...... 2004年 6月 01日 の日記 ......
■[ NO. 1216 ] 雨のち晴れ
どうしよう〜〜(@_@)
夜、そろそろ金魚たちの絶食を解禁にしようと、先日
熱帯魚屋で購入した無着色ナチュラルフードの封をあけ
さっそく小さな丸い粒を一つ水槽に入れました。すると
最初金魚たちは餌の存在に気づかなかったようですが、
松ちゃんが一番最初に気づいてパクッと口に入れました。

それから、水槽のふたが口をあけている餌を入れる部分に
近づいてくる金魚たちに向かって餌を一粒ずつ投げ、
とりあえず4匹全部が1個ずつ餌を食べました。

しかし!それからとんでもない事が起こりました。
実はこのフード、我が家の金魚たちにはサイズが大きすぎて
みんな口には入れたものの飲み込む事ができないのです。
最初は金ちゃんが餌を吐き出したので、味がお口に合わなかった
のかな?と思ったのですが、どうやらそうではなく、粒が
大きすぎて口に入れているのが辛いので吐き出してしまった
みたいでした。

それからしばらく観察していましたが、銀ちゃんも餌を
吐き出してしまい、それでもお腹が空いているので何とか
食べようとするのですが、そのたびプカプカ浮いている
餌に逃げられてしまい、食べられずにいました。

松竹は餌を口に入れたまま、じっと泳ぎまわらずにただ
口をパクパクとあいて、一生懸命餌を口の奥へ押し込もうと
しているようでした。しかし、何せ粒が口いっぱいに
広がるほど大きくて、しかも水に溶けない性質なので
いくら松竹が水を飲み込む勢いで粒を飲み込もうとしても
まったく口から後ろへは入っていかないのです。

私は、このまま松竹たちがご飯を喉につまらせて、窒息死
でもしてしまったらどうしようかと気が気ではなく、
「早く口から出してしまいなさい!」と水槽の前で一生懸命
叫んでいました。

それからしばらくして銀ちゃんも口からご飯を出したので
すかさずつまみあげ、松ちゃんもしばらくしてから吐き
出しました。しかし、竹ちゃんはいつまでたってもご飯を
出す気配がありません。だんだんと心配になってきましたが
無理やり口をこじあけて出させるわけにもいきません。

ヤキモキして見ていましたが、らちがあかないので強行
手段として別の餌をまいてみることにしました。そうすれば
食べられない大きな餌はあきらめて、別の小さな餌に
食いつくと思ったのです。

そして今まであげていたフレーク条のご飯をパラパラとまくと
思ったとおり竹ちゃんはそれまで一生懸命口の中で
保護?していたご飯をぷっと捨てて、新しいご飯を食べ
始めたので、あわててご飯は掬い取っておきました。

その後、1粒だけどうしても餌がみつからなくて、銀ちゃんが
いつまでも口をモグモグさせていたので、銀ちゃんが食べて
しまったものと思われますが、とりあえずみんな窒息とか
しなかったようでよかったです。(問題は明日の朝です。
みんなに万が一の事があったらと思うと心配で…)

もしみんな元気だったら、明日はもう少しご飯をあげようと
思います。


...... 2004年 6月 02日 の日記 ......
■[ NO. 1217 ] 晴れのち曇り
ちょっとがんばりました
今日はお役立ち情報の中のご飯とサプリメントに関する
ページを大幅改定しました。

いつだったか、掲示板のほうでフードについて鋭いご指摘を
いただいた事があり、気がつけば内容がかなり古くなって
しまっていたので、思い立って手を加えてみたのです。

読んでみていただければわかると思いますが、以前とは
かなりトーンが変わってきています。以前は、とにかく
良いと聞けば片っ端から試していたのに、今では無責任なほど、
何も手をかけてあげていません。

今はお兄ちゃんを始め、みんなの調子がいいからそんな
のんきな事を言っていられるんだと感じる方もいるかも
知れませんが、おそらくこれからにゃんずが何らかの病気に
なっても、以前のようにサプリ漬けにするような事は
無いでしょう。そのくらい自分の中でサプリメントは
昇華されてしまったというか、今は本当に必要な最低限だけを
あげようと思うのです。

よくフードについても議論されるところですが、果たして
手間ひまかけて高級な無農薬有機栽培の野菜やどこどこ産の
何とか肉のようにすべて取り寄せみたいな食材で、きっちり
栄養計算までした手作り食を食べている子が一番に幸せで
そうでなければ、値段がやたらと高い普通の人は聞いた事も
無いような、レアものの輸入プレミアムフードを食べている
子が次に幸せで、原材料も何だかわからない、添加物、
着色料たっぷりで、一番安い粗悪なフードをもらっている子が
不幸だという理論は正しいのでしょうか?

もちろん、あらゆる手段をつくしてかわいがる事が、
その子にとって究極の愛情表現だと考える人もいるかも
しれません。でも、それが独りよがりの自己満足だとしたら
逆にその子を不幸にしている可能性もありますし、結果的に
その子を辛い目にあわせてしまう可能性だってあります。

私は手作りご飯こそしませんでしたが、思い切りこの
パターンにはまってしまって、これまでお兄ちゃんや
他の子たちにさんざん辛い思いをさせてきてしまいました。
時には命にかかわる重大な判断ミスを犯したこともあります。

だからこそ、かわいがる手段を探すのではなく、もっと大事な
こと、つまり忙しい中でも時間を見つけて、遊んであげるとか、
ブラッシングしてあげるとか、ほんのささいな事かも
しれませんが、心から愛してかわいがってあげる事のほうが
彼らにとってはうれしいのでは無いかと思うのです。

ちょっと堅い話になってしまいましたが、そんな私の
気持ちをこめて書き直してみましたので、また時間のある時に
読んでいただけたらと思います。


...... 2004年 6月 03日 の日記 ......
■[ NO. 1218 ] 晴れ
ただ今物色中…
実は、最近水槽の金魚君たちを見ていて、気になる事が
ありました。それは、竹ちゃんのひれが切れてしまっている
という事です。松ちゃんのひれも何となく端がボロボロに
なってきているような気もします。

もしかして、尾グサレ病か??と思い、2日ほどじっと観察
していたのですが、元気はあるし、それ以上切れている
部分が増えるわけでは無いので、一体何なんだろうと
またまた疑問の嵐にさいなまれていたわけです。

そして今朝、はたと気づきました。そう、水槽が狭すぎる
のです(^_^;) 実は、水槽を購入する前に、どのくらいの
大きさの水槽だと何匹くらいの魚が飼えるのか、調べておく
べきだったのですが、とにかくせっかちな私が金魚の
飼育セットと呼ばれている水槽ならどれでも良いのだろうと
置く場所の広さにあわせて水槽を購入してしまったのでした。

でも、買って来た後で水槽の中に入っていた冊子を見たら
我が家の水槽では3cmくらいの金魚が2〜3匹しか飼えないと
書いてありました。(そういう事は、水槽のパッケージに
書いておいてくれないと、水槽を選ぶ時に参考にできないじゃ
ないですか! >メーカーさん)

しかし、現在我が家の水槽の定員は4匹で、しかもみんな
動きの素早い和金とコメットです。おまけに、私がわけも
わからずたくさんニセモノの水草や岩の置物、おまけに
たこつぼまで入れてしまったので、水槽の中は狭いこと
狭いこと、元気はつらつの金ちゃんなど、ほんのちょっと
スピードを出して泳いだだけで、すぐ壁や物にぶつかって
しまうのです。(そういえば、エアリフト式のろ過装置も
入ってるし…。)

で、ネットで調べたところ、ニセモノの水草は本物と違って
とがっていたり、堅かったりするので、金魚に傷をつける
事もあると書いてありました。そこで、はたと「竹ちゃんの
ひれが切れてしまったのは、人口過密&物過密が原因か!」
と気づいたわけです。

そうなれば、めちゃくちゃせっかちな私ですから、一刻も早く
彼らの環境を良くしてあげなければ、竹ちゃんのひれが
もっと切れてしまうかもしれない…と思い、新しい水槽の
購入を検討しはじめました。

調べたところ、幅60cm、水量100Lにもなる大きな水槽で
やっと金魚が3匹というのが快適な数字らしいのですが
そんなに大きな水槽は今の水槽が置いてある場所には
入らないので、今は幅が50cmくらいで、水量が60L前後の
水槽にめぼしをつけています。(いろいろ考えたのですが
今水槽を置いてある場所以外には水槽は置けないという
結論に達しました。)

会社の帰りにいくつかホームセンターをまわって見てきた
のですが、希望するセット(ろ過装置とかヒーターとか
全部セットになっているもの) がなかったので、明日は
熱帯魚の専門店に寄って見て来ようと思います。(この間
行った時、確かに水槽がやたらたくさん並んでいたから
あるかも知れません。)

それでも無ければ、ホームセンターで取り寄せてくれる
みたいなので、注文しようと思います。

あぁ、こうしているうちにも金魚くん達がなんだか
窮屈にしているような気がして、一刻も早く新しい水槽を
手に入れたい私なのでありました。でも、また一から
生物ろ過を育てなければならないから、しばらくは水替えが
大変になります。おまけに水槽が大きいという事は
お水もたくさん必要になるという事なので、現在我が家にある
バケツ総動員で水替えしなければいけません。

でも、金魚くん達が広々とした水槽で元気に泳ぎまわる
姿を見たいから、がんばります!


