にこにこダイアリー

...... 2006年12月01日 の日記 ......
■ 涙が出るほど…   [ NO. 2006120101-1 ] 晴れ
今夜の夕食のおかずはとろろでした。とろろってこの辺りだけの
方言でしょうか?山芋をすって、しょうゆベースのだしを
入れて、炊き立てのご飯にかけてツルツル食べるアレです。

これもまた、この辺りの習慣なのか、はたまた我が家だけの
習慣なのかわかりませんが、このとろろの時は大概マグロの
刺身が一緒に出されます。ヤマカケって言うんでしょうか?
(自分はこのメニューがあまり好きではないので、よく
知らないのです。)

そして、毎度のごとく、マグロのお刺身をにゃんずに
おすそわけするのですが、七奈ちゃんは2階にいたため
食べられず、しゅう君は新たな方針として人間の食べ物は
絶対にあげない事にしたので一口もあげず、お兄ちゃんと
小次郎だけに少しずつマグロをあげました。お兄ちゃんは
マグロの鮮度チェッカーで、鮮度が悪いと見向きもしないの
ですが、今日のマグロは一生懸命食べていたので、鮮度は
良かったようです。(私は食べていないのでわかりません。)

そして、1切れを今度は小さくナイフで切って、小屋にゃんずに
持って行くために用意をしました。小屋に行く時は必ず
数をかぞえて、4人にまんべんなく、不公平なくあげられる
ように気をつけます。

まず、をやじ君に胃薬を飲ませて、注射をして、しばらく
抱っこして、あと2種類の薬を飲ませてから、いよいよ
外に出しておいたマグロの刺身を小屋に持ち込みました。
すると、いつもはなかなかコタツから出てこないてんちゃんも
ダッシュで出てきて、みんなできれいにケージの前面に
並びました。

そして、をやじ君から順に一緒に用意した爪楊枝でマグロの
小さく切った切り身を刺して口元に持っていくと、みんな
器用に楊枝の先から刺身の部分だけを取ってあっと言う間に
食べてしまいます。そして、ケージの金網の間からもっと
もっとと手を出してきます。本当にみんな真剣な表情で
とてもかわいいです。

こんな感じでマグロの刺身をあげていたのですが、ふと見ると
てんちゃんの左目から小さな涙の粒が顔にこぼれているのが
見えました。最近は特に涙目に悩まされているという事も
無いので、どうしててんちゃんの目から涙が出ていたのか
わかりませんが、まさか涙が出るほどマグロの刺身が
おいしくて感動していたのか?とびっくりするやら、
おかしいやらでした。

結局、あっと言う間にマグロの刺身は終わってしまい、
みんなまだ物足りなそうな顔をしていましたが、そんなに
一度にたくさんあげるものでもないので、今日はそれで
終わりになりました。しかし、どうして日本のにゃんずは
こんなに魚とかマグロが好きなんでしょうね?イギリスの猫は
魚には見向きもしませんでした。日本人の多くが米を
食べないといられないように、日本の猫が魚を好んで
食べるのも連綿と受け継がれる、一種のDNAなんでしょうね。
面白いです。

実は、まだあと一切れマグロが残っているんですよね。
さて、明日誰にあげますか。やっぱりまだ食べていない
七奈ちゃんかな(^_^)

にこにこダイアリー

...... 2006年12月02日 の日記 ......
■ 大慌て   [ NO. 2006120201-1 ] 晴れのち曇り
今日は最初晴れ間ものぞいていたのですが、だんだんと
雲が多くなってきて、冷たい風も強まり、近くの標高の高い
山はどうも雪が降っているようでした。そうこうしている
うちに、夕方になって我が家のあたりでも雨が降り出し、
これから夜にかけて気温がどんどん下がってくるとの事で
もしかすると雨が雪になるかもしれないと思われました。

しかし、私の車は3月に買い換えたばかりでまだスタッドレス
タイヤを用意していないので、このままもし雪が積もったり
すると、会社や動物病院に行けないので、あわててタイヤ
ショップにかけこむと、みんな考える事は同じでタイヤ
ショップは駐車場に車を停めるスペースも無いほどタイヤの
交換を待っている車で混雑していました。

私はまだタイヤの見積もりをお願いする段階だったので
待たされることはありませんでしたが、ブリジストンと
ヨコハマのタイヤで見積もりを出してもらったところ
値段は3000円しか違わないのにやはり性能は一番良い
らしいので、ブリジストンのRevo2というタイヤを購入する
事に決めました。しかし、今日一日で一気に在庫が無くなって
しまい、タイヤショップからタイヤが無くなってしまった
状態だったので、予約を入れて来週の月曜日か火曜日に
入荷したら連絡をもらうことにしました。それまで雪が
降らなければ良いのですが…。

我が家のあたりは、冬の気温はマイナス10度前後まで下がる
北海道並みの寒さですが、意外に雪は少なく、それほど
降りません。しかし、一旦降るとその雪が翌日には
カチカチに凍って、路面はアイスバーン状態になるので
降らないとは言えスタッドレスタイヤはやはり必需品なのです。

しかし、今年は暖冬が予想されていて、12月に入った今も
比較的過ごしやすいです。今朝ゴミを出しにゴミステーション
まで歩いて行ったのですが、途中の道端に雑草の緑の新芽が
出ていたり、小さな花がいくつも咲いていました。刈り取りの
終わったたんぼも昔なら刈り取った根の部分がたんぼに
点々と残っていたものですが、今はその残った部分から
緑の新しい葉が出てきていて、何とも不思議な光景です。
それだけ、地球の温暖化が進んでいるという事でしょうか?
ちょっと気味の悪さを感じたりします。

明日は、物置に積んであるアルミホイルを出してきて
スタッドレスタイヤが入荷したらすぐに持っていけるよう
準備をしなくちゃです。明日の朝はこの冬一番の寒さが
予想されていますが、がんばらなくちゃ!

にこにこダイアリー

...... 2006年12月03日 の日記 ......
■ 団子です   [ NO. 2006120301-1 ] 晴れ

昨日の心配とは裏腹に、今朝はとても良い天気でした。
もしかして今朝は一面雪景色か?とドキドキしていたのですが
またしばらく雪は降らないですみそうで、一安心です。
少なくともスタッドレスタイヤを入手するまでは、降らないで
欲しいです。

さて、今日はこんなに良い天気にもかかわらず、私は
一日部屋にこもって仕事をしていました。今のうちに
片付けておかなければならない事がいくつかあって、
どうしても今日中に済ませておきたいと思ったのです。

そして、部屋でずっとパソコンに向かっていたのですが、
午前中から午後はお兄ちゃん、その後七奈ちゃんが
加わって2匹で団子。しかし、3時過ぎにしゅう君がやって
来たので嫌がった七奈ちゃんが退散、一時おにいちゃんも
退散したのですが、その後小次郎と共にやってきて、
今はお兄ちゃんを抱っこしながらキーボードを打ち、
パソコン用の座椅子は小次郎としゅう君が団子になって
場所をとって眠っているので、私は端っこにお尻を半分だけ
載せて、ほとんど真横を向いた状態で日記を書いています。

小次郎としゅう君は比較的仲良しで、今も小次郎がしゅう君を
枕に眠っていますが、そんな様子を見ながらお兄ちゃんは
私のひざのうえでカーーとか威嚇しています。眠って
いるんだから怒らなくてもいいじゃんという感じですが。

一応仕事は終わって、いい加減お兄ちゃんは重いし、
変な体勢で足がしびれてきたので今日はもうこれで終わりに
しようと思いますが、みんなで一緒に団子になる日は
いつか来るのでしょうか? 来ればいいなぁ。

ちなみに、今日の一枚は小次郎です。段ボールに入っている
姿がかわいかったので撮って見ました。

にこにこダイアリー

...... 2006年12月04日 の日記 ......
■ 後悔??   [ NO. 2006120401-1 ] 晴れ
ここ数日小次郎の右目が異常で、涙が出まくり、眼球は
瞬膜に2/3ほど覆われ、目全体が赤くなって開けられない
ような状態でした。経過観察で何とかならないものかと
2日ほど様子を見ましたが、今日になっても変化が無いので
諦めて会社から帰宅後病院に連れて行きました。

診察の結果、角膜の表面に5mm四方くらいの薄くはがされた
ような傷があり、それが痛くて涙が出ているようだとの
事でした。また、瞬膜が出ているのは、もしかすると
その裏側に何か異物が入っていて、その異物が角膜の表面を
傷つけている可能性もあると言われました。

傷は私が思っていたよりも悪い状態だったようで、
2種類の目薬をさしてもらい、大きな注射を2本打ってもらい
これから3、4日は通院するようにと言われました。そして
角膜の表面の治りが悪いようなら、瞬膜を引っ張り出して
上のまぶたと縫いつけ、一旦自然の眼帯のようにして
眼球を保護して、傷が治った頃にまた切開するような
処置が必要になるかもしれないと言われました(T_T)

原因が不明でこのような事になったのなら仕方が無いと
諦めもつくのですが、多分原因はしゅう君が小次郎の頭を
抱え込んで激しくキックをしたからだと思われました。
小次郎の目は一見普通に見えますが、右目は生後すぐに
かかった目の病気で視力は無い可能性が高いので、そのせいで
しゅう君の攻撃をよけきれず傷がついてしまったものと
思われました。

病院から帰って、母親にその事を話すと母親は「こんなに
乱暴でみんなに迷惑をかけるなら、拾わなければ良かったね」
と言いました。

正直、複雑な気持ちでした。しゅう君のおかげで、かなりの
手間とお金がかかっている事は事実です。母屋のにゃんずが
みんなストレスを溜めている様子も手に取るようにわかります。
おかげで、何度も部屋の中にマーキングをされたり、
食欲がなくなってしまったりもしましたし、七奈ちゃんなどは
私の部屋から1日出てこない時もあります。

それじゃあ、あの時しゅう君を見殺しにして、外へ放して
しまえば良かったのか? 今、しゅう君がここにいる事について
何のメリットも無いのか?と言えば、決してそんな事は無く
甘えん坊で抱っこをせがんできたり、おもちゃにじゃれついて
無心に遊ぶ姿を見ればかわいくて仕方がありません。

というわけで、もう少ししゅう君がおとなしい子猫で
先住にゃんたちに負担のかからない子なら良かったのに…
というのが、後悔と言えば後悔でしょうか。でも、今さら
しゅう君を外に放したり、例えば邪魔だからと小屋へ
移動するなどという事はできません。あとは何とか先住の
みんなになるべく負担のかからないように、私も気を使いつつ
折り合いをつけていってもらうしかないかなと思います。

今週は金曜日にをやじくんの通院予定だったので、結局、
毎日通院する事になりそうです。実は少々お疲れモード
ですし、資金的にもかなり厳しいのですが、そんな事は
言っていられません。早く小次郎の目が手術などしなくても
良くなるように、私も努力しようと思います。

にこにこダイアリー

...... 2006年12月05日 の日記 ......
■ 手術   [ NO. 2006120501-1 ] 晴れ
朝出勤する前に、母親に今日一日小次郎にできるだけ
目薬をさして欲しいと頼みました。昨日病院でとにかく
目薬をどんどんささないと治りが悪いだろうと言われた
からです。私も出勤前に一度さしました。

そして帰宅して様子を聞いてみると、父親と二人がかりで
やったけれど暴れて3回くらいしかできなかったとの事。
病院からは2種類の目薬が出ていて、1種類は1日10回以上!
別の目薬も1日5回となっていたのに、たったの3回とは…。

目の様子はどうなの?と聞くと、良くなっているんじゃない?
と言うので、今日からたてたというこたつにもぐって
眠っている小次郎をひっぱりだして様子を見たところ
昨日は透明な涙だったのに、今日は膿のような黄色い
目やにのようになっています。

当初から通院の予定ではあったので、すぐに小次郎を
キャリーに入れて病院に向かいました。そして昨日と同じ
先生に診察してもらったのですが、やはりあまり目薬を
させなかったためか治るどころか悪化している様子でした。

ここで1つ問題がありました。というのは、もう少し先に
お知らせしようと思ったのですが、実は来週から私が
2週間ほど不在になるのです。(病院に入院します。)
私の入院中のをやじくんの事は既に院長と相談して
手配はできていたのですが、突然小次郎がこんなことに
なってしまったので困ってしまい、診察していただいた
先生にもその旨話をしました。

