...... 2002年 6月 01日 の日記 ......
■[ NO. 483 ] 晴れ
興味があるらしい…
今日まで弟一家が帰省していたのですが、3月に2歳になった
ばかりの甥っ子が何だか動物に興味があるみたいで、滞在中
いろんな楽しいことがありました。

まず、2日ほど前のこと、弟が私の留守中に庭で洗車をしていた
のですが、その時にできた水溜りでをやじ君が水を飲んで
いたそうです。餌入れの隣に水も置いてはあるのですが
そこはやはり元野良(今も野良?)のをやじ君なので、水道水より
そのへんに溜まっている水の方が好きなようです。

そして、その様子を見た甥っ子が弟に「おやじさんが庭の
お水を飲んでるよ」と報告したそうです。弟はおやじさんと聞いて
自分の父親のことを連想してしまったらしいのですが、庭の水
など飲むはずは無いし…と思って見に行ってみると、それは
おやじさんではなく、をやじ君だったのでした。ほんのちょっとの
違いですが、言い方一つでまったく違って聞こえて、何だか
面白かったです。

そして昨日の夜の事です。我が家では食卓の上に厚さ5mmくらいの
ボードのようなものを置いてそこに食器などを並べていますが、
このボードには猫の絵が書いてあります。たまたま100均ショップ
に行った時に、お兄ちゃん達に似たにゃんずの絵が描いてあった
ので買った物なのですが、それを見た甥っ子が「これは
こーちゃん、これはお兄ちゃん、これはをやじさん」と
それぞれの猫を指差して言うのです。

確かにそれぞれの絵はそれぞれの猫にそっくりなのですが、
2歳になったばかりでこんなにもちゃんとわかるものだろうかと、
親ばかならぬおばばかでびっくりした次第です。ちなみに、
そのボードには6匹の猫の絵が書いてあり三毛猫は入っていないの
ですが、甥っ子に「七奈ちゃんはどれ?」と聞くとちゃんと
「この中にはいない」と言います。

そして、最近は私や両親がにゃんずにご飯をあげる姿を
見ていてとてもご飯をあげたがります。そこでたまににゃんずに
ドライフードをあげてもらったりするのですが、楽しいらしく
次から次へとあげてしまうので適当なところでやめてもらわ
ないと、食べ過ぎになってしまいます。

しかも今朝はお兄ちゃんに缶詰をあげようと思っていたら
どうしてもやりたいと言うのでスプーンを貸してあげて
缶詰を餌入れに入れてもらいました。ちゃんと「あと3回
すくってね」と言うと3回でやめます。回数というか数の
観念もできているみたいです。で、その上からドライをいくつか
かけて、私が持っていこうとすると自分でやるというので
お兄ちゃんの前まで餌入れを持っていってもらいました。
そしてお兄ちゃんが食べている間じゅう、「動かないように
押さえててあげるの」と言って床に寝転がってずっと餌入れを
両手で押さえていてくれます。お兄ちゃんにしてみれば
食べている目の前で見られているわけですから落ち着かない
かもしれませんが、甥っ子にしてみれば親切でしている事なので
むげに辞めさせるわけにもいかず、私はちょっぴりハラハラ
しながら見ていました。

でも、男の子のわりに今のところにゃんずを掴んだり、
蹴ったり、踏んだりはしないので、このまま動物を大切にする
優しい子に育ってくれたらいいな〜と思っています。やっぱり
子供の時から動物に触れ合っていれば、自然と思いやりの
心とか芽生えてきますよね。そういう点では私もちょっぴり
甥っ子の情操教育に役立っているのかしら??な〜んてね。


...... 2002年 6月 02日 の日記 ......
■[ NO. 484 ] 晴れ
悪い予感…
ここ数日お兄ちゃんのマーキングが止まりません。多い日は
1日に3回もするようになってしまいました。もちろん外に
をやじ君やその他の猫が来ているわけではありません。
弟一家が来ていて家の中の人数が多かったからかとも思った
のですが、昨日の朝弟一家が帰ってからもマーキングが
続いているところをみると、関係なかったようにも思えます。

そうなると、次に考えられる可能性として膀胱炎の再発が
あります。膀胱に違和感があるとトイレではしたくなくて
別の場所でしてしまうことも多くなるようです。(つまり、
トイレに行くとちっちが出にくくなる、だからトイレではしない
というように連想してしまうらしいです。)

もちろん、つい先日まで療法食は食べていましたし、リトマス
試験紙でのチェックでも尿が酸性になっていることは確認
しています。(アルカリに傾くと結晶ができやすい) トイレに
入った時も勢いよくある程度のまとまったちっちが出ている
かどうか、耳をすませてじっと見張っていたりもします。

しかし、療法食をあげると途端に毛艶が悪くなってしまい
食いつきも悪いので、普通の缶詰と療法食を交互にあげていた
のも事実で、そのせいでまた結晶が再発しているのではないかと
かなり心配になっているのでした。

前回病院に行ったのは1ヶ月くらい前のことだったと思うので
来週あたりまたちっちを採取して終わってしまった療法食を
購入がてら検査してもらいに入って来ようと思います。
療法食をあげるのは嫌だけど、やはり完全に切ってしまうのも
不安があるので、当分は療法食も少しずつはあげようかと
思います。

それにしても、どうしてお兄ちゃんのマーキングはおさまらない
のでしょう?誰か〜〜理由を教えて〜〜。それより、何か良い
対処法を教えて〜〜。さっきお兄ちゃんがマーキングをした時
母親は「お前なんかもう出て行け!」と言いながらお兄ちゃんを
ガシガシ殴っていました。(もちろん怪我するほどでは
ありませんよ。) 母親の気持ちもわからなくはありません。
マジで困った状況です。ほんと、どうすればいいのでしょう??


...... 2002年 6月 03日 の日記 ......
■[ NO. 485 ] 晴れ
んがくっくっ(*_*)
さっき、私がパソをいじっていると、どこからか虫が飛んで
きました。よく見えなかったのですが、1cmくらいの黒っぽい
虫だったようです。開いている窓はどこも網戸にしてあるのに、
どこから来たんだろうと思っていると、後ろから七奈ちゃんが
やってきて、勢いよく虫に飛び掛っていきました。

そして、パソのキーボードやタブレットの上をずかずか
歩いたり、プリンタにかけてある布をペシペシたたいたり
しながら、一生懸命虫を追いかけていました。

そのうち私が座っている座椅子の前にその虫がポトリと
落ちてきました。私は一瞬うげっと思って身を引いたのですが
その瞬間七奈ちゃんが少し弱った様子の虫を口にすると
ムシャムシャと食べてしまいました(@_@)

前にも大きな蜂やハエなどを猫が食べているのを目撃した
ことは
ありましたが、明らかに気持ちの良いものではありませんでした。
それが今度は自分の目の前で、しかも七奈ちゃんがそんな
事をするなんて…はっきり言ってちょっと七奈ちゃんが嫌いに
なってしまいそうでした。

だって、ちゃんとご飯だって十分あげているのに、何も
そんなもの食べなくたっていいじゃん!て思いませんか?
もちろん、お腹が空いていたから食べたわけではない事は
十分わかっています。多分一番野性味の残っている七奈ちゃん
だからこその行動だとも思います。でも一応女の子なんだし
あまり気持ちの悪い事はしないで欲しいと思うのでした。

もう、二度と見たくない(-_-)


...... 2002年 6月 04日 の日記 ......
■[ NO. 486 ] 晴れ
おや珍しい
七奈ちゃんにはお気に入りの羽根のおもちゃがあるのですが
あまりに過激に遊びすぎて最近この羽根がボロボロになって
しまいそろそろ買い替えの時期かしらと思っていたら、
以前お友達がにゃんずのために手作りしてくれたフェルトの
おもちゃがしまってあったことを思い出しました。

そこで試しにこのおもちゃを出してきて先についている紐を
もって振り回してみると、七奈ちゃんだけでなくお兄ちゃんも
興味を示して飛びついてきました。今度の6/17のお誕生日で
7歳になるお兄ちゃんは人間でいえば中年の終わりから初老の
域に入るのかもしれませんが、そんなことを感じさせない
軽やかな身のこなしで、若い頃と変わらぬ運動能力を見せて
くれました。(何だかキトサンを再開してから、調子が良い
みたいな気もするのです。)

当然のことながら七奈ちゃんはまだ1歳になったばかりの
やんちゃざかりですから、部屋の中を縦横無尽に走り回って
おもちゃをおいかけます。ジャンプをしたり廊下を駆け抜けたり
しながらまったく疲れた様子も見せません。

そうこうして二人を相手に遊んでいると、今日は珍しく
小次郎がおもちゃに興味を示して参戦してきました。今までの
小次郎はといえばねずみのおもちゃを投げても、羽根の
猫じゃらしを振ってもまったく興味を示さず、あまりに
反応がないので猫じゃらしでペシペシと軽く頭を叩いても
ただぬぼーっとしているだけでした。

それが自分から反応してきたのでこれは珍しいと思いおもちゃを
振り回して相手をしてやりました。すると小次郎は、自動車が
発進する時にアクセルを踏み込みすぎてタイヤが空回りして
しまうようなキュキュキュ〜という音が出そうな勢いで
おもちゃを追いかけ回しはじめました。

しかし小次郎はおもちゃを追いかけようと一生懸命足を動かして
いるようなのですが、実際はバタバタと床をひっかくような
音がするだけで本人はほとんど前に進みません。そのうち
勢いあまってお尻から壁に激突したり、私のことをふんづけたり
しながら、それでもしばらく遊んでいました。

しかしこうして3人を見比べてみると、小次郎がいかにニブイ
運動能力に劣る子であるかが良くわかります。普通猫と言えば
軽いジャンプとしなやかな動きが特徴だと思うのですが、
小次郎はまるで正反対。ジャンプをしたり走ったりすれば
ドタドタとしてただ重いだけ、うるさいだけですし、たまに
抱っこなどしても体が硬直して手足がつっぱってしまい
硬い石を抱いているようで抱きごこちも良くありません。