...... 2004年 6月 04日 の日記 ......
■[ NO. 1219 ] 晴れ
結構うれしいかも
今日は雲ひとつ無い快晴の非常に良いお天気でした。
でも、朝は吐く息が白くなるほど冷え込んで、それが
日中は25度くらいまであがり、そしてまた夜には空気が
ひんやり感じられるほど温度が下がるんですから、まぁ
大変です。

さて、昨日の日記に金魚くんたちに新しい水槽を買って
あげたいと書きましたが、さっそく買いました! もう
場所にも設置してフィルターとヒーターも稼動させて
今は水を作っているまっ最中です。(まだ金魚くん達は
入れていません。お引越しは日曜日くらいになるかな…。)

最初は、水槽とフィルターなどの器具が最初からセット
されている飼育セットを購入すればラクかと思って昨日も
ホームセンターを2件まわって物色し、今日も会社の帰りに
この辺りでは一番メジャーな熱帯魚屋さんにも行って
みたのですが、そういうセットは置いてなくて、熱帯魚屋
さんに取り寄せができるか尋ねてみたところ、まとまった
数で注文しないと仕入れられないから、1セットだけ取り寄せる
のは無理と言われてしまいました。

一応希望するサイズのセットもあるにはあったのですが
水槽がおしゃれな形の高級な部類のセットで、値段が予算の
倍もしたし、セットの中には不要な物(既にもっている物)も
あったので、どうしようかと悩んでいたら、単品でそろえた
方が安上がりだと言うことになり、必要な物を書き出して
計算してもらったら、確かにそのバカ高いセットよりは
安くすみそうだったので、単品でそろえることにしました。

ただ、問題は私が買おうとしていた水槽が品切れで、
17日にならないと入荷しないと言われたので、その頃また
来ますと言って熱帯魚屋を出ました。そして家へ向かう
帰り道、最近あまり行かなくなってしまったホームセンターが
あった事を思い出し、久しぶりに寄って見ることにしました。

以前、猫砂だかを買いに行った時に、熱帯魚などの水槽が
あった記憶があるので、きっとお魚関係の用品もあるだろうと
思って入って見たのです。

実際にはペット売り場の場所が変わっていて、魚の水槽は
無くなっていましたが、魚関係のグッズがかなり充実していた
ので、隅から隅まで商品を物色して歩きました。でも、
目的とする水槽は無く、がっかりして手ぶらでお店を出るのも
悪いからと、金魚の餌を手に持ってレジに向かって歩き
出した時です。ふと、隣の陳列棚に亀用の水槽セットが
置いてあるのが目に入りました。ポンプにかぶせる亀の
人形みたいなものがかわいくて、思わず近づいていって見ると
何とその隣にひっそりと目的としていた水槽が置かれて
いました!

もう、小躍りしたいくらいうれしくて、さっそくカートを
持ってきて水槽を入れ、先にめぼしをつけておいたフィルターと
濾ざいとガラスのふたも購入し、ルンルン気分で車に
乗りました。

でも、水槽のサイズに適用されるヒーターだけが置かれて
いなかったので、今度はそのホームセンターから500mほどの
所にある、最近もっぱら通うようになった別のホームセンターに
はしごしました。そして、通いなれた熱帯魚のコーナーに
行くと、めざすヒーターがちゃんと置かれていました。

その下にちょうど生物ろ過用の材料もあったので、オマケ
ではありましたがそれも購入し、予想外に欲しかった物が
すべて今日一日で手に入ったので、ニコニコしながら
家に帰って来ました。(しかも、熱帯魚屋さんで見積もって
もらった金額より4000円くらい安くあがりました。)

裏の小屋でにゃんずの世話をして、夜の10時くらいから
セッティング作業を始めました。既に水槽の立ち上げは
1回やっているので、手順はわかっていましたが、今回
設置するフィルターが今までの水槽のものとは違って
組み立てや濾ざいのセットを必要とするものなので、その設定に
慎重をきしていたら少し時間がかかりましたが、それでも
今まで水槽を置いてあった所で試験稼動を始める事が
できました。

今は新しく入れた底砂から出る細かい粉みたいなもので
水が白濁していますし、水道水をそのまま入れたので
水温が16度くらいしかなく、手を入れると手が冷たくなって
しまうほど冷えているので、ヒーターも稼動して水温を
あげています。このまま日曜日まで試験稼動して、日曜日の
時点で水が透明になっていたら、さっそく金魚くんたちを
引越しさせてあげようと思います。

引越しにあたって、今までの水槽の中にゴチャゴチャと
入れてあったニセモノの水草やたこつぼなどを出したら
金魚くんたちも泳ぐスペースができてうれしかったのか
いつもより広いスペースを使って泳いでいました。
何だか、狭い水槽に勝手にいろいろな物を入れてしまって
本当にかわいそうな事をしていたんだなぁと実感しました。
(最近何だかこんな話ばっかり。)

でも、今度の水槽ならゆうゆうと泳ぎ回れるはずなので
金魚くん達も喜んでくれるかな? また落ち着いた頃に
写真でお見せしますね。お楽しみに。


...... 2004年 6月 05日 の日記 ......
■[ NO. 1220 ] 晴れ
大きくないけど、誤算…
今朝は、昨日セットした水槽がどうなっているか気になって
いつもより早く目が覚めてしまいました。強力な上部
フィルターを入れたから、濁りもすっかり取れているかも…
なんて期待をしながら階下の居間に行き、水槽の前に
直行しましたが、残念ながら水の白濁はまだ昨日の夜と
ほとんど変わらない状況でした。

そして、水温をチェックしたのですが昨日の夜眠る前に
見た24度のままです。新しい水槽に入れたヒーターは
26度で一定の温度を保ち続けるサーモスタット付きの
ヒーターなので、てっきり26度になるものと思っていたのに
24度までしか上がらないのです。もう少し時間がかかるのかな?
と思い、昼くらいまで待ってみましたがやはり24度までしか
上がりません。故障か??とあせって取扱説明書を読んでみると
周囲の温度によっては26度まで上がらない場合もあるとの事。

私は思い切り「え〜〜〜っっ」と叫んでしまいました。
45cm水槽には100Wのヒーターで良いと書いてあったので
その情報を信じて100Wのヒーターを購入したのに、
真冬でもないこの時期に24度までしか温度が上がらないなんて
これじゃ真冬は乗り切れない!と思い切りあせってしまい
ました。

どうすればいいのか判断がつかなかったので、ネットで
情報をかき集めたところ、基本的に金魚にはヒーターは
いらないらしいのですが、我が家の金魚たちの場合
例えば竹ちゃんが最初に白点病にかかったり、その後も
他の子がかわるがわる体調を崩したりしているので、冷たい
水道水をそのまま使うとまた具合が悪くなりそうで心配
だったので、やっぱりもう少し強力なヒーターを買いなおす
事にしました。

そして、今度は昨日とはまた別のホームセンターに行って
ヒーターを物色しました。サーモスタット内蔵のヒーターの
ほうが安いので、そちらにしようかとも思ったのですが
ヒーターは1年ほどで寿命が来て交換しなければならない
らしいので、そうなるとサーモスタットが別になっている
ヒーターの方がもっと安く買いかえでき、初期投資は
高いけど後々の事を考えれば別体になっているものの
方が良いと考え直し、かなり高かったのですがサーモと
ヒーターが別になっているタイプのものを買いました。

帰宅してさっそくヒーターをセットしなおしたところ、
さすがに強力なヒーターだけあってすぐに温度が25度まで
あがりました。サーモスタットが別体なので、温度も
自分で設定できるし、おまけにこのヒーター、スイッチが
入っている時はオレンジに光るのです。(今まで使って
いたものや昨日買ったのは、そういう機能はなかったので
ついているのか、いないのか、判断はできなかったのです。)

強力なヒーターだけあって、ついている時間も短くて
すむみたいなので、効率から言えばこちらのほうが
断然良かったみたいです。(100Wのヒーターは常にスイッチが
オンになっていて、それでも24度にしかならないという
事ですから。)

夜になって大分濁りも取れてきて、少しずつ新しい水槽の
水を今使っている水槽に入れて、ゆっくり水あわせもして
います。
このまま行けば、明日にはお引越しができるでしょう。
こりずに、新しいニセモノ水草も仕入れてきてしまったので
明日は新しいレイアウトを考えてあまりごちゃごちゃしない
程度に飾ってみようと思います。

あ〜、明日が楽しみだな(*^_^*)


...... 2004年 6月 06日 の日記 ......
■[ NO. 1221 ]
引越し完了
今日、当初の予定どおり金魚の引越しをしました。
本当は一人でじっくり取り組みたかったのですが、昨日から
弟一家が来ていて、金魚をすくって来た張本人の甥っ子が
昨日から2つ並んだ水槽を見て、これは何だの、これから
どうするだの、「どうして」を連発し何にでも興味を示す
お年頃なため、他の家族は用事があったのでみんなで
出かけてしまったと言うのに、彼だけは残って金魚の
引越しを手伝うというので、私は金魚の引越しもしなければ
いけないと同時に子守もしなければならず、かなり大変な
引越しになってしまいました。

昨日から水あわせは少しずつしていたのですが、今朝も
1回水あわせをし、まず今まで金魚が入っていた水槽から
2/3水をぬいてその中に金魚をうつし、水槽で使っていた
砂利とエアフィルターに入っていたろ材を新しい水槽に
移しました。(せっかく育ってきたバクテリアを無駄に
しないため。)

そして、砂をきれいにならしてからニセモノの水草を植えたり
岩の置物やたこつぼをあーでもない、こーでもないと
二人で言いながらセットして(結局、前の水槽とほとんど
同じレイアウトになってしまいました…)、いよいよ金魚を
新しい水槽に入れました。

そして、水あわせに使って少し水が減ってしまったので
水を足して、ふたをして、照明をセットして、いよいよ照明を点灯してみましたが、残念ながらまだ水の濁りが
十分に取れていなかったことと、以前使っていた砂を
足した時に砂からゴミが一杯出て水の中に漂っていたため
残念ながらあまりきれいな水槽とは言えませんでした。

でも、金魚たちは新しい環境に慣れないからか、もしかすると
広くなった水槽で興奮していたのか(この可能性はかなり
低いと思いますが…)水槽の中をすごい勢いで泳ぎまくり
フィルターによって作り出されているかなり急な水流にも
自分から逆らうように水の吐出口に向かって泳いでみたり
今までと違って、運動量がものすごく増えたようでした。

甥っ子も、元気良く泳ぎ回る金魚に興奮状態で、私が
洗面所でそれまで使っていた器具を洗っていたら「わ〜」
とか大声をあげるので、何事かと思ってあわてて見に行くと
「水槽の端から端まで金魚がすごい速さで泳いだ」と言って
はしゃいでいました。

夜まで、事あるごとに金魚の様子を観察してみましたが
とにかく落ち着き無く、水槽の中を上へ下へと縦に移動
してみたり、すみっこにみんなで集まって水面に口を出して
パクパクしてみたり、狂ったようにすごい速さで泳いだり
するので、とにかく心配でたまりません。(水を替えた
後とかは、新しい水に慣れなくて金魚が苦しさのあまり
暴れるという話を聞いたので…。)

明日の朝には金魚たちが落ち着いて、のんびり、ゆったり
泳ぐ姿を見せてくれたらいいなぁ。

あと一つ問題があって、水流があまりに速いのでフレーク状の
エサがすごい勢いで流れてしまって追いつけないため、
金魚が食べにくそうにしていました。毎回フィルターを
とめてご飯をあげるというのも面倒だし、何か良い方法は
無いものかと思案中です。

あ〜、明日の朝が心配です。みんな大丈夫かな??


