのです)
そして、お兄ちゃんをベッドの中に連れ込んで、一緒に
眠る事にしたのです。

今度こそゆっくり眠れると思ってベッドに入ったのですが、
それから数時間して、また同じ事が起こりました。小次郎が
お兄ちゃんを追いかけて、部屋へ飛び込んで来たのです。
お兄ちゃんも朝まで一緒に眠っていれば良いものを、なぜか
階下へ行ったらしく、そこでまた小次郎に追いかけられる
羽目になったようでした。

いい加減私も頭に来て、いよいよ小次郎を嵐の中へ放り出して
しまおうかという気になりました。(昨日の晩は、激しい風と
雨を伴う嵐だったのです。) もうここまでくると、小次郎が
どうなったって、知るもんかという感じです。外で他の猫に
やられてしまおうが、寒さと飢えに耐え切れず死んでしまおうが
勝手にしろとまで思ってしまいました。

おかげで今朝は思い切り寝過ごしてしまい、あやうく出勤
時間がとても遅くなるところでした。(フレックスなので
遅刻という観念は無いのですが。)

朝になって、さすがに外へ出す事は思いとどまりましたが
今夜は小次郎をケージに閉じ込めて眠ろうかと思います。
本当に、何とかならないものでしょうか???(-_-)


...... 2002年 1月 22日 の日記 ......
■[ NO. 349 ] 晴れ
一風変わった…
我が家のにゃんずは現在ワイソングのドライを食しています。
お兄ちゃんはFUS対応、小次郎は低カロリーの老猫用、
そして七奈が成猫用とみんなそれぞれに違う種類のワイソング
なのですが、缶詰主食のお兄ちゃんを除いて、小次郎も
七奈もドライオンリーなのでご飯の減りが早いのです。

そこで、昨日日本の輸入元である会社に電話をしました。
当然のことながら、田舎である我が家の周辺にはワイソングを
置いている店などないので、いつもこの会社から通販で
購入しているのです。

しかし、ワイソングの難点はしょっちゅう欠品が出る事。
今回も七奈のために注文しようとしていた成猫用のフードが
品切れしていて、1ヶ月たたないと入荷しないとのこと。
そんなに長期間欠品になる前に、きちんとした販売予測を立てて
さっさと注文しておいてよ!と内心思いましたが、そんな
ことを言っても無い物は無い、どうしましょうかと聞くので
別のフードを購入するから良いですと答えました。

すると、電話で対応していたお兄さんが「そういえば、スイート
ハート湘南(茅ヶ崎にあるペット用品の通販のお店で、
おそらくここが一番たくさんワイソングを扱っているはず)
にはまだあるはずだから、手配しましょうか」と聞くので、
できればそうして下さいとお願いすると、「値段はあちらの
方が大分お安いですから」と電卓をたたき「送料と代引
手数料こみで○○円です。少しですが、こちらのほうが
お安いでしょう(^_^)」と言うのです。

もちろん私としては一円でも安く買えるほうが良いに決まって
いるので、普通ならばうれしいはずなのですが、何だか
「このお兄さん、頭だいじょぶかいな??」とけげんな
気持ちだけが残りました。スイートハート湘南の方が値段が
2割も安かったこともショックだったし…。

私はお昼休みだったこともあり、あとのことはそのお兄さんに
一任して電話を切りました。

そして今朝別の用事があってファックスを使った時、母親が
「何かファックスが入っている」と言うので読んでみると、
昨日のお兄さんからのファックスで、スイートハートに
在庫があったのでそちらからフードを発送してもらう旨が
書いてありました。そして最後に最終的な合計金額が訂正
されるとあり、その後に「それでも”まだ”スイートハートの
方が安いです」と付け加えてありました。

とても親切な対応をしてもらって、その上当初の予定よりも
数十円とは言え安く手に入るのですから、本来ならば
喜ぶべきところなのですが、何だかお兄さんの対応が
とても不思議というか、面白いというか、貴重な体験だったと
思います。

次回からフードをスイートハート湘南で購入することは
言うまでもありません(^_^;) ごめんよ、お兄さん。


...... 2002年 1月 23日 の日記 ......
■[ NO. 350 ] 晴れ
あ〜あ
最近何だか動物関係で辛い、というか腹の立つような話題が
多いですね。