それでも、たまには小次郎も遊ぼうという気になることが
わかって、3人一緒に遊ぶ姿を見ることができて、とても楽しい
ひと時でした。


...... 2002年 6月 05日 の日記 ......
■[ NO. 487 ] 晴れ
何すんじゃ〜〜!
朝は七奈ちゃんが一番早起きで、いつも私と一緒のベッドで
眠っているのですが、階下で誰かが起きたような物音が
するとさっさと起きだして降りていってしまいます。
そしてご飯をもらってお腹が落ち着くとまた戻ってきて
ベッドにもぐりこみ私が起きるまで私のお腹や背中に
くっついてゴロゴロ言っています。

そして今日も同じパターンで一旦階下へ行ってから戻ってきて
ゴロゴロしていたのですが、私が起きる時間になったので
一緒に階下へ下りてきました。そして私がキッチンへ行くと
七奈ちゃんが食べ残したフードをあさる小次郎の姿が
目に入りました。小次郎はお兄ちゃんと同じで朝一番の
ご飯を吐くことが多いので、食べすぎてはいけないと
小次郎が食べていた七奈ちゃんの食器をサイドボードの上、
テレビの横の狭いスペースに載せてしまいました。

そして、いろいろと用事を済ませてから顔を洗おうと
洗面所に行ったときの事です。キッチンから派手な
ガシャーンという音が聞こえてきました。私は一瞬何が
起こったのかわかりませんでしたが、キッチンに行ってみると
小次郎がテレビの上で気まずそうな顔をしており、その
下には粉々に割れた餌入れが落ちていました。どうやら
お腹を空かせた小次郎がテレビに登ってそこから隣に置いて
あった七奈ちゃんの食器に手を出し落としたようでした。

私はその食器がとても気に入っていたので思い切り腹がたって
小次郎に「ふざけるのもいい加減にしろ!」と叫んで
しまいました。確かに、手が届かないだろうからとよく考えも
せずに高いところに食器を置いた私もいけないのですが
別に何日も何十時間もご飯をあげなかったわけでは
ありません。その直前にすでに小次郎がご飯をもらって
いたことを知っていたから、食べ過ぎないようにと取り上げた
だけなのに、まるで何日もご飯を食べていないような
食い意地のはった小次郎の行動は、思い切り頭に来ました。

私が怒鳴ったので小次郎は怒られていることがわかったようで
あわてて2階へ逃げていきました。あたり一面には食器が
壊れた時に飛び散った破片が散乱しています。仕方なく
大きい破片だけ拾って、あとは掃除機ですみずみまで
吸い取りました。幸い食器は陶器だったのでガラスほど
危険では無いと思われましたが、それでも踏んだり万が一
にゃんずの口にでも入ったらいやです。「ただでさえ
忙しいこの朝の貴重な時間に、掃除をしなくちゃいけない
なんて〜(ーー;)」と思ったらますます怒りがこみあげてきて
「弁償しろ、買って返せ!!」とまた叫んでしまいました。

しかし小次郎はのほほんとしたもので、5分ほどして掃除を終わった頃に2階から降りてきたと思うと、また
ご飯を催促してギャーギャーと鳴きはじめました。
しかし小次郎の食器を七奈ちゃんにまわしてしまったので、
母親は煮込みうどんが入っていたアルミの空容器に小次郎の
ご飯を入れて食べさせていたようでした。

その後私は会社に出勤してしまったのですが、帰宅すると
アルミの容器がそのままになっていたので、ずっとそれを
使うわけにもいかず、仕方なくちょっと遠いホームセンター
まで食器を買いに行くことにしました。(買ったのはその
お店ではありませんでしたが同じ食器がそこにあることは
以前から知っていました。)

今まで小次郎と七奈ちゃんの食器は同じ柄だったのですが
店で見るとまったく同じサイズ、形で柄だけが違うものも
売っていたので、おそろいにする必要も無いしと思い
絵柄の違う食器を小次郎に買ってきました。(壊れたのは
七奈ちゃんの食器でしたが、新しい柄のほうが男の子
っぽかったのです。どこが男の子っぽいんだと言われると
説明が難しいのですが(^^ゞ)

帰宅すると相変わらず腹っぺらしな4匹(外でをやじ君も
待っていた)がご飯をねだって大騒ぎなので、みんなに
ご飯をあげたあと、さっそく新しい食器を洗って小次郎にも
ご飯をあげました。

まったく、小次郎ったら乱暴者というか、食い意地が
はっているというか、どうしようもないオオバカ者で
嫌になってしまいます。ついでに、これからは食器を
置く場所も十分気をつけなくてはと反省しました。
今度壊したら、間違いなく1週間ご飯抜きだ!!


...... 2002年 6月 06日 の日記 ......
■[ NO. 488 ] 晴れ
記憶
このニコニコのホームページを始めてから早い物で1年半が
過ぎました。この間、トップページは数回更新し、日記は
毎日書いていますが、基本的に中身はほとんど変わっていません。
(こんな怠惰な管理人がやっているサイトじゃ、アクセスが
増えないのも仕方がありませんね(^_^;) あ、でも基本的には
非公開のサイトなのでした。)

自分でもどこに何が書いてあったのかすっかり忘れてしまった
ので、一人静かにいくつか文章を読み返してみました。そして
おかあちゃんのページを読んでいるうちに、おかあちゃんと
過ごした日の記憶がまるで昨日のことのように脳裏に浮かんで
きました。

たった1年とちょっとの間でしたが、本当にいろんな事が
ありました。でも、おかあちゃんのページや日記に綴られている
思い出の一つ一つを今でも鮮明に思い出すことができるのです。
そのくらい密度の濃い毎日だったのかもしれません。最近
めっきり記憶力が落ちてしまって、前日やった仕事の内容すら
思い出せないのに、なぜかおかあちゃんの事だけははっきり
思い出せて、なんだかとっても不思議な感じです。

そしてやっぱりおかあちゃんの事を思い出して、また涙が
出ました。おかあちゃんがいなくなってもう半年も経つと
いうのに、私の中でおかあちゃんの存在は決して風化する
ことはありません。やっぱりおかあちゃんはすごい猫さん
だったんだなぁと改めて思いました。

そんなこんなで、おかあちゃんのことを思い出しながら
いろいろ読んでいたら時計は1時をまわってしまいました。
おかげで今日は朝からとっても眠かったのでした。


...... 2002年 6月 07日 の日記 ......
■[ NO. 489 ] 晴れ
かわゆい〜ん
私が勤務している会社にはつばめの巣がたくさんあるので
今の時期はたくさんのつばめが子育てのために会社の敷地内を
縦横無尽に飛んでいます。私のいる場所は建物の4階にあり
すぐ隣の建物の壁にもつばめの巣があるので、廊下を通る時など
巣に出入りするつばめの様子を楽しみに見たりもしています。

そして今日、たまたま部屋の外から自分の机の場所に戻って
くると隣の課の若い女性が両手に何かをのせて他の女性たちに
囲まれていました。もちろん野次馬根性丸出しの私もさっそく
のぞきに行ったのですが、彼女の手の上には黒くて5cmくらいの
小さな物体が乗っていました。良く見るとそれはつばめの
ひなで、巣から落ちたのでひろって巣にあげておいたのに
また落ちてしまったとのこと。他にも兄弟が2羽いたそうですが、
その兄弟もやはり落ちて既に死んでいたそうです。(死んで
しまった兄弟は彼女が持ち帰って埋めてくれると言っていました。
ほんと、どこまでも優しい人です。)

そのひなは落ちた時にどこか打ってしまって危篤状態なのか、
ほとんど動こうとせずみんなで口々に「もうだめなのかな〜」と
言いながら彼女の手の上に乗せられたひなを見守っていました。
しかし仕事中でもあるのでずっとそんな事をしているわけにも
いきません。彼女が何か箱がないかと言うので、私がゴミ箱
かわりに使っていたポケットティッシュの箱にくしゃくしゃに
したティッシュを何枚かしいてその中にひなを入れてあげました。
今日はとても暑く冷房が入っていたので、その後彼女は箱を
ビニールでおおって寒くないようにしていました。

それから彼女はえさ探しを始めました。ひなは産毛が抜けて
羽根がはえかかっている程度の大きさだったので生餌も食べられる
だろうということで、仕事を10分おきに中断しては窓辺に
行って虫を探していました。そのうち近くの湖に大量にいる
ウンカという虫が捕まったとかで、ピンセットに虫をつまんで
一生懸命食べさせていました。ひなはうまく飲み込んだようで
彼女も喜んでいました。

すると、しばらくして実はお腹が空いていただけだったのか
ひながピョコピョコと動き始め、そのうちピーピーと鳴くように
なりました。しかも箱から出たがるので私があげた箱では
足りなくなって、大きな箱を持ってきてその中で歩き回ったり
していました。

そんな様子を見て彼女が手にのせると、彼女の手の中だと
安心するのか今度はその手から離れようとしなくなり、
仕方なく彼女はひなを手に乗せたまま仕事をしていました。
(とは言っても、ほとんど仕事にはなっていなかったような
気がしますが(^^ゞ)

そんなこんなで2、3度捕まえてきた虫を食べさせて、かなり
元気になったところで、そのひなは、娘さんが弱ってしまった
動物の世話をするのが大好きだという同じ職場のアメリカ人さんが
連れて帰ってくれました。もちろん、とても献身的にひなの
世話をしていたので、彼女が連れて帰りたかったでしょうが
彼女の家にはなかなか元気なにゃんこが2匹いるそうなので
彼女もあきらめざるをえなかったようです。

あとはアメリカ人さんの娘さんがなんとかひなを元気に
育てあげてくれれば良いのですが、何せまだ5歳のおこちゃま
なので、どうなることか。でも、結果はどうであれ、そうやって
子供のうちから動物にやさしくできるって、素晴らしいこと
ですよね。きっと思いやりのある優しいお子さんなのでしょう。

きっと遠からず元気に大空に飛び立って行ける日が来ます
よね(^_^) そう信じましょう。


...... 2002年 6月 08日 の日記 ......
■[ NO. 490 ] 晴れ
もりだくさん
今日も朝から晴れて暑い一日になりました。そして久しぶりに
何の予定も無かったので、今日は懸案だった作業をたくさん
しました。

まず、掃除・洗濯は当たり前として、次に先週まで野良猫の
避妊をするためにNさんに貸し出してあった中ケージを洗って
ハイターで消毒し、日光にあてて乾かしました。おそらく
ケージを返してくれるときに洗ってもらってあったでしょうが、
野良猫を保護していたので、やはり消毒までしておかないと
次に安心して使えませんものね。

