...... 2002年 11月 01日 の日記 ......
■[ NO. 636 ] 雨のち晴れ
今日からお留守番
弟一家の引越しのため、両親が早朝でかけてしまい
今日から何日間か私とわんにゃんずだけでお留守番です。
幸い明日からは3連休なので、ちゃあこの散歩もできるし
にゃんずのご飯やトイレの世話などもこまめに見ることが
できますが、何せ両親がいつ帰ってくるのかわからないので
会社が始まってしまうと、ちょっと心配です。

今日は父親が出かける前にちゃあこの散歩をしておいて
くれたので良かったのですが、私が出かける時間になっても
にゃんずはあまりご飯をたべてくれませんでした。
仕方なくそれぞれの餌入れに少しずつドライを入れて
出かけようとしたのですが、ふと見るとお兄ちゃんの
フィッシュ味のドライに小次郎が興味を示してフンフンと
匂いをかいでいました。

お兄ちゃんのドライは療法食なので、他の子に食べられて
しまうと、今度はお兄ちゃんが他の子の普通のご飯を
食べざるを得なくなり、そうするとたかが半日とは言え
何だか結晶ができる原因になりそうでこわかったので
小次郎は絶対に食べない缶詰をドライに混ぜてしまいました。

これが真夏であればこんなことをしておくと缶詰が悪く
なりそうで心配ですが、今日は朝から雨が降っていて
気温が低く室内でも肌寒いくらいだったので、大丈夫
だろうと思い、ドライに缶詰をなすりつけて置いてみた
ところ、小次郎も匂いをかいだきり食べようとはしなく
なりました。
そこで、後はにゃんずの自主性にまかせて(そんなにもの
あるのか??)出勤してしまいました。

餌入れには少しずつしかドライを入れてこなかったので
(地雷予防のため)今日は早く帰るつもりだったのですが
やはり仕事が忙しく、結局家に着いたら7時になって
しまいました。家に着くとまずをやじ君が玄関先で待って
いたのでご飯をあげました。そして家の中に入ると
全員そろってお出迎えしてくれて、中でもお兄ちゃんが
一番みゃあみゃあと鳴いてご飯を催促しました。(この
様子から察するに、お兄ちゃんのご飯は七奈ちゃんが
食べてしまったのかもしれません…。)

お腹が空いている時にたくさんあげるとだいたい吐いて
しまうので、とりあえず少しずつみんなの餌入れにドライを
入れると、3にゃんずそろってカリカリと音を立てて
食べ始めました。ほとんど同じ分量を入れたはずなのに
やはりお兄ちゃんがダントツに早く食べ終え七奈ちゃんの
ご飯を横取りにかかったので、もう少しドライを足して
あげました。

それから約1時間半にわたり、催促を繰り返すにゃんずに
30分おきにご飯をあげ(これも嘔吐対策)今やっと私も
含めて満腹になってみんなでのんびりとくつろいでいる
ところです。

明日からお休みですから、今日は思い切り夜更かしが
できます。さあ、これからみんなで何をしようかしら?
とりあえず、暖かいストーブの前でうたたねでもしようかな(^_^)


...... 2002年 11月 02日 の日記 ......
■[ NO. 637 ] 晴れ
もったいない〜〜
昨日からにゃんずとお留守番をしていることは、昨日の
日記に書いた通りですが、今日は頼まれて祖母の家の
留守番に行ってきました。私の祖母は我が家から車で
5分ほどの場所に住んでいるのですが、90才を過ぎて少し
体が不自由になってきたので、祖母の面倒を見ている
叔母が出かける時は誰かが留守番に行かなくてはならない
のです。

そして、寝ている祖母を起こしてトイレに連れて行ったのは
良いのですが、もともと足の痛かった祖母はトイレから
部屋へ戻るたった5mほどが歩けなくなってしまい、一休み
のために座らせた椅子から一歩も動けなくなってしまいました。
人間は自分の意思で体を動かせるときはそれほど重く
ないのですが、動かそうという意思が無いときはめちゃめちゃ
重いもので、しかも祖母は体重が65kgくらいあるので
おぶってベッドまで連れて行くということもできません。

家の中には私しかおらず、しかも祖母は心臓が悪いので
トイレまで歩いてきただけで今にも呼吸が止まりそうなほど
荒い息をしています。私は思い切りあせってしまい、
このまま私がトイレに連れて行ったばっかりに、誰も
いない留守中に祖母がどうにかなってしまったらどうしようかと
あせりまくり、火事場の馬鹿ぢからとでも言うのでしょうか
椅子に祖母を乗せたまま少しずつ移動し、何とか一人で
祖母をベッドまで運びました。(当然のことながら、この
椅子は車椅子ではありません。普通の食卓用のイスです。)

しばらくして祖母は呼吸も落ち着いて、その後は外出していた
叔母も帰宅したので一安心して家に帰ってきたのは良いの
ですが、祖母を運んだ時に思い切り力を入れたのがたたって
今度は私の足腰が立たなくなってしまいました。

というのは、私は全身の骨格がかなりずれていて、ついでに
股関節も悪いので、ちょっと重いものを持ったりすると
すぐ腰と股関節に痛みがでてしまい、そうなると歩くだけで
激痛が走るので前かがみでのヨタヨタ歩きしかできなく
なってしまうのです。

帰宅してしばらく家の掃除などしていたのですが、だんだんと
腰痛が出てきたので一休みしようとホットカーペットの
スイッチを入れ足を投げ出して座りました。すると待ってました
とばかりにお兄ちゃんがやってきて、ひざのあたりの
両足のすきまにスポッと入ってしまいました。

かわいいな〜と思ってみていると、今度は小次郎がやってきて
ふとももの上に乗って丸くなりました。これで七奈ちゃんが
乗ってきたらだんご3兄弟みたいに、私の体を串にして
猫だんごが3つ連なるにゃんこ3兄弟でいいのになぁなどと
考えていると、七奈ちゃんまでもがやってきてお兄ちゃんの
後ろの一番足の先端部分で丸くなりました。

両親がいる時はおそらくこんな光景は見られないと思うので
これは絶対シャッターチャンスだ!!と思ったのですが、
なにせにゃんずが私の下半身にずらずらと乗っていて
私は身動きが取れません。しかもこういう時に限って
デジカメもカメラ付きケータイも隣の部屋に片付けて
しまって、手の届くところにありません。

私は「写真に撮っておきたい〜〜」と騒ぎながら、動くことは
できないけれどその場でジタバタしていました。しかし
しばらくして七奈ちゃんがその場を離れてしまい、にゃんこ
3兄弟は短時間で終わってしまったのでした。何とも残念で
ありました。

今もにゃんずはストーブの前で団子になって思い思いの
格好をして眠っています。今夜はとても冷え込んでいるので
ストーブを付けていてもほとんど暖かさを感じません。
こうしてどんどん冬になっていくのかと思うと、憂鬱に
なってしまいます。

それにしても、あ〜、マジで腰が痛い(ーー;)

p.s. 祖母の家から帰ってきた時にをやじ君が餌をねだって
出てきたので奮発して缶詰をあげたのですがほとんど
食べませんでした。何となく足もびっこを引いているようで
見ると左の前足に傷は見えませんでしたが血の跡がありました。
また誰かと喧嘩をしたようです。その上、あまり元気もなく
すぐ小屋に入ってしまったので、そろそろ小屋の中も
寒いだろうと思い、古くなったガーゼの布団カバーを
たたんだものと私のこれまた古くなったフリースの
Tシャツを折りたたんで小屋に入れてあげました。

をやじ君はやはり調子が悪いらしく、ちょっぴりフカフカに
なった小屋にすぐさま入って、眠ってしまいました。
あれから6時間くらいたちましたがをやじ君はまだ小屋の
中で眠っています。明日も具合が悪かったら、どうしよう…。
だって、明日は祭日だからいつも行っている病院はお休みです。
早く元気になって欲しいな。


...... 2002年 11月 03日 の日記 ......
■[ NO. 638 ] 晴れのち曇り
また一つ〜
今日何気なくお兄ちゃんの頭を撫でていると、耳の付け根の
部分が赤くなっています。どうしたのかと良く見てみると
以前からポッチンがあった部分が壊れて血が出ていました。

お兄ちゃんの体にはわかっているだけで4個のポッチンがあり、
1ヶ月くらい前にお腹の横に出来ていたポッチンがかさぶたに
なって取れたところなのですが、それに続くポッチンの崩壊?
でした。

もちろんこのポッチンは肥満細胞腫なのですが、お兄ちゃんの
ポッチンは壊れてかさぶたになり、その傷が治ると基本的には
再発しないことがわかっているので、これでまた一つポッチンが
消えたわ〜〜と思うと、とってもうれしかったのでした(^_^)

一番最初に出来た腕のポッチンと2番目に出来た胸のポッチンは
何度も再発を繰り返しましたが、キトサンを飲むようになって
からは再発していませんし、その他の部分は一度壊れたら
二度とできませんでした。

これで残るは知っている限りあと2つです。どちらも、もう
3年くらい大きさが変わっていないので、そのうち取れるか
このままくっついていても大きくならなければ心配ないと
思っています。毎日キトサンもちゃんと飲んでいるし、
ポッチンの全滅を目指して、これからもいろいろとがんばり
ましょうp(^_^)q


...... 2002年 11月 04日 の日記 ......
■[ NO. 639 ] 雨のち晴れ
をやちゃんとお散歩
いや〜、いきなり来ました。何がって?雪ですよ(-"-)
今日は何日?まだ11月4日です。つい2週間前まで、日中は
暑い暑いと言って会社の人は半そでを着ていたというのに
どうしてもう雪が降るんですか??? あ〜、寒いのいや〜〜!!