すると先生が、ではすぐに瞬膜で角膜を覆って保護する
手術をしましょうと提案して下さって、(そうすると、
点眼をする回数も少なくて済むし、通院は瞬膜を再度
切開して元に戻す1ヶ月〜2ヶ月先までしなくて良いそうです)
小次郎はそのまま術前検査を受け、今夜はお泊りで、
明日の午後全身麻酔でその手術を受ける事になりました。

突然いろいろな事が決まって、私も当の小次郎もまったく
心の準備はできていませんでしたが、とにかく来週の
火曜日には私が入院してしまうため、それまでに何とか
一応の見込みをつけておかなければ安心して入院する事は
できません。

明日、手術後の様子に問題がなければ夕方お迎えに行ける
との事でした。ついでに、明日はしゅう君のワクチン接種も
してもらい、あさっての傷の確認の通院の時はをやじくんの
定期健診もあります。(ついでに、金曜日は自分のMRIも
あるんです(>_<)) とにかく今週は毎日イベントが目白押しで
既に体力も気力も資金も消耗してしまって、こんな調子で
来週大丈夫なのか??(というか、実は開腹手術を受けるので…)
とかなり不安ではありますが、手術の前日には外出の許可を
もらってをやじくんを病院に預けに行く事にもなっています。

とにかく、私が不在の間にゃんずがちゃんと良い子で
問題なく留守番していてくれるよう、また面倒を見てくれる
母親にあまり負担のかからないように、できる限りの事は
しておこうと思っています。

明日の手術は少々心配ですが、きっとそれほど難しい
手術ではないと思うので、小次郎が元気に帰ってきて
くれたらいいなぁと思います。がんばれ、小次郎!
でも今頃病院のケージの中で鳴いて(泣いて)いるかも…。
明日は早くお迎えに行ってあげようっと。

にこにこダイアリー

...... 2006年12月06日 の日記 ......
■ 残念ながら   [ NO. 2006120601-1 ] 晴れ
今日は小次郎の手術の日でした。いつも手術は午後一番に
行われるので、緊急連絡が来てもすぐ対応できるように
いつもは滅多に電源を入れることの無い携帯に電源を入れて
待機(というか、一応仕事もしながら)していました。

幸い、夕方になっても電話はかかってこなかったので、
特に問題無く手術は終わったと思われました。昨日の予定では
一旦家に帰ってしゅう君を連れて(ワクチン接種のため)
小次郎をお迎えに行くつもりでいたのですが、自宅は
病院とは反対の方向にあり、一度家に帰ると余計な時間が
かかるため、今日は会社から病院に直行する事に決めて
いました。

そして、夕方5時半過ぎに小次郎を迎えに行っても良いか
どうか、病院に電話をしたのですが、中堅どころの男性の
先生が電話に出て「麻酔からの覚醒があまり良くないのと
手術の跡を気にして触ったりしている。全般的にあまり
体調が良くないようなので、もしできれば今日はこのまま
入院してもらった方が良いと思う」と言われました。

私は、簡単な手術でそれほど大げさに考えていなかったので
てっきり連れて帰れると思ったのですが、どうやら小次郎は
今回はあまり具合がよくないらしく、先生がそう判断する
からにはやはり病院できっちり看病してもらって帰宅した方が
小次郎のためにも良いと思ったので、今日も小次郎は
病院で預かってもらう事にしました。

臆病な小次郎の事なので、なれない病院生活でかなり
ストレスがたまっているとは思いますが、具合が悪いのに
無理に連れ帰って、自宅でどうにかなってしまっても
困るので、やはり病院に預かってもらって良かったと
思います。

明日はワクチン接種の目的でしゅうを連れて行って、
一緒に小次郎を引き取って来ようと思っているのですが
明日はちゃんと帰れるようになるかな? ちょっと心配な
私でした。

にこにこダイアリー

...... 2006年12月07日 の日記 ......
■ まだだめみたい   [ NO. 2006120701-1 ] 晴れのち曇り
夕方、会社が終わってからしゅうを連れて病院に行きました。
しゅうはワクチンの接種で、あと小次郎を連れて帰るためです。

しゅうは体重が2kgに増えて、順調に成長しているようでした。
検便もしてもらいましたが虫もおらず、至って健康なようです。
でも、不思議な事に車に乗せてもまるでいないかのように
静かで(以前はギャーギャー騒いでいた)、病院でも先生を
待っている間抱っこされたままじっとしていて、先生に
「とても大人しい子ですね」と言われました。「家では
暴れん坊なんですが…」と答えておきましたが、こういうのを
本当に猫を被るというのでしょうね(^_^;)

その後、小次郎を受け取って帰って来ましたが、小次郎も
車の中で一切音も立てず、帰宅してからはエリザベス
カラーを付けるように指示があったのでキャリーから出して
すぐにカラーをつけましたが、ただでさえ足元がおぼつか
ないのにその上カラーまで付けられて、危機を感じたのか
2階に逃げて行ってしまいました。

でも、2階では寒いので、すぐにこたつに電源を入れて
抱っこしておろしてきてこたつに入れると、安心したように
ずっと出てきませんでした。それから3時間ほどして
1度トイレに行きましたが、ご飯も食べず、その後もずっと
こたつで眠ったきりです。傷が痛いのか、慣れない病院
生活で疲れってしまったのがわかりませんが、とにかく
見ていて痛々しい限りで、今日は完全にしゅうはシャット
アウトして小次郎を休ませてあげました。

明日になれば、食欲も出てくるでしょうか? 目は多少
不自由かもしれませんが、もともと悪い方の目なので
そんなに支障は無いと思いますが、カラーのせいで
行動がしづらいので、できる限り近くで様子を見て不自由の
無いようにしてあげたいと思います。早く元気になって
欲しいな。

と、ここでぜんぜん関係ない話なのですが、夕方しゅうを
連れて病院に向かっている時、外は既に真っ暗だったのですが
ずっと先の信号が赤だったので、かなりゆっくりな速度で
車を運転していました。しかし、突然人影が道端から飛び
出してきたのでびっくりしたのですが、見ると道路の
ど真ん中に小学1年生くらいの男の子が両手を広げて
まるで車にぶつかって来いと言わんばかりの様子で立って
いました。で、飛び出して来たのは父親のようで、子供を
あわてて歩道に連れ戻していました。

距離は大分あったので、特に急ブレーキを踏むほどでは
無かったのですが、一歩間違えばこちらが加害者になっていて
こちらはまったく悪く無いのにはた迷惑も良い所です。
最近の子供は一体何を考えているのかしら??と思いつつ
その二人を通り過ぎ、再度バックミラーで見ると、また
子供は父親らしき男性の手を振り解いて道路の真ん中に
飛び出し両手を広げていました。

もうここまで来ると、尋常じゃありませんよね。自殺願望でも
あるのか、はたまた親を困らせて気を引こうというタイプの
反抗期なのかよくわかりませんが、とにかくまったく無関係
なのに巻き込まれる人は迷惑なので、やるなら人気の無い
場所で勝手にやって欲しいと思いました。

本当に最近常識では理解できない事が増えました。
嫌な世の中になったものです。

にこにこダイアリー

...... 2006年12月08日 の日記 ......
■ 最悪の一日   [ NO. 2006120801-1 ] 曇り
とにかく、今日は朝から最悪でした。あまりにひどすぎて
帰宅した時には体力が尽きていて、こたつに倒れこんで
眠ってしまいました。8時に母親が起こしてくれたので
なんとか小屋へをやじくんの注射とにゃんずのご飯を
あげに行きましたが、戻ってきてまたバッタリです。
あ〜、もう死にそう。今日が金曜日で良かった(=_=)

何があったのか、一つ一つ書いていると大変な事になりそう
なので、はしょって説明すると、まず朝いつも会社に
持参している水筒にマーキングをされている事に気づかないで
その水筒を何度も触り、その手で朝食のお餅を手づかみにして
食べました(今朝は珍しく海苔巻きのお餅でした。これが
お雑煮とかだったら、お箸で食べたのでしょうが…)

会社に行って、デスクに座り、いつも水筒はディスプレイの
横に立てておくのですが、あまりに自分のまわりが
臭いので気になって気になって、でも原因がわからなくて
とりあえずお茶でも飲んで気を落ち着けようと水筒を
持ち上げた途端手にザラッとした感触があり、えっと思って
見るとマーキングの乾いた跡が…。午前中、ずっと胃の
あたりがムカムカしていたのは気のせいでは無いと思います…。
変な病気になるかな??

午後は術前検査でMRIを撮りに病院に行きました。別に
痛くもかゆくもないし、横になっているだけで多少うるさい
だけだから多分大丈夫とたかをくくっていたのですが、
これが大間違い。非常に圧迫感のある狭い場所に閉じ込められ
突然ドドドド、ガガガガという音がしたかと思うと
しばらく静かになるのですが、はぁこれで終わりかなと
思った途端にまたバリバリ、ドカドカ、ガンガンと
強烈な騒音に悩まされ、これがいつ来るかわからないので
常にドキドキ身構えていなければならず、終わった時は
意識はフラフラ頭はクラクラでした。あれはもう一種の
拷問に近いです(=_=)

で、やっとの思いで帰宅してみたら、小次郎は朝から
ご飯も食べずこたつにもぐったきり、出てこないので
薬も飲ませられないとの事。しかし、私が病院に連れて
行くには既に体力の限界を超えていたので、小次郎には
かわいそうだと思いましたが、病院は明日の朝一で行く事に
しました。一日飲まず食わずなので、脱水症状になっては
いけないと思い、をやじくんの注射でも打ってあげようかと
考えましたが、やはり勝手な判断は禁物ですし、電話で
聞く気力も無かったので、そのままにしてしまいました。
ごめんよ、小次郎。明日は早起きして病院に連れて行くからね。

そんなわけで、今日はマジで悲惨な一日でした。一体最近
連続して起きている不幸な事件の数々はいつまで続くの
でしょうか? 唯一の救いは、病院にパソコンを持ち込んでも
良いと言われた事かなぁ。テレビカードを買えば電話機に
つないでネットもできるらしいし。手術の後にそんな
気力が残っていればの話ですが(ーー;)

にこにこダイアリー

...... 2006年12月09日 の日記 ......
■ 効果ばつぐん   [ NO. 2006120901-1 ] 雨
昨日の夜、小次郎の事が心配だったので、こたつにもぐったまま
朝まで眠ってしまいました。そして、時間もわからず
眠っていたのですが、母親が「小次郎がこたつから出てきたから
ご飯に薬混ぜてみたよ」と言うので、あわてて飛び起きて
小次郎の様子を観察しました。

母親が小次郎の目の前に薬の入ったマグロ缶を差し出し
ましたが、小次郎はフンフンと臭いをかいだだけで口を
つけようとしないので、薬の臭いがいやなのかと思い、
マグロ缶より臭いの強いサバの水煮缶があるか聞いてみると、
あるというのでそれをプラスして小次郎の前におきました。

今度は小次郎は少しですが食べたので、その調子と思い
もう少しサバ缶を足してみましたが、もう食べず小次郎は
固まってしまいました。手術した側の目を見ると、目やにで
真っ黒になっていたので、すぐにティッシュをぬらしてきて
軽くこすって汚れを落としてあげましたが、見るからに
痛々しく、かわいそうでした。

結局、ご飯はほとんど食べないし、寝てばかりで動かないし
という事で、一通り用事が済んでから定期健診のをやじくんと
一緒に病院に連れて行きました。病院でまずをやじくんを
診察してもらい、注射器のセットを用意してもらっている間に
小次郎を診察してもらったのですが、様子を話すと「それは
由々しき問題です」と若い男性の先生に言われ、粒の
食欲が出る薬を飲ませてもらい、それから大きな注射を
2本打ってもらって、いつもならキャリーを開ければさっさと
自分から入るのに、今日はそれすらもできず、何とか
手でキャリーに押し込んで帰ってきました。

しかし、家に着いて注射をしたのでまずトイレに行かせて
そしてさっそくこたつに入れてあげようと思ったのですが
小次郎が餌入れの前にやってきました。まさかご飯?と
思ったのですが、とりあえずマグロ缶を餌入れに出して
あげると、すごい勢いでバクバクと食べます。結局残っていた
マグロ缶をほとんど食べ、それでも足りないようなので
いつものカリカリを少し足してあげましたが、それでも
足りないようなので、もう少しあげるとやっと満足した様子で
こたつに戻っていきました。