そして今度は猫のトイレ部屋を掃除しました。毎日トイレの
床に散らばったトイレの砂は手ぼうきではいてなるべくきれいに
しているのですが、やはりほこりやトイレ砂の小さな粉塵が
たまっていたりしたので、全部のトイレをどけて除菌作用の
あるウェットティッシュですみずみまで拭きました。本当は
トイレ砂の全取替えもしたかったのですが、この間新しい
砂をたしたばかりで全部捨てるにはもったいなかったので
今日はやめておきました。

午後はずっとパソに向かってサイトの旅行記を作っていました。
本当に久しぶりの更新なのではりきってはみたのですが
何だかパソとビルダーの相性が悪いらしく、エラーが出たり
かたまったりして、なかなか思うように進みませんでした。
今日のところは半分だけアップしました。

夕方には近くのおもちゃやに注文してあったジグソーパズルを
取りに行ってきました。早めに夕食をすませてさっそく始めた
のですが、前回やった時からかなりブランクがあったので
感を取り戻すのに少し時間がかかりましたが、慣れてきたら
結構すんなりと入るようになって、結構進みました。このペースで
毎日2時間くらいやれば1週間ほどでできるのでしょうが、
パズルばっかりをやっているわけにもいかないので、もう少し
時間をかけてゆっくり楽しみながらやらなくちゃと思っています。

というわけで、今日はとても盛りだくさんな有意義なお休み
でした。明日はお兄ちゃんのちっちを採取して病院に
行きたいんだけど、お兄ちゃんはちょうど良いタイミングで
ちっちをしてくれるのかしら?ちっちが採取できるまでは
お兄ちゃんを追いかけまわさなくちゃいけないから結構
大変なのよね(^_^;)


...... 2002年 6月 09日 の日記 ......
■[ NO. 491 ] 晴れ
かわい過ぎ〜〜(^○^)
甘えん坊の七奈ちゃんはいつも私の後をついて歩きます。
私が2階の自分の部屋に来ると必ず後からのぼってきますし
階下へ行くよと声をかけると一緒に部屋をでます。

そんな七奈ちゃんなので、夜眠る時も必ず一緒です。つい
この間までは一緒にお布団に入って眠っていたのですが
最近は暑くなってきたせいか、枕もと(というか枕の上)で
眠っていたり、パソの前に置いてある座椅子の上で眠って
いたりすることも多くなりました。

そして昨日の夜、私がベッドに入った時は七奈ちゃんは階下に
いたので、その後いつ来たのかわかりませんが、朝気付くと
お尻のあたりに七奈ちゃんのぬくもりを感じました。どうやら
私のお尻のあたりから足元にかけて長くなってぴったりと
くっついているようでした。

今朝は比較的涼しく、布団をけっとばすほど暑くは無かったので
できれば全身布団で覆って眠りたかったのですが、そうすると
七奈ちゃんが暑がって離れて行ってしまうのではないかと
心配になりどうしようかと寝ぼけた頭で考えた末に、七奈ちゃんが
くっついているお尻だけを布団から出して(横を向いてくの字に
なっている状態)、あとの部分には布団をかけてもう一度眠る
事にしました。

このとんでもない寝相が功を奏したのか、七奈ちゃんは私の
お尻にくっついたまま、またしばらく眠りました。それから
しばらくして私がその体勢を維持するのが疲れたので今度は
正面を向いて七奈ちゃんを脇にかかえるような状態で腕枕を
してあげました。すると七奈ちゃんは私の腕と体の間に
すっぽりとはさまってゴロゴロと喉を鳴らしていましたが
そのうち目がトロトロとしてきて眠ってしまいました。

しばらくするとあのピクピクという痙攣?が始まって眠りが
深くなったことがわかりました。そして眠りが深くなると一番
らくな体勢になるのかわかりませんが、そのうち両手が
ばんざいをしたように上にあがり、お腹丸出して足を完全に
開ききった状態になってしまいました。

その姿は七奈ちゃんがお昼寝をしている時など、何回も
見ていますが、自分の腕枕でそういう格好をされるとこれまた
とてもかわいくて、かなり朝寝坊の時間になっていましたが
七奈ちゃんを起こすのがかわいそうだったのでそれから30分
くらい七奈ちゃんのかわいい寝顔とびろ〜んと完全に開ききった
寝相を眺めていました。

お腹を出して眠るのは安心している証拠と言われていますから
七奈ちゃんが安心しきって眠っているのだと思うとそれだけで
うれしくなりました。今度絶対その様子を写真に撮りたいと
思うのですが、すぐに体勢を変えてしまうのでタイミングが
難しいのです。でもでも、ぜひ写真館でお見せしたいわ〜。
写真が撮れるようにがんばろう!


...... 2002年 6月 10日 の日記 ......
■[ NO. 492 ] 晴れ
残念でした
金曜日の日記に書いたつばめのひなちゃんですが、昨日の朝
お亡くなりになったそうです。今日会社に行ってひなを連れて
帰ったアメリカ人さんに聞きました。

金曜日の夕方ひなを連れ帰ってから、5歳の娘さんはそれは
懸命にひなちゃんのお世話をしたそうです。つきっきりで
ご飯をあげたり面倒を見ていてくれたようです。おかげで
ひなちゃんは土曜日の夜娘さんが眠る時までは元気一杯
に見えたらしいのですが、日曜日の早朝お父さんが箱を
開けてみるとひなちゃんはもう死んでいたということでした。
でもその事実を娘さんに告げるのはあまりにかわいそうだった
ので、そのままにしておいたところ、6時くらいに娘さんが
置きだしてきて動かなくなっているひなちゃんを見つけ
「ひなちゃんが起きないから起こしてちょうだい」と言われた
時には何と言っていいやら言葉につまってしまったそうです。

その後ひなちゃんはお父さんの手で隣の空き地の一角に埋葬
されたそうです。しかし、野生の動物を世話するというのは本当に
大変な事なのですね。元気に見えていても突然死んでしまう
なんて。娘さんもきっと悲しんだことと思います。もちろん
私も悲しいです。でもそうして命の大切さをわかってくれる
お子さんが一人でも増えることは本当にうれしいことでも
あります。これからもがんばって、小さな命を救ってあげて
欲しいです。

ちなみに娘さんの名前はノアちゃんと言います。たくさんの
動物と共に大洪水の中生き残ったノアの箱舟を思い起こさせ
ますね。何とも不思議です。


...... 2002年 6月 11日 の日記 ......
■[ NO. 493 ] 雨のち曇り
窒息する〜〜(+_+)
今朝起きて部屋を出る時、いつもなら一緒についてくる七奈
ちゃんがなかなか起きて来なかったので、一人で先に階下へ
行きました。そのうち七奈ちゃんもトントンと足音を響かせ
ながら階下へ下りてきたのですが、その時には既に私の
頭から部屋の入り口を閉めてくるという意識は無くなって
いました。いつもならば部屋からにゃんずが出たらすぐに
2階に戻って留守中にゃんずが勝手に部屋に入らないよう
入り口をロックしてしまうのですが今日はそんなことは
すっかり忘れて、出勤してしまいました。

そして帰宅し夕飯と片付けを終え、いつものようにメールの
チェックなどをするため部屋の入り口まできたのですが、
そこで入り口が開いているのを発見しいや〜な予感に襲われ
ました。そして一歩その開いている戸から部屋の中へ踏み込んだ
途端、窒息するかと思うような強烈な臭いに頭がクラクラ
するようでした。

電気をつけてすぐにカーテンをチェックしたところ、やはり
巨大な黄色いしみがカーテンについていて、そこからは
激しい異臭が漂っていました。私はすぐさま窓を全開にし
カーテンとレースをはずして洗濯機の中に放り込みました。
しかしその程度では異臭は抜けなかったので、今度は先日
購入した脱臭効果のあるという備長炭のお線香をたくことに
しました。おかあちゃんの仏前には毎日2本お線香を立てて
いるのですが (にゃんだから2本)、今日の異臭はお線香を2本
立てたくらいでは抜けなそうだったので思いきってお線香を
6本立てました。

そのかいあってか、はたまた窓からの風で異臭が流されたのか
今は部屋の中の異臭も大分おさまりました。これから洗った
カーテンを吊るして乾かさなければなりません。

それにしても、最近階下でのマーキングは減っているのですが
どうして私の部屋のカーテンだけはマーキングがおさまら
ないのでしょう?一応洗濯の時に臭いが消えるようたくさん
ハイターも入れているのですが、その程度では臭いは消えない
のでしょうかね?先日近所のホームセンターの在庫処分で安くて
洗濯機で洗えるカーテンを購入したのでそれにつけかえて
みようかとも思うのですが、何だかすぐマーキングされそうで
それももったいないし、いまひとつふみきれないでいるのでした。

しっかし、私の部屋のカーテンほど洗濯回数の多いカーテンは
無いのではないしょうか?今までに少なくとも20回は洗濯
している気がします。そのうち絶対ボロボロになりそうです。

それにしても、今日のマーキングは本当に臭かった(+_+)


...... 2002年 6月 12日 の日記 ......
■[ NO. 494 ] 晴れ
初めての体験
今まで、松原潤の猫虐殺生中継事件について活発に議論されている
掲示板を読んだり、その他の情報が掲載されているページに
アクセスして、ただ松原への怒りだけをつのらせていました。
でも、一人で怒っているだけでは何の解決にもならないし
掲示板でみなさんが一生懸命活動されている様子を拝見して
私も何かしなくてはと思い署名活動をすることにしました。

幸いこの事件のことで署名用紙を作ってサイトにアップして
下さった方々がいるので、私はただその用紙をダウンロードして
プリントアウトしただけなのですが、それを会社に持っていって
実際職場のみなさんにお願いするとなるとかなり勇気が
いりました。もちろん恥ずかしいことをしているという気持ちは
まったくありませんし、万が一くだらない事をしているという
人がいたとしてもそれは個人の見解の相違であり仕方が無いと
思っていました。

でも、実際に署名の主旨の書かれた用紙を見せて事情を説明
すると職場の皆さんはどなたも快く署名に応じてくれて
今日だけで12人もの署名を集めることができました。(もちろん
日頃付き合いのある人のところだけを回ってお願いしたから
効率が良かったとも言えますが。)

中にはお昼休みにお願いした時にはご自分の名前だけ書いてくれたのですが、その後「そう言えば家族のことを忘れて
いた」と言ってわざわざ私の席まで(しかも最初に署名した
時のはんことは別のはんこを持参して)来て、娘さんやご両親の
名前まで書いてくださったかたもいました。その方は特に
動物を飼っているわけでもなければ、日頃こういう活動に関心が
あるわけでもありませんが、動物を虐待するような卑劣な
人間を許しておいてはいけないという署名の主旨に賛同して
くださり、私がお願いしたからというだけでなく、それ以上に
すすんで署名してくださって、本当に涙が出るほどうれしかった
です。

これから、自分の家族や親戚の分の署名をして、明日にでも
用紙を福岡地方検察庁に送ろうと思っています。万が一
このまま松原潤が無罪にでもなってしまったら、私は悔やんでも
悔やみきれないでしょう。もちろん、私が署名活動をしたり
署名用紙を送らなくても、結果は同じことだったかもしれません。
でも、何かせずにはいられない。このまま卑劣な人間をのうのうと
社会にのさばらせておくなんて、絶対に許せない!

