...... 2002年 5月 01日 の日記 ......
■[ NO. 447 ] 曇り
蔵書が増えたよ〜
この本大好き人間の私がこの1ヶ月間というものとにかく
忙しくて、すっかり本屋とご無沙汰してしまっていました。
そこで、久しぶりに会社帰りに本屋に寄ってみました。

そしてまず第一に動物関連の新刊本の売り場に行ったのですが、
目新しい猫関係の本が何冊も並んでいます。特に猫の専門医
として最近いろいろ執筆されている南部美香先生が書いた
猫の専門書(だったかな?)という大きな本が目を引きました。

この本は普通の実用書のようにおかたい編集ではなく、イラストや
写真なども入ったちょっとおしゃれな雰囲気の実用書で
内容は猫の飼育に関連する知識なのですが、読み物としても
楽しそうな本でした。

とりあえずこの本を候補にして、次にパソコン関係の本棚に
移動しました。実は最近ペイントソフトの使い方がどうしても
うまく行かず、その解説本を買おうと思っていたのです。

そして、偶然パソコン本の隣の本棚に目をやると、そこは
動物関係の実用書が置いてある本棚で、厚さ3cmもあろうかと
思うほど分厚い「もっとも詳しいネコの病気百科」という
本がどど〜んと2冊並んでいました。我が家は病弱な子が多い
せいか、どうしても病気や健康関係の本に関心がいって
しまいます。

しばらく立ち読みして中を見てみましたが、タイトルの通り
いろいろな病気の説明が詳しく説明されており、巻末には
病院で処方される薬の種類やその説明などもあり、これは
にゃんずの健康管理の観点からみても必携の書であると
判断し
3400円という目の飛び出るような高価な本でしたが、購入
しました。

帰宅してさっそく最近の小次郎のハゲは何の病気なのだろうかと
調べてみましたが、脱毛の症状があらわれる病気の説明の
中には小次郎のハゲにあてはまるものがなく、やっぱり
原因不明なのだろうか…とちょっと心配になりました。

あんまり使いたくはない本ですが、万が一の時のために
備えあれば憂い無しということで、購入しておいて良かったと
思います。

それから新刊本のコーナーに、あの無責任きわまりない行為で
猫好きたちの怒りを買って、へ理屈にもならない反論だけを
掲載してサイトを閉めてしまったロクでもない写真家サイモン
フジオの写真集が発売になっていました。猫たちを里親に
出す前に撮影した猫の写真集のようでしたが、なぜかビニールに
くるまれていて中を見ることはできませんでした。

思わず本屋さんに「こんな本なんか売るな!」と言いたく
なりましたが、本屋さんはその写真家が卑劣きわまりない
行為をしたことなど知る由も無く、一人本棚の前で「いけ
しゃあしゃあと写真集など出しおって〜」と憤慨しておりました。

それにしても、あれだけ問題になったのに、それでもまだ
写真集をだそうという根性にあきれたというか、しかも
写真集を出してくれる出版社があることにも腹が立つというか
とにかく何とかして販売を阻止してやりたいと思ったのは
私だけでしょうか?

あぁ、また今日も過激な発言で終わってしまった…。最近
自分でも情緒不安定な気はするのですが、もし最近の私の
言動で気を悪くされた方がいらしたらごめんなさいね。


...... 2002年 5月 02日 の日記 ......
■[ NO. 450 ] 晴れ
とろくさい
火曜日に病院で薬をもらってきてから毎日小次郎に化膿どめの
薬を飲ませています。やはり小次郎は一人ではとても手に
負えないので、絶対に抵抗しないことがわかっている父親に
小次郎を抱っこしてもらって薬を飲ませるのですが、小次郎は
お兄ちゃんと違って動作がにぶいので簡単に薬を飲ませることが
できます。

お兄ちゃんの場合、同じ体勢で父親に抱っこしてもらっていても
いざ薬を飲ませようと思うと、首をふって抵抗したりぎゅっと
口を閉じてなかなか口を開けさせてくれなかったりするので
一発で飲ませられることがなかなか無いのですが、小次郎の
場合は捕まってしまうともう手も足も出ず、ただシャーと
威嚇はするのですが、その合間をぬって口をかぱっとこじあけ
薬を喉の置くまでつっこんでも、体は動かないので薬が
簡単に入ります。

あんまり続けて小次郎が嫌がることをすると、最近やっと
あまり威嚇されなくなってきたのにまた嫌われそうで心配
なのですが、ハゲがこれ以上悪くなっても困るので、仕方なく
薬は飲んでもらっています。にゃんずも人間みたいに自分から
進んで薬を飲んでくれたらラクなのにな(-_-)


...... 2002年 5月 03日 の日記 ......
■[ NO. 451 ] 晴れ
大掃除
今日から連休の後半が始まりました。もちろん、な〜んの
行事予定も無い私ですが、休みになったらやらなければと
思っていたことは山のようにあります。

まず、部屋の大掃除。なんてったって、年末の大掃除以来
ほとんど掃除らしい掃除をしたことの無い私の部屋は、
狭い中に物があふれかえっていて、足の踏み場もありません。
そんな散乱する物に混じってにゃんずの毛とほこりが綿毛の
ように塊になって漂っています(+_+) しかもカーテンからは
マーキングの臭いがプンプンしているのですが、とにかく
カーテンは洗濯するとその洗濯が乾かないうちにマーキング
されるというような状況だったので、最近はもう洗濯を
することすら諦めていたのでした。
しかし、あまりに汚い部屋で今にも虫がもわいてきそうな
勢いだったので、意を決して掃除をすることにしました。

何となく右のものを左に移したり、大事に取っておいた
ソフトの空箱なんかを思い切って捨てたり、隙間という
隙間に出ている物をとりあえずつっこんだら、多少は部屋も
すっきりしましたが、いつまでこの状態を保てることか…。

間違いなく次回の大掃除は年末になってしまうと思うので
(それまでに掃除機くらいは何回かかける予定ですが…)
できる限り物を増やさずにこのままの状態を保てたらと
祈るような気持ちです。

とりあえず今日は自分の部屋の片付けだけは終わりましたが、
明日は隣の物置と洋服などを置いてある部屋を片付けなければ
なりません。何せ、またこの2部屋がすごいことになっていて、
七奈ちゃんがかじってボロボロにした段ボールのくずが散乱
していたり、棒をかって入れないようにしていたはずなのに
なぜか小次郎が入り込んでゲ●をしてあったりと、まぁ
とにかく我が家はあちこちがとんでもない状態になっている
のです。

3日前両親が寝室を大掃除した時も、そこらじゅうから
マーキングの痕跡が発見され、父親がかけていた毛布は
小次郎がさんざチュパチュパするので唾液でネットリしていたと
言うし、とても人様などお呼びできないようなとんでもない
我が家なのでした(*_*)

連休中、この惨状が多少なりとも改善されればと思います。


...... 2002年 5月 04日 の日記 ......
■[ NO. 452 ] 曇り
猫の手って...
今日も昨日からの引き続きで掃除をしました。自分の部屋は
昨日片付いたので、今日は衣替えと洋服の整理をしました。

我が家では洋服を衣装缶に入れて物置に置いてあるので、
洋服を整理するにはいったん物置からこの衣装缶を出して
来なければなりません。そこで物置の一番奥に置いてある
衣装缶を取りに入ったのですが、物置に置いてあった段ボールを
七奈ちゃんがバキバキにむしりとってしまったので、物置の
床は段ボールのカスだらけでエライことになっていました。

その上、物置を整理しようとその辺にある段ボールなどを
どかすと、すかさずお兄ちゃんや小次郎がその隙間に入り込んで
片付けの邪魔をします。もちろん物置なので日ごろから
あまり掃除はしていませんからほこりも溜まっています。
そんなところに入り込んではいたずらをするので、体も
ほこりだらけになるし、物を置こうとしている場所に座り込んだり
しているので、母親などそのうちだんだんとイライラしてきて
「いつまでもそんなことしていると、怒るよ!」と言いながら
すでに怒っていました(^^ゞ

七奈ちゃんは鈴の音もせず、思わずどこかに脱走してしまった
のではないかと思うほど静かでしたが、お兄ちゃんと小次郎は
ただの邪魔にしかならず、こういう時の猫の手は借りたくない
というか、何の役にも立たないから借りたくても借りられないと
実感しました。


...... 2002年 5月 05日 の日記 ......
■[ NO. 453 ] 晴れ
あらま…
ここ数日、休みであることをいいことに毎晩夜更かしを
していました。連休に入ってからずっと扁桃腺が腫れていて
とんでもないダミ声しか出ないし、喉が痛くてずっと飴を
なめているような状態なのですが、ついついいろんな事を
しなくちゃと思うとすぐに時間が経ってしまい、気がつくと
1時、2時だったりするのです。

かといって朝寝坊をしているわけでもないので、今日は連日の
夜更かしと部屋の片付けの疲れがたまっていたのか、午後
2時くらいになったらとても眠くなってしまいました。
そこでふとんにもぐって久しぶりにお昼寝をすることにしました。

横になると腫れている扁桃腺が喉をチクチクと刺激するので
咳が出て苦しいのですが、それでもしばらくすると眠って
しまいました。そのうち、ポ〜ンと軽い衝撃があって七奈
ちゃんがベッドの上に乗って来たことがわかりました。
しかし暑いので半分まくりあげていた掛け布団の上に陣取って
しまったので、私は布団の真ん中より先に足が伸ばせなく
なってしまいました。

仕方なく頭を思い切り曲げて足も膝から折り曲げて、まるで
横向きのえびのような形をして窮屈な姿勢でねむらざるを
えなくなりました。

そして、どのくらい経ったころでしょうか、そんな窮屈な
体勢にも疲れてしまい目が覚めました。そして七奈ちゃんはと
目を向けるとそこには2本の腕(前脚)だけがにゅーっと突き出して
いました。いったい七奈ちゃんはどんな格好をして寝ているんだと
不思議になって上半身を起こしてみると、これがめちゃめちゃ
面白い。