確かに病院で食欲が出る薬を飲ませてもらいましたが、
それから1時間足らずでいきなり食欲が出てしまい、
これは薬の効果なのか、それとも時期的にご飯を食べたい
状態まで体調が戻っていたのか、そのあたりはよく
わかりませんが、とにかくそれから夜まで、何度も何度も
ご飯を食べ、その度にかなり量もたくさんで、今日の午後から
夜にかけてだけでこの3日分を一気に取り戻すような
勢いでした。

相変わらず、食事とトイレ以外の時はこたつにもぐった
ままですが、とりあえずご飯が食べられるようになったのは
体調が良くなってきている証拠だと思うので、明日も
通院するように言われていますが、明日もう一度注射を
打ってもらえば、あとはしばらく通院しなくても良いのでは
ないかと思います。

大食漢の小次郎がご飯を食べないと本当に心配ですが、
とにかくご飯を食べるようになって安心しました。このまま
どんどん目も治ってくれたらいいな。

にこにこダイアリー

...... 2006年12月10日 の日記 ......
■ 今日も大忙し   [ NO. 2006121001-1 ] 晴れ
今日も小次郎を連れて病院に行く予定でしたが、午前中は
やらなければならない事があったので、食欲も出てきた事だし
夕方で良いだろうと判断し、午前中は病院には行きませんでした。

代わりに、金魚の水槽の掃除をしました。いつもは3週間
おきに掃除をしているのですが、今回は入院の予定が
あるため、ぎりぎりの今週末まで先送りしていました。
しかし、最近寒くて石油ストーブをたいているため、
水槽の水が蒸発してしまい、朝異音がすると思って水槽を
のぞいたら、ポンプが水をくみ上げるために必要な最低
水位よりも水位が下がってしまっていたため、あわてて
水を交換することにしたのです。

45cm水槽は水の蒸発が激しく、また60cm水槽は冬になって
窓から直射日光が差し込むようになったためガラス面の
アオコの付着が激しく、どちらの水槽もきれいにするのに
とても時間がかかりました。でも、とりあえずどちらの
水槽もきれいになったので、これで私が留守の間も水替えを
する必要は無いでしょう。

昼ごはんを食べた後は、あまりに疲れてしまったので
一休みしてから今度は猫小屋の掃除をしました。こちらも
寒いとか疲れたとか言って、ずっと先送りしてきたのですが
入院に当たって母親に小屋にゃんずの世話をお願いするので
あまりに汚い小屋だと申し訳ないと思い、一生懸命掃除を
しました。

そして、掃除が終わってから、入院に必要な物を少し
買い足しに近所の100均に行き、それから小次郎を連れて
病院に行きました。昨日とは違う先生が診察してくれたの
ですが、今日は昨日とうって変わって空いていた事もあり
昨日診察してくれた先生がわざわざ様子を聞きに来てくれて
薬を飲ませてもらったおかげか、帰宅直後からご飯を
パクパク食べるようになりましたと報告すると、昨日から
ずっと心配していたのですが、良かったですと喜んで
くれました。私も気にかけていてくれた事がとてもうれし
かったです。

そして、また今日も注射を2本打ってもらって、今日は
比較的簡単な治療で帰宅しました。(食欲が出てきたから
多分大丈夫だと判断されたのでしょう。)これで先日退院の
時にもらった飲み薬を飲ませて、飲み終わる頃にまた
来てくださいと言われたので、次回は私は来られないと
思いますが、よろしくとお願いしておきました。

今日も食欲が出る薬を病院で飲ませてもらったおかげか
小次郎は帰宅するとまたガツガツとご飯を食べ、トイレに
行ってから、またコタツの住人になりました。本当に1日中
食べる時とトイレに行く時しかこたつから出てきませんが
これで小次郎がゆっくり静養できるなら、良い事です。

あさってはいよいよ入院です。とにかく今週はずっと
通院だったのと、少々風邪気味で体調不良なのが気になり
ますが、木曜日の手術本番までには何とか体調を整えて
一日も早く復帰したいと思います。がんばらなくちゃ!

にこにこダイアリー

...... 2006年12月11日 の日記 ......
■ あ〜、心配…   [ NO. 2006121101-1 ] 晴れ
いよいよ明日から入院です。でも、明日は夕方帰宅して
をやじくんの注射や投薬をし、一応は病院に帰るのですが
あさってまた朝帰宅して、をやじくんを連れて病院に預けに
行く予定です。従って、明日から入院とは言え、ほとんど
病院にいないのではないかと思います(^_^;)

本当は、先週ずっと忙しかったし、精神的にも疲れたので
手術前に体調を整えてゆっくり体力を回復したいところですが
最後の最後までそれはできないみたいです。でも、手術前に
疲れきっていれば、手術後痛みも感じずひたすら眠れるかも
知れないので、かえっていいかもしれません。(治りが
悪くなるのは困りますが。でも、実はこれってめちゃくちゃ
楽観的で、痛かったり具合が悪くて眠るどころじゃなかったり
したら最悪です…(=_=))

幸い小次郎は少しずつ良くなっているような気がしますが、
相変わらずこたつの住人なので実際のところはよくわかりません。
今日も私が出勤している間に薬を飲ませておくように
母親に頼んだのですが、飲ませられなかったと言って
結局私が夜1回しか飲ませる事ができませんでした。
(本当は朝晩2回なのです。)これでは、治るものも治らない
だろうと思うのですが、母親はできないと思うと何が
何でもできない、嫌だとかたくなになってしまうので
本当に困ります。私だって最初は慣れなくて、何度も
やっているうちに何とかできるようになったのに、
最初から慣れる事を拒否されてしまったのでは、どうしようも
ありません。

こんな調子なので、安心して留守をまかせる事ができない
のです。例えば、をやじくんが帰って来て通院が2日に
1回で良いとしても、薬は朝晩3種類ずつ飲ませなければ
なりません。これも嫌だ、できないと拒否しているのです。
しかし、飲ませてもらわないと、体調が悪化してしまうので
困るのです。本当に、どうしたら良いのやら…、結局
私が退院は無理としても、外出できるようになるまでは
をやじくんを預けておくしか無いかも知れません。

そんなこんなで、実はもう時間的には12日になっているので
あと6時間ほどで病院に行かなければならないのですが
まだ準備が完全にできていません。こんな調子で間に合う
のかな?ま、手術前に何度も帰宅するから、忘れ物があれば
その時にもって行けば良いだけなんですが…。

あ〜、心配、心配。とにかく、全てが心配…。どうすれば
いいんでしょ??

にこにこダイアリー

...... 2006年12月12日 の日記 ......
■ 一時帰宅中   [ NO. 2006121201-1 ] 曇り
今日から入院でした。朝9時に来いと言うので、6時に起きて
準備の続きをして、にゃんずの世話をして、をやじくんに
注射をしてなどとやっていたら、既に時間は8時半。
朝食もそこそこにダッシュで病院に向かいました。

しかし、そこでいきなり予定が狂って、頼んでおいた
個室が空いていないとの事。大部屋か特別室のどちらかに
一旦入ってもらって、明日移動して下さいと言われました。
どちらも私にとっては究極の選択です。一日くらい大部屋で
我慢しようかとも思ったのですが、とにかく人がいると
精神的に落ち着かない人間なので、一度は大部屋とお願い
したのですが、急に思い立ってやはり特別室に変えて
もらいました。

特別室とは言っても、だだっ広く、簡単なバス、キッチンが
あるだけなので、ホテルのように特別豪華というわけでは
無いのですが、後で聞いたら普通の個室の倍も値段が
しました。(そこいらの高級ホテルよりよっぽど高い!)

かと言って、高級ブランドのアメニティが揃っている
わけでもなく、もちろんテレビや冷蔵庫は有料だし
キッチンはあるのにポットが無く、お湯をもらえる場所までは
一番遠い部屋なので、コーヒーすら飲めず、結局何だか
無駄な事をしてしまった気がしました。

しかも、昨日夜遅かったので、ゆっくり昼ねでもしようと
思ったのに、何の体操だ、何の準備だ、何の検査だと
ウトウトした頃に看護士さんがやってくるので、ろくに
休めもせず、相変わらず疲れています。

で、今は夕食後にあわててをやじくんの注射のため、
一時帰宅をしたところです。7時前に家についたのですが
8時には戻ってくるようにと言われているので、車を飛ばせば
10分ちょいの場所なのですが、それでも大忙しです。
これから、をやじくんに注射をして、小屋にゃんずの
世話をして、うまくいけば小次郎に薬を飲ませて、それから
病院に戻ります。

で、9時には消灯ですよ。今まで9時なんて、まだまだ
自分の中では夜にもなっていない時間で、小屋にゃんずと
戯れている時間帯ですが眠らなくちゃいけないんです。
いろいろ気になる事もあるし、眠れるかしら? ま、だめなら
眠剤があるから、それでも飲んで一気に眠ってしまいましょう。

というわけで、あまり時間も無いので今日はこのへんで。
病院でもネットはできるのですが、携帯電話から繋ぐので
通信料が高くなると思い、今日記を書いています。明日は
多分病院から、しばらく日記はお休みになる前のご報告に
なると思います。

さぁ、明日もがんばるぞ!

にこにこダイアリー

...... 2006年12月13日 の日記 ......
■ いよいよ明日   [ NO. 2006121301-1 ] 曇り
今日は入院2日目です。でも、朝食後すぐに外出して
帰宅し、をやじくんに注射をしてからをやじくんと小次郎を
病院に連れて行きました。をやじくんは今日から6日間
預かってもらい、その後は両親が毎日注射に通ってくれる事に
なりました。(当初は2日に1回という事だったのですが
やはりそれではをやじくんの体調が心配なので、毎日
お願いする事にしました。)小次郎は目を診察してもらったの
ですが、傷の具合は特に劇的な変化は無く、少しずつですが
良くなっているようです。(とは言え、最終的に角膜まで
含めて治るのは1ヶ月以上先の事ですが。)

帰宅すると父親が「昨日の夜、七奈がお前の部屋に行って
お前がいないものだから何度も鳴いていたぞ」と話して
くれました。確かに、私が帰宅して玄関を開けると、
それまで七奈ちゃんはこたつに入っていたらしいのですが
玄関まで飛び出してきてくれました。日頃私の後を
追い歩く七奈ちゃんなので、寂しかったのでしょう。

私もそんな七奈ちゃんがかわいそうで、しばらく玄関で
ぎゅーーーっと抱っこしていてあげました。やはりフカフカな
にゃんを抱っこすると、本当に癒されます。このまま
一緒に病院に行けたらと何度も思いましたが、それは
どうやってもかないそうもありません。はぁ、悲しい。

それに、をやじくんにもしばらく病院で不自由な思いを
させてしまうので、とてもかわいそうです。とにかく
一日も早く自分が元気になって、またみんなと一緒に
前よりももっともっと楽しく生活できるように、明日の
手術とその後の回復に向けてがんばろうと思います。

明日の手術は午後の1時半からに決まりました。今日の
夕食以降何も食べてはいけないので、お腹がグーッと
なりそうで心配ですし(^_^;)もちろん他にも心配な事は
いろいろあるのですが、もうこうなったらまな板の鯉で
すべてを天に任せて自分なりにできる事をするしかありません。
きっと、おかあちゃんや、祖父母や、姉のように慕っていて
若くして急逝された猫の大先輩が見守っていてくれると
思うので、大丈夫だと自分に言い聞かせてがんばります!

では、また日記が更新されたら、無事復活したのだと
思ってください。その日まで、皆さんもお風邪などひきません
ように、ご注意下さいね!

