...... 2003年 10月 01日 の日記 ......
■[ NO. 970 ] 晴れ
あと3本
最近小屋にゃんずを猫じゃらしで遊ばせていると、頻繁に
にゃんずの爪が足にひっかかって、足が傷だらけになって
きたので、思い立って爪を切ることにしました。

母屋のにゃんずは二人がかりで切るのですぐに終わるのですが
小屋にゃんずは一人でにゃんずを押さえながら爪を切らなければ
いけないので、なかなか大変です。比較的大人しいくるちゃんと
やえちゃんでも、手の爪から始めてさすがに最後の足の爪とも
なると、嫌がって暴れるようになるし、てんちゃんに至っては
片手だけでも切れれば十分というくらい、逃げ足が速いので
バタバタ暴れるてんちゃんを何とかなだめて、でも逃げられ
ないように捕まえながら爪を切るのは、やはりそれなりに
テクニックが必要です。

幸い、最近そんなてんちゃんも少しは大人しくしていてくれる
ようになったので、今日は両手の爪が一度に切れました。
これは最近にない快挙と言えます。最初の頃なんて、近くにも
寄れないので一日1本が限度だったんですが、臆病な子でも
時間が経てばそれなりに慣れてくれるものです。

で、最終的にやえちゃん、くるちゃん、をやじ君の爪は
手足ともに完了し、てんちゃんはその後何度かトライした結果
左足の爪全部と右足の爪1本が切れました。でも、そこまで
切ったところでどうにもてんちゃんの拒絶反応がひどくなった
ので、あまり嫌がることをしてまた警戒心が強くなっても
いけないしと思い今日のところはおしまいにしました。

明日残りの3本が切れるといいなぁ。そうじゃないと、遊んでいる
最中に興奮して猫キックとかされると、ジャージを2枚重ねて
はいていても流血する惨事になるので、早めに切ってしまい
たいのです。がんばろうっと!


...... 2003年 10月 02日 の日記 ......
■[ NO. 971 ] 曇り
大脱走
お兄ちゃんがまたもややってくれたそうです。
夕方会社から帰宅すると、お兄ちゃんがケージの中に
入れられて、みゃーみゃーと鳴いていました。実は昨日の朝
お兄ちゃんがアオアオ鳴いて家の中じゅうを走り回り
ついに玄関の壁に向かってマーキングをしたので、また
今日もどこかでマーキングをして入れられたのかと思ったら
脱走してホコリだらけになって帰ってきたから、ケージに
入れておいたと言うのです。

聞けば、いつも部屋の掃除をする時は3にゃんずをケージに
入れてから窓を開けるのですが、今日はなぜだか母親が
網戸だから良いと思ったらしくケージに入れないまま
掃除をしていたのだそうです。で、気がついたらお兄ちゃんが
網戸を開けて脱走していたということでした。

一度は庭先で捕まえたらしいのですが、お兄ちゃんは
激しく興奮していて母親の手に噛み付き、かなり深く
刺さったと言っていました。それで結局また逃げられてしまい
近所のお宅の物置の下にもぐりこんだまま、つつこうが
煮干でおびきよせようが出てこなくて、結局夕方自分から
戻ってくるまでずっと外にいたようです。

お兄ちゃんを探していた母親から事情を聞いた近所の
おばあさんも心配して「お姉ちゃん(私のこと)が心配
するだろうから、帰ってくるまでに捕まえておかないと」
と言って、夕方にはどうなったか電話もくれたそうです。
結局私が帰宅する前にお兄ちゃんは戻ってきたので事なきを
得ましたが、外に出ていた間もしよその猫と喧嘩でもして
エイズに感染してしまったなどということになったら
泣くに泣けません。

母親は平謝りでしたが、もう口をきく元気もなく、お兄ちゃんを
洗濯ネットに入れてにゃんずのバスタブにお湯を張り
お兄ちゃんをザブザブと洗いました。かなりシャンプーも
入れて最初は泡が立っていたのに、お兄ちゃんを入れると
すぐに水が茶色くにごり、シャンプーの泡も消えてしまい
ました。

今日はシャワーを使わなかったせいか、いつもはギャーギャー
叫んで暴れるお兄ちゃんも、私一人で比較的静かに洗う
ことができ、シャンプーの後は大き目のタオルで全身を
ゴシゴシふいたので、毛が乾燥するのもいつもより短時間で
すみました。(今はこたつやストーブが無いので、あまり
長時間濡れていると風邪をひいちゃいそうで…。)

とりあえずケージに入れておいたのですが、だいぶ毛も
乾いたし出せだせとうるさいのでケージから出すと、
外に行って疲れたのか、ご飯だけパクパクと食べてすぐに
眠ってしまいました。

まったく、二度とこんなことはして欲しくないです。
今度脱走したら、外に味をしめてしまって、なかなか
帰ってこなくなりそうで、とっても心配です。あ〜あ、
疲れた。


...... 2003年 10月 03日 の日記 ......
■[ NO. 972 ] 晴れ
思ったとおり…
昨日お兄ちゃんが脱走をはかった時に母親が思い切り
手を噛まれたことは日記にも書きましたが、今朝になって
母親がなんとなく手が腫れぼったいというので触ってみると
噛まれた部分が見事に腫れあがって赤くなり、おまけに
熱まで持っていました。

昨日、噛まれたと聞いた時に、アルコールか水道水で傷口を
消毒したか聞いたのですが、ただ活をスプレーしただけだと
言っていたので、もしかするとヤバイかなとは思って
いましたが、案の定傷が化膿してしまったようでした。

私が「病院に行って化膿止めと抗生物質でももらって
来ないとだめだよ」と言うと、普段病院とは縁の無い母親
なので、「何科の病院?」と聞くので外科の病院で思いあたる
ところを教えて私は出勤してしまいました。

帰宅してから様子を聞くと、結局病院で注射ではなく化膿
止めの点滴をして、手にはグルグルと包帯をまかれ、明日も
通院しなければいけないと言われたとのことでした。
猫が本気で噛んだ時は腫れたり化膿したりすると聞いては
いましたが、本当にこうなってしまうとかなりやっかいで
しかも噛まれた場所が手なので、水は使えないし、手に
力も入らないし、母親は結構不便だったみたいです。

幸い、私はこれまで一度も猫たちに噛まれたことはありません。
蹴られたり引っかかれたりして流血することはしょっちゅう
ですが、やはり噛まれるよりは傷が浅くてすむみたいです。
それに、母屋にも小屋にもアルコール入りの除菌ウェット
ティッシュを常備しているので、傷ができてしまった時は
すぐにこの除菌ティッシュで拭くので、多少消毒にもなるの
ではないでしょうか。

しばらく、母親の手が使えないので、私がいろいろと家事を
しなければいけないしちょっと面倒ですが、こうなって
しまった以上は仕方がありませんね。

お兄ちゃんは大人しい子だと思っていましたが、そこは
やはり猫、いざとなると野生の血が出るんですね。もう
二度と脱走されないように、気をつけなくちゃ。


...... 2003年 10月 04日 の日記 ......
■[ NO. 973 ] 晴れ
新顔君
数日前に、母親が新顔の猫を見たと言っていました。
ほとんどが白で、頭のあたりに少しだけ茶色のブチがあり
今までに一度も見たことがない猫だったとのことでした。

私は、その時は気にもとめずに、どこかの猫がたまたま
パトロールの途中で通りがかっただけだと思って聞き流して
しまったのですが、その猫は裏の小屋の前でギャーギャー
鳴いていたということで、ただの通りがかりでもない
可能性がありました。(以前、小屋の外に出しておいた
トイレのゴミが入った袋にマーキングがされていた事が
ありましたし。)

そして、午後部屋の掃除をしていると、母親がその新参猫が
裏に来ていると言いました。見れば、以前よく亀ちゃんが
くつろいでいた、キウイの棚の下の日当たりが良い草むらに
白い猫が座って一生懸命毛づくろいをしていました。