かなり厚みのある羽根布団に首からしたは埋もれているのですが
お腹は丸出しで足もおっぴろげ(きゃ〜、恥ずかし(^^ゞ)
状態です。そして上半身はと言うと、羽根布団からは落ちて
毛布の上に乗っていましたが(頭のほうがかなり下がっている
状態)これまた思い切り頭を横に向けてしかも両腕を上に
突き出して、ばんざいのような格好をしていました。

その格好があまりにおかしかったので写真に撮っておきたかった
のですが、私が動くときっと起きてしまうと思い、残念でしたが
そのまま様子を眺めていました。七奈ちゃんはばんざいを
したまま、頭の向きを変えたりしながらしばらく眠って
いましたがそのうち私が見ていることに気付いたのか、はたと
目をあけて普通の体勢に戻ってしまいました。

お腹丸出しで眠るのは安心しきっている証拠だと聞きますから
七奈ちゃんも安心して眠っているのでしょう。それはそれで
うれしいことなのですが、やっぱり女の子であることを
考えると、あまりあらわな格好はして欲しくないというのも
事実なのでした(^^ゞ


...... 2002年 5月 06日 の日記 ......
■[ NO. 454 ] 晴れ
贅沢言うなっっ(-_-)
3日前からをやじ君のご飯を替えました。それまでは近所の
ホームセンターで安売りしていたカルカン ブレッキーズ
だったのですが、何せカルカンは着色料たっぷりでいかにも
不健康そうだし、原材料もかなり怪しい物が入っているのでは
というような話を聞いていたので、をやじ君にも長生きして
ほしいと思い、以前遠くのホームセンターへ行った時に
無着色で保存料なども無添加の近所のホームセンターには
売っていないちょっとお高いドライを購入してきたのでした。

そして、それまであげていたカルカン ブレッキーズが終わった
ので、さっそくこの新しい多少は健康にも良さそうなドライ
フードをあげてみたのですが、をやじ君はほとんど食べません。
お腹は空いているとみえて、いつものように庭先でタレタレ
していて家族の誰かが外に出るとご飯を催促するのですが
それではとこのフードを器に入れるとクンクンと匂いだけ
かいでプイと横を向いてしまうのです。

それならばと、お兄ちゃん達が食べているもっとお高いプレミ
アムフードもあげてみたのですが見事にフンと鼻先であしらわれて
しまいました。しかし、新しいフードがあるのに別のフードを
買ってくるのも何だか納得がいきません。そこで嫌なら食べなく
てもいいよ!と言って、をやじ君が空腹に耐えられずその
フードで観念して食べ始めることを待ちました。

しかし、3日目の今朝になってもをやじ君は半分ハンストを
していてほとんどご飯を食べません。そんな様子を見ていた
父親が「をやじがぜんぜんご飯を食べないから、何かをやじが
食べるものを買ってきてやれ」と言うので、仕方なくまた
カルカン ブレッキーズを買ってくることにしました。

そして新しいブレッキーズの袋を開けて餌入れにパラパラと
入れると、今までの様子とは一変してガツガツといつものように
食べ始め、ペロっとたいらげてしまいました。

まったく居候の身でありながら、しかもこちらが体に良いと
思って買ってきたものを拒否してまで、安くて体に悪そうな
ご飯を要求するとは、いいんだか、悪いんだか、私にも
良くわかりません。しかし、我がままを言っていることに
かわりはなく、まったく世話の焼ける子だとちょっぴり
憤慨したのでした。

当分は前のご飯とブレッキーズを混ぜてあげなくちゃ。
他に食べる子はいないんだから。(ちゃあこなら喜んで食べるけど
キャットフードを犬にあげるのはどうやら腎臓に負担がかかって
いけないらしいからやめなくちゃ。)


七奈の誕生日

...... 2002年 5月 07日 の日記 ......
■[ NO. 455 ] 雨のち曇り
一応決めなきゃね
七奈ちゃんは去年の6月20日の夜中に突然現れた子なので
誕生日はわからないのですが、その時の成長具合から逆算して
今ごろが誕生日ではないかと思い、ゴロも良いので今日を
七奈ちゃんの誕生日と決めました。(5月7日でイい子だナナ
ちゃん、なんてね。)

小次郎もひろった子なので誕生日がわからず、逆算したら
ちょうど同じころだったので便宜的にお兄ちゃんと同じ誕生日に
してしまったのですが、手っ取り早く3にゃんまとめて同じ
日にしようとすると七奈ちゃんの場合6月17日では生後3日目に
ひろったことになり、それではあまりに事実との差があり
すぎるので、ちょっぴり忘れてしまいそうだったのですが
七奈と7が一緒なら忘れにくいかなと安易なことを考えて
今日にしました。

まあ、お誕生日なんて人間だけが気にすることで、地球上のどの
生物も誕生日なんて頭の片隅にも無いのでしょうが、(だいたい
カレンダーが無いしね)やはり誕生日を決めて年に1度くらい
「もう●年一緒にいるんだね…」とそれまでにあったいろんな
出来事を思い出して感傷にひたることがあってもいいんじゃ
ないかと私は思います。

結局、誕生日なんて人間の自己満足のためだけにあるような
ものですが、でもそれを口実ににゃんずはマグロにありつける
のですから、誕生日を決める事は決してにゃんずにとっても
悪いことでは無いでしょう(^○^)

というわけで、今日は帰宅途中近所のスーパーに寄ってマグロの
ぶつ切りを買って帰り、いつもならお兄ちゃんから順番に
あげるのですが、今日はお誕生日なので七奈ちゃんが一番で
じゅんじゅんにマグロをちぎってあげました。そこそこ
おいしかったみたいで、お兄ちゃんも喜んで食べていました。
(何せまずいとそっぽを向くグルメなお兄ちゃんなので)

次は来月のお兄ちゃんたちの誕生日です。今度はケーキも
買って来ようっと(完全に自己満足の世界にはまりきってる
私なのでした(^^ゞ)


...... 2002年 5月 08日 の日記 ......
■[ NO. 456 ] 晴れのち曇り
ハゲ、その後 パート3(かな?)
小次郎のハゲはなかなかなおりません。実は病院で
もらった化膿止めもすっかり忘れて半分くらいしか
飲ませなかったのですが、化膿はしてこなかったので
どうやら噛まれた傷ではないらしいのですが、昨日の
夜見た時はハゲの部分がやけに赤くなっており、思わず
血が出ているのかと思ってしまいました。

よく見ると表面に血がにじんだようになっていただけ
でしたが、毛の抜けている範囲はだんだんと広くなって
くるし、傷のような部分も塞がらないというか乾いて
来ないので、なかなか治る気配がありません。

そうこうしているうちにハゲがどんどん大きくなって
しまうのではないかと心配して、今朝は愛用している
DHCのオリーブバージンオイルをこのハゲ部分にたっぷり
すりこんでみました。これなら舐めても体に害はないし
オリーブオイルは皮膚のトラブルによく効くと言われて
いるので、何とかなるかしらと思ったのです。

夜帰宅してからハゲ部分を確認してみると、オリーブ
オイルの効果ではないでしょうが、とりあえず傷口は
なんとなく乾いてきたようで、昨日の血がにじんだような
赤みもひいていました。薬は飲んでもあまり変化が無かった
ので、明日もまたオリーブオイルをすりこんで様子を
見ようと思います。

毛はなかなか生えないかもしれないけど、とりあえず
傷口だけは早く治って欲しいですね。でないと、万が一
ばい菌とか入ってこれ以上悪化するとやっかいなことに
なりそうですから。

それにしても、一体原因は何なのだろう??


...... 2002年 5月 09日 の日記 ......
■[ NO. 457 ] 晴れのち曇り
またもや
をやじ君が掃除のために開け放していた玄関から家に侵入
したそうです。母親は用があって裏の物置に行こうとして
いたらしいのですが、ほんのわずかな間なら開け放しておいても
良いだろうと玄関のドアをあけたままにしたそうです。そして
ほんの数分後に玄関に戻ってみると、をやじ君が玄関を入って
すぐの床の上に堂々と座っていたのでした。

我が家では掃除の時、にゃんずを全員ケージに入れてから
窓やドアを全開にするので、にゃんずが脱走することも
ありませんし、万が一外の猫が侵入しても直接接触することは
無いのですが、前回をやじ君がやはり掃除の隙をついて
家に侵入し物置に隠れていた時などは、しばらく小次郎と
お兄ちゃんが物置で臭いをフンフン嗅ぎまわり、その上
マーキングまでしてくれたのでとっても大変でした。

幸い今日は玄関を入ってすぐのところだったので、すぐに
雑巾でふき取って臭いが残らないようにしたそうですが、
やっぱりをやじ君も我が家の一員になりたいのかな?と
思うとちょっぴりかわいそうなのでありました。

万が一エイズや白血病の検査をして陰性であっても、をやじ君は
家の中だけでは暮らせない外に出たがる子ですし、お兄ちゃん
との縄張り争いも相当な激化が予想されるので、やはり
家の中に入れてあげる事はできません。でも、窓のところに来て
入れて〜と鳴かれるとそれも辛いし。

をやじ君と皆が幸せになれる、何か良い方法は無いもので
しょうかね?