...... 2004年 6月 07日 の日記 ......
■[ NO. 1222 ] 雨のち曇り
あぁ、わからない…
今日も金魚君たちは、水の中ですごい勢いで泳いでいます。
金魚の様子が心配で、事ある毎に水槽をのぞいて見るの
ですが、そのたび、目にも止まらぬ速さで水槽内を泳ぎまわり
常に全速力で水槽の中を走り抜けているという印象を与えます。

これが、例えば私が水槽の前に行った時だけならば、
お腹が空いていて、私にご飯が欲しいとアピールしている
のかな?と考えたりもするのですが、とにかく私が水槽の
前を離れた後も常にピョンピョン動き回っていて、まったく
落ち着きがありません。

このような状態って、金魚にとってはどうなんでしょう?
ただ単にお腹が空いているのか、それともお腹も空いて
いるけれど、それよりも新しい水に慣れなくて暴れている
のか、
もしかすると新しい病気の前兆か…元気はあるので病気という
事はなさそうですが、でも油断は大敵だし、とにかく
わからない事だらけの金魚飼育なので、試行錯誤の連続です。

金魚くん達が、ただ単にお腹が空いていて、なおかつ
新しい水槽がうれしくて水槽の中で暴れていれば良いの
ですが…。誰か、元気が良くてうれしくて泳ぎ回っている
金魚と具合が悪くて暴れている金魚の見分け方を教えて
下さい!


...... 2004年 6月 08日 の日記 ......
■[ NO. 1223 ]
破壊魔てんこ
夜、小屋へ夕ご飯をあげに行ったら、やえちゃん達の
使っている2個のトイレのうち、左側のトイレのドアが
外れて床に落ちていました。ドアと言っても、取り外しが
簡単なように、ただプラスチックの板がビニールのパーツで
止められているだけのものなのですが、そのパーツが
2つとも外されて、1つは床に落ちていましたがもう1つが
どうしても見つからなかったため、結局ドアを元通りに
付け直すことはできませんでした。

こんないたずらをするのは、何でもかじり倒すてんちゃんしか
いないので、まったく余計な事をしてくれて…と思いながら
ご飯をあげようと餌入れが置いてある場所に行きました。
そして、やえちゃん、くるちゃん、といつもの順番で
カリカリを餌入れに入れ、そしていよいよてんちゃんの
番になったのですが、餌入れの位置がずれていたので
直そうと餌入れをつかんだ瞬間、いつもと違う感触が
しました。

何?と思って餌入れを良く見ると、何と餌入れの一部が割れて
大きくかけてしまっていました。周囲にはいくつかかけらも
飛び散っていて、餌入れはもう使えない状態でした。

実はてんちゃんの餌入れは、1ヶ月くらい前に私が洗おうと
した時に手を滑らせ落として割ってしまったので、新しく
購入したばかりでした。しかも、買い直した時同じ食器は
もうそのお店になく最後の1個だったので、同じのが買えて
良かった〜と安心した記憶があります。

という事は、もう同じ物は二度と手に入らないという
事なので、割れてしまったのは仕方がないとしても、
せっかくやえちゃんとてんくるずで形とそれぞれのコンセプト
カラーをそろえて使っていたのに、もうおそろいの食器で
ご飯という図式も成り立たず、そっちの方がショックだった
のでありました。

昨日は昨日で、ねずみのおもちゃをベチョベチョになるまで
噛みまくり、中のプラスチックの結構堅い芯がガムのように
グチャグチャになるまで壊されてしまったので、これも
捨ててしまったし、これまでにてんちゃんが噛んでボロボロに
した猫ベッド用の布団は数知れず、つくづく、てんちゃんの
いるスペースに噛み壊せるような物は置いてはいけないと
思ったのでした。

今は小屋にいるので、そんなに物も置いてないですが
こんな状態でもし母屋に連れてきたら、手当たり次第に
破壊されることは目に見えており、となれば、一生同居は
無理ということになってしまいます。

あの性格は、もう治らないんでしょうかね? それをのぞけば
おとなしくてかわいいんだけどなぁ。


...... 2004年 6月 09日 の日記 ......
■[ NO. 1224 ] 晴れ
プリンセス てんこ
夕方の6時過ぎ、職場に電話がかかってきました。私の
携帯は常に電源がオフになっているので(携帯の意味
無いじゃ〜んという感じですが、仕事中の私用電話は
どうしてもで無い限り受けたくないので)、緊急の用事が
ある時は職場の直通電話にかけるよう、家族には番号を教えて
あるのです。

今まで、家から電話がかかってきたのは、祖母が突然
亡くなった時と、父親が病院に行かなければならない時
だけだったので、母親から電話と言われた時に「もう亡くなる
ような人もいないはずだけど、何だろう??」と、特に
思い当たるふしも無く、いぶかしく思いながら電話に
出ました。

そして用件を聞くと、「てんちゃんが脱走して、風呂場の
たき口に隠れている」という電話でした。まわりにまだ
大勢人がいたのであまり大げさに騒ぐわけにもいかず
冷静を装いつつ母親と話をして、なるべく早く仕事を
切り上げて帰るから、それまで今いる場所から移動しないよう
見張っていてもらうよう頼んで、電話を切りました。

その時点でまだ仕事は終わっていなかったのですが、
一緒に仕事をしている女性はとても優しくて気の利く方なので
電話の内容から家で何かあった事を察してくれたらしく
その仕事はどうしても今日中に納品しなければならない
ものではないから、帰ってくださいと言ってくれました。

そこで、もう少し仕事が残っていましたが仕事を切り上げ
急いで家に帰りました。帰ると、母親は家の中にいましたが
父親が見張りをしていてくれました。聞くと、幸い入り口の
ガラス戸部分以外にてんちゃんが出入りできる隙間は
無いとの事で、その中にいさえすれば、とりあえずてんちゃんが
どこかへ行ってしまう心配は無かったので、一旦小屋へ行き
キャリーを持ってきました。

その時小屋の様子を見ましたが、どこもきちんとしまっていて
てんちゃんが這い出るような隙間は見当たりませんでした。
ただ、くるちゃんも小屋からは出なかったものの、金網の
外には出ていたそうで、金網の外に置いてあったトイレット
ペーパーがグチャグチャに噛みちぎられてひどい事に
なっていました。

そしてキャリーを持って風呂のたき口に入り、辺りに
置かれていたガラクタを一つ一つどけ、置いてあった
材木の後ろに隠れていたてんちゃんを引っ張りだそうと
するのですが、とにかくすばしこいので、すぐに逃げてしまい
まったくつかまりません。仕方なく、周囲をだんだん
物で囲って包囲網をせばめ、ついに捕獲に成功したのですが
いざキャリーに入れるという段階で逃げられてしまい
しかも、柱をかけのぼって棚の上に上ってしまいました。

棚の上まで行ってしまうと、そこにはガラス戸も壁も無いので
下手をするとたき口から出ていかれてしまいます。あせった
私は、その場にあった風呂をわかす機械と石油タンクを
よじ登り、棚の上にキャリーを乗せ、口をあけたキャリーで
てんちゃんをコーナーに追い詰めて、そのままキャリーに
入れることができました。

てんちゃんはさんざんウーウー唸っていたので、しばらく
そのまま静かになるまで待とうと、小屋へ連れて行き
キャリーに入れたまましばらく放置しておきました。
というのも、ほこりとくもの巣だらけの場所をあちこち
もぐったので、全身がほこりまみれ、泥みまれで、おまけに
顔中くもの巣だらけだったので、シャンプーをしなければ
ケージの中に放すことができなかったのです。

そこで、てんちゃんは放置したまま、とりあえず昨日壊れて
しまったてんちゃんの餌入れを探しに、近所の100均に
行きました。きっと無いだろうな〜と思いつつ、食器を
置いてある売り場にいくと、何と新しい食器が大量に
入荷になっていて、これでもかというほど同じ食器が
並んでいました。

前回購入した時は最後の1つだったので、もう手に入らないと
諦めていただけに喜びもひとしおで、これならいくつ
割っても大丈夫…などと思いながら帰宅しました。

そして、いよいよてんちゃんを小屋から連れてきて
シャンプーしました。まずにゃんず専用のバスタブに
お湯をはってシャンプーを入れあわ立てておきました。
そしてキャリーをあけててんちゃんを出そうとするのですが
嫌がって出てきません。仕方なくキャリーの口をあけ
キャリーをまっさかさまにしたら、やっとてんちゃんが
落ちてきました。

洗濯ネットも一応用意しておいたのですが、暴れる気配が
なかったので、そのままバスタブに入れると、本当に
おとなしく、じっとされるがままになっていました。
そこで、全身をゆっくり洗い、くもの巣がこびりついた
ひげもしっかり洗い、よ〜く流水ですすいでシャンプーは
終わりました。

次に、風呂のふたの上にバスタオルを敷いてその上に
てんちゃんを乗せ、違うバスタオルでてんちゃんをくるんで
ごしごしとふきました。その間もてんちゃんはまったく
嫌がらず、ただされるがままになっていたので、本当に
ラクで、思う存分体をふいてほとんど半乾きくらいの
状態まで仕上げることができました、

キャリーは中がドロドロに汚れていて入れられなかったので
用意しておいた洗濯ネットにてんちゃんを入れ、小屋へ
連れて行きました。

それからやっと遅い夕ご飯を食べて、20分くらいして
小屋へ夕ご飯をあげに行った時は、てんちゃんはもう
ほとんど毛が乾いていました。ご飯の後、しばらく小屋に
いましたが、てんちゃんはガラス戸のところへ何度も行っては
外に出たがっていました。どうやら外の空気を思い出して
しまったようです。

しかし、またこんな事になってしまうと困るので、唯一
脱出口として考えられる小屋の中のてんちゃん達が入っている
部分の戸のしまり具合をきつくしておきました。寒い時期は
窓を開けないので、万が一この戸が開いてしまっても
問題は無いのですが、最近は暑い日もあって網戸にして
あった事も、てんちゃんが外へ出てしまった理由の一つでした。
(もともとサイズのあわない網戸を無理やりはめてあるので
ガラス戸との間にすきまができてしまうのです。)