今この時にも松原や同様の犯罪を犯す卑怯者への怒りと、
万が一このような状況が不起訴(無罪)という形で見過ごされて
しまった場合のこれからの日本社会への危惧の念をもって
活動しているみなさんの願いが通じるように、私も微力では
ありますが、がんばって行こうと思いました。


...... 2002年 6月 13日 の日記 ......
■[ NO. 495 ] 曇り
ダダダ〜っと
今日は会社で急ぎの仕事があり残業をしてきたので、帰宅
するのがいつもより遅くなってしまいました。そして、疲れた
体をひきずって帰宅し玄関のドアを開けると、奥の方から
廊下をダダダダダ〜っと走ってくる音がしました。もちろん
こんな勢いで走ってきてお出迎えをしてくれるのは七奈ちゃん
しかいません。

七奈ちゃんは玄関までくると走ってきた勢いで下駄箱の上まで
駆けのぼり、私が靴をしまっていると近くまで寄ってきて
お帰りのあいさつをしてくれました。その姿があまりにかわい
くてうれしかったので、「ななちゅわ〜ん、今日もいいこ
にしてましたか〜」と思い切り(これがホントの)猫なで声で
七奈ちゃんにスリスリしてあげました。

もちろんお兄ちゃんも小次郎もかわいいですが、やっぱり
七奈ちゃんが一番かわいい…とついつい思ってしまいます。
愛情をそそぐという点ではみんな平等に与えているつもり
ですが、やはり相手からも甘えられるとその子がよりかわいく
思えてしまうのは仕方がないことですよね?

今も七奈ちゃんは私のペッドの上でお腹丸出しの面白い格好を
して眠っています。本当に私が行く先にはどこへでもついて
きて、何をするにも一緒という感じです。こんなにも甘えて
くれる七奈ちゃんなので、最初に保護した時里子に出さなくて
本当に良かったとつくづく思う今日この頃なのでした。
(6/20で七奈ちゃんが我が家に現れてからちょうど1年に
なります。)


...... 2002年 6月 14日 の日記 ......
■[ NO. 496 ] 曇り
ゴ、ゴ、ゴ…(@_@)
昨日の夜のことです。寝がけに本日3回目の猫トイレの掃除を
しようと、猫のトイレ部屋のドアを開けたところ、黒くて
2cmほどの物体が床に2つ落ちていました。実は昨日も七奈
ちゃんがでっかいうんぴをトイレの外に全部落としていて
くれたので(しかもこのうんぴを掃除した時、手にうんぴが
ついた!!)、またかと思いド近眼の私はよく見えなかったので
近寄ってその物体をマジマジと見てみました。すると1個は
七奈ちゃんのうんぴ、そしてもう1個はあのゴキ君でした。

我が家の周辺は夏でも比較的湿気が無く涼しいせいか、数年前
まではゴキの姿など年に1回見るかどうかだったのですが、
最近は温暖化が影響しているせいかかなり頻繁に見かける
ようになってしまいました。しかし私はそれがいかにゴキ君で
あろうと殺すことはできないので、母親を呼んで退治して
もらうことにしました。

母親はハエ叩きを手にすぐやってきて、ゴキ君を退治して
くれました。そして私は落ちていた七奈ちゃんのうんぴを
ティッシュでつみまあげ片付けました。しかし母親がすぐに
「そこにもいる」と言ってまたハエたたきで2匹目を退治し、
そうこうしているうちに3匹目まで現れて、私はもう気持ち
悪くてキャーキャー言っていました。

基本的に田舎に住んでいるので普段は虫をこわがることは
無いのですが、さすがにゴキ君はその動きが突然で、もし
退治しようなどと思えばこちらに向かって飛び掛ってきそう
な気がしていやなのです。

猫のトイレ部屋とは言え、1畳分ほどの狭いスペースにゴキ君が
3匹もいたのでトイレ掃除をするのも気味が悪くなってしまい
あわててゴキブリホイホイを組み立てて、にゃんずにいたずら
されないようにトイレの間の狭い場所に設置しました。

しかし、それから30分ほどして見に行ってみると、わざわざ
トイレがどかされてゴキブリホイホイが手前に引き出されており
しかも半分潰れたような状態になっていました。「これじゃ
ゴキ君が入れないじゃ〜ん」と思いましたが、そのまま
捨てるのももったいないので今度は洗面所に置いてある
ケージの下に入れてみました。

その後も七奈ちゃんがゴキ君をおびきよせる薬の臭いに反応
してかケージの下に手をつっこんでいましたが、とりあえず
引っ張り出すにはいたりませんでした。

それにしても、どうしてこんなにゴキ君がいるのでしょう?
やっぱり私がトイレを不衛生にしてるからかしら?でも
先週末床やトイレの容器を全部アルコールが入ったウェット
ティッシュできれいに拭いておいたんだけどな…。

あ〜、もう2度と見たくない。


...... 2002年 6月 15日 の日記 ......
■[ NO. 497 ] 曇り
悪い事しちゃった
今日は一日変な天気で、うす曇りの蒸し暑い日だったのですが
30分おきくらいにポツポツと雨が降ったり、かと思うと
カンカンと日がさしてきたりして、洗濯物を外へ干したり
ベランダの屋根の下にしまったりと、そんな事を何度も
しました。

そして、午後母親と買い物にでかけたのですが、そのうち
本格的な夕立が降ってきました。かなり激しい勢いで降り
はじめ、そのうち雷も鳴り出しました。

買い物から帰宅すると、をやじ君が玄関のところで待って
いてくれました。そこでをやじ君にごはんをあげようと車庫の
餌場にいって餌入れにドライを少し入れ、をやじ君がごはんを
食べているところをしばらく見ていたのですが、その時
突然すぐ近くで雷がピカっと光ったので、思わずキャッと
叫んでしまいました。

私は基本的に雷が好きな人間なので、家の中や車の中に
いる分にはあまり怖くないのですが、たまたまその時は車庫の
屋根があるとは言えまるで頭のすぐ上で光ったように見えたので
思わず悲鳴をあげてしまったのでした。

しかし、この声にをやじ君がとてもびっくりしたようで、
すごい勢いでどこかにいってしまいました。私はをやじ君が
私がをやじ君に向かって大声をあげたのだと勘違いして
私のことを嫌いになり、そのうち亀ちゃんのようにどこかに
行ってしまうのではないかととても心配になりました。

幸い、しばらくをやじ君の名前を呼んでいると、車の下から
をやじ君が出てきてくれたので、ちょうどお兄ちゃんの
お誕生日のために買ってきたマグロのお刺身を少しあげて
ご機嫌をなおしてもらうことにしました。マグロの切れ端を
あげると、をやじ君は途端に懐こい子になって、マグロを
一生懸命食べていました。

お誕生日のお祝いだったので、そのお兄ちゃんよりもをやじ君に
先にあげてしまったのはちょっと気がひけましたが、マグロ
でをやじ君のご機嫌がなおるならそれでいいやと思いました。

しかし、ほんと我が家のにゃんずはみんなびびりんちょで困るわ。


...... 2002年 6月 16日 の日記 ......
■[ NO. 498 ] 曇り
あ〜忙しい忙しい…
今日は朝から今日のうちにやらなければならないことを
決めて、一気に片付けてしまおうと気合を入れて取り掛かり
ました。何せ、いろいろと先延ばしにしていたことがあったので
それを片付けなければ落ち着かなかったのです。

まず、玄関の人工芝マットをはがして掃除をしました。最近
また玄関がめちゃめちゃ臭いと両親が言うので予想はしていたの
ですが、やはりまくってみるとそこにはたくさんのマーキングの
跡が…。熱湯をかけたり消臭剤をかけたりしてタイルを洗い流し
マットにも同じ処理をして何とか臭いは消えたようでした。

次に5個ある猫トイレを全部きれいに洗って、砂を全部入れ替え
ました。このために昨日はトイレ砂を4袋も買って(重かった〜〜)
おからの砂なのでまず裏の畑のすみに古い砂を捨ててから
外の流しで全部きれいに洗い、熱湯消毒をしてから新しい
砂を入れました。ゲテモノ食いの七奈ちゃんが砂を食べそうに
なったのでしかっておきましたが、見ていないところでまた
食べるかもしれません。困っちゃう。

次に小次郎を洗濯しました。小次郎は掃除の時など窓を
全開にしていても外へは出ませんし、お兄ちゃんたちと同じ
ケージに入れておくと喧嘩になったりするのでそのまま放って
おくことが多いのですが、たまに目を盗んでベランダに出て
土の上で体をゴロゴロさせたりするので、最近少し汚れて
いました。そこで100均ショップで買ったバスタブにお湯を
はってシャンプーを入れ、そこへ小次郎をサブっと入れて
洗いました。

小次郎はギャーギャー騒いでいましたが、とりあえず逃げたり
暴れたりはしないのでそのまま洗濯を続行し、最後によく
すすいで終わりにしました。ビビリの小次郎にドライヤーは
使えないのでいつも自然乾燥なのですが、今日はあまり天気が
良くなかったのでなかなか乾きませんでした。でも乾いた
様子をみたら白い部分がかなりきれいになっていて、顔も
ゴシゴシあらったので鼻くそとかが取れていて、きれいに
なりました。