と、いきなり激しく愚痴ってしまいました。すみません。
それにしても、今年は冬が早いと思いませんか?それとも
そう感じるのはここだけ??

その寒風が吹きすさび、パラパラとした細かい雪が舞う中
100mほど先にあるお宅にちょっとした所要があって行くことに
なりました。そして私が玄関を出るとちょうどをやじ君が
ベランダの小屋から昼寝を終えて出てきたところだったので
一緒に行くことにしました。

庭先でちょこんと座っていたので「をやじ君」と名前を
呼んで家の前の坂を下り始めるとをやじ君も後から走って
ついてきました。そして少し先まで行って振り返ると
私を待っています。私が追いつくとまた少し先まで行って
待っているという進み方で、下の少し車通りの多い道の
ところまで来ました。

私はをやじ君のことが心配だったので左右をよく確認し
2台車をやり過ごしてから道を渡りました。をやじ君も
車は来ていませんでしたが、小走りに道を渡りすぐ向かいに
ある物置小屋に一旦飛び込みました。それからすぐまた
車が来たので私はをやじ君が私の後を追って飛び出して
来ないかと心配になり、車よりをやじ君の方が心配だった
のですが、をやじ君はとても注意深く、少しでも車の
音がすると道路から3mほど離れた場所へスルスルと入って
いってしまいました。

そして、今度は角を右に曲がりまた坂を下ると目的の
家がありました。をやじ君は道の隣の刈り取られて
何も無くなった田んぼの真ん中をつっきってその家まで
ついてきました。そして私がその家の人としばらく立ち話を
していると、宅急便の車が集荷にやってきました。(この家は
りんご農家なので全国にりんごを発送しているのです。)

そして用事を済ませていざ帰ろうと思うと、をやじ君の姿が
ありません。さっきやってきた宅急便の車の音に警戒して
どこかに身を隠してしまったらしいです。仕方なく一人で
歩き始めると、またをやじ君がどこからか現れたったっと
走ってきました。

坂を上りきってまた車通りの多い道に出ると、今度はをやじ君は
道を渡り隣にある畑に入っていきました。そして私が
家のある方へ道を曲がり坂を上ると、畑をつっきって
をやじ君もやってきました。そこからは二人でゆっくりと
坂を上り家につきました。

ほんの数百メートルのお散歩でしたが、をやじ君がとても
慎重で車には十分に気をつけていることがわかって
良かったです。おそらくあそこまで車に警戒していれば
よほどの事が無い限り交通事故にあうことは無いでしょう。
だからこれまでも外にいるわりに結構長生きしている
のだと思いますが。

それにしても、リードなど無くても呼べばちゃんとついてきて
一緒に歩いてくれるにゃんこがいるというのは、とっても
うれしいですね。何だかもっとたくさんの人に自慢して
見せながら歩きたかったです(^_^)

そしてここからは違う話なのですが、今朝のまだ暗い
3時頃のこと、耳元でみゃーんという声がしたので目を
覚ましました。私の左側の定位置には七奈ちゃんがいますし
足元にはフカフカとした感触があったので知らないうちに
お兄ちゃんが足元にもぐりこんでいたようでした。という
事は小次郎が寒さに耐えかねてやってきたのかと思い
あいている右側の肩口の布団を少し持ち上げると、小次郎は
どうしても七奈ちゃんがいる左側に入るといってききません。

しかし七奈ちゃんをどけるのはかわいそうなので、左側の
肩口は小次郎が入れないようにブロックしつつ、右側の
布団を持ち上げますが、小次郎は無理やり鼻をつっこんで
なんとしても左側に突進してきます。そして私の耳元で
シャーシャーハーハーと威嚇の声を繰り返し、私の顔の
上をズカズカ踏みながら何とかして布団にもぐりこもうと
します。

私はいい加減うるさいので、自分も布団にもぐって知らん顔を
すると、小次郎は怒ったようにフーと叫ぶとベッドから
降りていってしまいました。そして一安心したのもつかの間
5分としないうちに小次郎が戻ってきてまったく同じ事を
繰り返します。そしてその小競り合いを4、5回繰り返し
やっとあきらめたのかフーフーシャーシャー言いながら
とりあえず布団の右側に入り、私の肩にどかっと体重を
かけて眠ってしまいました。

それから朝まで私は両脇に七奈ちゃんと小次郎をかかえ
足元にはお兄ちゃんのぬくもりを感じながらきゅうくつ
ではありましたが何とか眠り、ついでに寒かったので
朝寝坊までしてしまいました。

両親は明日まで帰ってこないので、もしかすると今夜も
この構図で眠らなければならないかもしれません。小次郎が
来るのはいいのですが、布団に入れて欲しいならフーフー
シャーシャー言わずに、お兄ちゃんのように謙虚にお布団を
つんつんして、「入れてください」と態度で示さなければ
嘘でしょう。

まったく、相変わらず傍若無人な小次郎でありました。


...... 2002年 11月 05日 の日記 ......
■[ NO. 640 ] 晴れのち曇り
大騒ぎ〜〜
いや〜、今日も冷えてます〜(-"-)寒いなんて言葉では
足りません。「凍ってしまう〜〜」というのが正確な
ところでしょう。今日も日中小雪がチラチラと舞って、
もうちょっとやそっとの暖房では暖かさすら感じません。
今からこんな調子で、真冬になったらどうすればいいん
でしょう(ーー;)

さて、5日ぶりに両親が帰ってきました。会社から電話を
入れたところ夕方の5時くらいに家に着いたらしいのですが
私が残業を終えて7時頃家についたら、まぁびっくり
とにかくにゃんずが上へ下への大騒ぎで家の中を縦横無尽に
走り回っていました。

聞けば、両親が帰宅してからにゃんずはずっとそんな
調子だとのこと。よほど留守番が寂しかったのか、はたまた
退屈だったのか、とにかく大暴れしていました。(そして
今はストーブの前に3匹で陣取ってみんなで長〜くなって
眠っています。)

3連休の間ほとんど私は家にいましたが、にゃんずも
至って静かでたまに七奈ちゃんが遊んでとおねだりする
以外はみんなお昼ねばかりしていました。私はにゃんずとの
静かな生活にそれなり満足していたのですが、にゃんずに
とっては私しかいない生活は何をする気にもならない
つまらない日々だったのかもしれませんね。ちょっぴり
寂しくなってしまいました。

ま、結局我が家は動物が8匹全部そろって一家族であると
いうことをにゃんずが認識しているということでもあり
それはそれで良いことなのでしょう。

それにしても何が幸せって、小次郎に真夜中耳元でフーフー
シャーシャー言われながら重い思いをして腕枕しなくて
良いと思うと、今夜は安心して眠れます。あ〜、良かった。


...... 2002年 11月 06日 の日記 ......
■[ NO. 641 ] 晴れ
やっぱりわかるのかな…
実は今日、とっても悲劇的な事件が2つも同時に起こってしまい
帰宅した私はすっかり疲れきっていました。個人的な
ことなので詳細は割愛しますが、簡単に言うと父方の
祖母が今日突然亡くなり、母方の祖母も今日入院して
そのうち手術をしなければならないかもしれない状況なので
ありました。

父の実家は鎌倉で私はにゃんずの世話や仕事などがあるので
お葬式の日に日帰りで行くことになったのですが、遠くに
住んでいてあまり行き来のなかった祖母とは言えやはり
亡くなってしまうと悲しいです。

そして仕事が終わってからは入院している祖母のお見舞いに
行きました。(母方の祖母は近所に住んでいるのです。)
付き添っていた叔母に様子を聞きましたが、あまり芳しく
無い様子で、私はずっとこの祖母に育てられたおばあちゃん子
なのでとても悲しくて、帰宅してからついストーブの前で
ボーっといろんな事を考えていました。

すると、最近は滅多に近寄ってくることの無かったお兄ちゃんが
つんつんと私のひざをたたきました。普段だとこのつんつんは
場所を開けてというサインなので私が椅子から立って
場所を移動するのですが、今日はそんな気力もなかったので
そのまま座っていると、お兄ちゃんがひざの上に飛び乗って
きました。