...... 2002年 5月 10日 の日記 ......
■[ NO. 458 ]
でっかいシミ
いつも私が起きて階下へおりて行くと七奈ちゃんも一緒に
部屋を出るので、部屋の入り口の金具をとめて開き戸が
開かないようにして出かけるのですが、今日は部屋にお兄ちゃんも
来ていて、私が階下へおりても二人ともついてこなかったので
しかたなく部屋の入り口を開けたまま出かけてしまいました。

そしてさっき、メールのチェックとこの日記を書こうと
部屋に戻ってきて、半分ほど開けておいたカーテンを閉めると
そこには50cm四方もあろうかと思われる大きなシミが
ついていました(>_<)

もちろん、言わずと知れたマーキングのシミです。10日ほど
前にもやられたところなので、連休中の天気が良い日に洗濯を
したばかりだと言うのに、またもややられてしまいました。

犯人がお兄ちゃんなのか小次郎なのかはわかりませんが、
最近二人がマーキングしなくなって、家の中から何となく
臭いにおいがしなくなって良かったと思っていたところなのに
結局私のカーテンにはいつまでたってもマーキングされてしまい
何で…(T_T)と涙が出るほど悲しくなってしまいます。

洗濯する時はいつもハイターをたっぷり入れているので
臭いは消えているはずなのですが、やっぱりそれだけじゃ
だめなのでしょうか?

今も外は大荒れの天気で、しかも今週末はずっと天気が悪いと
言われているのに、カーテンの洗濯はできるのかしら?
でもこのままじゃ臭いし…。あ〜あ(-_-)


...... 2002年 5月 11日 の日記 ......
■[ NO. 459 ] 曇り
寂しいよ〜(T_T)
今日は七奈ちゃんの避妊手術の日でした。

昨日の夜から絶食して、今朝からはお水も飲めませんでした。
お兄ちゃんたちがご飯を食べている姿を見せると七奈ちゃんが
かわいそうなので、お兄ちゃんと小次郎にもおつきあいで
絶食させてしまいました。(そしたら、小次郎は朝の
9時半過ぎくらいにお腹がすきすぎて胃液を吐いてしまい
ました(^^ゞ)

本当は一分一秒でも長く一緒にいたかったのですが
そうするとどこかで水を飲まないか、病院へ行くことを
感づかれてどこかに隠れてしまわないか心配だったので
10時半くらいに病院に連れて行きました。

前回予約をするときに術前の血液検査はしてもらえないかと
聞いたのですが、その時は若い子の避妊手術では特に
検査はしないと言われてしまいました。でも、いろんな
本やネットで情報を収集すると、丁寧な病院では必ず
避妊手術でも術前に基本的な血液検査をしてくれると
書いてありました。

しかし、術後のケアはなぜか慎重で、女の子は2泊3日
の預かりと言われたのですが、七奈ちゃんをそんなに長期間
慣れない環境においておくのはあまりにかわいそうですし
多くの病院は1泊2日なので七奈ちゃんも1泊2日で返して
もらおうと決めました。

心配で涙が出そうになりながらも、なんとか七奈ちゃんを
病院へ連れて行きました。そして診察室でまず体重を測って
もらったのですが、思わず先生が「えらい太ったね」と
言うのです。私はあのスリムな七奈ちゃんがデブ??と
思い切りびっくりしたのですが、カルテに書き込んだ
体重を見ると4.18kgとなっていました。

確かに七奈ちゃんは最近とみに成長したと思っていましたが
それがただ単に太っただけだったとは…はっきり言って
とてもショックでした。お兄ちゃんたちを見慣れているから
七奈ちゃんは十分にスリムに見えたのかも知れません。
(後で雌猫の標準体重を調べたら3kgと書いてありました。)

そして、先生が一度くらい発情したのかとたずねるので
まだですと答えるとこれまたびっくりした様子で、1歳にも
なったのに一度も発情が来ないというのは、急に太って
しまったからホルモンのバランスが崩れているか、それとも
まだ子宮や卵巣が発達しきっていない可能性があり、
いずれにしてもそういう状態で避妊手術を行うと思った
以上の出血を伴う場合があるとか言うのです。

その上、手術前の血液検査をして欲しいと言ったら、
採血の時にどうしても血管が傷ついてしまい、手術の時に
その血管がもろくて使えなくなってしまうので、同じ日に
血液検査と手術はできないと言うのです。そんな話って
聞いたことありますか??

そんなこんなで、しまいには先生が何なら今日は手術せずに
1回目の発情がきて子宮と卵巣がちゃんと発育しきった
ことを確認してから血液検査をして、その結果を見て
手術の日を決めたらどうですかとか言い出す始末。

もちろん、私が心配性でいろんなことを聞くので親切で
言ってくれていることはわかるのですが、こちらは予約を
入れた日から心配や七奈ちゃんへの申し訳ないという
気持ちと闘いながら、でもこれは猫を飼う飼い主として
しなければならない義務なのだからと自分で自分を説得
してきて、今日という日に望んでいるのです。そんなに
簡単に先延ばしすることなどできません。だって先延ばしに
すればまた今日と同じ気持ちを将来もう一度味あわなければ
ならないんですから。

しかし、肥満とは言ってもデブデブでどうしようもない
というほどの肥満ではありませんし、未発達とは言っても
生後1歳は過ぎている(はず)なのですから、小さすぎるほど
小さすぎるわけではないでしょう。そこで、先生に「今日は
意を決して来ていますから、今日やって下さい!」とお願い
してしまいました。

先生はちょっと拍子抜けしたようでしたが、それならと
言って七奈ちゃんを洗濯ネットに入れて連れて行って
しまいました。何かあったらすぐに電話をもらうよう
お願いして、あと明日朝一番で迎えに来ることも伝えて
空のキャリーを持って病院を後にしました。

そして帰宅したのですが、いつもみゃあみゃあ鳴きながら
足元にすりついてくる七奈ちゃんがいないと、寂しくて
たまりません。これが一年前だったら、七奈ちゃんの
存在なんて予想だにしていなかったことですが、やはり
今となっては自分の中で七奈ちゃんの存在がとても大きく
なっていることが改めてわかりました。

とりあえず、午後10時30分現在で病院からの電話は無いので
手術は無事終わって七奈ちゃんも元気にしているのだろうと
思いますが、夜一緒に眠ってくれる七奈ちゃんがいないと
思うとベッドに入るのも寂しくて、このままこたつで
眠ってしまおうかとも思います。

とにかく、明日は朝一番で病院に行って、大丈夫なよう
だったら絶対に連れて帰ってこようと思います。やっぱり
七奈ちゃんが一番安心して落ち着ける場所は我が家だと
思うから。

あ〜ん、七奈ちゃんが心配だよ〜。早く明日にならないかな。七奈ちゃん、いい子にしてるんだよ〜。


...... 2002年 5月 12日 の日記 ......
■[ NO. 460 ] 晴れ
お腹がお尻(^_^;)
七奈ちゃんが無事病院から帰ってきました。というか、本当は
2泊3日の入院なのですが、1泊2日で帰してもらってきました。
どうしても神経質な七奈ちゃんをまったく環境の違う病院に
置いておきたくなかったのです。(何せ昨日病院の待合室に
いる時、診察室から出てきた犬が吠えただけで全身ガタガタ
震えてちびってしまったくらいですから…。)

入院していたケージから出されて診察室に連れられて来る時、
七奈ちゃんはものすごい大声で叫んでいましたが、私の
姿を見ると途端に静かになりました。先生が抗生物質の
注射を用意しに隣の部屋へ行っている間、頭をなでながら
声をかけてあげましたが、目から鼻にかけて薄く茶色のしみが
ついているのを見つけました。どうやらそのしみは涙の跡の
ようで、なお一層七奈ちゃんがかわいそうになってしまいました。

帰宅してキャリーから出すと七奈ちゃんはゆっくりとした
足取りで階段を上りながら一直線に私の部屋に向かいました。
パルボの時もそうでしたが、一番最初に七奈ちゃんを家に
入れた時、七奈ちゃんは1ヶ月ほど私の部屋のケージで生活
していたので私の部屋が一番落ち着く場所になっているのです。

そして暗がりのベッドの下へ入っていったのでそっとしておいて
あげようと思ったのですが、おもむろにベッドから出てくると
また階下へトントンと下りて行きました。そこで心配になって
後をついていってみると、それまで我慢していたのかトイレに
入ってちっちをしました。

そしてすっきりしたのかまた2階へ戻ったので、キッチンから
七奈ちゃんの餌入れと、お水、そしてトイレ部屋から七奈ちゃん
専用のトイレを私の部屋へ持ち込み、お兄ちゃんや小次郎が
来て何かあるといけないので、入り口の金具をしめて部屋に
出入りできないようにし、とりあえず一人にしてあげました。

それからしばらくして様子を見に行ってみると、部屋の中に
七奈ちゃんがいません。びっくりしてあたりを探しましたが
見当たらないので、とりあえず布団をまくってみると七奈ちゃんは
布団にもぐって眠っていました。一安心してまた階下に戻ろうと
すると足元にすりついて一緒になって階下へ行こうとするので
私が眠ったら寝るかしらと試しにベッドに横になってみました。

すると七奈ちゃんはいつものようにすぐさまベッドにポンと
飛び乗ってきてゴロゴロいいながら一生懸命体を摺り寄せて
きます。そこで腕枕をしてあげるとうれしそうに腕を前後に
動かしてモミモミの動作をしながら眠ってしまいました。

そんな姿を見ると、七奈ちゃんは一人で静かにさせておくより
一緒に添い寝をしてあげるほうが良いような気がしたので
私もウトウトしながらしばらく腕枕をして七奈ちゃんを
寝かせてあげました。

そのうち目を覚ました七奈ちゃんがコテンとお腹を出して
ペロペロと舐め出したので改めて傷口を見てみました。すると
胸の下半分から下半身は全部というくらい広範囲に毛が剃られて
いて、その真ん中あたりに5〜6cmほどの傷口が縦に入っており、
その傷口は細い針金のようなもので閉じられていました。

病院で説明を聞いた時、七奈ちゃんのお腹は皮下脂肪もかなり
厚かったし、内臓脂肪もかなりついていたので、閉じた傷口が
くっつく時にボコボコに盛り上がって治るまでに時間がかかる
でしょうと言われてしまいました。そんな説明を思い出し
ながら傷口をマジマジと見てみたのですが、横になった姿で
剃られた部分の傷口を見ると、たるんだお腹の真ん中に
縦に線が一本入ってへこんでいて、それはまるで人間のお尻を
正面から見たような感じでした。

