...... 2002年 9月 01日 の日記 ......
■[ NO. 575 ] 晴れ
良かった〜
2週間くらい前の日記に、あるホームセンターで行われていた
里親募集について、中止をお願いしたら聞いてもらえたという
話を書いたと思います。で、今日いつもここでしか入手できない
ごはんを購入しにこのホームセンターに行ってみました。

その時のメールによると里親募集の申し込みに対して断りの
電話を入れてみるが、もしどうしてもと言われた場合には
9/4までは募集していますとあったので、もしかすると
いるかもしれないとは思っていましたが、やはり白地に黒ブチの
生後2ヶ月くらいの子猫が1匹ケージに入っていました。

しかし、ケージには白いネットが2重にかぶせられていて、
中の子猫には手を触れられないようになっていました。それに
ケージがかなりレジの方に移動していて、多分何かあれば
すぐ対応できるようにレジの人が見ていてくれるのだろうと
思いました。ケージには里親募集の方法を書いた紙がまだ
貼り付けてありましたが、そこには大きくばってんがしてあり
里親募集が中止になったことを物語っていました。

別に私が見に行くことを想定してそんなことをしたわけでは
ないと思いますが、すぐにそうやって万全ではないにしても
できる限りの対応策をとってくれたことに、とても感謝の
気持ちで一杯になりました。普通、ここまでしてくれる
お店はあまり無いと思うのです。

たかが犬猫として粗末に扱い、商売の道具、金儲けのための
商品としてしか動物を見ることができないでおきながら
「ペットショップ」の看板をかかげてのうのうと商売している
お店に、ここのお店の爪の垢でも煎じて飲ませてやりたいわ
(って、古い言い回しだけど…(^_^;)

とにかく、動物のことを大事に考えてくれるお店で本当に
良かったです。うれしくなって、ついつい要らない物まで
買ってきてしまいました(^^ゞ でも、これが本来のコミュニ
ケーションというものですよね。こちらもただ高飛車に
言いたいことを言うのではなく、正しい理由とそれなりの
根拠をもって希望を出す。そして、それが正しいと認められれば
すぐに誤りをただし、謝罪する。そうすることで、お互いが
より気持ちよく付き合っていけると思うのです。

最近自分に都合の良いことばかりを高圧的に並べ立て、
人から過ちを指摘されるとキレル人間が多くなっているような
気がします。これじゃあ、気持ちの良いコミュニケーション
なんて取れるわけがありませんよね。

自分も間違いを指摘されたら素直に認めて改善する、そういう
真摯な態度で生活したいです。

とりあえず、今日はとってもうれしい一日でした。

p.s. 基本的には要らないものなんだけど、ついついをやじ君に
反射材のついた首輪を買ってきちゃいました。(ひっぱると
抜けるタイプのだから、どっかにひっかかっても大丈夫。)
何だかエイズってわかってから、万が一どこかで倒れちゃったり
するといやなので、首輪の裏にうちの電話番号書いてつけて
おこうと思います。でも、絶対嫌がりそう…。


...... 2002年 9月 02日 の日記 ......
■[ NO. 576 ] 晴れ
良かった〜
今日も暑い一日でした。ほんと、残暑が厳しいですね〜。
寒いとこ育ちの私は、基本的に暑さが苦手で寒さに強いんです。

夕食を食べながらNHKで放送していた昨日の長野県知事選挙の
特集など見ていたら、ちゃあこがワンワンと吠え出しました。
車の音はしますが聞きなれないエンジン音なので、一体誰が
来たんだろう?といぶかっていると、それは1ヶ月ほど前に
ケージを貸してあげたNさんでした。

Nさんとは1年ほどのお付き合いになります。駅前でお店を
営んでいるNさんに野良猫の避妊のことで相談を受けてから、
微力ではありますが避妊のお手伝いをしたり、猫のことで
いろんな相談を受けたりしていました。

そして先日受けたのが、にゃんこが脱走して帰って来ない
という相談でした。Nさん宅には2匹の姉妹にゃんこがいて
どちらも野良出身だったのを避妊手術して家にひきとって
もらった、とても幸せ者のにゃんこさんです。普段は完全
室内飼育をしているのですが、そのうちの1匹がちょっとした隙に
脱走してしまって、なかなか捕まらないという相談を受けました。
そこで、ねこだすけのサイトからケージを使った捕獲方法を
プリントアウトして我が家のケージと一緒に持っていき、
ケージで捕獲する方法を教えてあげたのでした。

その後なかなか捕まらなかったようですが、結局12日間の
逃亡の末にガリガリ、ボロボロになって戻って来たとのことで
ケージを返しにきてくれたのでした。外へ出てしまった子は
興奮しているので、素手で捕獲するのは危険なこともあると
説明した上でケージでの捕獲をお奨めしたのですが、何度か
チャレンジしたもののケージでは捕獲できず、結局捕まえた
時はケージを使える状況になかったため素手で捕まえ、
逃げられまいと押さえている間にやはり顔を4箇所噛まれ
全身には暴れた時にできた引っ掻き傷が無数にあるそうです。

一家そろってとても優しく、猫を大事にしてくれる皆さんなので
もちろん怒ってはいませんでしたし、返ってきてくれて本当に
良かったと言っていました。私もケージを貸し出してから
大分時間が経ったのでどうしたかな〜と思っていたところに
無事戻ったというお知らせを聞いて、一安心しました。

やはり、普段完全室内飼養だったために近所の外出自由猫から
いじめられていた形跡があるそうで、全身汚れて異臭を放って
本当にズダボロの状態だったそうです。そういう話を聞くと
やっぱり完全室内飼育の子は、脱走されないように気をつけないと
どこで事故やけんかなどのアクシデントに巻き込まれるか
わかりませんね。普段とまったく違う環境におかれてしまうので
猫も余計心細かったり怯えたりするのでしょう。

とにかく、無事帰ってきてくれて、本当に良かったです。


...... 2002年 9月 03日 の日記 ......
■[ NO. 577 ] 晴れ
相変わらず
毎日暑いです。残暑、厳しすぎます。これってやっぱり
地球温暖化ですよね。このままどんどん暑くなって、
最終的には何度まで上がるのでしょうか?そのうち夏の
平均気温は40度が当たり前なんて時代が来るのでしょうか?
考えただけでぞっとしますね。私が生きているうちには
そうならないで欲しいですが…。

もう一つの相変わらず。をやじ君の毛玉です。毎回をやじ君に
ご飯をあげるたびに、食べているすきを狙って背中の
毛玉をチョキチョキしているのですが、ほんと〜にがんこな
毛玉なのでなかなか切れません。しかもあわてて切ったりすると
間違って皮膚を傷つけてしまうので、慎重にやらないと
いけないのです。

ご飯に集中している時は静かなをやじ君ですが、ご飯を食べ
終わると途端に移動して行ってしまうので、それ以上は毛玉
切りができないのも悩みの種です。なので、時々半分は切れて
いるのですが、残りが宙ぶらりんでぶらさがったような
毛玉をつけたまま行ってしまったりします。

ま、急いでどうこうしなければならないものでもないのですが、
早く切ってしまえばその分早く毛も生えそろうと思うので
せっせとチョキチョキしようと思います。でないと、背中の
トラトラ刈りが恥ずかしくって…。


...... 2002年 9月 04日 の日記 ......
■[ NO. 578 ] 晴れ
ジブリの森
10月に親しい友達と4人でジブリの森に行く事になりました。
しかし、4人の中でジブリ作品を見たことのある人間はたったの
一人(彼女は全部見ているらしい)。他の3人は名前は知って
いるけど、作品は見たことが無いという人間ばかりです。
(私はこっちのグループに入ります。)

しかし、ジブリの森に行きたいと言い出したのは何を隠そう、
私です。でも、別に何か特別なものが見たいとか、ジブリが
好きだから行きたいと思ったのではなく、ただ話の種に一度
行ってみたいと思ったのでした。

あと、ジジのキャラクターグッズがあったら欲しいな…なんて
思ったりして。なぜジブリ作品を見ていないのにジジを
知っているのかと言うと、ジジというキャラクターを何かで見て
私の大好きな黒猫だしかわいいな〜と思っていたら、魔女の
宅急便に出てくるキャラクターだということがわかり、
この作品だけは部分的に見たことがあるのでした。

ジジのグッズも何となく集まってしまい、タオルとかTシャツ、
エプロン、ぬいぐるみなど、いろいろ持っています。私にとって
ジジはイギリスのローラを思い出させる黒猫なのでありました。