とにかく、二度とこんなことの無いように、十分気をつけて
あげなければ、二度とてんちゃんに会えなくなってしまう
かもしれません。そんな事は絶対に嫌なので、もっと
出入り口の管理をきちんとしようと思います。

それにしても、名前をつける時に、方法もよくわからないまま
てんちゃんがケージ部分から出ていることが何度かあったので
脱出技の得意なマジシャン プリンセス天功をもじって
てんこという名前をつけたのですが、この名前がある意味
裏目にでてしまったのかもしれません。まったく、いろいろ
やらかしてくれる、お騒がせてんちゃんでありました。

は〜、思い切り疲れた…。


...... 2004年 6月 10日 の日記 ......
■[ NO. 1225 ] 晴れ
困った…
本当は、昨日か今日、水槽の水替えをする予定でした。
小さい水槽の時は、立ち上げからだいたい1ヶ月経って
ろ過も安定してきていたので1週間に1度の水替えで良く
なってきていたのですが、大きい水槽に換えてしまったため
またろ過が不安定になり水の汚れるスピードが通常よりも
速いはずなので、週の中ごろに1度水替えをして、週末にも
しようと思っていたのです。

しかし、昨日はてんちゃん騒ぎがあってできず、今日は
残業でできず、おまけに明日も仕事がたくさんあって
残業必死の状況なので、できそうもありません。

ただ、水槽が大きくなったので水量が増えた事と、処理能力の
大きな強力なフィルターをつけたので、今までの水槽ほど
水の汚れるスピードは早くないのではないかとわずかな
期待をもって、金魚君たちには土曜日まで何とかがんばって
もらわなければと思います。

水の汚れ具合を測る試験紙や試薬も持ってはいるのですが
汚れを測ってみて、汚れていることがわかったとしても
水替えはできないので、そのくらいなら知らないほうが
心配しなくて済むかな…なんて思って測っていません。
私ってヒドイ人間ですよね(^_^;)

とりあえず、今日はてんちゃんは脱走しませんでした。
今日も蒸し暑い1日で窓を開けておいたのでちょっと心配
でしたが、昨日金網がゆるんで隙間が開かないように
しておいたので、大丈夫だったんだと思います。(あるいは
また追いかけられ、捕まえられ、お風呂に入れられるのが
いやで、脱走をあきらめたのかも知れません…。)

どっちにしても、もうあんなことは二度と起こさないで
欲しいです。

余談ですが、昨日てんちゃんを母屋に連れてきた時、
最初お兄ちゃんと七奈ちゃんは風呂場に来て、何事かと
興味津々で見ていましたが、そのうちてんちゃんが
鳴きやんで、まるで存在感もないほど静かになってしまった
ので、二人ともどこかに行ってしまいました。

そして、洗濯ネットに入れたてんちゃんを小屋へ連れて
行こうとした時に、お兄ちゃんや小次郎のそばを通りましたが
二人ともぐーすか眠っていて、まったく反応がありませんでした。

いくら静かだったとは言え、知らない猫が家の中に入って
きているのですから、お兄ちゃんなど興奮してマーキング
なんかしてもおかしくないとは思うのですが、まったく
興味の無い様子で眠ってしまっていたので、ちょっと
不思議な感じでした。よそのまったく知らない猫では
無い事がわかるのかな?

とにかく、てんちゃんが家の中に余計な問題の種を
もたらさなくて、良かったです。


...... 2004年 6月 11日 の日記 ......
■[ NO. 1226 ]
明日から
4連休で〜す(*^_^*) 去年あまりに忙しくて取るべき
お休みが取れなかったので、振り替えということで
月曜日と火曜日をお休みにしてもらいました。うっれし〜。

でも、特にこれと言った予定がありません。もちろん
やる事はたくさんあります。水槽の水替えや小屋の掃除、
部屋の掃除に洗濯などなど、でも、4日間も休みがあるの
だから、一日くらいどこかに出かけた〜い! と思いつつ
結局何の予定も組めないまま今日まで来てしまいました。
(忙しくて、どこに行こうとか考えているひまも無かったし。)

本当は水族館に行って、お魚やイルカのショーが見たかった
のですが、海の無いこの辺りには水族館は無いし、一番
近そうな横浜あたりでも、日帰りではちょっと厳しいし
しかも、火曜日からは両親が1週間不在になるので
結局はわんにゃんず+スイスイず(金魚の事)と一緒に
ダラダラとした日々を過ごして終わってしまいそうです。

あ〜、つまんない〜〜。でも、どこかに出かける気力も
お金も無〜い! こうなったら、昼間から自棄酒でも
飲もうかしら(^_^;) さっそく、明日大好きなダイヤ菊でも
買いに行こうっと。(飲めないくせに日本酒好き。)


...... 2004年 6月 12日 の日記 ......
■[ NO. 1227 ] 雨のち曇り
ぎゃ〜〜
今朝起きて、いつものようにまず水槽の前に行き、金魚の
様子を観察すると、いつもと様子が違う! いつもは水面の
近くで元気良く泳いでいるのに、今朝は底に近い低い部分で
静か〜に漂っている感じです。

もしや!と思ってあわてて水の汚れ具合をはかる試験紙を
持ってきて水槽の中につけると、みるみる色が変わって
いきます。本来きれいな水であれば、試験紙の色は変わらない
はずなのですが、汚れているとピンクになるのです。

本当は水曜日か木曜日に水替えをしなければいけなかったのに
さぼってしまったために、やはり水が相当汚れてしまって
金魚たちは苦しくなって底のほうで静かにしているように
なったのでしょう。

私はとるものもとりあえず、大急ぎで水槽の水を替えました。
通常の水替えは水槽の1/2〜1/3の量を替えれば良いので
今朝も1/3程度をかえておきました。

それから夜になって、てっきり水替えをしたから大丈夫だと
思っていたのに、やはり金魚たちがいつものように水面に
浮かんできて泳ぎ回る気配がありません。具合でも悪いのかと
思ったのですが、そうでもなさそうだし、じゃあ原因は
何だろう?ともう一度考えてみました。

そして、やはり朝と同じような状態なので、まだ水が
汚れているのか?と思い、今度は判定結果があいまいな
試験紙ではなく、きちんとした試薬を使って水の汚れ具合を
見てみました。この試薬は水槽からくんだ水に試薬を
数滴落としてしばらく待つと、色が変わって汚れ具合が
わかるというものです。

朝水替えをしたんだから大丈夫と思いつつ、色の変わる
試薬を落とすと、水の色が途端に真っ赤に染まりました。
水がきれいならば、試薬の黄色が出るだけなのですが
水が汚れていると水中の亜硝酸(魚にとっては猛毒物質)と
反応して、亜硝酸の濃度に合わせて薄い茶色から赤まで
水の色が変化するのです。そして、何と結果は真っ赤だった
わけです。

私は、またもやどっひゃーと驚いてしまい、あわてて
水替えの準備をしました。朝、1/3水を替えたのに、この
激しい反応具合を見ると、相当に水が汚れていたに違い
ありません。これでは、とても1/2程度の水を替えたのでは
亜硝酸濃度が下がらないので、今度は金魚が水から出ない
ギリギリの部分まで水を抜き、4/5くらいの水を交換しました。

水替え後に再度試薬で亜硝酸濃度を測ってみたところ、
有害なレベルには達していませんでしたが、それでもまだ
反応が出ていてすっかりきれいな水とは言いがたい状況
だったので、あさってあたり、また1/2くらい水替えを
しなければと思います。(本当は毎日水替えしたいところ
なのですが、水替えという行為そのものが金魚にとっては
ストレスなので、あまり頻繁にはできないのです。)

それにしても、水槽が大きくなって水量も増えたし
フィルターも強力になってろ過材もふえたから、そんなに
汚れないとたかをくくっていたら、実は水槽の中はとんでも
ない事になっていて、金魚くんたちは相当に苦しかったと
思います。

忙しい事を理由に本来すべき事を怠ると、すぐに大事な生命が
危険にさらされてしまうことが身にしみてわかりました。

私の場合、ネットをさまよって水替えをしないと亜硝酸
という猛毒物質が蓄積されて魚たちに良くないことや
それを測る試薬がある事など、多少知っていたので良かった
ですが、これが昔のように飼育本くらいしか知識が得られない
時だったら、本には亜硝酸の事など書いてないし、2週間に
1度水替えをすればよいみたいな事が書いてあり、それでは
亜硝酸の蓄積スピードに水替えの頻度がぜんぜん間に合って
いないですから、大事な金魚たちが死んでしまったり
病気になっていたかもしれません。

は〜、本当に危ないところだった。ごめんよ、金魚君。
これからは忙しいことを理由に水替えをしないなんて
無責任な行動はしないからね。いつ試薬で測っても
反応がでないようなきれいな水を維持するように、がんばる
からね。(まぁ、生物ろ過が安定する2ヶ月後くらいには
こんなに頻繁に水替えはしなくても良くなるので、それまでの
辛抱ですけどね。)

ちなみに、今日の写真はたこつぼから出てきた竹ちゃんです。
竹ちゃんは、もぐる場所が大好きなのです。他の子は
めったにたこつぼには入りませんが、竹ちゃんだけは
よく入ってくれます。かわいいです。


...... 2004年 6月 13日 の日記 ......
■[ NO. 1228 ] 曇り
お〜い、君達〜〜
今日も一日ウダウダしていたので、日中ぼーっと水槽を
眺めていました。すると、金魚君たちが面白いことをして
遊んでいました。

まず4匹で水槽の向かって左端、底に近い低い部分で
かたまって、みんな左側を向いてその場に浮かんでいました。
ひれは動かしているのですが、前に進まず、ただ、水流を
やり過ごしてその場に漂っているという感じでした。

そしてしばらくすると、4匹のうちの1匹が水槽のガラス面に
沿って水槽の後方に向かって泳ぎ出すと、後の3匹も1列になって
後をついて行きました。そのままガラス面に沿ってずっと
水槽の中を進み、そして岩の置物とたこつぼの間をぬけて
また最初にかたまっていた場所に戻って来ました。

それからしばらくその場所で漂っていたかと思うと、
また1匹がガラス面に沿って泳ぎだし、他の3匹がその
後をついて行きました。今度は先頭の金魚は、左側に
植えてあるニセモノの水草の中を通り抜けて水槽の前面に
出てきましたが、ここでも後ろの3匹がちゃんと水草の中を
ぬけて、一番最初の金魚の後をついてきました。

