...... 2004年 5月 01日 の日記 ......
■[ NO. 1185 ] 晴れ
ねずみさんが…
どこかに行ってしまいました。これは、いつも小屋で
てんくるずを遊ばせていたねずみのおもちゃの事なのですが
特にてんちゃんが異食癖があって危険なので、遊んだ後は
必ずケージの外に出して小屋から戻ってくるようにして
いたのに、夜ご飯をあげに行って、ご飯の後の運動にと思って
いつもねずみが入っているエプロンのポケットを探ったら
ねずみさんがいない!

実はその事実に気づく直前、ご飯をあげたのにてんちゃんが
ほとんどご飯に口をつけず、しかも猫トイレの近くに
ゲ○が残っていて、しかもてんちゃんがいつものように
活発に遊ばなかったので、まさか、もしかして、てんちゃんが
ねずみのおもちゃを食べてしまって、腸閉塞にでもなったかと
青ざめてしまいました。

一応あたりを探してはみましたが、ねずみさんは見当たらず
いよいよもって心配になってきました。でも、その後
てんちゃんも猫じゃらしにじゃれついて遊ぶようになったし
帰りがけにあげる2度目のご飯はきれいに平らげていたので
ねずみを食べてしまったというのは、多分無いと思います。

でもでも、ねずみさんがいないのは事実なので、本当に
食べられてしまったのか、はたまたどこかの隙間やケージの
下にでも隠れてしまったのか、判断に困ってしまいます。

明日は東京に行く日なので、万が一の事があっても病院に
連れて行ってあげられないし…。今夜一晩何事も起こらなければ
良いのですが…。


...... 2004年 5月 02日 の日記 ......
■[ NO. 1186 ] 晴れのち曇り
つ、疲れた…
今日は日帰りで東京に行ってきました。ロンドンにいた時に
通っていた学校の先生が今イギリスから来ているので
東京まで会いに行ったのです。

イギリス人のお友達の家に滞在しているのですが、そのお家の
最寄り駅が渋谷だと言うので、何と渋谷のハチ公前で
待ち合わせをしました(^_^) いつもロンドンで会っていた人と
ハチ公前で待ち合わせというのも、何だか不思議な感じでしたが
幸い今日は連休中で待ち合わせをしている人が比較的
少なかったので、すぐに見つけることができて、良かったです。

それから渋谷駅の交差点前にあるスタバでしばらくお茶を
してから、お友達の家に向かいました。今日は先生の
日本人の教え子が何組か集まってお友達の家でランチ
パーティをするというので、私も呼ばれて言ったのです。

最寄り駅が渋谷という事で、どんなに騒々しい場所に
住んでいるのかと思ったら、実際は鶯谷という場所で
とても静かだし、緑が多くて聞こえるのは鳥の声くらい
という閑静な住宅街でした。(それも、外国人居住者専用の
プライベートエリアなので、家のつくりとかも欧米風で
まるで東京の中に小さなヨーロッパがあるみたいな感じ
なのです。)

そこに、総勢10名の大人と6名の子供が集まってワイワイ
おしゃべりをしながらイギリス式の手作りランチを
いただいて、とっても楽しい時間を過ごしてきました。
子供たちが飼っているハムスターも見せてもらって、
手の上でしばらく遊ばせたりもしました。実際にハムスターに
触れるのは初めてだったのですが、小さいのにちゃんと
暖かくて、鼻とひげがいつもヒクヒクしていて、毛が
フワフワしていて、とってもかわいかったです。
(子供たちに、いつも私が身に着けているとっとこハム太郎の
腕時計を見せてあげれば良かったワ(^_^))

そして、帰りの電車を先に予約してあったので、乗り遅れる
わけに行かず、他の皆さんより早めに切り上げて帰って
きました。先生に会うのも、イギリス式のランチをいただく
のも、前回ロンドンに行った時から2年ぶりだったので
とっても楽しかったです。

ただ、writingとreadingはいつもしているのであまり苦に
ならないのですが、今日は久しぶり(要するに2年ぶり)に
ず〜〜っと英語をhearingしてspeakingしていたので
頭がヘトヘトに疲れてしまって、帰宅してから2時間もすると
あまりの眠気に目を開けているのも辛いほどになって
しまいました(^_^;)

それに、先生の英語は聞きなれているし、何せ先生なので
聞き取りやすいように話してくれるので良いのですが
行った先のだんなさんがスコットランド人なので、ちょっと
英語に独特のアクセントがあって、聞き取るのが本当に
難しく、最初は何を言っているのかさっぱりわかりませんでした。

やっと最後のほうは慣れてきましたが、聞くのも難しいし
ましてや自分で話すとなると、だんだん文法が支離滅裂に
なってきて、自分でも何を言っているのやらわからなく
なってしまって、「く〜〜(ーー;)」という感じでした。

先生は日本がいたく気に入った様子で、またきっと来ると
言っていたので、次回は一応関東近郊では名の通った
観光地である我が家にもぜひ来てねと言っておきました。
実現するといいなぁ。

(それから、ロンドンで私になついていた猫はもう16歳
くらいになるはずですが、まだ元気だと言うので、買って
おいた猫じゃらしを預けて、持って行ってもらうことに
しました。おばあさん猫だけど、遊んでくれるかな?)


...... 2004年 5月 03日 の日記 ......
■[ NO. 1187 ] 曇り
ちょっと〜〜(@_@;)
今朝、小屋へ行ってをやじ君のトイレを掃除していた時の
事です。ケージの金網越しに隣でてんちゃんが、何かを
つついて遊んでいるのが見えました。

以前にも書いたことがあると思いますが、てんちゃんには
異食癖があるので、私がいない時はケージの中におもちゃ
など、間違って食べてしまうようなものは残さないように
気をつけています。それなのに、てんちゃんは一生懸命
何かをもてあそんであっちこっちへ転がしているのです。

そして、あの黒っぽい物体は何だろう?と、よ〜く目を
こらして見てみると、どうやら例のブツらしい気配がします。
あわてて、またその物体をどこかへ転がそうとするてんちゃんに
「やめて〜!!」と大声で叫ぶと、てんちゃんは驚いて
一瞬少し離れた場所へ行きかけました。でも、すぐに
戻ってきてまたその物体を転がそうとするので、「やめ
なさいったら!!」と言うと、あわてて高い場所に飛び乗って
行ってしまいました。

急いでをやじ君のケージから出て、3にゃんずのテリトリーに
入ってその物体を確認しましたが、案の定その物体は
誰かのブツで、なぜそんな場所に落ちていたのか知りませんが
とにかく床に転がっていたのでした(-_-;)

てんちゃんがそのブツで遊んでいたのを見たのは一瞬の
事だったのですが、私が気づかなかっただけで実はずっと
床の上を転がしていたのかもしれないと思ったら、小屋の
中じゅうにブツの雑菌がばらまかれたような気がして、
あわててアルコールの除菌ウェットティッシュで小屋の
床やトイレの屋根など、にゃんずが行きそうな部分は
全部ふき取り、ついでにてんちゃんの手も拭いておきました。
(だって、ブツに直接触っていたんですもの…。)

いくら退屈で遊びたい盛りだとは言ったって、何もブツで
遊ぶことは無かろうが!! しかも、こんな物トイレの外に
落とすのは誰だよ!!と思いましたが、にゃんずに聞いた
ところでわかるはずもなく、仕方なくあたりを一生懸命
フキフキしておきました。

まったく、嫌になってしまいます。

さて、まったく別の話です。今日、地元のお祭りに行ってきた
甥っ子が金魚すくいで金魚を5匹持って帰ってきました。
(おそらく、すくったわけでは無いと思いますが。)

私は、にゃんずと金魚が同居するなんて絶対無理だろうし
お魚なんて飼ったことが無いので、金魚だってすぐに
死んでしまってはかわいそうだから、おばさんの家の
庭にある池に放そうと最初は言っていたのですが、
バケツの中で口をパクパクしながら泳いでいる姿を見ている
うちに、「やっぱり育ててみたい!」という気持ちになり
ネットで飼育方法などを調べてみた結果、きちんと管理さえ
すれば、ちゃんと育つかもしれないという事なので
明日さっそくホームセンターで金魚の飼育セットなるものを
購入し、チャレンジしてみることにしました。
(問題は、明日まで金魚が生きていてくれるかどうかです。
5匹のうち2匹は既に半分弱っていて、しばらくすると
体が横倒しになってプカプカと浮いてきてしまう状況
なので、明日の朝まではもたないかも知れません…。)

ちなみに、にゃんずの反応ですが、お兄ちゃんが一番
興味心身で金魚を見ています。たまに手がそろ〜っと
でかかったりもするのですが、ちょっと手の先が水に
濡れるとそれだけで嫌みたいで、すぐに手の先をベロベロ
なめておしまいなので、とても水の深いバケツになど
手を入れて金魚をとることなどできず、どうやら大丈夫
そうです。

七奈ちゃんは、何となく関心があるのかたまに様子を
見に来ていましたが、手を出したりという事はまったく
ありませんでした。そして小次郎は、その存在すら眼中に
ないらしく、まったく興味なしでした。

とは言え、何もしないでその辺に置いておくのはあまりに
危険なので、金魚たちは今我が家で数少ないにゃんずの
出入りが制限されているトイレに置いてあります。
あ〜、うまく育ってくれたらいいな〜〜。


...... 2004年 5月 04日 の日記 ......
■[ NO. 1188 ]
新しい仲間
またまた、増えましたね〜。もちろん、今回の仲間は
にゃんではありません。そう、昨日の日記に書いた金魚
達です。昨日の段階でななめっていた2匹のうち1匹は
今日になったらすごい勢いで泳ぐようになって、もう
1匹は相変わらず動きが鈍くて、時々ヤバイか??と思う
ような時もありますが、とりあえずは生きています。
(他の3匹はもともと元気だった。)

それにしても、安易に金魚つりで金魚などもらってきて
しまったおかげで、水槽などの初期投資に1万円もかかって
しまいました。にゃんず達ほど手がかからないとは言え、
定期的に水槽の掃除もしなければいけないみたいだし、
冬にはちゃんとヒーターなど入れて温度管理も必要みたいだし
(冬まで生き延びてくれるかどうかはわかりませんが…)
やはり、安易な気持ちで動物を手に入れる事は、絶対に
してはならない事だと、強く実感しました。

(結局、今回もまた父親の尻拭いですよ。実際金魚すくいを
したがったのは甥っ子らしいのですが、自分で面倒を
見ないのであれば、うちでは金魚は飼えないからとか言って
金魚すくいなどさせなければ良かったんです。まったく…。)