お向かいの飼い猫も真っ白い猫なので、その猫なのかとも
思ったのですが、かなり距離があって肉眼では区別が
つかなかったので、オペラグラスを持ち出してきて部屋の
窓からその猫をのぞいてみました。

すると、その猫は母親が言っていた白に茶ブチの猫で
一心不乱に毛づくろいをしています。顔を正面から見て
みたかったのですが、ずっと下を向いていて見えません。
ただ、ほとんど白い体なのに頭のてっぺんに茶色のブチが
あるので、何とも面白い模様になっていて、しかも半分ほどの
長さのしっぽは全部茶色でした。

確かに今まで見た事の無い猫だったので、それから10分ほど
ずっとオペラグラスで観察していましたが、結局猫は
毛づくろいを続けていたので、顔や去勢してあるのかなどの
細かいことはよくわからないまま、疲れたので観察を
やめてしまいました。

それにしても、気持ちの良い場所を知っていて、しかも
そこでのんきに毛づくろいをしていたという事は、我が家が
その猫のテリトリーに入っているという事で、これからも
頻繁にやってくる可能性があると思うと、またまた憂鬱に
なってしまったのでありました。

やっとこのあたりをうろつく身元不明猫がいなくなって
静かになったと思ったのに、やっぱり猫のいる家や猫好きの
家のまわりには猫が集まってくると言われているので
仕方がないのかもしれません。

また今度きたら、ゆっくり観察してみたいなぁ。


...... 2003年 10月 05日 の日記 ......
■[ NO. 974 ] 晴れのち曇り
寝てばっかり
今日は久しぶりに1日何にもせずに、ただテレビを見たり
本を読んだりネットをしたりボーーーーっとしていました。
幸い両親も朝から外出していていなかったので、こんなに
のんびりできたのです。(そうでないと、あれしろ、これしろと
いろいろ言われますしね。)

もちろん、しなければいけないことはいろいろありますし
大事なお休みなのだからもっと有意義に過ごさなくては
もったいない気もするのですが、何だか最近とっても疲れて
しまって、食事もあまり食べられないような状態なので
思い切ってのんびりすることにしたのです。

午前中は天気も良くポカポカしていましたが、午後からは
だんだんと雲が出てきて、夕方の今はだいぶ肌寒くなりました。
にゃんずはと言えば、3匹ともひたすら眠ってばかりで、
朝ごはんを食べたきり、みんなベッドに入ったり、ラグの
中にもぐったりしながら、ず〜〜っと眠っています。にゃんずは
特にこれといって仕事もないし、日々の生活の中でそれほど
ストレスを受けているとも思えないのですが、とにかく良く
眠ります。まぁ、他にすることが無いから眠っているという
ことも言えますが…。

精神的、肉体的にかなり辛い時もあるけれど、いろいろやる事の
ある人間と、精神的、肉体的な辛さは何にもないけれど、
やる事も何もない猫と、どっちが幸せなのでしょうね??
私だったら猫になりたい気もするし、なりたくない気もするし。
難しいですね…。


...... 2003年 10月 06日 の日記 ......
■[ NO. 975 ] 晴れのち曇り
何だろな??
夜、小屋へ行ってご飯をあげた後ににゃんずを猫じゃらしで
遊ばせていると、突然てんちゃんが小屋の一部の天井に近い
部分にすごい勢いで駆け上がっていきました。とにかく
身軽なてんちゃんなので、ものすごい早業で、一瞬のうちに
上っていたという感じでした。

それだけならたいして驚かないのですが、実はその後
駆け上がったてんちゃんに向かってくるちゃんが思い切り
しっぽを膨らませて背中の毛を全部逆立てては〜っと威嚇
しました。すると、それに応じるようにてんちゃんも
全身の毛を逆立てて、これでもかというくらいにしっぽを
膨らませて高い場所から体を斜めにして今にも飛び掛って
きそうな勢いです。

二人して何をやっているんだろう??と間にはさまれながら
様子を見ていましたが、私には飛び掛ってこないでよ!と
思っていると、しばらくにらみあっていましたが、とりあえずは
落ち着いたみたいでした。

その前にはやえちゃんも小屋の中をウロウロ歩き回って
落ち着かなかったので、一瞬私には見えない何かがいるのかな?
とも思ったりもしました。よく小次郎はこういう態度
(対象が何だかまったくわからないのに怯えたり吠えたりする)
ので、やっぱり猫には人間に見えないものが見えるのかな
と思います。

別に、その見えないものが幽霊とか超常現象のたぐいでも
私はぜんぜん怖くないので、むしろ私も見てみたいな〜
なんて思ったりするのでした。


...... 2003年 10月 07日 の日記 ......
■[ NO. 976 ] 曇り
うっひょ〜ん(@_@)
やっと明日、待ちに待った人が来る事になりました。
誰って…産業廃棄物処理業者のおじさんです(^_^;)

思えば、保護したにゃんずに小屋を開放してあげようと、
小屋につまっていたガラクタを全部引っ張り出して小屋の前の
車庫に積み上げたのが半年前…。それから、部屋に改築する
ために母屋の2階の物置に突っ込まれていたガラクタもさなげ出し、
多少は新しく建てた物置に入れたものの、ほとんどは処分する
ゴミとしてこの車庫に積み上げたのが確か5ヶ月前。

その後父親の会社の事務所や、両親の寝室の押入れなど、
至る所からゴミを出してうずたかく積み上げたのはいいけれど
廃棄物処理のおじさんがなかなか来てくれなかったため
結局半年間もゴミを放置することになってしまったのでした。

それが、おじさんから連絡があって、いよいよ明日引取りに
来てくれるとのこと。は〜、やっと家が片付く…と思ったのも
束の間、猫小屋にまだ大きなゴミが残っていたのを思い出し
あわてて夜父親と小屋から出すことにしました。

これは古いステレオやレコードだったのですが、外へ出そうと
動かしてみると、壁とステレオラックの間に何とものすごい
量の猫毛が堆積していました。幅5cmほどの隙間だったのですが
高さにすれば30cm以上はあったでしょうか。壁にもびっしりと
猫毛が張り付いていて、汚いというよりも気味が悪いくらいで
あわてて掃除機で吸い取りました。

毎週掃除をしてはいるのですが、この隙間は掃除機をかけた
ことがなかったので、まぁ、びっくりするったらありません。
でも、にゃんずが小屋に住み始めてから半年たったんだなぁ
という時間の長さを感じた一瞬でもありました。

邪魔な粗大ゴミがなくなったおかげで、小屋の中もにゃんずが
走りまわれるスペースが少し広くなりました。これで明日、
小屋の前に積まれていた粗大ゴミがみんなきれいになくなって
くれれば、家も大分すっきりします。

我が家は老人家庭で、この先両親が年老いて自分の面倒も
見られなくなったら、この家は手放さなければいけないと
考えているので、今のうちから少しでも身軽にしておこうと
思うのです。それは私にしても同じことで、いつ何があるか
わかりませんから、できるだけ余計な物は増やさないように
もし片付ける必要が出てきても、片付ける人にあまり迷惑を
かけないように、必要最低限で暮らしていこうと思っているので
ありました。

とか言いながら、猫の物(ケージとかベッドとか)はやたらと
たくさんあるんだけど、どうするんだろう??


...... 2003年 10月 08日 の日記 ......
■[ NO. 977 ] 曇り
眠れない…
何でかわかりませんが、最近毎日小次郎が私の部屋にやってきて
腕枕を要求し、ずっしり重石のようになって眠ります。
しかも、私がちょっとでも体勢を変えようものなら、ハーハー
シャーシャー相変わらず人の耳元で怒ります。そんなに人の
事が嫌いなら来るな!と毎日叫んでいるのですが、なぜか
私が2階の寝室へあがってくると、待ってましたとばかりに
一番に部屋に飛び込んでくるのが小次郎なのです。

七奈ちゃんはだいたい毎日来てくれるので、それはそれで
うれしいのですが、私は重くてうるさい小次郎じゃなくて
お兄ちゃんに来て欲しいのに、お兄ちゃんは最近一人で
キッチンの椅子で眠っている事が多いみたいです。寒くない
のかな?

