...... 2004年 10月 01日 の日記 ......
■[ NO. 1338 ] 晴れ
秋です
今日は、雲ひとつない快晴の秋晴れの一日になりました。
10月の声を聞いた途端、朝晩の冷え込み具合もぐっと
深まって、空気も澄んできているし、空は高くなったし、
日暮れもどんどん早まって、生活の至るところで秋が
感じられるようになりました。

それに、今日も仕事が目一杯で、残業を終えてヨレヨレ
しながら帰宅すると、キッチンテーブルの上に山のような
きのこがありました。今日、両親がどこだかの山へ行って
採ってきたのだそうです。そういえば、最近頻繁に
きのこ汁だの、栗ご飯だのが食卓にのぼるようになって
食卓からも秋が感じられます。(サンマはまだですが…。)

さて、そんな秋ですが、にゃんず達の変化はと言えば
最近七奈ちゃんが夜お布団に入ってくるようになりました。
もともと、カーペットの下とか、たたんだ布団の中とか
もぐりこむのが好きな七奈ちゃんなのですが、寒くなって
くると、てきめんにくっついてくるようになります。

今も、フリースのジャンパーを着ながらパソコンに向かって
いるのですが、さっき私のジャンパーをせっせと持ち上げて
裾の部分からもぐりこんで後ろにまわり、今は私の腰に
ぴったりくっついた状態で、ジャンパーにくるまって
眠っています。私も腰がポカポカして気持ちが良いですし
最近腰痛が出たりするので、あったか効果で多少腰痛にも
効くかもしれません(^^ゞ

夏は毛むくじゃらの彼らが暑苦しく感じる時もありますが
寒くなるとやっぱり彼らの暖かさがありがたく感じられます。
水槽の中の金魚くんたちとは、こういうスキンシップが
できないので、ちょっと寂しいですが…。そろそろ彼らの
水槽にもヒーター入れてあげなくちゃかな。


...... 2004年 10月 02日 の日記 ......
■[ NO. 1339 ] 曇り
怪奇現象
朝起きた時は快晴で天気が良かったので、今日は懸案だった
いろいろな事をしようと張り切っていたのですが、歯医者が
終わって、少し買い物をして、家に着いた頃には空全体を
雲が覆っていて、すっかり天気が悪くなってしまいました。

おかげで何だかやる気がそがれてしまって、結局予定していた
事の半分しかできませんでした。明日の天気予報は雨で
さらにうっとうしく、窓を開け放ってのお掃除などはでき
ません。会社に行っている時は天気が良くて、休みの日には
天気が悪いというのは、一番良くないパターンです。
逆ならいいのに。

さて、最近の小次郎なのですが、とってもおとなしくなって
しまいました。以前は私が近くを通りがかっただけで
ハーハーシャーシャー威嚇して、すぐに噛み付いてきたり
したのに、最近はぎゅーっと抱きしめても、ひざの上に
抱っこしてもまったく怒らないのです。それに、私が
2階の自分の部屋に行くと、七奈ちゃんより先に私の後を
ついてくることもあります。そして部屋の中や階段の踊り場に
置いてあるカゴの中でずっと眠っています。私を待っている
わけではないでしょうが…。

ごたぶんにもれず、今も私の座椅子を占領して、七奈ちゃんと
小次郎がしっかと抱き合って私の後ろで眠っています。
おかげで私は床の上にずっと座って、アルバムの編集を
しなければなりませんでした。(前回アルバムを作った時は
短時間でさっさと作ってしまったので、今回アルバムに
入れた写真の選びなおしと、画質の調整などをしたのです。)

床は冷たいし、腰やお尻は痛いし、まったく私の座椅子を
返してよと言いたい所ですが、かわいいのでついつい許して
しまいます。最近お兄ちゃんはぜんぜん来なくなって
しまいましたが、小次郎と七奈ちゃんがいてくれれば
寂しくはないです。

それにしても、小次郎はどうして急におとなしくなって
しまったのでしょう? もともと、急に攻撃的になったのも
理由が全くわからなかったので、おとなしくなったのも
わからなくて当然なのですが…。とにかく、何を考えて
いるやら、さっぱりわからない小次郎です。


...... 2004年 10月 03日 の日記 ......
■[ NO. 1340 ]
まったり
今日は朝から雨が降っていて、とても寒い一日でした。
午前中は昨日できなかった用事を済ませたのですが、
先週残業続きで疲れていたのと、あまり調子が良くなかった
こともあって、午後はのんびりすることにしました。

最初は寒かったのでベッドに足だけ入れてDVDを見ていたの
ですが、そのうち七奈ちゃんがやってきて布団にもぐって
私にぴったりくっついてくれました。すると、足がだんだん
ポカポカしてきて、とても良い気持ちになったので、
そのまま布団をかぶってお昼寝をしてしまいました。

それから夕方まで、七奈ちゃんとぐっすり眠り、それから
DVDの続きを最後まで見たら、もう外は真っ暗になって
いました。最近本当に日の暮れるのが早いです。

お昼ねして、DVDを見て1日終わってしまうなんて、とても
もったいない気もしますが、具合が悪い時にはあせっても
仕方がないと自分に言い聞かせてゆっくりしました。
たまにはこういう日があっても、いいものです。


...... 2004年 10月 04日 の日記 ......
■[ NO. 1341 ]
久しぶりに
昨日の夜の事です。七奈ちゃんと眠ろうと思って探してみると
珍しく母親のベッドの上で既に寝の体制に入っていました。
いつも私にべったりの七奈ちゃんなのですが、昨日ばかりは
かなり眠かったと見えて、私が寝室に行こうと思った
1時くらいにはもう母親のベッドで熟睡状態でした。

そこで、たまにはお兄ちゃんと一緒に眠ろうと、近くの
座椅子に座っていたお兄ちゃんを抱っこして2階の部屋へ
向かいました。久しぶりに抱っこしたおにいちゃんは
めちゃめちゃ重くて、階段をのぼっていったのですが
2階に近づく頃には膝が痛くなってしまいました。

そして部屋に入って、すぐにベッドの中におにいちゃんを
連れ込んだのですが、しばらくは腕の中にいたのに、そのうち
モゾモゾ動き出したかと思うと、布団から出て行って
しまいました。

まぁ、最近あまり一緒に眠りたがらないお兄ちゃんの事なので
こうなるのは予想されていたのですが、いつもだったら
トントンと階段を下りていってしまうのに、昨日は何だか
部屋の中をウロウロしていました。そこで、もう一度
チャレンジと思い、逃げようとするおにいちゃんを無理やり
捕まえて、もう一度布団の中に連れ込んでみました。

すると、お兄ちゃんも眠かったのか、私にぴったり密着して
寝の体制に入りました。昨日の夜はとても寒かったので
お兄ちゃんはポカポカして暖かく、朝までぐっすり気持ちよく
眠る事ができました。

今日は七奈ちゃんがずっとさっきから一緒にいるので
七奈ちゃんが一緒に眠ってくれると思いますが、お兄ちゃんも
たまに一緒に眠ると、お兄ちゃんがまだ小さかった頃
必ず私にくっついて眠っていた時の事を思い出します。

それが、いつの間にかほとんどスキンシップをとることも
なくなってしまって、何となくこのままの生活を続けると
遠からず後悔する日が来そうな気がして、ちょっと心配に
なったのでした。もちろん、お兄ちゃんだけでなく、
他のにゃんずも自分自身も、万が一何かあっても後悔
しないよう、今から十分に愛情をそそいでスキンシップを
はかっておいてあげようと改めて思ったのでした。

さて、今夜は誰と眠ろうかな(^_^)


...... 2004年 10月 05日 の日記 ......
■[ NO. 1342 ]
かわいそうに…
今日も残業を終えて8時くらいに帰宅すると、お兄ちゃんが
廊下にたたずんでいました。別に私を出迎えてくれたという
様子でもなく、何となくそこにいるという感じでした。
私は深く考えもせず、着替えをした後食卓につきました。

そして、何気なくキッチンの入り口に目をやると、お兄ちゃんが
キッチンに入りたそうな顔をして廊下からこちらを見ています。
もちろん、キッチンの入り口の戸は少しあけてあるので
入ってこようと思えばすぐに入れます。でも、何かを
ためらっているようなのです。

すると、そんなお兄ちゃんの様子に気づいた母親が「お前
なんか、二度とこの部屋に入ってくるな!」と言って、
キッチンの入り口の戸をピシャリと閉めてしまいました。
そして、私が帰宅する少し前、玄関でお兄ちゃんが怪しい
素振りをしていたので、マーキングをしないか確かめようと
近づいたところ、あわててお兄ちゃんが走り出し、今度は
居間の西側の窓のところへ行って、マーキングしたので
思い切り怒鳴りつけてしかってやったと言うのです。

そこで私はやっとお兄ちゃんが部屋に入りたそうにしていた
理由がわかりました。こっぴどく怒られて、母親のいる部屋に
入ってくるのが怖かったのでしょう。そこで、私が抱っこして
部屋に入れてあげ、しばらく声をかけていてあげました。
お兄ちゃんはまだ怖がっている様子でしたが、抱っこを
嫌がって降りて行ってしまいました。

