...... 2003年 2月 01日 の日記 ......
■[ NO. 728 ] 晴れ
結構疲れたかも…
今日はとても良い天気で、日中の気温もそこそこ上がったと
思うのですが、私はちょっと用事を済ませるために30分ほど
外出しただけで、あとは昼からず〜っと(今は夜の12時半)
サイトの更新をしておりました。

やはりサイトの開設から2年もたって、その間ほとんど更新を
していなかったので、だいぶ情報が古くなってしまったものも
ありますし、何より初めて作ったサイトだったので、あちこちに
あやしい設定がしてあったり、全体的にまとまりのない
いかにもシロウト丸出しのサイトだったので、今回は各情報に
なるべく手間をかけずに到達することと、各ページの読み
やすさを追求して全面改訂しています。

同時にファイルやフォルダの階層の整理などもしているので
かなり作業が複雑になっており、下手をするとリンク切れが
続出してしまうのではないかという懸念もあります。

とりあえず、明日中には全面改訂したサイトをアップする
予定でおりますので、お楽しみに!(早く更新を終わらせて
ゆっくりした〜い。)

そうそう、余計な話ですが、どうも外付けのハードディスクが
壊れてしまったみたいです。いろいろなデータのバックアップ
として使っているのですが、何だかエラーが出て読み出せない
データもあったりするのです。バックアップがこれじゃ
ダメじゃん!という感じなのですが、このまま使っていて大丈夫
なのかな?それとも買い替えが必要かしら??


...... 2003年 2月 02日 の日記 ......
■[ NO. 729 ] 曇り
終わった〜〜
昨日の天気予報では今日は一日晴れだと言っていたのに、
朝から小雪が舞ってとても寒く、ほとんど太陽も出ない寂しい
一日でした。多分今朝の最低気温はマイナス13度くらいだった
のではないでしょうか?何せ、家の中にいても暖房していない
廊下や階段では息が白くなってしまうのです。本当に今年は
寒いですね。

そんなわけで、外へ出るのも寒そうだったので今日は朝から
丸12時間部屋にこもってサイトの全面改訂をしました。
見た目だけでなく内容も2年間の放置のうちに古くなって
しまった部分を削除したり新たに加筆などして、より一層
充実したと思います。(もちろん、まだまだ書きたいことは
たくさんあるのですが…)。

知らないうちにサイトのページ数は60を数え、外部のサーバーに
リンクさせているページも含むとおそらく80ページくらいに
なるのではないでしょうか。それを全部見直したわけですから
まぁ、とにかく大変だったとしか言えません。

今回からスタイルシートも導入して、一応サイトのスタイルは
何となく統一してみました。というわけで、一応リンク切れや
誤字・脱字など無いように気をつけましたが、もしサイトに
ついて何かお気づきの点やご感想などありましたら、どんな
些細な事でも結構ですのでご連絡いただけるとうれしいです。

ちょっと文字が小さくて読みにくいかな〜とも思いますが
何せ文字数の多いサイトなので、コンパクトにまとめるためには
小さくしないと…という感じです。

ぜひ一度リニューアルされたページを読んでみて下さいね!


...... 2003年 2月 03日 の日記 ......
■[ NO. 730 ] 晴れ
また〜〜(T_T)
週末は多少時間があるので、夜だけでなく朝ごはんの時も
をやじ君の抱っこをしてあげていたのですが、今日からまた
月曜日で仕事なので今朝はご飯だけあげてすぐに母屋に
戻ってしまいました。いつもは比較的すぐ静かになって
ベッドに入ってしまうをやじ君なのですが、今日は母屋に
戻ってもずっと鳴いていたので、もしかすると怒るかな…とは
思っていたのですが、案の定帰宅して夜ご飯をあげにいくと
小屋の床には新しい水溜りが(+_+)

幸いその場所にはペットシーツをずっとしいているので
ちっちはその中に吸い込まれており、掃除をする必要は
なかったのですが、それにしても思ったとおりちっちをされて
いるところをみると、あのちっちは何か気に入らないことが
ある時に私への腹いせとしてやっているということでしょうね。

まったく、小屋に入れられて毎日つまらないかもしれないけど
こっちは出来る限り時間をとって寒い小屋で足がしびれるまで
抱っこをしてあげたり、お兄ちゃんたちでも食べられない
大好きなカルカンを毎日食べさせてあげたりしているのに
どうして私の努力などおかまいなしで認めてもらえないので
しょうね?何だか寂しくなってしまいます。


...... 2003年 2月 04日 の日記 ......
■[ NO. 731 ] 晴れ
ひざよりご飯?
をやじ君のご飯の食べ方には一定の法則があり、まず
ご飯をあげると思い切りご飯にかぶりついて私がトイレや
小屋の中を掃除している間に8割がた食べてしまいます。
しかし全部食べきってしまうことはなく、必ずと言って
いいほど少し残すのです。そして私に抱っこしたあと、
残りのご飯をたいらげるという習慣になっています。

今日もいつものようにをやじ君に夕ご飯をあげた後、
をやじ君をひざに乗せて抱っこしてあげていました。
いつもをやじ君は乗せていればいつまででも抱っこしていて
そろそろ足がしびれてきたから下ろそうと思っても嫌がって
離れない事も多々あります。

しかし今日は、30分以上も抱っこをしていたので既に
満足していたのか、ご飯のほうを何度かチラチラと見るので
試しに手元に置いてあったドライフードのフタをとってみると
をやじ君はすぐさま反応し、自分から私のひざをおりて
餌入れのあるところへ小走りに行ってしまいました。
あまりにその反応が早かったので、「やっぱり、をやじ君に
とって私はご飯より重要度が低い存在?」とか思ってちょっぴり
悲しくなってしまいました。

しかし、足がビリビリしびれてしまったのも事実ですし
かなり体も冷え切ってきていたので、そろそろ下りてもらおう
と思っていたところで、まぁ手間が省けたと言えばそうとも
言えます。ドライをもう一握り餌入れに追加してあげると、
をやじ君は満足そうにペロリと平らげ、しばらく閉められた
ケージの入り口の隙間から手を出したりミャーミャー鳴いて
いましたが、私が「ベッドに行きなさい」と言うと、
さっさとベッドに行ってしまいました。(夜は比較的
あきらめが早くて、すぐベッドに行くようになりました。)

そしてベッドの中ではちきれそうにポンポンしながら
ポケーっとした顔で母屋へ帰る私を見送ってくれました。
かわいいというか、ワガママというか、いずれにしても
こんなをやじ君と当分気長につきあっていかなければ
ならないんですよね。がんばらなくっちゃ。


...... 2003年 2月 05日 の日記 ......
■[ NO. 732 ] 晴れ
えらそうに〜
今日は欲張ってサイトにもう一つコーナーを立ち上げて
みました。内容は動物保護活動もどきの話なのですが、
最後には説教臭い、ちょっと宗教がかってる??話まで
載せてしまいました。ちょっと過激だったかも知れません。
怒っちゃう人もたくさんいるかもな〜。ま、あまり人の
訪れないサイトだから、いっか〜(^^ゞ (テキトー)

ということで、ちょっと気合を入れて作ったら疲れてしまった
ので、今日の日記はこれにておしまい!