そして、ひざの上で丸くなると、両腕で目隠しをして
眠ってしまいました。もともとお兄ちゃんは抱っこ猫で
母親に抱っこされたりおんぶされたりするのは好きなのですが
私が抱っこすると胸が無いので(^_^;)抱かれ心地が
悪いのか、すぐに離れて行ってしまいます。それが今日は
自分からやってきて、まるで私のことをなぐさめようと
しているみたいでした。

確かに、丸くなって眠っているふかふかで暖かいお兄ちゃんを
ぎゅっとしていると心がなごんで来て、くよくよしても
仕方が無いかなという気持ちになってきました。これこそ
アニマルセラピーだ…などと考えながら、そのまましばらく
ぼーっとしていました。

お葬式の当日は早朝から深夜まで出かけなければならないので
お留守番をさせておくのが少々心配ですが、きっと良い子で
待っててくれますよね。


...... 2002年 11月 07日 の日記 ......
■[ NO. 642 ] 晴れ
疲れました
祖母の葬儀の関係で明日と月曜日に会社のお休みを
いただくので、不在の間迷惑がかからないようにできる
限りの仕事をしておこうと朝からせっせと仕事をしました。

そして一生懸命仕事を終わりにして今度は別の祖母が
入院している病院に行きました。昨日も書いたとおり
私はおばあちゃん子で、祖母も孫の中では私といた時間が
一番長いので、顔を見せると喜んでくれるのです。
足が痛いというので、1時間ほど足をさすっていてあげ
ましたが、8時になって祖母が眠くなったので帰って
きました。

病院に行く前ににゃんずにはご飯をあげておいたので
そんなにお腹は空いていないはずでしたが、それでも
私が帰宅すると3にゃんそろって玄関まで出迎えてくれ、
その後はみんなでみゃーみゃーと大合唱してご飯をねだり
ました。

ご飯を食べ終わると今度は七奈ちゃんと小次郎は上へ
下への大運動会、お兄ちゃんは私の膝の上で寝の態勢に入り
私がお兄ちゃんをひざに乗せたまま食事を終えて居間へ
移動するとみんなもやってきて、今は全員がストーブの前に
陣取ってホットカーペットの上で長くなっています。

私も今日は疲れてしまったので、これからにゃんずに
混じってストーブの前でぬくぬくとうたたねでもしようかと
思います。

あ〜、これから当分こんな慌しい毎日が続くんだろうな…。


...... 2002年 11月 08日 の日記 ......
■[ NO. 643 ] 雨のち晴れ
またかい、をやじ君
夜、外出先から帰宅すると、玄関にをやじ君がやって来ました。
方角からするとベランダの小屋から車の音を聞きつけて
出てきたようです。しかし、いつものようにダッシュで
走ってきてくれません。どうしたのかな?と思ってよく
みると、明らかにびっこを引いています。いつもなら
空っぽになっているはずの餌入れも半分以上ご飯が
残っていました。

そして電気をつけてよ〜くをやじ君を観察してみると
片方の足をあげていて(地面につくと痛いのでしょう)
その足の真ん中あたりがぷっくりと膨らんでいました。

実は最近また喧嘩をしたようで、全身に噛まれた傷があり
首輪も無くしてきたりしたので、相当派手にやりあった
ものと思われ、心配してはいたのでした。しかし、皮膚の
表面だけでなく深くまで噛まれたかどうかは見た目では
わからないのでしばらく様子を見ていたのですが、
こんなに腫れてしまったところを見ると、また前回のように
そのうち大穴が開いてしまうのかもしれません(ーー;)

食欲も無いようでご飯をほとんど食べなかったのでこれは
重症だと思い、明日には病院にも連れて行かなければ
ならないので、裏の小屋に入院させることにしました。
そして裏のプレハブ小屋へ行ってみたのですが、久しぶりに
足を踏み入れると、猫小屋の入り口の前まで大量の
荷物が積まれており、入り口が開きません。仕方なく
弟が持ち込んだエンジンやら工具やらなどの重い荷物を
一つ一つどけて何とか入り口を開けられるようにしました。

幸いをやじ君は私の後をついてきてすぐ近くにいたので
そのまま抱き上げ猫小屋に入れました。そして母屋へ
餌入れと水入れをとりに行き、また小屋へ戻ってくると
をやじ君はさっそく使い慣れたトイレでちっちをしている
ところでした。ご飯を差し入れると少し元気が出たようで
パクパクと食べ始めたので、そのままケージの入り口をしめ
母屋へ戻りました。(お兄ちゃんたちもお腹をすかせて
いたので。)

明日は朝一で病院に行かなければなりません。ただでさえ
両親がいなくて、しかも毎日祖母のお見舞いに病院に
行かなければならないというのに、この上をやじ君まで
入院になったら、本当に大変です。でも、当分小屋での
生活は余儀なくされそうだな…。一体いつになったら
喧嘩をやめてくれるやら(-_-)


...... 2002年 11月 09日 の日記 ......
■[ NO. 644 ] 晴れ
忙しいよ〜(+_+)
今日は台風より激しいような突風が吹き荒れる中小雪も混じって
何だかすごい天気になっています。一応お日様も顔を出しては
いるのですが、空の大部分は雪雲に覆われていて、八ヶ岳なんて
もうかなり下まで真っ白です。本当に今年は冬が早いです(ーー;)

さて、先日来またもや留守番をしている私とわんにゃんずですが
とにかく今日も忙しかったです。まず今日はゴミだしの日
だったのですが、寝坊をしてしまったのであわてて家の中の
ゴミをまとめ、出しに行きました。そして本来ならばちゃあこの
お散歩に行くところなのですが、時間が遅くなってしまったので
先にをやじ君の病院に行く事にしました。

小屋でみゃあみゃあ鳴いていたをやじ君を小ケージにうつして
車に乗せたのですが、車に乗っている間といい病院で順番を
待っている間と言い、とにかくをやじ君は鳴きっぱなしでした。
とは言っても暴れるわけではないので、足の腫れている部分を
診察してもらい、化膿どめの注射を打ってもらって、抗生物質の
飲み薬をもらって帰ってきました。今回は前回の大穴が開いて
しまった傷ほどひどくないので、多分1週間くらいの入院で
済みそうです。(ようするに裏の小屋に入れておくということ
なのですが。)

次に明日行われる祖母の葬儀に行く準備のために買い物に
出かけました。葬儀そのものに持っていく物は取り立てて
ないのですが、他に付随するもろもろの物などを買ってきました。
(ぜんぜん関係ないのに、思わずかわいい猫の顔が4つもついた
暖かそうな裏起毛のパジャマがあったので、衝動買いして
しまいました(^_^;))

それから突風が吹き小雪がちらつく中、ちゃあこの散歩に行って、
やっとさっき遅い朝兼昼ごはんを食べたところです。その間も
何回となくお兄ちゃんたちのご飯をあげたり、トイレの掃除を
したり、をやじ君の小屋でご飯をあげたりトイレを掃除したり
して、もう本当に何が何だかという感じです。(ついでに、
あとちょっとしたら、今度は祖母の付き添いに病院に行か
なくちゃなのでありました。)

明日も早朝から出かけてしまうので、まず寝坊をしないように
起きなくてはならないことと、夜遅くまで帰宅できないので
それなりに準備もしておかなければなりません。電車で
行くので乗り遅れるわけには行かないし、心配だ〜〜(ーー;)

それにしても、別に誰が悪いわけでもないのですが、重なる
時って本当にいろいろが重なりますよね。おまけに天気は
悪いし、寒いし、もう憂鬱以外の何物でもありません。

あ〜、疲れた…(+_+)


...... 2002年 11月 10日 の日記 ......
■[ NO. 645 ] 晴れ
お留守番
今日は昨日の大荒れだった天気から一転して朝から雲ひとつ
無い快晴に恵まれ、暖かい一日になりました。今日は
鎌倉で祖母の葬儀があったため私は朝7時に家を出なければ
なりませんでした。そのため6時におきて身支度をして、
次にわんにゃんずにそれぞれご飯を配って歩き、トイレの
掃除をし、次にをやじ君の小屋へ行って、薬を混ぜたご飯を
あげたりトイレの掃除をしてお留守番用のご飯を山盛りにして
出かけました。

しかし、お留守番用のご飯なのに、お兄ちゃんと小次郎は
パクパクと食べ始めてしまい、今から食べたら後でお腹が
すくよ〜と言ったのですが、どうやら出かける時に見たら
食べ尽くしてしまったようでした(^^ゞ

そして家の中の火の元を3回確認し、出かけました。
それから14時間後のさっき帰宅してきたのですが、
地雷も1箇所形跡があった(お腹がすいて誰かが食べて
しまったみたいです(^_^;))以外は特に部屋の中が散らかって
いる様子も無く、寒ければいけないとホットカーペットの上に
敷いていった毛布の上で3にゃん揃って団子になっていた
ようでした。(まだぬくもりが残ってました。)