おかげで、肩は凝るし、体の節々は痛いし、おまけに寝不足
なので、日中会社で仕事中に何度意識不明になることか…。
まったく、たまったものではありません。(さすがに仕事中に
船を漕いだことはありませんが、でも危うい時は結構あったり
して…。)

今日も来るのかな?嫌だな〜。七奈ちゃんだけ入れて部屋に
鍵をかけて、締め出しちゃおうかな。ちょっと可愛そうな
気もするけど…。


...... 2003年 10月 09日 の日記 ......
■[ NO. 978 ] 晴れ
たたり?恨み?
昼休みのことです。休み時間もそろそろ終わりそうだったので
自分の席に戻ろうかと思っていたら、となりの部屋で働いている
方が珍しく私のところへやってきました。どうしたのかな?と
思って聞いてみると、最近O動物病院がどうなったか知って
いるかとたずねるので、知らないというと、どうやら傾いて
しまったようだと話し始めました。

その方がどこからか聞いた話によると、私がお世話になって
いた頃は獣医さんが院長含めて5人、看護士さんが4人くらいいて
待合室はあふれんばかりに動物をつれた人が来ていたのに
今はスタッフは全部やめてしまい、残っているのは院長と
奥さん(獣医師免許あり)だけになってしまったそうです。

しかも、治療費が高額になることが予想される場合は、前払いで
とかお願いされるらしいとのことで、聞いた私もびっくり
してしまいました。

話を教えてくれたのは、以前日記にも書いたと思いますが
知り合いのお宅の犬がとあるヘボイ動物病院で間違った血液型の
輸血をされて死にそうになってしまい、わらにもすがる思いで
このO動物病院に行ったのに院長に「自分なら犬を治せるけれど、
そんなアホな飼い主に飼われている犬は診ない」と言われた
とかで、怒りまくっていた病院です。

もちろん、ニコニコのサイトの病院について思う事でも書いて
あるように、私もこの病院ではかなり嫌な目にあっているので
当然と言えば当然の結果だと思いっきりうなずいてしまいました。

私が住んでいる地域の中では、設備も一番揃っていたし院長は
それなりに技術力もあったようですが、人間として出来損ない
じゃあ、最初は頼りにして来ても、そのうちみんな離れて
行ってしまいますよね。その点、近所のS動物病院なんて
先生一人だし、設備も最低限しかないし、技術力もあまり
なさそうだけど、無駄なことはしないし、ある程度融通を
聞かせて野良猫でもちゃんと診てくれるので、よっぽど
いいワと思いました。

もちろん、お兄ちゃんが通っているI動物病院が今のところ
ベストであることに変わりはないんですけど。

O動物病院の先生、早く自分がいけなかったことに気付いて
思いやりのある先生に戻ってくれればいいんだけど…。


...... 2003年 10月 10日 の日記 ......
■[ NO. 979 ] 曇り
落ち着かない…
最近、をやじ君とやえちゃんがやたらと外に出たがります。
やえちゃんは食事の後遊んであげようと一生懸命猫じゃらしを
振るのですが、そんなものには見向きもせずただ小屋の中を
あっちへウロウロ、こっちへウロウロ、独特なハスキーボイスで
ウニャウニャ言いながら歩き回っています。

をやじ君は、最初は猫じゃらしで遊んだりもするのですが
そのうち窓のところへ行って窓をガリガリと引っかいたり
窓の前でミャーミャー鳴いたりします。今日などは、にゃん
達を解放している時に間違って外から開けられないように
いつもガラス戸には中から鍵をかけているのですが、
その鍵をガリガリ引っかいた拍子に開けられてしまい、
こっちがびっくりしてしまいました。

まぁ、をやじ君は母屋のにゃんずと違って引き戸を開ける
技は習得していないので、ガラス窓を自分から開けて
出て行くということはありませんが、それでも窓の近くに
行くと、お兄ちゃんのように脱走をはかるのではないかと
ちょっと心配になります。

もうすぐをやじ君を保護してから1年になります。最初の
頃は小屋から出たがってよく鳴いていましたが、最近は
すっかり小屋の生活にも慣れたようで特に出たいと言う
ことはなかったのに、どうしてまた急に外に出たいなんて
言い出したのでしょう?(やえちゃんは、いつも外に出たがる
ので、あまり驚きませんが…。)

何となく、最近各地で大きな地震があいついでいるので
急ににゃんずの落ち着きがなくなったりすると、何か
あるのかしら??と思ってしまったりして、ちょっと怖かったりも
するのですが、外からこの間見かけたどこかの猫の匂いが
して、興奮しているのかもしれません。

幸い、てんくるずは外の生活をすっかり忘れてしまったようで
まったく外に出たいとは言わないので安心していられます。
母屋のにゃんずもそうですが、一度外の味をしめてしまって
やはり隙あらば外に行きたい派と、一度中の生活に慣れたら
もう外に出なくても大丈夫、あるいは何があっても出たく
ない派(特に小次郎)に分かれるみたいですね。

みんな外に出たくなくなってくれれば、ストレスもかから
ないし、いいのにな…。


...... 2003年 10月 11日 の日記 ......
■[ NO. 980 ] 曇り
大ショック〜〜
裏の小屋で使っている猫砂が終わってしまったので、遠くの
ホームセンターまで買出しに行ってきました。そして、
ペット用品コーナーの猫のトイレ砂の売り場へ行ってびっくり、
今まであんなにたくさん種類があったのに、ほとんど砂が
なくなっていて、棚がガラ〜んとしているのです。

ここのホームセンターは比較的ペット用品が充実していたので
少し距離はあるのですがせっせと通っていたのに、何だか
猫のトイレ砂に関しては規模縮小といった感じで、とても
ショックを受けてしまいました。しかも、いつも使っていた
安くて、使いやすい紙の砂が無くなってしまったのです。

すっかり落ち込んでしまいましたが、無い物は無い。あきらめて
もう1件値段は100円高いのですが、同じ砂を売っているお店を
知っていたので次にそこへ行って見ました。そして、そこでも
発見しました。そのトイレ砂が無い!

今までず〜っと売っていたのに、急に影も形も無くなってしまうと
いうのはやはりおかしいし、特に遠くのホームセンターでは
一番人気の砂だっただけに急になくなってしまったことが
納得がいかなかったのですが、お店を2軒まわってどちらにも
無いということは、もうそのトイレ砂のメーカーがつぶれて
しまったとしか考えられません。

仕方なく、同じような機能で100円高い砂を試しに1袋購入して
みましたが、やっぱりあの砂が良かったな〜。売れ筋だったのに
どうして無くなっちゃったんだ〜〜!!あぁ、悲しい…。


...... 2003年 10月 12日 の日記 ......
■[ NO. 981 ] 晴れのち曇り
学習能力
これまで、かなり寒い日以外はひざにのってこなかった
やえちゃんなのに、最近やたらとひざに乗ってきたがります。

なぜか…。実は先日あまりやえちゃんが外へ出たいと
鳴くので、他の子はケージの中に入れて、やえちゃんだけ
ひざに抱っこして外の窓を開けてあげたのです。もちろん
首輪はしっかりにぎって、逃げられないようにしていました。

その時、やえちゃんは外に興味津々で鼻をヒクヒクさせながら
一生懸命外を見ていましたが、だんだんと身を乗り出す
ようになってきたので、少ししてすぐに窓を締めてしまった
のでした。

きっとその時の事を覚えていて、私の膝に乗ればまた
外を見せてくれると思うのでしょう。膝に乗ってきた
ところを抱っこしてあげると、嫌そうな顔をして降りて
行ってしまうので、決して抱っこをされにきているわけでは
なさそうです。

仕方ないので、今日も抱っこして外を見せてあげることに
しました。相変わらずやえちゃんは鼻をヒクヒクさせて
いましたが、どんどん外に身を乗り出して、ついには
膝から外へ飛び降りて行ってしまいそうになったので
あわてて窓を閉めました。

先週末に見た猫はその後もう見かけないし、他に猫が
来ている様子もないのに、どうしてやえちゃんはあんなにも
外に出たがるのでしょう? おまけに母屋へ帰ればお兄ちゃんが
朝から晩までミャーミャー外へ行きたいと鳴き続けているし
出たいからといって出してあげるわけにはいかないのですが
あまりにミャーミャー鳴かれると、そのうち興奮して
マーキングに発展するのではないかとハラハラしながら
お兄ちゃんを観察していなければならないので、結構
大変です。

あ〜、早く落ち着いてくれないかな。もっと寒くなると
外に出たいとか思わなくなるかな??