私が母親に「お兄ちゃんがかわいそうじゃないか」と言うと
母親は「何がかわいそうなものか!悪い事をしたのは
お兄ちゃんじゃないか!」とこれまたすごい剣幕です。
確かに、人間から見ればマーキングは迷惑な行為ですし
家の中ではしてほしくありません。でも、最近ずっと
マーキングせず平和に暮らしていたお兄ちゃんが突然こんな
事をするには、やはりそれなりの理由があると思うのです。

(思い当たることとしては、最近白に茶ぶちの猫が我が家の
辺りをうろついているらしく、私も一度父親の車の下に
いるのを見た事があり、おそらく今日もその猫が玄関の外に
来ていたのだと思われます。)

そして、マーキングをするというのは、お兄ちゃんが精神的に
ストレスを感じているという意味でもあり、そういう
背景をまったく無視して、マーキングをしたからと頭ごなしに
怒鳴りつけては、お兄ちゃんは余計ストレスもたまるで
しょうし、何よりとても悲しくなったと思います。
(そんな表情をしていましたから。)

そして、私もとても悲しくなりました。何が悲しいって、
そんな母親に育てられた自分がかわいそうになったのです。
実は1年ほど前から私が体調を崩しているのには理由があり
その根本的な原因は両親にあることが最近になってわかり
ました。そして、その事実を知ってから、つとめていろいろな
角度から両親を見るようにしているのですが、その実態を
知れば知るほど、やはり両親が原因であるとする私がたどり
着いた結論は、正しいのだと思うようになりました。

あまり詳しくは言えないのですが、世の中には多分私の
ように、両親や家庭環境が原因で調子を崩している人が
たくさんいると思います。もちろん、そうとは気づかずに
ただ体調不良として病院に通っている人もいるかも知れません。

でも、私は原因がわかって良かったと思っています。
今の両親との同居生活を続ける以上、体調の回復は望めない
かもしれませんが、諸般の事情から家を出る事ができないのも
事実ですから、当面は自分で対処法を見つけてやって
いくしかありません。

幸い、にゃんずという心のよりどころがあるので、何とか
なりますが、にゃんずには両親の悪い影響があまりかからない
ように、気をつけてあげなければと思います。


...... 2004年 10月 06日 の日記 ......
■[ NO. 1343 ] 晴れ
お兄ちゃん
今日から金曜日まで会社の同僚が休みを取っていていないの
ですが、最近とにかく仕事が忙しくお互い引継ぎも十分に
できていないまま彼女が休みに入ってしまったため、多少
仕事に支障が出てしまい、午後はずっとあたふたしていました。

おまけに、たまたま行ったトイレで話し始めると長い人に
会ってしまい、ちょっと(かなり?) 長い立ち話をしていたら、
上司が私に用事があったらしく、ずっと待っていたとかで
実際席に戻った時には既に外出していなかったのですが
その後外出先から電話がかかってきて、ネチネチと小言を
言われてしまいました。まったく、ついてない一日でした。

そんな調子で気分も暗く帰宅して、夕食を食べていると
お兄ちゃんが何かを欲しがって食卓の上までのぼって
きました。(最初は注意していたのですが、最近はもう
食卓の上にのぼってもお構いなしになってしまいました。
習慣とは恐ろしいものです。) 昨日は焼き秋刀魚がおかず
だったので、さんざん欲しいと言ってねだっていましたが
今日は魚ものは一切なかったので、何だろう?と不思議に
思いつつ、自分はあんこのたっぷりついた草もちを食べて
いました。

そして、お兄ちゃんがあんこを食べる事を思い出し、まさかと
思いつつお兄ちゃんにあんこを差し出すと、ペロリと食べます。
そして、まだ欲しそうに私の顔を見るので、それから
2回ほどあんこを少しだけあげました。お兄ちゃんは
うれしそうに食べていましたが、そんなにあげるとやはり
体に悪いと思い、やめました。

すると、お兄ちゃんも満足したのか、今度は私のひざの上に
乗ってきました。最近抱っこをしてあげても嫌がってすぐ
どこかに行ってしまうのに、自分からひざに乗ってきてくれる
なんてとても久しぶりで、めちゃめちゃうれしくなりました。

ただ、お兄ちゃんはとっても重くて(今、いったい何キロ
あるんだろう??)すぐにひざが痛くなってしまい、おまけに
裏の小屋へご飯をあげに行かなければならないのに、
いつまでたってもひざの上で丸くなったまま眠っていて
もちろんかわいいのですが、ちょっと時間も気になったりして
結局は嫌がるお兄ちゃんを隣の椅子におろして小屋へ
行ってしまいました。

最近七奈ちゃんもやたらと抱っこしたがるし、やっぱり
寒いとみんなくっつきたくなるものなのかもしれません。
(何せ、連日最高気温は18度とかですから、もう服装は
秋を通り越して初冬みたいな感じです。)最近はずっと
お兄ちゃんが一緒に眠ってくれるし、また以前のように
お兄ちゃんとべったりの関係に戻れたらいいなぁ。


...... 2004年 10月 07日 の日記 ......
■[ NO. 1344 ] 晴れのち曇り
そろそろ…
最近めっきり寒くなりました。今朝など最低気温が8度と
もう秋を通り越してすっかり冬の気配です。いつものように
小屋へ行こうと外に出ると、空気が肌をさすように冷たくて
にゃんずの水をくみにペットボトルを持って外の水道へ
歩いて行ったのですが、吐く息が白くなりました。

こんな状態なので、水槽の水温も日々下がり始めています。
つい2週間ほど前はそれでも25度以上あったのに、先週末
水替えをした時は23度で、いよいよ下がってきたな〜と
思っていたら、今日などいきなり18度になっていました。
我が家に金魚たちが来てから、常に水温は25度以上だったので
(最初は白点病対策にヒーターを入れていた)これだけ水温が
さがるのは金魚たちにとっても初めて(あるいは久しぶり)
の事だろうし、そんな温度の変化もあって、金ちゃんは
体調が安定しないのかな〜などと思う事もあります。

幸い金ちゃんはその後別の水槽で病気療養するほどでは
ありませんが、でも日によっては体に白いポチポチが出たり
体がななめってしまったりするのです。なぜだか1人だけ
病弱なんですよね。竹ちゃんなんて死にかけていたのに
今はすっかり元気で病気一つしませんが。

いずれにしても、今週末の水替えの時にはヒーターを入れて
あげなくちゃと思います。金魚飼育の専門家?に言わせると
ヒーターが無くても金魚は冬を越せるらしいですが、
私は過保護ですし心配性なので、やっぱりヒーターを入れて
あげようと思います。金魚だって、寒いより暖かいほうが
気持ちいいに決まってますよね。

あ〜、小屋の暖房、今年はどうしよう…。何も暖房の無い
小屋はかなり辛いんだよな〜。こちらも早めに対策を
考えなくちゃです。


...... 2004年 10月 08日 の日記 ......
■[ NO. 1345 ]
凶暴ママ
またまた台風が近づいています。今回の台風は今年最大級
だとか。おまけに、関東〜東北、北海道直撃モードです。
今年はこれまでに2、3回台風が通り過ぎていった記憶が
ありますが、どれも思っていたほどの影響が無かったので
今回も大丈夫かとたかをくくってみたり、でも今年最大級と
聞けば、やっぱりそれなりに被害が出るのではないかと
心配しても見たり…いずれにしても、心の準備をしておくに
越した事は無いですよね。とにかくオンボロ猫小屋が飛ば
されたり、雨漏りで水浸しになるのではないかと、それだけが
心配です。

さて、夜の事です。小屋にゃんずにご飯をあげた後で
トイレの掃除をしていると、まだ途中だというのにやえちゃんが
さっさと私のひざの上に乗ってきました。その時点で既に
かなりの雨が降っており、母屋ではこの冬初の石油ストーブが
お目見えしていた事から、かなり寒かったのだと思うのですが
それにしても、久しぶりだな〜などと思っていました。
しかし、トイレの掃除を終わらせてしまいたかったので
一旦やえちゃんにおりてもらい、掃除していました。

そうこうしているうちに、最近大喜びで遊んでいる紐系の
おもちゃをくるちゃんがくわえて持ってきたので、掃除を
終わらせて遊んであげることにしました。しかし、この時点で
またやえちゃんがひざの上に乗ってきたので、やえちゃんを
抱っこしたまま、新体操のリボンのようになっている
おもちゃを振り回しました。

しかし、おもちゃを振り回すたび、くるちゃんやてんちゃんが
私の近くを右へ左へ走りまわるのですが、やえちゃんが
それを嫌がって、抱っこされているというのにいちいち
「んがっ!」とか言いながら、通り過ぎるてんくるずに
猫パンチをくらわせます。勢いあまっててんくるずの体が
やえちゃんに体当たりでもしようものなら、「しゃ〜」
と言って激怒します。

これが人間の感覚だったら、子供達が喜んで遊んでいて
自分はぬくぬくしながらその様子をながめていれば良い
だけなんだから、うれしく思いこそすれ、怒る事は無い
だろうにと思うのですが、その辺はやっぱり人間の常識では
計り知れない部分があるんでしょうね。結局、やえちゃんは
そうしてひたすらてんくるずが遊んでいる間じゅう、
怒りまくっていました。