また怒涛のご飯攻撃であちこちにご飯を配り歩き、トイレを
掃除してをやじ君の小屋へ行き、こちらもご飯とトイレの
掃除をして、今さっきやっと落ち着いたところです。
にゃんずも今はストーブの前でみんな長〜くなって
のんびりしています。

ご飯さえちゃんと食べられればお留守番もそんなに心配
無いのですが、何せあればあるだけ食べ尽くして結局は
吐いてしまうお兄ちゃんと小次郎ですし、七奈ちゃんは
お兄ちゃんたちの勢いに押されて自分の分まで取られて
しまうのでおそらくあまり食べられないと思うし、なかなか
3にゃんもいるとうまくいかないのでありました。

でも、とりあえずみんなが良い子でお留守番していてくれて
本当に良かったです。


...... 2002年 11月 11日 の日記 ......
■[ NO. 646 ] 晴れのち曇り
お腹空いたよ〜
いよいよ明日祖母の手術が決まったことと、明日からは
出勤で祖母についていてあげられないため、今日は少し
でも長く一緒にいてあげようと思い、夕方5時前から
病院へお見舞いに行きました。

最近の日課として5時過ぎくらいから始まる点滴が2本あって
それが終わるとだいたい8時なので、今日も8時頃帰る
つもりでいました。しかし、点滴に1時間で終わることと
メモ書きがしてあるにも関わらず2時間たっても点滴が
終わりません。

そのうちいとこがお見舞いに来たり、叔母がきたりして
3人で話をしているうちに時間は9時になってしまいました。
私は裏の小屋で待っているをやじ君のことが心配だったの
ですが、しかし今は祖母の一大事でもあり、申し訳なく
思いましたがをやじ君には少々の空腹は我慢してもらう
ことにしました。

そして9時半前に帰宅し、さっそくをやじ君の小屋へ行き
ました。をやじ君は私が近づく足音を聞きつけて早くから
みゃーみゃーと鳴いていました。そして小屋の戸を開けると
もう大変です。ケージの入り口に体をこれでもかというほど
すりつけて大声で鳴きます。

とりあえず入り口を開けて餌入れを取り出し、まず抗生物質を
クラッシャーで砕いて、レトルトのまぐろ缶を取り出して
薬と混ぜて、その上からドライをトッピングするのですが
その過程の間じゅうケージの隙間から手を伸ばしては
「早くちょうだい〜〜」と大騒ぎでした。

そこで、いつもよりお留守番の時間が長かったので少し
多めにドライをトッピングしてあげたところ、バクバクと
すごい勢いでむしゃぶりつき、あっと言う間にご飯を
ペロリと平らげてしまいました。そして15分ほど前から
突然振り出した大雨の中水溜りにはまってびしょびしょに
なりながらくみに行った水をガブガブ飲んで、やっと
一息つきました。

私はその間2段ケージから落ちていたベッドをひろって
定位置に戻したり、トイレの掃除をしたりしていました。
その後はをやじ君もお腹が一杯になって落ち着いたので
しばらくなでなでして、母屋に戻ってきました。

前足の腫れはまだひいておらず、おまけにまた血の跡が
あったので、この間病院に行って先生に聞いた時は前回の
ような大穴は開かないと言われたのですが、何だか今日
血が出ていたところからまた大穴があきそうでちょっぴり
心配です。でも食欲は十分あるので、この分だと予定通り
土曜日には退院できそうな気がします。元気なのにケージに
閉じ込めておくのもかわいそうですしね。


...... 2002年 11月 12日 の日記 ......
■[ NO. 647 ] 晴れ
今、病院です
先日父方の祖母を亡くしたばかりなのですが、今日は
朝から母方の祖母が危篤状態で今も病院につめています。
(実は病院にパソを持ち込んで日記を書いています。)

朝はあわてていたのでにゃんずにご飯をあげなくて
昼に家に一度戻ったら家の中がとんでもなく散らかって
いました。どうやらお腹がすいて暴れたらしいです(^_^;)

その後容態が落ち着いているので、夜ごはんもあげにいって
今夜はとりあえず何とかなりそうです。

明日以降も留守がちになる気がしますが、少しの辛抱なので
にゃんずには良い子でお留守番していて欲しいと思います。

そんなわけで、今日はこの辺でごめんなさい。


...... 2002年 11月 13日 の日記 ......
■[ NO. 648 ] 晴れ
寂しいです
今朝の5時に祖母が亡くなりました。付き添っていた親戚
一同11人、疲れがピークに達しウトウトとする中、私だけは
最後の責任を果たさなければと、次々襲ってくる睡魔と
戦い失いかける意識を呼び戻しながら心電図などのモニターを
見ていたとき、突如心電図の波形が一本の線になり、
脈拍の数値も0になりました。

あわててベルを鳴らすと看護婦さんや担当の先生たちが
すぐに駆けつけてくれて、心臓マッサージなども行われ
ましたが、それも一時的な対処に過ぎず、15分ほどして
最後の死亡確認が行われました。

人は明け方に生まれたり死んだりすることが多いと聞き
ますが、3年ほど前に亡くなった伯母(この祖母の娘)も
ほぼ同じ時間に亡くなりました。どうしてでしょう?
今度理由を調べてみたいです。

それから全員ダッシュで祖母が住んでいた叔母の家に向かい
人海戦術で掃除や通夜の準備などをして、8時過ぎに
一段落したので、私やいとこなど仕事のある人間は徹夜
開けの体にムチ打って仕事に行きました。(しかし、
夕方から通夜があった関係上、短時間の勤務となりました)

帰宅して30分ほど仮眠をして、今度は通夜に出かけました。
しかし、通夜が始まると叔母の家のチロ(ちゃあこの
母犬)が騒ぎ出し、読経の声も聞き取りにくいほどになって
しまいました。そして、母親が私に目で合図をしたので、
私はてっきりチロを静かにさせて来いという合図だったのだと
思い、寒風が吹きすさび夕闇が迫る寒空の下、チロの
くさりを引っ張って何かに興奮して吠えまくるチロを
なだめているうちにお通夜は終わってしまいました。
(途中、玄関にチロを入れて一緒に読経を聞いたりしました。)

叔母の家の猫のとむ君は朝から脱走しないようにと2階の
叔母の寝室に閉じ込めていたため、夕方様子を見に行くと
すっかり激しいショック状態に陥っており、持ち込んだ
猫ベッドの中でくた〜んとなっていました。抱き上げて
しばらくなぜそんなところに閉じ込められなければならない
のかなど、一生懸命言い聞かせましたが、普段なら私が
抱っこすると暴れるのに、いつまでも私のひざの上で
抱かれていました。最近叔母がかまってやれなかった事も
あり、隔離されたことがとてもショックなことのようでした。
今夜は十分かわいがってあげるようにお願いして帰宅しました。

我が家では今日は比較的みんな良い子で留守番していて
くれました。ただ、1ヶ所マーキングが発見され、その
ちっちの中からまた大量の結晶が発見されました(T_T)
日曜日までは火葬や葬儀などでまだ忙しい日々が続きますが、
それが終わったらゆっくりとお兄ちゃんたちの心と体のケアを
していってあげなくてはと思います。


...... 2002年 11月 14日 の日記 ......
■[ NO. 649 ] 晴れ
いつから??
今日は祖母の納棺があったため、午前中は会社を休ませて
もらいました。そしてちょっとした用事があったので、弟に
連絡を取ろうと電話をかけることにしました。キッチンにある
コードレス電話の子機を手にとり、短縮の番号を押しますが
すぐにプープーという音がして、電話が繋がりません。2、3回
試してみましたが、結果は同じでした。そこで、電話をかけた
先が話中なのかと思い、試しに自分の携帯にかけてみましたが、
それでも同じ反応になりました。

最初は電話機が壊れてしまったのかと思いましたが、この
電話機はつい2ヶ月ほど前に買ったばかりです。格安の特価品
というわけでもありませんでしたから、そんなに簡単に壊れる
はずもありません。そこで何気なく私の部屋に置いてある親機に
つながる内線ボタンを押すと、何と同じ反応が起きました。

そこまできて、私はハタと気付きました。”私の部屋の受話器が
上がっているのだ”と…。2階へ行ってみると、案の定本棚の
上に乗せた電話機から受話器がブラブラと垂れ下がっていました。
しかも、受話器と本体を結ぶコードは長時間ひっぱられて
いたので、クルクルとカールしている部分がほとんど延びきって
しまっていました(+_+)

最近の電話機は受話器がはずれているとツーとかいう音がして
知らせてくれるのですが、今回は滅多に人のいない私の部屋の
電話機で起きたことだったので、受話器でアラームがなって
いたのかもしれませんが、全く気付かなかったのでした。