...... 2003年 2月 06日 の日記 ......
■[ NO. 733 ] 晴れ
犯人は…
ここ数日朝出勤しようと車のエンジンをかけに外へ出ると
きまってボンネットに猫の足跡があり、私の車は黒いので
足跡は目立つし、ぞうきんでふくと今度は飛び乗ったか
飛び降りた時についた長い傷跡がいくつもボンネットに
ついていました。

亀ちゃんがいたころは、とにかく亀ちゃんとをやじ君が
競うようにして車に登っていたので、買ったばかりの私の
新車はたちまち傷だらけになってしまい、弟に傷を
目立たなくしてもらったり、毎日ボンネットに布をかけて
自己防衛していました。

しかし、その亀ちゃんはいなくなり、をやじ君だけでは
車に登らなくなったので最近はそんな防衛手段もまったく
とっていませんでしたが、ここになって急にまた復活
してしまったので、いったい誰が車に登っているのだろうかと
不思議に思っていました。

そして今日、その犯人の正体がわかりました。それは
上の家のチビちゃんでした。私が帰宅して車庫に入れてある
母親の車の後ろに自分の車をつけようと進んでくると、
家のほうを向いて駐車してあった母親の車のトランク
部分にチビちゃんが小さくうずくまって座っていました。

飼い主がご主人と別居して出て行ってしまってから、
誰にも面倒を見てもらえなくなったチビちゃんと、姉妹猫の
ミーちゃん(だったかな?)は、かろうじて上の家の動物
好きなおばさんに段ボール箱のねぐらを用意してもらって
わずかずつではありますがご飯をもらっているらしいのですが
このおばさんも年金暮らしの一人暮らしなので、十分な
ご飯ももらえないのでしょう。活動範囲の広いチビちゃんは
よく我が家の庭にやってきてはご飯をねだっていくのです。

私が車から降りてくると、チビちゃんも私に飛びついてきて
ご飯をねだりました。気がむくと外猫用の餌入れにご飯を
入れておくのですが、をやじ君が外に出なくなったので
ご飯がなくなっていても補充し忘れていることが多く
どうやらかなりお腹をすかせているようでした。そこで
家の中から外猫用のご飯を持ってきて、一杯に入れてあげると
ムシャムシャとかぶりついていました。

チビちゃんは以前から人懐こい子で、ちゃんと飼われて
いたころはとても美人さんだったのに、今ではまるで
人相(猫相)が変わってしまって、やはり捨てられると
いうのは残酷なものだと痛感しました。上の家のおばさんが
いつまでも元気でにゃん子達の面倒を見ていてくれれば
良いのですが、もうある程度の高齢なので万が一のことが
あったら私がひきついでいかなければと思っています。

つくづく、終生飼養の大切さを感じました。


...... 2003年 2月 07日 の日記 ......
■[ NO. 734 ] 晴れ
嫌がらせ
日中、お兄ちゃんが外へ散歩に行きたがってさんざん
騒いでいたようなのですが、母親は外出しなければならな
かったので、そのまま放置していたら、何だか静かに
なったのでどうしたのだろうと見に行ったら、玄関で
母親のサンダルにマーキングをしていたそうです。

をやじ君も、最近仕事が忙しい私が帰宅が遅くなって
小屋に行く時間も遅くなってしまうと、腹いせのように
床にちっちをしてあることがよくあります。(あと、外に
出たいと言って一日中鳴いている日もあるらしく、そういう
日は大概やってあります。)

確かに、願いをかなえてあげられないのはかわいそうだと
思いますが、こちらにもいろいろ都合があり、きいてあげ
られることとあげられないことがあります。それなのに
願いをきいてもらえなかったからと言って嫌がらせを
するなんて、いかにも現代っ子らしく我慢ができない
というか、何が何でも自分の主張を通そうとするというか
まるで人間みたいで面白いですよね。

北朝鮮からミサイルが飛んでくる可能性がとっても高く
なっていて、東京に核爆弾や生物化学兵器が落ちると
数十万人が死んでしまうそうです。でも、何せ北朝鮮が
作るミサイルですから、必ずしも狙った場所に落ちるとは
限りませんし、もし直撃されなかった場合でも何らかの影響は
避けられないでしょう。これだって、何を考えているのか
わけわからん将軍様の嫌がらせみたいなもんですよね。

イラクのほうの将軍様もかなり怪しいことをしている
らしいですが、戦争に突入すれば報復に何をしでかすかわかり
ませんしね。(アメリカは相当気をつけないといけない
みたいですよ。)核爆弾による地球滅亡までの時間を示す
時計の針も7分前から5分前に進められるようですし、
一握りのわけわからん人間による究極の嫌がらせで人類は
滅んでしまうのかもしれませんね。あ〜、あほらし。


...... 2003年 2月 08日 の日記 ......
■[ NO. 735 ] 曇り
アルバム作りました
今日は午後からまた部屋にこもってヨーロッパ関係の
アルバムを作成しました。当時の写真は全部ネガなので
プリントされた写真をスキャナで読み込むのですが、
イギリスの写真はプリントのサイズが大きいので一度に
2枚しかスキャナにセットできなかったため、かなり苦労
しました。

あらためて写真を引っ張り出して見て、いろいろな場所に
行きましたが、でも本当はもっとたくさん写真があった
はずなんです。例えば、オランダにも行ったし、イギリス国内
でも、オックスフォードとか行ったのに、なぜか写真が
1枚も無い! 一体どこにいってしまったのでしょう??

ヨーロッパのアルバムの最後にはちょっとショッキングな
写真をもってきてしまいました。ドイツにあるユダヤ人
捕虜収容所の写真ですが(あのアンネフランクが送り込まれて
亡くなった場所でもあります)ただ気持ち悪いとか残酷だ
とかいうことを示すために載せたのではなく、ドイツの人は
自分達のできれば隠しておきたい行為を記念館として残し
多くの人に見てもらうことによって、平和の大切さを
訴えようとしていて、その姿勢が立派だと思ったのです。
(日本では未だに南京大虐殺など、実際にあったことでも
隠したがりますし、子供達にも戦争の時のことをほとんど
伝えませんからね。)

記念館には軍人のグループも来ていて熱心に展示を見ていた
姿を思い出します。

ということで、一応各写真に説明もつけましたので
たいした写真はありませんが、一度見てもらえたらうれしい
です。(あ〜、疲れた。今はもうすぐ朝の3時)


...... 2003年 2月 09日 の日記 ......
■[ NO. 736 ] 晴れ
そんな事でどうする
立春を過ぎて気候がだんだんと良くなってきたせいか
お兄ちゃんがやたらと外に出たがるようになりました。
確かに窓を締め切って、日光がさんさんと当たる部屋の中に
入ればポカポカして暖房も必要ありません。しかし、実際の
戸外はまだ冷たい風が吹いていることや、雪が残っていること
など、お兄ちゃんにはわからないのです。

そこで、お兄ちゃんの希望をかなえるべく、抱っこして外に
出てみました。もちろん、目的地は庭ではなく北側に面した
裏の畑へです。ここは日当りが悪いし、普段は家にさえぎられ
ている冷たい風が直接吹き付けてくるし、もちろん雪も
残っています。

そして、屋根から雪解けのしずくがピタピタと落ちてくる
場所の近くでひとしきりお兄ちゃんを寒風にさらした後、
残雪の上にお兄ちゃんを下ろしてみました。(もちろん手は
離しませんよ。逃げられたら困りますから。)そして20秒
たったかたたないかのうちに、お兄ちゃんが何だか嫌そう
表情をしはじめたので、どうするかな?と思ったら、なんと
私の肩に思いっきり飛び乗ってきました。それほど雪と雪解けの
しずくは嫌だったみたいです(^^ゞ

私が意地悪して、再度雪の上におろそうと思ったのですが、
肩に爪を立ててしっかりとしがみついて絶対に離れません。
そこで、外の辛さをとりあえずは思い知ったようなので
玄関の中へ戻ると、肩から飛び降りて一目散に居間のほうへ
走っていってしまいました。よっぽど寒かったのでしょう。

今日なんて、日中の気温はかなり上がって、風はあったものの
かなり暖かい一日だったと思いますが、それでもしがみついて
離れられないようではやっぱりお兄ちゃんもお外では絶対
生きていかれません。(当然わかってはいましたが(^_^;))

これで多少はこりて外に行きたいと騒がないでくれれば良いの
ですが、またしばらくすると忘れてしまって、出たいと騒ぐ
ようになるんですよね。猫に学習能力って無いのでしょうかね?