...... 2003年 10月 13日 の日記 ......
■[ NO. 982 ] 雨のち曇り
またヨクナイ事が…
今朝起きて、裏の畑に面した窓のカーテンをあけると、裏の
物置小屋のすぐわきに1匹の黒猫がこちらを向いて立っていました。
私がびっくりしてじっとその黒猫の様子を見ていると、黒猫も
しばらく私の方を見ていましたが、それから物置小屋の様子を
伺ったと思うと、小屋の中へと入っていきました。

この間見かけた白に茶ぶちの猫といい、今日の黒猫と言い
まったく見たことのない猫が入れ替わり立ち代りやってくるので
もしこのまま彼らが我が家に住み着いてしまったりしたら
困るなぁと思いつつ猫の様子を眺めていました。

そして朝食の後、裏の小屋へ行き掃除をしてから、にゃんずが
使っている食器類を外の流しで洗っていた時のことです。
父親が出かけるからと言いにきたのですが、その時「最近
裏の小屋に黒猫がよく出入りしている」と言いました。
私は黒猫を今朝初めて見たのですが、父親は何度か見かけた
ことがあるようでした。

思うに、この黒猫が裏でウロウロしていたために、やえちゃんや
お兄ちゃんが興奮して騒いでいたのかもしれません。実際には
姿は見えなくても、臭いや気配で新しい猫がテリトリーに
入ってきたことを察知したのでしょう。

おかげで、私の部屋においてあった布張りのソファーも
見事にマーキングされてしまい、部屋に入った途端むせかえる
ような臭いがして、あちこち嗅いで見たらソファーから強烈な
臭いがして、よ〜く見てみるとちっちの跡が布にしみ込んで
残っていました。何せソファーですから、洗濯するというわけにも
行かず、多分このソファーは捨てる事になると思います。
それ以外はまだぜんぜん綺麗なのに…。

見知らぬ猫たちには一刻も早くどこかに移住していって欲しいです。


...... 2003年 10月 14日 の日記 ......
■[ NO. 983 ]
久しぶり〜〜
最近、小屋にゃんずに猫じゃらしを振ってあげても、なかなか
遊んでくれなくなりました。特に、てんちゃんは飽きやすいのか
3日も同じ猫じゃらしで遊んであげると、次の日には高い
所に上ってしまって、しら〜っとした顔で見ているだけ
ということもあります。
その点、くるちゃんは何を振っても遊んでくれるのですが
それでもやはり多少興奮度は下がってしまいます。

そこで、今日は新しい猫じゃらしを持って小屋へ行きました。
これは先週末猫砂を探して行ったペットショップで見つけた
猫じゃらしで、よくあるねずみが竿の先の紐についている
というタイプのものですが、何が違うかというと、なんと
ねずみが4匹もついているのです。先頭に通常サイズの
親ねずみがいて、その後ろに一回り小さな子ねずみが
3匹つらなっているのです。

この猫じゃらしはなかなか楽しいようで、もっぱら不活発な
お兄ちゃんが結構喜んで遊んでいたので、しばらく母屋に
おいてあったのですが、いよいよ小屋にゃんずがつまらなそうに
見えてきたので、持って行ったのでした。

そして小屋にゃんずの反応はと言えば、まぁすごかったです。
みんなが大興奮でピョンピョンとびあがって、あっちから
こっちから、猫が飛んできます。(小屋の中は狭くて、
おもちゃの紐は長いので、床を走らせて遊ぶわけには
いかないのです。すぐに捕まってしまうから。そこで
空中で猫じゃらしを振っていたため、にゃんずがピョンピョン
飛び上がっていたというわけです。)

久しぶりにキラキラ輝くてんくるずの瞳と、てんちゃんの
豪快なジャンプとくるちゃんのドッタ〜ンというずっこけ
ジャンプを見て、思い切り笑ってしまいました。とりあえず
あと1週間くらいは遊んでくれるかな??


...... 2003年 10月 15日 の日記 ......
■[ NO. 984 ] 晴れのち曇り
イライラ
最近のやえちゃんは、やけにイライラしています。
てんくるずを猫じゃらしで遊ばせていると、勢い余って
その辺をウロウロしているやえちゃんにかすったり、下手を
すると激突したりすることもあるのですが、たちまち
シャーーっと怒って、てんくるずを羽交い絞めにして
噛み付いたり、隅っこにじっと立っているをやじ君に
猫パンチをくらわせたり、何だかとっても楽しくない様子です。

実は、一つ心配なこともあります。母猫というのは、
時期が来ると子猫たちにテリトリーを譲って移動していく
習性があるらしいのです。最近の人間社会では、親離れ
子離れできない親子が増えているようですが、その点猫の
世界はきちんとしているみたいです。これはある方から
聞いた話なのですが、親子で拾ってもらった野良猫がいて、
その子猫がある程度成長したら母猫は一緒に暮らすのを
嫌がってその家にはよりつかなくなり、結局隣の家で
飼われることになったそうです。

やえちゃんも、てんくるずと一緒にいるのが嫌になって
やたら外に出たがったり、イライラしているのかな?なんて
思ったりします。基本的に裏の小屋はにゃんずのいる
スペースが全部金網で囲まれていて外には出られない構造に
なっているので、お兄ちゃんのように隙をついて脱走を
図るという事もできませんし、だから余計にストレスが
たまるのかもしれません。

早く落ち着いてくれたらいいなぁ。


...... 2003年 10月 16日 の日記 ......
■[ NO. 985 ] 晴れ
何すんの!?
夜、小屋へご飯をあげに行った時の事です。

今週はずっと残業で帰宅が遅いので、最近事情があって
朝ごはんが6時半からになっている小屋にゃんずたちは
夜ごはんの時間が遅くなるとお腹が空いてかわいそうだからと、
母親に夕方になったら小屋の中に軽くドライフードを
まくよう頼んでおきました。

そのせいか、小屋へ行くとをやじ君のケージの中に
食べ残しのようなドライフードが散乱していて、トイレから
飛び散った砂と混ざって小屋の中が大変な事になっていました。

そこで、をやじ君のケージをあけて、をやじ君のケージの
出入り口は低いので、四つんばいになってケージの中に
もぐりこみ、ドライフードとトイレの砂を拾っていました。

すると突然、お尻に軽い衝撃が走りました。何だろう?と
思って作業を中断すると、今度はお尻をバリバリと引っかかれて
しまいました。そうです、をやじ君が人のお尻で爪を
といでいたのでした(^_^;)

まぁ、肉厚で幅が広くて、ジャージを重ねてはいていたので
モコモコしていて、思わず爪をとぎたくなるようなお尻
だったのかもしれませんが、それにしても何てやつ!と
ちょっと呆れてしまいました。

ま、かわいいから許してあげるけど(^○^)