先週から続く葬儀で、お悔やみの電話などをかけてきてくれた
人もいたと思うのですが、いつもつながらなくて不思議に思った
でしょうね。まぁ、つながったところで家には誰もいないので、
話ができないという点では同じことかも知れませんが(^_^;)

今までずっと同じ場所に電話を置いていますが、こんなことは
一度も無かったので、やはり留守番が多いことへの不満が
こんな形で出たのかもしれません。まったく、困ったもんです。


...... 2002年 11月 15日 の日記 ......
■[ NO. 650 ] 晴れ
いよいよおこたつ
今日は祖母の火葬の日でした。亡くなった時も悲しいですが
実は火葬にする時が一番辛い気がします。だって、生前の
姿が二度と見られなくなってしまうわけですから。しかも、
それぞれの地方でやり方は違うと思いますが、我が家の
周辺では炉から出してきたそのままのお骨をみんなで
拾います。つまり、お骨はその人が棺に寝かされて炉に
いれられた時と同じ状態で出てくるわけです。たとえ肉親の
お骨とは言え、これってちょっぴり怖いものがあります。
きれいに人の形が残ってますからね。

あとは日曜日の葬儀を残すのみとなりました。家族一同
かなりお疲れモードですが、がんばろうと思います。

さて、そんなわけで少しですが部屋を掃除する時間が
できたので、母親がこたつを出してきました。というか
だいぶ前からホットカーペットはあったので、その上に
こたつ布団をかけただけなのですが、これがめちゃめちゃ
あったかい! こんなことなら、もっと早くやればよかったです。
(今までは紐のついたフリースのひざかけを下半身に巻き
つけて腰巻状態でいつも家の中をウロウロしていました。)

そしてこたつと言えばうたたねです。これがめちゃめちゃ
気持ち良いんですよね〜。最近疲れていたこともあり、
今日はなんと夜7時から11時までこたつに頭からもぐって
ぐっすりと眠ってしまいました。途中、何度か甥っ子に
顔を踏まれた気がしますが、それでも目が覚めず、
気がつくと弟一家は既に事務所として両親が使っていた
家に帰った後でした。(生後3ヶ月の赤ちゃんがいて、我が家は
猫の毛が充満しているから、父親いわく弟一家を長時間
ここには置いておけないんだそうです。)

もちろん、ぬくぬくして気持ちの良いおこたつですから
にゃんずもさっそく入っています。明日は一日特に予定が
無いので、朝になったら元気になったをやじ君を裏の
小屋から出して、家の中のにゃんずとたくさん遊んで
あげようと思います。


...... 2002年 11月 16日 の日記 ......
■[ NO. 651 ] 晴れ
晴れて退院(^_^)
最近すっかり怪我も治って元気になったをやじ君は、
朝方になると小屋から出せだせと鳴き続けていたようです。
(私の部屋からは声が聞こえませんが、両親の寝室からは
よく聞こえるので少々うるさかったみたいです。)

そこで、昨日でもらった薬も全部飲み終えたので、お祝いに
まぐろのお刺身を一切れあげて、朝の8時に小屋から出して
あげました。をやじ君は喜んで飛び出して行くかと思いきや
ちょっと外へ出てまた小屋の中へ戻ってきました。

何でかな?と思ったのですが、考えてみればお刺身をあげた
だけでご飯をあげていなかったので、お腹がすいていた
ようです。そこで小屋に入る前に使っていた餌入れを
また出してきて以前と同じ玄関の前でご飯をあげると
パクパクと食べていました。

それからしばらくして今日はゴミ出しの日だったので
ゴミをまとめて玄関へ出るとをやじ君がどこからともなく
やってきました。そこで二人でゆっくりと歩きながら
ゴミを出しに行きました。をやじ君はいつものように
車の音を聞きつけるとすぐに離れた場所へ避難して
やりすごしていました。

その後、今日は一日私は家の中にいましたが、何度も
居間のすぐわきのベランダへ来てはお昼ねをしたり
お散歩にでかけたりしていました。昨日の夜につけた
新しい首輪(3本目!)も今日のところはまだついています。
(もしこの首輪を落としてくるようなことがあったら、
次に新しい首輪をつけるのはあきらめようと思います。
そうは言っても安くないですからね〜。)

をやじ君が玄関でご飯を食べている時に小次郎を抱っこして
すぐ近くまで寄ってみましたが、をやじ君は我関せずで
そっぽを向いてたっていて、小次郎は私の腕の中にいながら
フンフンと鼻を鳴らしていましたが、特にけんかを売る
ようなしぐさは見せず、もしをやじ君を家の中に入れる
ようなことになっても、きっと仲良くやっていけるのでは
ないかと思いました。(そんな日が来るかどうかは
わかりませんが…。)

そう言えばをやじ君を小屋に入れていたとき、私がつい
祖母のことを思い出してウルウルしていると、小屋の中から
出てきて私のひざでモミモミのようなしぐさをしました。
(建物の入り口は閉まっているので脱走することはありません)
その様子はまるで私をなぐさめていてくれるようで
何だかとってもうれしかったのでした。そんなこともあって
エイズはありますが、いずれ家の中に入れてみんなで
仲良くできたらいいな〜と思うのでありました。

エイズがあっても他の子を感染させることなく、共生できるものなのか、今度真剣に調べてみようと思います。


...... 2002年 11月 17日 の日記 ......
■[ NO. 652 ] 晴れ
明日からは
今日祖母の葬儀があり、これで祖母の死去に係る一連の行事は
一旦終了となりました。これまでは忙しさにまぎれて実感する
暇もありませんでしたが、これからゆっくりと祖母がいなく
なった現実をかみしめて行くのかも知れません。寂しいですね。

さて、ここ3週間ほどお留守番ばかりでほとんど構ってもらえ
なかったにゃんずもやっと明日からは普段の生活に戻ることが
できそうです。さっそくお兄ちゃんは母親に抱っこされて
甘ったれていましたし、小次郎は父親の足にしがみついて
うみゃうみゃと言っていました。こたつにもぐりっぱなし
だった七奈ちゃんも今はすぐ隣で私にくっついて眠っています。

明日からはまた寒さが厳しくなるようですから、家にこもって
にゃんずとおこたつでぬくぬくして、しばらくはのんびりと
疲れと悲しみを癒したいと思います。は〜、疲れた…。


...... 2002年 11月 18日 の日記 ......
■[ NO. 653 ] 晴れのち曇り
久しぶり〜〜
実は先日居間のこたつを立ててから、にゃんずが誰も
一緒に眠ってくれなくなってしまいました。3にゃんずが
仲良く団子になって朝までこたつの中で眠るのです。
もちろんホットカーペットのスイッチは切ってありますが
余熱でこたつの中は適度に暖かいのでしょう。確かに
ゆっくり眠れて良いのですが、でもあのフカフカとして
柔らかい物体に触れながら眠る幸福感にひたれないのは
とっても寂しいです。

と思っていたら、今朝の6時くらいにお兄ちゃんが私の
ベッドにもぐりこんで来ました。珍しいこともあるものだと
思いながらも腕枕をしてあげてぬくぬくしながら朝まで
一緒に眠りました。そして時間になったので渋々ベッドから
起きだして階下へ行くとお兄ちゃんがわざわざ2階まで
やってきた理由がわかりました。

というのは、昨日わけあってこたつで眠っていた父親が
こたつをほとんど占領してしまったので、3にゃんずの
入るスペースが無くなってしまい、どうやら窮屈になった
お兄ちゃんが出てきてしまったらしいのです。かわいそうに〜と
思いましたが、朝ごはんを一つまみあげると満足して
父親が出てスペースのできたこたつへまたもぐって
行きました。

今日は父親はいないので、またみんなおこたつで眠るん
だろうな〜。いつになったらベッドに戻ってきてくれるん
だろう?? 寂しいよ〜。


...... 2002年 11月 19日 の日記 ......
■[ NO. 654 ] 晴れ
予想外の展開(^_^;)
今朝、出勤しようと玄関に出るとガラスの向こう側でウロウロ
する姿が見えました。そこで私はてっきりをやじ君がいつもの
ようにご飯の催促に来たのだと思い、「をやじく〜ん、
ご〜は〜ん〜??」と大きな声でをやじ君を呼びながら
玄関のドアを開けました。

しかしそこにいたのは…なんと上の家のちびちゃんでした。
ちびちゃんは少しおかあちゃんに似た感じの白が多い三毛猫
ちゃんで、以前はよく我が家の庭に遊びに来ていたのですが
をやじ君や亀ちゃんがいた頃は亀ちゃんにも追い払われて
いたので、誰もいない時しか来られなくなってしまったのでした。

今朝はまだをやじ君は寝坊をしていたようで、玄関先に
いなかったのでちびちゃんがお腹を空かせて待っていた
ようでした。ミャーミャー鳴きながら足元にまとわりつくので
踏まないように気をつけながらご飯を山盛りにあげると、
大喜びでパクパクと食べていました。