にこにこダイアリー

...... 2006年12月14日 の日記 ......
■ いよいよ手術   [ NO. 2006121401-1 ] 晴れのち曇り
今日はいよいよ手術の日です。
昨日、手術は午後1時半からと連絡が来て
いたのですが、前の手術にかかる時間によっては
前後すると聞いていました。

前日の夕食後は何も食べる事ができないのですが
当日の朝9時まで水分は摂ることができたので
お茶や水を飲んで空腹をしのいでいました(^_^;)

そして1時少し前に両親が来て、部屋で話を
していると、すぐに呼び出しがかかり、時間通りに
始まるので、手術室に来るようにとの事でした。
私はとても怖がりなので、前から先生に手術の前は
怖くならない薬を出して欲しいとお願いしてあったので
私は特別に手術室に行く前に腕に痛い筋肉注射をされ
普通は特に問題無い人は歩いて手術室に入るのだ
そうですが、私はこの注射が効いてくると足元が
怪しくなるとの事で、車椅子で手術室まで行きました。

途中、見知らぬおじさんが、車椅子の上で縮こまって
点滴を吊るす器具を足の間に挟んだ不恰好な姿で
運ばれていく私をジロジロ見ていて、恥ずかし
かったです。

手術室の前につくと、すぐに両親は家族の控え室に
通され、私はいくつかある手術室の中の1つで
とても広い手術室の台の上にあがるように言われました。
そしてその上で仰向けになると、いきなり身ぐるみ
はがされ(^_^;)保温シートのようなものにくるまれたまま
背中から硬膜外麻酔のチューブを入れられ、次に
「点滴に麻酔を入れます。これは痛いですよ。」と言われ
確かに薬剤が入ってきた部分の腕がしびれるなぁ…と
思うか思わないうちに、既に意識は無かったようです。

意識が戻ったのは名前を呼ばれた時でした。
口にまだ気管挿入の管が入ったままなので
「深呼吸してください」と言われたのですが
一瞬「呼吸ってどうするんだっけ??」と頭が
真っ白になってしまい、アガアガしていて
一瞬呼吸困難に陥りましたが、「まぁ、
大丈夫でしょう」という声で、管が外され
やっと普通に呼吸できるようになりました。

後は、もう、何がなんだかさっぱりわかりません。
あちこちから、「終わりましたよ〜」とか「ご苦労様」
とか声がかかるのですが、眠くて目は開かないし
勝手に体が持ち上げられて、ベッドに載せられ
移動していくのですが、なされるがまま、私はただ
目をつぶっていました。

それでも多少意識はあったようで、両親から思ったよりも
大変な手術だった事を聞かされた事とか、手術後
しばらくして担当の先生が部屋へ説明に来てくれて
腸の癒着部分からかなり出血したけど多分大丈夫とか
言っていた事は覚えています。

後は、深い深い眠りの中で、ただ1時半開始の手術で
3時終了予定だったのが、5時過ぎまでかかったため
術後の経過観察が夜間になってしまい、夜中に
何度も看護士さんがやってきて、お腹の傷を見たり
血圧を測ったりしていたことは覚えています。

こうして長くて短い一日は終わりました。

にこにこダイアリー

...... 2006年12月15日 の日記 ......
■ 術後1日目   [ NO. 2006121501-1 ] 晴れ
手術後は朝まで傷みもなく、これは良い調子と目覚め
様子を見に来た看護士さんに、血栓と腸閉塞防止のため
少し体の向きを変えましょうかと言われたのが運の付き、
それまで微妙な均衡で保たれていたのが崩れてしまった
らしく、傷口がズキンズキンと痛み始めました。

ある程度大きくお腹を切る事は予想されていたので
痛みもそれなりに覚悟してはいたのですが、前日の
夜中にまったく痛みが無かったため、背中から入れている
硬膜外麻酔が効いているんだ、これって強力(^_^)
とか思っていたのですが、痛い時にはこの麻酔薬を
自分で追加で注入するボタンがついていて、いざ痛く
なったので押してみたら、まったく効果が無い!!

確かに、手術前日の晩に麻酔科の担当医師が部屋に
来た時、この硬膜外麻酔は具合の悪くなる人がいる
ようだけれどと聞いたら、じゃあにこちゃんさんは
体重が比較的軽いから少なめにしておきますねと
言っていたのでした。具合が悪くなるのも嫌だけど
効果が無いのはもっと嫌だよ〜〜ん(T_T)と思いつつ
じっと我慢していましたが、いよいよ辛くなったので
看護士さんに座薬の鎮痛剤を入れてもらいました。
すると、15分ほどでとても楽になり、やっと眠る
事ができました。(それまでは、眠りたいけど痛くて
眠れない、辛い状態が続いていました。)

一眠りして覚めたら、何だかもう夕方で、今日は一日
痛いのを我慢していて終わってしまったな〜という
感じでした。もちろん、その間何度も看護士さんが
やってきて、血圧を見たり、点滴をバンバン追加
したりしていましたが、自分はただひたすら横に
なっていただけでした。

でも、夕方までには、まず上半身をベッドの上で起こし
それで大丈夫だったら、自分の足で床の上に立ってみる
という訓練がありました。しっかし、普段何気なくしている
動作でも、どこか痛いと簡単にはできないものですね。
つくづく健康な体のありがたみがわかりました。
たかだかベッドの背もたれを起こして、そこから
起き上がるだけなのに、力を入れるとお腹が激痛で
イテテッとなってしまって動作は緩慢だし。
もう、動きの遅いおばあさんどころの騒ぎでは
ありません(>_<) でも、とりあえずどちらの訓練も
何とかパスしたので、自分の足で立つ事はできました。

後は、もちろん食事も何もありませんので、夜になったら
電気を消して眠るだけです。

こうして、辛い1日目は終わりました。

にこにこダイアリー

...... 2006年12月16日 の日記 ......
■ 術後2日目   [ NO. 2006121601-1 ] 晴れのち曇り
朝起きて、何となく顔が重たいな〜と思ったので
昨日の訓練の時の体の動かし方を思い出して
何とか体を起こして洗面台まで行ってみました。
そしてそこで見たものは…(@_@)

ホラーでした。お岩さんを地で行く腫れあがった顔!
右のまぶたは虫に刺された後のようにはれあがり
右のほおも左の2倍はあろうかと思うほど、ぷっくり
垂れ下がっていました(=_=)

何じゃこりゃ??と思い、一生懸命手でこすって
みましたが何の効果も無く、少し熱めのお湯で
濡らしたタオルで蒸してみましたが、まったく変化無し!
私の顔は一生このままなの??これがもしや、手術の
後遺症??と一瞬青ざめましたが、まぁ、そんな事が
あるはずはありません。

考えてみれば、昨日の夜は仰向けになっていると
お腹が痛かったので、ずっと右側を下にして丸くなって
眠っていたのでした。眠る前にその日の点滴は終わっては
いましたが、1日でトータル2L近い薬剤を点滴したので
それがまだ体の中に残っていて、下にして眠っていた
右側に集まったものと思われました。

しかし、こんな顔のまま、看護士さんや先生が診察に
来たらどうしようかとドキドキしていましたが、幸い
今日は早起きで、まだ看護士さんの巡回には時間が
あったため、たたいたり、もんだりしていたら、
その後来た看護士さんは誰も気づかないまでに回復
したようでした。(自分ではすぐに気づくのですが
看護士さんたちは忙しいので、そこまで見ていないので
しょうね。)

その後、入院初日からずっと担当医師について研修を
している研修医の先生が様子を見に来てくれたので
顔がこんなになっちゃいましたと言ったら、「特に
普段と変わりは無いと思いますが」と言われました。
それって、要するに私は普段からこんなむくんだ
顔って事??とちょっとムッとしましたが、先生が
気にならないレベルだと言うんだから、まぁいっか、
と思いそのまま放置しました。(幸い夕方までには
通常に戻りました。)

午後になって、今日もたくさんある点滴のうちあと
残り2本というところになって、いよいよ最初に刺した
針の部分が塞がってしまったらしく、液が腕の中に
漏れ出して腫れ上がり、激痛になってしまったので
この右腕に刺してあった針は抜く事になりました。
しかし、まだ今日2本と、明日3本点滴をしなければ
ならないので、どうしてももう一度針を刺さなければ
ならず、腕を見てもらったのですが、私の腕の血管は
とても細くて針が刺しにくいとの事でした。

手を温めると血管がわかりやすくなるとの事で、
手を温める小さな布団のようなものに手をくるんで
いる間に看護士さんに洗髪してもらい、気分も
さっぱりしてから、いざ点滴用針の留置に挑みました。

担当の看護士さんは係長のバッチがついていたので
ある程度経験者の方だと思うのですが、細いわ〜
見つからないわ〜、と言いながら、結局3回、私の
腕に針を突き刺し、一度は少し入りかけたのですが
逃げられてしまったため、この部分は内出血を
起こしてしまいました。
(当然、この間私の腕は針でグリグリされていた
わけで…(^_^;)痛かったら遠慮なく言って下さいと
言われても、そうそう泣き言も言えず…)

で、最終的に若いきれいな女医さんが応援に
かけつけてくれて、きれいな白い細い指でくりくりっと
やったら、(それでも一発では入らず)2回目に
入りました。看護士のさんの喜びようったらまぁ
おかしいくらいで、はぁ〜良かったわ〜、これで
今日の点滴が続けられるわ〜、急がなくちゃ
夜までに間に合わないわ〜、という事で、超特急
のスピードで点滴を流し込まれました(^_^;)

ま、心臓とかに負担がかかるほどではなかったので
構わないのですが、ヨタヨタしながら何度もトイレに
行かなければならないのが辛かったです。
(まだ動きがノロノロなので、そろそろかなと思って
から行ったのでは間に合わないのです。)

こんな感じのドタバタで、今日も一日あっと言う間に
終わりました。

にこにこダイアリー

...... 2006年12月17日 の日記 ......
■ 今日で一区切り   [ NO. 2006121701-1 ] 晴れのち曇り
今日ともなると、大分傷みも取れ、動きも
少しですが普通に近くなってきました。
(でもまだ78歳くらいかな(^_^;))

実は、昨日の夜はトイレの事が心配で心配で
万が一の事があっては恥だと思い、1時間おきに
トイレに行っていたので、良く眠れませんでした。
そのせいで、午前中はウトウトしている間に
過ぎました。(でも、しっかり点滴は2本しました。)

昼前に両親が見舞いに来てくれて、少し話をして
猫の様子を聞いたりしました。とりあえず、
お兄ちゃん達とやえちゃん達は平穏にしている事、
あとをやじくんを預かってもらっている病院からは
特に連絡が無いので変わりは無いのだろうとの事でした。
(実は、手術の直前に動物病院に連絡を入れて
血液検査の結果やをやじくんの様子は聞いてあったので
ある程度は大丈夫だと思っていました。)

しかし、例の問題児のしゅうは、家の中を縦横無尽に
お兄ちゃんたちを蹴散らしながら爆走しているとの事で
ほとほと手を焼いているようでした。このまま行くと
マジで里親を探さなければならないかもしれませんが
こんな乱暴者の暴れん坊をもらってくれる人など
いるとも思えず、まぁあと2年もすれば落ち着くから
と言ったら「あと2年も我慢するの??」とびっくり
というか、がっかりしていました(^_^;)
ま、かわいがってはいるので、里親に出すことは
無いと思います。

15分ほどして昼食の時間になったので、両親には
帰ってもらい、一人でさっさと昼食を済ませてから
いよいよ持ってきてもらったPCを…と思いましたが
何だか疲れてしまったのでとりあえず一休みして
それからパソコンを開きました。

そして、メールを書いたり、いつも行く掲示板に
投稿したりして、病棟の中をリハビリがてら
お散歩してきて、そしたら思いのほか歩く事が
疲れたのでまた一休みして、そして日記を書き始め
夕食をはさんで今こうしてこの4日分の日記を
書き終えたわけです。

手術の前は日にち薬で、過ぎてしまえばあっと言う間
だよと、同じ手術の経験者の人からは聞いていましたが
本当にその言葉を実感しています。今もこうして椅子に
座ってパソコンを打っている分にはほとんど傷みも
感じませんし、疲れもしません。
(しかし、これが一旦立ち上がって動いたり歩いたり
すると、とたんにオヨヨヨとなってしまうのですね(^_^;))

明日はシャワーを浴びても良いと許可が出たので、
リハビリがてらシャワー室の予約に歩いて行ったら
その時の様子を研修医の先生が見ていて、後で部屋に来て
歩き方もしっかりしているし、大丈夫ですねと
言われました。自分としてはかなりヨロヨロしている
と思うのですが、まぁ、術後4日目でこの歩き方なら
OKという意味かな?と思いました。

明日はもっと病棟の中を歩き回って、足を鍛えて?
一日も早く退院してにゃんずの元へ帰りたいと
思っています。自分の勝手な予定ではゴロが良いので
22日に退院しようと決めていますが、さて先生が
何と言いますか。

あ〜、早く家に帰りたいなぁ。明日はをやじくんが
病院から戻ってきます。両親にはあさってから毎日
通院してもらわなければなりませんが、それも
極力少ない日数で済むように、自分もがんばりたいと
思いますp(^_^)q