...... 2003年 10月 17日 の日記 ......
■[ NO. 986 ] 晴れ
まだまだ…
今週は少々仕事が忙しくかなり疲れてしまったので、今日は
早めに仕事を切り上げて帰ってきました。そして早めに夕食を
済ませ、裏の小屋にゃんずの世話も済ませて、普段ほとんど
テレビは見ないのですが、今日は絶対に見ると決めていた
ドラマがあったので、何か他のことをしながらではなく、
ただ2時間テレビだけを見ていました。

このドラマはピアニストのフジコ・ヘミングの半生を描いた
もので、天才ピアニストと呼ばれながら不運にも耳が
不自由になってしまい、ピアニストになることを一度は
諦めながら、最近またピアニストとして復活し、日本や
外国で話題になっている方の話です。

ドラマは脚色されてもいたのでしょうが、基本的には
事実に基づいているので、改めてドラマを見て、彼女の
人生は、本当に数奇な運命に操られていたんだなぁと
感じました。若い頃はかなり不遇だったようですし。

たとえ耳が不自由になっても、その才能が周囲に認められ
なくても、やはり「好きだからピアノを弾く」という気持ちで
ずっとピアノを弾き続けてきたことに、これまで過ごしてきた
人生のいろいろなエッセンスが加わって、聴く人を魅了する
素晴らしい音楽が奏でられるようになったのでしょうね。

耳が不自由な分時として満足のいかない演奏になってしまう
時もありますが、フジコ・ヘミングのピアノには多難な
人生を歩んできた人にしか出せない味があると思うのです。これは、天才少年、天才少女と呼ばれる子供達にも
真似できないことです。

彼女は無類の猫好きとしても知られていて、ドラマの中には
かわいい猫もたくさん出てきました。フジコ・ヘミングを
演じたのは菅野美穂だったのですが、彼女にはちょっと
がっかりしました。ピアニストの役を演じるなら、ピアニスト
ほど弾けなくても、多少はピアノの練習くらいして欲しかった。

ドラマの完成度としてはあまり高くなかった気がしますが
使われていた音楽が私の好きな曲ばかりできれいだった事と
最後にフジコ・ヘミングのラ・カンパネラが聞けたのは
良かったです。

私も多少ピアノを弾きますが、テクニックは当然ピアニスト
とは雲泥の差ですし、人生という点においてもまだまだ
味を出せるほどには至っていませんが、「好きだから
ピアノを弾く」という気持ちは同じだと思います。
今日はもう夜遅いので、明日思い切りピアノの大屋根を開けて
ピアノを弾こうと思いました。(にゃんずは締め切りにして
入れないようにしないと、落ち着いて弾けませんが…。)


...... 2003年 10月 18日 の日記 ......
■[ NO. 987 ] 晴れ
ずっこけ七奈ちゃん
今日は休日だと言うのに、朝から一日仕事でございました。
しかも、周りに集中力を遮る邪魔物がたくさんあるから
ちっとも進まないことったら、私は今日一日パソコンの前で一体
何をしていたんだろう??という感じです。あ〜あ、虚しい。

さて、最初は階下の居間で静かに眠っていたにゃんずが
夕方洗濯物を取り込みに行った時に起きだしてきてしまい
私がまた部屋へ戻ると3にゃんずも部屋についてきました。

そこで、小次郎がお兄ちゃんに近寄ろうとすると、お兄ちゃんは
ピアノの上から床の上で小さくなっている小次郎に向かって
ハーハーシャーシャー怒りまくって、うるさいったらないし
七奈ちゃんもなぜか部屋の中を縦横無尽に走り回り、小次郎を
追いかけたり、お兄ちゃんと取っ組み合ったり。まったく
仕事どころではありません。

そして極めつけは、ピアノの上から窓際に置いたピアノの
椅子の上に飛び移ったお兄ちゃんを追いかけて、自分も
イスに飛び移ろうとした七奈ちゃんが、ピアノのカバーに
爪を引っ掛けてしまったため、前脚がイスにかかったものの
結局乗ることはできずに、手前の床の上にドタッと大きな
音を立てて落ちました(^_^;)

本来ならば身のこなしの軽い猫のはずが、思い切りブザマな
姿で後ろ足から落っこちたのでおかしくて、大笑いしてしまい
ました。さすが、オデブでちょっとニブイ系の七奈ちゃんです。
子猫の頃はとっても活発で運動神経も良いと思ったのに
やっぱり太ったせいで動きも鈍くなってしまったのでしょうかね。
(私も運動神経悪いから人のことは言えないが…。)

結局、ダラダラとしていたおかげで仕事は終わらず、明日も
引き続き仕事をする羽目になりました。自分が悪いとは言え
寂しい週末です(T_T)


...... 2003年 10月 19日 の日記 ......
■[ NO. 988 ] 晴れ
お散歩
今日は昨日にも増してとっても良いお天気です。空には
ほとんど雲もないし、風がちょっとだけ強いことをのぞけば
絶好の行楽日和でした。

しか〜し!私は相変わらず部屋にこもって仕事です。ここまで
くると、もう虚しいを通り越して、これからは外になど出ないで
一生家に引きこもってやる〜〜というヤケッパチな気分に
なってしまいます(^_^;) ま、物理的に無理ですが…。

今日は、恒例の小屋にゃんずの掃除の日だったので、まず
てんくるずをケージに入れてから、思い立ってやえちゃんを
外へお散歩に連れて行ってあげることにしました。最近ずっと
外へ出たいと言っていたやえちゃんなので、天気もいいし
ちょっとは気晴らしになるかな〜と思って、抱っこして行き
ました。

まず、家の表に向かい、ちゃあこに挨拶したり、窓越しに
お兄ちゃんや小次郎と対面したりしました。次に裏の畑に行き
最近物置小屋に住み着いたかもしれないという黒猫がいるか
どうかを見に行ったりしました。最初は鼻をヒクヒクさせて
しがみついていたやえちゃんも次第に自分の足で歩きたく
なったようで腕の中で暴れ始めたので、首輪をつかんでしっかり
抱っこしていたら、ちょっと首が絞まったような声を出して
いました(^_^;)

ほんの数分のお散歩でしたが、やえちゃんはとっても楽しかった
みたいで、てんくるずの入っているケージに入れると、まだ
出せ出せと騒いでいました。来週の週末も天気が良かったら
今度はリードでもつけてお散歩してみようかしら??

ちなみに、やえちゃんとお散歩している間、小屋の中の
仕切り戸の入り口も小屋のガラス戸も全開だったのですが、
小屋に戻ってみるとてんくるずのケージの戸は半開きに
なっていました(@_@) 幸い彼女たちは外にはまったく興味が
無いようで、出ようと思えばすぐにケージから出られたのに
大人しくケージの中で待っていたところを見ると、お散歩は
まったく必要ないみたいです。でも、何事もなくて良かった…。


...... 2003年 10月 20日 の日記 ......
■[ NO. 989 ] 晴れ
ご対面
今日もやえちゃんを朝晩散歩に連れ出してあげました。
もちろん、昨日購入したリードを付けて、抱っこしてお散歩
しています。地面に下ろして自分で歩かせてあげたいのは
ヤマヤマなのですが、もし地面の上でゴロゴロしたりすると
思い切り汚れてしまいそうなので、他の子のこともあるし
と思って、結局ずっと抱っこしたままです。

そして、朝家のまわりを一周した時は、お兄ちゃんが裏の
畑に面した洗面所の窓のところに座っていたので、近づいて
いって、やえちゃんをご対面させてあげました。お兄ちゃんは
特に怒るでもなく、興奮するでもなく、ただぽーっとした
感じでこちらを見ていました。やえちゃんも別に反応は
ありませんでした。