...... 2003年 2月 10日 の日記 ......
■[ NO. 737 ] 晴れのち曇り
私ってやっぱり…
つくづく思うんですけど、買い物きちがいです。どうしても
必要というものでなくても、欲しくなるとどうしても
その欲望が止められないのです。そして、何とかして
手に入れようとするのです。おかげで、いつも貯金通帳の
残高は平行線をたどり、まったく右肩上がりに増えていく
気配はありません。こんなことで、まだこの先何年も
にゃんずを養なっていかなければならない私の財政は
大丈夫なのでしょうか?

で、何を買ったかというと、バッチフラワーレメディの
40本セットです。38種類のレメディにレスキューが2本
ついています。もちろん、購入したのは前回もお世話になった
イギリスのお店でオンラインショッピングです。このセット
日本で買おうとおもったら、56000円もするんですよ!
いくらなんでもそんな高価なもの私に買えるわけがあり
ませんが、今回はCrystal Herbsという会社が作っている
レメディなので1/3の値段で、しかも素敵な木の箱に入って
くるそうです。今からとっても楽しみです。

実は、前回このお店からレメディを購入した時、名前も
聞いたことのないブランドのレメディを送りつけられた
というようなことを日記に書いたと思うのですが、その事に
ついてお店にメールを書いてみたのです。すると意外な
答えが返ってきました。

日本で目にするいわゆるBachのブランドを冠したレメディ
(あの黄色いボトルのシリーズ)はネルソンという会社が
作っているのですが、最近このネルソンは販売方針を
変更し、今までの10mlのボトルをやめて全部20mlにし
レメディも手作りではなく機械で作るようになったのだ
そうです。(ボトルを大きくしたのは、必要であろうが
なかろうがたくさん売ればその分もうかるからです。)

しかもバッチ博士の製法ではすべて手作りなのに、ネルソンは
機械で作るようになってしまったので、バッチの正式な
ところ(どこだろう?)から訴えられて、現在法廷で係争中
なんだそうです。(なので、もしかするとネルソンは
今後Bachブランドをつけられなくなる可能性もあるみたい
です。)

そんなわけで、このお店ではバッチ博士のレシピどおりに
今でもレメディを手作りしている別の会社のレメディを
扱うようになったということでした。そして私が聞いた
こともないと言ったCrystal Herbsはイギリスではちゃんと
名の知られたグループで、こちらはこじんまりとやっている分
品質はちゃんとしているけれど値段が安いのだそうです。

しかも、木の箱にはいっていてとてもniceだというので、
思わず注文してしまったのです。これはオンラインの
ページには載っていなかったのですが、メールで聞いたら
あるというので、特別に送ってもらうことにしました。
(ついでに空のトリートメントボトルもお願いしました。)

ここのお店は本当にしっかりしていて、時差があるので
メールも出したその日に返事がくるし、いろいろと教えて
くれるし、とっても良いお店に知り合えたと思います。
興味のある方はメールをいただけば、URLお教えしますよ。

そうそう、ちなみにネルソンの40本セットは今回の改訂で
値上がりして現地価格が5万円になったそうですから、
日本ではいくらになるのでしょうね?(あ、でも日本に
輸出されてくるのは日本向けの特別な製品だから、
サイズに変更はないのかも…。)


...... 2003年 2月 11日 の日記 ......
■[ NO. 738 ]
ある〜日、森の中♪
先週末から両親がでかけていて留守なので、今日も私が
ちゃあこの散歩に行きました。(普段は父親の仕事。)
私の散歩コースはいつも決まっていて、家の前の坂を
上って山のふもとの遊歩道に出て、そこをずっと山沿いに
歩いて行き、途中から坂を下って今度は線路沿いの
散歩道(人が一人通れるくらいの幅の未舗装路)を来た
時とは反対方向に歩いて、家の前の坂を上って戻ってくる
という、いわば周遊コースになっています。(このコースだと
車道をほとんど歩かないので、車を気にしなくてすみます。)

そして、今朝もいつものように遊歩道に入って歩き出した
時です。道の真ん中に草食動物のものと思われるコロコロした
フンが大量に落ちているのを発見しました。ウサギのフンも
見た事がありますが、もっと小さくて量も少なかった
はずなので、そのサイズからすると明らかに大型の動物の
フンと思われました。

この遊歩道も未舗装なので今は雪解けの季節のため道は
グチャグチャにぬかるんでいました。私はドロドロに
なった道を長靴でズブズブいいながら歩いていましたが
そのうち今度は馬のひづめのような足跡がそのドロの道に
点々と続いているのを発見しました。

その足跡を見て、私は「もしや熊か?」という考えが一瞬
頭をよぎりました。最近近隣の市町村で熊やいのししが
里におりてきたという話を聞くので、このあたりでも
例外ではないかもしれません。(猟の時期になるとハンターの
おじさんが鉄砲をかついで歩いていたりすることもある
のです。
危ないじゃん!と思うのですが…。間違って撃たれたりしても
いやですし。)

しかし、熊は草食動物ではなかったはずですし、熊の
手足はわんにゃんのように肉球や鋭い爪があったはずです。
明らかにその道についている足跡の主とは違うと思われました。

そして遊歩道を出る頃にはそんなこともすっかり忘れて
そのまま散歩を続け、家の庭に戻ってきた時です。
市内の各地に設けられているスピーカーから、広報が流れて
きました。「○○山の公園付近で、15分ほど前に熊が
目撃されたという情報がありましたので、近隣のみなさんは
注意してください」という放送でした。

この○○山は、言うまでもなく我が家の裏山であり、
その公園は私が散歩で歩いていった遊歩道をずっと進んで
行くとたどりつく公園です。私は放送を聞いて、思い切り
青ざめてしまいました。だって、もしかしたら散歩の途中で
その熊と遭遇していたかもしれないのです。

とりあえず、無事帰宅できて良かった〜と一安心し、
当分散歩のルートは変えようと思ったのでした。

しかし、それから1時間半ほどした昼前、また広報が流れ
ました。私はたまたま戸外にいたので放送が良く聞こえた
のですが、それによると「さきほどの熊の目撃情報は
確認した結果カモシカでした。」という内容でした。
私は思わず笑ってしまいました。いくら何でも我が家の
裏のすぐ近くに熊が出没するなんて、ありえないと思った
からです。

でも、私が散歩中に目撃したフンやひづめの足跡は
もしかするとこのカモシカのものだったかもしれません。
場所は道に一番近い民家から距離にしてたったの10mほどの
ところであり、そんなところをカモシカが通っていたなんて
それはそれでやっぱり驚くべき事実です。

カモシカであれ、散歩中に遭遇しなくて本当に良かったです。
やっぱり当分散歩ルートは変えようと思ったのでありました。


...... 2003年 2月 12日 の日記 ......
■[ NO. 739 ] 晴れ
うるさすぎ
実は先週の土曜日から今朝まで、両親が出かけていて
留守でした。必然的に、いつもは両親のどちらかと一緒に
眠っているにゃんずも、この間は私としか眠ることが
できなかったわけです。

七奈ちゃんはいつも私と一緒なので特に変化は無かった
のですが、最初の2日間はお兄ちゃんがやってきて七奈
ちゃんと3人で眠り、その後の2日間は小次郎がやってきて
3人で眠りました。(お兄ちゃんは小次郎がいる時は
絶対にやってこないのです。)しかもおとといは小次郎は
布団の上にいたのに、何を思ったか昨日のよるは布団の
中にまで入ってきました。

それだけならまだしも、自分で勝手に入ってきたのに、
私が布団の中で少しでも動こうものなら「シャー」の連呼です。
そして、しばらくしてから七奈ちゃんが布団に入りたがって
きたので、布団をもちあげて入れてあげようとすると
また「シャー」の連呼です。

ウトウトしていたので小次郎が何回シャーっと言ったのか
正確にはわかりませんが、とにかくやたらと耳元でシャー
シャー言い続けていて、うるさいったらありません。
頼んでもいないのに勝手布団に入ってきておきながら
怒りまくるとは迷惑千万です。

その後朝の8時くらいに両親が帰宅したので、やれやれと
思ったのですが、なぜか甥っ子というコブがくっついて
きてしまったので、甥っ子が来れば母親は甥っ子と一緒に
眠らなければなりませんから、にゃんずは甥っ子が眠っている
部屋には入れませんから、また小次郎が私のところに
やってくるかもしれません。

しかし、小次郎が来ると本当にゆっくり眠っていられないので、
ひたすら父親のところへ行ってくれることを祈るばかりです。
あ〜、本当に小次郎のあの性格は何とかならないのかしら?


