...... 2002年 3月 01日 の日記 ......
■[ NO. 388 ] 晴れのち曇り
まだだめかぁ…
今日もいつものように帰宅すると、母親が開口一番
「仕事があるよ」と言いました。私はすぐにピンときて
「何、ちっち? げろ? どっち?」と聞くと、今日は久しぶりの
マーキングでした。をやじ君は裏の小屋で保護しているので
お兄ちゃんたちのテリトリーをおびやかす猫はもう周囲には
いないはずです。そのおかげか最近マーキングもほとんど
されなくなって良かったと思っていたのですが、今日は
キッチンのガス台の隣においてあるいつものフライパンの
ところにされてしまいました。

母親は料理中で手が臭くなるからとティッシュだけを
かぶせてあったので、仕方なくちっちがたっぷりしみ込んだ
ティッシュを捨てようと掴みあげました。そして、ふと
誰がやったんだろう…と思ってティッシュの臭いを
かいでみました。何となく臭いをかげば犯人がお兄ちゃん
なのか小次郎なのかわかるかと思ったのです。

そしてティッシュに顔を近づけたところ、別の証拠が
みつかりました。そう、あのにっくきストルバイトです。
大小さまざまな結晶がティッシュの表面でキラキラと
光って、確かにきれいでもあります。でも、結晶が
まだ出ているということは、またいつ膀胱炎が再発
するかもわからないと言う事です。

毎日欠かさずクランベリーは飲ませていますし、ちっちの
出もよいのですが、実は最近何となく大事な部分を
ペロペロする事があり、しかもその後必ずといって
良いほど大事な部分を座布団などにこすりつけて
お尻でズリズリと摺って進むのです。(私の知り合いの方は
猫戦車と呼んでいますが…。)

ということは、やはり大事な部分に何かしら違和感を
感じているということで、今のところ膀胱炎には至って
いませんがいずれ悪化すればまた再発するかもしれません。

せっかくクランベリーで調子が良くなったと思っていたのに
なんだかちょっとショックでした。でも、最近クランベリーを
1日2カプセルから1カプセルに減らしてしまったことも
事実なので、また明日から1日2カプセルに増やそうと
思います。

あ〜、憂鬱〜〜。いつになったら膀胱炎の心配が無くなる
んだろう??


...... 2002年 3月 02日 の日記 ......
■[ NO. 389 ] 晴れ
複雑な気持ち
前回、先週の土曜日にをやじ君を病院に連れて行った時に
先生から5日ほどしたら筋肉が早く再生する薬をつけに
また来てくださいと言われました。そこで今日は休み
だったので、また軽トラックの荷台にをやじ君を乗せて
朝一番で病院へ行きました。

病院はまだ比較的空いていて、診察室には一人おじさんが
入っていましたが、血液検査か何かをしたらしく、結果が
でるまでしばらく待合室で待っていて下さいと言われて、
かわいいシェルティと一緒に待合室に出てきました。

そして、そのおじさんが結果を待っている間にをやじ君を診察
してくれたのですが、私はてっきり傷口が乾燥しているから
もう外へ放しても大丈夫と言われると思っていました。
しかし、先生が傷口のうえにかぶさっていた壊死して硬くなった
皮膚をとってみると、その下からはまだ痛々しそうな
傷口が出てきました。

そして、手早く傷口を消毒して、筋肉が再生する薬を
ちょちょっとつけて、すぐに診察は終わりました。
その時に、次回はいつ来るとか、もう外へ出しても
良いのかなど、先生が何も言ってくれなかったので
料金を支払うときに聞いてみると、もう通院は
しなくても良いが、2ヶ所ある傷口の片側がまだ
十分な状態ではないので、外へ放すのはもう少し先に
したほうが良いと言われてしまいました。

もちろん、をやじ君のことを厄介に思っていたわけでは
ないので、放さなくてすんで良かったと思う気持ちと
同時に、病院へ行くときに「もう外へ放すんでしょうね」と
念を押していた両親にまた何か言われるのではないかと
少々憂鬱になりました。

そして、をやじ君を荷台に乗せ、病院から出てすぐの
交差点で左折をしようと待っていると、突然サイド
ミラーに先生が走ってくるのが見えました。私が
びっくりしてドアを開けると、先生は「これ」と言って
診察券がわりの手帳を手渡すと、また病院に走って
行きました。

この先生は以前にも我が家の手帳(1家に1冊なのです)を
どこかの他人に渡してしまって行方がわからなくなったので、
今の手帳は2冊目なのです。しかし、私は料金を支払った時に
確かに手帳をもらいました。ということは…と思って車を
走らせながら手帳を見てみると、案の定それは別の人の
手帳でした。そこで仕方なく、一番近くのお店の駐車場に
入って車をユーターンさせ、また病院に戻って手帳を
返してきました。まったく先生ってばしょっちゅうこんな
ことやってるんだから(^_^;)

そして、荷台で鳴き叫ぶをやじ君を乗せたまま帰宅し
両親に「まだ放さないほうがいいって」と話すと、特に
否定的な反応もなく、またをやじ君は小屋の住人となりました。

それまでは大騒ぎだったのに、小屋へ入れるとをやじ君は
すっかり静かになり、小屋での生活にもなれたみたいでした。
このまま出たくないと言ってくれれば、それはそれで
いいんだけどなぁ…。だってまた外へ出すと何があるか
わからないから、心配なんだもの(-.-)
でも私からこのまま入れておくと言うわけにもいかないし。
だって、をやじ君も外へ出たいだろうから。

本当に難しい問題ですねぇ。万が一をやじ君に病気が無くて、
お兄ちゃんたちと仲良くしてさえくれれば家に入れて
あげたいんだけど、絶対無理っぽいから(ただでさえ最近
またマーキングが増えてきているし…)やっぱり来週の
週末あたりには放すことになるんだろうなぁ。

あぁ、寂しい…。


...... 2002年 3月 03日 の日記 ......
■[ NO. 390 ] 晴れ
実は寂しがりや?
をやじ君は相変わらず裏の小屋で良い子にしています。
特に大声で鳴くわけでもなく、何かを要求するわけでも
なく
ただ日課のようにベッドを落とすので、それを元の位置に
戻してやるのに手間がかかる以外は、至って手のかからない
おとなしい子です。

でも、私が小屋へ行くと急に甘えたような声で鳴きだし
大ケージの入り口の金網に一生懸命体をこすりつけて
何かを訴えます。外へ出たいのかとも思いましたが、
トイレの掃除などで金網を大きく開けておいても脱走を
図るようなそぶりは見せないので、特にどうしても
ケージから出たいと思っているようではないのですが
それでも金網を閉めると、とにかくグリグリと体を金網に
こすりつけます。

そこで、甘えたいのかと思い、金網の隙間から体を
撫でたり軽くたたいてやったりすると、ゴロゴロと喉を
ならしてうれしそうにしています。そして、七奈を最初に
その小屋で保護していた時に遊んでやっていた猫じゃらしが
まだ置いてあったのでそれをチラチラさせると、これまた
喜んで飛びついてきます。

さすがにをやじ君は体が重いので、あまり飛び上がったりは
しないのですが、それでも大きなお腹をタルタル言わせ
ながら一生懸命猫じゃらしをおいかける様子はなかなか
かわいいものです。

しかし、あまりをやじ君の小屋に長居をするとをやじ君の
においが洋服につくらしく、母屋に帰ってお兄ちゃん達に
そこらじゅうにおいをかがれたり、下手をするとマーキングを
されそこなったりするので、できるだけ短時間で小屋を
離れてしまうのです。

すると小屋の中から寂しそうな声がしばらく聞こえてきます。
おかあちゃんの場合は完全に人馴れしていなかったので
一人にしておいても寂しいだろうという心配はあまり
無かったのですがをやじ君はどちらかというと人の近くに
いたがる性格のようなので、一人にしておくのはちょっぴり
かわいそうな気もします。でも家に入れられるわけは
無いので、傷が治るまでのもうしばらくの間、寂しいかも
しれないけど、我慢してもらわなくっちゃです。

もう少しだ、がんばれ、をやじ君!!