まず、浅瀬に乗り上げたクジラさん。みんな死んでしまい
ましたね。地元の方々の必死の救出で1頭だけは沖合いに
脱出できたようですが、そうとう体に傷を負っていたよう
ですから、いつまで生きていられるか…。

実は仕事中、内緒でヤフーのニュースを見ていたのですが、
今度は猫が3匹熊の檻に投げ込まれ、死んでいたとか。
そこは公園のようなところで、熊を飼育しているらしいのですが、
公園にすみついていた野良猫が夜中飼育係のいなくなった
すきに檻に投げ込まれ、熊に殺されてしまったらしいです。

きっと犯人はその一部始終を笑いながら見ていたんだろうなぁ…。
あぁ、吐き気がする。

その下はやんばるで行われている野良猫とマングースの
駆除に対して、抗議がかなり来ているという記事でした。
これはちょっとうれしかったけど、数が16通だって。
何だか少なくないかい??その記事を書いた新聞社に来た
抗議文の数かもしれないね。一応、私もメールで5ヶ所ほど
抗議文送ったんだけど、当然ながら返事はなし。(返事を
くれと書いたのです。)どうせアホなお役所のやることだから
仕方ないけど。

そして、今度は対馬で絶滅危惧種のツシマヤマネコが、島民の
しかけたイタチ駆除用のトラバサミにかかって、死んでしまった
そうな。トラバサミですよ。トラバサミ。よくテレビで
見るでしょう。ジョーズの歯のようになっていて、その中に
足を踏み入れると両側からガチーンとはさまれて身動きが
取れなくなるという、あの罠です。

罠にかかったツシマヤマネコは、足をはさまれ、さぞかし
痛く、苦しく、辛かったことでしょう。その様子を想像
しただけで、ワナをしかけた人間に対して、からだが震える
ほど怒りがこみあげてきます。

もう、人間は最低です。ほんとうに、人間をやっていることに
嫌気がさしてきました。動物や地球に対して、申し訳なさ
すぎです。

でも私ひとりがここでこんなことを言っていても、辛い思いを
する動物は日々増えていくばかりです。人間一人の力なんて、
無に等しいですよね…。空しいです。


...... 2002年 1月 24日 の日記 ......
■[ NO. 351 ] 晴れ
またやってしもた〜
最近、自分の部屋でパソに向かっている時、一応ストーブは
つけているのですが、狭い部屋なのですぐに暑くなってしまい、
それではと温度を下げると今度はなんだか肌寒く、なかなか
適温に調節ができません。

そこで、年末あたりからホットカーペットの購入を考えて
いました。私のパソ机は床に座って作業する高さのものなので
その下にしいておしりからポカポカできれば、多少ストーブの
温度が低くても暖かいかな〜と期待を抱いていたのです。

そして今朝新聞に入っていた電気屋さんの広告を見ると
2畳用のホットカーペットが目玉商品として今日限りの販売で
掲載されていました。
父親に聞くと、値段は確かに他より安いとのこと。しかし
私は当然ながら今日も仕事ですから買いに行く事はできません。
そこで父親に予定を聞くと特に用事は入っていないから
買いに行ってくれると言うので、さっそくお金を渡して買って
きてもらうことにしました。

そして、夜帰宅して、さっそく箱をあけて見ました。とても
コンパクトな箱に入っていたので、これならば狭い私の
部屋でも十分に置けるだろうと思ったのです。しか〜し!!
広げてみると2畳分というのは意外に大きくて、どう考えても
ベッドや本棚やステレオ台などに占領されている私の部屋には
入りそうもないことがわかりました(T_T)

ずっと欲しかったものなので、とてもとても残念ではあったの
ですが、仕方なく居間のこたつの下に敷くことになりました。
そうすれば、にゃんたちもこたつのかーっとした暑さではなく
床から適度な暖かさのポカポカが体に伝わって、気持ちが
良いこと間違いなしです。(もちろん人間も気持ちが良いの
ですが。)

