にこにこダイアリー

...... 2007年05月01日 の日記 ......
■ 大嘘つき(^_^;)   [ NO. 2007050101-1 ] 雨
これがほんとの、舌の根も乾かないうちにってヤツです。
だれが大嘘つきかって?もちろん、私です(^^ゞ

で、今度は何をしでかしたかと言うと、新人君を追加して
しまいました。そうです。銀ちゃんの後任です。つい先日
今後新入りの加入は無いと宣言したばかりなのに、もう
このありさまです。この意思の弱さ、どうすればいいんで
しょう(>_<)

でもでも、新入り君、めちゃかわいいんですよ(*^_^*)
2歳の和金で金ちゃんより一回り小さいのですが、ほとんどが
真っ赤な和金の中で、数少ない更紗(紅白の混じり)で
しかも白が多く、赤のポイントがとても濃くて、一見
小さな錦鯉という感じなのです。今は小型水槽の塩水で
トリートメント中ですが1週間ほどしたら金ちゃんと同じ
45cm水槽にお引越しの予定です。金ちゃんも久しぶりに
仲間ができて、うれしいかな?(ちなみに、45cm水槽に
引っ越す理由は、和金であるという事と、あと帰宅してから
判明したのですが、男の子だからです。60cm水槽は結局
コメットだけの水槽になりました。期せずして、和金の
男の子組とコメットの女の子組に分かれたわけです。)

さて、ここで問題です。新入り君の名前は何でしょう?
これまで、金魚たちには縁起の良い名前を付けて来ました。
コメットは松竹梅(梅ちゃんは夭逝)、和金は金銀(銀ちゃんは
先日他界)です。まぁ、和金つながりで行くと次は銅という
名前も考えられるのですが、銅ちゃんでは呼びにくいですし
あまりかわいくないので、今度は別路線で行く事にしました。

そして考えた名前はズバリ「鶴ちゃん」です。え??金魚に
鶴ちゃんなんて、ヘン?? ま、その辺はあまり気にしないで
下さい。鶴は千年、亀は万年と言って、鶴と亀は長寿の
シンボルです。鶴ちゃんには銀ちゃんの分まで長生きして
欲しいと思い、この名前をつけました。(私って、ネーミングの
センス、無さ過ぎかしら??)

鶴ちゃんは環境が変わって落ち着かないのか、はたまた
まだ若くて元気なのか、イマイチ判断がつきませんが、
水槽の中に放してからずっとちょこまかと泳ぎまわっています。
(動きの激しさは、ちょっとしゅうの暴れぶりに似ている
かも…(^_^;))
いつまでも元気で長生きして、10歳超えをめざして欲しいです。

ちなみに、鶴ちゃんは金ちゃん銀ちゃんを譲ってもらった
金魚屋さんで購入したのですが、その時に銀ちゃんの事に
ついて、少し質問をしてみました。死んでしまった原因に
ついては、金魚屋さんもわからないとの事でした。
(そんなに急激に症状が進むような病気はあまり聞いた事が
無いそうです。それに、穴あき病だったら伝染性なので、
他の子にも症状が出ている可能性が高いそうですが、
今のところ松ちゃんと竹ちゃんには症状が見られないので
やはり穴あき病では無いだろうとの事でした。)

猫に襲われて怪我でもしたのかな?と言われた時はドキッと
しましたが、確かに猫は飼っていても、水槽の上には
フィルターやライトがあるので猫は手が出せないですと言うと
じゃ、違うか…と言っていました。実際違うと思いたいの
ですが、まさかしゅうが…なんて事はありません(^○^)
やっぱりどうやっても、しゅうの手は入らないです。

でも、今日銀ちゃんが元いた60cm水槽を念のため水替え
したのですが、もしかして私が水を吸い出す時に使う
ホースで傷つけたか、バケツで水を水槽に入れる時に水流で
どこかに当たって傷がついたのかな??とふと思いました。
確率は低いとは思うのですが、でもゼロとは言い切れず
ちょっと心配になってしまいました。これからは水替えを
する時はくれぐれも慎重に行おうと思います。

今はとても暗い(前面以外は全部断熱材で覆っているため)
小型水槽にいる鶴ちゃんなので、また金ちゃんの水槽に
お引越ししてライトがつけられるようになったら、
写真を撮ってお披露目したいと思います。(動きの早い
鶴ちゃんをきれいに止められるか、ちょっと自信が無いですが)

これからは、銀ちゃんの分まで、みんなを大事にするぞ!

にこにこダイアリー

...... 2007年05月02日 の日記 ......
■ ちょっとした工夫   [ NO. 2007050201-1 ] 雨のち晴れ
以前から七奈ちゃんがトイレの外にウンピをして困っていると
日記にも書いたと思います。理由はわからないのですが、
いつからかウンピだけトイレの床にするようになってしまい
いつも場所は同じなのでそこへトイレを移動したら、
今度はトイレの無い別の場所でするという念の入れようで
毎日朝晩トイレを掃除するために猫トイレへ行くのですが
ドアを開けて床に山盛りになったウンピを見ると、脱力感が
ドッと出るものでした。

床に盛られたウンピはトイレットペーパーでつかんで
(この感触が何とも気持ち悪いというか、嫌というか…)
ビニール袋に捨てた後、アルコール入りのウェットティッシュで
床を拭いて毎回掃除していました。

しかし、毎日の掃除が大変なので、実は最近ちょっとした
工夫をしてみました。別に大した事では無いのですが
それはペットシーツをその場所に敷くという方法です。
我が家の場合、ペットシーツはキャリーの中に敷くくらいしか
用途が無いので何年も前に買ったシーツがずっと残って
いました。しかし、通院の時キャリーにシーツを敷くと
車の中や病院などでシーツをちぎりまくってボロボロに
してしまうので、やっと最近シーツが残り少なくなって
近所のホームセンターの特売チラシにペットシーツが
出ていたので、1ヶ月ほど前に母親に頼んで買ってきて
もらいました。

しかし、私がサイズを勘違いしていたため、いつも使っている
ものよりも買ってきたもらったシーツのサイズがかなり
小さく、しかもとても薄いため、外袋のサイズは同じなのに
新しいシーツはやたらと大量に入っていて、こんなの
何年かかっても使い切れないや…などと思っていたところ
でした。

で、そのシーツがトイレの中の棚にあったので、ふと
考え付いて、シーツをまず半分にはさみで切り、その
半分のシーツをいつも七奈ちゃんがウンピをする床の上に
敷いてみました。最初はシーツを固定していなかったので
シーツごとひっくり返されて、結局ウンピが床に散らばったり
という失敗もありましたが、それを教訓としてシーツを
すぐ隣のトイレの下に少しはさんで固定したところ
見事にウンピがトイレシーツの上だけでされるように
なりました。

これだと、片付けはそのシーツをひっぱりだして、
ウンピの部分をシーツでさっとくるんで捨てられるので
とても後始末が簡単です。クニュっとしたあの不気味な
感触に悩まされる事も、いちいちウェットティッシュで床を
ゴシゴシする必要もなくなり、とても重宝しています。

しかし、一番良いのは七奈ちゃんがトイレでうんぴをして
くれる事なのですが、いつになったらおさまるのやら(=_=)
先日はトイレの真っ最中に突然しゅうに襲われて、一時期
トイレを避けるような素振りを見せたので、トイレ以外の
場所でそそうをするようになったら困ると思っていましたが
とりあえずそれは無い様で安心しました。

とにかく、七奈ちゃんがトイレでウンピをしてくれる事
だけが今の懸案事項かもしれません(^_^;)

にこにこダイアリー

...... 2007年05月03日 の日記 ......
■ 久しぶりに   [ NO. 2007050301-1 ] 晴れ
今日は朝から快晴の良い天気だったので、久しぶりに
部屋の掃除をしました。(不潔な人間なので、限界に
近いほど汚くなるまで、掃除をしないのです(>_<))
洋服も冬物から春物に入れ替え、布団も冬のモコモコの物を
外して春仕様にして、新しい猫がらの布団カバーもかけました。
掃除と一緒に洗濯もしたり、途中で父親に頼まれてプリンタの
設定などしていたので、夕方までびっしりかかって、体も
疲れましたが、気分は爽快です。

ただ、パソコンのある部屋が相変わらずマーキングの
後遺症?で、激しく臭いのが困ります。ずっと消臭剤を
まいて、窓も半日開け放しておきましたが、未だに臭いが
残っています。まったく小次郎のおかげで、ひどい事です。
もうすぐピアノの調律の時期で、マーキングはピアノの
すぐ後ろにされているので、調律師の方が来た時に部屋が
臭かったり、カーペットに残っているマーキングのしみが
見られたりしたら嫌だなぁ。もっとせっせとお掃除しよう。

夜になって少し時間ができたので、パワーストーンの
ブレスを2つ作りました。1つは弟用で、もう1つは自分の
ものですが、明日手芸店に材料を仕入れに行ったら、
もちろん甥っ子達やお嫁さんのも作るつもりです。
(近々お嫁さんが実家の用事で帰国するので、その時に
持って行ってもらうつもりです。)

今のところ特にこれといった効果は無いような気がしますが
気休めでもいいから、身につけてくれた人が「何か良い
事があった」と感じてくれたらいいなぁと思います。

今夜はブレスレットはヒマラヤの水晶クラスターと一緒に
置いて、浄化&チャージをしています。明日は病院の日なので
さっそく新しいブレス、つけて行こうかな(^_^)

明日は夕方病院に行くと帰省ラッシュの渋滞にはまりそうな
感じなので、朝一で行こうと思います。実は今既に2時半で、
6時に起きないと朝一で病院に着けないのですが、起きられる
のかな??がんばろうっと。