...... 2002年 3月 04日 の日記 ......
■[ NO. 391 ] 晴れ
大騒ぎ
最近七奈は体力がありあまっているのか、小次郎や
お兄ちゃんを相手にしょっちゅう追いかけっこをして
います。今日などは小次郎と二人で家の中を右へ左へ
地響きをあげマンガで言うと足の裏から煙が出ているような
勢いで走り回っていました。

私はといえば、机の上のモバイル用PCでメールなど書いて
いたので、いつにゃんずが飛び込んでくるかと気が気でなく、
足音が近づいてくるとパソを手で覆うようにしてブロック
していました。幸い机の上には飛び込んで来ませんでしたが、
こたつの端で眠っていたお兄ちゃんはそのたびに小次郎や
七奈のとばっちりをうけて、唸りまくっていました。

今は疲れたのか、3にゃんずはストーブの前でみな同じ
格好をして眠っています。くっついてはいないので猫
団子ではないのですが、それでも特別仲が悪いわけでもなく
とりあえずは何とか折り合いをつけて同居していて
くれるようなので、良かったです。

さっきYahooのニュースで見ましたが、猫用の抗鬱薬が
近々臨床試験に入るそうです。この薬が承認されれば
精神安定剤のようなものなので、猫同士の喧嘩なども
少なくなるのではと期待されているそうです。我が家も
マーキングが収まるなら、お兄ちゃんと小次郎に飲ませ
たいなあ。

さて、丸くなって寝ているにゃんずを見たら私も眠くなった
ので、今日はこのへんで終わりにしましょう。今日は
誰と眠ろうかな(^_^)


...... 2002年 3月 05日 の日記 ......
■[ NO. 392 ] 曇り
かわい〜〜(^_^)
お兄ちゃんにはお気に入りの場所がいくつかありますが
中でもこたつのピアノ側の場所は一番のお気に入りで
そこに誰が座っていようとも、ちょんちょんと座っている
人のひざをたたいて合図をしてから、ひざの上に乗ってきます。

お兄ちゃんはとても繊細な性格なので、小次郎や七奈の
ように、ずかずかと人をふんずけて抱っこされたり
ベッドに入ってきたりということは決してありません。
必ず手で合図をして意思表示をしてから次の行動に移ります。

そして今日も私がこうしてパソをいじっていると、
お兄ちゃんがトントンとひざをノックしてやってきました。
そこでお兄ちゃんをひざの上にのせてあげると、お兄ちゃんは
さっそく丸くなって寝の体勢に入りました。その時お兄ちゃんの
口元から上の犬歯がちらっと見えたので、久しぶりに
歯石の様子でも見てみようかと口をあけようと思ったの
ですが、お兄ちゃんは嫌がって顔を手で覆って隠して
しまいました。

無理にやってもかわいそうなので、そのままにしてまた
PCに向かい、しばらくしてお兄ちゃんの様子を見てみると
なんとお兄ちゃんはベロをちょっぴり出したまますやすやと
眠っていました。その様子はなんともかわいくて、写真に
撮っておきたかったのですが、何せ自分のひざに乗っている
のでそうもいかず、そうこうしているうちに、お兄ちゃんは
ベロをしまってしまいました。お兄ちゃんはベロが長いのか
よくしまい忘れていることがあります。(小次郎や七奈では
見たことがありません。)

そして、お兄ちゃんをひざに乗っけてからそろそろ1時間が
経ちますが、お兄ちゃんはいよいよ熟睡モードに入り
クークーといびきまでかいています。こちらはと言えば
6kgもあるお兄ちゃんをずっと乗せているので、重くて
おしりは痛いし、そろそろパソもやめて次の行動にうつり
たいのですが、気持ちよさそうに眠っているお兄ちゃんを
ひざからおろすのもかわいそうですし、どうしたものかと
現在思案中です。

あぁ、重たい…。やっぱりおりてもらおう。ちなみに、
となりには七奈がくっついて眠っています。とっても
幸せではあるのですがねぇ…。


...... 2002年 3月 06日 の日記 ......
■[ NO. 393 ] 雨のち曇り
結構敏感なのよ
帰宅して居間に入るなり、例のあの臭いが鼻をつきました。
先月東京に行って以来、今年も花粉症が発症して結構鼻づまりも
している私ですが、あの臭いだけは見逃すことがありません。

すかさず父親に「誰かマーキングしたでしょ?」と聞くと、
父親は「お兄ちゃんが目の前で堂々とやった」と言います。
そこで警察犬のように鼻をフンフンさせながらマーキングした
場所を突き止めました。そこは以前にもマーキングされた
場所で、一歩間違えるとネットをするのに必要なケーブル
テレビのモデムにちっちがかかってしまいます(実は以前
このモデムにちっちをかけられて、壊れてしまったかと
思いっきり青くなったことがあります)。

今日は幸いモデムにはかかっていなかったのですが、その
脇の壁のあたりから強烈な臭いが漂っていました。父親も
拭き取ってはくれたらしいのですが、まだ臭いがついていて
あたりに拭き取りきれなかったちっちも残っていたので
私があらためて掃除をしなおし、新しい消臭元も置きました。
(もう、家の中は消臭元だらけです。居間とキッチンで4個、
玄関にも1個置いてあります。)

毎回新しい香りにチャレンジしていて、今回は白桃というのを
使ってみました。甘い香りはなかなか心地よいのですが、
ついつい香りに誘われて甘い物を食べたくなってしまうので
その誘惑に打ち勝つのが結構大変です(^^ゞ

ちっちのチェックをしたら相変わらず結晶も出ていたし、
マーキングか結晶かどちらか一方でもいいから、何とか
おさまってくれないものですかねぇ(-_-)


...... 2002年 3月 07日 の日記 ......
■[ NO. 394 ] 晴れ
あっ!!
帰宅して母親と夕食の支度をしていると、お兄ちゃんが
食卓に上ってきました。普段から食卓には上らないよう
注意しているので、今日も食卓から下ろそうとすると
お兄ちゃんは食卓からキッチンのテレビの上に飛び移ろうと
しているところでした。そして今まさにお兄ちゃんが
テレビに飛び移ろうとした時に事件は起きました。
なんと小次郎が一瞬先にテレビの上に乗ってしまったのです。

その時のお兄ちゃんの表情と言ったら、なんともおかし
かったです。人間が不意をつかれた時とまったく同じ
でした。"あっ"と言って大きく口を開けたと思うと
一瞬いかにも残念そうな表情をして、テレビにくるりと
背を向けると、食卓の反対側から床に下りました。

普段はノロマな小次郎ですが、この時は偶然だったのか
それとも意図的だったのか、いずれにしてもまるではかった
かのようなタイミングで、とても面白い光景を目にする
ことができました。

その後お兄ちゃんは、テレビの上に登るのをあきらめて
炊飯器の上に乗って気を紛らわせていました(^^ゞ


...... 2002年 3月 08日 の日記 ......
■[ NO. 395 ] 晴れ
臭いよ〜〜(T_T)
実は、最近またお兄ちゃんのマーキングが頻発しています。
一時はおさまっていたのですが、ここ数日は毎日やられて
います。というのも、原因があるのです。玄関や車庫に
どこかの猫がマーキングをしていくので、めちゃめちゃ
臭いのです。人間の鼻ですぐに感知できるような強烈な
臭いを、お兄ちゃんが感知できないわけはありません。
そのため、その臭いに対抗すべくあちこちでマーキングを
するようになってしまったのです。

以前、亀ちゃんが初めて現れた時もそうでした。
おかあちゃんのために置いてあった餌をねらって亀ちゃんが
やってきて、それから玄関や車庫に思い切りマーキングを
したので、それに反応してお兄ちゃんのマーキングが
始まってしまったのでした。それがきっかけで亀ちゃんと
をやじ君の去勢手術をしたのですが、当時我が家の敷地
周辺のボスだった亀ちゃんがいなくなってしまって、
その後またボスに返り咲いたをやじ君も喧嘩をして
大怪我をさせられてしまって今は小屋の住人なので、
どうやら新しい猫が我が家のあたりを縄張りとして活動
しているらしいのです。

実際、ずっと前に見たことのある、背中の大部分が黒で
鼻に小さなブチのある猫が最近は頻繁に餌場にやってきて
上の家で置き去りにされてしまった通称ミケリンのための
ご飯を横取りしたり、そこらじゅうにマーキングを
かけていく姿を何度か目撃しました。私を見るとダッシュで
逃げていくので野良猫のようでもあり、でも飼い猫の
ようでもあり、あまり頻繁に来るようなら有無を言わさず
去勢してしまうのですが、捕獲器がないと捕まえられない
だろうし、でもいつも来るというわけではないので
かなり困っています。

をやじ君はだいぶ傷もよくなって、そろそろ外へ放したい
んだけど、をやじ君は重たくて敏捷性に欠けるので、
もしまた喧嘩をふっかけられたら、そのブチ猫にやられて
しまうかもしれないし(今回の怪我がそのブチ猫による
ものはどうかはわからないけど)どうしたものかとまた
悩んでしまいます。

当のをやじ君はすっかりくつろいで特に不満も無く暮らしている
みたいだから、このままでもいいんだけどね…。(でも
両親が早く放せって言ってるからダメだろうな)

最近は餌を置かないようにしているので、このまま
その黒ブチが来なくなってくれたらいいのにな…。
いずれにしても、明日は天気がよさそうなので、玄関と
車庫のマーキングされたところをよく水洗いして消臭剤
かけておかなくちゃ(-_-)


...... 2002年 3月 09日 の日記 ......
■[ NO. 396 ] 晴れ
なんじゃ?
さっきまで3匹一列になってストーブの前で眠っていた
かと思ったら、突然お兄ちゃんと小次郎が追いかけっこを
始めました。そして隣の両親の寝室で何やらウーウー
シャーシャーうなりあっていたのは聞こえたのですが、
しばらくしてガラガラ、ガシャンという音が聞こえました。