それに、ホットカーペットが暖まるまではこたつをつけておいて
暖まったらこたつを切ると、電気代もかなり節約になります。

そんなわけで、ホットカーペットはにゃんずに買ってあげた
ことにして、おさまらない気持ちを何とかおさめようと
しているところでありました。

実は2年くらい前にも、似たようなことがありました。
我が家ではそれまで赤外線の古いこたつを使っていたのですが
赤外線が猫の目に悪いと聞いて、速攻で赤い光のでない
最新式のファンまでついたこたつを購入したのです。
しか〜し!!せっかく猫のためと購入したのに、かんじんの
にゃんず(当時はお兄ちゃんと小次郎のみ)はファンが回る
ウィーンという音を怖がって、まったくこたつに入らない!!
しかも無理やり入れると、ドヒューンと飛び出してくる始末…。
この時も泣きましたね。号泣です。

その後、この最新式のこたつは弟が新居に欲しいというので
ご寄付さしあげ、我が家はこたつの発熱体の部分だけを
買ってきて、赤外線の出にくいものと交換したのでありました。

結局、よく考えもせずに買ってくる私がいけないんです
けどね…(+_+)


...... 2002年 1月 25日 の日記 ......
■[ NO. 352 ] 晴れ
これでいくつめ??
夕食後に用事があって外出した父親から、しばらくして電話が
かかってきました。何事かと聞いてみると、また靴が
濡れていたのに気付かないまま外出してしまい、今ごろに
なって強烈に臭ってきたので、頭は痛いし、靴下まで濡れて
しまって気持ちが悪いし…という苦情?(幸い怒りではなかった)
の電話でした。

犯人をつきとめるべく玄関に直行してみると、確かに玄関の
中心部分にうっすらとですが何かがこぼれて濡れています。
臭いはそれほどしなかったのですが、そのままにもしておけない
ので、ティッシュで拭きとってよ〜く灯りにかざしてみると
犯人がわかりました。お兄ちゃんでした。(毎日クランベリーを
飲んでいるのに、相変わらずストルバイトの結晶が出て
いたのです。)

聞けばお兄ちゃんは夕方にもキッチンで派手なマーキングを
したと言うし、ここ数日比較的平和な日々が続いていたので
いいなぁと思っていたのに、結局またマーキングが始まって
しまいました。しかもまだストルバイトが出ていることも
わかっちゃったし(T_T) クランベリーは効果無いのかなぁ?

それにしても、これでお兄ちゃんにマーキングされた靴は
多分7〜8足になります。そして、自分の靴以外は靴の持ち主に
新しい靴を買って弁償してきました。もちろん、今回も
弁償するようにしっかりと言われました。

あぁ、お兄ちゃん。いつになったらマーキングやめてくれるの
ですか?それから、小次郎も。(実は昨日間一髪のところで
小次郎のマーキングは阻止したのです。)

お兄ちゃんの膀胱炎も再発しそうで心配だし。あ〜〜、憂鬱(-_-)


...... 2002年 1月 26日 の日記 ......
■[ NO. 353 ] 曇り
イマイチだったかな…
近所のホームセンターへにゃんのトイレ砂を買いにいった時
いつもチェックしているペット用品のコーナーで新しい
おもちゃを見つけました。これは、直径15cmくらいの
プラスチックのボールに、にゃんずがちょうど手を入れられる
くらいの丸い穴が何ヶ所かあいており、その中に針金で
背中からお腹までどまんなかを突き刺された状態(良く見ると
実は結構残酷な感じ)のねずみのおもちゃがクルクルと回って
いるというものなのです。

つまり、そのまま転がすとプラスチックのボールの中で
ねずみがクルクルと回るのでそれを追いかけて遊び、
ボールが止まったらその中へ手を突っ込んで、とれないけど
ねずみを取ろうとして遊ぶという主旨のおもちゃです。

お値段は580円と少々お高かったのですが、最近特におもちゃは
購入していなかったので、どうしてもにゃんずの反応が
見たくて、給料日前でお財布の中が寒いというのに、ついつい
購入してしまいました。