当然のことながら、まだ猫の恩返しも見ていませんし、
多分これからも見る予定はありませんが、ジジのキャラクター
グッズを買うことだけはやめられないと思います。(しかし、
魔女の宅急便はもう古い作品のはずなのに、どうして今でも
ジジの新しいキャラクターグッズが出るのでしょう?明らかに
ジブリの戦略にはまってますね…。)


...... 2002年 9月 05日 の日記 ......
■[ NO. 579 ] 晴れ
最近のイチオシ
我が家のにゃんずは草が大好きです。やっぱり自然の物でない
キャットフードって食べ続けると胃がもたれるのか、お兄ちゃんと
小次郎はキチガイのように草を食べます。(そして、必ず
しばらくして吐きます。) 七奈ちゃんも草を食べますが、
彼女は吐かずに消化してしまうタイプです。(で、翌日とかに
草でつながったうんぴをするのです。)

少し前までは近くと遠くのホームセンターのどちらかに行けば
適度に育った草が売っていたのですが、最近はどちらも見かけなく
なってしまい、あるのは土を敷いて種をまくタイプの自分で
育てるものばかり。もちろん我が家の周辺に草などいくらでも
生えていますが、近所にりんご畑がありここでは収穫までの
数ヶ月間に5回だかも消毒をするらしいので、この消毒薬が
風に乗って我が家の周辺の草についたという危険性も考え
られます。そう考えるとやはり外に生えている草はあまり
あげたくありません。

そんな時、近くのホームセンターでお手軽な草の栽培キットを
発見しました。これはもうず〜っと前に一度だけ購入した
ことがあり、とても便利だったのでまた買おうと思っていたの
ですが、その後は入荷されず不便に感じていたのですが、
また入荷になったようでたくさん並んでいたのです。

また品切れになってはいけないと、2個セットの袋を3個も
買い込みさっそく栽培しました。と言っても、するのは
水を入れるだけです。防水の少し厚めの袋に再生紙を利用した
パルプが入っていて、種も既にその中に埋められています。
そこへ水をかけて、日当たりの良い場所に置いておくと、
2、3日でニョキニョキと芽が出てきてたちまち草がはえて
しまいます。

本当は5cmくらいになるまで育てたいのですが、お兄ちゃんと
小次郎が喜んで食べてしまうので草は3cmくらいまでしか
育ちません。しかも3匹がむしゃむしゃと食べてしまうので
たちまち草が終わってしまいます。

でもこのキットなら、また袋をあけて水を入れて窓辺に置いて
おくだけですぐに草がニョキニョキと生えてきますから、
とってもお手軽です。捨てる時はそのまま燃えるゴミに
ぽいっとすれば良いですし。

最近別のホームセンターにもこの草が売っているのを発見して
万が一先日買ったお店で次の仕入れが先になっても、大丈夫
であることが確認できてちょっぴりうれしかったのでした。

皆さんもこの商品を見かけたら、試してみて下さい。芽が
日々ニョキニョキと成長していく様子を観察するだけでも
なかなか楽しいです。


...... 2002年 9月 06日 の日記 ......
■[ NO. 580 ] 雨のち曇り
お線香
私の部屋にはちょっとした仏壇のようなスペースがあり、
ここにはお母ちゃんの遺骨とお供え、お花、仏像、それから
お線香立てが置いてあります。ずぼらな私は供えてあるお水や
花の水は週に1度くらいしか取り替えないのですが、お線香は
毎日欠かさず焚いています。(にゃんだから2本)

両親の寝室には祖父や伯母の位牌があり、両親は毎日そちらに
お線香をあげていますが、私はそちらには滅多にお線香を
あげたことはなく、もっぱらおかあちゃんにだけお線香を
あげています。(罰当たりかな?)

おかあちゃんが生きていた頃は毎日朝晩ご飯をあげて、
トイレや小屋の中を掃除して、お話したり遊んだりしていた
ことを思うと、週に1度お水やお花を取り替えて毎日お線香を
あげることなど、あまりに簡単なことすぎてもっと何か他に
してあげられることは無いのかと思いますが、今のおかあちゃん
にはこれが精一杯のことのようで、何だか物足りない気も
します。

おかあちゃんの仏壇を作るまで、お線香など自分では買った
こともありませんでしたし、いろんな種類があることも
知りませんでしたが、自分で買うようになると本当にたくさんの
種類でいろんな香りがあることがわかりました。そこで
最初はフリージアの香りのお線香を試してみたのですが、
これはちょっぴり煙たくて窓を開けておいた時の風向きに
よってはむせてしまうことがありました。

その後、当時は部屋のカーテンにしょっちゅうマーキングを
されていて部屋がかなり臭かったので備長炭入りで脱臭効果が
あるという真っ黒なお線香に変えてみました。しばらくこの
お線香を使ってみましたが、煙はほとんどでないし、香りも
しないし、焚いている気配すら感じられません。やはり
「香」という字がつくように、ある程度の香りがしないと
寂しいので、今度は桧の香りのお線香を買ってみました。

すると、これがなかなかgoodで、煙はほとんど出ませんが
ほのかに木の香りが漂います。そこで、備長炭のお線香は
半分も使わないうちに余ってしまっていたのですが、今朝
両親が自分たちがあげている仏壇のお線香が終わってしまった
というので、この備長炭のお線香をあげてしまいました。
結構お高いお線香でしたが、やはりたかが線香、されど線香で
あげるからには自分で気に入ったものが何となくアロマ効果も
あるみたいでいいよね…なんて思いました。

次は今のよりかなりお高いけど、梅の香りのお線香にチャレンジ
しようかと思ってます。


...... 2002年 9月 07日 の日記 ......
■[ NO. 581 ] 雨のち曇り
今日から
今朝、をやじ君がいつものようにご飯を食べに来ていたので
あわてて先週購入した首輪を家の中から持ってきて、食べ終わって
移動しかけていたをやじ君の後をおいかけました。

そしてをやじ君が地面にのたっと寝そべるのを待ってから
すばやく首輪をはめてみました。すると、をやじ君は特に
首輪をいやがるでもなく、何もなかったかのようにまた地面に
寝そべってしまいました。首輪は、特に首周りのサイズを
測って決めたわけではないのですが、指を入れるとちょうど
2本分のすきまがあり、ぴったりの長さに調節できていました。

本当はネームプレートもつけたかったのですが、外にいる子
なのでやはりプレートなどぶらさげていると重いだろうと考え、
何もつけず鈴もはずしてしまいました。そのかわり、バックルの
部分に少しスペースがあったので、白いシールに油性の
サインペンで我が家の電話番号を記入してはりつけて
おきました。

今回をやじ君に首輪をつけたのは2つの意味がありました。
1つ目はをやじ君に万が一のことがあっても、電話番号を
書いておけば見つけた人が連絡してくれるのではないかと
思ったのです。裏山で草に埋もれて死んでしまうような
状況でないかぎり、やはり最期は私の手で葬ってあげたいので
首輪をつけていなかったり、連絡先がわからなければ、
死んでしまうとゴミとして処理されてしまうでしょうから、
それだけは避けたかったのです。

そしてもう1つの意味は、首輪をつけることでをやじ君を
我が家の家族として正式に迎え入れ、最期の時が来るまで
をやじ君の一生について私が責任を持つという意思を周囲の人に
示したかったのです。

確かに今までをやじ君はただの無所属猫で、我が家でご飯を
もらっているだけの猫さんでした。をやじ君が我が家に現れて
から既に3年以上が経っていますが、なぜその間正式メンバーに
入れなかったのかというと、をやじ君はとても人懐こく
家の中に入りたがるので、ずっとどこかの飼い猫ではないかと
思っていたのです。

しかし、結局所属がわからないまま去勢手術もしてしまい
最近では朝から晩まで定時パトロールに出かける以外は
常に我が家の周辺にいるところを見ると、やはり無所属で
あると判断して差し支えないと思いました。その上、先週病院に
行って検査を受けた結果、エイズであることが判明したので
これからはをやじ君に一日も長く生きてもらうために、
我が家の一員として迎え入れ、家の中には入れてあげられ
ませんが、それ以外にできることは何でもして、少しでも
快適な暮らしをさせてあげたいと思いました。そんな
自分の決意を明確にする意味でも、首輪をつけたのです。