思わず、「お腹にもお尻がある(^○^)」とおかしくなって
しまいましたが、笑い事ではない事を再認識して、七奈ちゃんに
また腕枕をしてあげました。

その後、私の後をついて階下に下りてきて、夜までに3回ほど
ご飯も食べたし、ちっちやうんぴもしたし、見知らぬ臭いが
ついているのか小次郎には威嚇されていましたが、特にお兄ちゃん
たちといざこざも起きていないので、相変わらず眠って
ばかりではありますが、どうやら術後の経過は大丈夫なようです。

帰宅したばかりは全身が熱っぽくこれも心配でしたが、夜になって
その熱っぽさも取れ、お気に入りの猫じゃらしを見上げて
(手の届かない高い所に置いてあるので)猫じゃらしを振って
ほしいといつものようにみゃあみゃあ鳴き出したので、さすがに
今日は猫じゃらしはふりませんでしたが、またすぐいつもの
元気な七奈ちゃんに戻ってくれると思います。

心配性なので、何だか自分だけがやたらと心配して一人で
騒いでいたような気がしますが、とりあえず今のところは
何事もなく順調に進んでいるようで一安心しました。
あとはこのまま傷口があまりひどいことにならずに早く
治って、抜糸をしてもらって(上記のような理由で治りが
悪いだろうから抜歯は2週間後ですって)、毛が生え揃って、
またいつものように元気でピョンピョン飛び跳ねる七奈ちゃんに
戻ってくれたらと思います。

しかし、その後は体重管理をして、避妊手術後は太りやすく
なるので、これ以上太らせずに、欲を言えば3kg台まで体重を
落とすようにしなければなりません。(先生に注意されちゃった。)

さっそく低カロリーのご飯も買ってきたし、これからは
お兄ちゃん、小次郎(それから私)も含めてみんなでダイエット
しなくちゃです。にゃんずの健康のため、がんばるぞ!!


...... 2002年 5月 13日 の日記 ......
■[ NO. 461 ] 晴れ
今日は乳牛
七奈ちゃんの傷口は毎日少しずつ変わっています。昨日は
お腹にお尻があるような状態でしたが、今日見ると何だか
昨日よりも傷口部分の垂れ方が激しく、しかも毛をそった
後の地肌の黒いブチ模様が見え隠れするので、まるで
ホルスタインの乳牛のおかあさんが大きなお乳をぶらさげて
歩いているように見えます(^^ゞ

それから、最初は傷口に沿って1cmくらいの幅で赤く
なっていた部分がだんだんと広がってきているのですが、
これってどういうことなのでしょう?普通傷が回復してくれば
赤みとかはひいてくるものだと思うのですが、これが
正常な状態なのでしょうかね?

何しろ男の子の去勢の跡は、お兄ちゃん、小次郎、亀ちゃん、
をやじ君、トムちゃんと5回も見ているのですが、女の子の
避妊手術の跡はこれが初めてですし、今まで誰も開腹手術
など受けたことがないので、毎日新たな発見に驚いたり
心配したりしています。

とりあえず七奈ちゃんはだいぶ元気になって、ピアノや
タンスの上なども登れるようになりましたが、相変わらず
少し動くと乳牛のようなお腹をタルタルさせながら
どてっと横になってしまうこともあります。でも、きっと
こんな風にしてみんな少しずつ回復していくのでしょうね。
もちろん人間と比べたら格段に速い回復力ですが。

明日になれば、猫じゃらしで遊ぶかもしれないな(^_^;)


...... 2002年 5月 14日 の日記 ......
■[ NO. 462 ] 晴れ
今日はペンギン
七奈ちゃんは大分元気になってきました。寝てばかりいる
こともなくなってきたし、昨日予想した通り早くも猫じゃらしを
振って欲しいと催促するようになりました。

そして今朝、猫のトイレを掃除して猫のトイレ部屋から
出てくると、七奈ちゃんが洗面所の窓枠の部分にきちんと
座っているのが見えました。(犬で言うところのお座りの
格好ですね。) そこで、七奈ちゃんに声をかけようと近づいて
行って見ると、七奈ちゃんのたるんだお腹が後ろ足の間まで
てろ〜んと垂れて、足と足の間に膜ができているような
感じでした。そしてその様子から連想されたのは、テレビで
良く見るペンギンが卵を温めている姿でした。

ペンギンは両足の間のお腹の隙間に卵を入れて、立ったまま
卵を温めますよね。ちょうどその卵を入れているペンギンの
お腹の部分に七奈ちゃんのお腹がそっくりだったのです。

毎日変わる七奈ちゃんのお腹の様子に、手術前の心配は
どこへやら、勝手なことを想像しては楽しんでいる自分が
いけない人間のような気もしますが、当の七奈ちゃんは
そんなこともおかまいなしに、どんどんと高い場所に上ったり
お腹からどーんと着地しながら猫じゃらしに飛びついたり
しています。

この分だと、来週抜糸をするころにはすっかり元通りの
元気な七奈ちゃんに戻っているでしょう。あ〜良かった(^_^)


...... 2002年 5月 15日 の日記 ......
■[ NO. 463 ] 晴れのち曇り
不吉な前兆…
最近なんだか不思議なことがたくさん起こります。

まず、お兄ちゃんが突然変な声で鳴き声をあげます。みゃあ
とかにゃあとか言う声ではなく、あ〜おとかあ〜うとかいう
遠くに向かって吠えているような、鳴き方です。それも
時間や場所にこれといったパターンがなく、突然夜中に
鳴き出して家の中を走りまわったり、ご飯の後に洗面所へ
走っていって鳴いたりしています。

それに今日は突然今までしたことの無い場所でマーキングを
始めました。しかも外にをやじ君が来ていたとか、外でほかの
猫の鳴き声がしたとかではありません。ただ、突然に私の
目の前でこたつのところにあった座椅子の背もたれの部分に
ジャージャーとマーキングしたのです。

マーキングはテリトリーに不安を感じた時にするものだと
理解していましたが、こういう何でもない時に、しかも
特に存在を誇示するような場所ではないところにするのは
どういうことなのでしょう???

それから、小次郎です。つい最近までの小次郎は私が近くを
通り過ぎるだけでシャーっと威嚇し、時には私の足に猫パンチを
くらわせてきましたが、最近は抱っこしてしばらくぎゅーっと
していても、何にも言わなくなりました。以前の小次郎なら
こんなことなどしようものなら、噛み付くわ、ひっかくわで
大変なことだったのですが、なぜか威嚇もせずにしずかに
されるがままにしています。

あまりに拍子抜けなので、小次郎に「シャーって言っても
いいんだよ」と言うのですが、何も言わないので、ただ
嫌になると身をよじってひざから降りて行ってしまうのです。

七奈ちゃんは特に変わった様子は無いのですが、お兄ちゃんと
小次郎のこの変化はいったい何を表しているのでしょうか?
何せ口を聞いてくれないので真意のほどは全くわからないの
ですが、何か不吉な天災などの前兆でなければ良いが…と
少々心配になってしまうのでした。

東海沖地震が近いのかしら??だとしたら、怖いよ〜〜(T_T)


...... 2002年 5月 16日 の日記 ......
■[ NO. 466 ] 雨のち曇り
食欲もりもり
避妊手術をすると太るといわれていますが、七奈ちゃんの
食欲が以前にも増してでてきてしまったようで、ただでさえ
太り気味だといわれているのに、このまま行ったらどうなって
しまうのかと少々心配です。

一応手術の翌日からご飯を低カロリーのものに切り替えて
様子を見てはいるのですが、そんなにすぐに変化が
現れるはずも無く、傷口も痛くなくなってきたのか
以前のように遊んで遊んでとせがんでは、猫じゃらしを相手に
元気に暴れてはいますが、猫は運動では体重を落とすことは
できないと聞いているので、そうなるとやはり食餌を
制限するしかありません。

でも七奈ちゃんはお兄ちゃんたちと違って、じっと我慢して
待っているということができないので、お腹がすくと
やたらとみゃあみゃあ鳴き叫び、そうなるとこちらも
うるさいので、ついつい七奈ちゃんがだまるまでご飯を
与えてしまうのです。

欲するがままに与える…これが肥満の元凶である事は
重々承知しているのですが、何だかお腹をすかせていると
思うとついついかわいそうになってご飯をあげてしまいます。
しかし、七奈ちゃんをはじめとしてこれ以上みんなを
肥満にしてしまっては、健康という点では悪いことばかりだし
せっかく添加物などの入っていないプレミアムフードを
あげていても今度は糖尿病などの別の病気になってしまいます。

ここはひとつ心を鬼にして、いくら鳴いても食べすぎだと
思うときはあげないようにしなければなりません。もちろん
すぐに結果は出ないと思いますが、半年くらいたって
七奈ちゃんの体重が10%くらい減っていたらいいなぁと
思います。

間違って、5kg、6kgにもなってしまったら、どうしま
しょう(@_@) 十分気をつけなくちゃ…。


...... 2002年 5月 17日 の日記 ......
■[ NO. 468 ]
久しぶり
今日は一日どんよりとした天気で風が強く、時には
激しい雨をともなって嵐のような一日でした。
そして私は今日も残業で、帰宅するとすでに時間は
8時半を過ぎていました。この程度の時間に帰宅できるなら
残業とは言ってもたいして遅くないと思われるかもしれま
せんが、今日はとにかく朝から大忙しで、午前中に仕上げ
なければならない仕事がPCの不調でぜんぜん進まずに
あたふたしたり、お昼ご飯を食べならがら仕事をしないと
間に合わなかったので、お弁当を口に放り込んで口を
モグモグさせながら同僚の女性とパソをにらんで仕事を
したりしていました。