実はこのちびちゃんと白黒パンダ模様の妹猫ちゃん(とても
臆病なので滅多に見かけない)は、飼っていた奥さんがだんなさんと
別居することになり、その時に置き去りにされてしまったため
かろうじてご飯は上の家の動物好きなおばさんにもらったり
我が家で置きっぱなしにしているご飯を食べに来ている
ようですが、家には入れてもらえなくなってしまったのです。
この寒空の下、夜などはきっと二人で抱き合ってどこかの
縁の下あたりへもぐりこんで眠っているのだろうと思うと
本当に不憫でなりません。

かと言って我が家で引き取ることもできませんし、今から
新しい里親を探すのも無理だと思うので、せめてご飯くらいは
たくさん餌入れに入れておいて、いつでも食べられるように
してあげようと思います。

ちゃんと冬を越せればいいなぁ。


...... 2002年 11月 20日 の日記 ......
■[ NO. 655 ] 晴れ
かなりヤバヤバ
帰宅すると母親がフライパンなどを置いてあるガス台の横を
指差して「やっぱりマーキングされてる気がする」と言いました。
そこで、フライパンにかけてあるビニール袋を目を凝らして
見てみると、確かに黄色い液体があちこちに飛び散ったように
なってついています。その上、フライパンの置いてある
ガス台の上はキラキラと光っています。

そうです。ちっちが乾燥して残った結晶がキラキラと光って
いたのでした。1週間ほど前にされたマーキングでまた結晶が
できてしまった事はわかっていたので、それからはディーンズの
缶詰を減らして療法食を主にあげているのですが、やはり
一度できてしまうとなかなか結晶も消える物では無いみたいで
しかも悪い事に最近はトイレのちっち玉も心なしか小さく
なってきているので、とにかくお湯に浮くほどの療法食(つまり
水分をたっぷりあげるということです)で何とか膀胱炎までには
至らないようにしなければと思っています。

最近は調子が良かったので活もあまり飲ませていなかったけど
また再開しなくちゃです。ディーンズで買ったサプリも
せっせとあげなくちゃ。あ〜、絶対膀胱炎にはなりません
ように(T_T)


...... 2002年 11月 21日 の日記 ......
■[ NO. 656 ] 晴れ
過保護じゃないですか??
私は毎朝起きると部屋のカーテンをあけて外の様子を
見ることが習慣になっているのですが、今朝は感じたほど
寒くなかったようで、外はいつもなら霜が降りて真っ白に
なっているのですが、今日は霜は降りていませんでした。

「今朝はそれほど寒くなかったんだな〜」などと思いながら
階下へ行き居間に足を踏み入れたときです。ホットカーペットの
コンセントがつながったままになっているのを発見しました。
もちろん今朝は私が一番先に起きたので他には誰もいません。
そしてこたつの布団をまくると、案の定3にゃんずが
思い思いの格好をして長くなっていました。

昨夜寝る前に、自分でホットカーペットのスイッチを
切ったことを確認しているので、明らかに、ホットカーペットは
にゃんずのためだけに朝方両親のどちらかが入れたものです。

しかし、母親がそこまでするとも思えなかったので
父親が起きてきた時に何気なく「ホットカーペットの
スイッチいれたの?」と聞くと「夜中にトイレに起きた時
見たら寒そうだったから」という返事が返ってきました。

確かに朝方は冷え込みますし、にゃんずのためにスイッチを
入れてくれたことは親切心からしたことなので父親を
責めるつもりはまったくありませんでしたが、それにしても
ホットカーペットをつければそれなりに電気代はかかる
わけですし、いざとなったら私たちのお布団にもぐって
くれば良いわけなので、ちょっと過保護ではないかと
思った次第です。

をやじ君なんて最近は他にもっと暖かい寝床があると見えて
まったくベランダの小屋を使わなくなってしまいました。
お外の子はそうやって少しでも快適な場所を見つけて
たくましく生きているというのに、家の中のにゃんずは
ひたすらこたつにもぐっているばかりで、やはりこれを
過保護と言わずして何と言おうという感じです。

だからって、もちろん外には出しませんけど(^_^;)


...... 2002年 11月 22日 の日記 ......
■[ NO. 657 ] 晴れ
どうしたのかな?
最近をやじ君の顔つきがすっかり変わってしまいました。
以前はポーっとした感じでのんびりとした顔つきをしていた
のですが、今朝たまたまベランダにいたをやじ君の顔を
見たら、何ともきつい険しい顔をしていました。

をやじ君の変化に最初に気づいたのは、先日足を怪我した
時の事でした。何だかおかしいな〜と思ってよくよく
観察してみると足がびっこを引いていて、結局は噛まれて
怪我をしていたのでした。その後裏の小屋へ入れて
療養していた時はだいぶ表情が元に戻ったと思ったのですが
その後外へ出してからまた険しい顔つきになってしまった
みたいです。

おそらく原因として考えられるのは、最近我が家の周辺に
頻繁に出没するようになったをやじ君もどきの茶ブチの
猫だと思います。2ヶ月くらい前、洗面所から裏の
畑を見ていた時、茶ブチの猫がどこかから表れたので
をやじ君だと思い声をかけようとしたところ、どうも
をやじ君より茶色が濃く、何となく顔も違うようで
近づいてきたところを良く見ると、実は違う猫だったのでした。

をやじ君はこの猫を見るととても興奮し、激しいうなり声を
あげて飛び掛っていくので、その声に反応して最近は
静まっていたお兄ちゃんのマーキングも再発してしまいました。
(以前ほどの頻度ではないのですが…。)その猫のせいか
最近をやじ君はあまり家にも寄り付かなくなってしまったし
このままをやじ君がどこかに行ってしまったり、もっと
ひどい怪我をしてエイズを発症してしまったらどうしようと
かなり心配しているのでありました。

やっぱり家に入れてあげたいなぁ。エイズの子は感染して
いない子にとって、そんなに危険なのかな?多分喧嘩は
しないとわかっていても、万が一何かの拍子にとかいう
事を考えるとやはり決心できない私なのでした。どこかの
部屋に閉じ込めておくというわけにも行かないし…。
(今家の中でにゃんずが入れない場所と言ったらトイレと
お風呂しかないものね…。)

あ〜、早く何とかしないと後悔する結果になりそうで
とっても嫌な感じのしている私なのでした。どうすれば
いいんでしょ(-_-)


...... 2002年 11月 23日 の日記 ......
■[ NO. 658 ] 晴れ
入ってるかな?
今日は八ヶ岳の裏側にある臼田町のコスモホールという
所でピアノのコンサートがあったので、くねくね曲がる
山道を走り峠を越えて行ってきました。1週間ほど前は
八ヶ岳が雪で真っ白だったのですが、その後ずっと天気が
よかったおかげで山の雪も消え、真冬なら凍結などが
心配でとても超えられない峠道ですが何とかギリギリ
セーフで超えることができました。

コンサートはわざわざ山越えしてまで行った甲斐があり
大満足で帰ってきました。その上CDを買うと本人がサインを
してくれると言うサービスまであり、(CDを買ったら
そう教えてくれたので、決してサインが欲しくてCDを
買ったわけではありません)コンサートの終了後に本人が
ホワイエまで出てきてサインをしてくれました。

私は別にサインが欲しかったわけでは無いのですが
まぁせっかくの機会だしと思い、もらっておきました。
その後こういう時のために携帯があるのだと思いだし、サインを
するピアニストの横顔を携帯のカメラでねらっていると
挙動不審な私を怪訝に思ったのかこのピアニストがちょうど
私の方を向いたので、正面でカメラ目線もバッチリの写真が
撮れました。私の他にカメラ付き携帯で写真を撮っている
人は誰もいなくて、最近の携帯は当然のごとくカメラ付きと
思っていた私はちょっぴり拍子抜けしてしまいました。

というわけで、思わぬオマケまでついて大満足しながら
今度は夜の真っ暗な山道をゆっくりと走って帰宅しました。
(だってカーブの連続で先が見えないので怖くてスピードが
出せないんですもの。)そして家に着くとをやじ君が
どこからともなく現れてお迎えに出てくれました。

そこでいつも玄関に置いてある餌入れを見ると、出かける
時に満杯にしていった餌入れはすでに空っぽになっています。
(多分上の段に住む気の毒な置き去りにゃんずが食べに
来たのでしょう。)そこでまた餌入れに山もりにご飯を
入れるとをやじ君はパクパクと食べていました。