この間なんて、やえちゃんを抱っこしている時に、をやじ君も
抱っこをせがんできたので、一緒に抱っこしてあげようと
したら、やえちゃんが怒ってをやじ君を威嚇したので
をやじ君は離れて行ってしまいました。すると、すかさず
やえちゃんが私のひざからおりてをやじ君のところへ行き
猫パンチを一発お見舞いして、またひざの上に帰ってきました。
この時は、猫小屋で1人で大笑いしてしまいました。

何もそこまで嫌わなくたっていいだろうに、まったく
気の強いにゃんこダワと思ったのでした。その気の強さ
少してんちゃんにわけてあげたらちょうど良くなるのにな。

ということで、さて明日の台風やいかに…。


...... 2004年 10月 09日 の日記 ......
■[ NO. 1346 ]
いろいろ
昨日、ちょっぴり心配した台風ですが、思ったとおり?
何事もなく過ぎていきました。我が家の辺りはほとんど
風もなく、時々ちょっと強い雨が降る程度で、夕方には
晴れ間ものぞいてまったく台風とは無縁といった感じの
一日でした。実際、静岡、神奈川、千葉あたりをかすめた
だけで、また海上に出てしまったようですから、思ったほど
被害も無かったのではないでしょうか。とにかく良かったです。

私は今日はいろいろな事がありました。まず、体調不良を
何とかしようと、思い切って病院に行きました。(病院が
大嫌いな私は、病院に行くにも一大決心がいるのです。)
待っている間はかなり緊張してドキドキしていましたが
順番がきて診察室に入ってまずびっくり、先生がぬぼーっと
した様子で、私が「お願いします」と言ったのにただじっと
私の顔を見ただけですぐカルテに向かってしまい、なにやら
ボソボソと様子を聞いたり、症状を説明したりくれたのですが
とにかく声が小さいので、何を言っているのか、ほとんど
聞き取れません。何度も聞き返したり、面倒になって
よく聞こえなくても相槌を打ったりしていましたが、つくづく
「あんたの方が、具合悪いんじゃないの??病院行ったら??」
と言いたくなってしまいました(^_^;)

結局、何だかよくわからないまま、これまた暗くて無愛想な
受付の人に、特にこれといった説明もなく大きな薬の袋を
ポンと渡されて、帰ってきました。まぁ、これで私の具合が
良くなるのなら多少愛想が悪くても支障は無いのですが、
それにしても、一応病院だって客商売なのですから、
もうちょっと何とかならないものかと思ってしまいました。

2週間したらまた行かないといけないのですが、それまで
ちゃんと薬を飲んで早く治るようにがんばろうっと!

午後は、金魚の水槽の水替えをしました。いよいよ水温が
20度を切ってきたのでヒーターを入れたのですが、そうしたら
にせものの水草がヒーターにあたるようになってしまい
何だか危険な気がしたので、思い切って取り出して、背丈の
低いにせものをヒーターとは離れた場所に少しだけ入れました。

これまでは、大きな水草を4本も入れていたので見栄えは
良かったのですが、水槽の中がかなり狭くなっていた事が
よくわかりました。今は水槽の中がすっきりして、泳ぐ
スペースも広がって、ヒーターも入れたから寒くなっても
大丈夫だし、金魚くんたちも喜んでくれているのでは
ないでしょうか。

そして、夕方まで台風の様子を見ていたのですが、ほとんど
影響もないまま行ってしまう事が確実になったので、
まだ雨は降っていましたが小次郎を連れて病院に行って
きました。実は昨日小次郎を抱っこしたとき、またお腹の
あたりがハゲハゲになっているような気がしたので、
耳の手術跡の様子をみてもらうついでにお腹も診てもらい
ました。

でも、特に気にしてなめている様子はないし、赤くなって
いたりもしないので、確かにお腹の毛がなんとなく少ない
気はするけれど、大丈夫ではないかと言う事で、念のため
かゆみ止めの薬をもらっては来ましたが、かゆがらなければ
飲ませなくても良いし、耳はもう完全にきれいになっているので
しばらく通院はしなくても良いことになりました。

ただ、肥満細胞腫と耳ののう胞が再発していないかチェックを
受けなければいけないので、皮膚のほうで特に問題が
なければ今度は1ヵ月後に行く事になりました。

お腹を診察してもらっている時に、先生が「もしかして
お腹がすれているのかな?」と聞くので、私も思わずはっと
して「そうかもしれないです!」と叫んでしまいました。
何せ、小次郎は見るからにおでぶで、今日の体重測定でも
6.8kgありましたから、お腹の部分がたれていて何かにつけて
床にこすれる可能性は十分にあります。毛がうすく見えるのが
気のせいだと良いのですが…。

そんなこんなで、今日はかなり忙しい一日でしたが、
それなり有意義な一日でもありました。


...... 2004年 10月 10日 の日記 ......
■[ NO. 1347 ] 晴れのち曇り
目撃
今日は、朝は台風一過で秋晴れの良い天気だったのに
午後から一気に曇ってきて雨も降るような変な天気だった
せいか、にゃんずはみんな一日中眠っていました。そして
小次郎もキッチンの椅子の上でずっと眠っていたのですが
夜、ふと見ると、下っ腹のあたりをガシガシなめて、ついでに
毛もムシッムシッとしています。

私は、はっと気がついて「これがお腹ハゲの原因か!」と思い
あわてて残っていたかゆみ止め入りの薬をあげることに
しました。

そして、下腹部をもう一度チェックしたのですが、やはり
他の部分よりも毛が薄くなっていて、今まで私が気が
つかなかっただけで、小次郎がなめてしまっていたことが
わかり、やっと薬がやめられると思っていたので、ちょっと
ショックでした。

でも、かゆみ止め入りの薬は多少忘れることはあっても
ずっと飲んでいたわけで、それでもかゆみが出たという事は
その薬ではだめだという可能性もあり、昨日念のために
もらってきたかゆみ止めは錠剤の違う種類のものなので
そっちだったら、大丈夫かな?とちょっと期待しています。
(その薬を飲んでいる頃は大丈夫だったから。)

いずれにしても、アレルギーが出にくい療法食を食べていても
これじゃあ、やはり一生薬は切れないのかも知れません。
あ〜あ…。


...... 2004年 10月 11日 の日記 ......
■[ NO. 1348 ] 晴れ
大発見
今日は母方の祖母の3回忌でした。自宅で法要をしたのですが
お天気が良く、日がさんさんと当たっていて、窓を全開に
していたのですが、喪服がとにかく暑くて汗をかきかき
という感じでした。精進落しも自宅でやったので、準備や
後片付けを手伝ったりして、夕方家に帰ってきたらぐったり
疲れてしまいました。まぁ、主催者である叔父・叔母が
一番疲れたとは思いますが、何せ最近体力がかなり消耗
している私なので、やっぱりダメでした。情けない話です。

さて、この叔父の家には池があって、体長25cmにもなろうかと
いう金魚がいるというのは以前の日記にも書いたと思いますが
今日、何気なくこの金魚の池をのぞいていたら、なんと
体長3cmくらいと体長5cmくらいの小さな金魚が一匹ずつ
池に中を泳いでいました。

叔父さんたちが新しく金魚を買ってくることは考えにくいので
どうしたのかと聞くと、最近生まれた稚魚だとのこと。
餌をあげる以外、特にこれといったケアは何もしていない
金魚たちなのに、繁殖して稚魚がちゃんと育つなんて、
とってもうらやましくて、その稚魚が欲しいな〜と思いましたが
でも、我が家の金魚くんたちとはサイズが違いますから
一緒にするのはかわいそうですし、やっぱり両親や今まで
一緒に暮らしてきた仲間と同じ池にいるのが幸せなのだろうと
思い、特に叔父さんたちに欲しいというようなことは
言いませんでした。

ただ池で飼われているので、天敵がいるでしょうから、
この先も何事も無く他の金魚たちのように巨大に育って
くれたらいいな〜と思いながらじっと池の金魚をながめて
いました。

我が家の水槽でも、稚魚は生まれるのかしら? 生まれてほしい
気もするし、かと言って、これ以上増えても困るし。
難しい問題です。


...... 2004年 10月 12日 の日記 ......
■[ NO. 1349 ] 晴れのち曇り
今時はやりの三位一体
小屋の夕食を終えて、今日は遊ぶ気にならなかったので
ただ柱にもたれてぼけっとしていると、まずをやじ君が
ひざの上に乗ってきました。そして次に、あれほどをやじ君を
嫌いなやえちゃんが左側のひざの上に乗ってきました。
二人は背中合わせにくっついている状態でしたが、特に
怒りもせず、そのまましばらく抱っこされていました。

しかし、私の腰が2匹の重さに耐えかねて悲鳴をあげ
始めたので、少し体勢を変えて、あぐらを組んでいた
状態からひざをまっすぐ伸ばして足を投げ出して座る
状態になりました。その時、2匹は一旦私の上からおりたの
ですが、私が座りなおすとまたさっさとやってきて、
今度も同じ状態で背中おわせでくっついたまま、抱っこを
されました。

しかもその様子をてんくるずが恨めしそうに見ていて、
もともとてんちゃんは臆病であまり抱っこされないので
私の足元近くにいただけですが、くるちゃんは抱っこ好きなので
自分から私の投げ出した足の上に乗ってきて、しばらくそこで
グルグルと喉をならしてくつろいでいました。