そんなこんなで結局仕事が終わったのは8時過ぎで、それから
帰宅したら8時半になってしまったというわけです。

もちろん両親はとっくに夕飯が済んでいましたので、
一人でテレビもつけずにぼーっとご飯を食べ、最近良く
見かけるえなり君のテレビを見ながらデザートのアイス
クリームを食べ、そのうちこたつでウトウトと眠って
しまいました。

しばらくして、母親が「いい加減に起きたら?」と言うので
一生懸命眠い目をこすって起き上がると、すでに時間は
12時をまわっていました。すでに遅い時間でしたが、
どうせ明日は休みですから疲れを取るためにお風呂に
入ることにしました。

そして洗面所へ行くと、お兄ちゃんが後からついてきました。
実はお兄ちゃんにはとても変な癖があり、私が着替えようと
洋服を脱ぎ始めるとめちゃめちゃ怒り狂ってうなりながら
足に噛み付いてくるのです。ひどい時など逃げ惑う私に
後ろから襲い掛かって、振り払っても振り払っても執拗に
攻撃されるので、そんな時は手のつけようが無く、どこかに
逃げ込んでお兄ちゃんの気がおさまるのを待つか、すばやく
捕まえてケージに入れてしまうしかありません。

洗面所の入り口の柱のかげからお兄ちゃんが様子を
伺っていたのでまた襲われるかと一瞬緊張したのですが
とりあえず今日は襲い掛かってこなかったので、試しに
お風呂の入り口のドアを開けて一緒に入るか聞いて見ました。
すると、ためらいもせずにさっさと中に入っていくので
私も後からお風呂に入りました。

そしていつものようにお兄ちゃんはお風呂のふたの上に
陣取って私の一挙手一投足を眺めていました。時には
タイルの上を流れる水を目で追って見たり、シャワーの
音にびっくりして少しひいてみたり、その姿はいつもの
事ながら、とてもかわいかったです。

そのうちガラス戸の向こう側に七奈ちゃんも来た事が
わかりましたが、七奈ちゃんはお風呂場には入ってこない
ことがわかっていたので、そのまま洗面所で待っていて
もらうことにしました。

しばらくするとお兄ちゃんは飽きてしまったようで、
お風呂場から出たいと鳴いていましたが、私が寂しいので
無理やりお風呂場から出さずに結局最後まで一緒にいて
もらいました。

別に一人で入ってもどうってことのないお風呂ですが、
お兄ちゃんと一緒に入ると何だか安心するというか
うれしい気持ちになります。これで浴槽の中まで一緒に
入ってくれたらまた違った楽しさがあるのかもしれませんが
お水大嫌いなお兄ちゃんには絶対無理な話です(^^ゞ


...... 2002年 5月 18日 の日記 ......
■[ NO. 469 ] 雨のち曇り
春はカツオの季節です
今朝、父親が初ガツオのお刺身を食べたいと言うので
母親と出かけたついでにスーパーに寄ってカツオのお刺身を
購入してきました。やはり旬なだけあって、海から遠い
このあたりにしては珍しく、比較的新鮮なカツオのお刺身が
手に入りました。

そして家に帰って夕食の支度を始めるともう大変。
小次郎は当然として、お兄ちゃんや七奈ちゃんまでもが
みゃあみゃあと鳴きながら食卓の周りに集まってきました。
小次郎などは調理台の上でお刺身を切っている母親の
横から一生懸命背伸びをして、見えない先にあるお刺身を
狙って手を伸ばしていました。

母親は包丁を使っていて小次郎をブロックできないので
父親が小次郎の後ろから何度も小次郎を引き離して
いましたが、その度にダッシュで調理台に戻ってきては
一生懸命また背伸びをしていました。

そしてやっと刺身が切り身になったので、その時に切り
落とした皮の部分やはしっこを母親が小さく裂いてにゃんずに
あげてくれました。しかし、とにかく小次郎が横から
割り込んできて、お上品にペロペロしてから食べるお兄ちゃんや
お口の小さい七奈ちゃんの分け前を横取りしようとするので
そのうちお兄ちゃんも七奈ちゃんも小次郎のうるささに
お刺身をあきらめたようで、あまり食べないうちにどこかへ
行ってしまいました。

しかし、小次郎は夕食が終わるまでずっとお刺身の皿を
狙い続け、最後には箸立てやコップなどでブロックしていた
隙間から鼻を突き出して何とか刺身の残りをゲットしようと
がんばっていましたが、結局最初にもらった切り身以外は
食べられず、そのうちお腹も一杯になって眠くなったようで
ねむってしまいました。

をやじ君の分け前も取っておいて夕食後にをやじ君にも
あげようと思ったのですが、いつもはそのへんをうろうろ
しているをやじ君なのに今日は何度呼んでも来なかったので
明日の朝あげることにしました。

私はあまり生ものは食べないのですが、でも今日のカツオは
おいしかったです。そんなにおいしいカツオですから
にゃんずがほうっておくわけには行きません。久しぶりに
おいしいお刺身を食べられて、にゃんずも春を感じることが
できたでしょう。良かった良かった。


...... 2002年 5月 19日 の日記 ......
■[ NO. 470 ] 晴れのち曇り
マドンナたちのララバイ(古っっ!!)
今日は叔母に頼まれて祖母(叔母)の家で留守番をすることに
なっていました。叔母、伯母、(まぎらわしい!) そして
我が家の両親と4人で西武ドームにガーデニングのショー??を
見に行くことになっていたからです。

今日は日曜日ということもあるので、きっと混んでいる
だろうから朝早く出るとは聞いていたのですが、私が9時に
起きてみると家の中はし〜んとして、すでに両親は出かけた
後でした。(まったく気づかなかった私(^^ゞ)

しかも、いつもなら一度は階下に下りていってもすぐに
戻ってきてくれる七奈ちゃんがいつまで経っても戻ってきて
くれなかったので何だか寂しいなぁと思いながら朝寝坊を
したのでした。

そして、階下に下りていってみると、いつもならダッシュで
飛んでくる七奈ちゃんの姿がありません。お兄ちゃんは
ピアノの上でひとり寂しく香箱を組んでいましたが、七奈
ちゃんと小次郎の姿が見えません。そこで居間と両親の
寝室の間にある障子に開けてある猫用の出入り口から寝室を
のぞくと、なにやら小次郎と七奈ちゃんが父親のベッドの上で
くっついて眠っているように見えます。

私は少し意外な感じがしました。なぜなら普段七奈ちゃんと
お兄ちゃんは比較的仲がよくくっついていることもあるの
ですが、小次郎は一匹狼のようで一人でいることが多かった
からです。

障子を開けて確認しようとする前に二人がベッドから降りて
こちらへ向かってきてしまったのでどの程度くっついて
眠っていたのかは確認できませんでしたが、私のベッドへ
戻ってこないで小次郎と眠っていた七奈ちゃんに少し
ショックを受けたのも事実でした。

その後祖母の家へ行って、いろいろな用事を済ませてから
いったん帰宅してお兄ちゃんたちにご飯をあげたり掃除、
洗濯をしたりしました。その後少し時間があったので、
自分の部屋へ行って頼まれもののお仕事をしていたのですが、
その時もいつもならダッシュでくっついて来る七奈ちゃんが
いつまで経っても来ません。

そうこうしているうちにまた祖母の家に行く時間になった
ので(祖母の家は車で5分ほどの距離なので簡単に行き来
できるのでした)、パソの電源を落として階下に行くと、
お兄ちゃんが今度はコタツ板をどけたコタツの上で一人で眠って
いました。しかし、また小次郎と七奈ちゃんの姿がありません。

そこでまた両親の寝室の障子を開けてそこで私が見たものは
かなり衝撃的な映像でした。というのは、小次郎が七奈ちゃんの
おなかを枕にして気持ち良さそうに眠っており、七奈ちゃんは
その小次郎の首に腕をまわすようにしてまるで抱きかかえる
かのような姿をしていたからです。

七奈ちゃんは目をぱっちりあけて眠ってはいませんでしたが、
特にいやがるふうも無く、私があわてて証拠写真を撮ろうと
デジカメを構えてもそのまま動かずにいました。(この
証拠写真はそのうち画像掲示板のほうに載せようと思います。)

そして、そんな七奈ちゃん達の様子を見て、即座に思い
浮かんだのが「マドンナ達のララバイ」です。♪さあ〜
眠りなさい、疲れきった体を投げ出して〜♪というあの
歌です。
もちろん小次郎が疲れているとは思えませんが(^^ゞ
何だか七奈ちゃんの様子が優しい母親のような感じで
思わず「避妊してもやはり母性は残るのか?」なんて
ことまで考えてしまいました。

それにしても、二人はどうしてこんなに急速に仲良くなって
しまったのでしょうか?まあ、喧嘩して大騒ぎするよりは
よっぽど良いのですが、その分七奈ちゃんに存在を忘れ
去られた私は寂しい限りです。しかし、今まで七奈ちゃんを
かまっていたぶん、これからはもっとお兄ちゃんをかわい
がってあげなくちゃということですよね?

お兄ちゃん、こうなったら二人で仲良くしようね!!


