今日まで弟一家が帰省していたのですが、3月に2歳になった ばかりの甥っ子が何だか動物に興味があるみたいで、滞在中 いろんな楽しいことがありました。
まず、2日ほど前のこと、弟が私の留守中に庭で洗車をしていた のですが、その時にできた水溜りでをやじ君が水を飲んで いたそうです。餌入れの隣に水も置いてはあるのですが そこはやはり元野良(今も野良?)のをやじ君なので、水道水より そのへんに溜まっている水の方が好きなようです。
そして、その様子を見た甥っ子が弟に「おやじさんが庭の お水を飲んでるよ」と報告したそうです。弟はおやじさんと聞いて 自分の父親のことを連想してしまったらしいのですが、庭の水 など飲むはずは無いし…と思って見に行ってみると、それは おやじさんではなく、をやじ君だったのでした。ほんのちょっとの 違いですが、言い方一つでまったく違って聞こえて、何だか 面白かったです。
そして昨日の夜の事です。我が家では食卓の上に厚さ5mmくらいの ボードのようなものを置いてそこに食器などを並べていますが、 このボードには猫の絵が書いてあります。たまたま100均ショップ に行った時に、お兄ちゃん達に似たにゃんずの絵が描いてあった ので買った物なのですが、それを見た甥っ子が「これは こーちゃん、これはお兄ちゃん、これはをやじさん」と それぞれの猫を指差して言うのです。
確かにそれぞれの絵はそれぞれの猫にそっくりなのですが、 2歳になったばかりでこんなにもちゃんとわかるものだろうかと、 親ばかならぬおばばかでびっくりした次第です。ちなみに、 そのボードには6匹の猫の絵が書いてあり三毛猫は入っていないの ですが、甥っ子に「七奈ちゃんはどれ?」と聞くとちゃんと 「この中にはいない」と言います。
そして、最近は私や両親がにゃんずにご飯をあげる姿を 見ていてとてもご飯をあげたがります。そこでたまににゃんずに ドライフードをあげてもらったりするのですが、楽しいらしく 次から次へとあげてしまうので適当なところでやめてもらわ ないと、食べ過ぎになってしまいます。
しかも今朝はお兄ちゃんに缶詰をあげようと思っていたら どうしてもやりたいと言うのでスプーンを貸してあげて 缶詰を餌入れに入れてもらいました。ちゃんと「あと3回 すくってね」と言うと3回でやめます。回数というか数の 観念もできているみたいです。で、その上からドライをいくつか かけて、私が持っていこうとすると自分でやるというので お兄ちゃんの前まで餌入れを持っていってもらいました。 そしてお兄ちゃんが食べている間じゅう、「動かないように 押さえててあげるの」と言って床に寝転がってずっと餌入れを 両手で押さえていてくれます。お兄ちゃんにしてみれば 食べている目の前で見られているわけですから落ち着かない かもしれませんが、甥っ子にしてみれば親切でしている事なので むげに辞めさせるわけにもいかず、私はちょっぴりハラハラ しながら見ていました。
でも、男の子のわりに今のところにゃんずを掴んだり、 蹴ったり、踏んだりはしないので、このまま動物を大切にする 優しい子に育ってくれたらいいな〜と思っています。やっぱり 子供の時から動物に触れ合っていれば、自然と思いやりの 心とか芽生えてきますよね。そういう点では私もちょっぴり 甥っ子の情操教育に役立っているのかしら??な〜んてね。 |
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