午後はおかあちゃんの仏壇を掃除したり、お花をいけかえたりして
2時半くらいに全てを完了しました。その後、今日はかなりの
肉体労働だったので疲れてしまい、七奈ちゃんと1時間ほど
昼寝をしました。

まだまだ懸案事項がたくさん残っているのですが、今日は
このくらいしかできませんでした。また来週は次の懸案
事項を解決すべく、がんばらなくちゃです。


隆乃介と小次郎の誕生日

...... 2002年 6月 17日 の日記 ......
■[ NO. 499 ] 晴れ
誕生日なのにぃ〜〜(+_+)
今日はお兄ちゃんが7歳、小次郎が4歳の誕生日でした。
本当に時間の経つのは早いもので、お兄ちゃんとはもう7年も
一緒にいるんですね。あっと言う間に過ぎてしまって、ぜんぜん
実感がわいてきません。小次郎を拾ったのももう4年も前だなんて。
にゃんずは子猫の時は別として、容姿がほとんど変わらず
特に白髪になったりとか、中年太りになったりするわけでは
無いので、余計実感が湧かないのがもしれません。(それに
比べて、白髪とかシミとかしわとかがめっきり増えてしまって
この私だけがまるで年を取ったようぢゃ、あ〜りませんか(^_^;))

お祝いのマグロのお刺身は昨日一足早くあげてしまったので
今日はイギリスから買ってきたFelixというアルミパックに
入った猫缶をあげることにしました。お味はターキー(七面鳥)+
スモークサーモンでゼリー仕立てになっていて、一見すると
フランス料理の (うっ、また名前を忘れてしまった…。
やっぱりイギリスでBSEに感染したのかな(*_*)) 前菜で出てくる
ゼリーで固めた料理みたいでした。

しかし、ここで人気のある缶詰だと開けただけでお兄ちゃん達が
とんでくるのですが、誰も来ない…。いや〜な予感がしたの
ですが、それでも「せっかくの舶来品なんだから、食べなさい!」
という私の半ば命令で、あの超マズイことで有名なヒルズの
療法食も食べられるお兄ちゃんとゲテモノ食いの七奈ちゃんは
少しずつ食べてくれました。

しかし小次郎はといえぱ、スプーンに載せたフードを鼻先に
持っていくと、小鼻をヒクヒクヒクと動かすばかりで絶対に
口をつけようとしません。そのうちプイッとどこかへ行って
しまいました。

缶のサイズはシーザーとかシーバとかと同じなので、量は
かなり少ないのですが、それでも半分以上が残ってしまったので
仕方なく外をうろついていたをやじ君にもおすそわけしてあげる
ことにしました。しか〜し!無香料、無着色の自然食には
絶対口をつけない粗悪品オンリーのをやじ君のお口にも合わず
結局あとはちゃあこにあげることになりました。

幸いちゃあこは大喜びで食べてくれたので無駄にすることは
ありませんでしたが、まだあと2つ違う味の缶詰があるんだけど
またダメかしら?きっとダメだろうな…。

それ以外は特にお祝いのプレゼントも無く、いたってシンプルな
誕生日でした。

そうそう、会社で自分の好きな画像をTシャツにプリント
してくれるという社員サービスがあってこれに応募したところ
今日このTシャツができてきました。もちろん3にゃんずの
画像をプリントしてもらったのですが、きれいにできて大満足
でした。今週末はこのTシャツを着て、買い物に行くんだ〜。


...... 2002年 6月 18日 の日記 ......
■[ NO. 500 ] 雨のち晴れ
またまたハゲ!
最近、小次郎がやたらとお兄ちゃんにくっつきたがって、
お兄ちゃんがキッチンの椅子の上で眠っていると必ずやってきて
全体重を乗せきって眠ります。本来その椅子は私が座って
いる場所なのですが、お兄ちゃんが眠くなるとやってきて
チョイチョイと私の膝をつついて合図するのでどいてあげると
ヒョイと飛び乗ってそこで眠ってしまうのです。仕方なく
私は居間から別の小さな椅子を持ってきてお兄ちゃんの
隣で食事をしたりするのですが、何せすぐ隣なので二人が
くっついている様子がよく見えます。

そこで、ついついチョッカイを出したくなって小次郎の
お尻のあたりをツンツンしていた時です。何気なく毛を
いじっていると急に毛の無い部分が出現しました。前回
太ももの部分に出来た500円玉サイズのハゲは大分毛も
生え揃ってきたのに、またその近くに1cmくらいのハゲが
あったのです。

今回は毛が白い部分で、なおかつ面積も狭いので毛に隠れて
見えなかったのですが、あれは明らかにハゲでした。しかし
もう一度確認しようとした時には小次郎が嫌がって体勢を
変えてしまったので見ることが出来ませんでした。その後も
何回かチャレンジしたのですが、結局まだ確認できていません。

それにしても、どうしてこう何度もハゲができるのでしょう?
母親はストレスによる円形脱毛症か?などととんでもない
事を言っていましたが、我が家で一番勝手気まま、わがまま
一杯で生活している小次郎にストレスなんかあるわけが
ありません。昔から皮膚が弱く、耳の付け根の部分がジクジク
してきたこともありましたし(今日見たらこの耳の付け根部分も
赤くなっていて、またジクジクしてくる前兆のようでした)
とにかく原因が不明なので薬とかつけてもあまり効果が無い
みたいだし。小次郎のことではありますが、やはりちょっと
心配なのでした。もしかしたらフードが合わないのかなぁ??

今あげているワンアースというご飯はナチュラルフードで
あることもさることながら、シニア用の低カロリーなのに
そこそこ食いつきもよく、しかもプロバイオテクスという
腸内細菌を整える成分が入っているのでうんぴが軟らかく
なりやすい小次郎と七奈のお腹には合っているようなのですが
皮膚には合わなかったのかもしれませんね。

まったく、顔と態度に似合わず敏感な肌をお持ちの小次郎君には
困ってしまいますワ。このままどんどんハゲが増えてスフィン
クスになってしまったらどうしよう…と本気で考えている
今日この頃でもありました(ーー;)


...... 2002年 6月 19日 の日記 ......
■[ NO. 501 ] 晴れ
嘘も方便?
ここ2日ほどお兄ちゃんが玄関でちっちをしなかったので
油断してくっさ〜いしつけ用スプレー(強烈な柑橘系の臭いで
犬猫を近づけないというもの)をまいておくのを忘れていました。
すると、案の定母親が夕方「玄関が臭い」というので、たたきに
敷いてある人工芝をまくってみると水溜りはできていません
でしたが、なんとなくちっちをしたような形跡がありました。
確かに臭いにおいもしています。

そこで、タイルに顔をこすりつけるようにして近づいて見た
ところ、タイルの上にまたもやキラキラ光る物体が数個
ありました。数としてはそんなに多くないのですが、明らかに
結晶のような物質でした。実はその数分前にお兄ちゃんが
大事な部分をやけにペロペロしている姿も見ており、私は
思い切り顔から血の気が引いてしまいました。

お兄ちゃんの療法食が終わってからそろそろ1ヶ月が過ぎようと
していました。その間、クランベリーを始めとするいろんな
サプリメントをあげてちっちの様子を観察してきました。
今までの経験から、1回のちっちの量が減って、ちっちが出る時の
勢いもなくなってくると膀胱炎の始まりなのですが、今回は
そんな様子も見られず、このままうまくすれば正体不明の
療法食とは縁が切れるのでは?とかなり期待していました。

しかし、今日の結晶といい、大事な部分のペロペロと言い、
膀胱炎がまた静かに活動を始めていることは明らかです。
そこでまだ7時までには5分時間があったので、あわてて病院に
電話をかけました。(診察が7時までなので。) そこで療法食の
注文をお願いしたいと言うと、種類は何ですか?と聞かれました。

私はウォルサムというメーカー名は思い出したのですが、
商品名が出てきませんでした。そこで膀胱炎の療法食なの
ですが…と言ったのですがいろんな種類があるので名前は
わかりませんか?と言われてしまいました。そこであわてた私は
思わず「もう終わってしまったので名前はわかりません」と
口ばしってしまったのです(^_^;)

本来続けているべき療法食を切らしてしまったなんて自分から
言うべきではなかったのですが、私は不意をつかれると判断力が
ほとんど無くなってしまう人間なので、言ってしまってから
「ヤバっ」と思いましたが後の祭りでした。

幸い、電話口の先生はサラリと聞き流してくれたようで、
カルテを見て種類を確認してくれたり、在庫の有無を見て
くれたりしました。そして結局メーカーに注文しないと
在庫が無いことが判明したので、注文しておいてもらって
日曜日に取りに行く事になりました。

そこでまた先生が別に深くは考えていなかったのでしょうが
「日曜日までご飯もちますか?」と聞くので私は今回は
堂々と「大丈夫です!」と答えてしまいました (^_^;)
もしここでまた「もう切れてます」なんて答えてしまったら
今病院にある分だけでも取りに来て下さいなんて言われかね
ません。何せ病院は高速道路を使っていかなければならないので
あまり何度も行きたくはないんですよね。

幸いヒルズのs/d缶という結晶を溶かす目的の療法食が3つ
残っていたので、さっそくそれをあげることにしました。
その後お兄ちゃんがトイレに行ったのでついていって観察した
様子ではちっちの勢いも量も問題ないみたいでしたが、やはり
念のためとりあえずこの療法食で様子を見て、そのうち一度
ちっちの検査もしてもらおうと思いました。

確かに院長先生が治療を終わりにする時に、膀胱炎がくせに
なっている子は療法食をやめると90%以上再発すると言って
いましたが、お兄ちゃんはこの統計にぴったりあてはまって
しまうようで、がっくり落ち込んでしまいました。療法食に
すると食いつきが悪いので痩せちゃうし、原材料は何が
使われているかわからないから発がん性物質とかが心配だし、
毛艶も悪くなって毛がパサパサになるので本当は嫌なんだけど
膀胱炎になるのもかわいそうだし。ほんと、究極の選択です
よね〜〜(-_-) 困ったワ…。