首輪をつけたをやじ君は、それまでまったくの野良猫だった
風貌が、すっかり飼い猫らしくなりました。首輪一つで
そんなに変わるものかと思いますし、自分の思い込みなのかも
しれませんが、をやじ君のことがより一層身近に感じられ
ました。

今日一日、首輪をどこかにひっかけて落としたりなくしたり
することも無く、表面に塗った蛍光塗料もピカピカ光って
いました。首輪をつけたをやじ君が我が家の一員として
これからもずっと長生きしていってくれたらと思います。


...... 2002年 9月 08日 の日記 ......
■[ NO. 582 ] 晴れ
お気楽な仕事?
昨日の夜の天気予報では、今日の我が家のあるあたりの
天気は一日雨降りで気温も低く、肌寒い一日になるとの
事でした。なので、この天気予報を信じて洋服なども
少し厚めのものを着て外出したのですが、とにかく良い
天気で暑いこと! 雨降り?肌寒い? どこの話?って感じでした。

帰宅すると、にゃんずも暑かったようで窓をあけて
しばらくたった今でも、ちょっとダレっとしています。

実は先日会社の同僚と話をする中で、気象予報士になりたい
と言っていた人がいました。理由は、万が一はずれても
誰も責任取れとか言わないからですって。たしかにそう
ですよね〜。雨降りの予報を出して晴れたからって、
気象庁に文句言う人もいないでしょうし、ましてや
詐欺とか詐称などの犯罪になるでもなく、仕事上のミス
としてクビや処罰の対象になるわけでもありません。

もちろん予報士のみなさんはそれなりがんばってやって
いるのでしょうが、例えば梅雨入り、梅雨明けの「○月
○日に××地方が梅雨入りしたとみられる」な〜んて
後から「だったみたい」でいいなら、シロウトにだって
言えますよね。それに私だって多少の気象図がわかりますから
そのくらいなら天気予報を聞くんじゃなくて、気象図を
見て自分で判断したほうがいいかも…なんて思いました。

最近は気象予報士の資格を持っている人がたくさんいるけど
空きが出ないから予報士にはなれないご時世なんだそうですね。
どこの世界も世代交代したほうがいいんじゃないでしょうか?
ふとそんなことを思いました。それにしても、暑いよ〜。


...... 2002年 9月 09日 の日記 ......
■[ NO. 583 ] 晴れのち曇り
何でかな??
先週の金曜日にベランダにダンボール箱を置きました。
最近をやじ君が頻繁にベランダにやって来るのと、その日は
雨が降っていて肌寒い日だったのでダンボールを置いて
おけばベランダには屋根もあるので雨よけで少しは暖が
取れるかと思ったのです。

以来、をやじ君は別に教えたわけでもないのに、ちゃんと
ダンボールに入ってお昼寝をしたりするようになりました。
昨日の夜もみゃ〜んと鳴きながらやってきて、ダンボールに
おさまり、丸くなって眠ってしまいました。

その様子をすぐ隣の窓ガラス越しに見ていたお兄ちゃんは
鼻息も荒く、フッフッと興奮して障子を破いたりして
いましたが、私がなだめるとしばらくして気がおさまっ
ように静かになりました。それからいつまでをやじ君が
その箱の中にいたのか知りませんが、最近は朝晩だんだんと
寒くなってきているので、もう少し冷え込むようになったら
座布団を敷くか箱そのものを覆ってしまって風が入り
こまないような工夫をしてあげようかと思います。

亀ちゃんの小屋はベランダとは反対側の車庫にあり、
亀ちゃんが小屋に入っているかどうかは家の中からは
わかりませんでしたが、ベランダならば居間のすぐわきに
ありますから、障子を開ければをやじ君がすぐに見えます。
お兄ちゃんたちにとっては目障りな存在なのかもしれませんが
最近はすっかりマーキングもおさまって、をやじ君が
近くにいてもそんなに興奮することはなくなったので
多分ベランダに小屋を作っても大丈夫な気がします。

をやじ君にとっては目の前で他のにゃんずはぬくぬく
した家の中にいて、自分だけが家の中に入れてもらえないのは
辛いかもしれませんが、やはりエイズである以上、喧嘩は
しないだろうと思っても家の中に入れることはためらわれます。

本当に具合が悪くなったらおかあちゃんの小屋もある
ことだし、保護はできると思いますが、それまでは寒い
冬もお外で我慢してもらわなければなりません。
がんばってね、をやじ君。


...... 2002年 9月 10日 の日記 ......
■[ NO. 584 ] 晴れ
変態小次郎
ここ数日、我が長野県が誇る年に一度の芸術一大イベント
サイトウキネン フェスティバルが開催されており、昨日
夕方のニュースで1,234人のアマチュア合唱団でうたう
第九の模様を放送していました。私は第九が大好きで、しかも
あの世界の小沢が指揮するのですから、この合唱団に応募
しようかと思った事もあったのですが、当然ながら練習が
たくさんあり、それに通うのはかなり大変だと思ったので
(高速使って行かないと間に合わないでしょうから)無理だと
あきらめたのでした。

そんな第九の1回目のコンサートの模様を放送していたので
歌詞はわからないのですが、適当にテレビに合わせてふんふんと
歌をうたっていました。するとそれまで床に寝転がっていた
小次郎が突然私めがけて襲い掛かってきました。ウニャウニャ
という声をあげながら私の足めがけて噛み付いてきます。

最近暑さがぶりかえしていたので膝上あたりまでのみじかめの
部屋着を着ていた私は足が丸出しですから、噛まれると
めちゃめちゃ痛いです。必死に逃げまくり、何とか小次郎を
追いやってその場はいくつかの擦り傷で脱出することが
できました。

そして今日は8時からNHKで歌謡オンステージという歌番組を
放送しており、出演していたアグネスチャンの懐かしい歌を
口ずさんでいたのですが、その時もキッチンの椅子の上で
寝ていた小次郎が突然ガバッと跳ね起きて、また私の足
めがけてウニャウニャ言いながら突進してきました。私は
必死で家の中を逃げまくり、キッチンから居間、そして廊下を
1週したあたりでようやく小次郎の興奮が収まりました。

以前から小次郎は私が高音をはりあげて歌など歌うと襲い
かかってくることがありましたが、2日も続けてやられると
おちおち歌も歌えません。何がそんなに気に入らないのでしょう?
たまにはストレス解消に大声で歌ぐらい歌いたいですよね。

まったく、わけのわからん小次郎でありました。やっぱり
小次郎は最初に死にかけた時、脳も部分的に破壊されてしまったか
栄養不足で脳がきちんと発達しなかったに違いありません。


...... 2002年 9月 11日 の日記 ......
■[ NO. 585 ] 晴れのち曇り
本屋さんで
本が大好きな私は、本屋さんに行くと必ず大量に本を買い込んで
しまうので、最近経済状況の厳しい私は本屋さんを避けて
いました。しかし、どうしても欲しい本があり、意を決して
会社の帰りに本屋さんに寄る事にしました。

この本屋さんは我が家のある辺りでは一番大きく、いつ
いっても混みあっているのですが、今日はなぜか閑散と
していて、いつもと雰囲気が違っていました。

当然ながらまずペット関連の本が並ぶコーナーに行きましたが、
目当ての本はやはり置いてありませんでした。以前はペット
関連の棚には真面目なハウツー本などが並んでいたものですが、
最近はわけのわからない写真集が目白押しで、私が欲しい
と思うような真面目な読み物はほとんど無くなってしまいました。

そこで、一通り本屋さんの中をまわって最近熱中している
ビーズの本を購入してから目当ての本を取り寄せてもらう
ことにしました。ちなみにこの本のタイトルは「2歩先を
行く獣医さん」というのですが、私がお店の人にこの名前を
告げると、店員さんは注文用紙にタイトルを記入しはじめました。

しかし、2歩先を行くのところまで行ったところでペンが
止まってしまい、「獣医さんという漢字はどう書くんでした
かね?」と聞かれてしまいました。私も最近はパソコンを
使ってばかりで漢字はほとんど忘れてしまったので自信が
無かったのですが、店員さんがメモ用紙とペンまで渡すので
紙のはしっこにとりあえず獣医と書いてみると「あぁ、
そうでした」と言って、私に負けず劣らずの汚い字で
続きを書きました(^_^;) そして無事本の注文を済ませてから
帰路につきました。

もちろん、本屋の店員さんがたくさん本を読んでいるとは
限らないでしょうが、でもそんなに特殊というわけではない
漢字の書き方をお客さんに教えてもらうって、やっぱりちょっと
はずかしいような気がしました。でも私も人のことは言えない
ので、たまには手紙とかパソではなくペンで書いて、字を
忘れないようにしなくっちゃと思いました。


...... 2002年 9月 12日 の日記 ......
■[ NO. 586 ] 晴れ
涼しくなると
最近めっきり朝晩は涼しくなったので、七奈ちゃんが
おふとんに毎日もぐってきてくれるようになりました。
8月の末頃、一時凉しいを通り越して寒いと感じる日が何日かあり
その時はお兄ちゃんも加わって3人で川の字になって眠って
いたのですが、涼しいくらいだとお兄ちゃんは来てくれません。
でも七奈ちゃんは私がベッドに入ると必ず後からやっきて
私にくっついて眠ります。もちろん腕枕もします。でも
お兄ちゃんや小次郎と違って七奈ちゃんの腕枕は重くないので
そんなに腕が辛い事もありません。

七奈ちゃんのふかふかの体に顔をうずめて眠ると、とっても
幸せな気分です。あさってからは三連休だから、時間を気にせず
七奈ちゃんとたっぷり眠るぞ〜〜!