夜ご飯の時にもお散歩してあげました。最初はちゃあこに
向かってハーハーシャーシャーしていたやえちゃんですが
さすがに慣れてきたのか、かなりちゃあこに近づいても
怒らなくなりました。そしてキッチンのところまで行くと
また窓辺にお兄ちゃんがいたので、またご対面させてあげました。

ガラス窓をトントンと叩くと母親ものぞきにやってきて、
キッチンの中からやえちゃんに手を振っていました。
外はすでに真っ暗でしたし寒かったので、夜のお散歩は早めに
切り上げて小屋に戻りました。

ガラス越しだからか、はたまた私が抱っこしているからか
お兄ちゃんが意外に落ち着いていたのがびっくりしました。
ガラス越しじゃ、やえちゃんの匂いまではわからないと思うの
ですが、私がいつもくっつけている匂いの主だとわかったから
そんなに興奮しなかったのでしょうかね?ま、これが家の中に入れてみるなんてことになったら、流血騒ぎになるかも
しれませんが…。

やえちゃんはすっかりお散歩に味をしめたみたいです。
でも明日からずっと天気が悪いみたいなので、お散歩は
しばらくお預けかもしれません。なるべく行ってあげようとは
思っています。


...... 2003年 10月 21日 の日記 ......
■[ NO. 990 ] 曇り
初恋??
最近、やたらとくるちゃんがをやじ君にくっつきたがります。
ご飯の時だけはをやじ君をケージから出して、3にゃんずと
一緒にしているのですが、やえちゃんとは相性が悪い
みたいで、顔をあわせればネコパンチの応酬をしていますが
てんくるずの事は気にしていないみたいで、特に反応は
ありません。

それと関係があるのかどうかはわかりませんが、最近
をやじ君が床に寝そべっていたりするとくるちゃんが
近づいていって近くに座ったり、をやじ君に寄りかかったり
するようになりました。をやじ君もまんざら嫌ではないようで
くるちゃんを羽交い絞めにしておでこのあたりをペロペロ
舐めてくれるのですが、くるちゃんはまったく嫌がる
様子もなくじっとされるがままになっています。

もともとくるちゃんは、捕獲した時もやえちゃんと一緒だった
事からわかるように、誰かにくっついていたい性格のようです。
(小次郎と同じ。)でも、最近やえちゃんは娘達に対して
態度が冷たいし、てんちゃんはどちらかと言うと一人で
いるのが好きなので、ちょっかい出すと逃げられてしまうしで
くっつく対象がいなくて寂しかったのかもしれません。

その点をやじ君は、かつては小次郎のおかあちゃんと
ちょっと離れたところの三毛猫さんと二股をかけていたほどの
プレイボーイなので、女の子の扱いは得意なのでしょう。
ちょっと粗暴ながらも優しい毛づくろいが、くるちゃんは
気に入ってしまったのかもしれません。(容姿という点では
オオデブになってしまったので、魅力的とは言いがたいと
思いますが…。)

ただ、をやじ君はエイズもちなので、あまりくるちゃんを
ペロペロしてくれてエイズが移ったりすると困るので
(多分大丈夫だとは思いますが)一応ペロペロした後は
アルコール入りの除菌ティッシュでくるちゃんを拭いて
おきます。こんな余計な心配をしなくても、二人で仲良く
している姿が見られたら良かったのにな。


...... 2003年 10月 22日 の日記 ......
■[ NO. 991 ] 雨のち曇り
ダブルの幸せ
今日は久しぶりに会社をお休みしました。今年に入ってから
まだ4日目です。年間の有給休暇は30日分くらいあるのですが
そのうちの4日目ですから少ないですよね。(昨日届けに
印鑑もらう時、上司もたくさん余ってるねと言ってましたし。)

理由は…特にありません。ただ最近ずっと忙しくて疲れて
しまったので、のんびり休みたかっただけです。先週の
激しい忙しさとはうってかわって、今週はかなり仕事が少ない
ので、昨日のうちに今日の分の仕事も終わらせてしまった
おかげでのんびりとお休みすることができました。

で、一日何をしていたかと言うと、外はかなり激しい雨が
降っていたので、外にはまったく出ずに、ホットカーペットを
つけてストーブをたいてぬくぬくしながら、1日中ビーズの
アクセサリーを作っていました。実は知り合いの方のご好意で
私が作ったビーズのアクセサリーを置かせてもらっている
お店があるのです。置かせてもらってから既に3ヶ月ほど
経ちましたが、売れたのはピアス1セットと指輪1個だけ。
まぁ、それで生活しているわけではないので売れなくても
別に構わないのですが、よりによって唯一買ってもらった指輪の
テグスが切れてしまったとのことで、手元に戻ってきてしまった
のです。

とっても申し訳なくって早く直してお返ししなくちゃと思って
いたのですが、先週末は仕事で忙しかったのでできませんでした。
というわけで、今日はそれを修理したり、新しく秋物の携帯
ストラップやネックレスを作りました。本当はもっとたくさん
作りたかったのですが、やはり時間がかかるものなので大量
生産はできず、また時間がある時に少しずつ商品を増やして
いければな…と思っています。

さて本題です。何がダブルの幸せなのかと言うと、てんくるず
です。最近てんちゃんがやたらと膝に乗りたがるという話は
前にもしたと思いますが、そこにくるちゃんも加わって
私の膝の上はてんくるずで埋もれているという状況なのです。

もともとはくるちゃんが猫じゃらしを追いかけてはいちいち
私のひざに戻ってくるという習性だったのですが、なぜか
最近はてんちゃんが猫じゃらしをキャッチするとまるで
獲物を見せびらかしに来るかのように、口にくわえて持ってきて
くれるのです。そしてさっさと私の膝の上にのぼり、そこで
猫じゃらしをもてあそぶのです。

そんな様子を見て、くるちゃんも抱っこされたくなったのか
今日はてんちゃんをおしのけてくるちゃんも膝にのぼって
きました。そうなるとてんちゃんは嫌がってひざから降りて
行ってしまうのですが、そこをむりやり引き止めて、左腕に
てんちゃん、右腕にくるちゃんを抱っこして、二人の首筋に
顔をうずめてフカフカの感触を楽しみました。

幸いてんくるずは体重が軽いので、二人抱っこしてもぜんぜん
重くないですし(をやじ君1匹分より軽い…)若いからか毛艶が
良いのでぬいぐるみみたいで気持がいいし、これからは寒く
なるので、もっと抱っこできる機会が増えるかな〜と思います。

ここにやえちゃんも加わってくれたらもっと楽しいのに。
(スペース的に無理かな??) 母屋の子たちはみんなあまり
抱っこをされたがらないのでもっぱら小屋にゃんずたちと
スキンシップをはかっている今日この頃なのでした。は〜、
癒される…。


...... 2003年 10月 23日 の日記 ......
■[ NO. 992 ] 晴れのち曇り
とんとんとん
最近、朝晩欠かさずやえちゃんのお散歩をしています。
昨日雨が降っていた時はやめようかと思ったのですが、
やえちゃんがどうしてもと言うので一応外へ出て雨が降っている
ことをわかってもらおうと、少しだけ雨に濡れさせてあげました。
でも、そこはさすが元外出猫だけあって、多少の雨などまったく
気にしません。手を洗った時手についたしずくをピッと飛ばした
だけでダッシュで逃げていくお兄ちゃんとは大違い(^_^;)

そして、今日の夜もお散歩に行きました。外はもう真っ暗
でしたし大分冷え込んできていたので短時間で帰ってきてしまい
ました。するとやえちゃんが不満げに小屋の中をウロウロと
歩き回り、私がトイレの前に座っててんくるずを猫じゃらしで
遊ばせているとトイレの屋根に登って私の肩をトントンと
叩きます。

その仕草がとってもかわいいので、お外に連れていってあげたい
のはヤマヤマなのですが、やはりこれだけ寒くなってくると
外に出るのはおっくうです。やえちゃんには我慢をしてもらって
いくらやえちゃんが鳴いても、トントンしてもシカトをして
いるのですが、私が小屋にいる間中やえちゃんはとにかく
落ち着かなくて大変です。