...... 2002年 6月 20日 の日記 ......
■[ NO. 502 ] 雨のち曇り
ブキミなドライバー(-_-)
私の母親は近所のおばさん5人組で生協に加入しています。
で、この生協、とにかく何でも売っています。基本的には
食品なのですが、生活用品から化粧品、衣類、雑貨、旅行に
保険やピアノの調律まで、いろんなサービスがあります。
そして毎週大量のチラシ(というか、通販のカタログみたいな
ものですね)を購入した物品と一緒にもらってくるのですが
その中に必ずCDのコーナーがあり、その時に流行している
ポップやクラシックのCDを扱っていてしかも定価の10%引きで
買えるので音楽大好きな私はよく利用しています。

そして2週間前に注文して火曜日にやっときたのが小田和正の
「自己ベスト」です。最近テレビのコマーシャルソングとして
彼の音楽をよく耳にするようになりましたが、半分くらいは
私が中・高生の頃人気のあったオフコースの曲でもあります。
(こんなこと書くと年齢がばれちゃいますね…(^^ゞ) 当時は
レコードを買って聞くほどオフコースが好きだったわけでは
ありませんでしたが、ラジオなどで良く流れていたので曲は
覚えていました。

そんな懐かしい曲がまたリバイバルされ、ベスト盤という形で
売れているというので、特別興味があったわけではなかった
のですが、なぜか今回突然思い立って買ってみたのでした。

で、その結果がタイトルにあるとおり、ブキミなドライバー
となってしまったわけです。私は朝夕の通勤時間に車を
運転しながらこのCDを聴いているのですが、曲を聴いていると
その中に出てくる歌詞に触発されてとにかくいろんな事が
思い出されてくるのです。特に思い出されるのはおかあちゃんと
亀ちゃんのことです。この二人のことは自分の中である程度
気持ちに区切りをつけているつもりなのですが、それはただ
知らず知らずのうちに気持ちを心の奥深くに閉じ込めている
だけなのか、ふとしたきっかけでコントロールができない
状態に陥ってしまうのです。

そして、小田和正のCDには、このコントロール不可能な
状態を作り出すスイッチを入れる曲がいくつもあるのです。
彼独特の歌声や曲の作りもやたらと哀愁を誘うと言うか、
説得力があるというか、とにかくすぐに涙が出てきてしまいます。
そして、顔をくしゃくしゃにして泣きながら車を運転する
ヘンなオバサンが登場してしまうわけです。

今朝も会社に行く途中、またまた涙が止まらなくなってしまって
化粧が崩れないように一生懸命ハンカチで目を押さえながら
運転していました。(かなり危険ですね(^_^;)) しかも赤い
目をして職場に行くわけにはいかないので、すこし車の中で
心と顔を落ち着けてから出勤しました。

そんなに涙が出るなら聴かなきゃいいじゃないかと自分でも
思うのですが、でもおかあちゃんや亀ちゃんの思い出は辛い
ものだけではなかったし、思い出してあげるのも大切かと思い
しばらくはこのままブキミなドライバーを続けるつもり
なのでありました。

しっかし、対向車の人は不思議に思うでしょうね〜。
皆様も機会があったら、聞いてみて下さいませ。(特に若い頃
オフコースを聞いた方なら更に感慨深く聴けると思います。)


...... 2002年 6月 21日 の日記 ......
■[ NO. 503 ] 晴れ
どこかと思えば…
今日は久しぶりに早く帰ることができたので、7時から
ポチタマを見ました。ポチタマは内容がくだらないし
マサオ君はおまぬけダメ犬だし、見ていて腹のたつことも
よくあるのですが、やはりかわいいわんにゃんなどの動物には
何の罪もありませんから、ついつい時間があると見てしまう
のでありました。

そんなポチタマではありますが、今日はリタイアした
盲導犬の話を取り上げていました。ある盲導犬が10年
盲導犬として働いた後に、年齢的に無理になったことと
病気になったことから盲導犬をリタイアして盲導犬協会に
戻ってきたのですが、偶然その盲導犬を子犬の時に面倒
見ていたパピーウォーカーの人が引き取ることになって
病気も治してもらい今は老後の余生を幸せに送っているという
話でした。

そこまでならば単純に良い話だねぇで終わってしまうのですが
そこはポチタマ、やはりわざとらしいストーリー展開に
持って行きます。パピーウォーカーの方が、その犬が10年間
お世話をしてきた人もきっと元気になった犬に会えば
喜ぶだろうから犬を連れて会いに行くと言い出すのです。
(これはどう考えても明らかにポチタマのやらせでしょう。)

元気になったとは言ってももう12歳という高齢犬なので
(黄ラブの大型犬なのでかなりヨボヨボでした)そんなに
遠くまで連れてはいかないだろうと思ってみていると
なんと目的地は私が住んでいる地域だったのでした(^^ゞ

実際その盲導犬が住んでいた場所は私がいる市の隣の
隣の町なのですが、基本的に狭い地域ですし、近くに
観光地としても有名な神社があるので一目でその家が
どこにあるのかわかりました。もちろん話も涙を誘う
ような良い話だったので母親など鼻をグスグス言わせながら
見ていましたが、私はもっぱらテレビに映る景色を見ながら
あれはどこだ、などと場所を特定することばかり気にしながら
見ていました。

しかし、そんなにすぐ近くに実際盲導犬と暮らしていた人が
いたなんて、知りませんでした。町で一度も見かけたことは
ありませんでしたし。でも、先日のズームイン朝でも紹介
していましたが、日本で数少ない聴導犬の訓練を専門に
行う組織も長野県にありますし、小諸には日本で初めての
保健所ではありますが目的は里親探しと正しい動物の
飼育を普及させるために作られた大きな動物管理センターが
あります。何年か前にたくさんの犬を飼いきれなくなって
破綻したという人もいましたが、ある町でやはり飼育を
放棄されて馬が飢え死にしてしまった時はすぐに動物
愛護法が適用されてその馬の持ち主に有罪判決が出ましたから
長野県は結構動物に対する意識というのが高いのではないかと
自画自賛のようではありますが、そんな事も思いながら
見ていました。

今までがんばって人の目となり心の支えとなってきた
わんちゃんがいつまでも元気で長生きしてほしいと
思ったことは言うまでもありません。

余談ですが、ポチタマのナレーター小倉久博さんが
ナレーションの中で腹ごしらえと腹ごなしを間違えて
ました。きびだんごを食べ終えたマサオ君とマツモトの
事を「腹ごなしも済んで」と言ったのです。テレビを見ながら
思い切り突っ込んであげました(^_^;)


...... 2002年 6月 22日 の日記 ......
■[ NO. 504 ] 晴れ
さて、どうでしょう??
今日はとっても久しぶりに映画を見に行ってきました。
何の映画かと言うと、ワールドカップとのつながりもあってか
今世間で結構話題になっているらしい「少林サッカー」と
いう香港映画です。

私はもちろんそれほどサッカーが好きではありませんし、
ワールドカップも多少は見ましたが熱狂的な応援をしたとか
いうわけでもありません。ではなぜこの映画を見に行った
かと言うと、香港映画が好きだからです。私は10年以上も
前から香港映画が大好きで、香港まで映画を見に行ったことも
あります。

当時は人に香港映画が好きというと、必ず「ジャッキー・
チェンのファンなの?」と聞かれたものですが、今でも
香港映画=ジャッキー・チェンという認識ってあるので
しょうかね?(実際私が好きな俳優さんはジャッキー・チェンでは
ありません。)

今日見に行った映画の主役兼監督のチャウ・シンチーも彼が
若い頃から知っていますが、立派な映画人になったんだな〜
などと関心しながら映画を見てきました。映画そのものは
いかにも香港ものらしいバカバカしさ満載で、でもふんだんに
とりいれられているCGがそこそこよく出来ていて、ドキドキ
ハラハラする場面もあって、とっても楽しい映画でした。

この映画が始まる前にこれから公開になる映画の予告編を
たくさん上映したのですが、その中に当然のことながら
最近猫好きの間で話題が出始めている「猫の恩返し」の
予告編もありました。スタジオジブリですからまた大ヒット
になるのかしら?と思いきや、監督はあの宮崎駿さんでは
無いということで、絵のタッチなども今までのジブリ作品とは
全く異なっているし、もう1本のなんとかいうジブリ作品
(こちらも駿監督ではない)と2本立てで公開だというので
もしかしたらジブリはあんまり今度の映画に力をそそいで
ないのでは?と思ってしまいました。もちろん映画を見て
みないとわかりませんが、ちょっとだけ見た感じでは、当然
猫がたくさん出てくるのですが、猫たちは擬人化されていて
二本足で立って歩いていました。

実は私、擬人化された猫って、大嫌いなんですよね。セリフを
しゃべるくらいは構いませんが、2本足で歩かせるとか
きれいな洋服を着せるとかっていうのは、どうも好かないのです。
やはり猫はあの独特のしなやかな肢体や毛並み、猫背の背中、
軽い身のこなしなどがあって初めて猫なのであり、それを
二本足で歩かせたり洋服着せたりするのはどうも納得が
行きません。

なので、私は「猫の恩返し」の予告編よりもむしろ、「スチュ
ワートリトル2」の方が面白そうだと感じました。こちらは
実写ですから本物の猫が出てきますし、基本的にネズミも
好きだし、パート1も見たから絶対見に行こうと思いました。
(多分「猫の恩返し」は見に行かないと思う…。)

映画は入場料が高いのでなかなか行けませんが、たまに行くと
やっぱり楽しいですね。早くスチュアートリトル見たいな〜。


...... 2002年 6月 23日 の日記 ......
■[ NO. 505 ] 曇り
うれしくないんだけど、でも…
今朝起きてキッチンへ行くと、ガスレンジの所にまたまた
大きな水溜りが出来ているのを発見しました。最近、犬猫の
しつけ剤と言われるくっさーいスプレーのおかげでマーキングを
ずっとされていなかったのですが、この部分はガスレンジの
すぐ隣だし調理をする場所なのでスプレーとかまいて人体に
有害だったりしたら嫌だし、強烈な桃の香りの芳香剤を置いて
あるから大丈夫だと思っていました。