そして、帰宅して袋からおもちゃを取り出したところ、さっそく
お兄ちゃんが目を輝かせてやってきました。そこでボールを
転がしてみると、喜んで飛びついていって、中にチョイチョイと
手を入れ一生懸命ねずみを取り出そうとしています。そして
なかなかねずみが取れないので、首をかしげてボールを
見つめたり、また手を入れてみたりと、しばらく楽しんで
いました。その姿はとってもかわいらしくて、これはなかなか
goodかもと思ってながめていると、こたつの中から音を
聞きつけて七奈が出てきました。そしてお兄ちゃんから
ボールを奪うとさっそく同じ事をして遊び始めました。
お兄ちゃんは優しいので、怒りもせずただ七奈が遊ぶ
様子を眺めつつ、ボールが移動していく方向に自分も移動して
行きます。

そうこうしているうちに、今度は小次郎がこたつの中から
ノソノソと出てきました。そして七奈が遊んでいるボールを
無理やり奪うとガシャガシャと音を立てて転がしたり、
手でつついたりし始めました。すると今度は、お兄ちゃんと
七奈が静かにその様子を見ています。

ボールはかなり大きくてゆっくりと動くので、自然とその
様子を見ているにゃんずも動きがゆっくりになり、3匹で
ボールを囲んでまず眺め、そのうち誰かがチョイチョイと
手でつついて転がし、今度は転がした先のにゃんが手で
つつくというようなことを10分ほどして遊んでいました。

その姿はとてもかわいらしかったので、デジカメの動画撮影
でもしておこうかと思ったのですが、思い立った頃には
そのおもちゃにも飽きられてしまい、部屋の隅においやられた
ままになってしまったので、撮影はあきらめました。

一瞬は楽しかったみたいですが、すぐに飽きちゃって、
やっぱり我が家のにゃんずは投げて持ってくるタイプの
もっとスピードのあるおもちゃの方が好きみたいです。
でも、3にゃんずのかわいい姿が見られたからいいや(*^_^*)


...... 2002年 1月 27日 の日記 ......
■[ NO. 354 ]
いじわる七奈ちゃん
昨日の夜から久しぶりに大雪が降って、お昼までに20cmほど
積もりました。しかし、いつものような真冬のサラサラとした
雪ではなく、春先のようなベタベタとして重たい雪で、
しかも昼過ぎから天気が回復してきて日が差してきたら、
道が洪水になるような勢いで溶けてしまいました。

それはさておき、七奈は以前からいつも私と眠っていたのですが、
最近おにいちゃんも朝方寒くなると私のおふとんに入って
きてくれるようになりました。七奈は細くてちっちゃいので
一緒に眠っているとつぶしてしまったりしないか心配なのですが、
お兄ちゃんは足元までもぐって行くので、足先がふかふか
してとても暖かいのです。

そして今朝方もお兄ちゃんがやって来たので、すかさず
肩越しのふとんを持ち上げてお兄ちゃんを入れてあげようと
すると、いつものように胸元で眠っていた七奈がお兄ちゃんを
ブロックするように猫パンチをくりだしてきました。どうせ
お兄ちゃんは足元へもぐって行くだけなので、行かせて
あげればいいのに、お兄ちゃんが頭を入れようとすると
そこをパンチするので、なかなかお兄ちゃんがお布団に
入れません。

仕方なく、私が七奈に背中を向けてお腹の側からおにいちゃんを
入れてあげたりするのですが、七奈は私のことを独り占め
したいとでも思っているのでしょうか?まったくわがまま娘に
育ってしまって、困ります。

以前、比較的暖かい夜の時は、布団の中では暑くなったのか
夜中に布団から出て、足元で眠っていたおにいちゃんの真上
あたりの布団に陣取って眠ってしまいました。当然重くなった
お兄ちゃんはしぶしぶ場所を移動し、壁際にくっついて
眠っていました。それでもおにいちゃんは決して怒らないので
本当に優しくて我慢強い子です。

やはり人間の世界と一緒で、末っ子の一人娘はかわいい
かわいいでわがままに育ってしまうのでしょうかね??
(世の末っ子一人娘さん、違っていたらごめんなさい。)


...... 2002年 1月 28日 の日記 ......
■[ NO. 355 ] 晴れ
結構いいかも
クランベリーを飲み始めてから今日で10日が過ぎました。
先週金曜日にお兄ちゃんが玄関にしたマーキングでは
相変わらずストルバイトの結晶が出ていたので、やはり
良いと言われるクランベリーでも効果は無かったか…と
少々がっかりしたのも事実ですが、しかし、先週金曜日では
まだ飲み始めて1週間しか経っていませんでした。