でも、きんぎょっちも結構楽しいですね。水槽の中で
泳いでいる姿を見ていると、ちっとも飽きません。
ただ、全部が初めての経験で、用意した道具が不十分
だったりしたので、もう少し様子を見てみんなが元気に
育つようだったら、もう一度水槽の大きさや中に入れてある
フィルターなどを換えなければならないかもしれません。

あ〜〜、楽しいけど、結構大変(^^ゞ でも、我が家に来た
以上は、みんな元気に長生きして欲しいです。

あ、ちなみに、にゃんずはお兄ちゃんと七奈ちゃんが
時々興味を示して水槽に近寄ってきますが、今のところ
直接金魚っちに手を出すことはないみたいです。
(もちろん、水槽にはふたがしてありますし…。)
一番の気がかりは水槽の上に乗って、フタごと水槽の中に
墜落してしまう事なのですが、上にいろいろ物を乗せて
にゃんずが直接水槽にはのぼれないようにしてあるので
多分大丈夫でしょう。

明日の朝もいろんな意味でドキドキです(^_^)


...... 2004年 5月 05日 の日記 ......
■[ NO. 1189 ] 雨のち曇り
ダメかも…
今朝起きたら、昨日ヤバそうだと思っていた金魚がやはり
ご臨終になっていました。かわいそうでしたが、裏の畑にある
木の根元に埋めてあげました。

そして、もう1匹のななめっていた金魚も、体が常に
ななめ、あるいは横倒しになってしまって、ごくたまに
一生懸命体を起こしてむなびれを動かしてみたりもするの
ですが、すぐに水流に流されて水槽の一番はしっこに
押しやられ、そこで横倒しになっています。

おまけに、体じゅう粉がふいたように白くなってしまって
水槽についていた説明書を見たところ、どうやら病気らしい
ので、あわてて薬を買いに行き、水槽の中に入れてみました。
この薬は思いっきりブルーなので、今水槽の中はまっさおです。

それに、このヤバそうな金魚に加えて、昨日までは元気だった
他の3匹もだんだんと水面の上のほうに浮いてきてしまい
ました。
薬と一緒に買ってきた金魚の飼い方の本によると、元気の
無い金魚は水面近くで動かなくなるとのことで、明らかに
この3匹もそんな状態になってしまい、もしかして1週間
もたずして全滅か??という危機的な状況になってしまいました。

ここ数日天気が悪く、今日などはとても寒くて一日中
こたつとストーブをつけているような状態だったので
もしかして金魚も寒いのかも…と思い、ヒーターまで
買い込んでつけてあげましたが、特に金魚に変化はなく
どんどんと動きが悪くなっています。

飼育本によれば、金魚つりで扱っている金魚は、繁殖業者が
繁殖させて孵化した大量の稚魚のうち、選別の結果売り物に
ならないと判断された物なので、体が弱かったり他にも
何か不具合がある金魚がほとんどなのだそうです。

なので、「金魚つりの金魚を飼うことは、保健所などの
施設から病気の動物をひきとってくるのと同じような
事だけれど、金魚に罪はないしそれ以外生きる道は無いので
飼ってやって欲しい」というような事が書いてありました。

この一文を読んで、つくづく私ってこういう運命なのからし
と思いました。つまり、世の中から見捨てられた動物を
拾ってしまう運命とでも言いましょうか(ーー;)
もし、金魚つりの裏側に隠された事実を知っていれば、
絶対に金魚つりなどさせなかったものを、私が勉強不足
だったばっかりに、結局は育たない可能性のほうが高いものに、
大金かけて時間もかけて何とか命を救えないものかと
一生懸命にならざるを得ないんですから。

今回の一件で、金魚つりの金魚(あるいはお店で売られている
金魚)だってある意味動物虐待ではないかという疑問が
わいてきました。これを機に観賞魚関係の繁殖や流通が
どうなっているのか、動物保護運動の対象にはならないのか
少し調べてみようと思います。それで必要ならば、やはり
金魚つり全廃活動を起こして行くべきだと思います。

あ〜、明日の朝はどうなっているかしら…。マジで
心配です。


...... 2004年 5月 06日 の日記 ......
■[ NO. 1190 ] 晴れ
何となく…
金魚くん達が落ち着いてきた感じがします。

昨日は病気で全身粉をふいたようになっていた金魚くんも
今日はだいぶ粉が取れて、きれいになりました。ただ、
この金魚くんはリュウキン(体が丸いタイプ)に特有の
転覆病にかかってしまったらしく、常に横倒し状態が
続いています。(つまり寝たきり状態(^_^;))

でも、元気が無いわけではなくて、たまに起き上がって
ヒレをバタバタさせながら泳いでみたり、ご飯をあげると
一生懸命パクパク食べているので、とりあえずすぐに
どうこうということは無さそうです。

他の3匹は、今夜は水槽の中に入れたディスプレイ用の
岩陰に隠れて眠っています。昨日までは、夜になっても
あまり落ち着かず水槽の中をウロウロしていたので
眠れるようになったという事は、我が家の水槽を新しい家と
認識してくれたのかな??なんて思います。

にゃんずは相変わらず、たまにお兄ちゃんと七奈ちゃんが
じっと金魚を見つめていたりしますが、手を出すことは
ありません。小次郎はまったく興味なしで、近寄っても
来ないですし。金魚と猫が同居できて、本当に良かったです。

一応、薬の濃度を下げるために、半分水槽の水を入れ替えた
のですが、また土曜日になったら水を全部入れ替えて
きれいにしてあげようと思います。(いつまでも薬が
残っていると、金魚の体にも良くないしバクテリアも
育ちにくいですからね。)

このままずっと長生きしてくれたらいいな〜。

そうそう、金魚くん達の名前を考えてみました。
白いリュウキンは体がプクッとしていて、いつも転覆
しているのでプクちゃん。後の3匹は元気な順に松ちゃん、
竹ちゃん、梅ちゃんとしてみました。(錦鯉を小さくした
みたいなので、おめでたい感じがいいかなと思って。)

いかがでしょ?(^○^)


七奈の誕生日

...... 2004年 5月 07日 の日記 ......
■[ NO. 1191 ] 晴れ
つくづく
シロウトの考えなんて、あてになりませんよね。

今日、ついにプクちゃんが、お星様になってしまいました。
昨日は元気そうに見えたのに、今朝ご飯をあげたら食べなくて
大丈夫かな?と思ってはいたのですが、7時近くに帰宅したら
まだ水槽の中で泳いでいました。

朝ご飯を食べなかったから、お腹が空いているかもと思い
あわててまた夕ご飯をあげたのですが、結局このご飯も食べず
この時点ではほとんどまっすぐになる事もできなくなって
いました。

かなりマズイな〜とは思ったのですが、郵便局の不在通知が
入っていて(両親は一泊で出かけていて不在なのです)、
どうしても取りに行きたかったので、ほんの15分くらいだし
と思い、何も考えずに出かけてしまいました。

そして帰宅して水槽をのぞくと、相変わらずプクちゃんが
水面に浮かんでいましたが、口が開いていません。
まさかと思ってそれからしばらく観察していましたが
口もエラも動かないし、ヒレも動かないし、ただポンプの
水流に乗ってひたすら水槽の中を漂っているだけでした。

そんなに弱っていた事がわかっていれば、郵便局など行かずに
もうしばらくプクちゃんを見ていてあげたのに、結局
プクちゃんは私が会社から帰宅するまで待っていてくれて
最後に泳ぐ姿を見せてから、力尽きてしまったみたいです。

薬が効いたらしく、体中を覆っていた白い粉のようなものも
ほとんど取れて、きれいな色が戻ってきていたのに
やっぱり最初から弱っていた体は回復するまでには至らなかった
んですね。

それから30分くらい、プクちゃんがもしかして息を吹きかえ
さないかとじっと見ていましたが、一度止まった呼吸が
戻るはずもなく、そのままにもしておけないのですくって
2日前に最初に死んだ子の近くに埋めてあげました。

たとえ、金魚すくいという非日常的な?形でもらわれて
来たとは言え、彼らが我が家に来たのも何かのご縁ですから
できる限りの事をしてあげたかったし、長生きして欲しかった
のに、結局こんな事になってしまって、とても残念です。

たった5日間のつきあいでしたが、プクちゃんは私の記憶に
とても大きな思い出を残してくれました。さようなら
プクちゃん。それから、長生きさせてあげられなくて
ごめんね。プクちゃんも虹の橋で待っていてくれるのかな?


...... 2004年 5月 08日 の日記 ......
■[ NO. 1192 ] 晴れ
こうなりゃヤケッパチ
今朝起きて水槽を確認した時は、一応みんな泳いでいました。
でも、梅ちゃんは立ち泳ぎみたいなフワフワした状態で
竹ちゃんも水面近くでほとんど動かなくなっていました。

でも、まさかそんな事になるとは思わないので、着替えを
したり、朝食の支度をしたりして、15分ほどたってから
さてもう一度と思って水槽をのぞくと、もう梅ちゃんが
お星様になっていました(T_T)

梅ちゃんはもらわれてきた金魚の中で一番体が大きかったので
その長い体が水流に乗って何の抵抗もなく水槽の中を
上がったり下がったりする姿は何とも悲しくて、またまた
涙が出てきてしまいました。(実は昨日のプクちゃんの時も
水槽の前でワンワン泣いていた私…。)

昨日のプクちゃんと今朝の梅ちゃんと、立て続けに2匹も
減ってしまい、結局水槽の中にはやたら元気な松ちゃんと
今にも倒れてしまいそうにフラフラ水面を漂っている
竹ちゃんだけになってしまいました。

しかも、金魚は群れで生活する魚だとかで、松ちゃんが
やたらと竹ちゃんをつついて追いかけまわすので、竹ちゃんの
体力が余計に消耗してしまうのではないかと気が気ではなく
それに、竹ちゃんがそんな状態では、いずれ松ちゃんが
一人ぼっちになってしまうのは目に見えている気がしたので
仕方なく、仲間を増やすため、今朝偶然新聞で見つけた
錦鯉と金魚を扱っているお店に行ってみる事にしました。

ネットの地図で場所を調べて行くと、ビニールハウスの
周りにたくさん錦鯉ののぼりが立っている場所があり
比較的すぐにお店はみつかりました。私は松竹梅の3匹が
かなり白の混じっている金魚だったので、それが普通だと思い
同じようなのがいいな〜と、いくつも並んでいる金魚の
水槽を見て回ったのですが、どれも赤い魚ばかりで白の
混じった金魚なんていません。

仕方なくお店の人に「白の混じった金魚はいないんですか?」
とたずねると「普通は赤だけです」という返事。じゃあ、
うちにいるのは何??いわゆる不良品??とか思ったのですが
でも赤だけでは何となくつまらない気がして「白の混じった
のが欲しいんですけど」としつこく聞くと、よしずで
見えなくしてあった水槽のほうをのぞいて「2匹だけいます」
と言ってすくって見せてくれました。