...... 2003年 2月 13日 の日記 ......
■[ NO. 740 ] 晴れ
あ〜、腹が立つ!!
もう、顔を見るのも嫌って感じです。何がって?小次郎ですよ、
小次郎。一昨日の晩、ふとんにやってきて一晩中耳元で
シャーシャー騒いでいたことは昨日の日記に書いたとおり
ですが、昨日の晩もまた同じ事をやったのです。しかも
とにかく半端じゃない騒ぎ方! 耳元でうなるし、うるさいからと
追い払えば、今度はベッドから降りた先でアンギャー
ウンギャーと雄たけびをあげます。

結局昨日の夜はほとんど熟睡できず、おかげで今朝は
寝不足の極地です。朝からぐったり疲れていて、しかも
今日も残業で遅く帰宅したので、家についたらもう何を
する気にもなりませんでした。しかし、甥っ子は容赦なく
くっついてくるので放っておくわけにもいきませんし、
そうこうしているうちに、だんだんとストレスのたまってきた
お兄ちゃんはしっぽをピンと立てて窓際で怪しい行動に出るし
まったく気の落ち着くひまがありません。

今日も母親は甥っ子と2階の客間で眠ってしまったので
小次郎は私のところへ来るかもしれません。万が一今夜も
安眠妨害されたら、明日は小次郎ををやじ君の小屋へ
たたきこんでしまうかもしれません(^_^;) マジで我慢の
限界が近づいてきています。


...... 2003年 2月 14日 の日記 ......
■[ NO. 741 ] 晴れ
来た来た〜
今週はずっと忙しく残業の毎日だったのですが、今日は
職場の仲良しの方たちとお食事会だったのでさっさと
仕事を片づけて急いで帰宅しました。(をやじ君にご飯を
あげてから出かけることにしていたので。)そして玄関に
入ると、下駄箱の上に小さめの箱が置かれていて、一目で
イギリスから来た小包だとわかりました。そうです、もう
バッチフラワーレメディが届いたのです。しかも、ラッキーな
ことに、金額が1万円を超えていたにもかかわらず、今回は
関税を請求されませんでした(^○^)

出かける前は忙しかったので箱を開けている時間はなかった
のですが、お食事会から帰宅してさっそく箱を開けると
あのパチパチのクッション材につつまれて一見すると
鰹節の削り器のような木箱が出てきました。(鰹節の削り器を
知っている事自体、自分がかなり古い人間であることを
証明してますね(^^ゞ)

メールでお店の女性とやりとりをした時に、確かに
素敵な木箱に入っていると書いてありましたが、改めて
箱を見ると白木の硬い木でできた思ったよりもしっかりした
箱でした。そして箱の両脇には金具がついており、その
金具をはずすと木箱のふたを取り外すことができるのですが、
このふたを取ってまたびっくり、40本のレメディのために
ちゃんと箱の中が木の仕切りで仕切られているのです。
そこにずらっと並ぶ40本のレメディたち。なかなか壮観です。
あまりにきれいなので、何だか使うのがもったいなく
なってしまいそうでした。

レメディと一緒にレスキュークリームも注文したのですが
何だか小包の箱から出てきたクリームがいつもと違うような
気がします。何でかな?と思ってよく見ると、今まで購入
したものよりもサイズが一回り大きく、通常は30g入り
なのですが、50g入りのクリームでした。私は注文した時に
サイズを確認して注文したわけではないので、今回から
クリームのサイズが変わったのかと思ったのですが、
念のためショッピングのサイトで確認してみると、やはり
商品の説明のところには30gと書いてありました。

ということは、もしかして金額的にかなり大きなものを
注文したし、メールをやりとりする中で、レメディを
にゃんずに使っている話などもしたので、サービスで
大きいのを入れてくれたのかもしれないな?なんて思うと、
とってもうれしくなってしまったのでありました。

一緒にトリートメントボトルも来たので、これからは
今あるお兄ちゃんの分に加えて、自分用と小次郎用も作って
せっせと飲もうかな〜なんて思っています。特に小次郎は
レメディに対してとても反応が良いので、これからせっせと
レメディを飲ませて傍若無人で横暴な態度がなおれば
いいな〜と思います。

というわけで、今日はとっても楽しい&うれしい一日だった
のでありました。


...... 2003年 2月 15日 の日記 ......
■[ NO. 742 ] 晴れ
何だか
よくわかりませんが、精神が不安定です。別に何か落ち込む
ような事があったわけではないのですが、何だかとっても
悲しくて、どうしていいかわからなくて、何もする気に
なりません。

まあ、今週は仕事がとても忙しくて毎日残業で、帰宅すると
ご飯もそこそこにをやじ君の小屋へ行って世話をし、
母屋に戻ってくると甥っ子がくっついてくるので、その
面倒を見て、甥っ子が眠ってしまってからやっと自分の
やりたい事ができる(例えばこの日記を書いたりとか)という
日々でした。

それだけならまだしも、来週はまた平日に両親が3日間も
外出するので、一人で全部のわんにゃんずの世話をしなければ
なりませんし、来週末にはわけあって4匹ののらにゃんずの
避妊手術もしなければなりません。(この話は、いずれ
詳しくサイトにアップする予定ですが…。)こののらにゃんず
の行く末を考えると、何だかまた無力感を感じてしまって。

それに、昨日のあの猟銃で散歩中の犬を撃ち殺した事件。
本当は昨日の日記に書こうかと思ったのですが、あまりに
怒りが大きすぎて言葉になりませんでした。この事件のことは
仕事中にのぞいたYahooのニュースで知ったのですが、
仕事中にもかかわらず思わず本文まで読み進んでしまい
思い切り腹が立って、悔しくて、死んでしまったわんの
ことがかわいそうで、多分まわりの人は、「何でこんな
怖い顔をしているんだろう」と思ったと思います。

そんなこんなで、何だかとっても疲れていたり、無力感を
感じていたりしたので、さっそく昨日到着したレメディの
ボックスをあけて4種類のレメディをたらした水を飲んで
みました。にゃんずのように気持ちが純粋ではないせいか
やっぱりすぐには、しかも1回だけでは効果が無いみたい
ですが、しばらく続けていけば少しはやる気が戻って
くるかな〜なんて思います。とにかく、今はマジで疲れ
きってます。

そうそう、たまたま見たサイトでレメディのセットを
入れておく木の箱を売っていて、箱だけで16000円でした。
もう、超ビックリ(@_@) だって、レメディのセットを
買うと56000円でそれにその木箱もつけると総額72000円
ですよ!私が買ったのはどっちもついて、その1/4ですもの。
あ〜、つくづく、良いサイトにめぐりあえて良かったですわ。


...... 2003年 2月 16日 の日記 ......
■[ NO. 743 ]
わがまま七奈ちゃん
昨日の天気予報で、今日の午前中は曇るかもしれないとは
聞いていましたが、朝起きてカーテンを開けてびっくり、
なんと外は真っ白な銀世界で雪がドカドカとすごい
勢いで降り続いていました。先々週くらいからだんだんと
気温も上がってきて、日も長くなってきたので気分は
すっかり春で、雨は降っても雪が降るなんて想像もして
いなかったため不意打ちを食らった感じで、思い切り
びっくりしてしまいました。

雪は午後まで降り続いて結構積もりましたが、明日晴れて
気温があがればすぐに解けるでしょう。(ただ、朝多分
駐車場の雪かきはしなければならないと思いますが)

さて、最近の七奈ちゃんです。七奈ちゃんはいたって
元気だし、特にいたずらなどもしないので、普段は日記への
出番が少ないのですが、たまには七奈ちゃんのお話もしま
しょう。