...... 2002年 9月 13日 の日記 ......
■[ NO. 587 ] 曇り
めっきり
朝晩寒くなりました。つい数日前まではとても人には
見せられないようなあらわな格好で家の中を歩いて
いましたが、夕方から雨の降り始めた今夜はとてもじゃ
ないですが肌寒くて、長袖の上着を着てジャージも長い
タイプのものに変えました。

しかし、こんなに寒くなるとにゃんずが膝にだっこしてきて
くれるかと思いきや、それぞれは思い思いの場所で
眠っていて私のところには近寄ってきてもくれません。
ここ数日両親が出かけていていないので、もっと甘えて
くれればと思うのですが、にゃんずにとってはあまり
関係ないみたいです。

ただ、母親にべったりの小次郎だけは一人寂しく玄関で
母親の帰りを待っていますが…。(でも私のことは嫌い
なので、どんなに寂しくても絶対に私に近寄ってくることは
ありません。)

今日あたり、またお兄ちゃんと七奈ちゃんと川の字になって
眠れるかしら? 今夜はとっても楽しみです。(万が一
小次郎まで加わると、喧嘩が始まってしまうのでぐっすり
眠るどころではなくなってしまうのですが…。)


...... 2002年 9月 14日 の日記 ......
■[ NO. 588 ] 雨のち曇り
新居
今日は昨日からの雨が残るかなり肌寒い一日でした。家の
中ならば良いですが、外に出るととても半そでではいられない
鳥肌の立つような寒さでした。

というわけで、かなり寒くなったので、をやじ君に新居を
プレゼントすることにしました。本当に家に入れてあげられれば
良いのですが、何せエイズなので喧嘩して噛み付いたり
しなければ大丈夫とはわかっていても、やはり万が一の
ことを考えると家に入れてあげる事はできません。それなら
寒さをしのげる小屋くらい作ってあげようと思い立った
わけです。

朝食の時、父親に「ホームセンターに発泡スチロール売ってる
かな?」と聞くと、「買わなくても住宅の断熱用発泡スチロールが
物置にある」と言うのです。そりゃ、ラッキーと思い、
さっそく設計図を書いて小屋を作る事にしました。しかし
自分でやるのは自信がなかったので父親に手数料2000円で
交渉したところ引き受けてくれたので、下請けに出しました。

そして1時間もしないうちに小屋は完成しました。全面厚さ
3cmほどの発泡スチロールで囲まれており、入り口には丸い穴が
開いています。(犬小屋のように入り口を大きくしてしまうと、
風が入って寒いと思ったのです。) 父親が私に見せようと
家の中に持ってくると、それを見つけたお兄ちゃんが間髪を
入れず小屋の中に入ってしまいました。(相変わらず箱物の
好きなおにいちゃんです。)

お兄ちゃんをどかして古くなったバスマットを敷いたところで
またお兄ちゃんが入ってきて中でくつろいでしまいました。
しかもしばらくすると七奈ちゃんまでやってきて、2匹で
くっついて入っていました。本当はをやじ君の小屋なので
をやじ君が入る前に違うにゃんこの匂いをつけたくはなかった
のですが、あまりに二人が気に入ったようなのでしばらく
いれておいてあげました。

10分もたたないうちに、中をのぞいてみるとさすが断熱材
だけのことはあり、箱の中は2にゃんずの体温でもわっとするほど
暖かくなっていました。これならかなりの寒さにも耐えられる
だろうと思いました。

それから暑くなったのか2にゃんずが出て行ってしまったので
をやじ君にあげるべく居間に続くベランダに小屋を置きました。
前の亀っ子ハウスは北側の車庫にあったのですが、ここは日が
あたらないし、風あたりが強かったのでやめることにしました。
居間のベランダは西側にあるので日当たりも良く、障子を
あければ家の中から小屋の様子が見えるので、をやじ君の
姿を確認できます。もちろん、これが亀ちゃんだったら
お兄ちゃんが興奮してマーキングの嵐になってしまうので
とてもこんなことはできませんが、幸いをやじ君だと居間の
すぐ外のベランダでゴロゴロしていてもお兄ちゃんが怒らない
ので大丈夫だと判断しました。

小屋を設置してからしばらくして、私は居間でビーズの
アクセサリーを作っていたのですが、ふと見るとをやじ君が
興味津々で小屋の中をのぞいていました。そこで私はあわてて
ベランダへ出て、嫌がるをやじ君のおしりを押して小屋の中に
入れてしまいました。をやじ君はしばらく小屋の中を確かめる
ように見回したり、下にしいてあるバスマットをめくって
みたりしていましたが、すぐに出てきてしまいました。

気に入らなかったのかな?とちょっぴり心配になりましたが
しばらくしてまたをやじ君が散歩から戻ってきて小屋を
のぞいていたので、またおしりを押して小屋に入れてみました。今度は小屋の中で毛づくろいをしたり、小屋で爪を
といだりして、「もしかすると使ってくれるかも…」という
期待が持てました。

この時もすぐに出て行ってしまったのですが、それからまた
30分ほどして小屋をのぞいてみると、ちゃっかりをやじ君が
小屋にはいってくつろいでいました。どうやら小屋が快適で
あることがわかったらしく、自分から進んで入るようになって
くれたみたいです。

それから30分おきくらいに障子をあけて小屋の中を確認
していますが、今も雨が降っていて寒いせいかをやじ君は
しっかり小屋の中で眠っています。こんなに気に入ってもらえる
とは思いませんでしたので、とってもうれしいです。
真冬になったら、ホットカーペットも入れてあげるつもりです。
今までをやじ君がどこで寝泊りしていたのか知らなかったの
ですが、これでをやじ君が本当に我が家の一員になったみたいで
とにかくうれしかったのでした。


...... 2002年 9月 15日 の日記 ......
■[ NO. 589 ] 雨のち曇り
大崩壊
昨日父親に頼んでをやじ君の小屋を作ってもらったことは
日記に書いたと思いますが、今日はその余り材料を使って
父親がお兄ちゃんの小屋を作ってくれました。というのも、
昨日お兄ちゃんがをやじ君の小屋を気に入ってしまって
くつろいでいたので、父親がお兄ちゃんにも作ってあげようと
思ったみたいです。

さっそくお兄ちゃんが小屋に飛び込むかと思ったら、
何せ余り材料で作った小屋だったのでサイズがかなり小さく
お兄ちゃんは小屋に入ることができませんでした。そこで
天井部分の板をはずすと、さっそく飛び込んで行きました。

しばらくうれしそうにくつろいでいたお兄ちゃんでしたが
突然七奈ちゃんがやってきて、いつものようにお兄ちゃんに
くっつきたがってただでさえ小さい小屋なのに無理やり
割り込んでいきました。当然そこで小競り合いが始まり
二人は狭い小屋の中でキックをしあったり団子になって
取っ組み合いをしています。

そうこうしているうちに、バキバキっという音がして
徐々に小屋の2つの面が広がっていきました。そして
結局小屋は接着してあった両面テープがはがれてバラバラに
壊れてしまいました(>_<) そして優しいお兄ちゃんが七奈
ちゃんに場所を譲る形でその場を離れ、七奈ちゃんは
我が物顔で横取りした場所で長くなって眠ってしまいました。