にこにこダイアリー

...... 2007年05月04日 の日記 ......
■ やっと   [ NO. 2007050401-1 ] 晴れ
猫小屋の掃除をしました。もうずっとしていなくて、
最近は抜け毛の季節でもあるので小屋の中はすごい事に
なっていて、毎日小屋へ行くたびに掃除をしなくてはと
思っていたのですが、やっと今日することができました。
おかげできれいさっぱり、小屋の中がすっきりしました。
でも、すぐまた汚れてしまうんだろうな〜。今度はここまで
汚れないうちに、お掃除しよう。

ちなみに、今朝はをやじくんを連れて病院に行きました。
毎度の造血ホルモンの注射です。予定より少し早く家を
出る事ができたので、病院に着いたのは診察開始時間から
10分ほど過ぎただけでしたが、それでも既に駐車場は
一杯で仕方なく道向かいのトイザ○スに置かせてもらい
道を渡って病院に行きました。受付に誰もいなかったので
診察券を置いて待合室に行くと、年配の女性が二人で
話をしていましたが、椅子は空いていたので座って順番を
待ちましたが、そうこうしているうちに、次から次へと
患者がやってきて、たちまち病院の中も外も待っている人や
動物であふれかえるようになってしまいました。早めについて
良かったです。

それでも20分くらい待たされましたが、今日は注射だけ
だったのですぐに終わって、渋滞とは行かないまでも
混雑する高速を走って帰ってきました。渋滞には巻き込まれ
なくて良かったと思いつつ、高速をおりるインターチェンジに
着いたとたん、いきなり料金所が混雑していてなかなか
前に進めません。こういう時ってETCがついていてもあまり
関係無いんですよね。

我が家のあたりは一応観光地なので、観光客がちょうど
到着する時間だったらしく、せっかく病院へは渋滞に
はまらずに行けたのに、結局ETCのゲートを抜けるのに
一番時間がかかってしまいました(>_<)

とりあえず、今日はこんな一日でした。9日間あった休みも
あと2日を残すのみとなりました。まだまだやりたい事は
たくさんあるのに、どうやらあと2日では全部できそうも
ありません。どうしてお休みの日って、こうも時間が
早く過ぎてしまうのでしょう?この際、毎日お休みになったら
いいのに…。(無職になっても良ければ、すぐにでも毎日
休みにできますけれどね(^_^;))

明日もいろいろと予定が入っています。結局ゆっくり
できないまま、休みは終わりそうです。休めないのに
休みとはこれいかに?(=_=)

にこにこダイアリー

...... 2007年05月05日 の日記 ......
■ お披露目   [ NO. 2007050501-1 ] 晴れのち曇り

やっと鶴ちゃんの写真が撮れました。まだ仮設のトリートメント
水槽で1人暮らしをしていますが、とにかく元気です。
やっぱり金魚屋さんで直接購入すると、金魚が健康で元気なので
いいですね。(ホームセンターの熱帯魚コーナーにいる
金魚とかは、白点が出ていたりひれがボロボロだったり
するので、マジ買う気になりません。お魚ちゃんたちに
罪は無いんですが…。)

今日はそろそろお腹が空いたかな〜と思い(我が家に来てから
ずっと絶食させてました)ご飯をあげてみました。最初
上から餌が降ってくるという事がわからなかったらしく
(今まで多分沈降性の餌をもらっていたのかな? 底ばかり
吸っていました)そのうち、やっと餌が解け始めて匂いが
してきたのか、水槽の上の方にやってきて(普通、金魚の餌は
浮上性のものが多いのです)パクパクと食べました。

でも、1回に2粒ほど食べてからいつまでもモグモグしていて
次に行かないので、餌がどんどんと解けて行ってしまい
そのままだと水質が悪化してしまうと思ったので(それに
ずっと絶食していた後で急にたくさん食べると下痢になって
しまうかもしれませんし)5分ほど時間が経ったところで
残ったご飯は網ですくって捨ててしまいました。

鶴ちゃんはご飯が無くなった後も一生懸命ご飯を探して
いましたが、ま、今日はご飯初日なのでこの辺でという事で
諦めてもらいました。多分、明日からはご飯は上に浮かんで
いるものという認識が出来たと思うので、もう少し早く
食べられるようになると思います。

ぜひとも鶴ちゃんには、銀ちゃんの分まで元気で長生き
して欲しいです。ただ、あまりに元気なので、ちょっと
ヘロヘロの金ちゃんと同居して金ちゃんのストレスに
ならないか、それがちょっと心配ですが…。

にこにこダイアリー

...... 2007年05月06日 の日記 ......
■ まったり   [ NO. 2007050601-1 ] 雨

今日は朝から雨降りの一日でした。9連休もいよいよ
最終日で、まだやりたい事ややらなければいけない事も
たくさんありましたが、かなり疲れてしまったので
今日は一日のんびり、まったり過ごしました。

明日からはまた仕事が始まります。これから先、夏休みまでは
長い休みは無いので、約3ヶ月弱、週末の休みのみで
がんばらなければなりませんが、にゃんず達を養って
いくためには仕方がありません。(もちろん、自分も
養ってやらないといけないわけですが…。)

しかし、普段ただでさえ乱れている生活が、休み中に一層
激しく乱れてしまい、昼夜逆転のような生活をしていたので
明日からまた早起きできるか心配です。(母親には、乱れた
生活ではなく、みだらな生活と言われてしまいましたが…。
お〜い、正しい日本語わかってるか? >母親)

そういえば、今日は朝からゲ○の嵐でした。まず起きたら
居間の床の上にティッシュが3ヶ所置いてありました。
これは、父親がゲ○を発見した時のサインです。父親は
自分で片付けるのが嫌なので、発見した時はこうして
ただティッシュをかぶせておくだけなのです。草が入って
いたので、おそらく父親が草を食べさせて、誰かがそれを
吐いたのでしょう。まぁ、(特に七奈ちゃんが)ねだると
庭や畑に行って草を取ってきて食べさせてくれるのは
ありがたいのですが、その後必ず誰かが吐いて、それを
片付けるのは私なので、ちょっとありがた迷惑というか…。
でも、七奈ちゃんの草ちょうだい攻撃はかなりうるさいので
仕方が無いと言えば仕方が無いですが。

で、その後小屋へ朝ごはんをあげに行った時に、まず
3にゃんずのスペースにゲ○が3ヶ所あったので、それを
片付けて、それからご飯をあげてトイレの掃除をして、
それから今度はをやじくんに注射をして薬を飲ませて
さぁをやじくんにご飯と思ったら、をやじくんが飲ませて
あげた薬を全部吐いてしまいました。(薬をあげる前に
水をガブ飲みしていたので、そこに薬を無理やりあげたのが
いけなかったみたいです。)

しかし、再度薬をあげるわけにはいかないので、仕方なく
朝の薬はそのままお流れ?で、せっせと片付けていると
また隣の3にゃんずのスペースでゲコゲコと嫌な音が…。
見ると珍しくくるちゃんが臨戦態勢に入っていて、あ〜と
思う間に山盛りのご飯をドッと出してくれました(>_<)
で、結局都合3回、こちらもやってくれて、をやじくんのを
片付けてトイレの掃除をした後に、今度はまた3にゃんずの
スペースに戻って今度はくるちゃんの後片付けでした。

最近抜け毛の季節のせいか、小屋に行くとゲ○の跡が
結構あって、毎日のように片付けていますが、今日のように
何度もやられるとさすがにこっちまでウッという感じです(-"-)
でも、こればかりは対策のしようが無いので、仕方ないですね。
ブラッシングで抜け毛をすいてあげれば、多少は減るのかしら?
でも単純に抜け毛だけの問題でもないような気がするし
どうしたものかと悩みます。

さて、今日の一枚は七奈ちゃんです。昨日は我が家の
あたりでも最高気温が25度にまでなってかなり暑い一日
だったので、七奈ちゃんが床にねそべって涼んでいたところを
パチリと撮りました。どうでしょう?

にこにこダイアリー

...... 2007年05月07日 の日記 ......
七奈の誕生日


■ もう、笑うしかない(T_T)   [ NO. 2007050701-1 ] 晴れ
今日はをやじくんと、小次郎と、くるちゃんを連れて
病院に行きました。一人では3個のキャリーを一度に
運べないので、母親にも一緒に行ってもらいました。
(しゅうの使っているキャリーは小さめなので、くるちゃんでも
きついかと思い、日中母親にしゅうを保護した叔母から
キャリーを借りてきてもらいました。)

病院で、最近をやじくんの食欲が無い事、元気が無い事、
小次郎の涙が多くなった事、くるちゃんが食事の後毎回の
ように吐く事、今朝からほとんど食欲が無い事を説明して
順番に診察してもらいました。

で、詳しく話すと長くなるので結論だけ言いますと、
をやじくんは腎臓の数値が悪化していて、今まで朝晩
1本ずつの注射だったのが、朝晩2本ずつに増量。小次郎は
瞬膜で覆っていた弁を外して中を確認したところ、角膜表面の
濁りは取れたものの、前とは別の場所に新しい潰瘍が
形成されていて、それが刺激になって涙が出ているとの事で
角膜放射切開術?という、角膜表面を薄く放射状に切開し
傷口から出る浸出液で潰瘍を修復するという簡単な手術の
ようなものを受けました。で、くるちゃんは異物を食べた
可能性があるので(多分布を食いちぎるのはてんちゃんだと
思うのですが、いまいちはっきりとはわからないので)
血液検査とレントゲンを撮ってもらい、異物による腸閉塞の
可能性は無いけれど、低カリウム血症になっていてpHバランスが
崩れているのと、血糖値が異常に高いと言われました。
(要するに糖尿病の可能性があるという事のようです。)