最近七奈ちゃんはただご飯をあげただけでは、プイと
横を向いてご飯を食べずにどこかに行ってしまいます。
でも、しばらくすると餌入れのところに戻ってきて
みゃーみゃー鳴くので、お腹は空いているのです。
で、何を要求しているのかと言うと、七奈ちゃんはお兄ちゃんが
食べているお魚味のドライをねだっているのです。

わがまま娘の七奈ちゃんは、いつも食べているドライだけ
では物足りないのか、マズイのか、それだけでは食べないので
仕方なくお兄ちゃんの高価な療法食であるお魚ドライを
3粒ほど入れてあげます。そうするとパクパクと食べ
始めるのです。

人間からすればどれも同じ(本音を言えばかなりマズそうな)
ご飯にしか見えないのですが、やはり何か違うのでしょうかね?
おかげで療法食の減りが早いので、七奈ちゃんたちのご飯は
まだたくさんあると言うのにまた療法食の注文をしなければ
なりません。

まったく、困ったワガママ七奈ちゃんなのでした。


...... 2003年 2月 17日 の日記 ......
■[ NO. 744 ] 晴れ
明日からまた
お留守番です。両親はお友だち夫婦と伊豆へ2泊3日の旅行です。
これで今年に入って何回目のお留守番でしょう?週末や
休日ならいいのです。にゃんずの面倒もゆっくり見られますから。
しかし平日に、しかも3日間もとなるとかなり精神的に苦痛に
感じられます。まずちゃあこの散歩には絶対に行っていられ
ません。もしお兄ちゃん達が寝坊して私が出勤するまでに
起きてこなかったら、一応ご飯は餌入れに置いていきますが
そうなると一度に大量に食べてしまって、おそらく帰宅した
時に地雷にあう可能性が高くなります。

その上仕事が忙しくてもし残業なんてことになったら
帰宅して自分のご飯は食べずにわんにゃんずにご飯を配って歩き
そうこうしているうちに、もう面倒くさくなって自分のご飯は
食べないで済ませてしまう…ということになってしまうので
ありました。

両親は60歳を過ぎるまでずっと働いてきたのですから、
第二の青春を謳歌してどこへ行こうとまったく構わないのですが
私はと言えば自分でまいた種とは言え、どこにも出かけられず
わんにゃんずの都合にあわせた生活がこの先もひたすら
続くのかと思うと、またまたどんよりと暗くなってしまうので
ありました。

あ〜、今夜はレメディ飲んで、ちょっと精神的なケアを
してから眠らなくちゃ、会社に行っても集中力が続かなくて
仕事にならないワ。


...... 2003年 2月 18日 の日記 ......
■[ NO. 745 ] 曇り
きゃ〜
をやじ君の小屋に夜ご飯をあげに行った時です。今日の
をやじ君は何だかちょっぴり興奮していて、やたらと
私の顔をめがけてパンチを繰り出してきました。いつもの
私ならばすかさずよけるのですが、今日は何だか疲れていたので
をやじ君を抱っこしながら目をつぶっていました。それでも
をやじ君が手を出せば、気配でわかると思ったのです。

しかし、やはり私の反射神経ではをやじ君のすばしこさに
かなうはずはなく、パンチが出たなっと思った瞬間に
あごにいや〜な感触がありました。そうです、ひっかかれて
しまったのです。それも、かすった程度ではなく、明らかに
爪が皮膚を切り裂く感覚がありました。そこで、いつも
小屋に置いているアルコール入りのウェットティッシュで
ひっかかれた部分をふくと、やはり血が出ていました。

もう顔を気にするような年ではないとは言え、やはり
私も一応は女性です。顔に傷はつけたくありません。
しかも猫の引っかき傷は痕が残りますから、きっと
いつまでも目立ってしまうでしょう。これではただでさえ
お粗末な顔が、なおさらひどいことになってしまいます。

私は思わずムカッとしてをやじ君の鼻をピンとたたいて
しまいましたが、をやじ君は余計に興奮して私の手を
噛んできました。(もちろん甘噛みなので痛くはありませんが)
そんなこんなで、結局今日は抱っこは早々に切り上げて
帰ってきてしまいました。別にをやじ君はわざとやった
わけじゃないし、そんな程度の事で怒るなんて大人気ない
とも思いつつ、でもやっぱりあごの左側にぴーっとのびた
傷を見ると、ガックリしてしまうのでありました。

最近ケージの中でのマーキングもしなくなって良かったと
思っていたのに、人生なかなかうまくいかないもんです。

それから、今日見慣れない猫を2匹も見てしまいました。
上の家の置き去り猫ちゃんのために置いているご飯を
食べにきているようでした。これ以上我が家の周辺で野良
にゃんずが増えては困るので、当分置きえさはしないで
おこうと思います。


...... 2003年 2月 19日 の日記 ......
■[ NO. 746 ] 晴れ
これから出張です
って別に遠くへ行くわけではありません。父親の会社の
事務所に行くのです。実はここでは4匹ののらにゃんずが
ご飯を待っています。

今日は早く帰ってくるつもりが、仕事が終わらず結局
帰宅は7時。それから家の中の3にゃんずにご飯を配って歩き
外のちゃあこにもご飯をあげ、これからをやじ君の小屋に
行ってご飯とトイレの掃除をしてから、事務所へ行きます。

自分のご飯なんて食べている時間はありません。でも
少しだけ残っていた菓子パンをかじったのでこれでもう
今日の夕食は終わりです。こんな状態が辛いとか、気の毒
だとかは思いません。自分が選んでやっていることですから
誰のせいでもありませんし。ただ、寒いのだけは何とか
して欲しいです。

甲府のマグロさんにお願いして捕獲器を送っていただきました。
明日には届きます。そしてあさっては会社は休みをもらった
ので一日かけて4にゃんずを捕獲し、土、日には手術する
予定です。一応捕獲器は借りたのですが、できれば早い
うちから身柄を確保しておきたいので、これから行って
捕獲できる子がいればしようと思います。

そんなわけで、帰宅が何時になるかわからないので
こうして今日記を書いています。さて、外は寒いけど
気合を入れて行って来ますか。


...... 2003年 2月 20日 の日記 ......
■[ NO. 747 ] 晴れのち曇り
忘れてた…
実は去年まで2月22日の猫の日当日やその前後にお休みを
もらって、東京に行ったりしていました。そして、今年も
フレックス休日という自分で設定できる休みを4月の年度
初めに決めた時に2月20日と21日で申請してあったのでした。

しかし、今年の1月に入ってどうやら猫の日近辺は特に
どこかに出かけることもできなさそうだし(をやじ君が
いるから)それにまだ寒いさなかなので、やめて3月の
春分の日の前にしてこの休みは5連休にしたのでした。

しかし、これは私と職場で一緒に仕事をしている人の
間で決めたことで、本当は会社に変更届けを出さなければ
いけなかったのに、すっかり忘れていて今日も普段どおり
出勤していったのでした。そして仕事をしていたら、
お昼すぎになって総務の出欠を管理している人に「今日
休みじゃなかったの?休みじゃないなら変更届出してくれ
ないと」と言われて初めて変更届の存在を思い出したので
ありました。

それからあわてて書類を書いたのですが、明日はのら
にゃんずの捕獲のため、一日休みをもらうことにしていたので
本当は今日、明日休みの予定だったのを変更して、でも
やっぱり明日は種類が違うとはいえ休みをもらう申請を
したので、いちいち細かいことで有名な私の上司は何だか
怪訝そうな顔をしていましたが、どちらも権利として
与えられていることですし、私の部署の仲間は私も含めて隣の
部署の人々と違って、よっぽどのことが無い限り滅多に
休まない(忙しくて休めない)ので、多少イヤな顔を
されたって休む時は休むのです。