その何かが崩れるような音が一体何なのか心配には
なったのですが、ちょうどネットで調べ物をしている
最中だったので手が離せずそのままにしておきました。

そして、お兄ちゃんが寝室から出てきたのでどうしたかと
見てみると、なんとその首にはお盆の時に仏壇に飾る
紙でできた灯篭がくっついてました(@_@)
私は思い切りびっくりしてお兄ちゃんにかけより、どうして
しまったのかと確認しましたが、灯篭は首にかかったまま
なかなか抜けません。やっとのことで細い針金を首の
毛の中から探し当て、頭を抜いてあげました。

それにしても、どうすればあんなものが頭からかぶれる
のでしょうか??あの一瞬のドタバタの間にお兄ちゃんに
何が起こったと言うのでしょうか?? 何とも不思議です(*_*)


...... 2002年 3月 10日 の日記 ......
■[ NO. 397 ] 晴れ
いや〜な予感…
最近お兄ちゃんがあまりご飯を催促しません。ついこの間までは
小次郎や七奈の分まで横取りして食べようとするくらいの
食いしん坊だったのに、ここ数日は朝起きてきてもご飯を
催促しませんし、今朝など10時から用事があって家族で
出かけなければならなかったのに、起きてはいたものの
ギリギリまでご飯を食べるそぶりを見せず、それでも午後に
ならないと帰宅できないのであまりお腹がすいてもかわいそう
だからと半分無理に食べさせて出かけました。

しかし、そのご飯も1/3は残してしまい(クランベリーが
入っている特別食だったので食いつきが悪いとしてもです)
2時過ぎに帰宅した時も、小次郎や七奈はすぐにご飯を
催促に来たのに、お兄ちゃんはまったく食べたがる様子が
ありませんでした。しかも何だか眠ってばかりだし…。

更に悪い事に、実はさっきからこうして2時間ほどパソに
向かっているのですが、その間お兄ちゃんは隣の窓から
外を眺めていました。そして、大事な部分をなめること
7、8回。どう考えても毛づくろいにしては多すぎます。

先日、お兄ちゃんがやったマーキングを片付けした時にも
かなり大き目の結晶が多量にでていたので、絶対に大事な部分が
気になるのだと思います。つまり膀胱炎が再発しかかっている
ということでしょう。

もう、どうしてこんなに一生懸命やっているのに膀胱炎は
ちっとも良くならないのでしょう?毎日クランベリーだって
朝晩かかさずあげています。ご飯だって膀胱炎の予防食です。
それなのに…。だんだん悲しくなってきてしまいました。

これからお兄ちゃんのペロペロがトイレに行ったきりの
状態に進まない事を祈るばかりです(T_T)


...... 2002年 3月 11日 の日記 ......
■[ NO. 398 ] 晴れ
そうなのかな?
昨日、ねがけにベッドの中で本を読んでいたら、猫の
健康チェックという項目があり、その中に視力の検査
というのがありました。もちろん、人間のように1.0とか
定量的にはかれるわけではありませんので、見えるか
見えないかを判断するというだけのものです。やり方も
至って簡単で、片側の目を手で覆って、反対側の目の前に
人差し指を近づけてみるというだけのことです。

実はもうずっと前から小次郎の右目は見えないのでは
無いかと感じていました。というのも、小次郎は目の前に
置かれた物がわからないようだったからです。たとえば
食事の時にお刺身を食べていて、ねだられるままに
切れ端を小次郎の目の前に置きます。でも、小次郎は
その場所がわからないのです。まず鼻でクンクンして
ありかをつきとめ、パクッとかぶりつくという感じです。

それに、お兄ちゃんも七奈も大好きなレーザーポインターの
おもちゃも、小次郎にはまったく役に立ちません。いくら
小次郎の目の前でレーザーの光をちらつかせても、小次郎の
視線はあさっての方向を向いていて、まったく光に反応
しないのです。赤い光が見えないのか、それとも光そのものが
よく見えないのかはわかりませんが、いずれにしても
お兄ちゃんたちとは明らかに違うことがわかります。

そこで、今朝起きてこの視力検査を試してみることに
しました。いつものようにうなる小次郎を抱きかかえ、
まず右目を隠して人差し指を近づけると、嫌がって左目を
閉じます。しかし、今度は左目を隠して右目に指を
近づけましたが、小次郎は目を閉じませんでした。危惧
していた通り、やはり小次郎の右目は見えていない
ようでした。

でも、だからと言って、別に悲観したり嘆いたりする
つもりはまったくありません。だって、何の支障も無く
毎日生活しているわけですし、小次郎にとっては物心
ついた時からそういう状態なのですから、きっとそれが普通
だと思っているでしょう。

私も超超ド近眼ですから、下手をするとメガネをとった
視力は私の方が低いくらいかもしれません。それでも
メガネさえかければちゃんと見えるし、特に支障は無いの
だから、本を読んだり車を運転したりする必要の無い
小次郎にはまったく問題無いでしょう(^○^)

その分極度の怖がりでもありますが、きっと危険な目に
あわないようにという自衛手段でもあるのでしょう。
ほんと、動物の体ってよくできてますよね。これでもう少し
顔がかわいかったら、なお良かったのに(^_^;)


...... 2002年 3月 12日 の日記 ......
■[ NO. 399 ] 晴れ
ついにやっちまった〜(T_T)
先日の日記にお兄ちゃんの様子が怪しいと書きましたが、
昨日一日様子を見たところ特に普段と変わりなかったので
病院へは行きませんでした。しかし、夜になってまた
大事なところをペロペロ始めたので、やっぱり病院へ
行かなくちゃだめかなぁ…と思い、朝会社に遅刻する
旨の電話をかけて、朝一番でお兄ちゃんを病院へ連れて
行きました。

今回は特に頻尿の様子も無いし、元気や食欲もあったので
ただ大事な部分が気になるだけだろうと軽い気持ちで
行ったのですが、診察してもらってすぐに「詰まってます」
と言われてしまいました(@_@) そして超音波で膀胱の
様子を見せてもらったのですが、膀胱の中で結晶が
ジャリジャリしている様子がはっきりとわかりました。
だって、先生が膀胱をクリクリっと揺すると、膀胱の
中で細かな白い粒が風に吹き上げられた砂埃のように
舞い上がるんですもの(-_-;)

とりあえずカテーテルを通して洗い流さなければいけない
と言うので、初めての経験でしたがお願いしました。
まずお兄ちゃんは手足を包帯で全部結び、診察台の上に
横向きで縛り付けられました。頭にはエリザベスカラーも
つけられました。次に先生がカテーテルを入れようと
するのですが、やはり完全に閉塞していて入りません。

そこで、まず生食水を入れた注射器を勢いよく押して
詰まっている部分を押し流しました。次に結晶を溶かす
薬を3回に分けて5分おきに注入しました。これはとても
染みるらしく、お兄ちゃんは強烈な悲鳴をあげて嫌がり
ました。私はお兄ちゃんにこんなにも辛い思いをさせて
しまって、本当に申し訳なくて、思わず涙があふれそうに
なりましたが、先生達の手前もあるので一生懸命我慢
していました。

そのうち、お兄ちゃんが怒り出し、頭を撫でていた私の
手を思い切り噛みました。普段は噛みつくまねだけなので
私も気に留めなかったのですが、さすがに今日は興奮
の度合いが激しかったので、着ていたフリースの袖を
つきぬけて、腕を噛まれてしまいました。厚手のフリース
のおかげか、うっすらと血が出る程度ですみましたが
私よりよっぽどお兄ちゃんのほうが辛い思いをしている
んだと思うと、お兄ちゃんを責めるどころかとにかく
申し訳なくて、その程度の噛み傷では痛みすら感じません
でした。

そして、結晶を溶かす薬を注入してしばらく待ってから
今度は太い注射器でカテーテルから生食水をすこしずつ
注入しては注射器で吸い出すという作業を何回も繰り返し
ました。先生は大きな結晶が注射器の中に出てくるたびに
「ほら、大きいでしょ」と言いながら、何度も見せて
くれました。吸い出した水を貯めた容器の中には
結晶がジャリジャリと漂っていました。

やっと膀胱の洗浄は終わり、いつものように背中とお尻に
大きな輸液の注射を2本してもらって治療は終了しました。
帰りの車の中で、お兄ちゃんはすっかり疲れきってしまった
ようで、いつもならミャーミャーとうるさいほど鳴くのに
動かなくなってしまったのではないかと心配するほど
静かでした。

帰宅してからも大事な部分が気になるようで、ペロペロと
なめてばかりいました。お兄ちゃんのことは気になったの
ですが、今週は仕事が忙しかったため後ろ髪をひかれる
思いで出勤しました。

帰宅して見た感じでは、特に大事な部分もなめていませんし
普段と変わらず元気も食欲もあるので、一安心しました。

確かに、最初は念のためと思って行った病院ですが、
実際には完全に尿閉塞を起こしていて、尿毒症になる
前に治療を受けられたので本当によかったですが、万が一
忙しいからとあと1日様子を見てしまっていたら、どんな
ことになっていたかと思うとぞっとします。やはり
どんな小さな変化も見逃さず、気になることがあったら
すぐに病院に行くというのは鉄則だと改めて考えさせ
られました。