3匹が次々と診察を受け、検査を受け、そのうち最初の子の
結果が出て、それを聞きながら、別の子の治療をしてもらい…
というような流れで、結局全ての治療が終わったのは
既に8時45分でした。

請求書には治療の時の注射や検査の項目が書ききれないほど
記載されていて、それに明日からをやじくんの注射の量が
倍になるので、注射器のセットも倍購入しなければならず、
本日の請求は〆て約5万円也でした(号泣)

一応3匹だし、検査もするかもしれないしといつもよりは
多めに現金を持参したのですが、さすがにこの金額は持って
いなかったので、初めてクレジットカードで払いましたが
泣くに泣けない状況です。

全員の治療が終了するまでにかなり時間がかかったので、
帰宅して、をやじくんはぐったりとベッドに直行、小次郎は
またエリザベスをつけられてこたつに直行、くるちゃんは
猫小屋に戻してしまうと多分明日警戒しまくって捕まえ
られないので(明日も通院するように言われました)父親が
今日から旅行に行って留守なのを良い事に、父親の書斎に
ケージを立てて、今くるちゃんはケージの中にいます。
(しかし、食欲は相変わらず無く、不安そうにしています。)

確かに、をやじくんや小次郎を保護する前は、自分なりに
一生懸命考えて最後まで責任を持つと決めた上で保護した
のですが、しかしここまで負荷が大きくなってくると、
だんだんとその決心も揺らぎそうで、自分の体力、気力、
貯金がいつまで持つのか、自分でも自信が無くなってきました。

だからといって、途中で彼らを放り出したり、治療を
やめてしまったりという事は絶対にありませんが、しかし
あの時自分ではいろいろ考えたつもりでも、意外にわかって
いなかったり、予測があまかった部分がかなりあったんだなぁと
改めて思いました。

結局、全ては自分の浅はかさが原因であって、猫たちに
責任はありませんから、自分でどうにかするしか無いのですが
しかし、実際のところかなり厳しい状況に陥ってしまった事は
事実のようです。

せめてくるちゃんが悪い病気でなく、一時的な体調不良で
ある事を祈るばかりです。(でも、病院でくるちゃんは
先生たちや看護師さんにかわいい、かわいいと言われて
ちょっと鼻高々でした(^^ゞ実際、ふわふわゴージャスな
くるちゃんは、私が見てもかわいいですし(親ばか)。
ちなみに体重は4.55kgでした。もっと重いと思ってましたが、
意外に軽かったです。でもレントゲンを見て院長に、お腹に
脂肪がたっぷり着いていると言われてしまいました(>_<)
そんな事言ったら、体重が5.5kgもある七奈ちゃんは
どうすればいいんでしょ??)

とにかく、今日は疲れました。でも明日からをやじくんの
注射は朝晩2本です。がんばらねば(=_=)

にこにこダイアリー

...... 2007年05月07日 ......

七奈の誕生日


にこにこダイアリー

...... 2007年05月08日 の日記 ......
■ たとえみみっちいと言われようとも   [ NO. 2007050801-1 ] 晴れ
はっきり言います。マジで財政難なんです。もちろん、
こうなる事を予想せずに、連休中に買い物をしてしまった
自分も悪いです。(とは言っても、生活必需品がほとんど
ですから、必要経費とも考えられるのですが…。)でも、
昨日の病院の支払いでかなりのダメージを受け、そして
今日も小次郎とくるちゃんの診察でそれなりの金額を
支払っているわけですから、その上にまだ要らないと
言っている療法食の缶詰まで買わせないで下さい!!

もちろん、先に相談したのは私です。実際昨日からをやじくんが
まったくご飯を食べなくなってしまって、衰弱するのも
かわいそうですし、体にも悪いだろうから、どうにかして
あげたいと、病院で診察の合間に相談させてもらいました。

でも、私は何度もヒルズの缶詰は家の子は食べないと
言ったのです。(我が家のにゃんずのお口には、ヒルズの
ご飯は合わないようで、まず99%の確率でほとんどの子が
ヒルズを食べないと言っても過言ではありません。)

最近ウォルサムのパウチもだめだったので、あえてスペシ
フィックがあるかどうかたずねた所、多分あるとのお返事
だったので、それだけ譲ってもらえれば良かったのです。

しかし、いざ精算して帰ろうと思ったところ、看護師さんが
スペシフィックの缶詰とヒルズの缶詰を薬と一緒にビニール
袋に入れようとしているではありませんか(@_@)もちろん、
缶詰1個といえど、ただではありません。少なくとも200円は
すると思います。

だ〜か〜ら〜、うちの子はヒルズは食べないんです!
ついでに、ここ最近の通院で懐具合がかなり痛いんです!
缶詰1つだって、節約できるものなら節約したいんです!
と、思わず先生に向かって叫びたくなりました。

先生に悪気の無い事は十分承知しています。でも、私の
お財布はドラえもんのポケットでもなければ、私は湯水の
ごとくお金を使っても有り余るほどの裕福でもありません。
彼らのために、早朝から深夜まで、睡眠時間も削って
自分はがんばっているつもりです。でも、そんな事情も
おかまいなしに、いくら患者に良いからと言って、何でも
かんでも勧められても、こちらにも限界ってものがあるのです。

最近のストレスや心配などがかさなってイライラしているので
爆発しそうになる所を何とか抑えて「どうしてもヒルズの
缶詰はいただいていかないといけないのですか?」と聞くと
看護師さんが多分気づいてくれて「食べそうも無いのに
持って行っても仕方ないですよね。じゃ、この缶詰は
今日は保留という事で」と言って、袋から出してくれました。
たかが缶詰1個くらい、ケチらずに買って行って食べられるか
試してみればよいのにと思ったかもしれませんが、もう
こうなったら恥も外聞もありません。主張するべき所は
きちんと主張して、経費削減が可能な部分はできる限り
節減して、何とかをやじくんに少しでも長生きしてもらえる
ように、がんばろうと思います。(だって、長生きして
もらうには、まずはお金が必要ですから。)

しかし、どうして私が今日こんなに荒れているかと言うと、
帰り際、病院の駐車場にタクシーが停まっていて(病院で
呼んだらしいです。歓送迎会でもあったのでしょう。)
私の車のすぐ横と後ろに付けられてしまったため、車に
キャリーは入れにくいし、道路に出ようにも隣の車に
当たりそうでハンドルがきれないので動きにくいし、
おまけに「どっちへ出たいの? そんな下がり方じゃダメ
だよ。それにバックする時はハザード出すの!」とか
いろいろ言われて、おじさんのおかげで私は駐車場から
出にくくなって、その上アレコレ指図までされたんじゃ
たまったものではありません。またまたブチ切れそうに
なりましたが、無言で何とか道路へ出て、そのまま走り去り
少し先のコンビニでコーヒーを買って、イライラをおさめ
てから、帰路につきました。

幸いくるちゃんは糖尿病の心配は無かったので良かったですが
明日も通院するように言われてしまい、実は今週は
かなり仕事がたてこんでいるので、明日は残業をする
つもりだったのですが、それもできそうになく、会社の
同僚からは最近通院、通院と言って残業を断ってばかりなので
だんだんと顰蹙を買いつつあり、もう何もかもが嫌になって
しまいそうです(T_T)(おまけにをやじくんは私の顔を見ると
顔をそむけて、嫌いという表情をするようになってしまったし…。)

私は一体何のためにこんなにがんばっているのでしょう?
猫に嫌われるため? ただお金を浪費するため? 極限まで
自分を追い込むため? もうワケわかりません。限界が近づいて
いるようです…。

にこにこダイアリー

...... 2007年05月09日 の日記 ......
■ ごめんね   [ NO. 2007050901-1 ] 晴れのち曇り
見るにしのびないくらい調子が悪くなってしまったので、
をやじくんを病院に預けました。をやじくんのストレスを
考えると自宅で静養させてあげたいのですが、私が仕事で
日中留守にしていて、ろくに看病もしてあげられないので
病院で看護をしてもらう事になりました。

本当は少し元気になるまで看てもらいたいところなのですが、
予算の都合上そうもいかず、とりあえず仕事が無い週末まで
預かってもらい、土曜日にはお迎えに行く予定ですが
それもをやじくんの体調次第という部分もあり、継続的な
点滴や強制給餌が不可欠という今の状態が変わらなければ
自宅に戻る事はできないかもしれません。

しかし、手厚く看護してもらえば当然その分費用もかかる
わけで、万が一入院が長期に渡るとそれはそれでかなり
辛い事になるので、何とか土曜日までに少しでも体調や食欲が
戻って自宅に帰ってこられる程度に回復していてくれればと
今は祈るばかりです。

当初の予定では今週はあまり仕事が入っていなかったのですが
思いがけず追加や大物がどっさり入ってきてしまい、
でも今日まで3日間通院していて仕事がたまってしまったので
明日、あさっては病院のをやじくんを思いつつ仕事に
集中して仕事はきっちり終わらせ、その間をやじくんは病院で
しっかり看護してもらって、週末には自宅で、しかも
できれば小屋でなく母屋の私の近くに置いて、もっと
こまめに世話をしてあげたいと思っています。

是非元気になって、戻ってきて欲しいです。をやじくん、
まだまだずっと一緒にいたいよ(T_T) 早く元気になって
帰って来てね!