...... 2002年 5月 20日 の日記 ......
■[ NO. 471 ] 晴れのち曇り
うげっっ(@_@)
今朝、こたつの上にあった髪を束ねるゴムを取ろうとこたつに
近づいた時のことです。まず足にひんやりとした感覚が伝わって
きました。そして次に何とも言えないベチョ〜っとした
気持ち悪さが足の裏を襲いました。そこであわてて足元を
見てみると、こたつの下に敷いてあったホットカーペット
カバーの上にゲ●がどば〜っと撒き散らされていました。

もちろん、内容物から犯人はすぐにお兄ちゃんだとわかりました。
小次郎と違ってお兄ちゃんのゲ●は缶詰が主体なので、小次郎の
ゲ●のように棒状ではありません。しかも、食べる時にかけて
あげるお湯とあいまってドロドロの流動食のようになって
いるため、場所によっては後始末がなかなか大変なのです。

そして、運悪く今日の場所はカーペットカバーの上だったので
水分がすっかりカバーにしみ込んでしまい、上はゴシゴシと
拭きとったのですが、水分だけは十分に取る事ができません
でした。(おそらく洗濯しないと完全には汚れが取れないで
しょう。)

そして、母親は私がゲ●を片付けている様子をしっかり
見ていたのに、5分ほどして母親が洗顔を終えて居間に戻り、
化粧にとりかかろうといつものようにこたつに座ったのが
まさに今さっき私がゲ●を片付けたその場所でした。

私は母親がどうしてわざわざお兄ちゃんがゲ●をしてすっかり
湿ってしまったような場所に座って化粧をするのか不思議に思い
「そこって冷たくないの?」と聞くと、母親は「あ、いつもの癖で
座っちゃった」と言ってあわてて立ち上がりました。そして
「ジーンズはいてたから最初はわからなかったけど、今に
なって冷たくなってきた〜(-_-)」と言ってジーンズを
履き替えていました。

まったく、ただの物忘れなんだか、ボケの始まりなんだか
心配になってしまいますが、両親にはどんなにお兄ちゃんが
催促しても朝8時前にご飯はあげないようにと頼んでおきました。
実は朝起きぬけ一番のご飯が一番危ないことは経験的に知って
いたのですが、両親はつい催促されるとあげてしまうのですよね。

紛争地域ではありませんが、地雷は本当に危険です。毎日
足元に十分気をつけて生活しなくちゃです。


...... 2002年 5月 21日 の日記 ......
■[ NO. 472 ] 晴れ
どうなっちゃうのかな?
夕方、今日も相変わらず残業をしていると、後ろの
席の女性が「あっちに鴨の子供がいるから見てきてごらん」
と教えてくれました。今日が納期の仕事がまだ残っていたのでどうしようかと思ったのですが、同じグループの
女性が見に行こうと言うので私もくっついて見に行きました。

行って見ると子鴨は10cmほどの手にすっぽりおさまりそうな
大きさで、ふたの部分に何箇所も穴を開けた大きな段ボールの
中からまるで飛び出そうとするかのように両方の羽を
パタパタさせながら一生懸命ジャンプしていました。

なぜ近くに鴨が住むような池も無い、しかも会社の中に鴨が
いるのかと近くで子鴨の面倒を見ていた人に尋ねてみると、
その人だか別の人だかが外出して帰ってきたときに、
母鴨とはぐれてしまったとおぼしきその子鴨が道をウロウロ
していたので、かわいそうに思って連れてきたとのことでした。

子鴨はまだ卵からかえって間もないようで、元気は良かった
のですが、母鴨が面倒を見てくれなければ、とても生きては
いけないと思われました。確かに母鴨とはぐれてしまった
子鴨はかわいそうですが、しかしだからと言って一時の
感情だけで保護してきてちゃんと育てられるのだろうか?

子鴨はとてもかわいかったのですが、その子鴨の行く末を
考えると何だか心配で、手放しでかわいいと喜ぶことは
できませんでした。

急ぎの仕事がまだ片付いていなかったので、すぐに席に
戻ってしまいましたが、後で気になって子鴨がどうなったか
たずねてみると、どうやら他にも迷子の子鴨が保護された
ようで、その子鴨たちと一緒にするべく別の場所にうつされた
との事でした。

無事母鴨と再会できて安全な場所で暮らせるか、優しくて
きちんと幼い鳥の飼育方法を知っている人に面倒を見て
もらえると良いのですが。いずれにしても、がんばって
生きていって欲しいです。


...... 2002年 5月 22日 の日記 ......
■[ NO. 473 ] 晴れ
うれしいなっ(^_^)
最近またチョコエッグを集め始めたことは以前の日記にも
書いたと思いますが、実は最近、今発売されているチョコ
エッグのクラシックシリーズを最後にチョコエッグが
姿を消してしまうという話を聞きました。中身のフィギアを
作っている海洋堂という会社と販売元になっているお菓子
メーカーのフルタの間で契約に関していざこざがあったらしく
その煽りをうけての廃止の決定とのことでした。

こんなに人気があって、みんなが夢中になっているのに
自分達の商売のためだか、ポリシーのためだかわかりませんが
ファンを無視した廃止の決定にかなり腹も立ちましたが、
でも中の動物たちが魅力的であることに変わりは無いので
発売されているうちに集められるだけ集めておこうと
決心しました。

そこで最近また少しずつ買い始めているのですが、会社の
生協で買うと狙った動物がなかなかでないので、今日は
用事があって会社の近くのドラッグストアに寄ったついでに
生協よりも少し値段が高かったのですがチョコエッグを2つ
購入してみました。場所が変われば箱の中身もかわるかな
と思ったのです。

そして車に乗って運転しながら待ちきれずに片方の
チョコエッグを開けて見ました。すると狙っていた動物の
白鳥が出てきました。とってもうれしくて、やっぱり
場所を変えるのは良いアイデアだったかもなどと思いつつ
チョコを食べながら帰宅しました。そしてもう片方も
開けて見たのですが、こちらからはうり坊が出てきました。
うり坊も狙っていた動物の一つだったので、一気に
欲しかった動物が2つも増えて、ニコニコ気分で帰宅
することができました。

私が一通り集められるまでチョコエッグが販売されて
いればいいんだけど。まあ、最悪間に合いそうもない時は
残っているのをまとめて「大人買い」(コレクターの間では
一気にたくさん買うことをこう呼ぶらしいです)しちゃいます。

あ〜、チョコエッグが無くなっちゃうなんて、寂しいな〜。
変な意地はってないで考え直してくれないかな。


...... 2002年 5月 23日 の日記 ......
■[ NO. 474 ] 晴れ
欲求不満かな?
今日も残業して9時近くに帰宅したのですが、部屋に入るなり
いきなり「お疲れのところ悪いニュースだけど、昼間お兄ちゃん
と小次郎がマーキングしたぞ」と母親に言われました。小次郎は
ガス台の隣に置いてあるフライパンのところで、そして
お兄ちゃんはキッチンの出窓のところで、それぞれちっちを
したらしいです。

最近は外にをやじ君が来てもそんなに興奮しなくなったし、
柑橘系の強烈に臭〜〜いにおいのする忌避剤をマーキング
されそうなところにまいているので、ここのところは落ち着いた
日々が続いていたのですが、なぜか突然2匹がマーキング
してしまったということで、両親はちょっとカッカきている
ようでした。

しかもまた夕食の片付けをしている時に、小次郎がいきなり
昼間お兄ちゃんがしたのと同じキッチンの出窓でマーキングを
始めたので、母親はもうブチ切れそうな勢いで小次郎を
怒鳴りつけていました。

いつもマーキングされる場所にはにおいがしみついてしまって、
きちんと取りきれていないのが新たなマーキングを誘発する
原因のような気もするのですが、それにしてもどうして意味も
無くマーキングしてしまうのでしょう?別に縄張りをあらされる
ような事も何も起こってはいないのに、突然思い出したように
するんですよね。

確かに最近忙しくてにゃんずを十分にかまってあげられないので
お兄ちゃんなどかなり欲求不満がたまっているようにも
見られるのですが、でも残業しないと仕事が終わらないし
外へ出てお金を稼がなければにゃんずを養っていけないし
相手をしてあげたいのはやまやまですが、なかなか両立
というわけにはいかないみたいです。

それにしても、七奈ちゃんは吐くでなし、マーキングするでなし
多少遊んでと鳴くのがうるさい時もあるけれど、それも
しばらくすれば鳴きやんで遊んでくれるまで待ってるし、
段ボールを食いちぎってボロボロにする癖さえなければ
本当にお利口な(というか、飼いやすい)にゃんこさんです。

適に甘えん坊だし、母親も「七奈ちゃん、あんたが一番
いいこだよ〜」と七奈ちゃん相手に猫なで声をかけていました。
私にとってはみんな同じようにかわいいのですが、それでも
やっぱりマーキングとかゲ●の片付けをする時は、七奈ちゃんが
一番かわいいと思ってしまいます(^^ゞ まっ、仕方ないか。


...... 2002年 5月 24日 の日記 ......
■[ NO. 475 ] 晴れ
(宗男調で)それはいかがなものか
いつも巡回している動物関係のサイトに行って見ると、先日
2チャンネルの掲示板に猫を虐待して惨殺した状況を中継して
送検された福岡の男の名前や住所、年齢などを載せたサイトの
リンクが貼られていました。(住んでいたマンションの写真や
殺した猫を投げ捨てた川の写真もありました。)

確かに、動物愛護法違反という立派な?犯罪を犯しているのだし
未成年ではないのだから実名報道されてしかるべきなのに
この事件の犯人はなぜか匿名で報道されており、この点について
動物関係のサイトで疑問視する意見が多数ありましたし、
私も納得がいきませんでした。

しかも、今回の犯行を思い立った理由はただ「世間を騒がせ
たかったから」という、あまりに単純な動機で、そのためだけに
猫を惨殺できるというその神経がむしろ恐怖心さえ感じさせます。

そんなアブナイ人間だから、いずれ動物の惨殺だけでは飽きたらず
人間にまで手を出すだろうという考え方が正しいかどうかは
わかりませんが、相手の不注意でちょっとした接触事故を起こし
相手が数週間の怪我をしただけでも加害者として実名報道
されるのが一般的なのに、このような一種愉快犯とも思える
犯人が実名報道されずに人権が保護されるのは、一体どういう
判断に基づくものなのでしょうか?ほんと、わかりません。

かといって、社会的に秘密にされている情報をサイト上で堂々と
公開しても良いかと言えば、これはこれで一種の犯罪に近い
ような気もするし、いかがなものかと思ったわけです。
まあ、犯人にとっては、うまく利用したつもりのインターネットに
結局は利用されて最後は自分の犯した罪に対する社会的制裁を
受けるわけですから、それはそれでいいのかも…という気も
します。