というわけで、久しぶりにマーキングをされてしまった
わけですが、ちょうど良い機会でもあることだし、いつもの
結晶検査とリトマス試験紙によるちっちの酸性度検査を
実施することにしました。まずリトマス試験紙を1枚取り出して
ちっちの水溜りにつけるとすぐに紙が赤くなり、ちっちは
十分な酸性度を保っていることがわかりました。(これが
アルカリに傾くと結晶や結石が出来やすくなるのです。)

次にちっちの部分を片付けることも兼ねてティッシュで
ちっちを吸い取り、そこに結晶がついているか目を凝らして
ティッシュをチェックしました。実際結晶が出ていると
ティッシュがきらきら光って結晶が良く見えるのです。

しかし今日はちっちの中に結晶らしきものは見られず、どうやら
結晶も無いし、きちんと酸性度も保たれているし、比較的
良好なちっちであると思われました。

良好な結果が得られたことはうれしいのですが、問題は
それがお兄ちゃんのちっちなのか小次郎のちっちなのか
判別がつかないということでした。最近小次郎はそんなに
マーキングをしなくなりましたし、基本的にガスレンジの
横ではマーキングをしません。

だとすればお兄ちゃんのちっちなのかと言うと、お兄ちゃんの
ちっちには先日結晶らしきものが発見されたので、それが
間違いでなかったとすれば今日も結晶が入っているでしょう。
(そんなにすぐ消えてなくなるものでもないと思うし…。)
もちろんそのちっちがお兄ちゃんのもので、結晶が出ていない
ことがわかれば、マーキングをしたことなど手放しで許して
しまうのですが、何せ現行犯で目撃したわけではないし、
トイレの掃除をした時お兄ちゃんと小次郎の両方のちっちが
あったのでやはりどっちがしたものかわかりませんでした。

今度はマーキングじゃなくて、実際おにいちゃんがちっちを
している所から採取して検査してみなくちゃ。これがなかなか
タイミングが合わないので難しいのですが…。

それから、今日はお兄ちゃんの療法食を病院までもらいに
行ってきました。最近ウォルサムの缶詰はレトルトに移行
してきているということでお兄ちゃんの療法食も缶詰は無くなって
最近流行のレトルトに入っているタイプのものになりました。
そして開けてびっくり、なんとご飯は平たくて1×2cmくらいの
角切りになっていて、器にあけるとそのひらべったいものが
ワラワラと出てくるので、以前にも増してマズソーになった
感じでした。

幸いお兄ちゃんは嫌がらずに食べてくれましたが、これじゃあ
サプリメントが入れにくいしお湯をかけるとかなり味が
なくなってしまいそうだし、なんでこんなことしたんだろうかと
はっきり言ってがっかりしました。ただでさえ療法食なんて
あげたくないのに、これじゃますますあげたくないです。

やっぱり、1日も早くお兄ちゃんのちっちを採取して、
様子をみながらできるだけ療法食の割合を減らしていけたら
と思います。何たって毛艶がパサパサでひどいんだもの。
美猫のお兄ちゃんだけにとっても残念です。


...... 2002年 6月 24日 の日記 ......
■[ NO. 506 ] 曇り
は〜ぁ…
昨日は買い物先やその帰り道でとっても嫌な目にあって
日本社会のすさんだ状況にすっかり嫌気がさしていたの
ですが、今日はそのすっかり落ち込んだ気分に更に追い討ちを
かけるように会社で嫌なことがありました。かいつまんで説明
すると、私の職場は本社が丸かかえする子会社の一部なので
完全に本社の下請け状態なのですが、一応本社とは別に
会計をしているので部署ごとに達成しなければならない
予算があります。

それが、ここ数ヶ月とても忙しくてさんざん残業をしたのに
この予算が達成できず(面倒だけどお金にならない仕事
ばかりだったから)上からも何とかするように言われたので
一番面倒な仕事をまわしてくる本社のある部署からの仕事に
対して値上げ交渉をすることにしたのです。

で、今日そのミーティングがあったのですが、相手は
社長直属のプロジェクトを推進しているという自身に
満ち溢れた社内でも凄腕で鳴らすツワモノの女性を中心とする
グループです。結局終わって見れば、相手の要求だけを
さんざん聞かされたあげく、下請けのくせに値上げなんて
とんでもない、この競争の厳しい現代社会でみんな値下げして
仕事を取ろうとしているのに、値上げを提示するなんて
経営の仕方から考え直したほうがいいみたいなことまで
言われました。

もちろん凄腕で通っている女性ですから話し方はとても
丁寧で声のトーンもソフトな印象を与えます。でも話の
内容や私たちに対する高圧的な要求の仕方はまるで日本の
官僚やお役人を思わせるかのようで、言うことを聞かな
くたっていいけど、あんたのところをつぶすことくらい
いとも簡単だよとでも言いたげな話の仕方でした。

こちらは下請けの弱い立場ですから何も言えず、ただ
検討しますとだけ言って特に結論は出しませんでしたが
世の中の下請けとして働いている人たちは、みんなこうして
上からの容赦ない高圧的な、半ばおどしともとれる要求にも
会社のため、ひいては社員の生活のために、涙をのんで
耐えているんだなぁとつくづく実感した次第です。仕事が
嫌になって自殺してしまう中小、零細企業の経営者の気持ちが
よくわかりました。

確かに交渉も能力のうちですし、交渉によって自分の
有利な方向へ話を進めるのも実力でしょう。でも、自分の
立場や地位を利用して立場の弱いものにいろんな事を強要
するのでは、あのムネオと同じですよね。違いと言えば、
怒鳴らないことくらいかな。これからはあの女性のことを、
ムネコと呼ぼう…。

なんて、今日はぜんぜん動物と関係ない話になってしまい
ましたがどうしても愚痴りたかったのでごめんなさい。
でも、私には愛するにゃんずがいるからストレスが
たまっても何とか気分転換がはかれますが、これが一人
暮らしで特に趣味もなくっていう人だったら、精神病に
なってもおかしくないですね。

もう会社など行かずに家にいて四六時中にゃんずと一緒に
いたいな〜。どこかに在宅の仕事、無いですかね??


...... 2002年 6月 25日 の日記 ......
■[ NO. 507 ] 雨のち曇り
寒いと…
今日は一日じゅう雨が降ったりやんだりの不安定なお天気で
朝から寒い一日でした。そして、温度に敏感なにゃんずは
寒くなるとやたらと人やにゃんず同士でくっつきたがるように
なります。

夕食を終えて、お兄ちゃんにも夜のご飯をあげるとお兄ちゃんは
サプリがどっちゃり入ったご飯をペロリと食べ終え、いつもの
ようにキッチンの私の椅子の上にやってきてさっそく寝の
体勢に入りました。隣の椅子には先に小次郎が陣取って
半分ウトウトしながら眠っていました。

しばらくすると、くっつきたがりの小次郎がくっつく相手を
求めてお兄ちゃんが座っていた椅子に場所を移してきました。
そしてお兄ちゃんをどけて自分が真ん中に座ってしまったのです。
お兄ちゃんはしばらく小次郎の毛づくろいをしてやって
いましたが、面倒になったのかそれまで小次郎が座っていた
椅子に移っていってしまいました。

それから5分と経たないうちに、また小次郎がお兄ちゃんに
くっつこうと元の椅子に移ってきました。しかしお兄ちゃんは
小次郎に近くに寄られるのが嫌いなので、シャーっと威嚇
したのですが、それに反応して今度は小次郎がフーと威嚇
しかえし、結局二人はとっくみあいの喧嘩になって、お兄ちゃんが
小次郎に追いまくられる形になってしまいました。

あまりにしつこく小次郎がお兄ちゃんを追いかけるので、
母親に「いい加減にしろ!」と怒られ、小次郎はピューっと
逃げていってしまいました。そしてお兄ちゃんは母親に
抱っこしてもらってご機嫌で眠ってしまいました。

七奈ちゃんはさっきからずっと私の膝の上にいますし、
やっぱり肌寒い日はにゃんずも誰かにくっついてぬくぬく
したくなるんですよね。私は今夜も七奈ちゃんを抱っこして
ぬくぬくしながら眠ろうっと(^_^)


...... 2002年 6月 26日 の日記 ......
■[ NO. 508 ]
え〜〜(-_-)
さっき県内のニュースを見ていたら、伊那というところで
犬や猫が7匹も不審な死に方をしたというニュースをやって
いました。どれも泡を吹いて倒れていて、毒物によって殺された
のではないかということでした。

聞けば、あるおじさんが飼い犬を朝の5時頃に散歩と称して
鎖から離した所、いつまでたっても犬が戻ってこないので
探してみたところ、泡を吹いて死んでいたそうです。そして
その家の近所で他にも最近6匹の犬や猫が死んでいたとの
事でした。

私はそこまで聞いてピーンと感づいたことがありました。
ニュースでは言っていませんでしたが、おそらくそのおじさんは
毎日朝っぱら犬を放していたのでしょう。それで吠えられたか
敷地の中に入ってきていたずらでもされたかした近所の人が
毒餌をまいたんだと思います。

最近は動物虐殺などが増えているので一概には言えませんが、
基本的にただ嫌いというだけでは毒餌などまかないと思うのです。
何かしら迷惑を被っていて、どうやっても改善されないから
思い余ってそういう行動に出てしまうのだと思います。
もちろん毒餌をまくなんて最低最悪の行為ですし、例え迷惑を
被っていたとしても絶対に許されることではありません。

でも、実際自分が何かしらの迷惑を被って抗議したのに
聞き入れられないと、なんとかして思い知らせてやりたいと
考えるようになる可能性は十分にあると思います。例えば
向かいの家の猫が去勢しないで出歩いていた時のことを
思い出すと、自分でも猫に罪は無いとわかっていながら
何だか憎くなってしまったこともありますから。(幸いこの
猫は最近手術を受けたようで、一安心ですが。)

10年以上も前のことですが、我が家の上の家で犬を飼っており
ここのおじさんがやはり毎日犬を放していました。我が家は
多少庭などもあるのですが、そこの決まった植木のところに
来てはその犬がおしっこをしていったので、結局その植木は
枯れてしまいました。他にも迷惑をかけられたことがあったの
ですが、それでも近所づきあいの手前ということもあり
直接その家に言いにいくことはできませんでした。そして
今回の事件の現場付近でもきっと同じようなことが起きて
いたのでしょう。