にこにこダイアリー

...... 2007年05月10日 の日記 ......
■ は〜良かった(^_^)   [ NO. 2007051001-1 ] 晴れのち曇り
今日は少し残業してから、直接病院へをやじくんの様子を
見に行きました。本当は、今日明日は病院におまかせして
行かないつもりだったのですが(仕事も立て込んでいますし)
どうしても心配で、行く事にしました。

思ったよりも残業が長くなってしまったため、病院に
着いたらもう診察終了時刻の10分前でしたが、相変わらず
待合室はあふれるほど患者さんが待っていたので、多少
時間をオーバーしてもいいかな?と思い、病室に案内して
くれた看護師さんに一応確認すると、多少迷惑そうな顔を
されましたが、いいですよと言ってもらったので、少し
ゆっくりできました。

をやじくんのケージの前に行くと、をやじくんはすぐに
気がついて立ち上がり、一生懸命ケージの柵にエリザベス
カラーをこすりつけて、甘えてきました。ケージを開けて
良いものか迷ったのですが、(看護師さんによっては、
最初から開けておいてくれる人もいるのですが、今日は
開いていなかった)勝手に開けるのはやはりはばかられたので
ケージの柵越に頭や手をなでてあげました。

をやじくんは、ゴロンゴロンと左右にひっくり返るような
動作を繰り返していたので、それがうれしくてそのような
動作になるのか、はたまた病気が進んで神経症状が出て
体がうまくコントロールできなくてそんな状況なのか
イマイチ良くわかりませんでしたが、そのうち水を
ガブガブ飲んでいたので、多分うれしくて興奮して体を
こすりつけるような動作になったのだろうと思いました。

途中、多分採血をしていると思われる(輸血用に血液を
提供してくれるセントバーナードの黒版のような超大型犬が
ケージの中にいて、確か以前も見かけた気がするのです)先生が血液の様子を確認に来たので、ちらっと食欲が
出たかたずねたところ、6割くらい食べていると教えて
もらいました。昨日まではほとんどご飯を食べなかった事を
考えると6割も食べているとの事で、とてもうれしかったです。
実際ケージの中の餌入れは空っぽになっていたので、
多分多少ご飯を食べたのだと思います。(隣にお兄ちゃん
そっくりの猫がいましたが、その子の餌入れにはご飯が
たくさん残っていましたから。)

20分ほどをやじくんに話しかけたり撫でたりしていましたが、
相変わらず病院は忙しく、とても誰かにをやじくんの
様子を聞ける状態では無かったので、あまり遅くなっても
迷惑だと思い、切り上げて帰る事にしました。でも、
をやじくんの表情がとても良くなっていて、帰る頃には
興奮したせいで疲れたのか、ちょっとドテッとした感じ
でしたが、でもそのまま点滴をしていてもらえば(昨日の夜
連れて行った時から、ずっと点滴をしてもらっています)
調子が良さそうなので、多分土曜日には連れて帰ってこられ
そうで、安心しました。

土曜日は朝一でお迎えに行くから、明日は会いに来ないけど
良い子にしているんだよと、をやじくんに良く言い聞かせて
帰りました。昨日の様子では、もう長い事は無いのかもと
ちょっと覚悟しましたが、今日の感じではまだまだ大丈夫と
思えて、これからもがんばろう!と決意を新たにしました。

とりあえず、もっと良くをやじくんの様子を観察できるように
母屋へ連れてこようかと思うのですが、でも環境の変化が
ストレスになりかねないので、土曜日に先生と良く相談して
これからどうする事がをやじくんにとって一番良いのか、
もちろん、をやじくんは自分の希望をのべてはくれないので
こちらが勝手に判断するしかないのですが、できる限り
負担の少ない方法で少しでもQOLが上がるように方法を
考えていきたいと思います。

あ〜、早くをやじくんをぎゅーっと抱っこしたいなぁ。
土曜日は絶対朝一でお迎えに行こうっと!(というか、
土曜日は歯医者の予約があるので、それまでに帰って
来ないとという事情もあったりします(^^ゞ)

にこにこダイアリー

...... 2007年05月11日 の日記 ......
■ 暴れん坊くるりん   [ NO. 2007051101-1 ] 晴れ
先日の水曜日の診察でもう治療は終了になるかと思われた
くるちゃんですが、3日分の抗生物質が処方されたので
昨日から粉薬を溶いて針の無い注射器に入れて飲ませて
いるのですが、暴れてなかなか上手に飲ませられません。
(月曜日の血液検査で白血球がとても少なかったので、
総合的に見て今回の症状は何かの感染症によるものだろうと
言われて、抗生物質が処方されました。)

をやじくんも小次郎も毎日薬を飲ませていますが、そんなに
暴れないのでくるちゃんも簡単に飲ませられるとタカを
くくっていたのですが、とにかく口をあけてくれないし
あけたと思うとすぐに閉じてしまうし、クネクネ暴れて
押さえているだけでも大変だし、何とか口に注射器を入れて
内筒を押すのですが、そのとたんに口を閉じてしまって
あたりに薬が飛び散ったり、くるちゃんか私が薬まみれに
なってしまったりして、とにかく大変です(>_<)

とりあえず3日分処方されたうちの2日分は何とか飲ませたので
あと明日一日朝晩2回がんばれば、くるちゃんとの格闘も
終わりになるはずです。(本人は食欲もすっかり戻ったし
吐き気も無くなって、至って元気ですから。)

ただ、多分最終確認という意味だと思うのですが、月曜日に
小次郎と一緒に通院する事になっているので、まだ完治とは
言えない状態です。あ〜、早く一人でも通院する子が
少なくなって欲しい…(=_=)

しかし、実は最近やえちゃんがやたらと鼻をフガフガ
言わせていて、しかも口臭がひどくなってきた気がするので、
とっても気になるのです。もともと保護した時から口臭は
あって、エイズの検査で陽性が出るのではないかと当時
かかっていた動物病院の先生にも言われましたが、2回
検査して2回とも陰性だったのでエイズも白血病もありませんが
でも口臭がずっとありますし、最近それが強くなってきて
いるので、もしかすると口内炎か何かを発症しているのかも
しれません。あ〜、どうかこれ以上悪化することなく
症状がおさまってくれますように…。

明日は朝一でをやじくんをお迎えに行きます。今日は
仕事がとても忙しく8時近くまで残業していて様子を
見に行く事ができなかったので、明日はとにかく早起きして
一番で行ってあげようと思います。とりあえず、普段は
いつもオフにしている携帯をこの2日間仕事中もオンに
していましたが、病院から電話はかかってこなかったので
特に問題は無かった物と思われます。

少しでも元気になっていてくれたらいいな。帰ってきたら
いっぱい、いっぱい抱っこして、病院でがんばった事を
誉めてあげたいと思います。あ〜、早く会いたいな。
をやじくん、待っててね〜〜(^_^)

にこにこダイアリー

...... 2007年05月12日 の日記 ......
■ 帰宅とご飯   [ NO. 2007051201-1 ] 晴れ
今日は朝一番でをやじくんを病院に連れに行きました。
幸いをやじくんは少し元気になったようで、帰りの車の中では
いつものようにさんざん鳴いて、キャリーのドアをガリガリ
ひっかいて出せと叫んでいました。猫小屋に戻ってからは
まず水を飲み、軽くご飯を食べ、トイレに入ってから、
中ケージの上に置いてある夏用ベッドに入って、やっと
落ち着いたようでした。人間もそうですが、やはり我が家が
一番という感じでした。

それから夕方まで、何度か様子を見に行きましたが、
ずっとベッドの中にいました。でも、餌入れに入れた
ご飯が少しずつ減っていたので、自分からご飯を食べてくれて
良かったと思いました。

しかし、夜になっていつものように薬と注射を用意して
小屋へ行き、まず胃薬だけ飲ませてからしばらく抱っこして
それから注射をして、いざご飯になりました。最初は
ドライをあげたのですが食べなかったので、病院から
購入してきたスペシフィックの缶詰を開けてみました。
初めフンフン臭いをかいでいたので食べるかな?と思い
ましたが、結局食べずそのままベッドに戻ってしまいそう
だったので、初めて強制給餌をする決心をしました。

というのは、猫はあまり長期間ご飯を食べずにいると
肝臓に脂肪がたまりやすく、結果的に脂肪肝になって
しまうのです。ただでさえ腎臓が悪いのに、この上更に
肝臓まで悪くなってしまってはたまりません。(当然ご飯が
食べられなければ、体力や免疫力なども落ちてしまいますから。)

腎臓病の子が、末期になると食餌をしなくなり、強制給餌をする
というのは良く聞く話なのですが、実際自分でやってみると
激しく大変で、最初はスペシフィックの缶詰を一番太い
注射器に入れて飲ませてみましたが、ご飯の出てくる先が
細すぎてなかなか出てこないので、そのうちをやじくんが
暴れだして、あたり一面にご飯が飛び散って大変な事に
なってしまいました。

そこで、今度は自分の指にご飯を少しつけて、それを
をやじくんの口に塗ってみました。すると、注射器で
やるよりは少し良い感じがしたので、だんだんと口に塗る
量を増やしていき、最終的にはをやじくんの口をこじあけて
一度にかなりの量を口の中に塗りつける事ができるように
なりました。

もちろん、ご飯をあげるたびにをやじくんの顔をおさえて
無理やり口を開けたりしなければならないので、かなり
かわいそうではありますが、食べてくれなければ、それは
即ちをやじくんの死を意味します。

例え注射や投薬や強制給餌をしてをやじくんに嫌われようとも、
をやじくんと一日も長く一緒にいたい。その一心で、
嫌がるをやじくんの口をこじあけてご飯を食べさせました。
でも、食べさせ終わった後で、あまりに辛くなってやっぱり
泣いてしまいました。いくらをやじくんのためとは言え、
やはり嫌がる事を無理やりするのは、こちらの良心もかなり
痛みます。ましてや、相手はどうして自分がこんな辛い目に
合うのか、多分わかっていないと思いますし…。(経験上、
猫は言って聞かせるとある程度は理解してくれると思って
いますが、それでもやはり嫌なものは嫌ですからね。)