やっぱりずっとお外で暮らしていたにゃんだから、お外が
いいのかなぁ?ちょっと小屋に閉じ込めておくのがかわいそうに
なってしまったりもするのでした。をやじ君はあまり外に
出たがらなくなったのにな。

明日の朝の最低気温は3度という予報が出ていました。3度と
言えばもうすぐ氷点下!まだ10月だというのに、何と寒いの
でしょう。たまりませんね。ただでさえ面倒くさがりな性格
なのにもっと悪化してしまう…。朝も起きられなくなってくるし。
寒いって、辛いですよね〜。


...... 2003年 10月 24日 の日記 ......
■[ NO. 993 ] 晴れ
誰だろう?
夜、裏の小屋へご飯をあげに行った時のことです。
3にゃんずのスペースの床に点々と血の跡がついているのを
発見しました。最初は汚れか何かかと思ったのですが
じっと目を凝らして見るとやはり血が固まって黒くなった
跡でした。しかも、床の至る所にポツンポツンと落ちています。

血の量はそんなに多くなかったので多分をやじ君が入っている
大型ケージの金網に足でもひっかけて、血が出たまま
そのへんを歩き回ったのではないかと思われました。
(実はこの金網には繋ぎ目があり、その部分は3cmくらいの
針金がたくさん突き出しているのです。)

最近また爪も長くなっていたので、爪が伸びすぎて肉球に
刺さったのかな?とも思い全員の爪も切って見ましたが、
特に血が出た形跡や目立った傷などは見当たりませんでした。

例えば、内臓疾患による吐血や下血みたいなものだと
かなり心配ですが、点々とついていたからきっと軽い
怪我なのだろうと判断しました。それにしても、誰が
何をして出血したのか、気にはなります。明日は掃除の
日なので、小屋の中じゅう拭き掃除をしなくちゃです。


...... 2003年 10月 25日 の日記 ......
■[ NO. 994 ] 曇り
大接近
今日は朝からうす曇りで肌寒い一日でした。いつものように、
週末恒例の小屋の掃除をしようと思ったのですが、その前に
やえちゃんをお散歩に連れていってあげることにしました。

いつものようにリードをつけて抱っこして表の庭まで来た
ところで、キッチンに母親がいたので窓ガラスをトントンと
すると、母親がやってきて窓を開けてくれました。そして
「や〜え〜ちゃん!」などど母親がやえちゃんのことを呼んで
いると、どこからかお兄ちゃんが飛んできて出窓の上に
飛び乗りました。

窓には網戸がついているので、お兄ちゃんが外に飛び出す
心配はありませんから別にびっくりはしませんでしたが、
やえちゃんを抱っこしていたので、興奮するかな?と思い
しばらく様子を見ていましたが、特に興奮する様子はあり
ませんでした。そこで、大丈夫そうだからと今度は思い切って
やえちゃんを網戸越しにお兄ちゃんの鼻先にくっつけてみました。

結果…特にお兄ちゃんの反応はなく、ただフンフンと鼻を
ならしてはいましたが、怒るでもなく、鳴くでもなく、
家の中で走り回るでもなく、何だかとってもあっさりして
いました。やえちゃんも別に反応なしで、この分だとやえちゃんは
家の中に入れても大丈夫かな??なんてちょっと思って
しまいました。もちろん入れませんけど(^^ゞ

お散歩を始めた当初はちゃあこに向かってハーハーシャーシャー
怒っていたやえちゃんですが、最近はかなりちゃあこに
近づいても怒らなくなったので、威嚇されてびびっていた
ちゃあこもやえちゃんが来ても遠くへ離れていくという事が
なくなりました。普通は猫のほうが逃げていくものだと思い
ますが、ちゃあこは小さい頃からお兄ちゃんと追いかけっこを
したりして遊んでいたので、猫にはとっても優しいのです。
(ただし、向かいの家の猫が侵入してくると吠えるのですが…。
お兄ちゃんたちの変わりに我が家の縄張りを守っていて
くれるのかな?)

どっちにしても、みんなが仲良く暮らせれば、それが一番です。


...... 2003年 10月 26日 の日記 ......
■[ NO. 995 ] 晴れ
おいしい、うれしい
今日は昨年11月に亡くなった母方の祖母の1周忌でした。昨日の
天気予報ではあまり天気は良くないとのことでしたが、予報とは
裏腹に今日は朝から快晴でポカポカと暖かい一日で、とても
良い日よりになりました。

法要をすませお墓参りをしてから、みんなで精進落としを
したのですが、その中にいつものようにお刺身がありました。
もちろん、人が食べるのが先ですから少し残ったらいいなぁ
と思いながら、お料理をいただいていました。そして精進
落としも終わって、集まっていただいたちょっと遠い親戚の
方もお料理を折りに入れてみんな帰ってしまいましたが、
予定していた人数より参加者が少なくなってしまったため、
かなりお料理が残ってしまいました。

そこで、一番内輪の親戚で残してももったいないしとありったけ
折りにつめて、お料理をもらってかえることにしました。
で、本当は生ものは食中毒の危険があるのであまりもらって
帰ってはいけないらしいのですが、にゃんずが食べる分には
問題ないだろうと思い、おいしそうなマグロの赤身を4切れ
もらってきました。

そして夕食の時にマグロの入った折りをあけてみたのですが、
まず小次郎が飛んできました。そしてクレクレと食卓のまわりを
あちこち動き回り、しつこく催促していました。次に七奈ちゃんも
やってきて、かわいらしく顔をちょこんと出しては父親から
小さくちぎってもらったマグロを少しずつ食べていました。

そしてお兄ちゃんはと言えば、まったく反応なしで、珍しく
私の膝の上に乗って来たかと思ったらマグロには見向きもせずに
丸くなって眠ってしまいました。お昼にいただいた時は
かなり新鮮でおいしかったのですが、やはり半日たって鮮度が
落ちてしまったらしく、グルメなお兄ちゃんのお口にはあわな
かったみたいです。

そして残った2切れを今度は小さく切ってから裏の小屋へ
持っていきました。裏の小屋に入り、マグロの匂いをフーっと
小屋の中に送り込むと、みんなが一斉にウミャウミャ鳴きだして
大合唱になりました。ここで皆をケージから出してしまうと
収拾がつかなくなりそうだったので、今日はケージの隙間から
マグロを配給することにしました。

まずをやじ君、次にやえちゃん、そしてくるちゃん、てんちゃんと
順番に一切れずつあげました。をやじ君はケージの間から
手を出してヨコセと言っていました。やえちゃんとくるちゃんは
私の手から食べられるので、ケージの間にマグロを入れると
さっとくわえていきましたが、てんちゃんだけは私の手からは
食べられない子なので、モタモタしているうちに隣から
やえちゃんとくるちゃんが容赦なくマグロを奪い去ってしまい
ます。

私が見るに見かねて少し遠くへ放ると、やっとてんちゃんも
マグロにありついていました。まったく、普段はすばしこい
てんちゃんなのですが、こと食べ物のこととなると、あまり
執着がないみたいで途端に及び腰になってしまいます。

でも、そうやって何度か配給しているうちに、てんちゃんも
慣れたのか初めて私の手からマグロを食べてくれました。
最近は自分から膝にのるようにもなってきたし、大分私に
慣れてくれたということだと思って、とってもうれしかった
のでした。

間接的とは言え、ばあちゃんのおかげで久しぶりにおごちそうに
ありつけて、にゃんずもうれしかったのではないかと思います。
以前は何かにつけてマグロを買っていましたが、最近は
忙しくてそんな事もほとんどしないので、にゃんずにとっては
本当に久しぶりのマグロで、それだけありがたみも増すという
ものです(^^ゞ 今度はいつ食べられるかな??