どっちも我が家の金魚に比べると胴回りが太く体ががっちり
していて、ちょっとオデブ?に見えたのですが、昨日死んで
しまったプクちゃんなんて、今から考えると人間で言う
ところのアバラが浮き出るくらいガリガリだったような
気もして、ちょっとオデブなくらいが普通で、我が家の
金魚たちがやせすぎなのかも??と思いました。

その後、水槽で病気が発生した事もあって、新しい金魚が
感染してしまってはいけないので、対処の方法や、これから
しばらくどうやって金魚たちの世話をするかなど、いろいろと
お店の人に教えてもらって2匹の紅白が混じった金魚と
一緒に帰ってきました。

帰宅すると、ちょうど両親が直前に帰ってきたところで、
私が金魚の入ったビニール袋を提げてきたので、びっくり
していましたが、改めて水槽の中を見てたったの2匹に
なってしまった事に気づいたらしく、特に何も言いません
でした。

それから一通りの手順を踏んで、新しい金魚を水槽に移し
ました。お店で教えてもらったように、水槽の中には大量の
粗塩と新しく薬を入れ(日中水換えをして前回の薬がほとんど
なくなっていたため)新しい金魚をはなすと、目で追うのが
大変なほどすごいスピードで水槽の中を泳ぎ始めました。

これが本当の金魚の姿なのか?と目が点になるほどびっくり
しました。(だって、一番元気な松ちゃんだって、新しい
金魚の半分くらいのスピードしか出ないし、他の子に至っては
ただ浮かんでいるだけだったから…。)

それからしばらく松ちゃんはうれしそうに2匹と一緒に
泳いでいましたが、疲れたのか具合が悪くなってきたのか
その後は松ちゃんも水面近くでただ浮かんでいるだけの
時間が長くなってきました。

多分松ちゃんは多少具合が悪くなっても、薬や塩を入れて
あるので大丈夫だと思うのですが、竹ちゃんは明日の朝まで
体力がもつかどうか、とても心配です。

最終的には、新しく買って来た2匹だけになってしまうかも
知れませんが、せっかく買い揃えた水槽などですから
彼らが長生きできるよう、できる限りの事はしてあげたいと
思います。

はぁ、ここ数日金魚の事ばかりで、かなりお疲れモードです…。


...... 2004年 5月 09日 の日記 ......
■[ NO. 1193 ]
なかなかねぇ
2日ほど前から動きの悪い竹ちゃんですが、相変わらず
水面を漂ったきり、まったく動きません。ごくまれに
突然ケイレンのような異常な動きをして狂ったように
水の中を走り回る?以外は、ただただひたすらじっと
浮かんでいます。

とっても心配なのですが、でも一つ言えるのは、回復の
兆しも見えないけど、でも悪化もしていなんじゃないかな〜
という事です。ま、何せドシロウトの判断があてにならない
のは既に経験済みなので、きっと大丈夫なんて言って
明日の朝になったらお星様になっていたなんて事になると
またまた打ちのめされてしまうのですが、今まで死んで
しまった子は死ぬ前、全身から透明の粘膜のようなものが出て
それが剥がれ落ちた後に死んでしまったのですが、竹ちゃんは
幸いその粘膜のようなものがまだ出ていないので、大丈夫
かな〜なんて思うのです。

ただ、尾ひれの白点病によるポチポチが増えていて、
それはとっても気がかりなのでした。

他の3匹は特に変わった様子はありません。昨日の新入り君
たちは、あの暴れようは何だったの?と思うほど、今日は
落ち着いてのんびりと泳いでいました。やっぱり昨日は
違う環境につれてこられて、興奮していたのかも知れません。

あ〜、明日には竹ちゃん、もう少し良くなっているといいな。


...... 2004年 5月 10日 の日記 ......
■[ NO. 1194 ]
一難去らないうちに…
また一難が降りかかってきました(ーー;)
今度の一難も、結構深刻です。

昼過ぎだったか、何かしようと思って小次郎を抱き上げた
時の事です。手に何か硬いものが触れました。えっ?!と
思って、父親に小次郎を押さえていてもらい、その硬いものの
正体を見極めようと小次郎の脇の下あたりを触ってみると
右前足の付け根より内側の胸の部分に1cmほどのしこりが
ありました。

嫌がる小次郎を何とかだまらせながら、そのしこりをよ〜く
触ってみると、中心が硬く、その周囲も少し硬くなりかかって
いる感じです。私は思いっきり青ざめてしまいました。

一応、お兄ちゃんが肥満細胞腫と診断された時に、猫の
腫瘍については少し勉強したので、もし体にしこりが
発見されて、そのしこりが周囲の組織とはっきりした
境界線なしに混ざり合っている状態というのは、あまり
良くない腫瘍の兆候なのです。

悪性の腫瘍だったらどうしよう、でも私が心配するほど
大した病気ではないかもしれないし…と午後の間ずっと
悶々とした挙句、やっぱり何でもなければそれで安心できるし
もし腫瘍だった場合は、早めに取ってもらったほうが
良いだろうからと、お兄ちゃんが通っている少し遠くの
病院へ高速道路を飛ばして行きました。

出がけにレスキュークリームをたっぷり塗っていったのが
良かったのか、病院で大暴れするかと思っていた心配は
まったくの徒労に終わり、小次郎は何をされても静かに
じっと良い子で先生や看護士さんのされるがままになっていて
先生たちから「小次郎君は、えらいね〜、強い子だね〜」
とさんざんほめられていました。私は内心「おかしいな??
いつもの小次郎とまったく違う…」と思いつつ、でも暴れて
手がつけられなくなるよりは、おとなしくしていてもらった
ほうが診察してもらうにはいいし…と思い、とりあえず
深く考えないことにしました。

それから、注射針でしこりの細胞を採取して顕微鏡で見た
ところ、やはり明らかに腫瘍とのことで、土曜日に手術を
してもらうことになりました。まだ5歳だというのに、
小次郎まで腫瘍ができて手術をしてもらうことになるなんて
我が家は腫瘍のできやすい家なのかしら??(だって、
お兄ちゃんもやえちゃんも腫瘍ができちゃって、小次郎で
3番目だから)なんて事を思いながら、でも先生が「早く
発見して良かったですね」と言って下さったのを、きっと
不幸中の幸いなんだとなるべく良い方向に考えることにして
また土砂降りの中、慎重に運転しながら高速道路を走って
帰ってきました。

帰り道の途中、ずっと前方で渋滞でもないのに前を行く
車がハザードランプを出したので、何だろう??と思いつつ
私もハザードをつけて徐行していくと、たった今事故った
ばかりの車が2台それぞれ路肩と中央分離帯に向かって
横になって止まっていて、運転手らしきお兄さんたちが
車の破損した様子を見ていました。(怪我などはしなかった
らしい。)

どうしよう…と思っていると、隣の車線を走ってきた
トラックが2台の事故車の間をすりぬけて走っていったので
私も同じようにやっと車が1台通れるだけの間を通って
走ってきました。もう少し早くても遅くても、事故に
まきこまれたり、事故処理の通行止めに巻き込まれていた
と思うので、こちらも不幸中の幸いでした。

手術してしこりを取って組織検査に出してみないと、
腫瘍が良性か悪性かの判断はできないので、今の時点では
何とも言えないのですが、きっと良性だと信じて今日から
せっせと活を飲ませようと思います。(今さら??)

無事手術がすんで、早く小次郎が元気になればいいな。

ちなみに、今日の竹ちゃんですが、相変わらず水面に
漂ったままです。しかも、白点病のポチポチがかなり
増えてしまいました。薬も塩も入れてあるのに、これって
どういうこと!!と思いながら、じっと様子を見ています。
でも、ほんの少しだけど、動きが良くなったような気が
するので、多少回復してきてはいるのかな??


...... 2004年 5月 11日 の日記 ......
■[ NO. 1195 ] 晴れ
静かな彼ら
昨日の夜、水槽をのぞいて見た時、竹ちゃんは相変わらず
水面を漂っていましたが、それまで元気だった他の3匹が
みんな底のほうに下がってしまい、水槽に入れてあるヒーター
に群がるようにしてじっとしていました。

金魚の飼育本に、夜になれば金魚も眠ると書いてあったので
きっとそうなんだろうな〜と、その時は深く考えもしなかった
のですが、今朝起きても状況は変わらず、夜8時半過ぎに
帰宅した時も、まったく様子が同じで、母親に日中の
様子を聞いたところ、やっぱり同じだったとの事で
まさかみんな揃って病気??と思い切り心配になってしまい
ました。

まあ、今までと違って、彼らは水面に浮いているわけでは
ないし(底に沈んでいる)、体の表面に白点病らしきポチポチも
ないので、ここ数日絶食させている事から、お腹が空いて
動けない(あるいは動かないようにしている)だけか?とも
思ったりします。

竹ちゃんは相変わらずで、ほとんど変化が無いし、金魚って
そんなに回復力に乏しい動物なの??という感じです。
(猫と比べちゃいけませんが、もし猫が5日以上もぐったりして
動かなかったら、相当危ない状況ですものね。)

ちなみに、新しく来た金魚は松ちゃん、竹ちゃんよりも
太いと書きましたが、これは当然でありました。なぜかと
言うと、種類が違ってたんです(^_^;) 今頃こんな事に
気づくなんて、いかにもシロウトって感じですが、
松竹ちゃんはコメット、新入り君たちは和金という種類
だったのです。(だから、松竹ちゃんは白が混じっていたの
ですが、新入り君たちはあまり白が混じっていなかった
のです。
コメットは紅白柄が普通だそうです。)

確か、金魚を買いに行った時に、紅白柄が欲しければ
コメットが良いと勧められたのですが、残念ながら
みんなサイズが大きかったので、一番小さな和金になった
というわけです。(でも、その時はそんな事も知らなかった
んですね。)

ほんと、何でもそうですが、金魚関係も奥が深いです。


...... 2004年 5月 12日 の日記 ......
■[ NO. 1196 ] 晴れ
ちょっと安心
今日は金魚っちの水槽の水を全部入れ替えました。

我が家の水槽は立ち上げたばかりという事と、ずっと
白点病を治療するための薬が入れてあったので、バクテリアが
まったく育たない(育っていない)環境にあり、あまり
長期間水替えをしないと、水中のアンモニア濃度が上がり
すぎて、金魚っちが死んでしまうので、大して水は汚れて
いないように見えるのですが、今は頻繁に水替えをしないと
いけないのです。