それから、ここまでいろいろなサプリを与えたり通院
したりしても結晶が消えないのは、やはり今の食事では
お兄ちゃんには無理だと言うことを示していると思うので
とても不本意ではあるのですが、当分療法食を与えようと
決心しました。もう二度とお兄ちゃんにこんな辛い思いを
させたくありません。療法食の品質や発がん性物質などは
気になりますが、そこは免疫力を高めるサプリなどで
しのいで、完全に結晶が消えて、クランベリーだけで
尿の酸性が保てるようになったら、療法食はやめれば
良いかと考えています。

とにかく今は一日も早く膀胱から結晶を追放して、
お兄ちゃんに気持ちよくなってほしいと思います。
正直病院に行った直後はかなり落ち込んでしまいましたが
一番辛いのはお兄ちゃんですから、一生懸命がんばっている
お兄ちゃんのためにも私もがんばろうと思います。


...... 2002年 3月 13日 の日記 ......
■[ NO. 400 ] 晴れ
実はスピード狂?
今日も快晴の良い天気に恵まれ、朝から高速を飛ばして
お兄ちゃんと病院へ行ってきました。昨日、膀胱の洗浄を
してもらってからは、特に大事な部分もペロペロしないし
元気も食欲もあったので、またまた気軽な気持ちで病院へ
行きました。

今日は別の先生が診察してくれたのですが、状態を話すと
それならば今日は膀胱洗浄はしなくていいかな…と言いました。
私も昨日のお兄ちゃんのかわいそうな様子がまだ目に焼きついて
いたので、しなくて済むものならしないであげたいと思いました。

それでもと、一応先生が昨日診察してくれた院長にお伺いを
立てると、隣の診察室で別の子を診察していた院長先生が
やってきてお兄ちゃんの膀胱を触診してくれました。その
途端「ちょっと硬いけど、大丈夫かな?」と言いました。
二人の先生はどうしようか、しばらく考えていましたが
昨日は調子よくちっちが出ていたので、とりあえず様子を
見ようということになって、今日は洗浄はしないことに
なりました。

いつものぶっとい注射を2本してもらって、粉薬や療法食の
サンプル(とりあえず結晶が溶けるまでは療法食を食べさせると
決意したのです)をもらって、療法食の缶詰を1つ買って、
支払いを済ませて、また高速に乗って帰ってきました。
当然ながら、行きも帰りも安全運転で、平均時速90kmくらいで
ちょっとしたドライブ気分でした。

しか〜し!!家に着いてお兄ちゃんをキャリーから出すと
お兄ちゃんは一目散にトイレに飛び込んで行きました。
どうやらずっと我慢していたらしく、かわいそうな事を
したと思ったのですが、とりあえずちっちが出ているか
確認しなければと思ったのでトイレについて行きました。

そしてお兄ちゃんの様子をじっと観察したのですが、ちっちの
出る気配がありません。それよりも、あんまりがんばり
すぎたため、なぜかゆるゆるのゲリピーが出てきてしまい
ました(@_@)

私は思い切り脱力してしまいました。だって、だってです。
今やっと帰宅したばかりで、しかも会社には山のような仕事が
待っているので一刻も早く出勤しなければならないというのに、
目の前にいるお兄ちゃんの様子はあきらかに尿閉塞を起こして
いて見るからに辛そうです。しかも、ちっちが出ないので
またトイレに出たり入ったりを繰り返すようになってしまいました。

仕方なく、病院に電話をかけて先生に相談すると、少しずつでも
ちっちが出ていれば夕方まで様子を見てもいいけど…という
ことだったのですが、結局後でまた病院に行かなければ
ならないのなら、どうせ午前中は休みを取ってあるのだから、
このまま行ってしまえという事になりました。そして、家に
着いてから10分と経たないうちに、もと来た道をまた病院へと
走り出したのです。

なんと言うタイミングの良さというか、悪さというか、
あまりの急な事態に神経が昂ぶってしまって、今度は平均時速
120kmで高速をかっとばして病院へ向かいました。当然ながら
あっと言う間に病院についてしまい、すぐに膀胱の洗浄を
してもらい、処置は20分ほどで終了したので、また同じ
スピードで帰ってきました。

しかし、すでに時間は昼近くになっており、昼食を食べている
時間があまりなかったので、とりあえずカップラーメンを
作って急いで口へかきこむと、とるものもとりあえず出勤
しました。なんとか午後の始業時間には間に合いましたが
席に着いた時はもうヘロヘロ状態でした。

昨日、今日と2回膀胱を洗浄したので、とりあえず当分結晶が
詰まることは無いだろうとのことで一安心はしているのですが
今は何とか療法食が早く効いて、結晶が全部溶けてくれるのを
祈るしかありません。当分また連日の通院は続くのですが
それにしても1日2回、しかも間髪入れずの往復は2度と
したくないです(+_+)

マジで疲れた…。


...... 2002年 3月 14日 の日記 ......
■[ NO. 401 ] 晴れ
無事退院
先日来、傷口もすっかりきれいに治って、いつ退院
しても良い状態だったをやじ君ですが、私がついつい
寒いからとかもうちょっと一緒にいたいからと、小屋から
出さずにいました。

しかし、今朝起きて居間に来ると、一足先に起きていた
父親が「をやじが一晩中鳴いてたぞ。元気になったから
きっともう外に出たいんだろう」と言いました。おかあちゃんの
時は怪我をしていて満足に呼吸ができない状態だったので
小屋の中で静かにしているのが良かったのですが、をやじ君は
例の噛まれた傷を除けばいたって元気ですから、あの
狭い小屋の中に閉じ込めておくのは確かにかわいそうです。

そこで、今朝は少し寒かったのですが、思い切ってをやじ君を
外へ放すことにしました。外に出ればいろんな危険が
待っています。伝染病にかかるかもしれないし、また
喧嘩をして噛まれるかもしれません。車にはねられて
しまうかもしれないし…。でも、母屋の家の中なら
いざしらず、いくら定期的にごはんが出たり雨風や寒さ
をしのげる部屋の中にいるとしても、あの狭い小屋の中で
これからの猫生をすごさせることは、やはりをやじ君には
残酷であると判断しました。

もしまた具合が悪くなったり、怪我をしたら、その時は
また面倒を見てあげれば良いのです。もしかしたら
このまま亀ちゃんのように、ある日突然いなくなってしまう
かもしれません。でも、それが私とをやじ君の今までの
つきあいでしたし、これからもそのスタンスでつきあって
行くことが私たちにとってベストなのだろうと思いました。

まず小屋の窓を開けて、次にケージの入り口を大きく
開け放すと、をやじ君はしばらく戸惑ったように小屋の
入り口から外を眺めていましたが、思い切って外へ出て
行きました。そして、以前をやじ君にご飯をあげていた
場所へ一緒に行ってまた以前のようにご飯をあげました。

をやじ君は少しだけごはんを食べると、家に入ろうと
している私の後をついて歩いて来ましたが、私も忙しかった
のでそのままをやじ君に「またおいで」と言って家の
中に入ってしまいました。をやじ君はしばらく窓の外で
みゃーみゃーと鳴いていましたが、そのうちいつもの
テリトリーである坂の下の借家が立ち並ぶ辺りへ足取りも
軽く走って行きました。

夕方帰宅して父親にたずねると、をやじ君は相変わらず
我が家のあたりをウロウロしているとのこと。をやじ君が
裏の小屋にいなくなってしまったのは寂しいですが、
以前と同じ元通りに戻ったと思えばいいんですよね。
をやじ君が元気になって、良かったです(^_^)
あとはお兄ちゃんの通院が1日も早く終わることを祈る…。
(最近さすがにちょっとお疲れモードの私でした。)


...... 2002年 3月 15日 の日記 ......
■[ NO. 402 ] 雨のち曇り
おかえり〜
夜、9時半を過ぎた頃でしょうか。外でにゃんの鳴き声が
しました。その声ですぐにをやじ君であることはわかりましたが
昨日の夜は姿を見せなかったので、てっきり以前のねぐらに
落ち着いたものと思っていました。

そして、ベランダに通じる居間の障子を開けてみると、普段は
鳴かないをやじ君がベランダで大声で叫びながら何かを
訴えていました。私はただご飯が食べたいのだと思い、一応
外へ出てみると、をやじ君は自分から進んで小屋に向かって
スタスタと歩いて行きます。

私は半信半疑でしたが、それでもと思って昨日までをやじ君が
いた小屋へ行き、まだ何も片付けてはいなかったので、
いつも使っていた食器にご飯を入れて差し出すと、をやじ君は
ガツガツとすごい勢いで食べ始めました。その時点でをやじ
君は大ケージの中に入っていたのですが、食べ終わったら
出たいと言うかも知れないしと思って、しばらく様子を
見ていましたが、をやじ君はご飯を食べ終えると、慣れた
様子でケージの中を一周しました。

そしてケージの出口に体をすりよせてきたので、出たいのだと
思いケージの入り口を開けましたが出て行く様子はありません。
確かに外は強い風が吹いていて、小屋の中の方が快適には
違いありません。

何度かをやじ君に「泊まってくの?出たくないの?」と
尋ねましたが、特に返事が無かったので(当たり前と言えば
当たり前ですが(^^ゞ)そのままケージの入り口を閉め、
私は母屋へ帰ってきてしまいました。