いくらクランベリーが効果があると言われていても、そこは
やはり自然の果実で科学的な薬品ではありませんから、そんなに
即効性があるはずもありません。改めてネットで購入した
先の説明をよく読んで見ると、その家のわんちゃんは
半年飲み続けて、症状はまったくでなくなったのだけれど
それでもまた再発するのが心配だから量を少なくして続けていると
書いてありました。つまり、数ヶ月から1年という単位で
様子を見ていかなければならないという事でしょう。
当然ですよね(^_^;)

しかし、今までは抗生物質を中止すると3日ほどで大事な
部分をペロペロすることが多かったのですが、クランベリーを
飲み始めた(つまり抗生物質をやめた)時から10日が経ちますが
今のところそのような様子もなく、日々トイレに埋まっている
ちっちの団子も大きくなってきているような気がするので、
少しずつではありますが効果があるのではないかと思えるように
なりました。

結局お兄ちゃんの場合、いろいろなフードを試しましたが
いかに成分中のマグネシウム含有量が少なくても結石が
できてしまうので、もうこうなるとおそらく療法食を
あげてもだめだと思うのです。とすれば、どのようなフードを
あげてもクランベリーさえしっかりあげていれば大丈夫
という環境に持っていけたら、ごはんの選択肢も増えると
思うし、お兄ちゃんもいろいろ食べられていいと思うのです。

あ〜、早くクランベリーの効果が出て、ストルバイトが
消えてしまえばいいなぁ。


...... 2002年 1月 29日 の日記 ......
■[ NO. 356 ] 晴れ
憂鬱な出来事…
最近、見慣れない三毛猫が我が家の周辺に頻繁に出没する
ようになりました。目的はをやじ君のために置いてある
餌を食べに来ることのようなのですが、先日は我が家より
一段高く家が立ち並ぶ石垣のところで、通称ミケリン、
本名ちびちゃんと一戦交えている姿も目撃しました。

この時は、お兄ちゃんが窓から何かを一生懸命見ているので
何だろうと視線の先を追ってみると、三毛猫が石垣の上を
歩いていました。最初そのミケリンかと思ったのですが、
どうも模様が違う…そんなことを思っていると、今度は本物の
ミケリンがどこからか現れて、テリトリーを侵したこの新入り
三毛猫にけんかを売っていったのです。2匹の猫は一とびに
走り去って行ったのでお兄ちゃんも私もすぐにその姿を
見失ってしまったのですが、やっかいな事になったな〜と
思い始めていました。

それ以外にも、をやじ君の餌場から立ち去る姿を何度か
目撃しており、その度に後を追うのですがものすごい勢いで
走って逃げてしまうので、人馴れしていないところを見ると
どうやら野良猫のようです。となれば、話はさらにやっかいです。

三毛猫ということはあきらかにメスです。となれば、今は
発情期の真っ最中、しかも野良猫では避妊手術などしてあろう
はずもありません。(向かいの家は、私がさんざん言っても
飼っている猫に去勢をしてくれませんが…(ーー;)。もう近所
づきあいはしないつもりです。あいさつだってするもんか!)

話がそれましたが、このまま行けば春にまた我が家の周辺で
無所属猫が増えることは確実です。寂しいけど、亀ちゃんも
おかあちゃんもいなくなってしまって、をやじ君は去勢を
してあるから、我が家の周辺でこれ以上不幸な猫は増えない
はずだったのに、このままではまた最悪の状況が待っています。
(しかも、その向かいの未去勢猫はしょっちゅう脱走して
外に出てるし、それ以外にも最近1匹去勢できていない無所属
オス猫がいることが判明したのです。)

というわけで、またまた大変ではありますが、この野良みけ
さんに避妊手術を行う決心をしました。でなければ、私の
今後の生活が危うくなってしまいます。いつもお世話に
なっている動物愛護団体の方に捕獲器を借りるお願いの
メールも出しました。とにかく今のうちに何とかしなければ
その一心で、猫ちゃんにはかわいそうだけれど避妊手術を
受けてもらおうと思います。そうすればいつまでだって
我が家の周辺にいてもらって構わないんだから。