そして家の中に入ってしばらくすると、今度はをやじ君が
居間のベランダに来て中に入れて欲しいとミャーミャー
鳴きます。最近は夜になっても姿が見えないことが多かった
のに、今日はどうしてそんな行動に出たのかわかりませんが
そのまま外に置いておくのはとてもかわいそうでした。
しかし、昨日ネットで調べたところ、以前はかなり深く
噛み付かないかぎりエイズは感染しないというのが常識
だったのに、実はもっと簡単にエイズは感染してしまうという
事が最近わかったらしく、やはり感染猫と非感染猫を
隔離せずに同居させることは好ましくないというのが
世の常識になりつつあるということがわかりました。

そうなると、やはり現在のようにをやじ君をきちんと
隔離しておける場所が特定できない限り、をやじ君を
家に入れてあげることはできません。それにをやじ君は
お外が好きな子なので家の中だけに閉じ込めることは
ストレスを与えることになり、エイズを発症するきっかけに
なってしまうかもしれません。

そこで、やはりをやじ君は裏の小屋に行ってもらうことに
しました。そして私が先に立って歩き出すとをやじ君も
さっさとついてきて、小屋の入り口をあけた途端に
勢い良く小屋の中に入っていきました。そこで小屋の中の
大ケージに入れて入り口の戸を閉めて見ると、やはり
嫌がってみゃーみゃーと鳴きます。おそらくそのまま
入れておくと、朝方になって余計に大鳴きすると思われました。

そこで大ケージの入り口を開け、小屋のその他の部分には
入れないように中ケージなどでバリケードを組み、小屋の
入り口のガラス戸もあけたままにしてみました。こうすれば
をやじ君はいつでも猫小屋に出入りすることができます。
寒ければ大ケージの中のベットで眠ることもできますし
散歩に行きたくなれば外にも出られます。

少し様子を見て見ようと私は一度母屋に戻り、しばらくして
小屋へ行って見ると、をやじ君はまだ小屋の中に入って
いました。暖房が無いとは言え、やはり小屋の中はをやじ君に
とって魅力的なようです。とりあえずをやじ君がいたいだけ
小屋にいれば良いと思い、私はそのまま母屋に帰ってきました。

もしこのようなスタイルで生活することができたら、
それはそれで良いかもと思います。ただ、他の猫が入って
くると困るんですよね。あと雨や雪が降ってくると、
もしかすると入り口から吹き込むかもしれないので、
明日は入り口に工夫をしてをやじ君だけが出入りでき
上は雨風が入らないようなしかけを作ろうと思います。

このままをやじ君が裏の小屋に定住してくれたらいいな。


...... 2002年 11月 24日 の日記 ......
■[ NO. 659 ] 晴れ
今度こそ
昨日の夜、をやじ君を裏の猫小屋に入れてあげたことは
日記に書いたとおりですが、その後深夜の1時頃もう一度
をやじ君がいるかどうか小屋へ様子を見に行って見ました。
すると、残念ながら小屋はもぬけの殻でとっくにをやじ君は
どこかへ行ってしまった後でした。

てっきり、をやじ君は小屋に入れて喜んでいると思っていた私は
をやじ君の真意をわかってあげられなかったことに、ショックを
受けてしまいました。ようするに、をやじ君はただ家の中に
入りたかったのではなく、誰かと一緒にいたかったのだと
思います。一匹狼のように見えて、実はとっても寂しがり屋の
をやじ君なのでした。

戻ってくるかどうかもわからないのに小屋の入り口を開けて
おいては物騒かとも思いましたが、朝方寒くなって戻って
くるかもしれないしと、寂しさを感じながらもガラス戸を
少し開けたままにして母屋に戻ってきました。

そして今日の夕方、またをやじ君がベランダのところへ
やってきて家の中に入りたいようなそぶりをするので、もう一度
裏の小屋に誘ってみました。するとをやじ君はやはり喜んで
小屋の中に飛び込んできました。しかし、猫小屋とは言え
一応室内ではあるので、土足のをやじ君が出入りすると
汚れてしまうと思い、中ケージの中に敷いてあった小さい
カーペットを入り口に敷き、その奥にはをやじ君がケージの
中で使っていたおかあちゃんの形見のソファ型ベッドを
出してきて置いてみました。

するとをやじ君は大喜びで、ベッドの上で背中をなすりつけ
ながらグルグルと輪をかくように移動し、前脚でモミモミも
しながらゴロゴロと言っていました。しばらく様子を見て
いましたがをやじ君が落ち着いたようなので、私は母屋へ
帰ることにしました。そして小屋を出るとをやじ君も私の
後をついて小屋から出てきてしまいます。

仕方なく再度小屋へ歩いて行って中へ入るように入り口を
手で示すと、小屋の中に入っていきます。そこで私が母屋へ
戻ろうとすると、またついてきてしまいました。やっぱり
私がいないと小屋は使ってくれないのかな〜と半分諦めの
気持ちになったのですが、それでもと思いをやじ君に「外は
寒いから小屋に入ってたら?」と言うと、まるで言葉がわかった
かのように、小屋の中にぴゅっと飛び込んで行きました。

その後をやじ君がどうしているのか、様子を見に行って
いないのでわかりませんが、をやじ君がどんどん小屋に入って
好きな時に使ってくれたらいいのにな〜と思います。それに
しても、何とかをやじ君と一緒に暮らせる方法は無い物で
しょうか?早くエイズのワクチンか特効薬が出来たらいいのに
な〜と心から思います。


...... 2002年 11月 25日 の日記 ......
■[ NO. 660 ]
定住? したの??
今朝、出勤しようとするとをやじ君がさっそく玄関に
やってきてご飯をねだりました。昨日の夜、をやじ君が
裏の小屋に泊まってくれたのかどうかわからなかった
のですが、何となく背中のあたりがきれいになっている
気がしました。(つまり、ベッドの上で眠っていたという事。)
もし、そうだったらいいな〜と思いながら、をやじ君に
ご飯をあげて出勤しました。

そして帰宅すると、今夜の夕食のおかずにマグロのお刺身が
ありました。私は残業してから帰宅したので、すでに両親は
夕食を終えており、家の中のにゃんずも両親にさんざん
マグロをもらったとかで、お兄ちゃんと七奈ちゃんは
こたつの中、小次郎だけが意地汚く食卓にへばりついて
残ったマグロをねらっていました。

しかし、既にたくさん食べたとの事で母親と私で小次郎を
ブロックしながら私も少しお刺身を食べました。もともと
私はそんなにお魚を食べない人間なので、2切れほど食べて
あとはまだ食べていないをやじ君にあげることにしました。

そして夕食が終わってから居間のガラス窓を開けてみましたが
をやじ君がいる気配はありませんでした。残念に思いながらも
もしかしたらと思い裏の小屋へ行ってをやじ君の名前を
呼んで見ると、わずかにあけた小屋の入り口からをやじ君が
勢い良く飛び出して来ました。

私はをやじ君が小屋を使うようになってくれた事が
思い切りうれしくて、小躍りしながら家の中に入って
マグロの刺身を取ってきました。そして大き目のマグロを
一切れペロリと平らげてくれたので、あとはしばらく
をやじ君をなでなでしてあげていました。

しかし外は相変わらずシトシトと雨が降っていて寒かったので
をやじ君においでと言いながら裏の小屋へ行って入り口を
指差すとまたをやじ君は勢い良く飛び込んで窓の隙間から
顔だけ出していました。

きっとをやじ君は小屋が気に入って使ってくれているんだと
思うとうれしくて、またルンルンしながら母屋に戻って
「をやじ君が小屋に入ってる〜」と言うと、母親が一言
「昼間からいたから」と言いました。ちょっぴり拍子抜け
してしまいましたが、でもずっとをやじ君が小屋を使って
いてくれたことがわかってまたうれしくなりました。

今日は雨が降っていたせいもあってずっと小屋にいたのかも
しれませんが、これからも寒い日や気の向いた時にどんどん
使ってくれたらいいなぁと思います。


...... 2002年 11月 26日 の日記 ......
■[ NO. 661 ] 曇り
ちょっぴりうれしい(^_^)
先週からずっと忙しいので今日も1時間半ほど残業をして
帰宅すると時間は8時でした。私はこの年になってもまだ
両親と同居しているので、お腹を空かせて帰宅してもすぐに
ご飯が出てくるというとっても幸せな状況にあります(^^ゞ

今日の夕食はうどんだったので、着替えをすませて食卓に
つくとちょうど温まったうどんがよそられたところでした。
そこで、七味をたっぷりかけてさっそくうどんをすすると、突然お兄ちゃんがそれまで入っていたおこたつから
出てきました。そして私のひざでちょんちょんと合図すると
ひざの上に乗ってきてくれました。

かなりご飯が食べにくかったのですが、左腕でお兄ちゃんを
抱きかかえながら右手で一生懸命ご飯を食べました。
どんぶりに近づこうと前かがみになるとお兄ちゃんを
押す形になってしまい、お兄ちゃんの耳に私の前髪が
あたって耳がプルプル動いたり、私があまりに動くので
ゆっくり座っていられなかったらしく、しばらくすると
お兄ちゃんはひざから降りていってしまいました。