一度に3匹を抱っこするのはかなりきつい状態で、今も
腰が痛いのですが、でもめったに無いことなので、うれしかった
のも事実です。これからもっと寒くなれば、こういう
機会も増えるのでしょうか?楽しみです。


...... 2004年 10月 13日 の日記 ......
■[ NO. 1350 ] 晴れのち曇り
そして今日も…
昨日、をやじ君たちが3匹でひざの上に乗ってきてくれたと
日記に書きましたが、その後夜になって、お兄ちゃんが
眠そうだったので一緒にベッドに連れ込み、寝ることに
しました。最近七奈ちゃんは、来たり来なかったりなので
あまりあてにせずにいました。

しかし、ほどなくして七奈ちゃんもやってきて、お布団に
もぐりこみ、お兄ちゃんは枕元で丸くなって、みんなで
のんびり眠ろうと思いました。

しか〜し、そこで耳慣れたあの「あんぎゃー、うんぎゃー」が
聞こえてきて、ドスドスと足音をさせながら小次郎まで
やってきました。そしてお兄ちゃんと七奈ちゃんをふんづけ
ながら私のところまでやってきて、相変わらず腕枕を要求し
結局3匹とも私にくっついて眠る事になったのでした。

小次郎だけは直接私に体重を乗せきっているので、かなり
重かったですが、すぐに眠ってしまったのでそんな事も
考えず、顔はおにいちゃんのお腹にうずめ、お腹のあたりには
七奈ちゃんのぬくもりを感じ、腕は小次郎のずっしりした
体重を受け止めながら、心穏やかに眠る事ができました。

やっぱり、動物の癒し効果って確かにあると思います。
動物と一緒に眠るのは不潔だから良くないとかいう人も
いますが、そういう人は、あの幸せな気持ちを感じた事が
無いのでしょうね。お気の毒に。もちろん、嫌がる人や
やりたくない人に無理にすすめる気はさらさらありませんが
私はとっても幸せな気持ちになりました。(しかも、これだけ
普段から猫の毛にまみれていては、今更一緒に眠ったからって
これ以上、どうにもなりませんよね。)

さて、今日は誰が来てくれるでしょうか。明日の朝は
最低気温が10度以下まで下がりそうなので、みんな
来てくれたらいいな。


...... 2004年 10月 14日 の日記 ......
■[ NO. 1351 ] 晴れ
気がつくと…
最近少々寝不足なので、こうしてパソコンに向かうと
ついつい目がふさがってしまうことが多々あります。
寒いので、電気座布団を使い、ひざかけをかけているため
ぬくぬくして気持ちよくなってしまうというのも、うたたねを
してしまう原因の一つかもしれません。

そして、今日もつい2時間ほど眠ってしまったのですが、
この間、体が重くて何度か目が覚めました。そう、気づくと
誰かがひざの上に乗っているのです。

最初はお兄ちゃんと七奈ちゃんが折り重なるようにして
抱っこされていました。私は足をのばしていて、足の
ほうまで2匹の体重がかかり、あまりに耐えられなくなった
ので、悪いと思いましたが2匹にはおりてもらいました。

そして、またウトウトして気がつくと、今度はなぜか
小次郎がひざのうえでひざかけをチュクチュクしていました。
(よく猫ってやわらかい布を見ると口にくわえてモミモミ
しますよね。私のひざかけはどうもこのチュクチュクの
格好のターゲットになっているようです。)

そのうち、チュクチュクが高じて腕にまで噛み付くように
なったので、小次郎にもおりてもらいました。今、3匹は
それぞれ部屋のすみや私のベッドの上で私が来るのを待って
います。

最近は毎晩のように小次郎も来るようになり、いつも
4匹一緒に眠るようになったので、何だか人気者の私ですが、
それにはやっぱり何かそれなりの理由があるのでしょうねぇ。
もちろん、私にわかるはずもなく、うれしいのはヤマヤマ
なのですが、ちょっぴり不思議でもあるのでした。

そうこうしているうちに、やっぱり一番ずうずうしい小次郎が
またひざの上に乗ってきました。最近はぎゅーっと抱きしめ
たりしても、あまり怒らなくなったし、やっぱりみんな
どうしちゃったの??という感じです。

まさか、大地震の前触れでは??


...... 2004年 10月 15日 の日記 ......
■[ NO. 1352 ] 晴れ
ちゃんと動いてる??
いや〜、今朝は本当に寒かったです。小屋へ朝ごはんを
あげようと外に出た時、何となくあたりの草に薄く霜が
おりていたような気もしますし…。ちなみに、今日の最低
気温は4.7度でした。あと少しで氷点下ですよ。やっぱり
このあたりはいつもの事ですが、秋が短くてすぐ冬になって
しまう気がします。

寒いと何をするにもおっくうになってしまうし、本当は
会社から帰る途中でホームセンターに寄って猫砂を調達する
つもりだったのですが、外に出た時に風が冷たくて挫折
してしまったので、どこにも寄らずに帰宅してしまいました。
おまけに、小屋へ夜ご飯をあげに行ったのですが、暖房の無い
小屋は寒いし、おまけに抱っこしてあげていたをやじ君が
思い切り私の顔をパンチして、顔から血が出てきてしまったので
腹が立って早めに切り上げて戻ってきてしまいました。

今も暖房のない部屋でこうして日記を書いているのですが
(今日はちょっとわけあって、自分の部屋ではなく居間で
日記を書いています)寒くて、思わずストーブでもつけようかと
思っています。

ところで、先週末の水槽掃除の時に入れた金魚君たちのための
ヒーターですが、サーモスタットを20度に設定してあるのに
今朝は水温が19度になっていました。動作していないのかと
思って、少し設定温度を高くしてみると、ちゃんと動作確認の
ランプがサーモスタットもヒーターも両方つくので、
大丈夫だとは思うのですが、ちゃんと設定したとおりに動いて
くれないと、何だか心配になってしまいます。

ま、万が一ヒーターが動作しなくても、金魚君たちは
冬眠に入るだけで死んだりはしないらしいので大丈夫だとは
思いますが、でもやっぱり冬でも暖かく生活させてあげたい
じゃないですか、ねぇ。

中には、シーズン中にヒーターを水槽から出しておいて
そのままテストをせずに使ったところ、サーモスタットが
壊れていて水槽の温度が思い切り高くなってしまい、
お魚たちがゆだって死んでしまうという事故もあるらしいので
水温には十分気をつけなければと思うのでありました。

明日の朝も今日と同じくらいに寒いらしいですが、はたして
水温はどうなっているかしら??


...... 2004年 10月 16日 の日記 ......
■[ NO. 1353 ] 晴れ
いろいろ
今日は忙しい一日でした。まず、一番のメインイベントと
言えば、やはり歯医者でしょう。実は今日、左上の親知らずを
抜歯しました。この歯医者大嫌いな私が、2週間ほど前に
抜歯を宣告された時は目の前が真っ暗になりましたが
その親知らずの隣の歯が虫歯になっていてかなり痛かったので
親知らずを抜かないと治療ができないと言われました。
まぁ、どうしてもではないけれどとも言われましたが、
食事のたびにこの部分に食べ物がはさまって気持ちが
悪くて仕方がなかったので、それが解消されるのであればと
思い、意を決して抜歯をしてもらうことにしました。

そして、いよいよ抜歯の時になりました。いつもよりも
たくさん麻酔をしたのですが、麻酔の液が口の中にたくさん
たれてしまったので、のどや舌が麻痺したようになって、
呼吸が苦しいし、何だか吐き気はするし、抜くまでが
大変でしたが、実際の抜歯は先生が大きなペンチみたいな
道具で2、3回グリグリとひっぱったら、あっさり抜けた
みたいです。

ただ、その時にバキッと音がして、口の中に何かがバラバラと
落ちてきたので、まさか歯が途中で折れて、先端が歯茎の
中に残ってしまい、あとで切開して引っこ抜くなんてことに
なったらどうしよう…と一瞬青ざめましたが、どうやら
親知らずを抜いた時に、虫歯でもろくなっていた隣の歯が
一緒に欠けたらしく、舌で確認したら隣の歯がところどころ
抜け落ちて穴だらけになっていました。

抜歯する前は、虫歯の治療にはそれほど時間がかからないと
先生が言っていましたが、この感じだと隣の歯もかなり
いろいろ手を加えないと使い物にならないような気がします。
どこまでもモロイ私の歯でありました。

幸い、ほとんど血はでなかったので、処方箋をもらって
近くの薬局で薬を買って、買い物をして帰ってきました。
麻酔が切れてもそんなに痛くはなかったのですが、夜になって
指示されていた消毒のためのうがいをしたら、一気に血が
ドバーっと出てきて、だんだんズキズキしてきたので
一緒に処方されていた痛み止めを飲んだら30分もしないうちに
痛みは治まりました。今はとりあえず痛みもないし、そんなに
出血もしていないみたいです。

子供の頃はさんざん歯医者で抜歯をしたはずですが、
何十年も経っているので、言って見れば物心ついてからは
初めての経験であり、別に痛かったわけではありませんでしたが
やっぱり抜歯は嫌なものだと改めて思ったのでした。