それから一度接着しなおして小屋の形を復活させたのですが
同じことが起こって、結局小屋はもうバラバラのままに
なってしまいました。気に入るのはいいけど、壊れる
ほどに乱暴に扱うのはやめて欲しいわぁ(ーー;)
今も2度目に横取りした七奈ちゃんが長〜くなって眠って
います。まったく気が強くて困っちゃう。

ちなみにをやじ君の小屋ですが、日中2回ほど入っている
ところを見かけましたが、かなり寒くなってきたこの時間
(夜10時30分)になっても帰宅していません。どこに行っちゃった
のかなぁ。早く帰ってきて暖かい小屋で眠ればいいのにね。


...... 2002年 9月 16日 の日記 ......
■[ NO. 590 ] 雨のち曇り
元気、復活
天気のせいか、本当に具合が悪かったのか、はたまた
3連休を利用して帰省していた弟一家にストレスがたまった
のか、昨日のお兄ちゃんは珍しく眠ってばかりで元気が
ありませんでした。朝ごはんは吐いてしまったし、その後も
いつもなら5、6回はご飯を食べるのに、昨日は3回くらいしか
食べませんでした。

しかし、今朝あわただしく弟一家が帰ってからは、まるで
昨日までの静けさが嘘のように、3にゃんずが家の中を
走り回り、机の上においてあったものを蹴散らして
飛び回るので部屋の中がすごいことになってしまいました。

弟一家には2歳半のだんだんと腕白になってきたお兄ちゃんと
生後1ヶ月半の生まれたての赤ん坊がいるので、そこに
大人5人、猫3匹が入り乱れてこの3連休狭い我が家は
とんでもない事になっていました。(しかも昨日は敬老の
日だったので祖母も招いて夕食を一緒に食べたのでした。)

そんなこともあってか、にゃんずにはそれなりにストレスも
たまっていたと思いますが、嵐の去った現在の我が家には
私とわんにゃんず(ちゃあことをやじ君含む)しかおらず、
みんな夕ご飯を食べ終わってくつろいでひと寝いりしている
ところなのでと〜っても静かです。

幸い甥っ子達はまだ幼いのでにゃんずもそれほど危険は
ないのですが、これからどんどん大きくなってにゃんずを
追いかけ回したりするようになったら、ちょっと心配だなぁ。
ま、その時はその時か。


...... 2002年 9月 17日 の日記 ......
■[ NO. 591 ]
どっちが別宅?
今日は久しぶりにざんざん降りの大雨で、仕事の合間に
窓の外を見ると雨が川のようになって流れて行きました。
先週からもう5日くらい雨降りが続いていて、部屋の中に
干してある洗濯物もぜんぜん乾きません。明日は多少
天気が良くなるみたいだから、カラッと乾くかしら?

さて、小屋を新築したをやじ君ですが、昨日の夜は小屋に
入って眠っていました。ストーブをつけるほど寒い夜だった
ので小屋は暖かかったのでしょう。そして今朝もをやじ君は
小屋に入っていました。かなり雨が降っていたので雨宿りを
していたのだと思いますが、でもそれだけ長時間小屋に
入っている姿を見ると、我が家がをやじ君の本拠地、
本宅だと思うじゃないですか。

しかし、その後出勤して帰宅すると玄関の前でをやじ君が
お腹を空かせて待っていてくれましたが、ご飯を食べると
まだ雨が降っているというのにどこかに行ってしまい、
今も帰宅していません。気温はかなり下がってきて、
今日もストーブをつけたい感じなのですが、こんなに
寒い日にどこに行ってしまったのでしょう?

そこで考えられるのが、をやじ君はどこかにもう1件
家を持っているということです。確かにをやじ君を初めて
目撃してからすでに3年ほど経っているので、その間3回
冬を越しているわけですが、こんなに我が家の周辺に
べったりいるようになったのはつい最近、ここ数ヶ月の
ことなので、それまではちゃんと冬を越せるような暖かい
場所があったということだと思います。

ということは、そこが本宅で我が家は別宅なのか?
そんな風にも考えられます。をやじ君はとっても人懐こいので
すっかり我が家の一員になってくれたと思っていたのですが
こうして夜も帰宅しないところを見ると、やはり別の場所に
ちゃんと本宅があると考えるほうが妥当でしょうね…。

何だか寂しいですが、をやじ君の行動範囲はかなり広いので
これも仕方のないことでしょう。あとは車にだけは気をつけて
絶対事故にあわないようにしてくれたら、それ以上のことは
望まないことにします。

今も居間の障子を開けてをやじ君が戻ってこないか待って
いるのですが、こういう時に限って現れないんですよね。
小屋のない時はをやじ君が夜どこで寝ているかなんて
気にならなかったのに、15分おきに窓を開けて確認したく
なってしまうなんて、墓穴をほってしまったのかもしれません…。


...... 2002年 9月 18日 の日記 ......
■[ NO. 592 ] 晴れ
腰が痛い…
久しぶりに快晴の良いお天気が戻ってきました。4日間も
家の中に干しっぱなしだった洗濯物もやっと乾きました。
せっかくの晴天なのに仕事があってオフィスの外に出られ
ないのが非常に残念ではありましたが(^_^;)

ここ数日続いていた寒さのせいか、はたまた両親が不在に
していて家が留守がちなため寂しくなったのか、お兄ちゃんと
七奈ちゃんの二人が毎日一緒に眠ってくれるようになりました。七奈ちゃんはいつも一緒に眠っていたのですが
お兄ちゃんは今まで階下で一人で眠っていることが
多かったのに、最近は知らないうちにやってきて気づくと
いつも左側のふとんの上で丸くなって眠っています。

七奈ちゃんはお兄ちゃんより寒がりなようで、お布団の
中にもぐってきて私の右側にくっついて眠ります。おかげで
二人に挟まれた私の体は変な風に曲がってしまって、
しかも二人は朝までほとんど場所を移動しないので
変な格好のまま眠っているため朝には腰や節々の痛みで
目が覚めます。(しかも昨日の朝など、ふと気づいたら
私の目の前に七奈ちゃんのお尻がど〜んとありました。
いかにかわいい七奈ちゃんでも、肛門スタンプだけは
耐えられない気がします(^_^;)

ちなみに、小次郎は私のことが大嫌いなので、いつもは
誰かとくっついていないと眠れないほどの寂しがりやなのに
絶対私のベッドにはやってきません。まぁ、来たところで
お兄ちゃんにシャーっと威嚇されて追い出されるのが
関の山ですが…。(七奈ちゃんとは仲がいいのに、なぜか
小次郎のことを毛嫌いするようになったお兄ちゃんです。
やはりブサイクな弟より美形の妹のほうが多少気が
強くてもかわいいのかな??)

今、にゃんずはそれぞれの場所で静かに眠っています。
(まだ時間的にはそんなに遅くないのですが。) 小次郎は
父親のベッドの上、お兄ちゃんはピアノの上、七奈ちゃんは
座椅子の上、ついでにをやじ君も今は小屋に入っています。
(外はかなり冷え込んでいます。)

今日も川の字になって、みんな一緒に眠れるかな〜?


...... 2002年 9月 19日 の日記 ......
■[ NO. 593 ] 晴れ
留守番は難しい…
先週から週末をのぞいて母親が留守にしていたのですが
その間父親はいたので私が留守にしていても大丈夫だった
のですが、昨日の昼前からその父親も出かけてしまったので
今日は朝からにゃんずだけでお留守番になりました。

前に勤めていた会社は家から車で3分で、昼休みも1時間
あったので毎日昼休みに帰宅してにゃんずのご飯の世話や
トイレの掃除などしていたのですが、今は15分以上かかりますし
昼休みも45分しかないので家に戻るのはかなり厳しいです。
(前に2回ほど車を飛ばして帰宅したこともありましたが
とっても乱暴な運転になってしまって危ないのでやめる
ことにしました。)

そして今朝、七奈ちゃんと小次郎は2回ずつご飯を食べたので
夕方までご飯を食べなくても大丈夫だと思ったのですが
やはり起きぬけ一番に食べたご飯は吐いてしまう確率の
高いお兄ちゃんが予想どうり朝一のご飯を吐いてしまいました。
一度吐くと最低30分はご飯をあげられないのですが、今朝は
2回目のご飯をあげる時間がありませんでした。しかし
そのまま夕方まで何も食べないでいるのでは、お兄ちゃんも
お腹が空きすぎてしまいます。