本来なら、水槽の半分くらいの水を交換しても十分なのですが
何せ、前回薬と塩を入れたので、もう一度正しい濃度で
塩や薬を入れるためには、水を一から作り直さなければ
なりません。水槽はとても小さく見えるのですが、実際には
18リットルの水が入っているので、これを全部抜いて
また入れなおすというのも結構大変な作業で、しかも
入れる水はカルキを抜いたりお湯を加えて温度を調節
したりしないといけないので、これまた大変なのでした。

おまけに、水を抜いている間金魚っちを別のたらいに
移しておいたのですが、お兄ちゃんと七奈ちゃんが近づいてきて
じっとたらいの中をのぞいているので、気が気ではなくて
あせって水を入れたら大量にこぼしてしまったりして
結局余計な時間がかかってしまいました。

水替えをしたりして環境が変わると、金魚っちにも負担が
大きいので、特に最近元気の無い竹ちゃんの事が心配
だったのですが、とりあえず新しい水を入れた水槽の中でも
水面近くで普通に浮いていたので、大丈夫かな〜とは
思います。

他の子たちは、あまりに静かにしているので、やっぱり
お腹が空いているのだろうと思い、いよいよご飯をあげる
事にしました。でも久しぶりにたくさんあげるとやはり
食べすぎで体調を悪くしそうだったので、本当に少しだけ
あげました。するとまぁ、すごい勢いったら。口をあけながら
水面をつつつ〜っと走り、水面に浮いているエサを片っ端から
吸い込むようにして食べていました。

エサがなくなってしまってからも、さんざん底砂の上を
つついてみたり、水草をパクついてみたりして、どこかに
エサが残っていないか、大騒ぎをしながら泳ぎ回っていたので
竹ちゃんを除く3匹はとっても元気で、まったく心配は
いらないようでした。

竹ちゃんも、少しは食欲が出てきたみたいで、ほんの数ミリ
程度のかけらですが、3個ほど食べました。尾ひれについていた
白点も、網ですくって水槽とたらいを往復させた時に
はがれ落ちたようで、きれいになくなっていたし、
このままあと数日すれば、もう少し元気になるのでは
ないかという希望が持ててきました。

そんなわけで、今回は薬は入れず、塩のみで様子を見て
いますが、週末にもう一度水替えをする時には、もう塩は
いらないくらい、みんな元気になっていたらいいな。
でも水替えは大変だ…。


...... 2004年 5月 13日 の日記 ......
■[ NO. 1197 ]
こんな事では…
実は最近とっても疲れてます。なぜだかわかりませんが
小屋へ夜ご飯をあげに行っている間にも眠くなってしまって
ほとんど遊んであげたりしていません。(下手をすると
小屋の中でウトウトと眠っていたりする…。)

そんな状態なので、小屋から戻ってくるとバッタリ倒れこんで
その場で眠ってしまい、そのまま朝方までまったく気づかずに
寝ているような毎日です。(だから、こうして日記を
書いているのはいつも朝方で、下手をするとベッドに
入るときには既に外は明るかったりする…。)

おかげで、にゃんずの事はまったくほったらかしな状態で
誰がどんな様子なのか、まるで把握できていません。小次郎の
具合も気になるのですが、何せ一日に小次郎の事を見て
いるのは、多分15分も無いと思うので、胸の腫瘍の他に
気になるところがあるのかどうかもわからず、何て無責任な
人間なんだと自分が情けなくなるばかりです。

とは言っても、眠気には勝てず、結局毎日こんな生活の
繰り返しなのです。生活パターンを変えれば、多少は
良くなるのかな?とも思いますが、今更変えられるのか
それも疑問だし…。いずれにしても、1日24時間では
短すぎるんですよ。あと3時間は欲しいな〜。そしたら
十分に睡眠時間も他の事をする時間も取れるのにな…。


...... 2004年 5月 14日 の日記 ......
■[ NO. 1198 ] 晴れ
明日
明日は小次郎の手術の日です。なので、今日は夜の12時に
なったらご飯を片付けて、それからしばらくしてお水も
片付けてしまいました。(お水は朝の6時までは飲んでも
良いのですが、6時に片付ける自信が無いので、もう片付けて
しまったのです。)

今週は地元のお祭りがあって月曜日が休みになった関係で
明日は土曜日ですが仕事があります。最初はお休みをもらう
予定だったのですが、今月中に仕上げなければならない
仕事がたくさん残っていて、休んでいられそうもないので
朝一番で小次郎を病院に連れて行ってから出勤することに
しました。

明日は、設備もスタッフも揃っている遠くの病院で手術を
してもらうので、手術自体にはそれほど不安は無いのですが、
何せたまに喘息のような呼吸困難のような、変な症状が出る
小次郎なので、麻酔が一番心配です。一応先生にはそういう
症状があるので、気をつけて欲しいとは言ってあるのですが
明日の朝も連れて行った時に、もう一度言っておかなくちゃと
思います。

あと、レスキュークリームもたっぷり塗っておかないと。
多分大丈夫とは思いつつ、やっぱりいざ手術となると
心配ですね。無事に終わるといいな。


...... 2004年 5月 15日 の日記 ......
■[ NO. 1199 ] 晴れのち曇り
どうしたかな〜
今日は小次郎の手術の日でした。でも、仕事に行かなければ
ならなかったので、朝一で小次郎を病院に送り届けて
すぐに会社に向かいました。

病院についてすぐ、車の中でもう一度念のためレスキュー
クリームをたっぷり塗ってあげました。家でも塗って
あげたのですが、効果がなるべく長続きするようにと思って
もう一度塗ったのです。

そのおかげか、相変わらずびびって腰がぬけているのか
小次郎は体重と熱を測ってもらっている間ずっと静かに
していて、特に問題は無かったのでキャリーに入れられて
連れて行かれてしまいました。

病院が混んでいた事と、私が出勤しなければいけない事も
あって、何だかあわただしく別れてしまって、もっと
小次郎に病院ではいい子にしているよう、言い聞かせて
おけば良かったと、ちょっと心配になりましたが後の祭りで
車に乗ってからいつも会社に持参している水筒のお茶を飲んで
一息ついてから会社に向かいました。

会社についてから仕事を始めたのですが、手術の時間が
近づいてくるにつれて集中力が落ち始め、おそらく手術を
しているであろう時間帯にはまったく仕事が手につかず
一応パソコンの画面は見ていましたが、内容などまったく
頭に入らず、何となくお茶ばかり飲んでいたら、800ml
入っている水筒のお茶が1時間ほどで2/3も終わって
しまいました。

そのままだと、とても夕方までお茶がもたないので、
仕方なく自動販売機で冷たいミルクティーを買ってきたの
ですが、それも落ち着かない気持ちで何も考えずにぼーっと
飲んでいたら、5分もしないうちに終わってしまいました。
きっと向かい側の机に座っている人は、私がすごい喉が
乾いているんだな〜なんて思ったかも知れません(^_^;)

もちろん、私の携帯が緊急連絡先になっていたので今日は
ずっと電源を入れて携帯をポケットに入れて持ち歩いて
いました。もし、携帯が鳴ったらどうしよう…(それって
もし来れば悪い知らせですよね)とドキドキしながら
時計が進むのをただひたすら眺めていました。

それから、午後の診察時間である4時半になりましたが
特に電話はかかってこなかったので、おそらく小次郎の手術は
無事終わったものと思われました。(だいたい手術は
昼過ぎから午後の診察の前の、患者さんが来ない時間に
行われるので。)

とにかく臆病な小次郎なので、思いっきりびびりまくって
そのうえ、痛い思いまでさせられて、めちゃめちゃ不安に
なってるだろうな〜と思うと、一日も早く家に連れて帰って
あげたいのですが、少なくとも3日、長ければ5日間も
入院しなければいけないので、その間は大変ですが毎日
面会に行こうと思っています。

本当は、小次郎が後を追いまわすほど大好きな母親が
面会に行ってくれれば良いのですが、現在事情があって
両親と私は別居状態なのでそうもいかず(喧嘩したとか
問題があって別居しているわけでは無いのでご心配なく)、
私が行っても小次郎は喜ばないだろうな〜とは思うのですが
(ケージ越しにシャーとか威嚇されたら、それも寂しいし)
でも、小次郎の事が心配なので、とにかく明日も朝一で
様子を見に行こうと思います。

早く元気になってくれたらいいな〜。


...... 2004年 5月 16日 の日記 ......
■[ NO. 1200 ]
ちょっと安心
今日は、遠くの病院まで小次郎の面会に行ってきました。
ちょうど都合がついたので、母親も行くことができて
良かったです。

病院について、二重になっている入り口の最初のドアを
開けた途端に中から小次郎の鳴き声が聞こえてきました。
鳴いているという事は、それだけ元気があるという事かな?
と思いながらケージの前に行くと、小次郎は起き上がって
こちらを見ながら大声で鳴いていました。

去年やえちゃんが手術してもらった時には、翌日面会に
行った時、やえちゃんはケージの中で横になっていて、
手には点滴もしていたし、見るからにぐったりした様子
だったので今回の小次郎もそういう姿を想像していたのに
意外に元気で、餌入れにはご飯が山盛り入っていて
マグロ缶のようなものにかつおぶしまでふりかけられていて
我が家より豪華な食事にびっくりしてしまいました。
(まあ、食欲が無くて食べないから、かつおぶしとか
まぶして何とか食べるようにしてくれたのだとは思いますが。)

すぐに担当の先生が来てくれて、簡単に小次郎の様子を
説明してくれました。手術そのものは問題がなかった
ようですが、やはり普段から気になっていた呼吸の問題が
手術の前に出てしまったので、レントゲンを撮ってあり
その写真を見ながら話をしたいと言うので、面会が終わったら
話を聞くことになりました。

それから、しばらく母親となんだかんだ言いながら小次郎を
なだめたのですがいつまでも鳴きやまず、他に入院している
子はみんな静かでぐったりしている子が多いのに、小次郎が
一人で騒いでいるので迷惑だと思い、持参したレスキュー
クリームをケージ越しに一生懸命鼻の頭や前足の肉球に
塗りこみ落ち着かせようとしました。

塗ってしばらくすると鳴き疲れたのか、クリームがきいて
きたのか、眠そうに目を閉じて箱座りを始めたので、あまり
その場にいて疲れさせてもいけないと思い、帰ることに
しました。

そして帰る前にレントゲンを見ながら先生の説明を聞いた
のですが、どうも小次郎は過去に肺の炎症を起こした事があり
その名残がレントゲンに写っているらしいのですが、今でも
喘息のような症状が出るということは、肺の炎症が慢性化
してしまっている可能性があると言われました。