ネットなどで調べたところ、強制給餌をしているうちに
自分で食べ始める子もいるそうなので、そうなる事を
目指して、今はとにかく体力を回復するため、お互い大変
ですが、強制給餌を続けていこうと思います。以前のように
大食いのをやじくんが復活する事を祈って、それまで何とか
がんばります。

にこにこダイアリー

...... 2007年05月13日 の日記 ......
■ はぁ…   [ NO. 2007051301-1 ] 晴れ
昨日ネットで腎不全の子の強制給餌について調べていたら
機械に油を差す容器(先がとがっていて、簡単なキャップが
ついている、アレです)の先を切って使うとやりやすいと
とあるサイトに書いてあったので、午後さっそく近所の
ホームセンターに買いに行きました。サイズがいろいろ
あったのですが、あまり大きいのは必要ないだろうと思い
一番小さな物を買いました。そして帰宅して、細くなった先端を
カットして、ちょうど中身が出やすいくらいの太さに
調節しました。

そして夜ご飯の時、いざ使ってみたのですが、確かに
口に入れてあげるのはとても簡単になりました。口のまわりも
汚れません。しかし、少しずつしか入れられないので、
とにかく時間がかかってしまい、ご飯をあげるだけで
1時間以上もかかってしまいました。

指でつっこんでいた時は、少し1回の量が多めでも、ゴックンと
してくれたのですが、この油さしだと少し量が多くなると
ペッと吐き出されてしまうため、本当に少しずつしか
入れられませんでした。

そのうち、あまりに時間がかかってをやじくんが嫌になって
しまったらしく、逃げ出そうと必死なので、少しご飯は
残っていましたがかわいそうなのでケージの中に戻して
あげると、ゴクゴクと水を飲んでからトイレにかけこんで
行きました。多分トイレを我慢していたのでしょう。
(今は注射を一度に2本していますし。)

をやじくんには、本当にかわいそうな事をしてしまいました。
確かに油さしを使った方法は、手は汚れないし一度に口に
入れる分量も適量かもしれませんが、あれは一日朝から晩まで
つきっきりで看病できる人にしかできない技だという結論に
達しました。

昨日、今日は幸い私が休みだったので、のんびりしていても
大丈夫でしたが、明日からまた会社に行かなければなりません。
特に朝は今までも5時半に起きていて何とかギリギリ
だったのに、これからは強制給餌の時間も余計にかかるので
5時に起きても間に合うかどうかという感じです。(ご飯の
準備にも時間がかかりますし。)

でも、生気の無い顔でぐったりベッドで眠ったままの
様子を見ると、とにかく悲しくなってしまって、少しでも
体力が戻るように、心を鬼にして強制給餌をしています。
幸い、今のところをやじくんが私の事を毛嫌いしている
様子は無いので(もちろん、さんざん嫌な事をされるの
ですから、嫌ってはいるでしょうが)注射の時は相変わらず
大人しくしていてくれるので、助かっています。

結局、強制給餌は指で入れるのが一番手っ取り早いようですが
明日の朝はちゃっちゃとできるかしら?をやじくんが自分で
食べてくれれば一番良いのですが、そうも言っていられません。
をやじくん、私もがんばるから、をやじくんもがんばって
一日も早く自分でご飯が食べられるようになってね!

にこにこダイアリー

...... 2007年05月14日 の日記 ......
■ やったね(*^_^*)   [ NO. 2007051401-1 ] 晴れ
今朝、小屋へ行くと昨日の夜残しておいたドライが餌入れの
中からなくなっていたので、をやじくんが夜中に食べたらしく
をやじくんが自分からご飯を食べたのは久しぶりだったので
とてもうれしかったです。

注射の後、またご飯をあげましたが、ほんの少ししか
自分では食べなかったので、結局また強制給餌をしました。

夕方病院に行った時にその様子を話すと、入院中は点滴を
していたおかげか食欲はあり、必要量のほぼ100%を自分で
食べていたと先生に言われ、やはり自宅での管理は無理なのかと
ちょっとショックでした。

それに、食べなければ体力が落ちてしまうので、また入院が
必要ですと言われたのですが、そうは言っても予算の
都合もありますので、入院は無理ですと言うと、では
毎日通院して病院で注射をすれば、自宅の注射ではできない
薬や栄養剤を注射に混ぜて投与する事ができるので、
どうですかと言われました。

しかし、をやじくんは車に乗る事がストレスになりますし
私も毎日の通院はかなり辛いので(今日も既に病院に行くだけで
疲れてヨレヨレ状態でした)一日おきで何とかなりませんか
とお願いすると、では食欲の出る薬を飲んでもらって
それで食欲が出れば一日おきで良いし、明日になっても
食欲が出なくて強制給餌が必要でぐったりしているよう
だったら、通院してくださいと言われました。

何とか気力で車を運転して帰宅し、今日はくるちゃんも
病院に行ったので二人を連れて小屋へ行き、とりあえず
小屋に戻すと、いきなりをやじくんがケージに入るなり
パクパクと餌入れに残っていたドライフードを食べ始めました。
私はびっくりしましたが、をやじくんはいつもと変わらぬ
様子でご飯をパクついていました。多分食欲が出るという
薬が効いたのだと思いますが、久しぶりに以前のをやじくんが
戻ったようで、とてもうれしかったです。

それから一旦母屋に戻って自分の夕食をとり、また小屋へ
にゃんずのご飯をあげに行ったところ、をやじくんが私の
姿を見るなりベッドから飛び出してきて、またガツガツと
ご飯を食べ始めました。まるで、もう強制給餌はコリゴリだよ、
自分で食べるからやめてといわんばかりでした。

それからあまりに食べるので、途中でご飯を追加して
結局いつもとほとんど同じ量を一気に食べ、そしてまた
ベッドへ戻って行きました。私がトイレの掃除をしている時、
ベッドからこちらの様子を見ていましたが、何と無く以前の
をやじくんの表情が戻ったようで、このまま食欲がなくならずに
自発的に食べてくれたら、もう少し一緒にいられるのでは
ないかと淡い期待を抱きました。

しかし、またいつも利用しているネット通販で明日山のように
スペシフィックの缶詰が届くのですが、以前のように
またドライを好んで食べるようになってしまったので
このままだとドライが足りなくなりそうです(>_<)
まぁ、いずれまた強制給餌が必要になる時もあると思いますし
その必要が無くてもスペシフィックの缶詰はとうのをやじくんと
小次郎以外には大人気でいくらでも食べてくれる子はいるので
無駄になる事はありません。

あ〜、明日もをやじくんがいつもと同じようにご飯を食べて
くれたらいいなぁ。少しでもをやじくんの体力が戻ります
ように…。

にこにこダイアリー

...... 2007年05月15日 の日記 ......
■ 復活\(^o^)/   [ NO. 2007051501-1 ] 晴れ
をやじくんが復活しました(*^_^*)
食欲もバッチリで、朝山盛りにしたドライを夜ご飯までに
完食して、夜小屋へご飯をあげに行くと、ベッドから
飛び出してきて、わざわざお出迎えまでしてくれました。
これまでは、ご飯の時間になって小屋へ行ってもベッドの中で
ぐったりしていて、抱っこしてもクターんとなっていた
事を考えると、素晴らしい回復ぶりです。

こんなに劇的に良くなるとは思いもしませんでしたが
予想外のうれしい展開で、今日は久しぶりにMP3でノリの
良い曲をかけて、大声で歌ってしまいました(^^ゞ
(やはり気分が落ち込んでいる時は、聞ける音楽も静かで
癒し系のクラシックになってしまいますが、ごきげんだと、
アップテンポの元気の良い曲が聞きたくなります。その時に
選ぶ音楽のタイプで、自分の精神的な元気度がわかる
みたいです(^_^;))

それでもと思い、会社の帰りにフードにかけるふりかけを
何種類か買ってきて、もっとたくさんをやじくんに食べて
もらおうと思ったのですが、今日試した鳥のささみを
粉状にしたふりかけは、拒絶されてしまいました。
(あまり匂いもしなかったですし、もともとそんなに
チキンが好きというわけでもないので、仕方ないかも
しれません。)

でも、時間をかけてですが、嫌いな腎臓用の療法食も
かなりの量を食べるので、私が小屋にいる間に食べないからと
言って早急に強制給餌に切り替えず、時間をかけて見守っても
大丈夫な感じがしています。

先日ネットで注文したスペシフィックのアルミトレイ入り
腎臓用療法食は、最初をやじくんが喜んで食べたので
わざわざケース買いしたのに、注文した後いきなり食べなく
なってしまい、今日大量に届きましたが、とりあえず
ケースに入ったままお蔵入りになりそうな感じです(^_^;)
ま、賞味期限は2年くらいあるので、それまでには誰かが
消費してくれるでしょう。(これから先、またをやじくんに
強制給餌が必要になる可能性もありますし。)

ところで、テレビのニュースでも報道していましたが
NTTの回線に障害が出ているようで、10時頃に一度PCを
立ち上げた時はネットにつながりませんでした。(今は
2時ですが、復旧した模様。)我が家はフレッツ光を使っていて、
これまで特に障害も無く快適に利用していただけに、
非常に残念です。ま、なおったので良いですが、でも
今日多分チェックしていたオクの品が終了になっていたはずで
それを確認できなかったのがちょっと残念でした。
(どうせお金が無いから、多分買わなかったとは思いますが。)

一応万が一の場合に備えて、ネットへの接続方法は
3種類確立しているので、メールのチェックや日記の
アップ程度はできるようになっていますが、これからは
このような事のないように、NTTさんがんばって下さ〜〜い!