しかし、いつも被害を受けるのは罪も無い動物です。無責任な
飼い主が犬を放しなどしなければ、近所で迷惑を被る人も
いなかったはずですし、そんなに多くの犬や猫が大事な命を
落とす事も無かったはずです。最近頻繁に聞かれる動物虐殺だって
根本的な原因をたどれば、避妊去勢もせずに勝手に増やしたり
十分な考えも無く衝動的に飼いはじめてはみたものの、
結局手に余って捨ててしまう人間が一番動物たちを苦しめて
いるのです。

先日の日記に長野県は動物愛護の意識が高いみたいなことを
書いてしまいましたが、そうでもなかったみたいで、とっても
残念な気持ちになると共に、自分の近くでこのような動物を
不幸にする事件が起こってしまったことに、とても憤りを
感じます。

あ〜、最近本当にいいことないです。今日久しぶりにチョコ
エッグ買ったら4匹目のクサガメ出ちゃったし。(全部で10個
くらいしかないのに、なんでクサガメだけ4匹も出るんだ〜!!)
はぁ(+_+) 仕事の忙しさもあって、かなりお疲れなのでした。


...... 2002年 6月 27日 の日記 ......
■[ NO. 509 ] 雨のち曇り
ばんざ〜〜い
って、別にうれしいことがあったわけではありません。
今日も会社で腹の立つことがあって、気分的にはかなり
ブルーな状態です。それなのになぜばんざいなのかと言うと
それは私のすぐ隣で七奈ちゃんがばんざいをしているからです。

今、七奈ちゃんは私の太ももあたりにくっついて、両腕を
上にあげてお腹丸出しの状態で眠っています。避妊手術で
丸々剃られてしまったお腹の毛も大分生え揃ってきて
傷口もほとんどわからなくなりました。そのかわりと言っては
何ですが、やはり避妊手術をしたためか最近は本当によく
ご飯を食べるようになって下腹部もかなりタルタルしてきて、
低カロリーのご飯にしたのに、ちっとも体重を落とす効果は
無いみたいです。

このままどんどんおデブになって行ってしまったら、どうし
ましょう。…と言っている間に七奈ちゃんが体勢を変えて
横向きになってしまいました。

七奈ちゃんを見ていたら私まで眠くなってしまったので、
今日はもうこのへんで寝ようっと。とか言っていたら、今度は
目を覚ました七奈ちゃんが自分の耳を掻かずに、後ろ足で
私の太ももをカカカカっと掻いています。何だかちょっと
くすぐったいな(^_^;)

今日も寒いから七奈ちゃんはきっとお布団の中で密着して
きてくれるでしょう。ぬくぬくして暖かいんだよね。
とっても幸せな気持ちになります。今度こそ、寝よっと。


...... 2002年 6月 28日 の日記 ......
■[ NO. 510 ] 晴れのち曇り
オオバカモノ
帰宅してお兄ちゃん達にご飯をあげたりして一段落したので
テレビをつけました。ちょうどポチタマを放送している時間
だったのでチャンネルをかえてみると、数匹の子猫が母猫の
おっぱいを無心に飲んでいる映像が写りました。どうやら
ずっと前の放送で、子供にせがまれて猫を飼い始めた家で
その猫にお婿さんを迎えて子供を産ませるとか言っていたので
その後日談を放送していたようでした。

その映像で今日の猫の話は終わりだったようで、画面は
ゲストの画に切り替わりました。今日のゲストは小林幸子と
シャ乱Qのマコトとかいう人で、なにやらコメントなどして
いましたが、このマコトという男、「これからは一家に一匹
猫を飼って、必ず一回は出産させるという法律を作らなければ
いけませんね」という発言をしました。

この発言に対して私が完全にブチ切れたことは言うまでも
ありません。確かに子猫はかわいいですし、動物の出産に
立ち会うという経験は感動的でしょう。しかし、現実には
避妊、去勢もせずに放置されたあげく、子猫が産まれても
飼えないからと捨てられたり、果ては虐殺の対象になったりと、
不幸にして命を落としていく動物が後を絶たない昨今の
社会状況に挑戦するかのようなこの無神経な発言に、私は
思い切りテレビのその男に向かって「お前みたいなアホが
いるから動物が不幸になるんだ!」と叫んでいました。

これだからポチタマは嫌いなんです。なんだかんだとケチを
つけながら毎週見ている私が悪いのは重々承知しているのですが
でも、ポチタマが動物に対する間違った認識や誤解を招く
ような報道をしていないか、監視という視点も含めて毎週
文句を言いながらも見ているのです。当然あまりにひどい、
あるいは無神経だと思われる内容には抗議も辞さない覚悟で
います。

このオトコ、自分では柴犬を飼っていて、とてもかわいがって
いる、自分は動物好きな人間であるということをアピール
したがっていたようでしたが、どう見てもうわべだけの
動物好きで本当に動物のことを考えている人間だったら
あんなことは絶対に言わないでしょう。たとえ言ったとしても
編集の段階でカットされるべき発言だと思います。

あ〜、こうして思い出しても腹が立ってきたから、どこかで
シャ乱Qのサイトでも探してこのオトコに抗議のメールを
送ろうかな。

自分でもほんの些細なことにとても敏感に、しかも過激に
反応していることはわかります。でも、今のこの動物たちが
置かれている悲惨な状況を目の当たりにする時、やはり
放置してはいられない。見過ごしてはならないと自分の中で
何かが私を動かすのです。最初は小さなことでも少しずつ
広げていけば何かが変わるかもしれません。こげんた君を
殺した松原だって、有罪に持ち込めるかもしれません。

とにかく動かなければ何も始まらないのです。それがいかに
些細なことであろうと、まぁいいやで終わりにせず、できる
ことから対策を実行していこうと改めて思いました。
もっともっと、がんばらなくちゃ!!


...... 2002年 6月 29日 の日記 ......
■[ NO. 511 ] 晴れのち曇り
邪魔だけど…
小次郎と七奈が食べているご飯がもうすぐ終わるので、少し
遠いホームセンターまで買い物に行きました。すると、
とってもコージャスな藤製の丸いベッドがセールに出ていて
何と定価3980円のところが1980で売られていました。

実は我が家には猫用ベッドがいくつかあって、夏用の藤製の
ものもあるのですが、一度お兄ちゃんがこのベッドの中に
敷いてあった座布団にマーキングをしてしまい、洗濯はした
ものの臭いが取れなかったので、以来ずっとしまったままに
なっていました。

しまってあるとは言え、いくつもあるものをまた買うなどと
言うと絶対母親に文句を言われることはわかっていましたが、
形といい中にはってある座布団と共布の生地のゴージャスさ
といい、どうしても欲しくなってしまい、給料も出たところ
だったので思わず衝動買いしてしまいました。

そして家に持って帰ってお兄ちゃんに見せるとお兄ちゃんは
玄関ですぐにベッドに入ってしまったので、お兄ちゃんを
ベッドに入れたまま居間まで運び込みました。そして
適当な位置に置くと、今度は小次郎がずかずかと入って
行きました。かなり大きいのでもしかすると3匹一緒に
入れるかと思ったのですが、やはり我が家のにゃんずは大きくて
2匹しか入れませんでした。

小次郎を嫌がってお兄ちゃんが出て行ってしまうと、今度は
七奈ちゃんがやってきて小次郎にけんかをふっかけてベッド
から追い出し、自分で入ってしまいました。もちろん買ってきたは
いいけど、見向きもされなかったんではそれはそれで寂しいけど
皆で取り合いになるほど気に入ってもらえるとは予想もせず
うれしいような、ちょっと心配なような複雑な気持ちでした。

午後になって今週1週間の疲れが出て眠くなってしまったので
昼寝をすることにしました。するとおにいちゃんと小次郎は
ベッドに入り、七奈ちゃんは私にぴったりくっついて4人で
2時間もぐっすり眠ってしまいました。

本当はやらなければならないことがたくさんあったのですが
疲れには勝てず、でもたまにゆっくりにゃんずとお昼寝
してもバチはあたらないだろうと思い、今日は何もしないで
ゆっくり休むことにしました。

天気予報によると明日は1日雨らしいので、またサイトの更新とか
一生懸命しなくちゃです。


...... 2002年 6月 30日 の日記 ......
■[ NO. 512 ] 晴れのち曇り
三者三様
最近久しく爪切りをしていなかったので、3にゃんずの
爪がすっかりのびきってしまいました。そこで、母親にに
手伝ってもらって爪きりをすることになりました。
本当は七奈ちゃんを一番最初に捕まえないと、ただならぬ
雰囲気を敏感に察知して逃げられてしまうのですが、
とりあえず一番近い場所にいた小次郎から爪切りを
始めました。

小次郎はとにかく、暴れるわ、威嚇するわ、蹴るわ、
ひっかくわ、とにかく大変でしたが何とか母親に押さえ
こんでもらって全部の爪を切りました。次に七奈ちゃん
ですが、案の定小次郎の騒ぎを目の当たりにしてしまったので
なかなか呼んでも来ないし、おもちゃでつってもいざ
捕まえようとすると逃げてしまい、どうしようかと思い
ましたが、ダッシュで逃げようとする七奈ちゃんを何とか
タックルして捕まえ、母親に押さえていてもらいました。
七奈ちゃんはおとなしいので、暴れもしなければ騒ぎも
しないし、そのうち気持ちがよいのかゴロゴロと喉まで
鳴らし始めます。とっても扱いやすい子です。

そして最後に、捕まえるという点では何の問題も無い
お兄ちゃんの爪を切りました。お兄ちゃんは特に怒ったりは
しませんが、足をバタバタさせてじっとしていないのが
難点です。そして必ず「いや〜ん」と言います。本人は
にゃーんと鳴いているつもりなのかもしれませんが、
どう聞いても「いや〜ん」と聞こえます。それを何とか
なだめて全部爪を切り終わりました。

みんな七奈ちゃんみたいにおとなしくしてくれれば
一人でも爪きりができるのでしょうが、当分は誰かと
二人がかりでやらないとダメなようです。こんなことで
病院とかに頼んでお金を払うのも無駄ですしね。さて、
次回はどうなることか…。小次郎の爪を切るときは長袖
着てやらないと、腕が傷だらけになっちゃうわ。