どうしようかと考えた末、小次郎は絶対に食べない、七奈
ちゃんもあまり食べたがらない療法食を餌入れに残して
いくことにしました。しかし、療法食はレトルトパックに
なっていて、言わばなまものです。かなり涼しくなった
とはいえ、まだ日中の最高気温は25度を超えますから
いつ食べるかわからないのになまものを放置しておいては
さすがのお兄ちゃんでもお腹を壊すのではないかと思います。

そこで冷凍庫から大きな保冷剤を出して餌いれの下に
置きました。どうやら魚と一緒に入っていた保冷剤らしく
小次郎がちょっかいを出して困りましたが、別のビニール
袋に入れて再度その上に餌入れを固定しました。

その後私は出勤してしまったので、実際誰がご飯を食べたのか
わかりませんが、幸い母親が昼過ぎには家に戻ってきた
らしいので、にゃんずに長時間ひもじい思いをさせずに
すみました。

それにしても今は両親が同居していてくれますから良いですが
これが一人暮らしで帰宅も遅い仕事だったら、絶対に
面倒見切れないだろうな〜と思いました。しかも3匹もいて
違うご飯をあげなければならないとなると、個別の
食餌管理なんてできっこない気がします。

やっぱりこのまま家から出られそうもありませんね(^_^;)


...... 2002年 9月 20日 の日記 ......
■[ NO. 594 ] 晴れ
何かの間違い??
今日も快晴の良い天気でした。会社の窓から雲ひとつない
青空を見ると、何で仕事なんかしてるんだ〜〜と叫びたく
なる衝動にかられてしまいました(^^ゞ

さて、今朝の話です。母親が用事があって私の部屋に
入ってきました。私は起きてはいたのですが、まだ意識が
半分しか目覚めていなかったので布団の中でグタグタ
していたのですが、母親が部屋に入ってくるなり「あら?」
という怪訝な声をあげました。私は何事かと思い、「何?」
と聞くと、「ほら」と布団の上を指差します。そこで
ド近眼の目にめがねをかけて布団の上を見ると、そこには
見慣れない模様が…。そう、小次郎がお兄ちゃんにくっついて
眠っていたのです。

最近お兄ちゃんと七奈ちゃんとは毎晩一緒に眠っているので
お兄ちゃんと七奈ちゃんが布団の上にいたことは知って
いました。しかし小次郎までやってきたことにはまったく
気がつきませんでした。だいたい小次郎は私のことが
嫌いですから、たとえ両親がいなくても私のところには
絶対に来ないと思っていました。

昨日は母親はいたのですが、弟の家から連れて帰ってきた
甥っ子と一緒ににゃんずが入らないよう入り口の戸を
締め切って寝ていたので小次郎は母親と一緒に眠ることは
できず、しかも昨日はかなり気温が下がったので一人では
寒かったのかもしれません。しかも、小次郎が来れば
お兄ちゃんが威嚇して追い払ってしまうことが多いのですが、
昨日はそんな物音もしなかったので、小次郎が来たことに
まったく気がつかなかったのでした。

改めて見ると3にゃんずがベッドの真ん中を占領し、私は
壁際に追いやられていましたが、それでも久しぶりに
みんなそろって眠っていたんだといううれしい気持ちで
一杯になったのでした。今日も母親は甥っ子と別室で
眠っていますが、今日は父親がいるから絶対来ないだろうな…。


...... 2002年 9月 21日 の日記 ......
■[ NO. 595 ] 晴れのち曇り
体重測定
最近両親がそろって「最近お兄ちゃんが軽くなった」とか
「骨が浮き出るようになった」とか言うので、私もつい
そんな気になってお兄ちゃんがやせてしまったという
認識でいました。しかし、そう思っているだけで実際の体重を
確認したわけではないので思いきって体重を測ってみる
ことにしました。

ちょうど母親がお兄ちゃんを抱っこしていたのでそのまま
体重計に乗ってもらい体重を測りました。次に私がお兄ちゃんを
抱っこして母親を体重計に乗せ差を計算しました。

で、その結果です。お兄ちゃんの体重は以前とまったく
変化なく、5.8kgのベスト体重を維持していました。
(一時期6kgを超えた事もありましたが、基本的にはずっと
5.8kgです。)これが大きく体重が減ったりしていれば
どこか悪いのではないかと心配になりますが、とりあえず
体重は変化なく、食欲などもちゃんとあるので、大丈夫だと
一安心しました。

では、なぜお兄ちゃんが軽くなった、細くなったと思ったのか。
これはひとえに小次郎のせいだと思われます。何せ小次郎は
6.8kgありますから、小次郎を抱いた後にお兄ちゃんを
抱っこするとまるで半分くらいしかないように軽く感じます。見た感じもふた周りほど小さく見えますし。

要するに、お兄ちゃんが小さくなったのではなく、
小次郎がでかくなったのを勘違いしていただけのことで、
何だかだまされたみたいです。まあ、お兄ちゃんは
変化がないから良かったけど、一体小次郎はいつまで
大きくなり続けるのでしょうか??いい加減成長するのは
やめて欲しい…。(というか、成長じゃなくてただの
ヒマン(^_^;))


...... 2002年 9月 22日 の日記 ......
■[ NO. 596 ] 曇り
たかがご飯、されどご飯
今日また代金引換で宅急便がきました。とは言っても、
頼みもしないのに来たわけではありませんから、宅急便屋さんが
悪いわけでは決してありません。

今日は何が来たかと言いますと、小次郎と七奈が主食としている
カリフォルニアナチュラルのドライフードと、新しくお兄ちゃんに
あげようと思っていたウォルサムのPhコントロール、フィッシュ
味のドライフードです。

カリフォルニアナチュラルはちょうど今食べている分で終わって
しまうので、きっちり良いタイミングでした。お兄ちゃんの
療法食は今までレトルトに入ったウェットを食べていたのですが
単価が高いし、ディーンズもあげているので、ウェットは
ディーンズのみにして療法食はドライであげようと思ったのです。

最近、トイレの掃除をしているとお兄ちゃんのちっち玉が
小さくなってきているような気がします。そこでお兄ちゃんが
トイレに入ると後をついていって様子をうかがうのですが、
今までは勢いの良い音が聞こえていたのに、今朝は最初だけで
すぐにチョロチョロという聞こえるか聞こえない程度の
勢いになってしまいました。

これは、まったくもってマズイ状態です。まだ大事な部分をペロペロしたりという事はないので、膀胱炎になってしまった
わけではないと思いますが、このままの状態が続くとおそらく
膀胱炎にまで発展してしまうでしょう。なので、最近は
ディーンズはほんの少しにしてほとんど療法食をあげていますし
お湯もたっぷりかけています。それなのに、ああ、それなのに…。

本当は療法食を多くすると毛艶が悪くなってしまうので
嫌なのですが、今はそんな事を言っている場合ではありません。
またトイレに行ったら様子をうかがって、勢いが良くなるまで
欠かさずチェックしなくてはと思います。

それにしても、とても親切なフード屋さんなのはいいのですが
いくら買っても送料と代引手数料をまけてくれないので
それだけで1100円もかかってしまうのです。これじゃもともと
お高いご飯がなお高くなってしまいます。どこかに手数料
無料にしてくれるとこ、無いかな…。


...... 2002年 9月 23日 の日記 ......
■[ NO. 597 ] 曇り
久々のシモネタです
最近すっかり冷え込んできたので、ホットカーペットを
出してきて、居間の竹マットをはがしてホットカーペットに
入れ替えました。ついこの間まで暑くてフーフー言っていたのに
この激しい差は一体なんだ?という感じです。

この時、部屋の掃除も兼ねていたので、カーペットをしいた
後に掃除機で家の中を掃除していました。そして最後の
洗面所までやってきた時です。床になにやら黒い物体が
落ちていました。私はめがねをかけているとは言え、かなりの
(と言うか相当の)ド近眼なので、それが一体何なのかはっきり
とはわかりませんでした。しかし、せいぜい落ちていて
黒っぽい洋服か何かのクズだろうと思いました。そこで
勢いよくその上を掃除機でガーっとこすったところ、
思いもしない反応が現れました。

そうです、掃除機の動きに合わせてその黒い物体が崩壊し
線を引いて一条の筋になったのです。私は思わず「ぎゃー
」っと
叫び声をあげてしまいました。その黒い物体はまぎれもなく
誰かのウンピだったのでした。(しかも半生状態(+_+))