にこにこダイアリー

...... 2006年12月18日 の日記 ......
■ やっぱりダメだったか…   [ NO. 2006121801-1 ] 晴れ
今朝、起きたら一面の銀世界でびっくりしました。
確かに朝方かなり冷え込んで、布団だけでは寒かったので
部屋着を布団の上からかけて眠ったのですが、外では
雪が降っていたようです。こういう時病院にいると、
雪かきの心配や、凍結路をこわごわ運転しながら通勤する
といった心配がなくて、ある意味幸せです。

さて、午後母親が来て、をやじくんの様子を教えてくれました。
午前中に両親に病院から連れ帰ってもらったのです。
帰宅してからお腹が空いているかもしれないといつもの
ご飯をあげてみたけれど、5粒ほど食べてさっさと自分専用の
コタツにもぐってしまい、なでてあげようとしたら猫パンチを
くらったのでやめて母屋へ戻ってきたと言っていました。

一緒に病院の明細を持ってきてくれたので確認したところ
当初出してもらった見積もりよりも少し少なくて済んだようで
それはうれしかったのですが、下の方に「強制給餌2日」
の文字が…(=_=)これは、もし食欲が落ちて自分でご飯を
食べなくなってしまったら、体力を維持するために注射器で
強制給餌をする事になりますと言われていたのですが、
それを2日も受けてしまったみたいです。

ということは、おととい、あるいは昨日から食欲が無かった
という事で、をやじくんにはかなりストレスが溜まって
いたものと思われ、本当にかわいそうになってしまいました。
私の退院のめどが立っていれば預ける期間をもう少し短く
できたのかも知れませんが、何しろ当初2週間と言われていた
だけに、6日間でも短いかもしれないと思いつつ預けたのでした。

しかし、とりあえず今日無事帰宅はでき、少しご飯も食べた
との事なので、いつものこたつにもぐって一休みすれば
きっと落ち着きを取り戻してくれるかなと思います。

明日から3日間はまた両親にをやじくんを連れて通院して
もらわなければならないので、それはかわいそうですが
今日の昼前に担当の先生が来て、私があまりに元気なので
金曜日(22日)に仮退院の許可が出ました!これは、20日に
最終的な血液検査と術後の傷の検査をしてOKが出ればの
話ですが、今の私の状態はと言えば、病棟内をスタスタ歩き、
特にこれといった症状も無く、部屋に回診に来た時
やたらと私が元気なので、先生も「この人、いつ手術
したんだっけ?」と、一瞬首をかしげていました(^_^;)
(部屋にあったカレンダーで確認して、それで一応今週末
と決めました。でも、私は最初から22日と勝手に決めて
いたんです。だってにゃんにゃんの日でゴロが良いん
ですもの(^○^))

というわけで、予定に変更がなければ、をやじくんも
あと3回の辛抱なので、何とかしのいでこれ以上具合が
悪くならずに済めばとただ思うばかりです。

絶対、22日に退院するぞ! おー!!

にこにこダイアリー

...... 2006年12月19日 の日記 ......
■ 楽しかった一日   [ NO. 2006121901-1 ] 晴れ
日記帳がサービス提供会社のメンテナンスで3日間も使えず
ご不便をかけました。この日記は、メンテナンス中に
書き留めておいた内容をコピーしたものです。

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今日も特にこれといった治療はありませんでした。
検温して、お腹の傷を見て、お腹の音を聴いて
血圧も測ったかな? (既に覚えてない…。)

それでですね、何と朝方、5時頃でしたか、
とにかく毎晩9時消灯で寝る時間が早いので
早くに目覚めてしまい、あ〜まだ5時か〜
起きるには早すぎるよな〜とベッドの中で
ウダウダしていた時の事です。

突如どこからか(しかし病院の中からなのは確実です)
男性の声でウォーーーという叫び声がしたのです(@_@)
えっっ?今の何??と思ったのですが、すぐに消えて
しまいましたし、他に部屋に人はいないので聞く
わけにもいかず、今の何だろう???とうす暗がりの中で
ちょっと気味悪くなってしまったのでした。

私はこれまで霊体験と思われるのは、唯一母方の
祖父が亡くなった時、玄関のドアをパタンと開けて
祖父が出て行った音を聞いた以外一切無いので
(祖父は自宅で亡くなりました)自分が幽霊を見たり
その他の霊体験をする体質では無いと信じており
特別怖く思ったりはしなかったのですが、
やはり病院である以上、こういう事も起こるのかなぁ
なんて、ぼんやり考えていました。

そして、6時になったので起き出して、身支度を整え
(って、別に化粧をするわけではないのですが、
そこは一応最低限の事をですね(^^ゞ)
朝一番でメールのチェックをして、お返事を書いたり
していました。

そうこうしているうちに、朝食の時間になり、
お腹も一杯になったので、朝寝をして(何て贅沢!)
一眠りして起きたら11時だったので、辺りを
軽く片付けたりして、人を待ちました。
というのは、今日は日頃からとても仲良くして
いただいているお友達がお見舞いに来てくださる
事になっていたのです。

お昼少し前に、(図々しくランチを自前で持参して
もらうようお願いし) いらしてもらい、私は病院の
昼食、その方は持参されたランチを食べながら、
楽しくおしゃべりをさせていただきました。
ここのところずっと忙しく、会社でも家でも
当然病院では一人ですからほとんど会話らしい
会話をしていなかったので、本当に楽しいひと時で
あっと言う間に1時間が過ぎてしまいました。

自分はとにかく元気一杯なので、そんなに疲れた
感覚はなかったのですが、それでも体は疲れて
いるかもしれないしと、念のため午後はベッドで
ゆっくりして過ごしました。

そして夕方母親が来たので、今日のをやじくんの
様子や小次郎の様子など詳細な報告を受け、
明日の通院時に動物病院でチェックしてくる事
などをメモしてもらって、どっさり洗濯物を
お願いして帰ってもらいました。

そういえば、昨日の夜、手術後初めてシャワーが
解禁になったのです。洗髪は一度してもらったのですが
全裸(きゃっ!)になるのは初めてなので、ドキドキ
でしたが、術後からずっと巻いている腹帯というのを
初めて外してちらっと自分の傷を見てみました。

感想…コワイ! キモイ! ついでに ナガイ!!
通常の方法であれば、術後はホッチキスのピンの
ような物でパッチンパッチン止めるそうなのですが
先生が私の年齢を考慮してくださったようで
(もう傷跡を気にするような年齢でも無いのですが(^_^;))
皮膚の表面は何もせず、その下の皮を細かく溶ける
糸でチクチクと縫うという方法で処理して下さった
そうなのです。(この方法だと、後で傷が見えなく
なりやすいとの事です。)

なので、臍の上3cmくらいの所から下はあの骨
(すみません、想像してください(^^ゞ)
のギリギリまでズーーーーーっと長い縦のラインが
続いていました(@_@)

上からぴったりテープを貼ってあるので、お湯が
かかっても問題は無いと言われたのですが、
テープが取れてきたらどうしようとか、相変わらずの
心配性で、なるべく傷口にはお湯がかからないように
手で触らないように気をつけましたが、自分で洗髪も
シャワーもできて、思ったよりも自由に動ける事がわかり
とってもうれしかったです。

今はほとんど傷の痛みは無く、どんな姿勢もできますが
日中久しぶりに新聞を読みたくなって売店に買いに
行ったのですが、いつもよりほんの少し距離を長く
歩いただけで、帰って来てドドっと疲れたので、
まだやっぱり無理はいけないな〜と思いました。

夕方先生が見えて、22日の退院はほぼ本決まりに
なりました。開腹手術後8日目の退院は、多分
自分が記憶する中では最速と言われました。
やった〜、記録達成\(^o^)/

21日に最後の検査は残っていますが、こんなに
元気なのだから結果は大丈夫だと思います。
早くお家に帰るぞ〜〜。みんな、待っててね〜〜!

にこにこダイアリー

...... 2006年12月20日 の日記 ......
■ ちょっとショック   [ NO. 2006122001-1 ] 晴れのち曇り
今日は検温と血圧測定以外は特にする事もなく
朝食を食べてから、いつものように朝の定期便の
メールを数通書いていました。

しかし、午前中はベッドのお掃除やら、お部屋の
お掃除があるのでなかなか集中できなかったのですが
部屋を掃除に来た業者の方が「電話機を拭きたいの
ですが」と言うので、「あ、ここに隠れています」
と言って、電話機の前に置いてあった自分で作った
卓上カレンダーをどかしました。

すると、そのカレンダーを見るなり、「きゃ〜、
かわいい猫ちゃん!家にもね〜、アメショー混じりの
猫がいるんですよ」と言うので、「この子は家の
子なんですよ」と言うととても驚いて「どうやって
作ったんですか?」と聞くので、ヨドバシでセットを
買ってきて、自分のPCで画像を作成し、印刷して
作ったんですと教えてあげました。

すると、お掃除の途中なのに「ちょっとくらい
構わないよね」と外の様子をチェックしてから
カレンダーを見せて下さいと言って、表紙から1枚ずつ
全部チェックして、かわい〜、きれい〜などと
いちいち感動しながら見てくれました。

入院してからずっとカレンダーは目立つ場所に置いて
あったのですが、気づいてくれた人は2人ほどで
しかも手に取ってまで見てくれた人はいなかったので
とってもうれしくて、ついついたくさん猫の話をしました。

隣にはアルバムも持参していたので、カレンダーには
まだ載っていないしゅうの写真を見てもらったり
お兄ちゃんと小次郎が並んでまるで巻貝のようになって
まったく同じ姿勢で眠っている写真などを見て
もらいました。

その方もとても動物がお好きなようで、私が家に病気で
注射をしている子がいるので、早く帰りたいんですよ
と言うと、そうだね〜、早く帰れるといいね〜と
おっしゃってくれました。

そして、お掃除をして帰り際「そういえば、まさお君
死んじゃったの、知ってる?」と聞かれました。
まさお君と言えば、あのポチタマの超有名ダメ犬の
まさお君です。つい先日まで日本全国を旅していて
1ヶ月ほど前に引退したばかりなのに、どうして死んで
しまったのか、まったくそんな事は知らず、めちゃくちゃ
驚いてしまいました。

聞けば、先週末はテレビ東京にまさお君の祭壇が
設けられたとかで、その方はちょうど東京に行く
用事があったので献花してきたとおっしゃっていました。

もう、その話がショックで、あわててPCを開き
ニュースを探してみたところ、12日のニュースに
まさお君が死んだという記事が何件か出ていました。
ちょうど私が入院してバタバタしていた時期で
その方に教えていただくまでまったく知りませんでした。

実際まさお君に会ったわけではありませんが、
ポチタマは家にいる限りはいつも見ていましたし
まさお君は我が家の辺りを何度も訪れているので、
何だかとても親近感を感じていて、急な訃報がとても
寂しかったのと、旅犬を引退してあまりにすぐの
事なので、実は前から具合が悪かったのを無理に
旅させていたのではないかという疑念がわきあがり、
もしそれが本当だったら、もっとゆっくりさせて
あげれば良いのに、あちこち連れ歩かれてそれで
寿命が短くなってしまって、とてもかわいそうな
犬生だったのではないかと、そんな事も考えて
しまったのでした。

何だか、あんな事やそんな事を考えていたら
まさお君が死んでしまった事も悲しいし、
我が家のにゃんずに会えない事も悲しいしで
涙が出てきて、ボロボロ泣いてしまいました。

で、あまりに悲しいので、心を落ち着ける薬を飲んで
昨日まではめちゃくちゃ元気だったのですが、
今日は何だか反動で疲れてしまったみたいなので
ベッドにもぐって眠ってしまいました。

そして気づいたら既に時間は12時近くで
昼食の用意ができましたと放送が入ったので
あわてて起き出して、眠い目をこすりながら
昼食を取り、また午後も起きていると何だか
すぐグズグズ言い出してしまうので、また
布団をかぶって眠ってしまいました。

既ににゃんずに会えなくなって1週間以上経ち
自分が寂しいところに持ってきて、悲しい知らせを
聞いてしまったので、何だかとてもショックだった
みたいで、結局今日は一日ダルく、頭もボーーっと
していました。こんな調子で、明日の最終検査で
NGが出なければ良いのですが…。