その後、特に小屋から鳴き声などは聞こえてきませんから、
多分いつものようにベッドの中で丸くなってくつろいで
いるのでしょう。もちろん明日の朝にはまた出て行くでしょう
けど…。

別に小屋は空いているのだから、をやじ君が泊まりにきても
全く問題は無いのですが、もしかしてこれでをやじ君も
我が家の準家族(と言うか、寝場所だけ借りに来る猫)に
なったのでしょうか?ま、そういうおつきあいの形態が
あっても良いとは思いますが(^_^)


...... 2002年 3月 16日 の日記 ......
■[ NO. 403 ] 晴れ
いいような、悪いような…
今日は土曜日です。本来ならば休日です。しか〜し!!
私は昨日の夜からず〜っと仕事をしています。(もちろん
少しは寝ましたけど。) 実は月曜日に納期の仕事があるの
ですが、まだ半分ほどしかできていないので、家に持ち帰って
自宅でやっているのです。そんなわけで、今日は一日中
家にこもってパソに向かって作業をしているのですが、
やれどもやれどもなかなか終わらず、だんだんと嫌になって
きました。疲れたし…。

今週はずっとこの仕事にかかりきりだったのですが、何せ
連日のお兄ちゃんの通院で会社にいる時間が制限されていた
ためなかなかはかどらず、結局こんな状態になってしまい
ました。

しかし、幸か不幸か、お兄ちゃんの通院は昨日までで、
とりあえずちっちが出ているようなら来週まで来なくて良いと
言われたので、今日からはしばらく通院しなくていいのです。

できれば、具合が悪くなるのは来週の火曜日以降にして
欲しかった…なんて、そんな事言ったって無理に決まって
ますよね。だいたい忙しい時に限って、突発的な事件が起こる
ものですからね。

その後お兄ちゃんには嫌がる療法食やカルカンにグリグリ混ぜた
薬を無理やり食べてもらってますが、これがまた一苦労で
様子を見ながらかつおぶしを少しずつふりかけないと食べ
てくれないし、健康管理もなかなか大変ですワ。

しかし、本当にお兄ちゃんはこのまま一生療法食を食べ続け
なければ膀胱炎が再発し続けるのでしょうか?先生には
療法食をやめると9割がたは再発しますと言われてしまい
ました(T_T) 確かにそうかもしれません…。何せお兄ちゃんは
もう4回目?ですものね。

クランベリーや別のサプリで、何とかならないんですかねぇ…。
辛い日々はまだまだ続きます。


...... 2002年 3月 17日 の日記 ......
■[ NO. 404 ] 晴れ
続く時は続くのね…
昨日の夜から小次郎が吐きまくってしまい、何を食べても
すぐ吐いちゃうし、朝になっても嘔吐が止まりませんでした。
そこで仕方なくいつもの一番近い病院へ行きました。もともと
小次郎は頻繁に吐く子なので多少のことなら多めに見てしまう
のですが、何せ夕べから連続7、8回は吐いているのでさすがに
ちょっと心配になって行くことにしました。

日曜日の朝9時半ということで、病院には車が2台止まって
いただけでした。診察券代わりの手帖を受付に出して、順番
待ちのリストに名前を書いて他には誰もいない待合室の
ベンチに腰掛けました。(この病院は先生が一人でやっているので、
先生が診察している時は受付には誰もいないのです。)

最初大騒ぎしていた小次郎もそのうち静かになったので
安心して最初はじっと待っていたのですが、10分たっても
診察室から前の人が出てくる気配はありません。

もちろん、動物病院で10分や15分待たされることは良くある
ことなので、私もまぁそのうち終わるさと思って小次郎に
話し掛けたりしながら待っていました。しかし、15分過ぎても
20分過ぎてもなかなか診察は終わりません。診察室の中からは
いろんなワンの鳴き声が聞こえてきます。

診察室のドアについている細いガラス窓から中の様子が
少し見えるのですが、どうやらブリーダーとおぼしき若い
女性が二人で、ビーグルの子犬と親犬を何匹か連れてきていて
それぞれの子犬の体重を計ったりワクチンを注射している
ようでした。

普段なら、多少待たされても構わないのですが、とにかく
今日は金曜日に持ち帰ってきた仕事をしなければならないので
1分1秒でも無駄にしたくありません。20分を過ぎて、私は
だんだんとイライラし始めました。そして10時まで待っても
診察が終わらなかったら帰ろう!と決意しました。

それから更に待つこと15分、結局10時5分になっても診察は
終わらなかったため、しびれをきらした私は小次郎をつれて
家に帰ってきてしまいました。

帰宅してあわててメールを開くと今日の作業分が届いていたので、
返事を書いたりその他のちょっとした家事をしてから、診察終了
時刻の12時まであと15分という時に再度小次郎を連れて病院へ
行きました。(終了間際というのはたいがい空いているものです。)

行くと先生は私が待っていたことを知っていたようで、
一応謝ってくれたので、まぁわざとやったわけでなし、いいか
と思って、小次郎を診察してもらいました。一番の可能性と
しては、腸閉塞を起こすような変なものを食べたのではないか
ということでしたが、小次郎は七奈と違って食べ物意外は
口にしない子なので、その可能性はありません。検便なども
してもらいましたが、特に異常はなく、体重も以前の時と
比べてまたまた増加していたので(なんと6.18kg!)慢性の
病気というわけではなく、多分一過性のものだろうという
ことになりました。

とりあえず吐き気止めの注射と食道が炎症を起こしている
だろうからということで、消炎剤の注射をしてもらって
帰ってきました。小次郎は今回はちっちをちびりもせずに
(前回は行きの車の中でちびってしまったのです…) 良い子
にしていました。

実は最近何種類かのご飯をとっかえひっかえあげてしまったので
それがいけなかったのかな〜なんて反省もしています。
ワイソングに変えてからは目やにや鼻水も減って調子が
良かったのに、ちょっと浮気をしてキャットスターなんて
あげてしまったので、ひたいの部分の皮膚がむけてしまったり
嘔吐するようになったんですよね、多分。

小次郎は好き嫌いもあるし、アレルギー体質なのか皮膚が
弱かったり目やにが出てしまったりするので、なかなか
合うフードが見つからなくて困ります。しかもワイソング
みたいなプレミアムフードはなかなか手に入らないし。

をやじ君みたいに、安売りのご飯でもぜんぜんOK〜ってな
具合なら良かったのに。どうして我が家は揃いもそろって
お弱な子ばかりなのだろう(T_T)


...... 2002年 3月 18日 の日記 ......
■[ NO. 405 ] 晴れ
どわ〜〜(@_@)
今朝、出勤のため自動車にエンジンをかけようと外へ
出ると、久しぶりにをやじ君が玄関の前で待っていました。
そしていつもの声で鳴きながら近寄ってきたので、その
姿を見ると、なんとをやじ君の体は泥だらけで、顔も
真っ黒けになっていました(@_@)

しかし、その汚れ方は何か不自然でした。たとえば
足をすべらせてどこかに落ちたとすれば、体の後ろ半分が
ぬれているとか、足の先だけがぬれていると思うのですが
をやじ君は体の右半分が特に汚れていて、しかも思い切り
泥水を跳ねかけられたように一定方向に向かって泥が
カピカピにこびりついていました。

あまりの汚さにとにかくシャンプーをしてやりたいと
思いましたが、今日は仕事が忙しく早めに出勤しなければ
ならなかったため、仕方なくそのまま朝ごはんだけあげて
出勤してしまいました。

そして、8時過ぎに残業を終えて帰宅すると、相変わらず
泥だらけのをやじ君が玄関の前で待っていてくれました。
そこで、とりあえずをやじ君と一緒に小屋へ行き、ケージの
中でご飯をあげてしばらくそこで待っていてもらうことに
しました。

まず自分のご飯を食べてから、またをやじ君の小屋へ行って
湿らせたトイレットペーパーでをやじ君の体をゴシゴシと
こすりました。しかし、拭いても拭いても泥が落ちないので
今度はティッシュを濡らさずにそのまま泥を払い落とす
ようなつもりで、をやじ君の体をパタパタとはたきました。
すると小さな泥のかたまりがピシピシと音をたててあたり
一面に飛び散りました。

そうやって拭いたりはたいたとりいう作業を繰り返すこと
15分以上、まだ全体的に黒っぽさは残っていましたが
とりあえず大部分の泥は落とすことができました。

その後はずっと汚しっぱなしにしていたケージをお掃除して
をやじ君に今日も止まっていくのか尋ねてみましたが、
私が外へ出るのにあわせてをやじ君も外へ出て、さっさと
歩いて行ってしまったので、今日は泊まらないという
ことだと思って、私も家に入ってしまいました。

それにしても、どうしてあんなに汚れてしまったのでしょう?
本来猫は水が嫌いですから、自分で水溜りにつっこんだとか
言うことは無いと思います。最近は雨も降っていませんから
そんな派手に泥をかぶるほどの水溜りもできていません。
誰か悪意をもった人間に、おもいきり泥水を飛ばされた
のでしょうか?