そうして、何度も何度もルートを変えながら、一列になって
水槽の中を行進しているのです。その様子は、子供達が
紐などで大きな輪を作り、その中に入って電車ごっこを
する様子に何だか似ていて、とても面白かったのでした。

人にくっついて歩くことを例えて「金魚のフン」と言ったり
しますが、これはまさに金魚による金魚のための金魚のフン
状態であり、私は大笑いをしながらその様子を眺めていました。

かと思えば、ご飯の時はいつも金ちゃん、銀ちゃんが
そのすばやい動きでえさを一気に食べつくしてしまい
ちょっとノロマな松ちゃん、竹ちゃんがなかなか餌を
食べられないので、私がタイミングをみはからって、
松竹めがけて餌を投げ入れてあげます。しかし、5発中
4発くらいはモタモタしている松竹を尻目に金銀が餌を
横取りしてしまい、なかなか松竹の口には餌が入りません。
(金銀のほうが倍くらい餌を食べているので、そのうち、
成長にも差が出てくるんだろうな〜。)

そのうち、金銀が一番体格が小さくてのろまな竹ちゃんを
つっついて追い掛け回し、私が餌を投げ入れる場所まで
竹ちゃんが近づけないようにするようになりました。
まったく、金銀は後から来たくせに食いしん坊でしかも
先輩の松竹たちに意地悪するんだから、困ってしまいます。

何とかみんなが平等に餌を食べられる方法は無いかと
現在思案中です。

それにしても、金魚君たちを観察していると本当に飽きません。
自分でも何がそんなに楽しいのかわかりませんが、水槽の
前にいると、ついつい20分とか時間が経ってしまいます。
眺めているだけで、癒されるのかな? 明日は水槽の水替えを
しなくちゃです。これで、少しは水槽の水がきれいに
なるかしら…。


...... 2004年 6月 14日 の日記 ......
■[ NO. 1229 ] 晴れ
あら不思議
午後4時半くらいに、来客がありました。詳しくは後で
書きますが、この方は若い小柄な女性でした。今回我が家に
来るのは初めてです。それなのに、車が庭に入ってきた時も
ちゃあこはほとんど鳴かず、彼女が車から降りてきた時も
ただ1回挨拶程度にワンと言っただけで、あとは何となく
ただ見ているだけでした。

自慢じゃありませんが、ちゃあこは優秀な番犬です。
見知らぬ人の気配がすれば、その人がまだかなり離れた
場所にいてもワンワンと吠え立て、庭に入ってなど来よう
ものなら、鎖を引きちぎって飛び掛らんばかりに鳴きます。

それなのに、今日来た女性にはほとんど反応無しなのです。
今まで、彼女のように小柄な女性が来たことも何度か
ありますが、ちゃあこはワンワンほえていたし、当然
見知らぬ車であれば、激しく吼えるのに、今日はどちらに
対してもまるで反応が違っていて、彼女に何かあるのか
はたまたちゃあこの具合でも悪かったのか、何とも不思議
だったのでありました。

ただ、ちゃあこもそろそろ年なので、単に老化して吼えるのが
面倒になったという事でなければ良いのですが…。ちょっと
心配です。

ここからは余談ですが、ちなみにこの女性、ピアノの調律士
さんです。まだ20代前半とおぼしき、若くて小柄でとても
かわいらしい方でした。なぜ彼女が我が家に来ることに
なったかと言うと、以前の日記にも書いたかもしれませんが
4月の末にいつもの調律士さんが来てピアノを調律して
行ったのですが、音がグチャグチャでとても納得行くような
できで無かったため、その調律士さんに再度来てもらって
調整しなおしてもらおうかと思いました。

しかし、この調律士さんにお願いすると、必ずと言って
いいほど後で気になる音が出てくるため、この調律士さんに
頼む前に、調律のたびに納得が行かない結果が得られるのは
普通の事なのか、そして私が今感じているピアノの音に
対する不快感は正しいのか、どうしても第三者に聞いて
みたくて、たまたま新聞に出ていたピアノ屋さんの広告を見て
そこへ行って見たのでした。

そして、気さくな店長さんらしきおじさんに紹介されて
出てきたのがこの若い女性でした。おじさんとの話の様子から
どうやらまだ学校を卒業したばかりの新米さんのようでしたが
私の話を真剣に聞いてくれて、家までピアノの状態を見に
来てくれると言うので、急ではありましたが来てもらったの
でした。

そして、直接ピアノをさわってもらって、いろいろな話を
聞く中でわかったことは、明らかに私はいままでボッタクリに
あっていたという事でした。私が今までお願いしていた
調律は値段も高いし、頻度も通常より頻繁だし、それだけなら
まだしも、調律の内容がいい加減で、私が音が狂っていると
感じている音は、今日来てくれた調律士さんもやはり
狂っていると認めてくれました。私の不快感は単なる
私の勘違いでは無かったのです。

その後、音色が気になる事も話したのですが、ピアノを
使い込んだことや経時的な音の変化というよりも、やはり
調律不足&メンテ不足によるものという事で、通常は調律
(音の高低を正す)だけでなく、調整と行ってハンマーの
あがり具合やその他の部品部分のメンテもしてくれる
らしいのですが、一度もそんなことをしてもらった覚えはなく
いかに今までの調律士さんに手抜きをされていたかが
よ〜くわかったのでした。

今日来てくれた調律士さんは、自分は未熟者なので自分に
まかせるのは不安かも知れないけれど、私が納得行くまで
精一杯仕事をさせていただくからとおっしゃってくれたので
それなら一度おまかせしてみましょうと思い、今日は
時間がなかったので、また来週末来てもらうことになりました。

もちろん、経験不足は否めない事実でしょうが、長年の
経験と引き換えに、手抜きの仕方を覚えて、ピアノへの
愛情や、顧客満足の視点を忘れてしまった人よりはよっぽど
信頼できると思いました。それに、きっかけがこういう事だと
私が音にうるさい客であることは最初からわかっている
事なので、彼女も手抜きなどは一切できませんから(しない
でしょうけど)お互いに真剣勝負で音をつくりあげる事が
できますし、その経験によって彼女も成長し、私も気持ちよく
ピアノが弾けるようになれば、一石二鳥です。

まぁ、私の思惑通りに進むかどうかは定かではありませんが
何事もやってみなければ始まりませんから、かわいい
彼女に期待して、来週末を楽しみにしています。

あ〜、早く気分良くピアノが弾きたいな〜。


...... 2004年 6月 15日 の日記 ......
■[ NO. 1230 ] 晴れ
あ〜あ
今日で4日間あったお休みもあっと言う間に終わって
しまいました。この4日間何をしていたかと言えば、
金魚の水替え、部屋や家の中の片付け&掃除、大量の洗濯、
ちょっとした買い物、that's all! という感じです。

昨日、今日あたりは天気が良かったので、どこかに出かけ
たいな〜とも思いましたが、結局それもかなわず、片付けも
もっといろいろやるはずが、中途半端で終わってしまって
結局大して実りのない休日になってしまいました。

会社にいる時の4日間てとても長いのに、どうして家にいる
時の4日間てこんなに短いのでしょう。

ちなみに、今日から両親が土曜日まで旅行に出かけてしまって
不在なので、またお留守番です。別にわんにゃんず+すいすいず
がいるので、寂しいとか退屈とか言う事はまったくありません。
むしろ静かで、自分の好きなように生活できるので留守番は
嫌いではないのですが、何せ約1名(匹)私を心底嫌っている
ヤツがいるので、(母親がいないと言って)ギャーギャー
鳴いてうるさいし、かと言って一人では眠れないので
腕枕を強制されたりするし、面倒なこともあります。

それに、ちゃあこの散歩にも行かなければいけないし、
日中気温が上がったり下がったりした時に、裏の小屋の
窓の開閉をしてもらえないので、朝の時点でその日の
気温を見極めて対応していかなければならず、それも
ちょっと大変なのでありました。

しかも木曜日には会社関係の歓送迎会があって夜出かけな
ければならないので、当日は早めに仕事を切り上げて
一旦帰宅し、みんなにご飯をあげてからまた出て行かなければ
なりません。あ〜、大変。(それから、金曜日には金魚の
水替えもしなくちゃいけないし。)

私は前回イギリスに行って以来、旅行なんてどこにも行って
いないのに、まったくお気楽 & のんきな両親です。次に
遠出ができるのは、いつの事やら…。もしかして、数年先かも
知れません(T_T)


...... 2004年 6月 16日 の日記 ......
■[ NO. 1231 ] 晴れ
この、ばかちんが!
さっきパソコンに向かっていたら、小次郎が部屋に入って
きました。よくある事なので、特に気にもとめずにいたら
窓のカーテンのところに行ってカーテンにぶらさがるように
して、爪をとごうとしていました。

そこで、「やめなさい」と大声で怒るとカーテンからは
手を離したのですが、次の瞬間カーテンにお尻を向けたかと
思うと、いきなりマーキングを始めたのです(@_@)

また大声で「こら!」と言ったのですがぜんぜんやめる
気配がないので、あわてて止めに行くと、ダッシュで
階下へ逃げていきました。私ももちろん後を追いかけ、
キッチンで座っていた小次郎に思い切りおしおきをして
おきました。(本当はおしおきしてもマーキングをやめさせる
という点では何の効果も無いことは知っていますが、でも
そのままにしておくには、あまりに頭にきて気がすまなかった
のです。)

実際マーキングがかかったのはカーテンではなく、その下の
壁の部分だったので、キッチンからアルコール入りの
ウェットティッシュと脱臭剤を持ってきて壁を念入りに
ふきとり、脱臭剤をふりまいておきましたが、この部屋の
半分はピアノの残響を吸収するため床と壁がカーペットで
覆われていて、いつも布ものにマーキングする小次郎の
ターゲットになりやすいので、これまで以上に猫達の部屋への
出入りを制限しなければいけないみたいです。(万が一
ピアノにまでマーキングされたりしたら、大変ですから。)

実は先週も寝室のカーテンにマーキングされていて洗濯した
ばかりなので、そんな事もあって余計に頭にきたのかも
知れません。まったく、あのばかちんの理解不能な行動は
どうにかならないんでしょうかね?