正常な子のレントゲンと比べて見せてもらったのですが
確かに小次郎の肺や心臓はモヤモヤとして白くなっていて
何かがいけない事は確かなようでした。(正常な肺と心臓は
白黒がはっきりしていて、各臓器のふちの部分がくっきりと
出ているのですが、小次郎の写真は臓器のふちがぼんやり
していて、全体的に白いもやのようなものがかかっていました。)

一応肺の炎症にも効くと思われる薬を飲ませてもらって
いるらしいので、多少症状は改善するでしょうと言われ
ましたが、ひろった時からずっと呼吸が早かったり
喘息のような症状は続いているので、ここへ来て少し薬を
飲んだくらいでは治らないんじゃないかな〜とも思いましたが
でも、それで症状が軽くなるなら、もちろん治療をしてもらった
ほうが良いので、一つ小次郎の状態がわかっただけでも
良かったと思います。

とりあえず、元気はあるようなので、とにかく臆病な
小次郎のことですから、当初の予定どおり3日間の入院で
帰宅できれば良いな〜と思います。火曜日にまた面会に
行って、OKが出れば連れて帰るし、ダメなら、木曜日に
連れに行くことになります。

当分ガーゼの交換や抜糸などで通わなければいけませんが
小次郎のためですから、がんばろうと思います。


...... 2004年 5月 17日 の日記 ......
■[ NO. 1201 ] 雨のち曇り
おいおい…
一時はもうダメかと思われた金魚の竹ちゃんですが、
その後薬が効いたのか塩水浴が良かったのか、だんだんと
体調を回復し、今ではすっかり食欲も戻って元気になりました。
4日くらい前から普通にご飯もあげるようになったので、
もともと元気な3匹は以前にも増して元気になり、みんなで
水槽の中を元気よく泳ぎ回っています。

昨日、私が母親に金魚たちに餌をあげると、みんなで一斉に
パクパク口をあけてすごい勢いで食べるから面白いと話した
ところ、自分も見たいから次に餌をあげる時には呼んでと
言われていました。そこで、夜帰宅した後に餌をあげようと
思ったのですが、昨日の事を思い出したので、母親は
何だか料理をしていましたが一応声をかけてみました。

すると、母親がとんできたので、それではと薄い紙切れの
ような餌を食べやすいように指先で粉々にしながら水槽の
中にまきました。すると、お腹を空かせていた4匹が一斉に
水面に口を出してパクパクとしながらすごい勢いで食べ
はじめました。母親もその様子が面白かったらしく、
何だかんだと言いながらしばらく水槽の前で金魚たちが
ご飯を食べる様子を見ていました。

しかし、ガス台の方からパリパリという音と何となく
香ばしい匂いがしてきて、母親が「あ、おなべかけっ
ぱなしだった」とか言ってあわてて飛んでいきましたが
時既に遅く、お鍋の中身は真っ黒こげで無残な姿になって
いました(^_^;)

金魚のご飯に夢中になっていたおかげで、食後のデザートに
なるはずだったりんごのコンポートが無くなってしまい
ましたが、でも火にかけていたお鍋も忘れてしまうくらい
金魚たちがご飯を食べる姿って面白いというか、楽しいと
いうか、本当に金魚たちを見ていると飽きないんです。

昨日も水槽の水替えをしたのですが、だんだんとコツが
つかめてきて、水替えにかかる時間もかなり短縮されてきたし
金魚たちはみんな元気になったし、これからはそんなに
金魚たちに手をかける必要もなくなると思うので、最初は
こんなに大変な物を持ち込んで!と思いましたが、いると
やっぱりかわいいし、癒されるし、今になってはとっても
良かったと思います。(でも、そんな事は両親や甥っ子には
内緒です。間違ってこれ以上増やされたりしたら大変
ですからね。)

明日は、仕事を早めに切り上げて小次郎が入院している
病院に様子を見に行かなければなりません。(今日は行け
なかったから。)術後の経過が良くて明日退院できると
いいなぁ。


...... 2004年 5月 18日 の日記 ......
■[ NO. 1202 ] 晴れのち曇り
退院
今日は仕事を定時で切り上げて小次郎の入院している病院に
行きました。当初の予定では、入院は3〜5日ということで
今日が3日目だったのですが、うまくすれば帰宅できるし、
あまり調子が良くなければ引き続き入院という事になって
いました。

病院につくと、既に請求の明細が計算されて、飲み薬も
用意されていたので、帰宅できることがすぐにわかりました。
いつも対応してくれる女性の先生は診察中で手が離せなかった
ので、看護士さんが注意点など聞いてきてくれて、その間に
別の看護士さんが小次郎をケージから出してキャリーに
うつしておいてくれて、支払いを済ませるとすぐに小次郎と
病院を出ることができました。

小次郎は傷口を気にしてガーゼをとめているテープを
はがしそうになるので、やえちゃんが手術してもらった
時と同じガーゼの洋服を着せられていました。それから
点滴をした腕の部分をなめこわしてばい菌が入ったとかで
右手が倍ぐらいに腫上がっていて、右手だけがやけに
大きくなってしまっていました。

途中、高速道路には2箇所ちょっと長めのトンネルがあるの
ですが、トンネルに入ると音がかわるからか、ギャーギャー
大騒ぎでキャリーを壊すような勢いで出たがりましたが、
それ以外は比較的静かに車にも乗っていました。

家についてキャリーから出すと、ぎこちない歩き方で
家の中に入っていきました。お兄ちゃんと七奈ちゃんが
出迎えてくれましたが、あまりの強烈なにおいに遠巻きに
見ていました。(小次郎には病院のにおいと一緒にいた
動物たちのにおいが思い切りしみついていたのです。)

家に戻ってきたのだから落ち着くかと思いきや、それから
しばらくは家の中をあちこちウロウロ歩き回っていましたが
とりあえずトイレに行ったら落ち着いたようで、こたつの
中に入って眠ったようでした。

あの食いしん坊の小次郎がご飯を食べたがらないので
ちょっと心配ですが(明日も食べなかったら病院に連れて
行かないといけないのです)明日になれば落ち着いて食欲も
出るかな?と期待しています。それに、ご飯食べてくれないと
薬も飲ませられないし。

手術の傷は順調に治っているらしいのでそれはそれで
良かったのですが、何せ右腕が腫れてしまってテープで
グルグル巻きになっているので歩きにくそうで、早く
治ればいいなぁと思います。


...... 2004年 5月 19日 の日記 ......
■[ NO. 1203 ]
あ〜〜…
今朝、小次郎の様子を見ると、腕の傷の部分に巻いてあった
包帯が取れていました。どうも夜中に気にして、むしりとって
しまったみたいです。そして、傷をなめ続けたようで、
傷の部分が真っ赤になって腫れ上がっていました。
しかも、昨日連れて帰ってきてから、まったくご飯を
食べないし、父親が耳が熱いから熱があるんじゃないかとか
いうので、仕方なく午前中会社は休みをもらって病院に
連れて行ってきました。

手術した部分の傷は順調に回復しているらしいのですが、
本来手術とは関係ない別の場所がこんなことになって
しまって、これって術後の管理に失敗したからじゃないのか?
とかちょっと思ってしまいました。(いつも先生や看護士さん
達にはとても良くしてもらうので、あまり言いたくは
無いのですが、でも、点滴の後ガーゼをガシガシ巻いて
おいてくれれば、こんな風にはならなかったのでは…と
思ったりもするのです。)

結局、ご飯を食べないし、薬を飲ませることもできなかった
ので、抗生物質の入った大きな点滴を2本してもらい、
他にも口から錠剤を2種類飲ませてもらって、腕はガーゼを
むしりとってしまわないよう、白いドレスに方袖だけ
つけてもらって、帰って来ました。

予定より早く退院できて良かったと思っていたのに、
結局入院していたのと同じだけ費用がかかってしまって
ちょっとガックリ来てしまいましたが、でも、小次郎が
相手じゃ、「傷をなめるな」とか言っても絶対にきく
わけがないし、仕方が無いとあきらめました。

その後、ご飯も食べるようになったし、袖のおかげで
傷もなめなくなったので、多分少しずつ回復するとは
思いますが、明日もまた病院に通わなければいけなくて、
毎日高速道路の運転は疲れます。(結局ハイウェイカードも
購入しました。)

おまけに、小次郎が病院から違うにおいをつけてきて
しまったので、ここ最近ずっとおさまっていたお兄ちゃんの
マーキングが再発してしまい、昨日、今日の2日間で
4箇所もやられてしまいました。(しかも、1箇所は金魚の
水槽です!! 金魚にとってアンモニアは猛毒なんだぞ!!
金魚くんたちがマーキングで死んじゃったら、笑い話にも
ならないし、泣くに泣けないじゃないか!!)

早く小次郎がもとに戻って、お兄ちゃんも精神的に
落ち着きを取り戻してくれないと、また家の中が悲惨な
状態になってしまいます。

いろんな意味で、がんばらなくちゃ…。


...... 2004年 5月 20日 の日記 ......
■[ NO. 1204 ]
雨降り
今日も小次郎をつれて病院に行ってきました。最近
病院に行くときはいつも雨なので、高速道路の運転が
怖いんですよね。(もう事故も2回見たし…。)

今日は、いつもの女性の先生がお休みだったらしく、
初めて見る若い男性の先生が診察してくれました。
しかし、不慣れなのか、不器用なのか、はたまた小次郎が
元気になってきたからか、とにかく小次郎が暴れてじっと
していないので、なかなか診察ができなくて、とても
時間がかかってしまいました。

しかも、腕のガーゼを交換してくれた時に、「ゆるいと
かじって取ってしまいますが、大丈夫ですか?」とわざわざ
聞いたのに、大丈夫ですと言ったはしからガーゼがスポッと
抜けてしまい、「だから、言ったのに〜」という感じでした。

白いドレスを着せるのにも一苦労で、私まで手伝ったりして
結構大変でした。時間がかかってしまって、すみませんとは
言っていましたが、明らかに経験不足だな〜と感じて
しまいました。いつもの女性の先生だったら良かったのに…。
(とは言っても、女性の先生だってお休みが必要ですから
毎日いてもらうわけにも行きませんよね。)

とりあえず、明日は行かなくて良いみたいですが、土曜日は
また行って、手術の傷口がよくなっていれば半分抜糸を
するそうです。(こちらの傷口の回復は、とても順調
らしいのですが、とにかく腕の傷がなかなか治らなくて…。)

とにかく、土砂降りの雨の中、遠くまで運転していくのが
嫌なので、早く完治して欲しいです。


...... 2004年 5月 21日 の日記 ......
■[ NO. 1205 ] 晴れ
臭い…
小次郎は今3種類の薬を飲んでいます。どれも抗生物質の
たぐいだとは思いますが、そのうち2種類は粒、1種類は
粉薬です。