にこにこダイアリー

...... 2007年05月16日 の日記 ......
■ 良い感じ   [ NO. 2007051601-1 ] 晴れ
今日もをやじくんを連れて病院に行きました。ここのところ
嘔吐もなく、食欲旺盛で元気なをやじくんですが、念のため
薬のたっぷり入った注射を2本打ってもらいました。自宅での
皮下輸液は薬が入れられないのでイマイチ効果に乏しいの
ですが、病院で注射してもらうと、いろいろな薬を注射に
入れてもらえるので、やはり目に見えて元気になる気がします。

これからしばらく3日おきくらいに通院して、体調が安定
するまで、薬を入れた注射をしてもらう予定です。でも、
今日の夜などはとにかく元気で自分からご飯をよこせと
言ったり、人の胸の上に抱っこされてゴロゴロ言ったりと
とにかくこれまでに無い元気ぶりなので、体調は悪く
なさそうです。

通院はをやじくんも私も大変ですが、体調が良くなるので
あれば、がんばってしようと思います。

にこにこダイアリー

...... 2007年05月17日 の日記 ......
■ 困ったチャン   [ NO. 2007051701-1 ] 雨のち曇り
今日は一日変なお天気でした。天気予報では雨のち晴れ
と言っていたのに、実際は雨が降ったりやんだりでほとんど
晴れ間は出ず、午後一にはかなり激しい雷雨にもなりましたし
強風も吹いていました。しかし、相変わらず朝晩は寒いので、
ストーブとこたつが未だにしまえません。もう6月は目の前だ
というのに、このままだと今年は夏になってもこたつが
はずせないかも知れません(>_<)

さて、今一番の問題児はくるちゃんです。をやじくんが
食欲の無い時にこれなら食べたがるのではないかと思う
フードを、ドライと缶詰と合わせて何種類も試してみました。
結局、どれも気に入ってもらえず、今は元のウォルサムの
腎臓用療法食になっているのですが、この時をやじくんが
食べなかったフードを3にゃんずにあげてしまったのが
間違いの元です。

その時のおいしい思い出があるのか、くるちゃんは
ドライを餌入れに入れただけではまったく食べなくなって
しまいました。もしかすると私が母屋に戻った後に食べて
いるのかもしれませんが、とにかく私の目の前では食べません。
食欲が無いわけではないと思います。(先日の通院で、病気は
完治したはずですから、今は何を食べても良いはずです。)

まったく、以前は3にゃんずは何をあげてもパクパク食べて
くれて、とっても助かっていたのに、今回このような
わがままになってしまって、反省しきりです。くるちゃんが
体調不良からくる食欲不振ではなくて、単なる食わず嫌い
だったらいいなぁ。(でないと、困りますが。)

にこにこダイアリー

...... 2007年05月18日 の日記 ......
■ ギリギリ   [ NO. 2007051801-1 ] 晴れのち曇り
金曜日ともなると、体力は限界に近く、夜にはもう目を
開けているのがやっとの状態です。今日などをやじくんに
注射をしながら、気がつけばウトウトしている自分がいました。
注射は一度針さえさしてしまえば、後は目をつぶっていても
できるので構わないのですが、今日はそんなわけで少し
余計に時間がかかったので、をやじくんが最後には動き出して
しまい、危うく針が抜けてしまうところでした。

最近つくづく感じます。無謀だったな〜と。確かに、
猫たちを保護した当時は自分も若く体力があり、猫たちも
比較的元気で病院にお世話になったのはお兄ちゃんくらい
でした。思えば、あの頃は動物愛護という名の下、猫を
保護して世話をする自分に酔っていたのかもしれません。

しかし、自分も含めて高齢化が進んだ今、みんなそろって
体力は落ちてきているし、高齢化が進めば当然病気も増えて
くるわけで、医療費の増加だってよく考えればわかった事です。

それなのに、目先の猫の姿に感覚がマヒしてしまい、
後先考えずに保護した挙句、猫屋敷になって結局ロクに
みんなの世話もできず、気がつけば猫は無秩序に増え
去勢・避妊が追いつかずに崩壊していく猫好きの家の
一歩手前なのかもしれません(>_<) もちろん、手術は
しているので、拾わない限りこれ以上数が増える事は
ありませんし、自分もあまり健康に自信が無いので、
これ以上は猫より先に自分が逝ってしまいそうなので
これからは絶対猫は保護しないつもりです。

とにかく今いる猫たちを確実に面倒見る事が、自分に与えられた
当面の課題かなと思います。そのためには、仕事もがんばって
まずはお金を稼がなければです。(実は昨日テレビで
ワーキングプアに関する番組を見て、ちょっと先行きが
不安になってしまった私でした…。)

にこにこダイアリー

...... 2007年05月19日 の日記 ......
■ ちょっと元気   [ NO. 2007051901-1 ] 晴れのち曇り
今日は夕方をやじくんを連れて病院に行きました。
最近また以前の静かな病院に戻ったので、待合室には
誰もおらず、ほとんど待ち時間も無く診察してもらえました。
(あの一時の喧騒は一体何だったのでしょう??不思議です…。)

今日も点滴代わりの注射と造血ホルモンの注射をしてもらい
ました。造血ホルモンはいつも同じなのですが、それ以外の
注射は最近をやじくんの調子が良くなって中に入れる薬の
内容が変わったので、大分お値段が安くなって助かりました。

毎日ではないにしても、このままずっと同じ値段で注射を
打ってもらうとなると経済的に厳しいので、病院で薬を入れた
注射をしてもらうのは1本だけにして、後は自宅に帰ってから
もう1本と思ったのですが、今日からは1つ薬が減ったとの事で
値段が約半分になったのと、1本打ってもらうのと2本打って
もらうのでは値段が300円しか違わないとの事なので、
それなら一度に打ってもらった方が私も帰宅してから
楽ですし、薬も十分に入れてもらえるので、2本でお願い
しました。この調子でもう少しをやじくんの体調を維持
できればいいなぁ。

今日は夜は注射が無いのをわかっていたのか、夜ご飯を
あげに小屋へ行ってをやじくんがご飯を食べた後、珍しく
ケージの外へ出たいというので、久しぶりに3にゃんずの
スペースへ入れてあげて、少し遊ばせてあげました。
(遊ぶと言っても、くるちゃんが積極的に近寄ってくるので
くるちゃんを羽交い絞めにして押さえ込んでいるだけ
ですが(^_^;)もちろん、すぐに引き離しますよ。ま、
をやじくんは歯が無いので、くるちゃんが噛まれる心配は無く
くるちゃんも抵抗しないでいるので、私もあまり気にして
いませんが。)

そして、3にゃんずご飯を少しもらって、また自分のケージに
戻って行きました。これまではベッドの中でダレっとした
感じで眠っている事が多かったので、ケージから出たいとまで
言うようになったのは、かなり良い兆候だと思います。
注射に通うのは大変ですが、がんばって少しでも長生きして
欲しいです。

にこにこダイアリー

...... 2007年05月20日 の日記 ......
■ ダメかも…(=_=)   [ NO. 2007052001-1 ] 晴れ
今日は一日快晴の良い天気でしたが、気温が低く風は
肌寒く感じました。こたつとストーブがまだ活躍しています。
もうすぐ6月だというのに、いつまでこんな気候が続くので
しょう?冬は暖冬だったのに、その後はなかなか暖かくならず
何だか変な毎日です。

さて、をやじくんです。至って調子は良く、その後吐き気も
無いですし、食欲もばっちりです。でも、目に表情が
ありません。抱っこしても、撫でても、薬を飲ませても
注射をしても、とにかく何をしても無表情で、常に冷たい
しら〜っとした視線を向けてきます。

確かに、強制給餌をしたあたりから何となく機嫌が悪そう
だなぁとは思っていました。でも、強制給餌をやめてからは
そのうちまた以前のように抱っこをすればゴロゴロ言って
私のあごを鼻先でグリグリして、甘えてくるだろうと
たかをくくっていました。

しかし、強制給餌をやめて既に1週間近く経ちますが、
未だにをやじくんの機嫌はなおらず、何をしても無表情で
あんなに良い子で注射もさせてくれていたのに、今はしばらく
すると逃げ出そうとするので、急に動いて針が抜けないように
気をつけなければなりません。

確かに、私はをやじくんの嫌がることばかりをする人間
ですから、嫌われても仕方が無いのかもしれません。
それに、をやじくんのためを思ってをやじくんが嫌がる事も
しているんだというのは、多分をやじくんにとっては
通用しない理屈で、別に誰もこんな事をして欲しいとは
頼んでないよと言っているような気がしてなりません。

をやじくんの無表情な冷たい目を見ていると、自分でも
どうしてこんな事をしているのか、わからなくなってきます。
もしかして、自分では一生懸命がんばっているつもりだけど
をやじくんはただ迷惑しているだけで、本当は外で自由に
暮らして、寿命が来たらこんな辛い治療などせずに、
そのまま死なせてくれたら良かったのに…と思っている
ような気がするのです。

人間の感覚からすると、安心して眠れる暖かい場所があって、
食にも困らず、病気になればそれなりに労力と費用を
費やして治療もしてもらえて、幸せじゃないかと思うかも
しれません。でも、本当にそれがをやじくんにとっての
幸せなのでしょうか?本当にわからなくなってしまいました。
この先、をやじくんの冷たい視線に耐えながら、注射や
通院をしていく自身がありません。つい、ケージの扉を開けて
もう自由になっていいんだよと言いたくなってしまう
自分が怖くもあります。