私はすぐさま掃除機を止め吸い込み口を裏返して見てみました。
するとこちらにもこげ茶色のクリーム状の物体がベットリと
くっついています。私は大きくため息をつくと、キッチンにある
アルコール入りのウェットティッシュを持ってきてガシガシと
床と掃除機を拭き取りました。

私が掃除をしながら「うん○が落ちてた〜(-_-)」と母親に
話すと、母親はすかさず「七奈ちゃんだ」と指摘しました。
確かに七奈ちゃんはトイレ部屋の中できちんとトイレの中に
ウンピをせずにトイレの外に落として行く事がしばしばあります。
しかし、今日はトイレの外ではなく、トイレが置いてある
トイレ部屋の外なのです。

そこで、私は誰だろうと思い洗面所と続いているトイレ部屋の
ドアを開けてみると、確かに七奈ちゃんしか使わないトイレの
中にウンピをした形跡がありました。「やっぱり七奈ちゃん
だった」一応母親に報告して、また掃除を続けました。

それにしても、コロコロのウンピだったら気付かずに吸い込んで
しまったかもしれませんが、よりによって半生状態だったのが
ウンノツキでした(まったくもって、シャレにならない(ーー;))

今度から怪しい物体が落ちていた時は、必ず確認してから
吸い込むようにしようと深く反省したのでありました。


...... 2002年 9月 24日 の日記 ......
■[ NO. 598 ] 晴れ
寝不足(-_-)
今日から3連休あけの出勤なのでたまには早起きをしようと
昨晩は比較的早くベッドに入りました。いつもなら後を
追ってくる七奈ちゃんも昨日は来なかったので、これは
ゆっくり眠れるかな〜なんて思っていました。

しか〜し、私の考えは甘かった! それから朝まで私は
一体何度起こされたことでしょう。まずウトウトとしていた
時に、突然お兄ちゃんのシャーシャーハーハーと威嚇する声が
聞こえてきました。何事かととび起きてみると小次郎が
お兄ちゃんを窓際に追い詰めて、にらみをきかせています。
お兄ちゃんは小次郎のことが嫌いなので、小次郎が近寄って
くると怒るのです。

そこで、小次郎を抱きかかえて部屋の外へ放り投げました。
(とは言っても小次郎は重いので、ぶっとんで行くほどの
強さで投げたわけではありません。) これでゆっくり
眠れるかとベッドにもぐったのですが、それからしばらくして
今度は七奈ちゃんが布団をチョイチョイと合図しました。
仕方なく眠い目をこすりながら左側の布団を持ち上げて
あげると、七奈ちゃんは布団の中にもぐりこんで私の
腕枕で眠ってしまいました。

今度こそ、と思ったのですが途中で眠りを妨げられたので
なかなか熟睡できず、結局朝まで何度か目が覚めてしまい
ました。そして朝方何となく足がおもいなぁと思って
足元を見ると、なんと小次郎までもが私の布団の上に
乗って眠っていました。私のことは大嫌いなので、両親が
いない時でさえ私のベッドになど来たことが無いのに
先週から数えてこれでもう2度目です。階下に母親が
いるので私のところに来る必要などないのに、何でだ〜と
思っていると案の定、七奈ちゃんが布団からモゾモゾと
おきだして小次郎にちょっかいを出しに行きました。

そしてひとしきり人の足の上でバタバタと格闘したかと思うと
また七奈ちゃんは布団の中にもぐりこみ、小次郎もそのまま
眠ってしまいました。お兄ちゃんは我関せずで私の右側の
枕元でずっと丸くなっていました、

そんなこんなで結局一晩中熟睡できなかったので朝に
なっても目が覚めず、さんざん目覚まし時計を鳴らして
1時間くらいしてやっとベッドから置きだすことができました。

今夜は両親がいるので小次郎は絶対に来ないと思いますが
年をとると寝不足は翌日の生活にとても響くので、絶対に
安眠妨害はやめて欲しいです。あ〜、ねむ、今日は早く
寝よっと。


...... 2002年 9月 25日 の日記 ......
■[ NO. 599 ] 晴れ
真剣に考えてます
最近の小次郎の行動には目に余る物があります。

まず昨日の夜中のことです。またなぜか私の部屋にやってきて
お兄ちゃんと喧嘩をし追い出したあげく、図々しくも私の
布団にもぐりこんで来て七奈ちゃんを押しつぶし、極めつけは
私に向かってフンフン鼻を鳴らし耳元でハーハー威嚇しながら私に
腕枕をさせました。そんなに私のことが嫌いなら、布団になんか
もぐって来るな!!と思い切り頭に来たのですが、1時間ほどした
明け方の4時頃かかってきた超大迷惑ワン切り電話のおかげで、
小次郎はベッドから出て行きました。

朝になって両親に聞いた話では、その後も小次郎は朝まで
父親と母親のベッドを行ったり来たりしたり、突然大声で
叫んでみたりと家の中をうろついていて、結局家族揃って
小次郎のおかげで寝不足になってしまったのでした。

しかも、昼頃母親が洗面所の洗濯機のところを何気なく見ると
黄色い水溜りができており、その上につるしてあったタオルを
入れておくボックスがビショビショになっていたそうです。
匂いをかいでみたところ、それほど強烈な匂いはしなかった
そうですが、どう考えてもマーキングなので仕方なく洗面台に
水を張って漬けておいたとのことでした。(外出する直前
だったため。)

私が帰宅してブツを確認しましたが、あきらかにちっちの
匂いがしてきたので、間違いなくマーキングでした。現場を
目撃したわけではないので犯人がお兄ちゃんなのか小次郎なのか
はっきりしたことはわかりませんが、しかし帰宅してから
トイレを掃除したところ小次郎のちっち玉が一つもなかったので
恐らく小次郎の仕業だと思われます。(小次郎は例えばカーテン
など、垂直になった布ものに好んでマーキングしますから。)

実は昨日もキッチンにマーキングをされてしまったのですが、
これもお兄ちゃんではないと思われます。(最近お兄ちゃんは
すっかり落ち着いているので。) 当初はおにいちゃんしか
マーキングしなかったのに、最近は何でも真似するまねっこ
動物の小次郎がマーキングするようになってしまって、
本当に困ります。

その後夕食の時には親戚のおじさんが釣ってきたという鯛の
お刺身が食卓にのぼったのですが、クレクレとしつこく鳴き叫んで
ねだるし、少しあげてもまた次をよこせとうるさいし、
お兄ちゃんや七奈ちゃんにもあげようとするのですが、二人を
どかして横取りするし、本当に乱暴者です。おまけに、父親が
外出しようと玄関へ行くと、そこには巨大な小次郎のゲ○
までありました。

こうまでされると、ホトホト小次郎の傍若無人ぶりには
呆れてしまい、家族一同意見一致で小次郎を裏の山へ捨てて
こようかという話になりました。掃除などの時に窓をあけて
おいても自分では出て行けない小心者の小次郎ですから
すぐ裏の山に捨てられてもおそらく我が家まではたどりつけない
でしょう。やはりあの時、一緒にいた黒猫を保護して、小次郎は
見捨てておくべきだったのだ…と自分の選択の誤りに今更
ながら気付いた私でした。

もうこうなったら、小次郎の里親募集でもしようかな〜。
誰か、小次郎もらって下さい!!