まぐろさんに送っていただいた捕獲器も到着して、明日は
いよいよにゃんずの捕獲です。明日だけで全部捕獲できれば
良いのですが、肝心の母にゃんが最近はあまり姿を見せない
というので、ちょっと心配もしています。やはり女の子は
全部避妊しておかないと、他の子をしても結局増えて
しまいますからね。

あ〜、明日全部の子を捕獲できますように…。


...... 2003年 2月 21日 の日記 ......
■[ NO. 748 ] 晴れ
とりあえず、目標達成
今日は一日お休みをもらって、父親の会社ののらにゃんずの
捕獲をしました。私はこれまで両親が留守の間に3回ほど
ご飯をあげにいった事しかなく、その都度違う猫が
ご飯を食べにきたので実際全部で何匹のにゃんずがいるのか
わかりませんでした。しかも父親の話では母にゃんは
あまり来ないし、一番体の小さなにゃんは最近もうずっと
見かけないので、死んでしまったかもしれないというのです。
なので、今日の目標としては2匹捕獲できれば十分だと
考えていました。

そして朝食を終えてから、昨日お借りした捕獲器やその他の
捕獲に必要なものを準備して、父親の事務所へと向かいました。事務所につくと、比較的事務所のまわりにいつも
いるという黒ブチの猫がご飯を求めてみゃーみゃーと
鳴いていました。実は両親が火曜日から木曜日まで留守だった
のですが、捕獲にちょうど良いと思いご飯をあげていなかった
のです。

他の猫は見当たりませんでしたが、目の前で捕獲器に
捕まる姿を見られるよりはいいかと思いました。父親に
聞くと、素手でも捕まえられると言うので試しに手袋を
はめて父親が持ち上げてみたのですが、やはりそこは
のらにゃん、思い切り暴れて逃げられてしまいました。

そこで、やはり捕獲器を使って捕獲することにしました。
家から持参した焼き魚をレンジであたため捕獲器の一番
奥に入れました。そして父親と家の中に入り、様子を
うかがいましたが、とても警戒心の強い猫でお腹は空いて
いるはずなのにまったく魚に興味を示しません。それどころか
捕獲器のすぐわきの台の上で昼寝を始めてしまいました。

私は半分あきらめかけてしまいましたが、それでも空腹には
かなわないかもしれません。父親と辛抱強く待っていると
そのうち捕獲器の周辺をうろつきだし、それからしばらくして
捕獲器の中に入りました。暴れないように小型のケージに
うつして、一旦自宅へ連れて帰りました。

そして事務所へ戻ると、もう2匹目のにゃんが来ていて
捕獲器の中にまいた餌を食べていたのですが、今一歩
扉が閉まるところまで進みません。あと一歩進めばと
思っていると、こちらもあっさりと奥まで進み扉が閉まり
ました。このにゃんはかなり気性が荒く、捕獲器の中で
暴れたので手の先を怪我したようで血が出ていました。

今度は中型のケージにうつし、残る2匹は現れるかわから
なかったので、昼の時間になったので捕獲器は一応セットして
軽い昼食をとりました。その後、父親は洗車に行くと
いうので、私だけで捕獲器の監視をすることになりました。

とは言っても、部屋の中のソファに座ってすぐ外に置いた
捕獲器を見ていれば良いので、本を読みながらちらちらと
外を見ていました。しかし、そのうちポカポカとした
家のなかはとても気持ちが良く、激しい睡魔に襲われてしまい
そのままソファの上で長くなって眠ってしまいました。

それからどのくらい眠ったかわかりませんが、窓をたたく音
がして何とか目をこじあけると、父親が「あと2匹来たぞ」
と言って指をさしました。そこで捕獲器を見ると三毛猫が
ちょうど捕獲器におさまったところで、もう1匹が父親の
まわりでうろついていました。

そこで父親に聞くとその猫は比較的大人しいというので
一番小さいケージの口を開けて父親が後ろから押し込むと
この猫も難なく捕獲できました。

その後父親の車と私の車で3匹のにゃんずを自宅まで運び
2匹の娘猫を中型ケージに、三毛猫の母親と黒ブチの息子猫を
大型ケージに入れました。隣のをやじ君は自分のケージの
中からミャーミャー鳴いていましたが、試しにケージから
出して見ると、隣の若いにゃんずたちには目もくれず
私のひざに乗ってきました(^_^;) 

4にゃんずは比較的大人しい子ばかりで、ご飯をあげると
カリカリと食べたあと、入れてあったトイレも使い
静かにしていました。

明日は娘にゃんず、あさっては母と息子にゃんずを手術に
連れて行きます。その後はにゃんずをどうするのか、まだ
考えていませんが、とりあえず懸案のにゃんずがみんな
比較的簡単に捕獲できて良かったです。

さ〜、明日からまたがんばらなくちゃ。


猫の日

...... 2003年 2月 22日 の日記 ......
■[ NO. 749 ]
今日は猫の日だっていうのに…
朝から雪が降っていましたが、今日は昨日捕獲した
4にゃんずのうちの姉妹猫を病院に連れて行かなければ
ならなかったので、早めに起きて裏の小屋へ様子を見に
行きました。4にゃんずは相変わらず静かにしていて
姉妹猫のケージにもトイレを入れてあったのですが、
なぜか
トイレは使わずに二人はトイレの中で抱き合って眠って
いました。

それにしても、この姉妹は大きさが多少違う以外は本当に
そっくりで見分けがつきません。そこでどこか違う部分は
ないかとじっと見比べてみたところ、鼻筋が茶色い子と
白い子がいることがわかり、それで何とか見分けがつくか
どうかという感じでした。

姉妹猫を病院へ連れて行くと先生に「名前は?」と聞かれ
たのですが、もちろん名前などあるはずもなく一緒に
行った母親が「茶トラA、Bとでもしておいて下さい」などと
適当なことを言っていました。ケージから出す時に
先生がひじまである厚い皮の手袋をはめてまずおとなしい
方の子(仮称Bちゃん)から捕まえたのですが、これまでの
おとなしさはどこへやら、洗濯袋に入れる時に思い切り暴れて
私は手を派手にひっかかれてしまいました。しかも、昨日
トイレをまったくしなかったのでちっちが溜まっていたらしく
診察台の上で思いっきりちっちをしてしまい、洗濯袋に
入ったままBちゃんはビショビショになってしまいました。
体重をはかるとBちゃんは2kgしかなく、先生も「小さいなぁ」と
言っていました。

次の仮称Aちゃんは捕獲した時に暴れたので先生に「ちょっと
凶暴」と言ったのですが、こちらはまた先生が手袋をして
捕まえるとまったく暴れもせずに静かに洗濯袋におさまって
しまいました。どちらの子もめやにがたっぷりで、グズグズの
顔をしていたので、先生がその場で抗生物質とインター
フェロンの注射をしてくれました。(手術代に込みの料金で
注射を打ってくれました。さすがに一度に4匹だから、
ちょっとおまけしてくれたのかな??)