私はまだあと3本親知らずが残っているので、今は特に
問題ないですが、これから先虫歯になるようだと、また
抜歯をしなければならないのかもしれません。そうならない
ように、せっせと歯磨きしなくちゃです。

というわけで、ここからは猫話です。昨日、今日ととても
寒い日が続いているので、今日は小屋の3にゃんずのホット
カーペットのスイッチを入れてあげました。すると、
教えたわけではないのにみんなベッドにもぐりこみ、
今日一日観察していましたがずっとベッドにもぐったまま
でした。

母屋では、最近朝晩ストーブをたいているのですが、
ストーブをつけるとすぐににゃんずが寄ってきて、ストーブの
前を占領するし、七奈ちゃんなど「そんなに近づいたら
燃えちゃうよ!」というくらい近くで寝そべっているので
とっても心配です。(何せ、一度は燃えさかるストーブの上に
ピアノの上からジャンプした経歴の持ち主ですから…。)

こうして日々、寒くなっていくのでしょうね。いやですねぇ。

そうそう、もう一つ。猫ネタではありませんが、最近
ちょっと思うところあって、身の回りの整理をしています。
なんかこう、物があふれかえるような環境に囲まれて
暮らすのが嫌になったというか、本当に必要なものだけを
残してあとは処分しようと考えています。

そこで手始めに、聞かなくなったCDと読まなくなった本を
ブックオフに持っていきました。中には色がかわってしまった
古い本などもあり値段がつきませんでしたが、だいたいは
買い取ってもらえて、約3000円になりました。もちろん、
CDなどは1枚数十円、本だって1冊100円くらいだとは思い
ますし、元値を考えれば1/10にも満たない金額ですが
ゴミになってしまえば一円にもなりませんから、それは
それで良かったかなと思います。

裏の物置にも本などたくさんしまってあるので、とにかく
これ以上寒くなって体を動かすのがおっくうでなくならない
うちに、片付けようとおもうのでありました。


...... 2004年 10月 17日 の日記 ......
■[ NO. 1354 ] 晴れ
壮観です(^_^;)
今日は朝からとても良い天気でした。ただ、少し風が強く
昨日抜歯して何となくまだ歯もシクシクする感じだったので
どこにも行かずにひたすら家で片づけをしていました。

そして11時くらいだったか、いつものようにペリカン便の
おじさんが荷物を持ってやってきました。このおじさん、
とても元気が良くて、愛想が良くて、よくしゃべるのですが
通販で購入しているフードを届けてくれる時はいつも
「わんちゃんのご飯が来ましたよ〜」と、さんざん吼えまくる
ちゃあこに向かって声をかけてから、玄関まで持ってきて
くれます。

もちろん、中身はにゃんずのフードしか入っていないのですが
あえて否定することも無いし…と思い、いつも「ありがとう
ございます」とだけ言って、ハンコをついて荷物を受け取り
ます。(多分、家の中ににゃんずがいる事すら気づいて
ないのでしょう…。)

今までは、お兄ちゃんの療法食に小次郎と七奈ちゃんが
食べているカリフォルニアナチュラルを取り寄せていたの
ですが、その後をやじ君の療法食も加わり、そして今回は
小次郎の療法食も加わったため、通販で注文したフードは
3種類の療法食×2個ずつという内容になりました。(七奈
ちゃんは裏の小屋にゃんずと同じごはんを食べることに
なったので、このお店からは取り寄せしなくなりました。)

横長の箱に、きれいに3種類の療法食が2個ずつ入っている
様子はなかなか見た目もきれいで、でも置き場所を取るので
いつもの緊急避難場所である人間のトイレに箱ごと持込み
箱のふたにそれぞれ名前を記して、どれがだれのご飯か
わかるようにしておきました。(以前、にゃんずの倉庫に
入れておいたら、母親が間違えてをやじ君のご飯をお兄ちゃんに
あげてしまったことがあったので。まぁ、無理も無いですよ。
みんな同じウォルサムの療法食で、名前を見ただけでは
何のためのご飯なのかなんて、シロウトにはわかりませんから。)

これで、もう少しすると小屋の3にゃんずが食べている
リプリーズが終わるので、これも注文しなくてはならず
そうするとまた在庫が山のように増えてしまいます。
我が家の場合、もし災害とかあって、食料の補給路が
断たれてしまった場合、人間の食料はすぐに底をつきますが
にゃんずはおそらく2ヶ月くらいは余裕で生き延びられると
思います(^_^;)

そうそう、療法食の箱の中に新しくディーンズから発売に
なったドライフードのお知らせがありました。療法食を
食べる前はお兄ちゃんがディーンズの缶詰を食べていた
こともあり、ディーンズは結構気に入っているので
七奈ちゃんに食べさせてあげようかなとも思ったのですが
何せお値段が500gで1000円だったかな、あのぼったくり
療法食よりもまだ高いんですよ。ちょっと考えてしまいましたが
でも一度は試してみたいと思っています。今度注文して
みようっと!


...... 2004年 10月 18日 の日記 ......
■[ NO. 1355 ] 晴れ
出前一丁
最近小屋にゃんずの爪が伸びてしまい、遊んでいる時に
手や足がひっかかれて傷だらけになってしまうように
なったので、爪きりを敢行することになりました。
しかし、最近てんくるずは爪切りを嫌がって暴れるので
1人では爪きりができず、困っていました。

そこで、これまでてんちゃんは何度か母屋に出張して
爪切りをしたことがあったのですが、くるちゃんも一緒に
連れてきて爪切りをすることにしました。

母屋と小屋の距離は10mほどなので、一匹ならば抱っこして
連れてくるのですが、2匹一緒に抱っこだと、どちらかが
暴れたりした場合、脱走される危険があるので、小屋にゃんず
専用のキャリーに入れて母屋に連れて行くことにしました。

このキャリーは一番最初お兄ちゃんが子猫の頃に購入
したものですが、その後お兄ちゃんが巨大化してしまったため
使えなくなって、その後小次郎が使っていたのですが
小次郎も巨大化したためしばらく倉庫の棚の上に眠って
いたのでした。でも、小屋にゃんずが増えてからは
彼らはみんな小さいのでこのキャリーで十分で、ずっと
小屋に備えつけてあるのです。

そして、いちいち一匹ずつ運ぶのは面倒だったので、
多少窮屈なのはわかっていましたが、たまたまあまり警戒
していなかったてんくるずを一気に捕まえて、2匹一緒に
キャリーに放り込んでしまいました。(くれぐれも言いますが
このキャリーは普通サイズの子が1匹しか入れません。)

ドアを閉めようとした時、さすがにちょっとくるちゃんの
お尻がつっかかっていましたが、無理やりぎゅっと閉めて
しまい、そのまま母屋へ持って行きました。

そしてまず、入り口付近にいたくるちゃんを無理やり
引っ張り出して母親に抱っこしてもらっているすきに
爪を切り、その間キャリーの中で情け無さそうな声をして
鳴いていたてんちゃんを今度は引っ張り出してくるちゃんを
ケージに戻し、また母親に捕まえていてもらい、ちゃっちゃと
爪を切ることができました。

基本的にくるちゃんは暴れん坊なので、多少てこずりましたが、
そうは言っても母親と二人がかりですから、1人で格闘
するよりはずっとラクでした。てんちゃんは、怖いと
かたまってしまう性格なので、こちらは比較的ラクで
少し逃げようとしていましたが、ぐっとつかんでいたら
すぐに爪はきることができました。

同じ部屋にお兄ちゃんをはじめ母屋の猫たちはみんないましたが
小次郎は隣の両親の寝室へダッシュで逃げ、お兄ちゃんは
まったく我関せず、七奈ちゃんは遠巻きに様子をうかがって
いました。でも、喧嘩になったり、お兄ちゃんがマーキングを
始めたりということは無いので、その点は安心しています。

でも、てんくるずが思い切り怖がって暴れるので、
本当はみんなと仲良くなるために少し部屋で遊ばせて
あげようと思ったのですが、自分からさっさとキャリーに入っていったので、ご飯もまだあげてなかったし、
さっさとまたてんくるずをキャリーに入れて小屋に戻って
きました。

小屋に戻ってから、ご飯をあげたら、とにかくまぁ、食べる
ことったら。さっきのビビリは何だったの?と思うくらい
よく食べていました。

これで、てんくるずは母屋に行って爪をきるのが一番
手っ取り早いことが実証されたので、これからは迷わず
母屋に連れてこようと思います。

その後小屋でをやじ君とやえちゃんの爪も切りましたが
彼らはほとんど暴れないので自分だけでも爪きりができます。
それにしても、にゃんずの爪ってどうしてこうすぐ伸びてきて
しまうのでしょうね? 7匹分の爪きりって、結構大変なん
ですよね。早く何か便利な爪きりセットみたいなもの
発売にならないかしら。それを使えばにゃんずはたちまち
おとなしくなって、爪がきりやすい道具みたいな(^_^;)