あ〜、それにしてもどこからやってきたんだか。発情期って
猫の勢力地図がかなりかわっちゃったりするから、本当に
大変です(-_-)


...... 2002年 1月 30日 の日記 ......
■[ NO. 357 ] 晴れ
大いなる野望
今日は、朝テレビで特集していた小沢征爾氏(字これで
よかったっけ?) のCDがどうしても欲しくなって、CDと
本を一緒に売っている店に帰宅途中に寄りました。クラシック
なのにオリコンのヒットチャートにも入っているほどの
人気のあるCDなのでやはり棚には無く、「売り切れか〜」と
残念に思っていると、本来置いてある場所ではないところに
1枚だけポツンとこのCDが置かれていました。

私は間違いではないかとよ〜く見たのですが、間違いなく
求めていたCDだったのでさっそく購入し、次にいつもの
コースで本の売り場をめぐりました。

まず動物関係の本が置いてある棚に行ったのですが、いつもは
となりにある皇室関係の本がなぜか動物の棚にまで侵入してきて
おり、愛子様や雅子様の文字がかなり幅をきかせていて、
いつもは皇室特集のテレビなど喜んで見る私なのですが
今日だけはちょっとムッとしてしまいました。

そして、ROMだけしているいろんな掲示板で、みんなが
泣いたと言っていた「あたしの一生」を買う事にしました。
この本の存在は発売当初から知っていたのですが、猫の視点に
立って書かれた本であるというところがどうも気になって
今まで避けてきたのです。だって、いくら猫の視点に立って
書いたって、やっぱり書いているのは人間だから、猫が何を考え、
どう感じているかなんて、本当のところは絶対にわからないと
思うのです。

しかし、あまりに感動したという感想をあちこちで目にしたので
これはやはり読んでみなくてはと思い、ついに購入して
しまいました。さっそくあとで読んでみようっと。

そして、もう1冊ふと手にした本を購入してしまいました。
ほんの数ページ立ち読みしただけで思い切り涙が出そうに
なって、あわてて本を閉じました。内容は、兄弟で保健所に
収容された子犬が片方は運良くかわいい女の子にもらわれて行き
残された片方は一瞬女の子に抱かれたという幸福な気持ちだけを
抱いて処分されていくという話です。今こうしてあらすじを
書いているだけで、また涙が出てきてしまいました。

とても辛く、悲しい話ではあるのですが、自分は現実から
目をそむけているだけで、本当は世の中にはこんな辛い
ことがたくさんあるんだということを、自分で忘れてしまわ
ないために購入しました。多分この本を最初から最後まで
通して読むことは自分にはできないと思います。でも、
動物を飼い始める人に貸してあげたりして、絶対にこのような
事にならないよう、啓蒙運動に役立てていこうかと思います。

さてここで、私の大いなる野望とは何でしょう?それは…
いつか自分の書斎をもって、壁一面を本棚にして、そこを
すべて犬猫などの動物関係の本で埋め尽くしたいと思って
いるのです。今はまだ150冊くらいしかありませんが
(やばっ。ニコニコのサイトには200冊って書いちゃった。
さば読みすぎ(^^ゞ) 世にある動物関係の本を片っ端から
買いあさって、がんばるのだ!!それで、私が死んだら
ニコニコ文庫として図書館に寄付するのです。何冊まで
いけるかわからないけど、がんばろ〜っと。


...... 2002年 1月 31日 の日記 ......
■[ NO. 358 ] 晴れ
改善の兆しあり?
最近小次郎が私に対してあまりフーフーシャーシャー威嚇
しなくなりました。ひどい時など、小次郎が座っている
そばを通るだけで威嚇されたのに、ここ数日は小次郎を
抱っこしても特に激しく怒ったりはしません。何だかじっと
しているのです。一体どうしちゃったんでしょ??いつもの
凶暴な小次郎でないと、何だか具合でも悪いのかと心配に
なってしまいます。

でも、間違ってもこのまま昔のかわいい小次郎に戻ることなど
無いのでしょうね…。あぁ寂しい。でも甘ったれお兄ちゃんと
七奈ちゃんがいるからいいや。