最近、全国各地でいろんな動物が虐待されたり惨殺されたり毒殺
されたりしています。世界規模で見ても、商売や個人的な
興味という目的のためだけに、貴重な動物たちが乱獲され
絶滅の危機に追い込まれています。

人間はいったいいつまで動物たちを不幸な目にあわせれば
気が済むのでしょう?一体いつになったら自分達の犯している
罪に気付くのでしょう?辛い思いをしているのは動物たち
だけではありません。地球だってこんなに無残な姿になって
しまっています。人間の欲求はとどまるところを知らず、
インドはパキスタンに対して戦争を起こそうとしています。
これで核爆弾でも使われたら、地球は終わってしまうかも
しれません。

でも一番悲しいのは、自分一人では何もできないという
事です。私がこうして一人で世の中をなげいていても、何も
変わらないし、変えることもできないという事実が一番私を
落胆させます。

あ〜、今日は何だかとっても暗い日記になってしまった。
最近疲れてるから、思考もかなりネガティブだな…。


...... 2002年 5月 25日 の日記 ......
■[ NO. 476 ] 晴れ
パチパチ抜糸
避妊手術から2週間経ったので、今日は七奈ちゃんの抜糸に
行ってきました。普通はもっと短期間で抜糸ができるらしい
のですが、七奈ちゃんの場合は皮下脂肪と内臓脂肪がやたらと
厚くて傷口が癒着するまでに時間がかかるから2週間したら
抜糸に来るようにと言われていたのでした。

いよいよ抜糸の時、先生は小さなはさみのような形をした
パチンとはさむ物で1つ1つの糸のこぶをはさんで、別の
はさみのような物でその下の皮膚を切っているようでした。
抜糸というのはその字の通り、糸を抜くんじゃないの?と
かなり疑問に思ったのですが、何せ一つ一つのこぶが数ミリ
程度しかなく、とても細かい作業なのでそういう方法しか
仕方がないのかな?とも思いました。

病院に行く前は七奈ちゃんが暴れてちゃんと抜糸できるか
心配でしたが(何せ仰向けにして私一人で押さえなければ
なりませんから)、診察台の上の七奈ちゃんはひたすらビビリ
まくってガタガタと音が出るほど全身で震えていました。
おかげでピクリとも動かず抜糸は順調に終わりました。

最後に念のため体重を測ってもらったのですが、前回の
体重測定より20g増えていて、まさか低カロリーのご飯に
したのに太ったのか〜〜と一瞬青ざめたら、先生にちっちや
うんちが体内にあるかないかでもそのくらいの差は出るし
と言われてちょっと安心しました。

しかも帰宅して一発目、トイレに飛び込んだかと思うと
でっかいうんぴをしたので、20gの誤差はこれだな!と
納得かつ安心したのでありました。

あとは今日切られてしまった傷口がなおって、まだ少し腫れて
いる傷口周囲の脂肪の部分がへこめばOKですね。あ、それから
お腹の毛も早く生えないかしら。ちょっとみじめなのよね。

でも、とりあえず一連の避妊手術は心配したほどに大した
ことはなく、何事もなく済んで本当に良かったです。


...... 2002年 5月 26日 の日記 ......
■[ NO. 477 ] 晴れ
隠れた趣味
私、今日はここで重大な告白をします。実は私…ジグソーパズルが
大好きなんです!(^○^)

別に秘密にしておくようなことでもなければ、改まって告白
するような重大なことでも何でも無いのですが、とにかく
ジグソーパズルが好きなんです。子供の頃に子供向けの
ピースが大きいパズル(よく本屋さんに売ってますよね)で
遊んでいた記憶があるので、多分小さいころから好きだった
のでしょう。

学生時代はパズルの存在などまったく忘れていたのですが、
就職してからなぜか職場でジグソーパズルの斡旋があり、
そこで子猫のパズルが気に入って購入したところから、私の
パズル好きが始まりました。その頃の私は今のように猫好き
でも何でもなく、家で犬は飼っていましたが猫との接点は
何もなく、今もってあの時なぜ猫の絵のジグソーパズルを
選んだのか、とっても不思議です。(しかもお兄ちゃんの
子猫時代にそっくりな子猫なんですね〜。)

それからは、絵柄もさることながら、ジグソーパズルを完成
させることが楽しくなり、当時(10ウン年前)は今のように
パソも無かったので帰宅しても特にすることはなく、そんなに
テレビも見ない私はパズルを完成させては、ただそのまま
片付けてしまったり、人にあげたりして、たくさんのパズルを
作りました。

そしてイギリスから猫きちになって帰国してからは、ひたすら
村松 誠さんのイラストのジグソーパズルをしていたのですが
中でも縦70cm、横102cm(だったはず)の2000ピースの2つの
パズルは絵柄、やりがい共にとても気に入っていて、今でも
家の中に飾ってあります。

そして仕事が忙しくなってしまったり、PCを使うようになって
からはPCが日課になってしまってここ数年はほとんどジグソー
パズルもしなくなっていたのですが、先日何気なく見ていた
猫グッズのサイトでジグソーパズルを見つけて、またやりたいな〜
と思ったのでした。

一度やりたいと思うといてもたってもいられなくなってしまう
私は、その後村松 誠さんのシリーズで2000ピースのものが
出ていないかネットで探してみました。(前回2つの2000ピースの
作品を仕上げてからしばらく新しいのが出ないかチェックは
していたのですが、発売されなかったのです。)そして新しい
絵柄が2つ出ていることを知りました。

そして、パズルの存在を知ってしまった今、この2つを自分の手で
完成させないわけには行きません。そこで今日さっそく近所の
ショッピングセンターの中にある大きなおもちゃ屋に行って
ジグソーパズルを探して見ました。ここが一番品揃えが
良いと思ったからです。しかし、動物関係は今流行の犬や
猫を魚眼レンズで撮ったやけに鼻がでっかく写っている例の
写真のデザインしかなく、村松 誠さんのは一つもありませんでした。

しかし、そんなことであきらめる私ではありません。レジに
居並ぶ子供たちに混じって店員に取り寄せが出来るか聞いてみて
できるというので、今度はカタログを引っ張り出してもらって
目当てのパズルを探し出し、特別に大きいサイズなのでフレームも
一緒に注文してもらって、ルンルン気分で帰ってきました。

残念ながら片方のデザインはもう販売されていないのか
カタログに無かったのですが、より気に入っている方の
デザインがあったので、とりあえずはそちらを注文して
そのパズルが完成する頃に、どこか別の方法で探して入手
しようと決めました。

入荷までには2週間ほどかかると言われたので、それまでに
山積している課題(例えば、ロンドンに行った時の写真を
アップするとか、サイトを少しは更新するとか)を一生懸命
片づけて、一気に没頭して仕上げたいと思います。

あ〜、楽しみだな〜。早く来ないかな〜。問題は、パズルが
完成するまでの間、いかににゃんずからの攻撃をブロック
するかと、壊されずに保管するかなんだけど、何か方法を
考えておかなくちゃね。


...... 2002年 5月 27日 の日記 ......
■[ NO. 478 ] 雨のち曇り
いじわる七奈ちゃん
昨日の午後激しい夕立があったせいか、夜から気温が下がり
今朝はかなり冷え込んでいました。そして朝起きて階下へ
行くと、キッチンにはストーブがついていて、その前の
椅子の上にはお兄ちゃんが気持ちよさそうに丸くなって
眠っていました。お兄ちゃんは本当にストーブが好きで
ストーブをつけると真っ先にやってきて、ストーブの
まん前を陣取って眠ります。

そして今朝も私が出勤の準備をしている間じゅう、ずっと
椅子の上で眠っていたのですが、そのうち朝ごはんを
食べ終わった七奈ちゃんがお兄ちゃんの眠っている椅子の
上に乗ってきました。この間はやけに小次郎にくっついていた
七奈ちゃんでしたが、昨日からはやたらとお兄ちゃんに
くっつきたがり、そのせいなのか、ただストーブの前の
一番快適な場所で眠りたかったのかはわかりませんが
丸くなって眠っているお兄ちゃんを押しのけるようにして
椅子の上に割り込みました。

お兄ちゃんは、小次郎が近寄ってくると怒って威嚇するの
ですが、七奈ちゃんのことは怒らないのでそのまま二人
仲良く眠るのかと思ったのですが、そこで七奈ちゃんが
突然とんでもない行動に出ました。なんと、椅子の背もたれに
手足をつっぱって、思い切り後ろに下がったのです。
当然後ろにはお兄ちゃんが座っています。七奈ちゃんは
まるでテコの原理を利用するかのように、後ろで眠っている
お兄ちゃんをどんどんとお尻で押し出していきます。

そして、何度か繰り返すうちにだんだんとお兄ちゃんの
体は椅子の端においやられ、あっと思ったときにはお兄ちゃんは
椅子から落ちてしまっていました。お兄ちゃんも何事が
おきたのかとびっくりした様子でした。私はあまりに
お兄ちゃんが気の毒になってしまったので、七奈ちゃんを
はじによけてお兄ちゃんを椅子の上に乗せてあげましたが
お兄ちゃんはそんな目にあったのが嫌になってしまったのか
優しいから七奈ちゃんに椅子を譲ったのか、とにかく
椅子から降りて別の場所に移動して行ってしまいました。

とかく女が強くなったと言われている昨今、やはり
このくらい逞しくないと世の中を渡っていくことは
難しいのでしょうかね?それにしても、七奈ちゃんてば
かわいい顔して結構意地悪な事してくれるワ。びっくり
しちゃいました。


...... 2002年 5月 28日 の日記 ......
■[ NO. 479 ] 晴れ
またがんばらなくちゃ
実は数日前お兄ちゃんを抱っこした時に、指先に触れる
物がありました。そう、すっかり消えたと思っていた胸の
肥満細胞腫がまた大きくなりかけていたのでした。