なんだかまたまた心配になってしまいました。もう少し
暖かくなってお休みの日にをやじ君が来たら、お湯で
洗ってあげたいな。それにしても、不思議です…。


...... 2002年 3月 19日 の日記 ......
■[ NO. 406 ] 晴れ
かつおブシブシ♪
結晶を溶かすため、お兄ちゃんには先週末から療法食を
あげています。とにかく、また結晶が大事な部分の先端で
詰まってしまわないようにするためには、いやでもこの
ご飯をあげなければダメなのです。今まで何とか療法食を
断り続け、普通のご飯+サプリメントで結晶を無くそうと
努力してきたのですが、お兄ちゃんの場合はそれだけ
対策を実施しても結局結晶が消えることは無く、その上
尿閉塞という最悪の事態を招いてしまったので、これはもう
療法食に切り替えて一日も早くお兄ちゃんに元気になって
もらって、それからしきりなおししようと決心したのです。

しかし、私の決心もむなしく、お兄ちゃんはこの療法食に
まったく口をつけてくれません(T_T) しかも、お兄ちゃんには
朝晩抗生物質と消炎剤をあげなければならないのですが、
これを混ぜたご飯がまた臭い!!においを嗅ぐと、ウッと
来るようなにおいがするのです。病院からは針の無い
注射器をもらってあって、粉薬なので水で溶いて注射器で
飲ませるようにと言われているのですが、お兄ちゃんに
注射器で薬を飲ませたことはないし、絶対嫌がって逃げて
しまうことは確実なので、カルカンなどのいつもなら
飛びついてくる事まちがいなしの缶詰に混ぜているのですが、
薬入りのカルカンは見向きもしなければ、むしろプイっと
そっぽを向いて絶対に口をつけません。仕方なく、上から
かつおぶしをパラパラとかけたり、マタタビの粉をふりかけ
たりしてなんとか食べてもらうのですが、それもかつおぶしの
味がしなくなると食べなくなってしまうので、1回のご飯に
何回も何回もかつおぶしをふりかけなければなりません。

油断して目を離すと七奈や小次郎が狙ってくるので、
お兄ちゃんがご飯の間はずっとついてかつおぶしを
ふりかけたり、またたびをふりかけたり、世話をしなければ
すぐにお兄ちゃんは食べるのをやめてしまいます。
おかげでここ数日だけでかつおぶしの消費量が大幅に
増えてしまいました。

本当は他のものをあげたり混ぜたりすると療法食の効果が
薄れてしまうので良くないと言われているのですが、
それでも半日以上もハンストを続けるとついつい
お兄ちゃんがかわいそうになってしまって、しかも薬も
飲んでもらわなければならないので、仕方なくいろんな
ものを混ぜたりしています。

多分、ここ数日のハンストでお兄ちゃんは痩せてしまった
のではないかと思います。缶詰を食べないのでお水を
飲む量も減ってしまったし…。

こんな調子でお兄ちゃんの具合は良くなるのでしょうか?
何だかまた心配になってしまいました。早くお兄ちゃんが
療法食になれてくれたらいいのにな。


...... 2002年 3月 20日 の日記 ......
■[ NO. 407 ] 晴れ
ちょっと心配
今朝、トイレの掃除をしているとかなりユルユルのウンピが
ホカホカの状態で残っていました。そこで、誰がお腹を
壊しているのか調べることにしたのですが、ウンピが
残っていた場所からまず七奈であると見当をつけました。
(我が家のにゃんずはだいたい決まった位置にチッチや
ウンピをするので、5個あるトイレのうちのどれにして
あるかと、トイレの中のどの場所にしてあるかで、それが
誰のブツかだいたいわかるのです。)

そしてキッチンでウロウロしていた七奈をつかまえて
お尻の穴周辺を見てみると、案の定ブツの残りが少し
ついていました。そこで私が「七奈が下痢してる〜」と
言うと、母親が「じゃあ、私がさっき七奈を抱っこした
時に指についたグニュッとしたのは七奈のウンピだったんだ。
うわ〜〜(@_@)」と叫びました。そこで私は母親に七奈を
押さえてもらって、すばやく七奈のお尻をティッシュで
フキフキしました。そして、七奈は今日一日ご飯ぬきに
することにしました。

その後私は出勤してしまったのですが、帰宅して母親に
トイレの様子を聞くと掃除をした時に水のようなウンピが
1つあったとの事。そこで私もトイレへ行ってみると更に
2つのまるで水状態のウンピの塊がありました。
七奈はパルボの時をのぞいて1回しか吐いたことがないので
すっかり胃腸は丈夫な子だと思っていたのですが、お兄ちゃん
たちもしたことの無いような激しい下痢に、ちょっと
心配になってしまいました。

しかし、元気もあるし食欲もあったので、ほんの少しだけ
ご飯をあげて様子を見ることにしました。でも明日も
下痢だったら病院行かないとダメかもしれません。
しかも明日は祭日なので、かかりつけの近くの病院は
お休みです。したがって、お兄ちゃんが通っている
遠くの病院まで行かなければならないので(ここはありがたい
ことに年中無休なのです)何とか今日中に治ってくれればと
思います。

しかし、一体原因は何なのでしょう?最近お兄ちゃんの
薬の入ったご飯や療法食の残りを食べたりしていたので
それがいけなかったのでしょうか?でもお兄ちゃんは
何ともないし、増してや薬には整腸剤も入っていたので
下痢などにはならないと思うのですが…。

先日の小次郎の嘔吐といい、思い当たることと言えば
ご飯を変えたことでしょうか。実は最近ちょっと浮気をして
いつものワイソングとは違うフードをあげていたのですが
このフードの原材料がまず小麦粉やその他の穀類といった、
要するに安売りフードの原材料なのです。一応値段は
プレミアムフードなみにかなりお高いのですが、格段に
嗜好性が良いのでちょっと使って見たのです。

普段食べなれないフードなのに嗜好性が良すぎたため
思わず食べ過ぎたというところでしょうか?へんな病気
ではなく、その程度の原因なら良いのですが…。

ちなみに、今日から新しいご飯にしたので、これからは
大丈夫ではないかと思います。今まであげてきたフードの
中でもかなりいろいろ考えらて作られているようですし
食いつきもとてもよかったので、しばらくはこのフードで
いってみようと思います。

あ〜、明日病院へ行くようなことにならなければいいんだけど…。
いい加減病院通いはやめたいです。


...... 2002年 3月 21日 の日記 ......
■[ NO. 408 ] 曇り
やっぱりね〜
今日はとにかく風が強い日でした。立っているのも
大変なほど、まるで台風のような突風が何度も吹き荒れ
その上中国からの黄砂が飛んでいたので、目に砂が
入ってゴロゴロするし、なんとも荒れた天気の一日でした。

そして、午後いつものようにをやじ君がやってきたので
まずご飯をあげて、それから裏の小屋にをやじ君を
誘いました。だって、あまりに風が強いし雨も降ってきたので
小屋に避難させてあげようと思ったのです。そして
小屋へ行きガラス窓を開けてをやじ君が入るか見ていた
のですが、をやじ君はすぐには小屋に入らず、しばらく
様子をみていました。

しかし、また強い風が吹いてきたので、をやじ君は
とりあえず小屋の中に入りました。そこで、大ケージの
入り口を閉めてガラス窓も閉めて母屋へ戻ろうとしました。
すると、小屋の中から大きな叫び声が聞こえてきます。
いつもは静かなをやじ君が大声で鳴いていました。
やはり荒れた天気とは言え、閉じ込められるのは嫌な
ようで、出たい、出たいと騒ぎます。

そこで、すぐにをやじ君を小屋から出してあげました。
をやじ君はケージの入り口を開けた途端にピョンと
飛び出してあわてて走っていってしまいました。
よほど閉じ込められるのがいやなようです。私は天気が
悪いから小屋の中にいたほうが良いだろうと思って
親切のつもりで小屋に入れてあげたのですが、根っからの
外猫であるをやじ君には、荒れた天気も強い風も関係
無いみたいで、自由が一番とばかりに土の上でゴロン
ゴロンと体中に砂をつけていました。

これこそ本当の余計なお世話ってやつですね。価値観の
違いとも言うべきか。もう二度と天気が悪いくらいでは
をやじ君を小屋に入れようなどとは考えないことにしました。
きっとをやじ君には外の環境が一番快適なのでしょう。

それに比べて、家の中でぬくぬくしているとは言え
我が家のにゃんずは、果たして幸せなのか、不幸せなのか
本心を話してくれないので、誰にもわかりませんが
幸せに感じてくれていたらいいな…。


...... 2002年 3月 22日 の日記 ......
■[ NO. 409 ] 晴れ
うを〜びっくり(@_@)
昨日から弟一家が帰省しています。家族が3人増えて
なかなかにぎやかですが、にゃんずはすっかり弟一家に
慣れた様子で、一番最初は怖がって2階の私の部屋に
篭城していた七奈も今では弟やお嫁さんの足にスリスリして
遊んでとねだるようにまでなりました。