隆乃介と小次郎の誕生日

...... 2004年 6月 17日 の日記 ......
■[ NO. 1232 ] 晴れ
あ〜あ…
今日はお兄ちゃんと小次郎の誕生日だったというのに、
私は忙しさのあまりすっかり忘れてしまって、何にもして
あげませんでした。何て無責任な私…(^_^;)
確か七奈ちゃんの時もすっかり忘れて何にもしてあげなくて、
反省したはずなのに (ぜんぜんしてないじゃ〜ん…) 今日は
職場の歓送迎会があって、両親がいないので、そのために
早く帰宅していろいろ済ませてから行かなければならなくて
あたふたしていたら、見事に忘れてしまったのです。

定時より1時間早く仕事をきりあげて帰宅し、まず金魚の
水槽の水を替え、裏の小屋に行ってにゃんずの世話をし
次にちゃあこの散歩に行って、最後にお兄ちゃんたちに
ご飯をあげて出かけました。いろいろやっていた割には
時間配分がぴったりで、お店にはちょうど良い時間に
着きました。

それから、いつものように1次会だけで終わりにして
さっさと帰ってきたのですが、この時点でもまだ誕生日に
気づかなくて、家についてまず金魚の水槽の亜硝酸濃度の
測定などしてしまいました。(2/3くらい水を替えたと
いうのに、まだ濃度がかなり高くて困ってしまいました。
この分だと明日も水を替えなくちゃいけません…。)

で、全部用事を済ませて、さて日記でも書いて寝ようかと思った
ところで、やっとお兄ちゃんたちの誕生日に気づいたという
わけです。本当にヒドイ話じゃありませんか(ーー;)

今日は何もしてあげられなかったので、明日は帰りに
マグロでも買って来て、みんなでお祝いしようと思います。
ちなみに、お兄ちゃんは9歳、小次郎は6歳になりました。
月日が経つのは本当に早いです。最近お兄ちゃんは特に
病気もせず元気一杯ですが、やはりこの歳になれば年に
1回くらい健康診断をしたほうが良いと思うので、月末に
小次郎を病院に連れて行く時に、一緒にお兄ちゃんも
連れて行って簡単な健康診断でもしてもらおうかと思います。
(特に腎臓が気になりますし…。)

明日こそ、がんばるぞ! (こういう事は、がんばってする
ものじゃ無いだろうに…(^_^;))


...... 2004年 6月 18日 の日記 ......
■[ NO. 1233 ] 晴れ
水槽が…
ゴミだらけです…。何でだろう??
ゴミと言っても、別に目に見えるほどの大きなゴミではなくて
小さな粉のような細かい物体がたくさん水中に混じって
いるのです。

もしかして、金魚のフンが粉々になった物? とも思うのですが
昨日水替えをしたばかりなのに、こんなにゴミだらけに
なってしまって、しかも昨日水を替える前は亜硝酸濃度は
高かったけれど、ゴミはそんなに浮かんでいなかったので
一体どこから出てきたのよ??という感じです。

水質が悪化すると水が白濁するといろんなサイトに
書いてあったのでその前兆か??とも思うのですが、まさか
昨日水替えした時に忙しかったから、大量の水を一気に
フィルターの上から流したせいでフィルターのスポンジに
ついていたゴミが散らばったのかなぁとか、とにかく
いろいろ考えてしまいます。

金魚たちは今のところ元気にしているのですが、このまま
水槽の水がいつまでも安定しないとまた病気が発生するかも
しれないし、気が気ではありません。

あ〜、早く生物ろ過ができないかな〜。まだ水槽を立ち上げて
から2週間しか経っていないから、当分こんな状態が続くん
だろうな…。がんばって水替えしなくちゃ。


...... 2004年 6月 19日 の日記 ......
■[ NO. 1234 ] 晴れ
効果あり?
1週間ほど前、部屋の掃除をしている時に、最近部屋の中が
何となく臭い事に気づきました。私の部屋には空気清浄機が
あるので、誰かがマーキングしたとかで無い限り、臭いなど
しないはずなのですが、何だか変な臭いがするのです。

試しに、空気清浄機の吹き出し口から出る風の臭いを
かいでみたところ、やはりそこが臭いのもとでした。
そこで、空気清浄機を止め、カバーをあけてみると
2枚あるフィルターがどちらも薄茶色の粉ですごいことに
なっていました。どうやら、おかあちゃんの仏壇に毎日
あげているお線香の煙が蓄積されて、フィルターが粉だらけに
なり、おまけに、送風口からはほこりくさい臭いがして
きていたのでした。

居間にある空気清浄機と違って、私の部屋の機械は洗って
再使用できるフィルターが使われていませんし、だいたい
交換時期にもなっていたので、新しいフィルターを
ヨドバシドットコムで注文したのですが、そのフィルターが
今日届きました。

そこで、さっそく交換用フィルターをあけてみると、
今まで使っていたフィルターの激しい汚れがより一層
はっきりとわかって、見るからにきちゃな〜いという
感じでした。
すぐにフィルターを交換して、再度臭いをチェックしたら
もう臭いはしませんでした。

しかし、私が使っているお線香は、とても煙が少なくて
香りも控えめとパッケージに書いてあったのに、実際は
粉のようなほこり?と臭いをかなり強烈に発散していることが
わかってびっくりしました。

またすぐにフィルターが臭くなってしまうと困るので、
今日からお線香は1本だけあげることにしました。
(今までは3本だったんですが…)何となくおかあちゃんに
申し訳ない気もしますが、一番大切なのは供養する気持ち
という事で、勝手にそうさせてらいました。

今度はフィルター、多少は長持ちするかしら??


...... 2004年 6月 20日 の日記 ......
■[ NO. 1235 ] 曇り
暑い…
今日は台風の影響か朝から曇り空で、どんよりとした
天気でした。でも、気温もそれほど高くなかったのに、風が
ほとんど無かったせいかとにかく蒸し暑くて、一日家の
窓など全開にしておきましたが、夜になってもまだ部屋の
中が暑い状態でした。

そんな一日だったので、小屋へ夜ご飯をあげに行って
いつものように小屋の制服とも言うべき長袖の割烹着と
ナイロンのジャージを着たのですが、暑くてそれだけで
汗が出てきてしまいました。本当は網戸などにしておけば
良いのでしょうが、ご飯をあげている間は小屋の中の
にゃんずを隔離している戸を開けっ放しにしているので、
もし最近お外に興味津々のてんちゃんがケージ部分から
出てきて建てつけの悪い網戸を押しでもすれば、簡単に
外へ出ていってしまうと思うと、ガラス窓をあけておく
こともできません。

暑い中、ご飯をあげて、トイレの掃除をして、さてみんなと
遊んであげようと思ったのですが、み〜んな床の上や
ケージの中でダラ〜んと横になったきり、猫じゃらしを
振ってもほとんど反応がありません。珍しく、普段は
あまりじゃれないやえちゃんが多少とびかかったりも
していましが、すぐに床の上にぺた〜んと長くなってしまい
やはり暑くてとても遊ぶ気になどならないとでも、言って
いるかのようでした。

そのまま猫じゃらしを振っていても誰もじゃれついて
くれそうもなかったので、仕方なく隔離ドアをしめて
電気を消して、ガラス窓をあけて、それから割烹着を脱いで
しばらく私も真っ暗な小屋の中で涼んでいました。風は
少ししか入ってきませんでしたが、それでも締め切っている
よりは気持ちよく、そこで15分ほど夕涼みをしてから、
また入り口を網戸にして母屋に帰ってきました。(そのまま
閉めてしまったら、まだかなり小屋の中が暑いと思ったので)

10時過ぎて、部屋に入ってくる風がかなり冷たくなって
きたので、そろそろ小屋へガラス窓を閉めに行かなければ
にゃんずたちが寒がっているかもしれません。

明日は台風が上陸するらしく、夜7時のニュースで見た
進路予想ではこの辺りはあまり影響がなさそうでしたが、
明日になってみたら今度は進路予想が変わっていて、いきなり
直撃なんてことにもなるかもしれません。

我が家のある場所は浸水とか土砂災害の危険は無いので
その点は心配していないのですが、万が一台風の直撃を
受けた場合、小屋が崩壊しそうでそれだけが心配です。
(雨漏りは必須だと思うし…。) もし雨漏りがひどい場合には
どこに避難させよう…。今から考えておかなくちゃですね。

台風の進路にあたる場所にお住まいの皆さんも気をつけて
下さいませ。


...... 2004年 6月 21日 の日記 ......
■[ NO. 1236 ]
台風
いや〜、来ましたね、今年一発目の台風。何日か前の
天気予報ではこの辺りを直撃かと思うような進路予想が
出ていましたが、実際にはかなり西側へそれて日本海の方へ
行ってしまったおかげで、私が住むあたりは大して雨も
降らないし、風が少し強かったくらいでほとんど影響は
ありませんでした。

ただ我が家は古いため、1階と2階の間のどこかに隙間が
あったらしく、強い風にあおられて侵入した雨が居間の
天井から漏れて居間の畳がびしょびしょになってしまいました。
父親が雨水が浸入している部分を見つけたらしいのですが
コーキング剤(隙間を埋めるパテみたいなもの)がなかったので
チューイングガムで応急処置をして、雨漏りを止めたとかで
私が会社から帰宅した時には一応雨のしずくは落ちて
いませんでした。

私は自分の部屋のピアノが心配で、あわてて見に行きましたが
幸い雨漏りしていたのは隣の部屋の1階部分だったので
ピアノは無事でした。そして次ににゃんずの小屋の様子を見に
行きました。にゃんずの小屋もめちゃくちゃ古いので
(数えてみたら築25年くらいだった…) 屋根や天井が
腐り始めていて、この間大雨が降ったときには雨漏りしたので
心配だったのですが、こちらも風向きが雨の侵入する向きとは
違っていたらしく、特に変わった様子はありませんでした。

でも、このままあと何年小屋に住み続けることができるのかも
わからないし、できれば早く冷暖房完備の新しい場所に
小屋にゃんずを移してあげたいなぁ。もう、朝晩通うのも
大変だから、できれば母屋に入れてあげたいんだけど
今の状況ではとっても無理だし、かと言って新しい小屋を
建てたり家を新築したりという事は金銭的にできないし
何か良い方法はないものでしょうかね??