前回胸のポッチンが取れたのはもう3年くらい前のことです。
その時は1cm四方ほどの大きさで皮膚がむけたようになったため
病院へ行って検査してもらったところ肥満細胞腫と診断
されたのでした。それまで同じところが何度もむけては
治ったりしていたのですが、まさか悪性のガンだなどとは
思いもしませんでした。

それから、ガンに効果があるといういろんなサプリを飲ませて
みたり、フードジプシーになって少しでも安全なフードをと
探してきたのですが、前回膀胱炎で尿道閉塞になった頃から、
薬を飲ませるだけで一苦労だったのですっかりサプリメントを
飲ませることをしなくなっていました。しかもご飯は得体の
知れない療法食です。(でも、膀胱炎を治すためには療法食は
仕方がないと思ったのです。あくまでも短期間ですが。)

そんな私の怠慢がたたったのか、そういう時期に来ていたのか
また胸の腫瘍が大きくなってしまい、いつからあったのか
わかりませんが、他にも耳の付け根の部分に腫瘍を見つけて
しまいました。

そこで、今日から決意も新たにサプリメントを再開することに
しました。もう半年以上も切らしていた特注のプロポリスも
注文したのですが、これが今日宅急便で送られて来ました。

前回のプロポリスは濃い茶色で、中には細かく砕いた木の
ような物が入っていたのですが、今回のプロポリスは開けて
びっくり!なんと魔法使いの魔女が持っている毒薬のように
真っ黒でドロドロ、びんを振ってもあまりの粘度に内容物が
なかなか混ざらないような状態でした。(これは、特に肥満細胞腫に
効果があると思われるものがあったら追加してくださいと
お願いしたため、新しい生薬が配合されたからのようでした。)

そして、お兄ちゃんの反応を見ようとさっそく注射器で
吸ってみたのですが、ご飯にかけようと思ってもあまりに
ドロドロで中身が濃いため注射器が詰まってしまってご飯に
かけることができませんでした。仕方なく注射器のピストンの
部分を抜いて後ろから出しましたが、ご飯に混ぜてみると
何だか青海苔のような香りがして、ご飯もきれいな緑色になり
ました。

たいていのサプリメントは気にせず食べてくるお兄ちゃんなので
大丈夫かな〜と思ったのですが、ご飯を定位置に持っていくと
予想に反してお兄ちゃんは匂いをかいだだけでぷいっと横を
向いてしまいました。しかし、そこで諦めてるわけにはいかない
ので、かつおぶしをほんの一つまみのせてあげると、さっさと
食べ始め、あとは綺麗に完食してくれました。(特に味は
しないみたいです…。)

その後も膀胱炎予防のクランベリーやらいろんなサプリで
真っ赤になったご飯をあげましたが、こちらも一つまみの
かつおぶしで完食してくれて、いつもながら良い子のお兄ちゃんに
うれしくなりました。

明日はキトサンも来るので、サプリは全部で11種類になりますが
それでお兄ちゃんが元気を保てるなら、お安いものです。
(お金の話じゃなくて、労力の話) とにかく、にゃんずの
健康は私の責任であり、彼らに快適で幸せな生活を送って
もらうためにも、最大限の努力を払わなければなりません。

今までの私は忙しさにかまけて手を抜いていましたが、これからは
もう一度みんなの健康を考えて、できるかぎりのことは
して行こうと思いました。

みんなに20歳過ぎまで、長生きしてもらうのだ!!
(その前に自分がそんなに長生きできないか(^^ゞ)


...... 2002年 5月 29日 の日記 ......
■[ NO. 480 ] 晴れ
送って見ました
実は、連日の動物虐殺事件でかなりストレスがたまってしまい
あまりに腹が立ってどこかに何か言わなければ気が済まなく
なったので、首相官邸にメールを出して見ました。
どうせ私の意見など真面目に聞いてはくれないだろうけど
でも、何かしなくてはと思って以下のようなご意見を
述べて見ました。

------------------

「このままでは日本は必ず滅びます」

今や、日本人は人間としてのあるべき姿を完全に見失って
います。倫理観のかけらもない、利己主義だけを振りかざし、
カネと地位だけに価値を見出し、快楽にふける動物がただ
群れるだけの国…なんともおぞましい社会でしょう。

そんな歪んだ社会を反映するかのように動物の虐殺も後を
絶ちません。日本全国で何の罪も無い動物が毎日のように
生きたまま手足を切られ、首を切り落とされ、人々のさらし
者となってその短い生涯を閉じています。

たかが犬猫じゃないか? せいぜい罪にしたって器物損壊
じゃないか? 誰にも迷惑をかけてないじゃないか? そう
思いますか? だとしたらあなたにも全く人間として救われる
余地はありません。死んだほうがましです。

先日の松原潤の一件以来(福岡の動物虐殺の犯人です。
マスコミで名前は公開されませんでしたが、ネットでは
住所も名前も顔も公開されています。)残忍で卑劣な悪魔にも
劣る犯行が連日のように報道されています。明らかに松原潤の
模倣犯です。しかし、日本の法律では松原に十分な処罰を
行うどころか、無罪になる可能性のほうが高いというのです。

狂っているとしか言いようがありません。そして今この時にも
人間という地球上で最も愚かな動物の手によって、その
尊い
罪も無い命が残酷極まりない方法で次々と奪われているのです。

こんな状況を放置していて良いのですか?善悪の判断も
つかない人間を野放しにしておいたら、いずれ日本が滅亡する
ことは誰の目にも明らかです。それなのに、どうして何も
しようとしないのですか?

幸い、私のように動物虐殺を憎む人間もたくさんいますし、
身勝手な人間によって不幸な状況に追い込まれた動物たちを
救うべく精力的に活動している人も大勢います。しかし、
残念ながらその力はあまりに小さく、愚かな人間の手によって
不幸になっていく動物の数に対処しきれていないのが
現実です。政治によって、法律によって、教育によって、
まずこの状況を打開し、本来あるべき人間の姿、そして
思いやりといたわりの心を持ってすべての生きとし生ける
ものと人間とが安らかに共存していける社会を一刻も早く
取り戻せなければ、日本に未来は無いでしょう。

今、本当に必要なことは何なのか。最優先で取り組まなければ
ならないことは何なのか。一から考え直すべきです。景気の
回復など二の次、三の次です。健全な社会なくして国など
成り立つはずがないのですから。

最後に、今一緒に暮らしているにゃんこ達の寿命がつきて
私が責任を果たし終えたら、私は日本を出るつもりです。
このような状況が続く限り、日本になど一分一秒たりとも
いたくはありません。

---------------

さて、返事は来るのか? 反応はあるのか? 期待しないで
待ってましょう。

しかし、これでもし松原が無罪になどなってしまったりしたら
私は気が狂ってしまうかもしれません。その時は生霊になって
とり憑いてやる〜〜!


...... 2002年 5月 30日 の日記 ......
■[ NO. 481 ] 曇り
この親にしてこの子あり
毎日気の滅入る話題で申し訳ないのですが、今私の中での
一番の関心事なので今日も書かせてもらいます。

あの松原 潤の父親は小学校の教頭なのだそうです。それだけでも
命がいかに尊い物か、教育者である親が自分の子供に教えて
やれなかったのかと怒りを覚えるところですが、おまけに
自分の息子は動物など殺していない、ネットに公開した写真も
息子がやったものではないというような発言をどこかで
しているそうです。

自分の息子を信じたい気持ちはわかります。親が信じて
やらなければ誰が信じてやるんだ。家の子に限って…
昔そういう本だかドラマがありましたよね。しかし、それと
事実誤認とは全く別物です。息子が残虐な動物の虐殺を
繰り返していたことは明らかな事実ですし、それをネットで
誇らしげに公開したこともまぎれもない事実です。

その事実から目をそむけて、ただ息子の言う事だけを鵜呑みに
する、自分にとって都合の悪いことは信じない…そんな態度で
松原の親は真の教育者と言えるのでしょうか?教育者で
ないにしても、明らかに人間として間違っているでしょう。

おそらく、真の教育者でなかったから、親が人間として
正しい行動をしてこなかったから、息子があんなロクでも
ないこの世で最低最悪の動物になってしまったのでしょう。

私が毎日この事件の動向をチェックしているサイトでは、
何とかしてこのとんでもない親子に事実を認識させ、自分の
(息子の)したことがまぎれもない重罪である事、そして
ウソを突き通せば無罪で逃れられると思えるほど社会は
甘いものではないことを知らしめてやりたい、そして更には
松原が虐殺された動物たちにした事を松原にもしてやりたいと
言っている人がたくさんいます。それほど皆真剣にこの男に
怒りを感じていると同時に、罪も無い動物たちのことを思って
心を痛めているのです。

正しい人間の正しい倫理観に基づく考えが社会に受け入れられず
間違った人間の間違った行動が罰せられもせずに通用する
社会なんて、間違っているどころか、存在してはならないもの
でしょう。

いずれにしても、この事件を風化させないため、最後まで
関心を持って情報を追い続けて行こうと思います。


...... 2002年 5月 31日 の日記 ......
■[ NO. 482 ] 曇り
お返事〜
首相官邸からメールの返事が来ました。意外に早い返事に
ちょっと胸がドキドキします。しかし、受信したメールのサイズを
見るとかなり小さい。つまり、短いメールであることが
開く前にわかりました。

そしてメールをあけて見ると、そこにはただ「小泉純一郎首相に
メールありがとうございました。メール担当者が内容を
整理して必ず首相に届けます。厚生労働省にも送っておきます」
というようなことが書いてありました。

つまり、返事でも何でもない、ただ受付たというだけの
確認のようなメールでした。ただそれだけのメールを
受け取るがために私はメルアドを公開したわけじゃないのに…。

しかし、国民の意見が本当に政治に活かされることなんて
あるのでしょうか?あって欲しいと思いますが、今の政治の
状況じゃ怪しいな…。