誰か、をやじくんの本当の気持ちを教えて下さい。をやじくんが
積極的な治療を望まないのならば、それで寿命が短くなっても
仕方が無いと思います。をやじくんの望むようにしてあげたい。
それだけが私の今の願いです。

にこにこダイアリー

...... 2007年05月21日 の日記 ......
■ めちゃパニック   [ NO. 2007052101-1 ] 晴れ
今朝は気温が5度まで下がり、とても寒い朝でした。
相変わらずストーブもつけていますし、ホットカーペットも
使っています。明日の朝はそれほど寒くないようですが
でも日中も20度くらいまでしか上がらず、相変わらず
さわやかというよりも、この季節にしては肌寒い日が続く
ようです。

早く暖かくならないかな〜。というのは、多少薄くは
なりましたが、実は今でも真冬とあまり変わらない服装を
しています。さすがにウールのセーターなどは着ていませんが
相変わらず重ね着の枚数は多くて、もし温泉など他人のいる
場所で着替えるなどという事になったら、恥ずかしくて
とてもではないですが、できません。(まるでたまねぎの
ように何枚も着ているので、自分でも笑ってしまいますが、
でも冷えは体に良くないので、無理はしないようにしています。)

さて、何にパニックになったかと言えば、遅まきながら
アメリカやカナダで発生しているペットフードのリコール
問題です。もちろん、かなり前から多少の情報は仕入れて
いたのですが、まさか我が家のにゃんずが全員揃って食べている
ロイヤルカナンがリコールの対象になっているとはつゆ知らず
今日たまたまをやじくんの食欲不振対策に何か良い知恵は
無いかと見ていたイギリスの猫の腎不全に関するサイトに
超詳しくリコール問題の情報が載っていて、それを読み
進めるうちにキャーーーという感じで思い切りあせって
しまいました。

そして、思わず家に電話をして母親にすぐみんなにご飯を
あげるのをやめてとお願いしようかと思いましたが、
まずその前に日本の輸入代理店(販売店?)はどう言って
いるのかと思い、ロイヤルカナン ウォルサムという長い
名前のサイトに行ってみると一番上にリコール問題についての
お知らせが出ていて、日本で販売しているロイヤルカナンは
フランス製なので、大丈夫だと書いてあり、思わず安堵の
ため息をもらしました。

幸い我が家のにゃんずは大丈夫でしたが、でも世界的規模で
考えれば、どこまでのエリアでの数かよく覚えていませんが
とにかく今回の毒フードで猫が約1600匹、犬が約2200頭
死んでしまったとの事で、とにかく悲しくなりました。
(多分、報告されなかっただけで、実際には被害にあって
死んでしまった犬や猫はもっとたくさんいるのだと思います。)

本当にひどい話です。差別的発言だとは重々承知していますが、
それでもはっきり言います。中国の人に安全や品質という
概念はまったく無いと思います。お金になれば、もうかれば
何をしても良い。多少農薬を多めに使ったところで、
見た目の色が変わるわけでなし、それで虫が予防できるなら
構わないだろうくらいの感覚だと思います。

私はある製品のメーカーに勤めていますが、特許侵害などの
問題も多く、せっかく苦労して開発した製品がすぐに
コピーされて安価で販売されるので、会社は非常に困って
いるようです。(実際、中には多少価格が高く設定されている
物もあるので、自分でも消耗品はつい安価なコピー品を
買いたくなってしまう時もありますが…。)

命に関わるものでなければ、多少仕方ないかなと思うようにも
していますが、今回の問題は食品という特に安全性が
重視される製品であり、しかも問題となった製品が食用の
鳥や豚の餌としても使われたと、私が読んだサイトには
書いてありました。

その餌を食べた鳥や豚を食べて人間に直接被害は無いだろうとの
事でしたが、例えば魚の水銀のように日々の摂取は少量でも
長期間で人体に蓄積されて害を及ぼす場合もあります。

そんなわけで、とにかく我が家では中国産の製品は食品で
あろうとなかろうと、不買を実行しているわけです。

とにかく、この問題がこれ以上大きくならないように、
そしてこれ以上被害に合う動物がいないように、祈るばかりです。
そして、不幸にして死んでしまった動物の冥福も祈りたいと
思います。なむなむ。

にこにこダイアリー

...... 2007年05月22日 の日記 ......
■ 不幸な一日(T_T)   [ NO. 2007052201-1 ] 晴れ
今日は小次郎とをやじくんを連れて病院に行きました。
をやじくんはいつもの栄養剤と造血ホルモンの注射なので
特に問題は無かったのですが、小次郎は2週間前に処置
してもらった目の角膜放射状切開の効果を確認して、
必要があれば再度処置という予定でした。

長くなるので結論から言うと、やはり眼球の摘出は避けられない
状況になってきたようです。通常その切開の処置を行うと
かなり治りは良いそうなのですが、小次郎の目はほとんど
効果が見られなかったとの事で、眼球そのものに治癒力が
あまり無いらしいです。(拾った時から病気のあった目なので
仕方ないかな…とは思いますが(T_T))

で、他の選択肢なども説明してもらいましたが、一番
小次郎にとって負担のかからない方法はとたずねると
やはり摘出が一番だろうとの事でした。(多分今は角膜にある
潰瘍が痛いだろうし、潰瘍部分は角膜がとても薄くなって
いるので、いつそこから眼球に穴が開いてもおかしくない
状態で、そうなったらもう確実に眼球摘出はまぬがれない
のだそうです。)

一番最初に傷がつく前は、白い部分があったにせよ何年も
その状態で問題なく来ていただけに、傷さえ付かなければ
こんなに何度も通院したり、いろいろな処置を受けたり、
おまけに眼球まで失ってしまう事になどならずにすんだ
はずで、本当に小次郎に辛い思いをさせてしまい、申し訳なく
思っています。

実際、目に傷がついた原因ははっきりとはわからないのですが
しゅうにやられた以外は考えられず、こんな事になるなら
しゅうなど飼わなければ良かったと、心のどこかで後悔
している部分もあります。(もちろん、しゅうはかわいいん
ですけどね…。)

以前撮影した、まだ両目がきれいな頃の写真を見るにつけ
残念でなりません。特に小次郎は写真写りの良い子なので
これからも良い被写体になってくれると思っていたのに…。
もちろん、片目になってしまったからと言って写真を
撮らないわけではありませんが、それでもやはり見る人に
よっては不快に感じるかもしれませんしね(-_-)

そんな話を聞いて病院から帰って来て、今日は処置に時間が
かかったので帰宅が遅くなり、先に小屋へ行って世話を
して母屋へ戻ってきたらもう時間は10時でした。疲れ果てて
立っているのもやっとだったので、今日終了になるオーク
ションで、入札中の物があったのはわかっていましたが
とてもチェックできるような状態ではなかったので
こたつにもぐって爆睡してしまったところ、案の定一番
欲しかった商品は他の人に落札されてしまい、とりあえず
入札しておこうかなと思うものだけが落札されていました。
ダブルショックで、今ひたすら打ちひしがれています。

何だかもう、疲れてしまいました。いっそ、小次郎も
をやじくんも安楽死させて、自分も死んでしまえば
楽かな…なんてふと思ったりもします。もちろん、そんな事は
しませんけどね。この先良い事なんて何もなさそうで、
は〜〜〜、出るのはため息とお金ばかりです(=_=)

にこにこダイアリー

...... 2007年05月23日 の日記 ......
■ 覚悟   [ NO. 2007052301-1 ] 晴れ
最近毎日暑いみたいです。会社の中にいるとよくわからないの
ですが、帰宅しようと外に出て街中の人が半袖を着ていると
あぁ、今日は暑いんだなと感じます。自分は今だに冬と
あまり変わらない格好をしていますが、あまり違和感なく
過ごしているので、自分では暑いと判断できないみたいです。
ペラい体になってしまったので、体温調節の機能が狂って
いるのかも知れません(=_=)

さて、今日も小次郎を連れて病院に行きました。昨日の
処置の経過を診察してもらいましたが、相変わらず涙が
出ていて、あまり良く無さそうな感じです。

何か眼球を摘出しなくてすむ方法は無いかと調べてみたところ
犬猫の治療用コンタクトレンズという物があり、角膜の
損傷などに効果があると書かれていたので、先生に聞いて
みましたが、値段が高いわりに目に合わないとすぐ外れて
しまったりするし(ちなみに使い捨てで、一度外れたら
もう使えない)瞬膜縫合の方が治療効果は高いのではと
言われ、もう瞬膜縫合は何ヶ月もしていて、それでも
角膜潰瘍ができて、角膜に穴が開きそうだという事は
コンタクトレンズでは無理なのかな…と思い諦めました。

というわけで、もう眼球摘出は自分の中ではほぼ決定に
なりつつあります。もちろん、本意ではありませんが、
このまま小次郎に辛い治療を続けさせるのもかわいそうですし
治療を続けて確実に治るのであればがんばりますが、
治療をしても悪化するような今の状態では、むしろ原因を
根本から取り除いてあげるのも1つの愛情かな…と思います。

考えてみると、瞬膜縫合をして右目をふさいでから何ヶ月も
経過しているので、既に右目が見えない生活は長く続いていて
それでも特に生活に支障があるようには見えないので、
手術の際の体の負担はかわいそうですが、その後のQOLは
それほど悪くないのではと思います。

実は自分も病気で臓器を摘出せざるを得ない状況になり
結局昨年の手術で2つの臓器を摘出したわけですが、
手術直後はそれなり辛かったものの、今の生活は手術前とは
比べ物にならないほど快適で(ちなみに、無くても生活には
それほど支障の無い臓器です。もちろん特定の機能は
あったので、その機能は永遠に失われてしまったわけですが
現状特に困ってはいません)、自分自身そういう経験が
あるので、現在と術後のQOLを比較した時、摘出もやむを
えないと思うわけです。