ABsを預けて帰宅してから、昨日買ってきたケージを組み立て
ました。このケージは我が家で3台目!になるアイリスの
2階建てプラケージなのですが、一生懸命小屋の中を
整理してもどうやっても今ある大型ケージともう1台
このプラケージを立てるスペースがなかったので、母猫と
息子猫が入っているケージの上に重ねて一段だけ組み立てる
ことにしました。(つまり似たようなサイズだけどまったく
違うケージの2階建て)これで明日姉妹猫が帰ってきても
少し広いスペースで過ごす事ができます。

母猫はとてもおっとりした猫で、ケージの扉をあけると
のそのそ出てきて、をやじ君の小屋の前に行ってはフー
シャーと威嚇していましたが、別に外へ出たがるでもなく
ただ小屋の中を興味ありげに見回していました。息子猫は
扉を大きく開けても自分から出てくる事は絶対になく
ただ後ろへ後ろへと下がって行ってしまいました。この子は
鼻が悪いので時々グゴーっとすごい音で鼻をすすりあげ
呼吸をする時も鼻がズーズー鳴っています。こんなんで
明日手術ができるのか、ちょっと不安です。

そんなこんなでバタバタしていたら、今日が猫の日である
ことをすっかり忘れていました。お兄ちゃんたちに滅多に
あげないカルカンでもごちそうすれば良かったのに、
そんなことも忘れていつものご飯をあげてしまったので
ごちそうは明日あげようと思います。

明日は姉妹猫をひきあげてきて、替わりに母親と息子を
連れて行きます。その後は避妊組の抜糸が終わるまで
とりあえずはケージで様子を見ることにしているので
しばらくは忙しい日々が続きそうです。がんばろっと。


...... 2003年 2月 23日 の日記 ......
■[ NO. 750 ] 曇り
手術第二弾
今日は母猫と息子猫を不妊手術に連れて行きました。
昨日は姉妹猫を連れて行ったので、今日は交代で姉妹猫を
引き取り、母猫と息子猫を預けてくる予定でした。
そして病院へついて、まず息子猫をケージから出して
簡単な診察をしてもらったのですが、どうもたまちゃんの
様子からまだ生後6〜7ヶ月しか経っていないようで、
たまちゃんが十分に育っていない今の時点で手術をすると
将来膀胱炎にかかりやすい体質になってしまうかもしれ
ないので、もう少し後にした方が良いと言われ派手な鼻炎も
あって呼吸するたびにズーズー言っているくらいなので、
あと1ヶ月ほど後で手術をすることになりました。

しかし鼻炎の治療はして欲しかったので、インターフェロンと
抗生物質の注射を今回は別料金でしてもらい(去勢手術は
しないので込みではなかったのです)またケージへ逆戻り
しました。

次に母猫をケージから出しましたが、こちらはかなり
人馴れしているので洗濯袋に入れる必要もなく、体重を
はかったり注射をしたりしました。そして母猫を預けた
あとで娘猫を引き取り、結局3匹を車に積んで帰ってきました。
そして娘猫は昨日新しく用意したケージに入れ、息子猫は
それまでいたケージに戻してそのままそっとしておきました。

そして夕方どうしたかと様子を見に裏の小屋へ行くと、
トイレの砂やご飯がケージから外へ飛び散って床が
えらいことになっていました。トイレも使ってはあったの
ですが、砂かけをした時にうんぴまで外へ飛び出していて
ケージの中もすごいことになっていました。

そこで近所のスーパーの100均へ飛んでいって、一回り
大きな水切りかごを買ってきました。そして夜ご飯の時に
小屋へ行って、をやじ君のところから順にご飯をあげトイレの
掃除をして、姉妹猫には薬を飲ませてあげました。

姉妹猫はパクパクとご飯をたいらげた後、なぜかトイレに
入って折り重なって眠ってしまいました。息子猫は母猫が
いないので、一人寂しく寒さと恐怖感もあってかプルプル
ふるえながら、時々鼻づまりになってグゴーとかいいながら
静かにしていました。

子供猫たちの世話をしているとをやじ君がやたらとうるさいので
一段落したところで小屋から出してしばらく抱っこして
あげました。

明日には母猫を連れに行きます。そして抜糸まで約2週間
あるので、その間みんなが静かにしていてくれれば良いの
ですが、ケージのお掃除にはかなり時間がかかりそうな
予感がします。


...... 2003年 2月 24日 の日記 ......
■[ NO. 751 ]
ま〜にぎやかだこと
さすがに5匹のにゃんずが一同に会してメシメシ鳴くと
にぎやかを通り越してウルサイくらいですね。

今日は仕事が忙しかったのですが、病院へ母猫を迎えに
行かなければならなかったので、早めに仕事をきりあげて
帰宅しました。そして小屋に置いてある搬送用のケージを
取りに行くと、お腹を空かせたにゃんず(主にをやじ君と
姉妹猫)が騒いでいましたが、その時はご飯をあげるわけには
いかないので、ケージだけ取り出すと病院に母猫を迎えに
行きました。

病院に着くと、なぜか先生がどこにもおらず、困って
待合室でただぼーっと突っ立っていると、先生以外は
入れない病院の奥のほうから先生がスタスタと出てきて、
私が待っている姿を見るとびっくりしてあわてて診察室に
入れてくれました。

母猫はとっても人馴れしているなつこい子なので、先生が
素手で入院している部屋から連れてきてくれて、抗生物質の
注射も1本してもらいました。その時に先生が母猫の口を
あけて
「この子はかなり強い口臭があるからもしかすると何か
病気があるかもしれないね」と言いました。私はマジ〜と
思ってしまいました。手術がすんでも多分外に放すことは
ないだろうとは思っていたのですが、里親は探そうかと
思っていました。それがもしエイズや白血病などあっては、
里親探しなどできません。

しかも、もし病気が白血病だったら、これは垂直感染するので
子供猫たちも病気にかかっている可能性があります。
私は思い切り落ち込んでしまいました。まぁ、病気だと
判明したわけではないのですが、子供猫たちも何とか里親を
探そうと思っていただけに、何だかこのまま結局我が家から
出て行かないことになりそうで、やっぱりそういう運命か…と
我ながら苦笑してしまったのでありました。

自分の夕食を簡単にすませてから、裏の小屋に行きました。
またにゃんずの合唱が始まりましたが、まずは先住にゃんで
あるをやじ君の世話を一番にしなければなりません。
ご飯をあげたりトイレを掃除していると、隣で姉妹猫が
ごはんごはんと騒いでいました。その後をやじ君には一旦
小屋に入っていてもらい順に4にゃんずを世話したのですが、
すると今度はをやじ君が隣から出せ出せとうるさく騒ぎ
ゆっくり掃除もできません。

そこで、みんなに薬を飲ませたり、ご飯をあげたりトイレの
掃除をした後に、をやじ君をまた小屋から出してしばらく
抱っこしてあげました。その後は姉妹猫のめやにをふき取って
あげたり、ゴロゴロ言いながら擦り寄ってくる母猫を
なでなでしたりして、母屋に戻ってきました。

みんなそれぞれに個性があって、相対的にとても静かで
ケージの中で暴れることもないし、とても扱いやすい子
たちです。病気にかかっていなくて、里子に出せたら
いいのになぁ。


...... 2003年 2月 25日 の日記 ......
■[ NO. 752 ] 晴れ
難しいです…
今日、1週間ほど前にamazon.comで注文していた本と
CDがやっと到着しました。一番読みたかった、石田先生の
猫エイズに関する本だけは、今日発送になっていて
入っていなかったのですが、同じ石田先生が書いた「ねこの
お医者さん」(何年か前に出版されて私も持っているのですが
その本が最近加筆修正されて文庫本として新しく出版された
もの)と「ペットたちは死後も生きている」というちょっと
変わった本を買いました。(ちなみにCDは、私の大好きな
ユンディ・リのラ・カンパネラです♪)

この「ペットたちは…」という本は、100年ほど前に
イギリスにいた霊能者が書いた本が翻訳されたもので
天国がどんなところかとか、地球上にある生命は死ぬと
どうなるかが書かれています。とても薄い本なので、
30分ほどで読み終わってしまいました。で、読後の感想です。

もし、この本に書いてあることが本当ならば、私は早く
死んでしまいたいと思いました。だって、この本に書かれて
いる天国はめちゃめちゃ良いところで(突然「天国良いとこ
一度はおいで、ドッコイショ♪」という歌を思い出して
しまいました(^_^;)本当は草津ですけど…)辛い事や
悲しいことは何も無くて、生前一緒にいた動物は天国でも
ずっと一緒にいられるというのです。もちろん、現世に
限らず天国は神が作ったところで、神はあらゆることに
配慮をしてくれているので、すばらしいところだと言うのです。

本当に、死んだ後そんな素晴らしい天国に行く事ができれば
うれしいですが、じゃあどうして現世はこんなにも辛い事や
理不尽なことがいっぱいで、苦しい思いをして死んでいく
命が多いのか? 神がいるなら、天国をすばらしいところに
するんじゃなくて、現世をすばらしいところにしてくれれば
いいのに、ケチじゃないかと思うのです。