ま、少しずつ母屋になれてもらって、ゆくゆくはみんな
一緒にというもくろみもあるので、気長にやりますワ。


...... 2004年 10月 19日 の日記 ......
■[ NO. 1356 ]
浮気者
また台風が来ていますね。もう今年これで何個目なんでしょう?
また進路予想では日本直撃縦断コースになっていますが
前回同様最終的には海の方へ逸れてくれれば良いけれど…
と思っています。我が家のあたりは明日の夜が勝負時の
ようです。さて、どうなるか。

今日も秋雨前線のせいで、朝から雨が降っていましたが
夜小屋にご飯をあげに行った段階で、既にかなり雨漏りが
していました。この調子で明日も雨が降り続き、しかも
台風本体の雨雲から激しい雨が降ったりすると、いよいよ
小屋は水浸しかもしれません。マジでどうしよう…(ーー;)

最近3にゃんずは母屋に何度か連れてきているので、
最悪母屋へ避難ということもありえますが、をやじ君は
男の子だしエイズ持ちだから、どうしようかなぁ…。
(お兄ちゃんたちのマーキングが心配で。連れてくるにしても
ケージからは出せないなぁ。)

さて、本題です。最近七奈ちゃんが母親のベッドに入りびたりで
私のところにはまったく来てくれなくなりました。
今までは私の後をつき歩いて、一瞬たりとも離れ無かった
べったりの甘えん坊だったのに、今では私が自分の部屋に
いても来ないし、まして夜もベッドにもぐってこなく
なりました。

私は自分が特に七奈ちゃんに対する態度を変えたつもりは
まったくないのですが、やはり女心と秋の空で、まったく
七奈ちゃんが何を考えているやら、わかりません。そのうち
また機嫌をなおして戻ってきてくれるのかな?(って、そもそも
七奈ちゃんは機嫌が悪いのか??)

最近小次郎は私が抱っこしても威嚇したり怒らなくなったので
良い兆しだと思っていたのに、七奈ちゃんがこれじゃあ
あんまりうれしくありません。もしかして、最近やえちゃんや
てんくるずを連れてきたのが面白くなかったのか?そうかも
しれない…。

もう、こうなったら、やっぱり小屋からみんなをつれて
くるしか私の寂しさを紛らわす方法は無いかもしれません。
(6匹もいれば、誰かどうかは私のところに来てくれるでしょう。
6匹とも全滅だった日には、もうみんな飼育放棄だ〜!!)

ということで、明日の台風、みなさんもお気をつけ下さいませ。


...... 2004年 10月 20日 の日記 ......
■[ NO. 1357 ]
何でだろう??
いよいよ、台風がやってきました。これまで、ピーターと
狼よろしく、来る、来ると言っては進路が逸れて行った
台風ですが、今回はまともに我が家のあたりにやってきた
ようです。

しか〜し!台風だからと言って、特に風が吹くわけでなし
強い雨が降るわけでもなし、至って静かな夜になっています。

確かに今日は一日中雨が降っていましたし、夜の9時くらい
には、多少強い雨も降りましたが、突風や強風などは
まったくなく、夜の10時すぎくらいには雨もやんで
星空が見えたりしていました。今は夜中の1時半ですが
外は雨がしとしとと静かに降っているだけです。

10時すぎあたりから、ずっとNHKのテレビをつけて台風
情報を見ていましたが、場所によってはすごい土砂降り
だったり、突風が吹き荒れたりしていたようですが、
直接近くを通ったらしき我が家のあたりでは、まったく
そのような事はありませんでした。一体、台風はどこへ??
というのが、実際の感想です。

でも、土砂崩れにあったりして、何人もの方が亡くなったり
行方不明になったりしているようですし、家が壊れて
しまった方も多いみたいで、何だかここはこんなにおだやかで
申し訳ない気もします。

ちなみに猫小屋は、9時過ぎに一時雨が激しく降った時は
さすがに雨漏りがひどく、雨のしずくが室内の壁をつたって
落ちてきたので、そのうち壁が腐ってしまうのではないかと
思われましたが、明日台風一過で晴れて空気が乾燥すれば
まだもう少し猫小屋も持ちこたえてくれるのではないかと
思います。
(さすがに、ここまで雨漏りがひどくなると、多少の屋根の
補修ではもう手に負えないらしいので、そうなるとあとは
建て替えるしかありませんから。もちろん、そんなお金は
ありませんけど…。)

さて、ここまでは至って静かに通り過ぎていった台風ですが
これからまた吹き返しとかあるんでしょうかね??何も
無い事を祈るばかりです。


...... 2004年 10月 21日 の日記 ......
■[ NO. 1358 ] 雨のち晴れ
あぁ、忙しい…
今朝は昨日の台風のなごりが少し残っていて、パラパラと
雨も降りましたが、午後からは晴れて天気が良くなりました。
昨日は、仕事中フリースのジャンパーを着ていても寒い
くらいでしたが、いよいよ今日から暖房も入ったので
少しは快適な職場になりました。いくら省エネに力を
入れているからって、15度くらいの部屋で暖房もなしに
仕事をするのは、やっぱり辛いですよ。仕事の効率も悪いし。

さて、そんな私ですが、明日はお休みをいただいて久しぶりに
東京へ行く事になりました。短大時代の友達と、年に1度の
集いがあるのです。卒業以来、多分毎年欠かさず続いている
行事なので(私が留学中は欠席だったため、毎年続いて
いたかはちょっと不明)、これだけは何があってもはずせない
という、多分私の中では一年で一番重要な行事です。

しかし、最近仕事が忙しいので、明日一日お休みをもらうにも
前段階の準備が必要で、いろいろな仕事を前倒ししたり
スケジュールを組みなおしたりしていたら、今週もやっぱり
帰宅が遅くなってしまいました。でも、先々週3日間の
お休みをとってソウルに行って来た同僚は、お休みするために
毎晩11時くらいまで残業していましたから、それから考えたら
私の帰宅時間が少し遅いことなんて、まだまだマシでしょう。
(ついでに、彼女のだんなさんは、夜中の3時半に家を出ると
言うのに、家にまで仕事を持ち帰り、2時まで仕事をしていた
そうです。お休みのためにそんなに働かなければいけない
なんて、本末転倒もいいとこですよね。)

というわけで、明日はお泊りなのでにゃんずの世話は
母親に頼んで行くわけですが、この間新潟に行った時に
世話の仕方は一応説明しておいたから、大丈夫かなと
思います。ま、万が一何かあっても1日で帰ってくるわけ
ですから、よっぽど急性の病気(例えば心臓発作とか)に
でもならない限り、多少お腹が空いたり、トイレが汚かったり
というのは問題にならないでしょう。

行くのは楽しいのですが、これからお泊りの準備をしなければ
ならないので、それはそれでちょっと面倒です。荷物が
重くなるから、なるべく身軽に行こうっと!

ちなみに、明日はモバイル持って行きますので、出先から
日記を書く事にします。お楽しみに!


...... 2004年 10月 22日 の日記 ......
■[ NO. 1359 ] 晴れ
さっそく挫折
いや〜、今日は朝から本当に天気が良いです。久しぶりの
すっきり秋晴れで、気分も爽快! 行楽にはもってこいですね〜。
(でも、ほとんどの方は今日は金曜日ですからお仕事なの
でしょうね。1人で浮かれててすみません。)

昨日、モバイルで出先から日記を書きますなんて宣言
しましたが、今日出かけるまでに思ったよりも時間があった
ので、こうして日記を書いてしまいました。よって、
モバイルも重いので持って行きません(^_^;)
(多分、別の友達が持ってくるはずですし、今時携帯も
ありますから、それで用は足りるでしょう。)

今日は皇居近くのパレスホテルというちょっと高級な
ホテルに泊まって、アフタヌーンティをいただいたあと
夜は高級フレンチのフルコースで、明日はお部屋でちょっと
遅めの朝食のモーニングサービスを…などという予定で
おります。何だかちょっと贅沢な気分に浸れそうで、
貧乏人の私には気後れする部分もありますが、でも滅多に
ないことなので、楽しんでこようと思います。

あと、ホテルは東京駅の近くなのですが、最近東京駅の
近くの丸の内オアゾというところに、日本最大級の本屋
(丸善)が出店したということで、歩いて行ける距離なので
行ってこようと思います。何せ本屋大好きな人間ですから。

にゃんずのみんなには、良い子でお留守番しているように
よ〜く言い聞かせておきました。まぁ、いい子も悪い子も
一日中寝てるだけでしょうから、あまり心配はしていませんが。
(お兄ちゃんが脱走したくなるような季節でもないですし。)

ということで、これから支度をしていよいよ出発です。
行って来ま〜す!


...... 2004年 10月 23日 の日記 ......
■[ NO. 1360 ] 晴れ
無事帰ってきました
東京から帰ってきました。
新潟ではとても大きな地震があって我が家でも揺れたらしい
ですが(私はバスに乗っていて気がつかなかった)特に
被害も無く良かったです。震源地の近くは余震も続いているし
ライフラインはとまっているし、かなり被害が出ている
みたいでお気の毒ですね。大きな台風の後は大きな地震で
本当に日本はどうなってしまったのでしょう。しかし、
どれも天災なので防ぎようも無く、後は被害が最小限に
とどまる事を祈るばかりです。

我が家では金魚が普段とまったく違った行動を取っています。
例えば、狂ったように水槽内を泳いでいたかと思うと
床砂の上にはいつくばって動かなくなってしまったり、
はたまた水槽の一箇所にみんなでかたまってじっとして
みたりと、とても心配になってしまいます。

にゃんずは特に変わった様子はないのですが、やはり金魚の
ほうが敏感なのでしょうかね?