とりあえず、最速の退院記録だなどと言って、
昨日まで喜んでパソコンをしたりゲームをしたりして
調子に乗っていたのが今日になって疲れとして
出てきたみたいです。明日もできるだけ一日ゆっくり
過ごして、あさっては万全の態勢で退院できるように
気をつけたいと思います。

最後に、まさお君の冥福を心から祈ります。

にこにこダイアリー

...... 2006年12月21日 の日記 ......
■ 病院最後の日   [ NO. 2006122101-1 ] 晴れのち曇り
今日は術後1週間目の血液検査と身体検査の日でした。

昨日の夜8時過ぎくらいだったか、そろそろ小腹も
空いたし、食事の時に出て残しておいた桃のゼリーを
夜食に食べようかな〜などと画策していたところに
看護士さんがやってきて、「明日の朝、血液検査が
ありますので、今から明日の採血まで何も食べないで
下さいね。お水とお茶は飲んでも構いませんから。」
と言われました。あと5分早く食べておけば…と
後悔しきりでしたが時既に遅く「はい」と素直に
返事をしておきました。

そして、いつものように6時に起床し、身支度を
整えて看護士さんが採血に来てくれるのを今か、
今かと待っていました。なぜならお腹が空いて
いたからです。枕もとのお知らせボードには
朝6時〜朝食までの間に採血に来ますと書いて
あります。看護士さんが早く来てくれれば、
ちょっとお菓子をつまんで朝ごはんまでの空腹を
満たす事もできます。

しかし、待てど暮らせど看護士さんはやって来ず
結局採血してもらったのは、朝食の10分前でした(=_=)

そして、お腹が空いていたので、いつものように
朝食をペロリとたいらげ、今日は食後にメールの
チェックやお返事書きをして、それから日課の
朝寝の態勢に入ったのですが、昨日まさお君の事を
教えて下さったお掃除の業者の方がまた見えたので
また猫談義に花を咲かせてしまいました。
しかし、話の途中で家から電話が入ったため
その方はお掃除を終わらせて別の部屋へ移動して
行かれました。

何事かと思って電話に出てみると、母親から注射器の
針が無いとの事でした。実は、明日私が退院するので
明日以降は私が自宅でをやじくんの注射をするのですが
入院する前、適当な数の注射器しかもらってこなかったので
今日でしばらく通院の必要は無くなるため、自宅にある
注射器や輸液、胃腸薬などの数をきちんとかぞえて
次回の通院日までに必要な数を病院からもらって
くるようにとお願いしておいたのです。

しかし、注射針の数は注射器の本数を確認すると
自動的に決まるので(注射器と注射針はセットに
なっているので数はいつも一定なのです)特に
指示はしなかったのですが、いつも注射器を
使う準備をしている箱の中に針が1本だけ入って
いたので、不思議に思ったようなのです。

そこで、針は実際他の場所にある事、注射器を
数えれば必然的に注射針の数もわかるので
数は数えなくて良いけれど、忘れずにもらって
くるようにとお願いして電話を切りました。

それから、午前中のイベント(回診やベッドのお掃除
など)が一段落したので、またいつものように朝食後の
朝寝に入り、一眠りして起きたらまた昼ごはんでした。

そして、昼ごはんを机に乗せていざ食事と思ったら
看護士さんが「食事の前で悪いけど、先生の都合が
あるので、今診察を受けてもらえる?」と言って
きました。実はこの診察、私は死ぬほど嫌いで
これがあるばっかりに病院を受診するのが遅れて
まぁ半ば手遅れ状態で手術にまで至ってしまった
わけですが、この診察を受けないと退院の許可が
出ないので、どうしても通らなければならない
最後の関門なのです。

仕方なく、暗〜い気持ちで貼り替え用に準備を
しておくよう言われたテープを持って、診察室に
向かいました。診察室では、まずお腹の傷に貼って
あったテープをはがし、傷の様子を見ました。

その時先生が「傷、見てみた?」と聞くので「怖いから
まだ良く見ていません」(実際シャワーの時に見ましたが
チラッとだけです)と言うと、「テープ貼っちゃうと
見えなくなるけど、見ておかなくていいの?」と
言うので(ちょっと変わった先生なんですよね)
「きれいになった頃に見ます」と答えると「あ、そ」
と言って、テープを貼ってくれました。

それまで貼ってあったテープは透明で傷が丸見え
状態だったのですが、今度のテープは良くある
薄い茶色の紙のような布のような素材の物なので
傷が隠れて自分のお腹でも安心してみる事ができる
ようになって、良かったです。

そして、いよいよ恐怖の診察でした。先生はいつも
診察の前に「診察していいんだっけ?」と聞くの
ですが、「嫌だって言っても、するんじゃ〜ん!」と
心の中で思いつつ「我慢します〜(半べそ)」と
答えました。そして、診察してもらったのですが
やはり苦痛で、涙がギリギリのところで止まって
いるような状態でしたが、とても面白いアニメの
主人公みたいなしゃべり方をする看護士さんが
「大丈夫だでね〜、すぐ終わるでね〜」と言って
側で腕を撫でていてくれたので、少し安心しました。

先生も私が診察が苦手な事を知っていて、いつも
さっさと済ませてくれるので、実際時間はそんなに
かかっていないと思うのですが、とても長く感じた
診察がやっと終わり、特に問題はありませんと
言われました。そして最後に「明日、帰る?」と
確認されたので「もう荷物はまとめてあります」と
答えると、先生は笑っていました。

そして、最後の難関をパスして、明るい気持ちで
診察室を出て部屋へ戻ろうとすると、途中にある
ナースステーションに先生がいて、「あ、病理
検査の結果が出たから見て言って」と呼びとめ
られました。私は今回2個の臓器を摘出したのですが
摘出された臓器などは必ず病理検査という細胞の
状態を確認する検査に出されるのです。

先生は上2/3にスケッチが書かれ、下1/3に所見の
書かれた紙を持っていて、病理検査の結果、ガンなどの
悪性所見は無かった事などを簡単に説明してくれました。
そして「この下に現物(摘出した臓器)の写真あるけど
見る?」と聞きました。実際、両親は手術後、摘出した
臓器を確認のため見ているのですが、通常手術をされた
本人はまだ意識が朦朧としていますし、とてもそんな
状況ではないので見ないのが普通です。

私はスプラッター系の物は、絵であれ、写真であれ
大嫌いなので、「怖くないですか?」と聞くと
「う〜ん、どうかな?」と言って、ちらっと1枚目の
紙をまくって見せてくれました。とても凝視する
ほどの時間ではありませんでしたが、私には十分
恐怖に値する写真で思わず「ぎゃー」と叫ぶと
先生は面白がって「そうかな?」ともう一度見せて
くれました。(やっぱり、変な先生です(=_=))

「何なら、部屋に持って行って、じっくり読んでも
いいよ」と言われましたが、そんな事ができるはずも無く
「もう十分です。あ、コピーもいりませんから」
と言って部屋に戻りました。

部屋に戻ると、机の上に手のつけていない食事が
まだ残っていましたが、診察の疲れと最後に
見せられた写真のショックでとても食べる気に
ならなかったのですが、この病院はさっさと
食べないと食事を下げられてしまうので、
気力をふりしぼって、と言いつつわりと好きな
豚肉のしょうが焼きだったのでペロリと平らげた
ところで、食事を下げる係の方が来たので
食事を下げてもらいました。

そして、午後は一応検温と傷口の最終確認があり
あとはお昼寝をして、夕方母親が来たので、
今日のをやじくんと小次郎の通院の様子など
報告を受け、もう不要な物はバッグに入れて
用意してあったので、持ち帰ってもらいました。

後は、またメールを書いたり、ネットをしたりして
時間をつぶし、夕食を食べて、日記を書いたら
今時間はもう8時半です。あと30分で消灯なので
これから、歯を磨いて、顔を洗って、ちょっと
心を落ち着けるような音楽でも聴いて、病院での
最後の夜を静かに過ごそうと思います。
そして、いよいよ明日は帰宅です。
みんな〜〜〜、やっと会えるよ〜〜〜(*^_^*)

ということで、これで病院からの日記は最後に
なります。日記サービスのメンテナンスで
アップが遅れてしまい、すみませんでした<(_ _)>

にこにこダイアリー

...... 2006年12月22日 の日記 ......
■ 祝! 退院   [ NO. 2006122201-1 ] 曇り
今日は待ちに待った退院の日でした。実は昨日の夜から
少々興奮気味で、夜はほとんど眠れませんでした。
そして5時に目が覚めてしまったのですが、何とか起床時間の
6時までベッドの中で我慢して、6時になったのでさっさと
起き出して、まずベッドに敷いてあったタオル等を片付け
お布団をたたみました。

次に、顔を洗ってパジャマを脱ぎ、帰宅するために準備した
洋服に着替えました。もちろん、朝食が済むくらいまで
パジャマを着ていても良かったのですが、パジャマを
着ているといつまでも病人のようなので、もう今日からは
病人じゃないんだと自分に活を入れるために洋服に着替え
ました。

そして、帰る時くらいきちんとした姿でと思ったので、
きちんと化粧もし、スリッパも靴に履き替え、食事に
必要な物と食後のハブラシをのぞいて、あとは全部
バッグにしまいました。

8時少し前になって朝食の時間になったので、朝食を
受け取りに行くと、看護士さん達がすっかり帰り支度をした
私を見て、ちょっと驚いていたようでした。それから
朝食を済ませ、完全に食器やハブラシなどもしまい、
忘れ物が無いか部屋の中をすみずみまでチェックして
とりあえず椅子に腰掛けました。

今日は担当の先生は9時から外来の診察があるので、
その前に最後の挨拶ができるかな?と一応9時まで部屋で
待機していたのですが、毎日大忙しの先生なのでやはり
姿を見ることはできず、最後の挨拶もできませんでした。

本当は前日に看護士さんに退院の手続きは11時くらいと
言われていたのですが、9時過ぎて先生が来ないとわかれば
もう後は何もする事はありません。心はとにかく一分
一秒でも早く家に帰りたい!その気持ちで一杯でした。
そこで、ナースステーションにいる病棟担当の事務の方に
精算が早くできないか聞きに行きました。その方は10時
退院の人の会計をこれから処理するので、その次になります
と言いましたが、私はとにかくすぐに帰りたいんですと
訴えました。

そして、聞けば退院の当日に費用を支払わなくても、
1週間以内くらいであれば構わないとの事、私はもちろん
今日精算するだけの費用は用意していましたが、払わずに
帰っても構わないとの事なので、じゃあ、すぐ家族に迎えに
来てもらうよう頼みますと言うと、一応こちらも会計に
書類をまわしてみますねと言ってくれました。

それから、部屋に戻るといつもの猫談義をするお掃除業者の
方が部屋を掃除していて、「いよいよ帰るんですね」と
言うので「はい、やっと猫たちのところへ戻れます」と言って
家に電話をしました。すると父親が出て「大至急で迎えに来て」
と頼みましたが、「お母さんに聞いてみないとわからない」
と言って電話を切られてしまいました。(後で知ったのですが
父親は区内で不幸があり、お葬式に行かなければならなかった
ようです。)

お掃除の方は「大至急だよね」と言って笑っていましたが、
私はすぐに母親が迎えに来てくれるかわからなかったので
不安になりつつ、特にする事もないのでベッドに腰掛けたまま
じっとしていました。

それから20分ほどしてドアが開き、母親が来てくれました。
思ったよりも早く迎えにきてくれたのでうれしくて、
持ってきたもらったバッグに残りの荷物をガンガン詰め込んで
もう一度忘れ物が無いかチェックをして意気揚々と部屋を
後にしました。

そして、ナースステーションに行くとちょうど時間的に
看護士さんたちが交代の時間だったようで、入院している間
お世話になった方たちがほとんど揃っていたので、よく
お礼を言って、事務の方には後日費用を支払いに来ると
お話してその場を後にしました。

そしてエレベーターホールまで来ると、遠くから私の名前を
呼ぶ声がするので戻ってみると、会計の人が走って追いかけて
きて、費用の計算ができたと教えてくれました。おかげで
また病院に支払いに来る事なく、帰り際に窓口で費用の
精算も済ませて帰宅する事ができました。

帰宅すると、玄関に七奈ちゃんが出迎えてくれました。
もううれしくてうれしくて「七奈ちゃ〜ん!!」とすりよって
行きましたが、七奈ちゃんはダッシュで逃げて行って
しまいます。追いかければ追いかけるほど遠くへ行って
しまい、
まるで私の事を忘れてしまったようでした。