粒の薬を飲ませるのは、お兄ちゃんで慣れたものなので
いとも簡単にできるのですが、粉薬がクセモノで、
最初はまぐろの缶詰に混ぜていたら何とか食べたものの
とにかく強烈なにおいがするので、最近は缶詰に混ぜても
食べなくなってしまいました。

でも、手術した傷口と、手の感染症のことがあるので
何とか薬は飲ませなければなりません。仕方なく、
病院で粉薬と一緒にくれた針の無い注射器で飲ませてみる
事にしました。粉薬を少々の水で溶かして、注射器に
吸い上げ、小次郎の口の端から入れてみました。

しかし、相当にマズイらしく、口から激しくよだれを
たらして嫌がります。首を振るので、あたり一面に
薬が飛び散ったりもして、部屋中が臭くなってしまいました。

でも、何としても飲ませたかったので、無理やり口を
こじあけて、思いっきり薬を小次郎の口の中に入れて
しまったところ、今度は小次郎も思わずゴックンと飲んで
しまったみたいで、何とか薬を飲ませることができました。

しかし、毎回こんな風に小次郎と格闘するわけにもいかず
できれば粒の薬が欲しいなぁと思うのでありました。
(確か、同じ薬で粒もあったはず。いつも近所の先生が
出してくれるのと匂いが同じだから。)

明日も病院に行く日です。多分明日は半分抜糸してもらえると
思います。手の感染症も治っていればいいなぁ。

あ、それから明日は、金ぎょっちの水槽の水替えと
レイアウト変更(たこつぼ、入れるの〜(^○^))、小屋の
掃除、おかあちゃんの仏壇の掃除、それから少々の仕事など
やることが盛りだくさんあります。がんばって明日中に
終わらせて、日曜日はゆっくりしようっと(*^_^*)


...... 2004年 5月 22日 の日記 ......
■[ NO. 1206 ] 晴れのち曇り
魚魚(ぎょぎょ!) (^_^;)
ついさっきの事です。金魚でも見ながら歯磨きをしようと、
ハブラシをくわえながら金魚の水槽の前に座りました。
そして水槽の中をのぞくと、新入り金魚君の片方から
真っ赤な線が長くのびて水面まで上がっていました。

私は金魚君から血が出ているのかと思い、めちゃめちゃ
びっくりしましたが、よ〜く見ると、まだ切れていない
長〜いウンピが比重の関係で体からつながったまま水面に
浮き上がっていたのでした。(しかも、多分餌のせいだとは
思いますが、金魚っちのウンピはみんな真っ赤っかなの
であります。)

最初の頃、病気治療を理由に絶食させていた時は、当然ながら
ほとんどウンピは出なかったし、出ても透明な細いピロピロ
したものだったのに、最近みんな先を争ってバクバクと
ご飯を食べるので、ウンピもだんだんと立派になってきて
色も鮮やかだし、何より太くなるんですよ、やっぱり。

その後、体からちぎれたウンピは水中を漂っていましたが
竹ちゃんがつついたので真ん中あたりから切れて、下半分は
底に沈み、上半分は垂直に立ったまま水面近くをプカプカと
漂っています。

水槽の生物ろ過(バクテリアによる分解)がうまく機能
していれば、こんなウンピも比較的短時間で分解されるの
でしょうが、何せ我が家の新品水槽ではまだ生物ろ過が
完成していないので放っておくとこのままいつまでも
水槽の底を漂っていそうで、あまり見た目もよろしく
ないのでした。やっぱり、すくって出さないとだめかな?
(いわゆる、人力物理ろ過)来週の水替えまで待っていても
いいのかな?

まだまだすべてが試行錯誤の金魚飼育なのでありました。


...... 2004年 5月 23日 の日記 ......
■[ NO. 1207 ] 雨のち曇り
難しい…
ふと思い立って、金魚っちの写真を撮ることにしました。
最近すっかりデジカメを手にすることもなくなってしまった
ので、数ヶ月前に撮影した写真がそのままカメラに入った
きりという状態です。

まず、水槽の中を撮影するわけですから、フラッシュを
たくと反射してしまうと思い、フラッシュはオフにしました。
そして撮影したのですが、どうもイマイチきれいな写真が
撮れません。一番の問題は、フラッシュを使わないと
必然的にシャッター速度が遅くなるのですが、そうすると
動きの速い金魚がブレてしまうのです。

それではと、シャッタースピードを早くすると、今度は
光量不足で写真が暗くなってしまいます。ホワイトバランスや
その他の設定もいじって試してみましたが、結局マクロで
ホワイトバランスを蛍光灯にして撮影するのが、一番
きれいに撮れるという結論に達しました。

でも、じっとカメラを構えて待っていても、なかなか
うまいアングルの場所に金魚が来てくれないし、来たと
思うとさ〜っと泳いで行ってしまうので、シャッターを
押した時にはもういなかったりして、思うような写真は
撮れませんでした。

とりあえず、全体の雰囲気がわかるような写真を貼り付けて
みました。最初はさみしかった水槽も、今は私がゴチャゴチャと
いろんな物を入れたので、小さな水槽ですから狭くなって
しまっているかもしれません。でも、水槽の中をレイアウト
するのって、結構楽しいです。水草の配置をどうしようとか
置物の向きはどうしようとか。

ちなみに、金魚の水槽なのに、たこつぼが入っています。
これは、竹ちゃんが最初から入れてあった岩の置物の
くぼみに良く入って遊んでいるので、隠れ家的なものが
あったら喜ぶかな〜と思って、わけもわからず買ってきた
のです。でも、竹ちゃんが2回ほど入りましたし、松ちゃん
なんて、後ろの穴から入って前へ抜けてくるという
ちょっとした芸も披露してくれました。(後ろの穴は小さいし
そのすぐ後ろにヒーターがついているので、とてもスペースが
狭いんです。)

また別の写真もおいおい披露したいと思います。
ちなみに、左上が松ちゃん、右は上から順に、金ちゃん
竹ちゃん、銀ちゃんです。(新入り君たちは、金ちゃん
銀ちゃんという名前になりました。)


...... 2004年 5月 24日 の日記 ......
■[ NO. 1208 ] 晴れ
問題山積み
もう、ショックです。何だか知りませんが、またいろいろと
問題が発生してきてしまいました。

まず帰宅後、夜7時が目安になっている金魚の夜ご飯を
あげようと水槽の照明をつけました。そして、金魚の様子を
観察したのですが、竹ちゃんのしっぽが何だか白っぽい
気がします。おまけに、よ〜く見ると下半身?全体が
白っぽくなっていて、おまけに尾ひれに一箇所切れている
部分もあります。

他の子と比べてみたのですが、やはり竹ちゃんだけ下半身の
色があせたようになっていて、尾ひれもガサガサしたように
なっています。あわてて、飼育本で確認したところ、
よくわからないのですが、白雲病か尾ぐされ病のどちらか
ではないかと思われました。(体の表面が白っぽくなる
病気はいくつかあるので…。)

せっかく白点病がなおって竹ちゃんが元気になったと
喜んでいたのに、またなんだか怪しい病気になってしまって
まったく、なげかわしいったらありません。薬を入れようか
とも思いましたが、とりあえず他の子は元気なので
まずは塩水浴からと思い、前回と同じ分量の塩を投入して
おきました。(竹ちゃんは、投入した塩をご飯と思ったらしく
口に入れそうになっては思いっきり「しょっぱい、しょっぱい」
と口を機関銃のように何度も突き出して泳ぎ回っていました。
結構笑えました。)

今のところ元気はあるので、このまま症状が重くならずに
回復してくれれば良いのですが…。

そして、次は小次郎です。薬を飲ませようと抱っこすると
やけに胸のあたりが茶色く見えます。何だろうと思って
白いドレスをよく観察してみると、手術した傷跡の
あたりが一番茶色くなっていて、そこからだんだんに
茶色いしみが広がって行っているのがわかりました。

そこで、ドレスをまくって傷口をのぞいて見ると、明らかに
傷口から何かが沁みだしたらしく、傷口とガーゼがすっかり
くっついたようになっていました。

先週の土曜日に病院に行ったとき、先生はだいぶ傷口が
くっついているから、半抜糸をしましょうと言って半分
糸をとったのですが、その時何となくまだ傷口が湿って
いるような気がして、大丈夫かな?と思ったのでした。
(新米の先生でしたし。) でも、その後は特に変わった
様子もなかったのに、突然今日になってそんな状態に
なってしまったので、びっくりしてしまいました。

今日は帰宅した時間が遅く、気がついたのが既に診察時間が
終わったあとだったので、病院に行くことはできませんでしたが
このまま放置するわけにもいかないので、明日の夕方にでも
仕事を少し速めに切り上げて病院に行かなければと思います。

何も問題がなければ、土曜日まで行かなくても良かったのに
何だか今回は術後の管理不行き届きからか腕は感染症に
なってしまうし、手術の傷口も怪しい状態になってしまうし
ちょっと病院への不信感がつのってしまいました。ここの
病院もダメとなったら、もう行くところは無いんですけどね…。

それから、最後はてんちゃんです。最近また涙が多く
なってきたな〜と思ったら、今日はすっかり片目が
ふさがってしまいました。(てんちゃんはいつも右目だけが
悪いんですよね。)

前回病院に行った時にもらって目薬をさしておきましたが
どうして調子が良くなったり悪くなったりするのでしょう?
やはり気候が安定しないせいもあるのでしょうか?(いわゆる
日和見系の病気??)