...... 2004年 6月 22日 の日記 ......
■[ NO. 1237 ] 晴れ
久しぶりに
夜、ご飯が終わってからやえちゃんとお散歩しました。
冬は毎日のようにお散歩に出て、澄んだ冬の空に輝く星座を
いつまでも眺めたものですが、最近は小屋に行ってもすぐ
眠くなってしまって、猫じゃらしを振りながら首がカクッ
なんていう状態で、すっかりお散歩もご無沙汰してしまって
いました。

でも、今日は台風一過で冬ほどでは無いものの比較的きれいな
空が見られたので、やえちゃんと一緒に外に出てみたのでした。

冬は見覚えのある星座がいくつもあったので、すぐに
どれがどの星座かわかったのですが、夏の星座は特に
これと言って知っているものがないので、どれが何の
星座なのかまったくわかりませんでした。

でも、やえちゃんもじっとひざの上で静かに抱っこされていて
暖かいふわふわしたやえちゃんを抱っこしながら、きれいな
星空を眺めるというのは、本当に癒される時間でした。

やえちゃんはリードなどをつけなくても逃げたり暴れたり
しませんから大丈夫ですし、外の空気を楽しんでいる
ようにも見えるので、これからはもっと頻繁に、連れて行って
あげようと思います。


...... 2004年 6月 23日 の日記 ......
■[ NO. 1238 ] 晴れ
今日も
水槽の水を替えました。私の様子を見ていた父親が「そんなに
頻繁に水替えをしないといけないのか?」とぼやいていましたが
前回の水替え後の測定で、亜硝酸濃度がまだ高いと出たので
今日は早めに仕事をきりあげて帰宅してきたのでした。

そして、いつものように水槽全体の1/2の水を替え、試薬で
亜硝酸濃度とpHを測定してみました。pHは特に問題ありません
でしたが、亜硝酸濃度が相変わらず許容値ギリギリくらいに
高くて、まだ生物濾過が完成していないことがわかりました。
(生物濾過が完成すると、亜硝酸濃度は限りなくゼロに
近くなるんだそうです。)

もうすぐ生物濾過が機能し始めると言われている1ヶ月が
経ちますが、夏場は暑いせいでバクテリアの活動がにぶる
らしいので、1ヶ月では生物濾過が完成しないかもしれません。
そうなると、こうしてひたすら1日おきに水替えをしなければ
ならず、まだまだ大変な日々は続くことが予想されるのでした。


...... 2004年 6月 24日 の日記 ......
■[ NO. 1239 ] 晴れのち曇り
いろいろと…
夕方帰宅すると小次郎が玄関で母親を待っていました。
小次郎は母親の後をつきまとうストーカーのようなヤツなので
母親が外に出ている間はひたすら玄関でその帰りを待って
いるのです。

そして、外でガーデニング(と言うと聞こえがいいですが
要するに庭いじり)をしていた母親が家の中に戻ってくると
今度はその後をついて「ごはんをよこせ」とさんざん
鳴きまくります。そのうるさい事ったら無いのですが、
とにかくご飯をあげるまでひたすら鳴き続けるので、仕方なく
他の事を中断してでもご飯をあげます。

そんなうるさい小次郎の様子を見て、ついつい「金魚は
鳴かないからうるさくないし、ご飯も催促しないし、
そういう点ではいいよね」と言うと、父親が「毛も抜けない」
とすかさずツッコミを入れてくれました。もし我が家の動物が
金魚だけだったら、私が1週間くらい外出しても問題ないし、
特にスキンシップとかもいらないだろうし、もう少し世話が
ラクだったのかも…なんてちょっと思ってしまいました。
もちろん、わんにゃんずも金魚もそれぞれのかわいさが
あって、比較などできませんけどね。

その後、久しぶりにお兄ちゃんの体重を量ってみることに
しました。何だか最近また太った気がして、肥満は腎臓に
負担がかかし、そろそろお兄ちゃんも初老の域なので、
年齢的にも腎不全の心配があるので、とりあえず体重だけでも
知っておかなくちゃと思ったのでした。

さて結果は、なんと6.6kgでした。若い頃は5.8kgでずっと
ベスト体重をキープしていたのですが、一時期膀胱炎を
繰り返していた時に5kgくらいまで減ってしまいました。
その後、療法食に切り替えてからは、調子が良くなった
こともあってか、とにかく良く食べるし、吐かないしで
みんな身になってしまったみたいです。

こんなにおデブだと、やはり腎不全が心配なので、今度の
週末に小次郎を病院に連れて行く時におにいちゃんも一緒に
行って健康診断をしてもらおうと思います。ただ問題は
6.6kgを2匹も一人で連れて行くのは大変だと言う事です。
キャリーも無いし。(小次郎用のキャリーは小屋にゃんずに
あげてしまったのです。) 仕方が無いから、小屋から
キャリー戻してきて、洗って使おうかしら…。

明日はやっと金曜日です。会社がフルにある1週間は
長いような短いような、よくわからない感じです。
土曜日は例のピアノの調律士さんが来るので、今から
とっても楽しみです。今度こそ、ちゃんと調律してもらえる
かな?(じゃないと、音がグチャグチャで弾いてて悲しく
なってしまう…。)


...... 2004年 6月 25日 の日記 ......
■[ NO. 1240 ]
試行錯誤真っ只中
実は熱帯魚に関するサイトに毎日のように通っています。
このサイトは本当に情報がぎっしりつまっていて、これまで
何とか金魚たちが無事に生きているのも、このサイトで
得た情報があったからこそだと、とても感謝しています。

とにかく膨大な情報なので、毎日少しずつ見ているのですが
その中でまた一つ気づいた事があります。それは、45cmの
大きな水槽を立ち上げた時、小さな水槽で使っていた
投げ込み式のフィルターをそのまま大きな水槽に使えば
良かったのに、それをしなかったのは大きな失敗だったと
言うことです。

その時は、新しい上部フィルターを購入したので、ろ過
容量はそのフィルターだけで十分だったので、せっかく
生物ろ過ができかかっていた古いフィルターだったのに
わざわざ分解して一部分だけは新しいフィルターに移した
のですが、基本的にははずしてしまったのでした。

でも、今日そのサイトを読んでいたら、水槽を引っ越す
場合には、できるだけ新しいフィルターと古いフィルターを
同時に使って、古いフィルターの生物ろ過が新しい水槽にも
早く定着するようにすると良いと書いてあり、古いフィルターは
小さいものなので使おうと思えばぜんぜん使えて、今更ながら
何てもったいない事をしてしまったんだ…とやたら後悔
しました。

古いフィルターを使わなかったのがいけないのか、はたまた
最近気温が高くてバクテリアの活動が不活発になる環境に
あるからか、もうすぐ3週間になるというのに、なかなか
ろ過ができあがってこないので、今日は新たに古い
投げ込み式フィルターを追加することにしました。

もちろん、濾材などはすべて新しいので生物濾過はまったく
期待できないのですが、上部フィルターはどうも物理濾過が
不十分なようで細かな粉のようなゴミがいつまでたっても
取れないので、この投げ込み式フィルターで物理濾過&
エアレーションを行い、生物濾過用濾材をたくさん入れてある
上部フィルターは生物濾過をメインにしようと思っています。

投げ込み式フィルターには麦飯石も入れたので、これで
小さな水槽の時のように、ピカピカな水が戻ってきたら
いいな〜。

あ〜、早く濾過が完成して、毎日金魚がちゃんと生きているか
病気などかかっていないか、心配しないですむようになれば
いいなぁ。それまでは2日に1回の換水をがんばらないとです。


...... 2004年 6月 26日 の日記 ......
■[ NO. 1241 ] 曇り
度胸いいじゃん
夕方、用事があって外出したので、その帰りにペットと
ガーデニング専門のホームセンターに行きました。目的は
水草を購入することでした。今、我が家の水槽にはニセモノの
水草しか入っていないのですが、最近銀ちゃんのウロコが
3枚くらいはげているのに気づき、もしかするとニセモノの
水草にあたってはげてしまったのかも…と思ったのです。

プラスチックでできているニセモノの水草は魚を傷つける
可能性があるという話は聞いていましたが、以前は竹ちゃんの
尾ひれが切れてしまったり(すばらしい事に、この切れた
尾ひれはくっつきました!)今回銀ちゃんのウロコがはがれて
しまったりしたので、やっぱりニセモノではなく本物の
水草を入れてあげたいと思ったのでした。

それで、水草を物色に行ったのですが、行ってびっくり、
いつもはあまり客のいないお店なのに駐車場が結構一杯に
なっているのでなんだろうと思って店に入ってみると、
今日は犬猫大即売会とかいうのをやっていたのでした。
(そう言えば、連日新聞にでっかい広告が出ていたっけ…)
こういう類のイベントは大嫌いな私なので、小さな段ボールの
箱がぎっしり並んで、中から聞こえるクンクン、ミュー
ミューという声にかなり気分は落ち込みながら、魚関係の
売り場に行きました。

そして、まず目にしたのが金魚の水槽でしたが、小赤という
体長2cmくらいの本当に小さな金魚が泳いでいる水槽では
山のように金魚が死んでいて、水面に固まりになって
浮かんでいたり、水の底に沈んだりしていました。

この様子を見てまた気分がず〜んと落ち込みました。
それでもと気を取り直し、リュウキン系の金魚が泳いでいる
水槽や熱帯魚の水槽を見たりしましたが、どう見ても
あまり管理が行き届いているとは言いがたい状況で
とってもかわいそうな気分になってしまったのでした。

そんな状態では水草も期待できないだろうと思いつつ
それでもと水草水槽の前に行くと大きな紙に「きれいな
水草」と書いて貼られていました。そこで水槽の中を
見てみたのですが、水草はどれもゴミをかぶったように
汚れていて、水槽の中もにごっていてよくわからないし、
本当にこれは売り物なのか??と店員に聞いてみたくなるような
ひどい状態でした。

一応枯れてはいない様子でしたが、とにかくどこから
出てきたのか、黒いほこりの塊のようなゴミが水草の葉に
たくさんついていて、「これのどこがきれいな水草よ??」
と思い切り悪態をついてその場を離れました。

音の静かなエアーポンプと投げ込み式フィルターのパイプを
止めるキスゴムだけ購入しましたが、その店では絶対にナマモノは買うまいと心に誓ったのでした。必要があって
その店に行っても、犬猫をはじめとするナマモノコーナーには
決して近づかないでいたのに、今日は思い切ってお魚コーナー
に行って、大失敗でした。二度とナマモノには近づかないぞ!