そして夕ご飯の時のことです。お兄ちゃんと七奈が
ストーブの前で仲良くくつろいでいました。そして
現在風邪と花粉症で咳がゴホゴホ、鼻水ズルズルの
弟がおもむろにティッシュを1枚取り出して、チーンと
思い切り鼻をかみました。

すると、それまでゆったりとくつろいでいたお兄ちゃんと
七奈が思い切りびっくりしてその場で30cmほど飛び上がり
二人とも一目散に走って逃げていってしまいました。
弟はにゃんずのあまりの驚きように、かえってびっくり
したようでしたが、「驚かすつもりは無かったんだよ〜」
などと言いながらにゃんずに謝っていました。

私はその様子 があまりにおかしくて、大笑いしていましたが
耳の良いにゃんずにとってはすぐ近くで爆弾でも爆発
したような音に聞こえたのかもしれませんね(^○^)

しかし、鼻づまりって本当に辛いですから(私もひどい
花粉症で悩んでます)思い切り鼻をかむのって、ある意味
気持ちよかったりもするんですよね(^^ゞ あ〜、早く
花粉症の季節が終わらないかな…。


...... 2002年 3月 23日 の日記 ......
■[ NO. 410 ] 晴れ
やっぱり粒が一番!
今日は1週間ぶりにお兄ちゃんを病院に連れて行きました。
今日は土曜日だからか、春休みに入ってからの週末なのでか
いつもは空いている高速道路がとても混んでいて、行く時など
走行車線も追い越し車線も車が一杯なので、ひたすら走行
車線を80km/hでトロトロと走っていくしかありませんでした。
(その分反動が出て帰りは110km/hで飛ばして帰ってきましたが…)

休日のせいか今日は病院はとても空いていて、受付を済ませると
すぐに名前を呼んでもらえました。そしていつものように
体重測定、体温測定、触診、心音などを見てもらって、
最後に輸液の入ったぶっとい注射を2本してもらって、無事
診察は終わりました。

その時に、まだ薬を飲まなければいけないかと先生にたずねると
当分薬は続けなければならないと言うので、今まで粉で
出してもらっていた薬を粒に変えてもらえないかとお願い
しました。この薬は以前の日記にも書いたと思いますが、
めちゃくちゃ臭くて、カルカンなどの缶詰に混ぜても
お兄ちゃんがいやがってなかなか食べてくれないので、とても
大変な思いをしていたあれです。すると、粒の薬もある
とのことなので、今日からは粒の薬に切り替えてもらう
ことにしました。

朝の分は注射の中に入れてもらったので、薬は夜からあげる
ようにと言われたので、夜ごはんの前に粒を取り出し、
はさみで半分に切って、母親にお兄ちゃんを抱っこしていて
もらって、すかさず薬を喉の奥につっこみました。かかった
時間はわずか2秒足らず。今まで何種類もの缶詰をあけて
たくさんの鰹節やまたたびをかけて、それでもなかなか
食べてくれないお兄ちゃんの後を餌入れをもって追いまわして
いたあの苦労は、一体何だったのかと思うほど、簡単に
すんでしまいました。

やっぱり最初からお願いして粒にしてもらうべきだったんだわ。
あ〜、何だかとっても無駄な労力を費やしてしまった感じ。
でも明日からは簡単ポイっといくから、良かったです(^_^)


...... 2002年 3月 24日 の日記 ......
■[ NO. 411 ] 曇り
何だかヘン…
以前は近くを通っただけでフーフーシャーシャー言っていた
小次郎ですが、最近何をしてもあまり怒らなくなりました。
抱き上げて膝の上に乗せたり、座っているところに
顔を摺り寄せてもほとんど何も言いません。これが
今までだったら、威嚇して、噛み付いて、キックして
すぐに逃げ出して行くのに、じっとしてされるがままに
しているのです。

あまり長い時間抱っこをしていたりするとさすがに
嫌そうな声を出しますが、だからといって怒ったり
噛み付いたりということもありません。怒るようになったのも
突然のことでしたが、今回怒らなくなったのも突然の事で
一体小次郎の中で何が起こっているのやら、まったく
検討もつきません(+_+)

そう言えば、最近マーキングもほとんどしません。
2日ほど前に居間に置いてある小型ステレオの上から
その後ろの障子に向かってマーキングをされている跡が
発見されましたが、(場所ややり方からして多分小次郎
が犯人だと思うのですが…) それ以外にはお兄ちゃんも
小次郎もほとんどマーキングはしなくなりました。突然
どこからともなく湧き上がるあの強烈な臭いに悩まされる
こともまったくなくなり、精神的にも落ち着いて生活が
できます。

しかも小次郎がお兄ちゃんを追い掛け回したり、ちょっとした
運動会を除いて七奈が小次郎を追い掛け回すこともなく
なったので皆の関係も何となく落ち着いたような気がします。
をやじ君も相変わらず我が家の周辺で日向ぼっこをしながら
あちこちに転がっていますが (本当なんです。寝ている
というよりは、その辺にボテっと落ちて転がっていると
いう表現のほうが適切なのです)そんな姿を見ても
お兄ちゃんや小次郎が過度に反応することもなくなり
正体不明の猫が敷地をうろつくこともあまりなくなって
きたので、内外ともに落ち着いてきて、本当に良かったです。

このままの状態がずっとずっと続けばいいのにな…。


...... 2002年 3月 25日 の日記 ......
■[ NO. 412 ] 晴れ
うれしいんだけど…
最近暖かい日が続いていたのでにゃんずたちが一緒に
眠ってくれなかったのですが、昨日の夜は寒かったせいか
お兄ちゃんと七奈ちゃんがお布団にもぐってきてくれました。

左側のおなかのあたりにお兄ちゃん、右側のお尻のあたりに
七奈ちゃんと、2にゃんに囲まれてホカホカ温まりながら
とても幸せな気分を満喫しましたが、同時に2にゃんに
はさまれて動きが取れなくてちょっと苦しかったのも
事実です。

でも、例え動けなくても、多少寝不足になっても、あの
フカフカな感触から得られる幸福感には代えられません。
今日もちょっぴり寒いから、一緒に眠ってくれるかな?
眠ってくれたらうれしいな。


...... 2002年 3月 26日 の日記 ......
■[ NO. 413 ] 晴れのち曇り
にゅるるるる〜、ぽんっ
いきなりのっけから、何だと思います?タイトルだけで
わかったかたは、相当のツワモノですね(^○^)
実はこれ、七奈ちゃんのトイレでの描写です。お食事中の方
ごめんなさい<(_ _)>

七奈ちゃんは、トイレを掃除していると必ずやってきて、
掃除したてのトイレで用を足す癖があるというお話は
以前の日記にも書いたと思いますが、昨日の夜もこの
状態でした。私がにゃんずのトイレ部屋に入ってスコップ
片手に5個あるトイレの2つめを掃除していると、七奈ちゃんが
スタスタとやってきて、たった今きれいにしたばかりの
トイレで例の態勢に入りました。

そこで何をするのか手を止めて見ていると、今にもトイレの
枠からはみ出しそうな場所にお尻を向けて七奈がうんぴを
始めたところでした。私は思わず「危ない!」と叫んで
手にしたスコップでそのうんぴを受け止めようと思った
のですが、幸いうんぴは何とかトイレの中におさまったので
そのまま終わるのを待っていました。

しかし、このうんぴが長いこと。♪うんぴは続くよ〜
どこまでも〜と思わず歌いたくなるほど、なかなか
終わりません。そして20cmほど出たところで、七奈が
お尻をぴっとふると、ぽんっという音がしたわけでは
ありませんが、最後のひと絞りをトイレのふちの上に
落として、やっとうんぴが終わりました。

七奈が砂をかける時に間違ってうんぴが足についたり
するといやなので、私はすかさず持っていたスコップで
うんぴをすくいあげ、そのまま手にしていたビニール袋に
放り込んでしまいました。後にはふちに残された最後の
ひと絞りと生暖かいあのかぐわしい香りだけがそこここに
漂っていました。

七奈はトイレの表面を1、2度砂かけしただけで、ダッシュで
トイレから走り去って行きました。私は仕方なく、除菌
ティッシュでうんぴをふき取り、残りのトイレの掃除をして、
猫のトイレ部屋を後にしました。

しかし、どうして七奈のうんぴはあんなにも長いので
しょうか?お兄ちゃんも小次郎もどちらかというと、
太くて短いタイプなのに、七奈のは細くて長いタイプなのです。
女の子だからでしょうかね?それとも生まれつき腸の
長さが違うとか??ま、健康な証拠ですから、喜ぶべき
ことなんでしょうけどね(^_^;)


...... 2002年 3月 27日 の日記 ......
■[ NO. 414 ] 雨のち晴れ
まるで化け猫…
基本的に七奈ちゃんは一番私になついているので、私が
行くところは大概あとをついてきます。そして、朝晩
洗面所で顔を洗っていると、洗面台の近くに置いてある
小さなタンスの上に飛び乗って窓から外をながめたり
顔を洗っている私のまわりをウロウロしています。