それに、例えば極悪非道な罪を犯した人間も天国に行って
幸せに暮らせるとしたら、それはそれでやっぱり許せないと
思うし、罪を犯しても現世で十分な罰を与えられなかった
人には地獄に落ちて欲しいと思うのが人情ってものでしょう。

しかも残念なことに、翻訳がとてもよみづらい文章で、
イマイチ何を言いたいのかよくわからない部分があり、
やっぱり原書を買えば良かったと少々後悔しているので
ありました。

でも、この本を読んで素直に信じられる人ならば、先に
死んでしまった肉親や家族、それに動物たちがいつでも
そばにいてくれて、自分が天国に行った後はみんな一緒に
とっても幸せに暮らせるらしいので、死が怖くなくなるのも
事実でしょう。

しかし私の場合かなり疑り深い人間なので、イマイチ
素直に信じきれない部分があり、本当のところどうなんだろう
と思った次第です。皆さんも機会があったら一度読んで見て
下さい。


...... 2003年 2月 26日 の日記 ......
■[ NO. 753 ] 晴れ
仮称
現在保護中の4にゃんずには名前がありません。名前を
つけること、すなわち我が家の一員になることであって
まだ行く末の決まらないにゃんずたちですから、名前を
つけることはできないのです。(というか、名前をつける時は
我が家から出られなくなることが決定した時ということ
です。)

そこで、現在4にゃんずには仮称がついているわけですが
これがまたいい加減のきわみなわけです。(もともと我が家の
にゃんずの名前はテキトーなものが多すぎるのでありますが…)

まず母猫、これは当然おかあちゃんです。でも、以前
小屋の住人だったにゃんこもおかあちゃんだったので、
その子と混同しないために、こちらは「ははちゃん」と
呼んでいます。

次に黒ブチの唯一の男の子。この子は姉妹猫とは模様が
違うのですぐに見分けがつきますし、母猫の息子なので
むすこの「むーちゃん」です。
で、姉妹猫は私の母親が病院でつけた「えーちゃん」、
「びーちゃん」がそのまま名前になりました。

それぞれには毎日薬を飲ませなければならないのですが、
抱っこして簡単に飲ませられる子から、威嚇して絶対に
触らせてくれない子まで、いろいろです。そんな子には
薬を缶詰に混ぜてあげるのですが、何せ2匹ずつケージに
入っているので、他の子にその缶詰をとられないように
食べさせてやるのが一苦労で、時にはケージから出てきそうに
なったり、母猫なんて油断するとケージから出てきて
とりあえず置いてある缶詰を勝手に食べたりと、何だか
手が8本くらい欲しい状況です。

でも、それなり楽しい毎日なのでありました。


...... 2003年 2月 27日 の日記 ......
■[ NO. 754 ] 晴れ
こ、これは…(@_@)
今朝のことです。ははにゃんとむーにゃんが入っている
ケージに入れてあったトイレを掃除しようとケージから出して
スコップでトイレを掘り返していました。すると、何だか
不思議な物体がトイレの中に落ちていました。

それは、薄い緑色で明らかにトイレ砂の塊なのですが
ちっちの塊にしてはやけに細長く、色も薄いのです。
(通常の塊は濃いグリーンかブルーです。)そこでスコップで
すくいあげて、マジマジとその物体を見てみたのですが
どうしてトイレの砂がそんなふうになったのかわかりません。

そして、いろいろ考えた末、一つの結論に達しました。
それはトイレの砂ですがウンピなのです。つまり、ご飯が
足りなかったははちゃんかむーちゃんが空腹を満たすため
トイレの砂を食べ、それがウンピになって出てきたものと
思われました。

幸いウンピになって出てきたから良かったものの、もし
そのままお腹の中で固まってしまったら、ははちゃんは
2度目の開腹手術、むーちゃんは男の子なのに開腹手術
ということになっていたでしょう。(その程度で済めば
良いですが、腸閉塞などで死んでしまっていたかもしれ
ませんしね。)

夜、ご飯をあげに行った時再度トイレの掃除をしたのですが
朝の残り半分とおぼしきトイレ砂のウンピがまた出ていました。
七奈ちゃんも子猫のころにおからの砂を多少食べたことが
ありましたが、トイレ砂がでっかいウンピになって出てきた
ところを見たのは今回が初めてです。

多分、ははちゃんにいつもご飯を横取りされている、
かなりノロマなむーちゃんがしたことだとは思うのですが、
またこんな事になるとかわいそうですし危険なので、夜
ご飯の時からかなり多めにご飯をあげることにしました。
それで朝までお腹がもってくれるといいのですが…。

ちなみに、姉妹猫は面白いくせがあり、ケージにトイレを
2個入れてあるのですが、完全に片方はベッドと化しており
いつ見てもぜんぜん使われていません。以前トイレと
ベッドとして段ボールの箱を入れていた時は両方にうんぴと
ちっちをして箱がダメになってしまったというのに、
トイレを2個入れたら片方しか使わないんです。まったく
何を考えているやら、あんまり頭は良くないのかも知れ
ません(^_^;)


...... 2003年 2月 28日 の日記 ......
■[ NO. 755 ] 晴れ
同時多発ウン○(+_+)
今日も帰宅したら8時半でした。今週はマジで忙しく
普段は7時半を目安に裏のにゃんずにはご飯をあげているのに
今週は帰宅してとりあえず15分くらいで自分のご飯を
済ませてから裏の小屋へ行ったので、にゃんずのご飯が
毎日9時ぐらいになってしまいました。かわいそうなことを
してしまいました。来週はもう少し早く帰宅できるよう
がんばらなくちゃです(どうせ残業しても残業代はもらえ
ないんだし…)。

そんなわけで、今日も裏の小屋へ行ったのは9時少し前でした。
そしてケージの中でメシメシ騒ぐにゃんずをなだめながら、
をやじ君から順にご飯をあげたりトイレを掃除したりしました。

そしてご飯とトイレ掃除が一巡したので、をやじ君をケージ
から出して抱っこしていた時のことです。上と下のケージで
動きがありました。上のケージのえーちゃんと下のケージの
むーちゃんがほぼ同時にトイレの砂をカシカシ始めたのです。

私は何が起こるのかと、をやじ君を抱っこしながら2匹の
様子を観察していたのですが、2匹はほぼ同時にほぼ同じ
態勢に入り、そしてほぼ同時に事を終えると、これまた
同じように砂かけしてトイレを出ました。後にはまっさらな
かぐわしい香りだけが残され、すぐに小屋の中に充満して
いきました。

やはり同腹の子供達だからか、顔は違うのに似たような
ことをするもんだとおかしくなってしまいました。

もう少しをやじ君を抱っこしていてあげたかったのですが
そのままにしておくとははちゃんがケージから出たがって
トイレをひっくり返したりするので、いったんをやじ君を
ケージに入れてトイレを掃除してから、また抱っこして
あげました。

すると今度は、捕獲以来ケージのすみでただひたすら
石のようにじっとして動かなかったむーちゃんが、突然
ケージの上のほうに向かって背伸びをしたり手を伸ばしたり
し始めました。上のケージのえーびーずも同じ場所で
下を向いて手を出したり引っ込めたりしています。

何をしているのかと思ったら、どうやら3にゃんずは
ケージの上と下で手を出して遊んでいたようで、後ろから
見るとまったく同じ姿の上の姉妹にゃんずは、そろって同じ
格好をしながら、まるで若い女の子がきゃあきゃあと
はしゃぐような感じで遊んでいました。

そんな姿を見たら、やっぱり早くあんな狭いケージから
出してあげないとかわいそうかな〜と思ってしまいました。
比較的静かな子たちなので、ついついそのままでもいい
ような気がしてしまうのですが、やっぱり良くないですよね。
あ〜、彼らの行く末はいったいどうなるのでしょう??

10時になりそうだったので、をやじ君を小屋に戻して
ははちゃんを少しだけ抱っこしてあげて、母屋に戻りました。
今週はマジで疲れました(=_=)