...... 2002年 9月 26日 の日記 ......
■[ NO. 600 ] 晴れのち曇り
小次郎の里親探し
今朝母親に「昨日サイトの日記で小次郎の里親募集
しておいたよ」と話すと、母親が「ひどい! そんなかわいそうな
事をしたら絶対だめだ」と言うのです。昨日は一緒になって
裏の山へ捨ててこようとか言っていたくせに、冗談とは言え
里子に出すと言ったらダメだと言うんですから、全くわけ
わかりません。

そこで「もし、どこかからこんなとんでもない小次郎でも
もらってくれるという、きとくな人が現れたらどうする?」
と聞いてみましたが「絶対にあげない」との事でした。

私は小次郎がかわいがってもらえるなら、里子に出すのも
小次郎の幸せのためではないかと思うのですが、実際
どうなんでしょうね? ま、とりあえず母親からダメが
出たので里親探しの話はなくなりました。(実は本気で
里親探ししようかと思っていた私…(^^ゞ)


...... 2002年 9月 27日 の日記 ......
■[ NO. 601 ] 曇り
肩こり、それとも…
今日は朝から体が重く、たまに頭もず〜んと沈んでいくような
感覚に襲われます。肩がパンパンに張っていて、首も
まわらないし、別に具合が悪いわけではないのですが、
全身がやりようのない虚脱感にさいなまれています。

実はこれもみんな小次郎の責任だと思っています。というのは
昨日の夜は両親が外出していておらず私一人だけだったので
にゃんずが3人そろって私のベッドにやってきたのです。
そして当然ながら小次郎は6.8kgの巨体を私の腕に乗せて
眠っていました。しかも、途中七奈ちゃんが布団を
出たり入ったりするし、小次郎も右と左を行ったり来たりで
重いし、眠れないしでとにかく疲れてしまったのでした。

しかし、それにしては肩から背中にかけてのだるさというか
重さが重症な気がするし、もしかすると風邪の熱でも
からんでいるのかもしれません。だから早く寝ようと
思っても、また小次郎に邪魔されるとゆっくり眠っても
いられないし、本当に何とかしたいです。完全に部屋を
締め切って誰も入れないようにしようかしら? でも
そうすると今度は七奈ちゃんが「入れて〜」とか言って
夜中じゅう叫んでいそうだからそれもできないし、
ほんとどうにかして欲しいです。

明日、これ以上具合が悪くならなければいいんだけど…。


...... 2002年 9月 28日 の日記 ......
■[ NO. 602 ] 雨のち曇り
未確認乾燥物体
昨日の夜のことです。夕食を食べようと食卓の椅子に座った
母親が何かベタッとした物にさわったと言って椅子から
立ち上がりました。そこで椅子の上に敷いてある座布団を
見てみると、こげ茶色の物体が撒き散らされたようになって
座布団に染み付いていました。

その物体は見た目がまるで下痢ピーのようで、一部だけ
塊になっていて、あとは飛び散ったように周囲に広がっています。
そこで母親と私は匂いをかいでみたのですが、何となく
臭いにおいはしても、ウンピのような強烈なにおいはしません。
一体何なんだろう??と不思議に思いながらも、既に乾燥して
へばりついてしまっていたので、とりあえず座布団を洗面所に
持っていって、後で洗濯することにしたのでした。

次ににゃんずのしっぽを持ち上げて、それぞれお尻を確認
したのですが、みんな特にお尻が汚れているということはなく、
(下痢をしているとお尻まわりが汚れますから)トイレも掃除して
みましたが下痢をしている子はいませんでした。結局その
正体はわからずじまいで、昨日はそのまま座布団も放置して
しまいました。

そして今朝、朝食の時に父親が食卓の上から何かを落としたので
床から拾い上げようとした時です。たまたま父親の視線が
食卓の下に行ったらしいのですが、そこには昨日の正体不明な
物体の続きが昨日よりさらにひからびて残っていました。
そして、その物体の正体がわかりました。それはお兄ちゃんの
ゲ○でした。

どうやら母親がいつも座っている食卓の椅子の上で眠っていた
お兄ちゃんが突然吐き気をもよおし、椅子の上から吐いて
しまったらしいのですが、その大部分は食卓の下に飛び
最後の一部分とその他の飛び散った部分が座布団の上に
残っていたようでした。色がこげ茶色だったのは、最近
あげるようになったウォルサムの療法食のドライが赤に近い
こげ茶色なので、それが出たものと思われます。

とりあえず飛び散るような下痢ピーでなくて良かったですが
(もしそうだったら、相当重症な病気ですものね)完全に乾燥
しきっていたので床や食卓の脚の部分など、掃除するのが
とても大変でした。もちろん座布団も手洗いでゴシゴシ洗い
ました。

ここ2日ほどマーキングはされていないのでちょっぴり平和
ではあるのですが、その分地雷が増えているような気がして、
家の中を歩くのにもなかなか気を抜けない我が家なので
ありました。


...... 2002年 9月 29日 の日記 ......
■[ NO. 603 ] 曇り
いよいよ定住?
昨日は一日雨が降っていて、家のにゃんずもず〜っと
眠っていました。そしていつもはお散歩に出かけていて
最近ほとんど小屋を使っていなかったをやじ君も、
昨日はやはり雨で行くところも無かったのか、ずっと
小屋にいてくれました。時々小屋から出てベランダで
ゴロゴロしていたので、ナデナデしてあげたり、をやじ君の
ためにと取っておいたお刺身をあげたりしました。

今日は、朝起きたときは天気がよく、暖かくなるかと
思ったのですが、2時間ほどすると途端に雲が厚くなり
あっという間に雨がぱらついてきました。をやじ君は
外で庭仕事をしていた母親にくっついていたようですが、
雨が降ってきて母親が家に入っても小屋にはやってきません
でした。

その後どうしたかな〜とずっと見ていたのですが、さっき
やっと帰ってきて小屋に入りました。居間から小屋の中が
見えるのですが、安心した顔をして眠っています。
お兄ちゃんも小次郎もをやじ君が居間のガラス戸の向こう側で
タレタレしていても、私がをやじ君をナデナデしていても
特に反応しないので、その存在を受け入れてくれているのかなぁ
と思います。

これでエイズさえなければ、すぐにでも家の中に入れて
あげたいのですが、本当に残念です。まぁ、けんかは
しそうもないので入れてあげても大丈夫かとも思うのですが
万が一ということもあるし、やはり家の中に入れたら
今度は外へは出してあげられないと思うので、そうなったら
今までの自由な暮らしもできなくなるし、やっぱり
をやじ君はこのままお外の小屋で暮らしてくれるのが
いいのかなと思います。もちろん、エイズが発症して
しまって、具合が悪くなったりしたらその時はまた考え
ますが、もうしばらくは元気でいて欲しいなと思います。

これからは毎晩小屋に帰ってきてくれるかな??そしたら
もう完璧に我が家に定住したと思っていいよね(^_^)


...... 2002年 9月 30日 の日記 ......
■[ NO. 604 ] 雨のち曇り
求刑6ヶ月だって
今日、ディレルバンガーこと松原潤の初公判が開かれ
検察側から懲役6ヶ月の求刑がなされたそうです。
これを長いと見るか、短いと見るか…いろいろと意見も
わかれるところだと思いますが、私の個人的な感覚では
この程度で仕方ないのかなという気がしています。

残念ながら、動物愛護法違反の場合最高1年以下の懲役か
100万円以下の罰金ですから、求刑は最高の量刑の半分に
なってしまったわけで、あれだけ残虐非道なことをした
のですから、最高の刑が求刑されて当然だとも思います。

しかし、松原潤は法廷で自分のしたことは素直に認めた
ようなので、そのあたりが評価されて半分になってしまった
のかもしれませんね。(しかも、そうなると判決でもっと
刑が軽くなる可能性が高いでしょう。)

ですが、当初起訴すらも危ぶまれた状況(つまり無罪に
なるということ)にもあったわけですから、それから見たら
求刑6ヶ月でもこの手の犯罪が重罪であるという認識を
社会に与えるきっかけとしては良しとしなければならない
のかな?と、納得できないまでも、受け入れざるを得ない
のかもしれないと思う次第であります。

最近は以前ほど動物虐待のニュースを聞かなくなりましたが
決してなくなったわけではなく、マスコミなどに取り上げ
られる頻度が少なくなったのでしょうね。私は会社でも
定期的にYahooのトップページを開いてニュース欄を
チェックしていますが、今日公判があったとか6ヶ月の
求刑が出されたというニュースは出ませんでしたから。

この事件は決して風化させてはいけないことだと思いますし
社会からこの事件を風化させないためにも、自分の中で
常に意識を持ってできる限りのことをして、社会に動物
虐待の罪、動物愛護の必要性を説いていかなければと
思います。

そうそう、イギリスではアン王女の犬が公園でリードを
離して散歩中そこにいた人に噛み付いたので、罰として
夫婦そろって禁固6ヶ月か100万円近い罰金が課せられる
というニュースが出ていました。動物愛護の精神が
根付いているイギリスでは、たとえ王室メンバーと言えども
飼い犬が人を噛めばきちんと罰が与えられるあたりは
見習うべきだと思いました。

それにしても、禁固6ヶ月なんて判決が出たら、どうなるん
だろう?松原の懲役6ヶ月なんてめちゃめちゃ軽すぎる
って事になるよね? やっぱりこの際懲役1年、罰金100万円の
判決が下って欲しいと願うべきかな。