そして私が顔を洗い終わり、近くのタオルかけにかけてある
タオルで顔を拭き、そしてやっとド近眼の目にメガネを
かけてあたりを見回すと、毎回と言っていいほど、七奈
ちゃんがたった今私が顔を洗ったばかりのしずくが残っている
洗面台をジョ〜リジョ〜リとなめているのです(^_^;)

もちろん、餌場には大きな水入れが2つ用意してありますし
七奈ちゃんは仏壇の水も好きでよく飲んでいるので
何も私が顔を洗ったばかりの洗面台についたしずくで
水分補給をする必要はまったく無いのです。それなのに
おいしそうに洗面台を端から端までなめまくるその姿は
やっぱりかわいい七奈ちゃんというより、ちょっと化け猫
入ってる??という感じです。

洗顔石鹸は十分に洗い流しているのでおそらくなめても
体に害は無いと思うのですが、それでもやっぱりあまり
見ていて気持ちの良いものではありません。どうして
あんなことするんだろう??何とも不思議な七奈ちゃん
なのでした。


...... 2002年 3月 28日 の日記 ......
■[ NO. 415 ] 晴れ
大丈夫かな?
我が家では毎日3回にゃんずのトイレを掃除しています。
朝と晩は私、そして午前11時ころ母親が外出する前に
1回欠かさず掃除をしてくれます。

しかし、ここ数日私が掃除をする時に、お兄ちゃんの
ちっちが見当たらないのです。5個あるトイレの位置や
場所、大きさなどで大概どのブツがどの子の物かは
判断つくのですが、どう見てもお兄ちゃんのちっちが
ありません。しかし、母親はまだブツを見て誰のものか
判断するまでには至っていないので、お兄ちゃんのちっちが
あったか聞いてもわからないと言うのです。

そこで心配になるのが尿閉塞です。カテーテルで膀胱
洗浄した後の1ヶ月間は膀胱内に残っているかもしれない
結晶や石でまた尿道が詰まってしまう危険性があると
言われているので、ちょっとしたことがとても心配に
なってしまうのです。それにここ数日は毎朝薬を飲ませても
吐いてしまうし…。

この薬をもらった時に、たまに吐く回数が多くなる子が
いると言われているのでそのせいかとも思うのですが
それでももしかすると腎不全による嘔吐かもしれないし
なんて、つい悪いほうへ悪いほうへと考えてしまいます。

あまりに心配になったので、今日は早く帰宅してお兄ちゃんを
病院へ連れて行こうかとも思ったのですが、帰って見ると
お兄ちゃんはけっこう元気だし、食欲も旺盛でかなり
ご飯も食べていたので、とりあえず今日のところは様子を
見ることにしました。どうせ土曜日には病院へ行かなければ
ならないし、見るからに緊急事態ということでも無いので、
大丈夫かな〜と思います。

とにかく尿閉塞は見過ごしてしまうと命取りなので、常に
様子を監視していなければならず、当分は心配な日々が
続きます。早く結晶が溶けてなくなってくれればいいのになぁ。


...... 2002年 3月 29日 の日記 ......
■[ NO. 416 ]
お返事七奈ちゃん
最近七奈ちゃんは体力が有り余っているのか、とにかく
朝から晩まで人の顔を見ればみゃあみゃあ鳴いています。
目的はただ1つ、猫じゃらしで遊んで欲しいのです。
お兄ちゃんも小次郎も年齢のせいかあまりつきあって
遊んでくれないので、人間に向かって遊んで、遊んでと
うるさくせがみます。

しかし、いつもその要求に応えられるわけではないので
放っておくと、いつまでみゃあみゃあと鳴き続けます。
そこで鳴くタイミングに合わせて「七〜奈ちゃん」と呼ぶと
まるで七奈ちゃんがお返事をしてくれるように聞こえるのです。

「七〜奈ちゃん!」「みゃ〜ん」「七〜奈ちゃん!」「みゃ〜ん」
これをさんざん繰り返すと、私はすっかり七奈ちゃんが
お利巧なお返事猫になった気分がして、それだけで満足
してしまい、つい遊んであげることを忘れてしまいます。

そのうち七奈ちゃんも鳴きつかれてあきらめてくれるので
とりあえずは静かになるのですが、また思い出したころに
鳴き始めて結局は遊んであげないといつまでも鳴き続ける
ハメに陥ります。

七奈ちゃんの鳴き声はいかにも女の子らしくてかわいい
声なのですが、さすがにやたらと鳴き続けられると
耳障りになってくるのも事実です。そんな時はなるべく
面倒くさがらずに遊んであげるようにはしているのですが
一日ほとんどお留守番をさせているので、かわいそうな
思いをさせているのも事実で、これからはもう少し
時間を多くとって遊んであげなくちゃと思っている
今日この頃でした。


...... 2002年 3月 30日 の日記 ......
■[ NO. 417 ] 晴れ
本当にお別れなのかな?
亀ちゃんが突然行方不明になってから、もうすぐ6ヶ月に
なります。最初の1ヶ月間は毎日ひたすら泣き続け、その
後もずっと帰りを待っていますが、未だにその行方は
まったくわかりません。

この間車庫に設置した亀っこハウスは、いつ亀ちゃんが
帰ってきても良いように、ずっと元のまま置いてありましたが
冬に所属不明、正体不明のにゃんずがこのハウスで寒さを
しのいでいたり、おみやげにハウスの周辺に臭〜いマーキングを
して行ったりして、それに反応したお兄ちゃんがまた
玄関でマーキングをするという悪循環にもなっていたので、
今日はこの亀っ子ハウスを撤去することにしました。

一番最初に亀ちゃんが我が家に現れたのは2年前のやはり
今頃でした。春先のおかあちゃんの発情に誘われて
どこからともなくやってきたのです。その後紆余曲折を
得て我が家の車庫をねぐらと定めて1年半、亀ちゃんは
人懐こくてとてもかわいい大のお気に入りのにゃんでした。

しかし、住人のいなくなった亀っ子ハウスは土ぼこりに
まみれて異臭が漂い、そんなハウスを見るにつけ、一層
亀ちゃんのいない寂しさが改めて心のそこからわきあがって
きて、後から後から涙がとめどなく流れてきました。

ちょうどご飯を食べにやってきたをやじ君はハウスの前の
餌場でいつものように一人でご飯を食べていましたが、
以前の2つの餌入れを並べて二人でご飯を食べていた
姿を思い出し、また涙が流れてきました。

本当に亀ちゃんはどこにいってしまったのでしょう。
死んでしまったのでしょうか?万が一死んでしまった
としても、おかあちゃんのように形だけでもお葬式が
できれば心の中で区切りもつくのですが、こんな形で
別れてしまってはいつまでも悲しい気持ちだけが残ります。

1年後でも2年後でもいいから、帰ってきてくれたら
いいのにな…。


...... 2002年 3月 31日 の日記 ......
■[ NO. 418 ] 晴れ
困ったねぇ…
夕方外が薄暗くなったころ、自分の部屋でPCを使っていると
お兄ちゃんがトコトコやってきました。そこでカーテンを
あけて外を見せてあげたのですが、しばらくすると
お兄ちゃんはカーテンの後ろから出てきました。そして、
何をするのかと思ったら、そのカーテンにくるりと背を向けて
いきなりカーテンにマーキングを始めました。

この場所はさんざん小次郎にマーキングされた場所で
カーテンももう十数回洗濯していますが、初めてお兄ちゃんが
カーテンにマーキングする姿を見て、愕然としてしまいました。

思わず「何やってんの!」と叫ぶと、お兄ちゃんはあわてて
逃げていってしまいましたが、あとには10cmほどのシミが
残りました。

最近落ち着いていたマーキングが再発したのにはわけが
ありました。それはをやじ君です。昨日の午後、私が
お兄ちゃんを連れて病院に行っている間、母親が小次郎と
七奈をケージに入れて窓を開けて掃除をしたのだそうです。
そしてなんとその時、をやじ君があけておいた窓から
家の中に侵入し、をやじ君の侵入に気づいた母親が探して
みると、2階の物置の奥に潜んでいたそうです。母親は
あわててをやじ君を追い出し、をやじ君が通った家の中の
いたる場所を雑巾がけして掃除したのですが、どうやら
それだけではをやじ君のにおいを消しきれなかったようで
お兄ちゃんがあちこちでにおいをかぎまわっては、プリプリ
お尻をふってちょっと目を離すとすぐにマーキングされて
しまうのです。

をやじ君はといえば、しょっちゅう居間の外のベランダに
やって来ては、まるで入れてくれとばかりに鳴いたり
鳴き疲れるとその場でまたドテッと眠ってしまうのです。
をやじ君はそれでいいかもしれないけど、こちらは
お兄ちゃんがやたらと興奮するし、そのせいでマーキングも
するし、気が気ではありません。

小次郎と七奈はそんなに反応しないので、もしをやじ君の
検査をして伝染病などがなく、をやじ君ももう外へ出なくて
良いと言うなら家の中に入れてあげたい気もするんだけど
どう考えてもお兄ちゃんが受け入れてくれなさそうだから
無理だろうな…。

最近やっとマーキングが落ち着いてきて良かったと思ったのに
なかなかうまくいかないですわ…(T_T)