以前にも七奈ちゃんは1週間ロンドンへ行っていた時など
まるで私の事を忘れてしまったかのような態度だったので
もしかしたらと思ったのですが、案の定でした。でも、
七奈ちゃんの表情で、七奈ちゃんは私の事を忘れたのではなく
突然いなくなってしまっていつまでも帰ってこない事に
怒っているのがその表情からわかりました。なので、一生懸命
あやまって、なだめて、許してもらおうと努力していますが
少しずつ機嫌は直ってきているようです。

そして、とりあえずをやじくんに朝の注射をしに小屋へ
行きました。私が小屋へ行ってもをやじくんはこたつから
出てきてくれなかったので、無理やり引きずり出して
しまいましたが、何だか毛艶はなくなり、力もなくぐったり
しているようで、ここ数日間の環境の変化やストレスが
たまっている様子で、をやじくんに辛い思いをさせてしまった
と思うと悲しくなって、思わず涙がボロボロでできてしまい
ました。

ひとしきりをやじくんを抱っこして、よ〜く謝ってから
これからは私がずっと世話をするからね、病院もそんなに
毎日行かなくてもいいからねと言い聞かせて、注射を
してあげました。

その後は、昨日の晩ほとんど眠れなかった事と、今まで
病院で何もしなかったのに、急にいろいろな事をしたので
疲れてしまい、久しぶりに自分のベッドにもぐりこんで
ぐっすり眠りました。

そして、後はメールのチェックをして、またみんなで
おこたつでお昼寝して、夜になったのでご飯を食べて
で、今日は日記も書いたしこれでまた休もうかと思います。
(9時消灯の習慣がついたおかげか、まだ10時ですが既に
眠いです。)

こうして、長い一日と長い病院生活が終わりました。
今回の出来事は私の一生にとって、本当にいろいろな意味で
貴重な体験になり、また私がどれだけたくさんの方に
心配や支援をいただきながら、生かしてもらっているかと
いう事が良くわかりました。

これからは、もっと謙虚になって常に感謝の心を忘れず、
自分の体もいたわりつつ、にゃんずとずっと仲良く暮らして
生きたいと心から思いました。まだしばらくはスローペースな
生活ですが、ここで無理をせず、完全に体を治して、
前よりもパワーアップした自分になろうと思います(^_^)

にこにこダイアリー

...... 2006年12月23日 の日記 ......
■ お片付け   [ NO. 2006122301-1 ] 晴れ
昨日は退院初日で疲れたので早めにベッドに入ったのですが
すぐに小次郎がやってきて、その後続いて七奈ちゃんも
来てくれて、3人で一緒に眠りました。小次郎はエリザベス
カラーをしているので、腕枕をしてあげたかったのですが
カラーが顔に当たってとても眠れないので、かわいそうですが
枕を貸してあげるだけにしました。七奈ちゃんはお腹の
あたりにもぐって来たので、手でなでなでしてあげながら
眠りました。

小次郎がベッドのど真ん中を占領していたので、私は
壁にぴったり張り付いて狭い場所で窮屈な姿勢で眠り
ましたが、それでもフカフカなにゃんずと寄り添って眠る
幸せを久しぶりに実感して、朝までぐっすり眠る事が
できました。(病院ではほとんど眠れなかったので…)
やっぱり私はにゃんずと一緒で無いと眠れない体質に
なってしまったようです。

そして、今朝はゆっくり朝寝坊をして、暖かくなった頃に
起き出して、まずをやじくんに注射をしてきてから朝食をとり
そして病院から持ち帰った荷物の片づけをしました。
病院にはそんなにたくさん物を持っていった記憶は無いの
ですが、いざ並べてみると1週間くらい海外旅行に行くよりも
ずっと多い量の荷物で、片付けるのに昼までかかりました。

少し遅めの昼ご飯を食べたら、やはり疲れてしまったので
その後3時まで昼寝をして、後はのんびりして過ごしました。
もう傷の痛みは無いので、大分普通の状態に近づいて
来たとは思うのですが、やはりまだ少し動いただけで
疲れてしまうので、傷は治ってきていても体力は戻って
いないみたいです。

まぁ、もともと体力は無い人間だったので、ここにきて
急に体力がつくはずもなく、こればかりは地道に体力を
付けていくしか無いとは思います。でも、いつまでも
両親にいろいろと頼むのも申し訳ないので、早く普通の
生活に戻れるようにがんばりたいと思います。

さて、今日は誰が一緒に眠ってくれるでしょうか。
七奈ちゃんは絶対来てくれると思います。今日もぬくぬく
しながらゆっくり眠りたいです。

にこにこダイアリー

...... 2006年12月24日 の日記 ......
■ 間に合わなかった…   [ NO. 2006122401-1 ] 晴れのち曇り
今日は、ずっと懸案だったクリスマスカードを書きました。
と言っても、カードは先日買った物なので、カードに添える
手紙を書いたというのが主な作業でした。私がイギリスに
住んでいたのはもう10年以上も前の話ですが、未だに
その時にお世話になった方と交流があり、毎年クリスマス
カードのやり取りをしています。いつもだと、にゃんずの
写真を使ってカードも自作するのですが、今年はこんな
状態だったのでその時間はなく、カードは既製品になって
しまいました。でも、その年にあった主な事をいつも
手紙にして同封するので、今日はその手紙を書きました。
(あ、手紙は一応英語です。ま、これでも一応翻訳者の
はしくれですから、英語を書くことについては別に問題は
ありません。)

今年の手紙は芳しく無かったですね。とにかく、をやじくんと
小次郎の通院と注射で1年終わってしまった事、あと自分が
受けた手術のこと、そして一番最後にちょっとだけ
しゅう君の事を書きました。手紙を読んだらきっとびっくり
するだろうなぁと思います。「いったい何匹飼ったら
気が済むのよ」と、手紙を読みながら突っ込みを入れている
姿が目に浮かぶようです(^_^;)

明日は退院後初の外出として、この遅いクリスマスカードを
出しに郵便局に行こうと思います。あまり、いろいろ
出歩いて今時はやりのノロウイルスやインフルエンザなど
もらってしまうと怖いので、用事が済んだらさっさと
帰ってくるつもりです。自動車の運転もしても構わないと
言われましたが、お腹の傷に響かないか、ちょっとドキドキ
です。(と言っても、今ではまったくお腹の傷は痛く無い
のですが(^_^;))

あと、一応お世話になった病院にもお礼状を作りました。
こちらは手作りのカードで、にゃんずの写真も8匹全部
載せました。もちろん、病院の方にはとてもお世話に
なったので、感謝の気持ちを伝えたかったというのが
一番の理由ですが、そこに少し我が家の猫を見てもらいたい
という下心もありました(^^ゞ あくまでも、表向きは
thank youカードなので、にゃんずの写真は裏にプリント
したのですが、ちゃんと気づいてくれるかしら??(でも、
先生とかまったく動物には興味が無さそうだったから
あんなにツラツラ並べたら呆れられる可能性が高そうです…。)

多分次回の検診であの一風変わった先生ともお別れだと
思うのですが、何か感想とか言ってもらえたらうれしいな。
さて、評判のほどはいかがでしょうか。やめておいた方が
良かったかな(?_?)

にこにこダイアリー

...... 2006年12月25日 の日記 ......
■ 初外出   [ NO. 2006122501-1 ] 晴れ
今日は退院後初めて外出しました。昨日書いたクリスマス
カードを郵便局に出しに行ったのです。車の運転も構わないと
退院時に言われていたので、どうかな〜と心配でしたが
朝からいろいろやり続けて一休みせずに外出したので
やはり何だかヨレヨレしていて、運転中も集中力が無い
感じだったので、これは危ないかも…と思い、本当は他にも
行きたい場所があったのですが、とりあえず一番近くの
郵便局に行ってカードを出しただけで、一旦帰宅しました。

そして、一休みしていると昼になったので、昼ごはんを食べて
少し休んで体力を復活させてから、今度はいつもお世話に
なっている漢方の薬局にお薬を買いに行きました。薬剤師
さんには手術の後、メールで何度か様子を報告してあったの
ですが、やはり直接お会いしていろいろ話を聞いてもらうと
安心します。

実は今回の病院以外にもちょっとした問題があり、通院
している病院があるのですが、きっとどこの病院より
この薬局の薬剤師さんが私の体の事をわかってくれていると
思います。何でも気軽に話せて、親身になって相談に乗って
くれるので心から信頼しています。

それで、今回は手術からは順調に回復し傷の治りも良いの
ですが、やはり体力がまだ回復せず、少し動くとすぐ
疲れてしまうので、その部分を改善するようなお薬を
もらってきました。そのお薬を飲めば、きっと少しずつ
体力も向上して行くと思うので、言われたとおりにきちんと
飲もうと思います。

お店はそんなに遠い場所では無いのですが、やはり帰宅すると
疲れてしまったので、毎日の定期連絡で会社にメールを
入れてから今日は夕方までお昼寝をしてしまいました。
明日はをやじくんと小次郎を連れて通院なのですが、
今日の感じだとまだ高速道路の運転は体力と集中力が
不足しているようなので、父親か母親に連れて行って
もらおうと思います。2匹をキャリーで運ぶのも、ちょっと
まだ無理っぽいですし。

まぁ、一般的な例で言えば、私と同程度の手術をした人は
まだ入院している場合が多いと思うので、それに比べたら
自分で運転して短時間でも外出できるだけいいかなと
思いました。

明日は昼過ぎから天気が悪くなるようなので、午前中に
二人を連れて病院に行ってしまおうと思います。ちょっと
体力に不安がありますが、がんばって行って来ます(^_^)

にこにこダイアリー

...... 2006年12月26日 の日記 ......
■ 一難去って…   [ NO. 2006122601-1 ] 雨
実は、最近小次郎の歩き方がおかしいと思っていました。
何となくぴょこぴょこして、足を付きたがらないし、
ご飯を食べる時も座りにくそうにしています。また、
夜ベッドに入ってきた時にお尻の辺りをつつむように
抱っこしてあげたのですが、足に触るとガルガル怒って
とても嫌がるので、触ると痛いのかな?と思っていました。

そこで、今日はをやじくんの通院日だったので、小次郎も
一緒に連れて行きました。まだ自分で高速道路を運転するのは
ちょっと無理そうだったので、父親に運転してもらって
行きました。病院に着くとちょうど院長がカウンターにいて
私が行くと顔を見て「退院したんですか、良かったですね」
と言ってくれました。私は入院中にをやじくんと小次郎が
とてもお世話になったので、よくお礼を言いました。

幸い今日は病院は空いていたので、すぐに診察室に入れて
もらう事ができ、看護士さんが私が重いものを持てない事を
わかっているので、気を利かせて2匹の猫を診察室に
運び込んでくれました。

そして1つの診察室では院長がをやじくんを診察してくれて
隣の診察室では女性の先生が同時進行で小次郎を診察して
くれました。をやじくんは最初から血液検査をする予定
だったので採血してもらい、検査の結果が出る間小次郎の
足の様子がおかしい事を先生に説明しました。すると
レントゲン検査の必要があると思いますが、どうしますかと
聞かれたので、撮って下さいとお願いし、それから
血液検査とレントゲン検査の結果が出るまで、椅子に
腰掛けてじっと待っていました。

先にをやじくんの結果が出て、幸いほとんど数値に変動は無く
多少貧血が悪化しているとの事でした。しかし、これは
私が不在の間、きちんと増血剤を飲ませてあげる事が
できなかったためと思われ、また私が朝晩指定された量で
増血剤を飲ませてあげれば、多分良くなるでしょうとの
事でした。

しかし、問題は小次郎でした。結局4枚のレントゲンを
撮って貰いわかった事は、股関節の先端が少しずつ磨り減って
きていて、小さな骨片があるので、それが歩いたり動いたり
した時にあたって痛いのではないかとの事でした。他にも
骨がスカスカになってきている部分があったり、両足の関節が
変形してきているなど、とにかく骨と関節について、
かなり傷んでしまっている事がわかりました。

どうやら小次郎は生まれつき骨がもろいらしく、関節なども
弱いようで、年齢の割には劣化が進んでいるようでした。
一応、これ以上関節や骨の劣化が進まないようなサプリメントを
出してもらいましたが、これは長期間飲まなければ効果が
出ないとの事で、その間にもっと関節炎が進行して痛みが
ひどくなり、歩けなくなったりする場合には、もう少し
積極的な治療が必要になってくるでしょうとの事でした。