とにかく、一日も早く余震が収まってくれたらと思います。


...... 2004年 10月 24日 の日記 ......
■[ NO. 1361 ] 晴れ
余計なお世話
昨日、新潟で大きな地震がありましたが、今日になって
相当に被害が大きいことがだんだんにわかってきました。
私は阪神大震災当時はまだイギリスにいたので、実際
地震によってどのような被害があったのかというのは
良く知らなかったのですが、今回テレビで完全につぶれて
しまった家や大規模な土砂崩れの様子、1m近くも段差が
できた断層など見るにつけ、本当に地震の力はものすごい
ものだと改めて怖くなりました。

そして、各地で交通網が寸断されて、ヘリコプターで
救助される住民のみなさんの様子が放送されていたのですが
なぜか動物を連れている人は1人も見かけませんでした。
三宅島の避難の時はキャリーを持っている人を何人も
見ましたが、今回は地震だからみなさん飼っているペット
などは置いて避難されるのか、はたまた土地柄あまり
ペットは飼っていないのか、よくわかりませんが、もし
取り残されてしまったペットがいたとしたら心配だな〜
なんて、本当は被災された人のことを心配しなければ
いけないのでしょうが、不謹慎な事を考えてしまいました。
動物たちが被害にあっていなければ良いのですが…。

そして、改めて我が家の事を考えました。台風の時は
我が家の場合水害や土砂崩れなどの危険性はほとんど
ないので全く心配していませんでしたが、大地震となれば
古いオンボロの我が家だってきっと全壊とはいかないまでも
半壊くらいはしてしまうかもしれません。そうなった時に
12匹いる動物をどうやって避難させれば良いのか、真剣に
悩んでしまいました。

とりあえず人間が3人なので、私が「1人割り当て4匹ね」
と言うと、母親はさっそく「私は金魚担当!」と言って
いました。もし、私が母屋のにゃんずをぜんぶしょって
いくとなると、総重量20kgを担いでいくことになります。
(小屋の子は4匹でこのくらい。) 本当に、もし一家で
避難などという事になったら、どうして良いやら、きっと
あたふたしてしまうと思うので、今からいろいろ準備を
しておかなければと思います。(実際、我が家の辺りは
東海地震の危険地域に指定されていますし、日本に住んで
いる限りどこで地震がおきてもおかしくないので、可能性が
まったく無いとは言えませんよね。)

どうか、我が家の動物たちが生きている間は、一家で
避難などという大災害が起きませんように…。


...... 2004年 10月 25日 の日記 ......
■[ NO. 1362 ] 晴れ
重いぞ〜
最近、ちょっと疲れている事もあって、夜猫小屋から
戻ってくると、ストーブの前やホットカーペットの上で
そのまま眠ってしまう事があります。そして、今日も
会社で飲み会があって、帰宅するのが遅くなってしまったので
あわてて猫小屋にご飯をあげに行き、本当は遊んであげたかった
のですが、どうにもこうにも眠くて目があけていられなかった
ので、母屋に戻ってきてまたホットカーペットの上で
眠ってしまいました。

それから2時間ほどして何となく目が覚めると、私を囲む
ようにして、みんな(3にゃんず)が私にくっついて一緒に
眠っていました。ホットカーペットの暖かい範囲は結構
広いので、私にくっついていなくても十分に暖かいとは
思うのですが、それでもお互いにくっつきたがる猫の性格
ゆえか、みんなだんごになってかわいかったです。

その後、私がいろいろ用事があってその場を離れてしまった
ので、一時はてんでバラバラになりましたが、今こうして
また同じ場所に戻ってパソコンをしているのですが、また
みんなも戻ってきて私の足に寄りかかって眠っています。

あまりにかわいいので、このままここで眠ってしまいたい
くらいですが、風邪をひきそうなのであきらめます。

あ〜、でもぬくぬくのホットカーペットで眠るのって
幸せなんですよね〜。(でも、新潟で電気も食料も無く
寒さや恐怖に震えながら耐えている被災者の皆さんのことを
考えると、不謹慎ですよね。ごめんなさい。)私には何の
お手伝いもできそうにないから、義援金でも送ろうっと。


...... 2004年 10月 26日 の日記 ......
■[ NO. 1363 ] 晴れ
即効性
いよいよ我が家でも居間にこたつが登場しました。帰宅すると
居間の畳の部分にこたつがど〜んと鎮座していました。
これだけ寒くなれば、当然こたつも必要ですよね。
こたつでするうたた寝が、これまたとっても気持ちが良い
んですよ。残念ながら、今日は時間がなくてできませんでしたが
にゃんずは、もうもぐりっぱなしです。

そんなにゃんずですが、夜こたつに入って何かしていた時に
突然お兄ちゃんがこたつから飛び出して私が座っていた
場所と反対側に走りこんで行きました。どうしたんだろう?
と思っていると、あのゼエゼエという喘息の声が聞こえて
きます。小次郎は興奮するとよくやるのですが、お兄ちゃんも
たまに起きぬけに喘息になったりする事があり、今回も
どうやら軽い発作がおきたようでした。

まぁ、慣れているので特に驚いたりはしませんでしたが
そのままにしておくのはかわいそうなので、近くにあった
レスキュークリームをすぐさま手にとって、お兄ちゃんは
嫌がっていましたが、むりやり口の中にヌリヌリして
あげました。

小次郎の時は鼻の頭に塗るとペロペロするので結果的に
クリームをなめることになるのですが、お兄ちゃんは
ゼエゼエいいながらも私がクリームを塗ろうとすると
逃げ回るので、とりあえず捕まえたらすぐさま口の中に
ベロッとクリームを塗りこんでしまいました。

すると、あら不思議、やっぱり喘息がぴたっと止まるん
ですよ。もちろん、小次郎の時にも経験済みなのでこの
方法を使ったのですが、それにしてもあまりの即効性に
本当にびっくりしてしまいます。クリームは動物が
なめても無害だと書いてあるので、大丈夫だとは思いますが
それにしても、あのクリームの効能はいったいどうなって
いるのでしょうね?まったくもって、不思議です。

でも、レスキュークリームで止めてあげないと、いつまでも
ゼーゼー言っていてかわいそうなので、即効性のある
レスキュークリームを持っていて本当に良かったと思います。

外に見知らぬ猫が来て興奮しているときなども使えるので
やっぱり我が家では必需品の一つです。


...... 2004年 10月 27日 の日記 ......
■[ NO. 1364 ] 晴れのち曇り
いよいよ
寒さが本格的になってきました。夜、猫小屋へご飯をあげに
行こうと一旦は外へ出たのですが、あまりの空気の冷たさに
思わず部屋へ戻ってしまいました。というのも、猫小屋には
何も暖房がないからです。

これまで、猫小屋では3回冬を越しています。1度目は
おかあちゃんと、2度目はをやじ君と、そして去年は
をやじ君プラス3にゃんずと冬を越しました。
おかあちゃんがいた時は、事故の後遺症で具合が悪かったので
朝の一番寒い時期に石油ファンヒーターをつけてあげましたが
をやじ君はエイズ持ちではありますが、特に具合は悪く
なかったので、をやじ君と3にゃんずはペット用のホット
カーペットだけで寒さをしのぎました。(よって、私は
暖房の無い小屋で、2回の冬を過ごしたのです。)

しかし、私も寄る年波には勝てず (って、あんた一体
年いくつよって感じですが…) 暖房器具の無い小屋で
時間を過ごすことがだんだんと苦痛になってきました。
しかも、まだ真冬になっていないというのにです。

でも、寒いからと言って、小屋にゃんずの世話をしただけで
母屋に戻ってきては彼らもかわいそうなので、母親が
使っている扇風機のような形をしたヒーター(去年あたり
やたらとはやりましたよね)を貸してもらい、小屋に
持ち込んで見ました。

基本的に電気のヒーターなので、あまり暖かくなることは
期待していませんでしたが、とりあえず背中に直接熱が
あたる場所に設置したら、背中がポカポカして小屋にいる事が
苦痛でなくなりました。

ただ、問題はにゃんずが新しく小屋に持ち込まれた物に
興味を示して近づくので、特にてんちゃんがやけどをしそうに
なった事ですが、大声で注意するようにしたら、あまり
近寄らなくはなりました。とりあえず、しばらくはこの
ヒーターは使わないそうなので、借りておこうと思います。

そして、いつものように世話をして、しばらく遊んで
さぁ母屋へ帰ろうかと支度を始めると、にゃんずもそこは
心得たもので、をやじ君はさっさと自分のベッドへ、
てんくるず達も自分達のベッドに入って行きました。
(どちらもホットカーペット完備です。) やっぱり猫達も
寒かったのでしょうね。でも、その様子がいかにも
寒がりという感じで、ちょっとおかしかったです。

明日の朝は氷点下まで気温が下がると予想されています。
まだ10月だというのに、もう氷がはるのでしょうかね?
ついこの間まで夏だったのに、もう冬になってしまって
本当に季節の過ぎるのは早いです。