早くみんな元気になって、私を心配させないで欲しいです。
まったく、ストレスたまってこっちが病気になっちゃう…。


...... 2004年 5月 25日 の日記 ......
■[ NO. 1209 ] 晴れ
取り越し苦労?
今日は仕事を早めに切り上げて、小次郎を病院に連れて
行ってきました。昨日、傷口から何か出ていて、洋服が
真っ黒になるほどシミがついてしまったので、心配だった
のです。

病院について、看護士さんに傷口から何か染み出していると
さんざん訴えて、小次郎がこんなふうになってしまったのは
病院のせいだ…なんて思ったりして、自分の中でかなり
病院に不信感がつのっていました。

しか〜し、先生が来て傷口を見てくれたところ、きれいに
くっついているので、特に何か液体が出るようなことは
考えられず、可能性とすると、小次郎がせっせと洋服の
上からなめたので、その唾液が酸化して黒いシミになった
のではないかという事でした。

一応ガーゼを交換してもらって、新しいきれいな洋服も
着せてもらいましたが、基本的には病院に行かなくても
良かったのに、私の早とちりというか、心配性のために
余計な時間と手間とお金をかけて病院まで行く事になって
しまって、まったく〜〜(ーー;)という感じでした。

でも、順調に治っていることがわかったので、まぁ良しと
するか…という感じです。

ところですごい余談ですが、私の車は2週間前に初めての
車検だったのですが、この時にエンジンを冷却する
ウォーターポンプが水漏れしていると指摘され、やっと
交換用の部品が来たので今日修理してもらいました。
本当は週末にでもと思ったのですが、ウォーターポンプからの
水漏れは、放置すると走行中に冷却水がなくなってエンジンが
オーバーヒートする可能性があるから、早く修理したほうが
良いと脅かされ、仕方なく今日の仕事中に車を取りに来て
もらって、夕方までに修理しておいてもらったのでした。

もちろん、修理が必要であるということは理解していましたが
そんな危険な状態だったなどとは夢にも思わず、ここのところ
ずっと高速道路を使って病院通いをしているので、今になって
思えば、高速道路を走っている時に途中で車が止まったり
したらどうしてくれるんだ…と、ちょっとムッとしたので
ありました。

幸い、保証期間中なので修理などは無料でしてもらって
いるのですが、これまで他にもいろいろと修理してもらって
いるので、どうやら私はハズレの車を買ってしまった
みたいです。(ま、スズキの車はこういう事ってよくある
らしいですけど。)

先日、久しぶりに天気が良い日に病院に行ったので、
気分良くかなりハイスピードで飛ばしていたら、一気に
燃料が1/3減ってしまいショックを受けたので、スズキの
軽自動車の中では一番スピードの出る車だというのに
今日は燃料節約のためずっと90キロで走ってきました。
おかげで燃料の減り具合はかなり少なかったです。
こんなにも違うものかと思いますが、走り的にはかなり
寂しいものがあります。

さて、車の話はこのくらいにして、もう一つおまけです。
昨日水槽に塩を入れたのですが、今のところ竹ちゃん
元気にしています。食欲もあるし、昨日よりも白い部分が
減った気がします。もしかして、竹ちゃんが白く見えたのは
目の錯覚か?とも思ったりするのですが、でももし病気だった
場合には早めの対処が必要なので、ま、これで良かったかなと
思います。

明日は水を替えてあげないといけません。あぁ、忙しい、忙しい。


...... 2004年 5月 26日 の日記 ......
■[ NO. 1210 ] 晴れ
本末転倒ではありますが…
今朝、小次郎が歩いている姿を後ろから見たら、お尻に何か
くっついているのが見えました。そう言えば、昨日にゃんずの
トイレを掃除した時に、真っ黒でドロドロのうんぴがあった
ので、抗生物質のせいで小次郎が腸の調子を崩しているんだな
とは思ったのですが、まさかそんな名残をぶらさげていたとは
夢にも思いませんでした。

最近、母親が風邪をひいて以来咳が止まらないからとか
病院の匂いがしみついていて臭いからとかいう理由で
夜も両親の部屋から閉め出しをくらっている小次郎は
それでも一人では眠れないため、私がベッドに入ると
すぐにやってきて、嫌がる私の襟元をさんざんひっかいて
腕枕を強要し、一緒にぬくぬくしている七奈ちゃんを
押しのけて布団に入って眠ります。当然昨日の夜もそうでした。

ということは、お尻にでっかいウンピ(長さ2cmくらい)を
くっつけたまま、私に腕枕をさせて眠っていたわけで
もしかして布団がバイキンだらけになってしまったかも…
と考えると、思いっきりブルーになってしまいました。
(ま、そうでなくたって、にゃんずにはいろいろなバイキンが
ついているでしょうから、今更そんな程度でブルーになる
なんて、アホらしいという気もしますが…。)

とりあえず、お尻を除菌ウェットティッシュでふき取って
おきましたが、どうしても抗生物質を飲ませていると
うんぴがゆるくなってしまって、きっとまた同じ状況が
起きてしまうと思い、昨日病院に行った時に傷は順調に
治ってきていると言われたので、薬はやめてしまおう…
と勝手な判断をして、結局朝から薬は飲ませていません。
(なんてひどい飼い主なんだ…。)

でも、おかげで今日の夜トイレを掃除した時は、ちゃんと
かたいウンピが出ていたので、やっぱり抗生物質の腸に
与える影響って、大きいんだな〜と実感したのでありました。
(実際、これまで飲んでいた薬は、薬が原因で吐いたり
下痢したりという事が多いらしいので。)

このまま、週末に病院に行った時に、薬を飲んでいない事が
バレないですめばいいんですが、それだけがちょっと心配
なのでした。(ま、言わなきゃわからないでしょうけど。)

さて話はかわって、今日は松ちゃんの写真を貼り付けて
みました。金魚っちはみんなそれぞれかわいいのですが、
見た目の美しさでは松ちゃんが一番かな〜と思っています。
すらっとしていて、紅白の模様がきれいに出ていて、
尾ひれも長いので。(竹ちゃんはどちらかと言うと、ほとんど
赤いのです。)

でも、コメットという種類は大きく成長するとかなり
体型などがかわってしまうみたいで、みんなこのままの
大きさだったらいいのにな〜なんて思ってもみたりするので
ありました。

ちなみに、今日も水槽の水替えをしました。今日は両親が
出かけていてバケツを持っていてもらえなかったので
一人で重いバケツを持ち上げながらポンプでしゅこしゅこ
水を水槽に入れていたら、思わずバケツがくるっと傾いて
あたり一面に水がドバーッとこぼれてしまいました。

まぁ、水槽から汲み出した水ではなくて、これから水槽に
入れようとしていたただの水だったので良かったですが
これが水槽から汲み出した水だったら、掃除が大変だったと
思うので、十分気をつけなくちゃです。


...... 2004年 5月 27日 の日記 ......
■[ NO. 1211 ] 曇り
可能性あり?
最近、金魚の事ばかり考えている私は、アクアリウム関連の
いろいろなサイトを見に行くことがあります。(ちなみに、
アクアリウムとは、熱帯魚や金魚など、水生生物や水草などを
水槽や池で飼育する趣味の事を言うみたいです。で、
アクアリウムをする人は、アクアリスト。何だか、かっこ
いいですね。ところで、猫飼いとか犬飼いは何て言うん
だろう??? キャッテスト???)

そんな時、あるサイトで「うちの金魚は芸をする」という
書き込みがありました。金魚が芸をするって普通の事なのか
(たとえば、犬のお手みたいな)ドシロウトの私にはわかり
ませんし、どのような芸をするのかも書いてなかったので、
実際どんなことをすれば芸なのかもわかりませんが、
よその家の金魚ができて、うちの金魚ができないはずも無いと
思って、試しに何かを覚えさせて見ようかという気持ちに
なりました。

そこで、手始めに水槽の中で泳いでいる銀ちゃんに向かって
人差し指で水槽の正面をトントンと叩いたところ、銀ちゃんが
近寄ってきてくれました。それではと、指を移動させてみた
ところ、銀ちゃんはちゃんと指についてきてくれます。

私が指を水面近くに動かすとちゃんと浮き上がり、
底のほうへ下げると、今度は沈んできてくれます。

これって、もしかして一芸?? そう呼んでもいいの??
思わず興奮してしまいましたが、実はその程度のことは
どこの魚でもする…なんて事になれば、一芸とは呼べません
よね。ちなみに、今のところこの反応は銀ちゃんしかしません。
と言うことは、やっぱり芸と呼べる??

今度、金魚の一芸にはどんなものがあるのか、ゆっくり
調べてみようと思います。


...... 2004年 5月 28日 の日記 ......
■[ NO. 1212 ] 晴れのち曇り
うれしいような、悲しいような
2週間ほど前に、をやじ君の食べている療法食が少なくなって
きたので、いつも注文しているお店に頼んで送ってもらい
ました。その時、お店の人は特に何も言っていなかったの
ですが、到着した商品を見てびっくりしました。なぜなら
療法食のパッケージが大きく変わっていて、フードを
作っている会社も変わっていたからです。

我が家ではお兄ちゃんもをやじ君もウォルサムの療法食を
食べています。ただ、どちらもブランドはウォルサムですが、
実際にフードを作っているのは、カナダのエッフェムフード
とかいう会社でした。(パッケージにはそのように書いて
ありました。)

それが、今回来た療法食には大きくロイヤルカナンと
書いてあるではありませんか。(ロイヤルカナンとウォルサム
は、まったく別の会社です。)でも、ブランド名はやっぱり
ウォルサムなので、私は何が何だかわけがわからなくて
その理由をネットで調べてみたところ、ウォルサムが
ロイヤルカナンを買収(ただの提携だったかな?)して、
療法食をロイヤルカナンで作るようになったとの事でした。

新しい療法食を紹介しているページでは、「嗜好性を高める
ためにフードメーカーをロイヤルカナンに変更したが、
味がこれまでのフードとはかなり異なるので、新しい
療法食をあげる前に犬や猫が新しいフードを食べるかどうか
試して見たほうが良い」というような事が書いてありました。

しかし、お店の人からは療法食が変わったという話は一切なく
突然新しいフードが送られてきたので、私はちょっと心配に
なってしまいました。だって、をやじ君に今の療法食を
あげるようになった時、とにかく薬臭いいかにもマズそうな
匂いををやじ君が嫌がって、食べてもらうのにとても時間が
かかったので、また同じような事を繰り返さなければ
いけないのかと思ったら、ちょっと憂鬱だったのです。

そして今日、前の療法食がいよいよ終わりそうになったので
切り替え準備の意味もあって、少しだけ新しい療法食を
混ぜてみることにしました。新しい療法食は、袋を開けると
粒の色がまったく違っていて、これまでは赤に近い濃い
茶色の粒だったのですが、薄い黄色になっていて、少し
小さくなっていました。そして何より、あの変な臭い匂いが
まったくしなくて、むしろおいしそうな香ばしい匂いが
してきました。

をやじ君もケージの中から早くよこせと騒ぎます。
そこで、一粒をやじ君の鼻先に近づけてみたところ
ひったくるように手を出してケージの中に落とした粒を
ムシャムシャと食べました。これなら、新しい療法食でも
大丈夫だな(というか、相当に嗜好性がアップしてるな)
とは思ったのですが、同時に食いしん坊のをやじ君なので
食べすぎが心配になりました。

まぁ、今までのようにきっちり分量をはかってあげれば
良いだけの事なのですがね。ただ、これまでは臭い療法食を
食べてもらうがために、やえちゃんやてんくるずが食べている
リプリーズを少し混ぜていたのですが、本来療法食に混ぜもの
をするのは良くないので、今度から療法食だけで食べてくれ
そうで、それは良かったと思います。

この療法食を注文した時、お兄ちゃんの療法食も一緒に
頼んだのですが、お兄ちゃんの療法食はいつもと同じのが
来ました。ネットで調べた時、お兄ちゃんが食べている
phコントロールのフィッシュ味は名前も変わっていないし、
パッケージもそんなに変わっていなかったみたいなので
こちらはロイヤルカナンではないのかもしれません。