30分ほどのわずかな時間でしたが、最近あまりかまって
あげられなかったので、どういう気まぐれなのか自分から
私のひざに乗ってきてくれて、ちょっぴりうれしかった
のでした。これからは寒くなるので、もっとたくさん
乗ってきてくれたらいいな。おまけに、抱っこ嫌いの七奈
ちゃんも乗ってきてくれたらもっといいな(^_^)


...... 2002年 11月 27日 の日記 ......
■[ NO. 662 ] 曇り
とっても心配
今朝の事です。出勤のしたくを終え、いざ朝食をと思って
いると、外からをやじ君のうなり声が聞こえてきました。
その時はかなり大きな音でテレビがついていたので、もしか
して聞き間違いかとも思ったのですが、私はどんな状況に
あっても猫の声だけはキャッチできるようで、耳をすませて
みると、やはりをやじ君が威嚇の声を発していました。

そこであわてて外へ行って見ると、裏の畑にをやじ君もどきの
最近頻繁に現れる茶ブチのにゃんとをやじ君が少し距離を
置いて立っていました。私は追いかけようとするをやじ君に
「もういいから、放っときなさい」と言ったのですが、
興奮しているをやじ君には私の言葉など聞こえないようで
逃げるもどき君を追いかけてどんどんと下へ行ってしまいます。

そこで私も後から追いかけて行くと、2匹のにゃんずは
坂をどんどん下って気がつくと道路のすぐ脇まで行って
しまいました。道はちょうど出勤時間だったようで、普段は
あまり車通りも多くないのですが、その時は何台も車が
行きかいます。しかしにゃんずはお互いの存在にしか
集中していないので車のことは目に入らないようで、
どんどんと道路に近づいていってしまいます。

そうこうしているうちに、車が近づいているというのに
をやじ君が道路を渡り始めてしまったので、私は思わず
危ない!と大声で叫んでいました。幸い車が来る前にをやじ君は
道路を渡りきることができ、ひかれることはありませんでした。

そして2匹のにゃんずは道路より下にある家の庭に入って
いってしまいました。当然よそ様の家の庭ですから私は
入ることができません。隣の駐車場から様子を見ていると
ついに2匹はとっくみあいの喧嘩を始めてしまいました。
私はまたをやじ君が怪我をするのではないかと心配で
遠くから「やめなさい!」と叫んでいました。

とっくみあいをしていたのはほんの一瞬のことでしたが
もどき君がさらに遠くへ逃げて行ってしまったのでをやじ君も
追いかけて行ってしまいました。仕方なく私はその家の
裏側へ回り2匹の様子を観察すると、2匹は少し距離を置いて
立っていましたが、やっと喧嘩はやめたようでした。

そこで私がをやじ君の名前を呼ぶと、をやじ君はもどき君の
前をゆっくり歩いて道路のほうに向かって歩いて行きました。
私もをやじ君の後を追って家のある方へと向かいましたが
をやじ君がいません。少し待ってもをやじ君が来ないので
「をやじく〜ん」と呼ぶと、物置のような小屋の陰から
みゃーんと鳴きながら出てきてくれました。そして用心深く
道を渡ると、元来た道を私と一緒に家まで戻ってきました。

途中道の真ん中でゴロゴロと背中をこすりつけたりして
いたので、「会社行かなきゃいけないんだから、そんなこと
してる場合じゃないよ〜」とをやじ君をせかしていると、
そのすぐ脇の家から人が出てきて大声で話しかけている
様子を見られてしまったので、ちょっぴり赤面したりも
しました。

そして家に戻ってをやじ君にご飯をあげ、もう喧嘩は
しないようによ〜く言い聞かせて自分も朝ごはんを食べました。
既に出勤しなければならない時間でしたが、朝食抜きでは
お腹がすいて仕事にならないので、少し遅くなってしまい
ましたがしっかり食べてから出勤しました。

幸い喧嘩で怪我などはしていなかったようですが、あの
慎重なをやじ君でも喧嘩となるとみさかいなく道路に
飛び出してしまうことがわかって、とても心配になって
しまったのでした。

やっぱりいつかは家の中に入れてあげたいなあ…。ネットで
少し調べたところによると、アメリカあたりでは猫エイズの
ワクチンができているらしいですが、日本で普及する
ようになるまで、をやじ君は元気でいてくれるかしら?


...... 2002年 11月 28日 の日記 ......
■[ NO. 663 ] 晴れ
もう…
今日は会社を少し早めに切り上げて、松本までハカセタロウの
コンサートを聞きに行きました。ハカセタロウと言えば
私がまだ若かりし頃、彼が所属するクライズラー&カンパニー
というグループが好きで何度もコンサートに行ったり
CDを買ったりしていた思い出の人物なのですが、私が
イギリスにいっている間にグループは解散してしまい
ハカセタロウ以外のメンバーは今はどこでどうしているやら
という状態です。しかし、ハカセタロウだけは多少太って
オジサンになってしまったとは言え、今でもそこそこ
活躍しているので久しぶりにコンサートに行ってみようと
思い立ち平日ではありましたが行ってきたのでありました。

会場は満席に近く20代の若い女性がほとんどでしたが、
中には老夫婦で見えている方や、和服で来ているおばさんの
グループなどもあり、面白い客層のコンサートでした。
最近はクラシックのコンサートにしか行っていなかったので
スピーカーから流れてくる音楽や照明を使った演出など
とっても久しぶりでしたが、基本的にはアコースティックな
構成だったので耳障りなほどうるさくもなく、相変わらず
調子の良いお笑い満載のトークとあいまって、とっても
楽しいコンサートでした。(ただ私は最近の残業続きと
寝不足でとにかく眠くて、照明が暗くなるとついウトウトと
しかかってしまいました(^^ゞ)

さて、コンサートの話はこのくらいにして、今朝のことです。
をやじ君が西側の車庫の前でひなたぼっこをしていたので
居間のベランダから出て行って見ると、なんと昨日の
夜までは確かにしていた3本目の首輪がありません(-_-;)
どうやら夜中にどこかで落としてきてしまったらしく、
3本目は比較的長持ちしたとは言え、2週間ほどでやっぱり
無くなってしまいました。

何かあった時の連絡先(我が家の電話番号)が書いてあるので
本当は首輪をつけていて欲しいのですが、さすがにこの
勢いでどんどん首輪を無くされてしまうと、これ以上は
買いきれません。何か、簡単には落ちないけれど、もしもの
場合には我が家に連絡がとれるような目印をつける方法は
ないものでしょうかね?とりあえず週末になったら久しぶりに
富士見のホームセンターまで安い首輪を探しに行ってこようと
思います。


...... 2002年 11月 29日 の日記 ......
■[ NO. 664 ] 晴れ
未知の世界??
今週は残業続きで忙しかったことと、昨日は松本まで
コンサートに行ったこともあり、今日はマジで朝から
疲れていました。しかも、今日は職場で歓送迎会があり
短時間で別に何をしたわけでもないのですが、さらに疲れが
重なってしまいました。

帰宅すると時間はまだ7時半でしたが、着替えるのが精一杯で
そのままこたつにもぐりこんでしまいました。頭から
こたつに入ると中は真っ暗でしたが、お兄ちゃんと七奈
ちゃんが入っていることはわかっていました。そのうち
暗闇に目が慣れてくるとお兄ちゃんと七奈ちゃんが
くつろいだ格好をして眠っている姿が見えるようになりました。

そうしてしばらく観察していると、お兄ちゃんたちが
いつもこたつで何をしているのか、だんだんとわかるように
なりました。こたつに入っているときはただ眠っているのかと
思っていましたが、実はにゃんずはこたつの中で結構
動き回っていることがわかりました。

あっちを向いたりこっちを向いたり、かと思えば毛づくろいを
してみたり、場所を移動して見たり、ゆっくり落ち着いて
いることが無いくらいでした。普段にゃんずがこたつに
入ってしまうと何をやっているのかまったくわかりません
でしたが、頭からこたつにもぐりこんでみてにゃんずの
生活がちょっぴりわかって楽しかったです。

疲れていたので10分もしないうちに眠ってしまったことは
言うまでもありません(^^ゞ


...... 2002年 11月 30日 の日記 ......
■[ NO. 665 ] 晴れ
4本目の首輪
今日は買い物に行ったついでに、をやじ君の4本目の首輪を
買って来ました。今まではひっかかった時のことを考慮して
金具がはずれるタイプの首輪だったのですが、今度は
首輪そのものがゴムのように伸び縮みして何かあった
場合でも首輪がはずれるというタイプのものを買いました。

いつものように我が家の名前と電話番号を裏側に記入し
今回はすこしきつめに首輪をつけました。この首輪を
落としてくるようなことがあったら、今度こそ首輪は
あきらめようと思います。落としてこなきゃいいけど。