...... 2003年 10月 27日 の日記 ......
■[ NO. 996 ] 晴れ
寒くなったから?
実は昨日、小屋へ行って夜ご飯をあげてしばらくにゃんずと
遊んでから、ちょっと思うところあってをやじ君を抱っこして
物思いにふけっていました。いつもだと、抱っこは好きでも
膝の上でチョコチョコ動いたり、人の顔に向かってパンチを
繰り出してきたりするをやじ君なので、あまり静かに
抱っこしている事はできないのですが、昨日はなぜだか
ぬいぐるみみたいにただじっとされるがままになっていたので、
こちらもついついぼーっとしている時間が長くなってしまって
気がついたら30分も経っていました。

そして今日も小屋へ行って夜ご飯をあげてにゃんずを遊ばせて
から、そろそろ母屋へ戻ろうかと思っていたら、今度は
をやじ君が自分から私の膝の上に乗ってきてくれました。
そして丸くなって落ち着いてしまったので、今日は特に
ぼーっとしたくは無かったのですが、せっかくなので
そのまま抱っこしていてあげました。

足を投げ出して座っていたのですが、膝の上ではをやじ君が
くつろいでいて、足の先のほうではてんくるずが猫じゃらしに
じゃれつきつつ私の足にもたれかかるようにして乗って
いたのでかなり重かったですが、でも母屋のにゃんずは
こんなに私を取り囲んでくれるようなことは無いので
とってもうれしかったのでした。

もう少し寒くなったら、みんなで膝の上でだんごになって
くれたらいいのにな。でも、真冬は本当に寒いから小屋に
何か暖房入れたいな。(これはひとえに私のため(^^ゞ)


...... 2003年 10月 28日 の日記 ......
■[ NO. 997 ] 曇り
ぬくぬく
最近めっきり寒くなったので、にゃんずがお布団にもぐって
きてくれるようになりました。とは言っても、みんなが来て
くれるわけではなく、私のところは七奈ちゃんだけ、
お兄ちゃんは父親のところ、そして小次郎は母親のところと
三者三様というか、一人一匹活動というか、それぞれに
寝場所が決まっている状態です。

ま、一度に三匹来られても寝る場所が狭くなってしまったり
かえって体が疲れてしまうので、七奈ちゃんだけでちょうど
良いといえばちょうど良いのでありました。七奈ちゃんは
くっつきたがりなので、必ず私の体のどこかにぴったり
密着して眠ります。そんなわけで、寒い夜もぬくぬく
気分で眠れます。

これから寒い冬になるのは憂鬱ですが、フカフカして
丸くて暖かい猫がよりかわいく思える季節でもあります。
さて、今日も一緒に眠ろうっと(^_^)


...... 2003年 10月 29日 の日記 ......
■[ NO. 998 ] 晴れ
七奈ちゃんのしっぽ
今日は久しぶりに暖かい1日でした。いつも厚着しまくりの私が
久しぶりに1枚少なくて大丈夫だったので、かなり暖かかった
のではないでしょうか(^^ゞ でも、明日には元の気温に戻るとか
あ〜、寒いのは嫌いですぅ〜〜。早く暖かい季節にならないかな
(って、これから冬本番だと言うのに…。)

さて、七奈ちゃんのしっぽですが、普通のにゃんずとは一風
変わっています。どこが変わっているかというと、向きが
逆なんです。もちろん、しっぽの先端がお尻についているとか
いう話ではなくて、七奈ちゃんはいつもしっぽを背中のほうへ
ぴんと持ち上げているのです。ちょっと説明しにくいのですが
要するにいつもしっぽを上にあげていて、先端が頭のほうを
向いているのです。

猫は甘えたい気分の時に、しっぽを立ててすり寄ってくると
言われていますが、七奈ちゃんの場合はしっぽを立てるどころ
ではなく、反対に背中の方に寝かせてしまうのです。(従って
いつもお尻の穴が丸見え(^^ゞ)

それはそれでかわいくていいのですが、例えばてんくるずの
ように、ふさふさとしたしっぽをユラユラさせながら歩く姿も
なかなかかわいいので、そんな姿も見てみたいな〜なんて
思ったりするのでした。(でも七奈ちゃんのしっぽは棒のようで
毛がフサフサはしていないのでした。)

ちなみに、一番しっぽがきれいなのは、やっぱりお兄ちゃんかな。
まっすぐで長くて品があります(^^ゞ で、一番ムザンなのは
やえちゃんのしっぽ(^_^;) 途中でちょん切れたようになって
います。(をやじ君のしっぽよりまだ短い) でも、てんくるずや
むーちゃんのしっぽはちゃんと長いんですよね〜。父親からの
遺伝なのかな??

ということで、今日はしっぽにもいろいろあるというお話
でした。


...... 2003年 10月 30日 の日記 ......
■[ NO. 999 ] 晴れ
あの音は…
さっき、2階の自分の部屋でパソコンに向かっていたら、
階下からコトンコトンという音が聞こえてきて、だんだんと
階段をのぼってくるのがわかりました。当然、霊感などまったく
無い私ですから、幽霊の類ではないことはわかります。おそらく
誰かが何をくわえて運んできたのだろうとは思ったのですが
母屋のにゃんずはあまりそういうことをしないので、一体
誰が??ととても不思議だったのでした。

そしていよいよそのコトンコトンという音が部屋の中に入って
きて、音のしていた方角を見ると、なんと七奈ちゃんが長さ
70〜80cmはある長い猫じゃらしを口にくわえて階下からわざわざ
私の部屋まで持ってきたのでした。

てっきり遊んで欲しくて持って来たのだと思い、遊んであげようと
したのですが、なぜか自分で口にくわえて放り投げたり、
またかじったりして、私には触らせてくれません。猫じゃらしを
振って欲しくて持ってきたんだとばかり思ったのに、まったく
わけがわかりませんワ…。

そうしてさっきから、部屋の中をゴロゴロ転げ回ったり
走り回ったり、かと思うとまたくわえて階下へ行ったり
戻ってきたり、まったく落ち着くひまもなく一人で楽しそうに
遊んでいます。母屋にてんくるずでもいれば、ちょうど良い
遊び相手になったのでしょうが、やはり中年から初老の
お兄ちゃんと小次郎では遊び相手になってもらえないので
退屈しているのかもしれません。

ま、一番いけないのは私が遊んであげない事だとも思いますが…。
ごめんね、七奈ちゃん。週末になったらたくさん遊んであげる
からね。


...... 2003年 10月 31日 の日記 ......
■[ NO. 1000 ] 晴れ
複雑な気持…
2週間ほど前に購入したネズミが4匹連なっている猫じゃらし
ですが、あの激しいてんくるずの攻撃にかかって、それほど
長持ちするわけがありません。最初に子ねずみ3匹が取れ、
次に母ねずみも竿の先から取れてしまい、結局猫じゃらしの
竿には何もなくなってしまいました。

しか〜し、てんくるずはこの何もついていない猫じゃらしの
竿が大好きで、もしかするとねずみがついていた時よりも
喜んで遊びます。一体どういうことなんでしょ??
でも、しばらく遊んでいるとやはり飽きてしまうみたいなので
今度は竿の先に母ねずみがぶらさがっていた糸だけを40cm
くらいに切って結びつけてみたところ、これがまた大喜びで
ヒュンヒュンとうなりをあげるように糸をふりまわすと
一生懸命その姿をとらえようと目をこらしておいかけています。

飽きっぽい彼らのことなので、この猫じゃらしがいつまで
使えるかはわかりませんが、とりあえずついていたおもちゃが
壊れてしまったらはいおしまいという事ではなく、おもちゃが
ついてなくても遊んでくれるというのは、経済的という面では
良いのかもしれません。

でも、また新しいの購入しないとダメかな…。どこかに壊れ
にくくて、簡単ににゃんずに飽きられないおもちゃは、無い
かしら??