基本的に在庫終了のものから新しい療法食に切り替わる
らしいので、次に頼むときは新しいのが来るのかもしれませんが
どんなのが来るのか、ちょっと楽しみです。ま、ロイヤル
カナンでなくてもお兄ちゃんは問題なく療法食を食べて
いるので別に構わないのですが、フードジプシーである
私の血が騒ぐというか、新しいフードに興味しんしんなので
ありました。(でもまだ2袋あるから、フードを注文するのは
当分先になりそうです。)


...... 2004年 5月 29日 の日記 ......
■[ NO. 1213 ] 晴れ
まねっこ小次郎
今日は、抜糸をしてもらうために小次郎を病院に連れて
行きました。前回傷は順調に回復していると言われたので
てっきり抜糸だけして終わり(この場合は手術費用に抜糸の
手数料が含まれているので無料で済むのです)だと思ったのに
私がユルユルうんぴを嫌がって薬をやめてしまったがために
傷が完全には乾ききっていないから、あと3日軟膏をぬって
洋服を着ていましょうと言われ、再診料プラスガーゼ交換代
しめて2200円を請求されてしまいました。これも私が勝手に
先生の言うことを聞かずに薬をやめてしまったがための
ツケということですよね。とっても反省しました(ーー;)

そして、手術のときに切除した組織の病理検査の結果が出た
との事で、報告書をもらいました。何とそこには診断名
「肥満細胞腫」とデカデカと書いてありました(ーー;)
あまりに報告書の字が汚くて(手書きだったので)その場では
内容をよく読むことができず、病名のところしかわからな
かったのですが、お兄ちゃんも2歳の時から肥満細胞腫が
あるし、何か我が家に肥満細胞腫を呼び込むような原因が
あるのかと、先生に腫瘍ができやすい環境とかありますかと
たずねてみましたが、特には無いと言われました。

お兄ちゃんがここの病院でお世話になっているので、
お兄ちゃんにも肥満細胞腫があるんですけど…と言うと
実際に兄弟ですかと聞かれたので、違うと答えると、やはり
2匹が肥満細胞腫になったのはただの偶然と言われました。

でもでも、何だかいや〜な雰囲気ですよね。なぜかと言うと
他にもお兄ちゃんの症状が小次郎にうつるという事が
いくつかあるからです。例えば、お兄ちゃんは若い頃
しょっちゅうご飯を吐いていて、いつも注意をしながら
ご飯をあげないと後で大変な事になっていたのですが、
小次郎もいつからかそんなふうになりました。今はお兄ちゃんは
ほとんど吐かなくなりましたが、小次郎はしょっちゅう
吐いています。

あと、最初お兄ちゃんが朝起きがけに突然ぜんそくのような
発作を起こしてゼーゼー言うことがしばらく続きましたが
その後小次郎にも興奮すると喘息のようなゼーゼーが
出ることが多くなりました。これも今はお兄ちゃんは
まったく出なくなったのですが、小次郎はまだ続いています。

で、次は肥満細胞腫です。最初に出たのはお兄ちゃんですが
お兄ちゃんの場合は自然にはがれ落ちてしまうので手術を
した事はありませんが、小次郎の場合はかなり大きくなって
しまったので、結局手術をして切除してもらったわけです。

つまり、小次郎はお兄ちゃんと同じ経過をたどりつつ
でも具合の悪いレベルが高く、また症状がなかなか治らない
という状況にあると言えます。一体、どうしてこんな事に
なるのでしょうね?本当に不思議です。小次郎は子猫の時から
何でもいちいちお兄ちゃんの真似をする子だったので
まねっこ小次郎と呼ばれているのですが、こんな事まで
真似しなくってもいいよ!と思ってしまいました。

家に帰ってゆっくりと報告書を読んでみたら、何だか変な
記述があって、検査した組織を見たところ、一度腫瘍が
できてから縮小した形跡があるので、前に別の病院で投薬
治療を受けていたのだろうと書かれていました。(肥満
細胞腫は薬で治る場合もある、とも書かれていました。)

でも、小次郎はもうず〜っと何年も病院にかかっては
いませんし、しこりに気づいたその日に病院に連れて行って
いるので、前の病院で投薬治療なんてありえないのですが
これってどういう事??と思い切り疑問を感じました。

とりあえず治療は終了したので、次に行くのは1ヶ月後で
良いらしいのですが、この時に報告書を持参して、内容を
よく説明してもらおうと思います。だって、疑問を疑問のまま
残しておくのって良くないですものね。

ちなみに、小次郎の腫瘍は悪性の部類に入る肥満細胞腫では
ありましたが、病理の所見ではそれほど悪性度が高くなかった
らしいので、とりあえず今後は様子を見て新しいしこりが
できたりしないかチェックをしていくだけで良いみたいです。

とにかくせっせと活を飲ませて、こんなことが再発しないように
気をつけようと思います。


...... 2004年 5月 30日 の日記 ......
■[ NO. 1214 ] 晴れのち曇り
暑い…
今朝起きて朝食を済ませてから、いつものように裏の小屋へ
にゃんずの世話に行ったのですが、入り口のガラス戸が
開いていて網戸になっていたので、昨日の夜母親に閉めるように
頼んで出かけた後、母親が閉め忘れたのかと思いびっくり
したのですが、母親に聞いてみた所、朝起きて外に出たときに
やたらと暑かったので、開けておいたとの事で、一安心
しました。

でも、朝8時くらいの時点でそれほど暑かったので、私が
小屋に行った9時くらいにはかなり温度が上昇していて
やえちゃんを連れてお散歩にも行ったのですが、日差しが
とにかく強くて、日焼け止めなど何も手入れをしていなかった
私は、これ以上顔のしみが増えては困ると、あわてて
小屋に引き返したのでした。

それから、世話をする時に小屋の中のケージを開け閉めするので
入り口の窓をいったん全部しめたのですが、まぁ、暑いこと
西側の金網がはってある窓は全開にしてあったのですが
それでも小屋の中の空気はどんよりとしていて、汗が
ジワジワとふき出してくる感じでした。

それなので、にゃんずにはかわいそうだと思いましたが
手早く世話を済ませて、またガラス窓を全開にしました。
幸い窓の真正面からかなり強い風が吹き込んでいたので
多少は涼しかったのですが、それでもやっぱり気温が高い
感じで、早々に小屋を引き上げて母屋に帰ってきました。

それから、週末恒例の金魚の水替えもしました。金魚の
水槽にはヒーターが入っていて、水の温度は常に25度に
保たれているので、水を交換する時は1度高めの26度で
水をつくり、それを入れてしばらくするとすぐに水温が
25度に戻っていたのに、今日は暑かったせいか水温が
ぜんぜん下がらず、夜になっても26.5のままだったので
金魚の事がかなり心配でした。

まぁ、金魚は水温30度くらいまでは大丈夫と聞いているので、
水の温度がいつもより1度高いせいで具合が悪くなることは
無いと思いますが、それでもやっぱりいつもと違う環境と
いうのは、金魚にどんな影響を与えるとも限らないので、
心配でもあるのでした。

明日も、今日と同じくらいに暑くなるようで、つい先日まで
雨の日はストーブをたいていたのに、急にこんなに暑く
なるなんて、本当にワケわからん気候です。これから夕立でも
さっと来て、少し気温が下がれば良いのですが…。

みなさんも体調管理には注意しましょう。


...... 2004年 5月 31日 の日記 ......
■[ NO. 1215 ]
ただ今絶食中
今日は何だかすごい天気で、朝は天気も良く蒸し暑かったので
普通に半そでを着て会社に行きました。省エネの関係から
エアコンの入らないオフィスはとても暑く、みんなうちわで
パタパタとあおぎながら仕事をしていました。

そのうちだんだんと天気が悪くなって、予報どおり昼前から
雨が降り始めました。風も強くなり、時折雨がガラス窓に
当たってバチバチ言うくらい、かなりの雨でした。そして
時間とともに気温が下がり始め、4時を過ぎる頃には
寒くて、露出していた腕に鳥肌が立ってしまいました。
幸い、会社にカーディガンが置いてあったのでそれを
着ていましたが、とにかく寒くて暖かいお茶ばかり飲んで
いました。

帰宅してからも寒くて、もうしまおうと思ったフリースの
ジャンパーをまた出してきて、はおっていました。
まったく、短時間でこんなに急激な温度差があると、体が
大変です。今のところみんな風邪などひいてないので
良いですが、早く普通の気候に戻って欲しいです。

さて、誰が絶食中かと言いますと、我が家の金魚たちです。
土曜日から何となく金ちゃんと竹ちゃんが調子が悪そうだった
ので様子を観察していたところ、2匹とも思い切り下痢ピー
でした。私は十分に気をつけていたつもりですが、どうも
ご飯の量が多すぎたみたいで、明らかに2匹とも食べ過ぎに
よる不調と思われました。

あわてて飼育本やネットなどで調べたところ、とにかく
数日間は絶食して胃腸を休めると書いてあったので
それからずっと絶食しているのです。

今日で2日半経ちましたが、金魚たちはお腹が空いている
からか、それともまだ完全に回復していないのか、あまり
元気良く泳ぎまわるという感じではありません。でも、
2日半もたてばとりあえずお腹の中はからっぽになって
いると思うので、明日の朝少しだけご飯をあげてみようかと
思います。

実は土曜日に水槽の水の汚れ具合を見る試薬を購入しに
熱帯魚屋に行った時、思わず「金魚がより健康になる
無着色ナチュラルフード」という餌が目に入り、フード
ジプシーの私は今あげている餌があるにもかかわらず、
思わずこの餌を購入してしまいました。

と言うのは、現在あげている餌は紙のようなパリパリした
薄いフレークで、自分では少ししかあげていないつもりでも
その時々に指でつまみあげた時の量に大きな違いがあるようで
ついつい餌をあげすぎる傾向があるようなので、今度は
丸い粒の餌にしてみたのです。

これを、スプーンなど量がきちんとわかるもので毎回
あげれば、きっと1回にあげる量に誤差がなくなるのでは
ないかと思いますし、今までは1日2回だったご飯を1回に
減らしても良いのかもと思います。

とにかく、金魚くん達にも長生きして欲しいので、健康管理には
十分気をつけてあげなくちゃと反省した次第です。それにしても
何でも一番最初って試行錯誤で難しいことだらけですね。
まあ、一つ一つ自分で解決していく過程はそれなりに
楽しいですが、何せ動物たちの命がかかってますから
あまり派手な失敗はできないと思うと、結構緊張します。

明日の朝、またパクパクと餌に食いつく金魚たちの姿が
見られたらいいな。