新潟の被災者の方たちも寒い思いをしているのでしょうね。
今日も大きな余震があって、なかなか普段の生活には戻れ
ないかもしれませんが、せめて寒さや空腹だけは早く解決
してもらえたらいいなぁと思います。


...... 2004年 10月 28日 の日記 ......
■[ NO. 1365 ] 晴れ
まるで…
最近、毎日飲んでいる薬のせいか、とっても眠くて困ります。
飲んでいる量はとても少ないので、多分そんなに副作用は
強くないはずなのですが、仕事中も眠くなってしまって
たまに首がカクッとなってしまう時もあるし、うわ〜
どうしよう…という感じです。そんな時は、強力なミントを
食べて見たり、席を立ってみたりするのですが、なかなか
眠気が取れなくて仕事もはかどらないし、この間先生には
眠くならない薬に変えてもらうようにお願いしたのですが
この手の薬はどれも同じような副作用があるみたいで
なかなか改善されません。ま、薬を飲んでいる理由が
理由なので、仕方ないのかもしれませんが…。(はっきり
理由が言えなくて、ごめんなさい。)

そんなわけで、夜も夕食後の薬を飲むと眠くなってしまって
毎日小屋に行ってはウトウトしているような状態です。
今日も何とか小屋までは行ったのですが、世話をしたところ
までが限界で、遊んであげようと思うのですが、どうしても
目がふさがってしまって、てんちゃんをひざに抱っこしたまま
コックリ、コックリと船をこいでしまいました。

そんな自分の姿を見て、何だか縁側で日向ぼっこをしながら
猫をひざに乗せて居眠りしているおばあさんを思い出して
私も既におばあさんの域に達しつつあるのかもな〜なんて
思ってしまいました。

そのうち、おとなしく抱っこされていたてんちゃんも
おりて行ってしまって、気がついたら、をやじ君を含めた
4にゃんずが私を囲むようにしてじっと私を見つめて
いました。そこにはいても、まるで動かない私を見て
不思議に思っていたのかもしれません。(あるいはたいくつ
していたか…。)

明日は金曜日です。明日会社に行けばやっと休みになるので、
週末は少しゆっくりしようかな〜と思います。そしたら
眠気も少しはおさまるのかな?? おさまるといいなぁ。
(じゃないと、何にも手につかなくて困ってしまいます。)


...... 2004年 10月 29日 の日記 ......
■[ NO. 1366 ] 晴れ
おいおい(@_@)
注:今日の日記はかなりグロいので、食事中の方はご注意
下さい(^_^;)

夜、小屋へご飯をあげにいった時の事です。今日は仕事で
帰宅が遅くなってしまい、それに伴ってご飯をあげる時間も
遅くなってしまったので、どうやらをやじ君はご飯を
いつもよりもガツガツ食べたようでした。

そして、3にゃんずもご飯を食べ終わって、いつものように
をやじ君もケージから出して4匹で遊ばせていると、
突然をやじ君がご飯を吐いてしまいました。をやじ君は
たまに胃液を吐くことがあるのですが、ご飯を吐くのを
目撃したのは初めてだったので、ちょっとびっくりしましたが
まぁ、基本的に猫はよく吐く動物ですし、元気もあるからと
思い、とりあえず少し離れた場所にあったトイレットペーパー
(我が家では猫にはこれがティッシュ代わり)を取りに
行きました。

すると、そのほんの数秒の間に、くるちゃんがをやじ君の
ゲ○を食べてしまったのです(@_@) 私はびっくりして
くるちゃんが食べるのをやめさせようとするのですが、
くるちゃんは私の手を一生懸命ふりはらって、何とか
ゲ○を口に入れようと必至です。

たま〜に、母屋で長時間留守にした時、あまりにお腹が
空きすぎて誰かが吐いたゲ○を誰かが食べた形跡があるのは
見た事がありますが、吐いた直後にまるで飛びつくかの
ようにして、ゲ○を食べたがる猫なんて初めてで、まったく
何を考えているやら、びっくりしてしまいました。

仕方なく、片手でくるちゃんを抑えながら、もう片手で
トイレットペーパーをグルグルほどいてゲ○の後始末を
しました。心なしかくるちゃんは、「どうして私を止めるのよ」
とでも言いたそうな顔をしていました。

私とくるちゃんが格闘する様子を見ておののいたをやじ君が
今度は3にゃんずのベッドに避難したのですが、そこでまた
吐いてしまい、あ〜あと思っていると、今度はてんちゃん
までもが興味津々でベッドに入って行こうとします。

「まだ掃除してないんだから、入らないの!」と怒りながら
また片手で今にも飛び掛りそうなくるちゃんを抑えて
手早く掃除をしました。

もちろん、うんぴをした後のお尻を自分でなめてきれいに
するようなにゃんずですから、ゲ○を食べることなど
まるでど〜って事は無いのかもしれませんが、やっぱり
現場を目撃するのはあまり気持ちの良いものではなく、
やめて欲しいな〜と思ったのでありました。(別にゲ○を
食べなければいられないほど、お腹が空いていたわけでも
ないし…。)

でも、人間のモノサシだけでいろいろな現象を見て、
良いだの悪いだのと言ってはいけないんですよね。
動物から見れば人間だってわけのワカラナイ事ばかり
しているように見えるでしょうから。お互い様です。


...... 2004年 10月 30日 の日記 ......
■[ NO. 1367 ]
希望の光
昼過ぎからまた雨が降ってきました。そんなに量は多く
ないのですが、それでも夜までに猫小屋は雨漏りがひどく
水溜りができている状態です。

そこで、母屋に戻ってから母親と対策案について少し話を
しました。一番可能性の高い案としては、新しい小屋を建てる
ことですが、それにはお金もかかりますし、何より建て替えて
いる間、にゃんずをどこに置いておくかという問題もあります。

それではと、私が冗談めかして「こうなったらみんな母屋へ
連れてこようか」と言うと、母親は別に怒るでもなく真顔で
「喧嘩とかしないかな?」と言いました。私ははっきり言って
びっくりしました。

母親はかなりキツイ性格なので、気に入らない事があると
声を荒げたり、もちろんダメな事はその場でダメとはっきり
言います。その母が特に反論もせずに、連れてきた後の
ことを心配していると言う事は、連れてくること自体は
否定していないということで、ということは、みんな
揃って母屋で暮らせる可能性が出てきたという事で、
とってもうれしかったのでありました。

問題は、エイズ持ちのをやじ君だけは、どこかに隔離しなければ
いけないという事ですが、小屋の中でもをやじ君が住んでいる
エリアはとりあえず雨の被害は受けていないので、をやじ君
だけは小屋に住むという選択肢もあり(でも、私が通わなければ
ならないので、できればそれは避けたいのですが…)
とりあえず、前向きにみんなで母屋に住む方向で何とか
持って行きたいと考えています。

今もかなりの量の雨が降っています。明日の朝、小屋の中が
どうなっているか、かなり心配です。

母屋で6匹の猫が入り乱れて生活する姿を見るのも、そう
遠くは無いかもしれません。楽しみだな〜(^_^)


...... 2004年 10月 31日 の日記 ......
■[ NO. 1368 ] 曇り
今更ながら…
最近をやじ君を抱っこしながら、口をムギュッとあけて
みます。なぜかと言うと、をやじ君の口の中にはほとんど
歯がないからです。下の犬歯は2本ありますが、それを
のぞけばあとは右の上に歯が1、2本あるだけで、あと
口の中はからっぽです。

幸い、ご飯はドライフードなので、口ですくいさえすれば
食べられ、もともとにゃんずは咀嚼するという習慣が無いので
歯がなくても特に問題は無いみたいです。確かに、をやじ君が
一番最初に現れた頃から、いつも口が半分あいていて
(下の犬歯に上唇?が持ち上げられていたから)変だなぁとは
思っていたのですが、これほどまでに歯が少ないとは
驚きでした。

いつだったか、最後に病院に連れて行った時に、先生も
をやじ君の口の中をのぞいて「こりゃ、ひどい奇形だ」
みたいな事を言っていましたが、何年か前、去勢をしてもらう
ために初めて病院に連れて行った時にも「口がおかしい」
と言ったのに、ぜんぜん気にしないんだから、まったく
のんきな先生です。

最近口をあけると、歯茎が赤くなっている時もあるので
エイズの関係で歯が抜けてどんどん少なくなっているのかな?
とも思ったりして(あるいはそういう年齢?)ちょっと心配でも
あります。そのうちまた病院に行ったほうがいいのかな?

もちろん、至って元気はあります。おもちゃを追いかけて
ドタドタと遊ぶし、抱っこも大好きだし、特に日々の生活に
変化は無いので、このままでもいいのかな〜とも思ったり
します。

そういう私は、昨日は治療を受けた虫歯が痛くて、抜歯した
時にもらった鎮痛剤が残っていたのでそれを飲んでしまい
ました。抜歯した時より、痛かったです。(もちろん、治療中は
麻酔をしていたので気づかなかったのですが、麻酔が切れて
きたらだんだんと痛くなってきたのです。)

今治療している歯に加えてまだあと2箇所も残っていて、
当分歯医者通いは終わりそうもありません。もう、いい加減
嫌になってしまいました。でも、自分がいけないんだから
仕方ないですよね(T_T)