これまで、たまに歩き方がおかしいと思う事もありましたが
レントゲンで実際に関節が変形したり大腿骨の先端が
削れてしまっている様子を見ると、実際には知らないうちに
深刻な問題が進行していたという事で、かなりショックでした。
今後は段差のある場所などはなるべく歩かないようにして
関節や脊椎に優しい生活をするように注意して下さいと
言われました。万が一骨がもろくなっている部分が
折れたりして、下半身不随などになってしまったら
それこそ困りますし、小次郎もかわいそうです。

とにかく、今は病院からもらってきたサプリメントを
せっせと飲ませ、あまり足や腰に負担のかかるような事は
させないように気をつけて、少しでも残った関節や骨を
大事に使って行こうと思います。

とにかく、満身創痍の小次郎はかわいそうで見ていられません。
これ以上、小次郎の体が悪くならないように、できる限りの
事をしてあげたいと思います。

にこにこダイアリー

...... 2006年12月27日 の日記 ......
■ やっと   [ NO. 2006122701-1 ] 晴れのち曇り
てんちゃんがご飯の前に抱っこされるようになりました。
実は退院してきた翌日だったか、母親と二人で小屋の世話に
行った時、てんちゃんの爪がとても伸びていたので、
母親にてんちゃんを押さえてもらって爪を切ったのです。
(てんちゃん以外の子は自分一人で爪きり出来るのですが
てんちゃんだけは暴れまくるので、誰かに押さえていて
もらわないとできません。)

普段は抱っこしたりキャリーに入れたりして母屋へ連れてきて
母親か父親に抱っこしてもらって爪きりするのですが、
その時は慣れない場所だという事もあるのか、大人しく
爪きりさせるのですが、今回は小屋でそれをやってしまった
せいか大暴れで、しかも切り終わった後も警戒しまくりで
絶対に近づいてくれませんでした。

そんな状態が昨日まで続いていて、これまではご飯の前に
必ず抱っこして、ぎゅーっとしてからご飯をあげていたの
ですが、それがご飯を餌入れに入れてあげてもしばらく
私の様子をうかがって、私がトイレの掃除を始めると
やっと安心して高い場所から降りてきてご飯を食べ始める
という状態でした。

それが、今朝私がくるちゃんややえちゃんを抱っこしていると
やっとてんちゃんもソロリソロリと高い場所から降りてきて
そっと背中を撫でても逃げなかったので、そーっと捕まえて
抱っこしてみました。すると、特に嫌がりもせず、ゴロゴロと
喉をならしました。これまで、きっとてんちゃんも抱っこされ
たかったのでしょうが、それよりも警戒心が勝っていて
高い場所から降りてこられなかったのでしょう。それが
やっと警戒心が薄れ、また抱っこされてもいいかな〜と
思えるようになったんだと思います。

毎度の事ながら、にゃんずに拒否されると本当に悲しいの
ですが、てんちゃんのご機嫌がなおって、また抱っこされる
ようになってくれて本当にうれしかったです。思いっきり
ぎゅーーっと抱っこしてあげました。

やはり小屋はてんちゃんにとって唯一安心できる場所なので
そこでストレスになるような爪きり(しかも二人がかりで
押さえつけて)は良くないと思うので、これからはやはり
爪切りは母屋でしようと思いました。

は〜、とにかくてんちゃんもかわいいです。抱っこが
出来るようになって、本当に良かった(*^_^*)

にこにこダイアリー

...... 2006年12月28日 の日記 ......
■ さすがの宗も…   [ NO. 2006122801-1 ] 雨のち晴れ
夕方、弟一家が帰省してきました。全員揃っての帰省は
何年ぶりかです。最初に甥っ子たちが「うこんにちは〜」と
言って、元気良く入ってきました。その時点でしゅうは
何かを察知した様子でしたが、後から弟とお嫁さんが入って
きた時点で、もうたまらなくなったようで、居間にある
大きな椅子のかげに走り込んで隠れてしまいました。

甥っ子たちも弟もしゅうに会うのを楽しみにしていたので
「あれ〜、どこにいるの?」と探していましたが、しゅうは
椅子の陰からのぞいていて出てきませんでした。そこで
「椅子の陰にいるよ」と言うとみんなでのぞきこんで、
口々に「まっくろ〜」とか「もう大きいね〜」と感想を
述べていました。

そのうち、椅子の陰から出てきましたが、そのままダッシュで
キャットタワーに上り、タワーの上段にあるハウスの
中におさまりました。その後は、圧倒的な甥っ子達の
元気におそれをなしたようで、タワーの一番上には
お兄ちゃん、その下のハウスにはしゅうが入って、じっと
甥っ子達が夕食を食べ終えて2階に行って眠るまで静かに
様子を観察していました。弟たちには暴れん坊で手のつけようが
無いと言ってあったのに、あまりの静かさに拍子抜けした
ようですが、普段はぜんぜんこんなんじゃないんだよと
説明しておきました。

で、甥っ子達が2階に行ってしまってからは、普段のしゅうが
戻ってきて、お兄ちゃんたちを相手にドタンバタンと
大騒ぎしています。夜はいつもケージに入れて寝かすのですが
そろそろ時間だからと入れてみたところ、今日は暴れる時間が
足りなかったと見えて、いつもだとすぐに諦めて眠るのに
今日はいつまでもケージの中で出せ出せと大騒ぎなので
もう一度出してあげると、また大暴れしていました。今も
お兄ちゃんに取っ組み合って、一人で勝手に暴れています。
まだしばらくしゅうの運動は続きそうです。

明日は弟一家は日中はどこかへ出かけると思いますが、
しゅうは弟一家に慣れるか、はたまた、またもや借りてきた
猫状態に陥るか、見ものです(^_^;)甥っ子達になついて
くれたら、甥っ子たちも喜ぶのですが…。

にこにこダイアリー

...... 2006年12月29日 の日記 ......
■ 思い出せない…(=_=)   [ NO. 2006122901-1 ] 雪
今朝起きて外を見ると、外は一面の銀世界でした。昨日の夜は
確かにかなり冷え込んでいたのですが、雪が降るかどうかは
微妙なところでした。しかし、ほんの少し雪が降ったようで
庭は1cmくらいのうっすらとした雪が積もっていました。

こういう雪の降り方は実は一番嫌で、我が家のあたりは
雪が降ると気温も下がるので、路面が凍結してしまうのです。
少ない雪が踏み固められて、それが低温で凍結すると
スタッドレスもあまり効果が無いので、運転には非常に
神経を使います。幸い昼前から日が差してきて、雪は
ほとんど消えましたが、道路の日陰の部分にはまだ凍結
している場所もありました。いよいよ、雪の季節になって
雪かきをするほどでは無いですが、寒いし辛いし、真冬の
到来という感じです。

さて、今日も弟一家は滞在しているのですが、おかげで
猫たちは非常に静かです。今までは仲間に入れてもらえ
なかったしゅうまでもがこたつに入って、4匹でひたすら
こたつの住人と化しています。甥っ子たちが寝てしまうと
多少しゅうは元気になりますが、でも時間的にもうしゅうも
眠る時間なのでケージに入れると、やはり精神的に疲れて
いるのか、すぐに眠ってしまいます。

しゅうのケージが居間にどーんと置いてあるので、甥っ子たちが
来る前に邪魔だしもうケージは撤去しようかという話も
あったのですが、時と場合によってはケージに入れておきたい
時もあり、やはり出しておいて良かったと思います。

それにしても、4匹のにゃんずがおこたつでそれぞれ
重なりあったり、腕枕をしたりして眠っている姿はとても
かわいかったです。写真に撮っておけたら良かったですが
やはりこたつの中ではフラッシュを使わなければならないし
そうなると、せっかく眠っているのを起こしてしまいそう
だったので、写真は撮れませんでした。

甥っ子たちが帰ったらケージは撤去する予定なのですが、
夜もみんなで仲良く眠ってくれるかしら?早くみんな仲良しに
なって欲しいです。

にこにこダイアリー

...... 2006年12月30日 の日記 ......
■ 気がつけば…   [ NO. 2006123001-1 ] 晴れ
今朝もかなり冷え込んで、小屋の水入れはどちらも
カチカチに凍っていました。日中も最高気温は3度くらいで
風が冷たく、本当は今年最後の猫小屋の掃除をしようと
思っていたのですが、あまりに寒いので挫折しました。
(今無理をして風邪などひくと困りますので。)

さて、確かをやじくんが猫小屋に来たのは暮れも押し迫った
頃だったよなぁと思い、日記をさかのぼってみました。
そしてをやじくんが最終的に小屋の住人になったのは
2002年12月29日の事でした。気がつけばもう丸4年、それから
3ヶ月後の2003年2月21日にはやえちゃんたちが加わりましたが
をやじくんが小屋の住人になってから4年間、途中旅行に
行ったりしたので、一日も欠かさずというわけではありませんが
それでも、まぁほぼ毎日朝晩通い続けたわけで、我ながら
そこそこがんばったかなぁと思います。

今年はをやじくんは朝晩の注射も始めて、注射をするように
なったのが3月の末くらいでしたからこちらも9ヶ月を超え
ました。毎日同じ事の繰り返しのようですが、確実に
季節はめぐりますし、にゃんずも元気が良かったり、
やけに静かだったり、甘ったれ立ったり冷たかったりと
いろいろな事がありました。

明日で2006年も終わりですが、毎度まったくそんな気分では
ありません。でも、一応をやじくんが小屋の住人になって
丸4年の記念でもありますし、一応年越しなので、明日は
母屋と小屋のにゃんずにはマグロのお刺身でも奮発しようかと
思います。

しかし、一年なんて本当にあっと言う間ですね。来年は
病院通いで終わってしまうような事の無い、平穏な年に
なれば良いのですが、今の状態だとそれはちょっと無理な
希望かな〜(=_=)

にこにこダイアリー

...... 2006年12月31日 の日記 ......
■ 今日は大晦日   [ NO. 2006123101-1 ] 晴れ
今朝も冷え込んで寒い朝でした。最近ずっと暖冬で平年よりも
暖かい日が続いていたので、これが本来の寒さなのですが
暖かい環境に慣れてしまった体にはこの寒さは結構こたえます。

今日は大晦日でもある事ですし、猫小屋がとても汚れて
いるので猫小屋の掃除をしようと思っていたのですが
日中もあまり気温が上がらず寒いので、ここで風邪でも
ひいてはいけないしと思い、小屋にゃんずには申し訳
ないですが、今年は猫小屋の掃除はしないまま終わって
しまいました。

そして、退院後調子にのっていたのがいけないのか、
ここ数日何となく疲れて眠いので、弟一家が親戚の家に
行っている間に、お昼寝をしました。やはりおこたつで
にゃんずとお昼寝は気持ちが良いです。

午後は買い物に行って、弟一家が帰るので少し早めの
夕食を皆で食べて、7時少し前に弟一家は帰って行きました。
元気一杯な甥っ子達がいなくなって、とても家は静かに
なってしまいました。本当はお正月も一緒に過ごせたら
良かったのでしょうが、弟の仕事の都合で今日帰ってしまい
少し残念でした。

その後、夕食のおかずだったマグロの刺身を母屋のにゃんずと
小屋にゃんずのみんなにごちそうしました。結構脂ののった
中トロだったので、みんな大喜びで食べていました。
特に小屋にゃんずはケージの入り口につらつらと並んで
口々に早くとせがむ様子は、鳥の巣の中で口をあけて親に
餌をせがむ小鳥のようでとてもかわいかったです。

それから、毎年恒例のジルベスターコンサートを聞いて
今年も終わりました。自分としては、いつもとまったく
変わりのない一日だったので、特に感慨は無いのですが
とにかく今年は最初から最後まで病院&病気で埋め尽くされた
1年だったので、来年はみんなが元気で過ごせて、ほんの
少しでもいいから良い事があればいいなぁと思います。

明日でニコニコのサイトも6年目に突入です。早いものですね。
いい加減内容も少しはリニューアルしなくちゃですね。
(と言いつつ、この感じだとできそうもありませんが(^_^;))

今年も一年お世話になりました。また来年もニコニコ
ダイアリーとニコニコのサイトをよろしくお願い致します。