さて余談ですが、今日はピアノの調律士さんが来てくれました。
そして結果は◎ 以前と同じキラキラ輝くような(一歩
間違うとキンキン耳が痛くなるような)きれいな音が
戻ってきました。調律によってこれほどまでにピアノの
コンディションが変わるのかと思うとびっくりです。
でも、めちゃめちゃうれし〜〜。これからは時間があれば
せっせと弾こうっと(*^_^*)


...... 2004年 6月 27日 の日記 ......
■[ NO. 1242 ] 雨のち曇り
ショック…
今日は小次郎を病院に連れて行きました。前回抜糸をして
もらった時に、次回は1ヵ月後ぐらいに経過を見せて下さいと
言われたので、特に何も考えずに連れて行ったのです。

つくと、いつも主に小次郎を見てくれる女性の先生が
「小次郎くん、しばらく通院の間が開いてしまいましたが
抜糸とか病理検査の報告は済んでいるのでしょうか?」
と言うので、私は何を意味しているのかわからず「済んで
いますし、先生が次は1ヵ月後にとおっしゃったから
今日来たんですけど」と言うと「私がそのように言い
ましたか?」と言うので「いいえ、院長先生です」というと、
「どうりでね〜。」とやっと納得した様子でした。

と言うのは、前回抜糸に行った時、病院は戦場のように
患者であふれかえっていて(確かフィラリアの予防薬を
みんながこぞってもらいに行く時期だったからだと思います)
そのいつもの女性の先生もいなかったので、院長以下
総出でバタバタしていたので、院長がカルテにその時の処置の
事をすっかり書き忘れてしまったらしいのです。

とりあえず先生の疑問は解決したので、さっそく手術した
跡を見てもらったのですが、1箇所気になるしこりがある
との事で、また注射針で細胞を採取して顕微鏡で確認する
検査をしてもらいました。

検査の結果、腫瘍細胞は出ていないらしいのですが、
小次郎の肥満細胞腫は一般的なタイプとは違って、顆粒球を
含まないタイプなので、これだ!と言う腫瘍細胞が見当たら
なくても腫瘍になってしまうとかで、事実顕微鏡のモニターの
中にはリンパ球だか何だかがうつっていて、それが先々
腫瘍に発展していく可能性もあるとの事でした。

とりあえずまた1ヶ月様子を見て、それまでにもししこりが
大きくなったり崩れてきたりした時はすぐ病院に連れてくる
ようにと言われました。

ついこの間手術をして大きく切ってもらったばかりなのに、もしそのしこりが再発で、すぐに大きくなるような
ものだったら困ります。とにかく今は、何でもないことを
祈るばかりです。

肥満細胞腫には体のあちこちにできてすぐ大きくなり
手術で取っても取りきれないようなとても悪性度の高い
ものから、お兄ちゃんのようにできるけれど、そのうち
自然に消えてしまったり、特に大きくもならないような
良性のタイプもあり、小次郎の腫瘍がどちらのタイプ
なのかはもう少し経過を観察してみないとわからないらしい
のですが、もう手術を受けさせるのもかわいそうだし
何とかならないものですかね? とりあえず、ただの気休め
だとは思いますが、1ヵ月後にもう一度行くまで、せっせと
活でも飲ませておこうと思います。


...... 2004年 6月 28日 の日記 ......
■[ NO. 1243 ] 晴れ
ちょっと心配
最近小次郎の元気が無い気がします。そう思って見るから
元気が無いように見えるのかもしれませんが、すぐに
床とかにベタっと横になってしまうし、あんなに私の事を
嫌っていたのに、最近はナデナデしてもあまり怒らなく
なりました。

私も、小次郎の手術痕に出てきたポッチンがこれから
どんどん大きくなるんじゃないかと思うと心配で、何だか
落ち着きません。

確かに小次郎は最初ひろった時に死にかけていたくらい
ですから、もともと体も弱いでしょうし、そんなに長生き
できないかもしれないとは思っていました。でも、今まで
特に大病などしたことも無かったし、もし次に何かあると
したらをやじ君あたりだと思っていたので、予定外のことで
心の準備もできていません。

とりあえず、肥満細胞腫はステロイド剤によく反応すると
昨日先生が言っていたので、ステロイドサポニンという
体内でステロイドの生成を促進する物質が多く含まれるという
ユッカのサプリメントを注文しました。1週間くらいしないと
こないらしいのですが、サプリメントが効いて腫瘍が
小さくなってくれたらいいなぁ。

小次郎にどんなに嫌われても、威嚇され、噛み付かれても、
やっぱり私は小次郎が大好きなんです。まだまだずっと
一緒にいたいんです。毎日天国のおかあゃんに、そうお願い
しています。私のお願い、聞いてくれるかな?


...... 2004年 6月 29日 の日記 ......
■[ NO. 1244 ] 晴れ
まだかな〜
今日も水槽の水替えをしました。帰宅するのが遅くなって
しまったので、やらないで済ませようかとも思ったのですが
念のため水の汚れ具合を示す亜硝酸濃度を測ったら、
しっかり「換水レベル」(水替えが必要なくらい汚れている)
と出てしまい、もう遅い時間ではありましたが、水槽の
水替えをしました。

この時、バクテリアの元も入れてみたので、これで生物濾過が
一日も早く機能するようになるきっかけになればと思います。

ほんと、思っていたより生物濾過ができるまでに時間が
かかって大変です。でも、ここで大変だからとさぼって
水替えをしないと金魚さんの命にかかわるので、もう少しの
辛抱だし、がんばろうと思います。


...... 2004年 6月 30日 の日記 ......
■[ NO. 1245 ] 晴れのち曇り
今日は仏滅?
朝起きて階下へ行くと、父親が「何でお兄ちゃんが外に
いるんだ?」と聞きました。私が「そんな事、知るわけない
じゃん」と言ってあたりを見回すと、居間の一角にある
網戸に大穴があいていて、そこからお兄ちゃんが脱走を
はかったようでした。

父親があわてて玄関から庭のほうへまわり、私は居間から
ベランダに通じる窓を開けて外へ出ようとすると、
今日は珍しくお兄ちゃんが自分から家の中へ走りこんで
来ました。(いつもは捕まえようと思ってもなかなか
捕まらないんです。)

父親に聞いたところ、今朝は5時半くらいに起きて、居間の
窓を開け網戸にしたというので、お兄ちゃんは1時間近く
外にいたことになります。この間、よその猫に会わなければ
良いのですが、どうも帰宅してから一生懸命お尻のあたりを
なめていたので、まさか喧嘩でもしてお尻を噛まれたのか?と
かなり心配になりました。

今日は会社があり出勤しなければならなかったので、
お風呂に入れることができず、仕方なく蒸しタオルでゴシゴシと
拭いておきました。かなりタオルが黒くなったので、
あちこちでぬったりすったりして来たんだと思います。
まったく、脱走はいい加減にやめて欲しいです。

そんなこんなで一息ついて、さて金魚に朝ごはんをあげようと
水槽をのぞいた時です。今度は松ちゃんの背びれが切れて
いる事に気づきました。背びれの一番上の部分が3mmくらい
裂けてしまって、ギザギザになっていました。

私はまたまたショックで、呆然としてしまいました。
松ちゃんは大きなひれが特徴のコメットという種類で、
和金タイプの金銀ズに比べて、各ひれ(尾、胸、腹、背)がどれも
大きく美しいのに、その一番てっぺんの背びれが切れ切れに
なってしまったのです。もう、涙が出そうでした。

考えられる原因としては、背びれを広げて泳いでいる時に
傍若無人で動きの素早い金銀ズが背びれの上を横につっきって
行った事でした。実は4匹のすいすいずは団子になって
いる事が多く、しかもご飯をあげる時は我先にとご飯めがけて
パクつくので、まるでおしくらまんじゅうをしているみたいに
お互いが上になったり下になったりしながら、泳いでいます。

そんな状況なので、ひれの大きな松ちゃんがたまたま
背びれを広げた時に誰かに激突されたものと思われ、
以前竹ちゃんも尾ひれに切れ目が入ってしまったものの
最近になってちゃんとくっついたので、松ちゃんの背びれも
ちゃんと治ってくれればいいなぁと思います。(これがもし
尾腐れ病とかだったらかなりヤバイけど、大丈夫かな??)

そして、今度は朝ごはんをあげに裏の小屋へ行った時です。
をやじ君のケージの中に吐いた形跡がありました。
いつ吐いたのかわかりませんが、先週の土曜日に小屋を
掃除した時にも吐いた跡があり、これまで虫下しをあげた時
以外、吐いた事のないをやじ君なので、まさか腎不全が
悪化してしまったのかと、こちらもかなり心配になったの
でした。

そんなこんなで、忙しい朝を過ごして何とか会社に出勤し
今日は忙しかったのでいろいろと仕事をこなして、夕方に
なったので、さて帰ろうかと思った矢先、今度はいつも
嫌な思いをさせられているおえらい部署から、またまた
嫌味たっぷりな苦情のメールが入ってきました。

確かに7割くらいは私のミスなので、怒られても仕方が
ないのですが、そのメールを書いてきた人は、以前私と
同じ部署にいた人で、その人の異動をめぐって問題が
起こったとき(というか、その人が問題を起こしたとき)
私がいささかコテンパンにやっつけてしまったので、
その時の事を根に持っていて、何かあれば仕返ししてやろうと
思っていたに違いないのです。

別に仕返しされても私はぜんぜん構わないのですが、
やり方がズルイんですよ。不備があったのなら仕事を納品した
時に苦情を言ってくれば良いのに、もうだいぶ日がたった
今頃になった「信じられないほどひどい内容だ」みたいな
事を言ってくるんですから。(でも、どこがひどいのかは
絶対に言わないんです。言わなきゃ、わかるわけなかろ〜が!
って感じなのですが、とにかくズルイ人なんですよ。)

しかも、一番ズルイと思ったのが、苦情のメールの冒頭部分に
「以前は一緒に働いていた仲間として、そちらの今後のために
なればと思って、あえて苦言を呈している」みたいな事が
書かれていて「大嘘つくな!!」と思いっきり頭にきて
しまいました。

確かにそういう親切な人もいるでしょうけど、その人は
絶対そんな人ではないことは職場の誰もが知っているので
誰も信用しませんけど、平気でこういう事を書いてくるような
人なんですよ。まったく、腹が立つったら。

あぁ、こんなところでまた怒りをぶちまけてしまいました。
ごめんなさい。

そんなわけで、今日は一日悪いこと続きで、思いっきり
気分がめいっているというか、いろいろと考えてしまって
眠れないというか、とにかく誰かに言いたかったのです。

明日出社すれば、上司に呼び出しをくうのは必死です。
別に怒られてもどうってことはないけど、面倒くさいん
だよな〜。もう、誰かあの疫病神をクビにしてくれ〜〜!!