ただ、費用を概算で聞いてみたのですが、やはりそれなりの
金額がかかるため、今のようなかなり厳しい状況では
すぐにとは言えず、とりあえず昨日の処置で多少の改善が
見られる事を祈りつつ(というか、角膜に穴が開いてしまうと
一刻を争うので、それだけは何とか起こらないで欲しいです)
時期を見て決行という事になると思います。

小次郎は既に何度も手術を受けていて、本当にかわいそう
ですが、これも小次郎の運命なのでしょう。ま、体重だけは
しっかりあるので(^_^;)多少食欲が無くなっても危険度の
マージンは広いと思われ、ただがんばってもらうしかありません。

こうなったら、一日も早くストレスフルな通院から開放して
あげたいな。

にこにこダイアリー

...... 2007年05月24日 の日記 ......
■ ちょっと心配   [ NO. 2007052401-1 ] 晴れ
先日2回目の角膜放射状切開を受けた小次郎ですが、
以来元気も食欲も無く、血の混じった涙が出続けている
状態です。昨日も通院したので診察は受けているのですが、
その時はまだ処置後すぐだったので、その程度は仕方が無いと
判断されたようで、また院長がお休みの日だったので別の
先生に診察を受けたのですが、今日になっても相変わらず
寝てばかりですし、あのご飯命の小次郎がほとんどご飯を
食べないので、やはり調子が悪いのだと思います。明日の
朝になっても食欲が出なければ、午前中会社はお休みを
もらって病院へ行こうかと思います。

とにかく、いつ眼球が破裂してもおかしくない状態なので
常にドキドキしています。特に、破裂した時の症状は
大量の涙(眼球の中の液体がどんどん出てくるらしいです)
だと聞いているので、心配性の私は少しでも目が濡れたように
見えると、眼球が破裂してしまったのではないかと思って
しまうのです。

いずれにしても、食欲と元気の無い事が気になりますし
来週からは仕事が忙しくなるので、今のうちにできる事は
しておきたいと思います。もうこうなったら、ちゃっちゃと
手術をしてもらう方が、小次郎のためなのかな〜とも
思ったりして、悩みは尽きません…。

にこにこダイアリー

...... 2007年05月25日 の日記 ......
■ 今度は   [ NO. 2007052501-1 ] 雨
昨日から小次郎の具合が悪かったので、午前中会社を
お休みして小次郎とをやじくんを病院に連れて行きました。
をやじくんはいつもの注射だけでしたが、小次郎はいろいろと
詳しく診察してもらい、結局心臓が悪いという事になりました。

次から次へとまぁいろいろやってくれて、もう本当に
勘弁して下さいという感じです。(まぁ、そう思っているのは
小次郎も同じだとは思いますが。)

目の摘出は仕方ないとやっと覚悟を決めた後だっただけに
とにかくショックでした。今の状態では、万が一眼球が
破裂してしまった場合の手術も、麻酔での危険が高まる
そうですが、かと言って手術をしないわけにもいかないので
困ります。できれば、手術をしないで済む程度にまで
目が治ってくれればと思います。

いろいろな検査をしたので、帰宅するとすでに12時近くで
あわてて昼ごはんをかきこんで出勤しました。(来週から
忙しくなるので、一日休むわけには行かなかったのです。)

何だか先の見えないトンネルにはまってしまった感じで
疲れました。まだまだ先は長いというのに、こんな事で
どうするんでしょう(=_=)

にこにこダイアリー

...... 2007年05月26日 の日記 ......
■ 引越し   [ NO. 2007052601-1 ] 晴れ
今日は一日強風が吹き荒れ、黄砂であたりが霞んで見える
ような状態でした。こういう日は天気が良くても洗濯物は
外へ出せないし、車が砂だらけになってしまうので、
本当に困ります。どこまでも迷惑です、中国(=_=)

さて、本当は先週するべきだったのですが、疲れてでき
なかったので、今日水槽の水替えをしました。水だけ
代えようかとも思ったのですが、また上部フィルターの
濾過用スポンジに大量の小バエが発生してしまったため
フィルターも取り外して洗う事にしました。

そしてまず60cm水槽を掃除して、次に45cm水槽も同じように
フィルターも一緒に掃除して、そしていよいよ45cm水槽に
鶴ちゃんをお引越ししました。当初トリートメントとしての
隔離は1週間程度ですませる予定だったのですが、忙しく
しているうちに結局約1ヶ月も経ってしまいました(^^ゞ
(鶴ちゃんが我が家に来たのは5/1です。)

新しい猫を参加させるのと違って、金魚だから特に引越しに
あたって必要な事は無いだろうと、何も考えずに隣に
置いてあったトリートメント水槽から鶴ちゃんをネットで
すくってそのまま45cm水槽に入れてしまいましたが、
その後金ちゃんと鶴ちゃんの間でずっと小競り合いが
続いていて、お互いにつっつきあって逃げたり追われたり
しています(>_<)(もう一緒にしてから10時間近く経ちますが
未だにやってる…。)

男の子同士だし、同じ和金だし、歳も1歳しか違わないから
大丈夫だろうと思っていたのですが、(男の子と女の子だと
特に繁殖期は男の子が女の子をつつきまわして大変です)
やはり金ちゃんは一人暮らしが長かったせいか、はたまた
もともと気が強いあるいは縄張り意識が強いのか、なかなか
鶴ちゃんを受け入れてくれないみたいです(T_T)

明日は初めて二匹一緒にご飯を食べます。今まで金ちゃんは
一人で優雅に食べていましたが、明日からはとっても
動きの早い鶴ちゃんと競って食べなければなりません。
十分な量が食べられるか、ちょっと心配です。明日も
つつき合いが続くようだったら、また隔離を検討しなければ
ならないかも知れません。金魚の世界もなかなか難しいです。

にこにこダイアリー

...... 2007年05月27日 の日記 ......
■ もう止めようか   [ NO. 2007052701-1 ] 晴れ
今日は午前中は何だか具合が悪かったのでしばらく横に
なっていて、午後になったら少し回復したので、いろいろと
しなければならない事をしました。その後、また小次郎を
連れて病院に行きました。幸い、食欲も戻ったし、元気にも
なったので、次回の通院は火曜日にをやじくんと一緒に
行く事になりました。明日は久しぶりのおやすみという
事になりますが、明日は忙しいので残業は避けられず、
病院には行かなくて良いけど、残業はしなくてはならないという
どっちに転んでもあまりうれしくない一日になりそうです。

さて、夜小屋へ行った時、最初に3にゃんずの世話をしました。
これは、をやじくんに注射をしたり薬を飲ませていると
かなり時間がかかり、その間3にゃんずが待ち遠しくて
ミャアミャア鳴くので、先にご飯をあげてトイレを掃除
してから、ゆっくりをやじくんに注射をしたり薬を
飲ませたりするのです。

そしていつものように3にゃんずの世話をしていると
をやじくんがベッドから出てケージの入り口まで来て、
そのままじっと待っていてくれるので、てっきり私が
3にゃんずの世話を終わらせて自分のところに来てくれるのを
待っていてくれるのかと思いました。

そこで、3にゃんずの世話をちゃっちゃとすませて、
あわててをやじくんのケージの戸を開けたのですが、
突然をやじくんがダッシュで2段ケージの奥へ走って
逃げていってしまいました。私はあわてて捕まえようと
したため、ケージにもぐりこむ時に頭をしたたかケージの
材木で打ってしまい、しばらく頭がズキズキしていました。

情けないやら悲しいやら痛いやらで、しばらくその場に
うずくまってをやじくんが出てきてくれるのを待って
いましたが、結局をやじくんは出てきてくれませんでした。
仕方なくトイレの掃除を始めようとしたのですが、何だか
どうしても抑えられない感情が湧き出てきて、手にした
小さな床を掃くほうきでをやじくんのトイレのカバーを
ガンガン叩いてしまいました。

もともと壊れかけていたプラスチックのカバーは、粉々に
割れてあたり一面に飛び散りました。その様子を見ていた
3にゃんずもをやじくんも、あわててできる限り一番遠い
場所へ避難して、身を潜めるように静かに小さくなって
いました。

しばらく粉々になって飛び散った破片を見つめていましたが、
そんなものに八つ当たりして切れてブチ壊している自分が
情けなくなって、頭が真っ白になってしまいました。

きっかけは些細な事でした。をやじくんがベッドに入って
いる時に、頭をなでてあげようと手を出したら、をやじくんは
怯えた表情で体を引きました。それから、トイレから
出てきたところを捕まえて注射をしようとした時も
床の上に足を踏ん張って、何とかケージから出されまいと
もがいていました。最近は抱っこをしても無表情ですし、
ゴロゴロも言ってはくれません。とにかく私の事が嫌い
なんだろうなぁと思うのです。

その前に、母屋で小次郎に薬を飲ませた時も、ハーハー
シャーシャー怒るし、目薬をさそうとした時も、嫌がって
暴れるし、とにかくこの2匹にはとことん嫌われてしまった
ようです。

しかし、私はやりたくてそんな事をしているわけでは
ありませんし、できれば嫌な事や辛い事はしたくありません。
でも、一日でも長く一緒にいたい、少しでも楽しく毎日を
過ごして欲しい、そんな気持ちで、病院の診察で万札が
バンバン飛んでいっても、いろいろな種類のフードを試して、
片っ端から拒否されても、それでも何とかしてあげたいと
がんばってきたのです。

感謝などされなくても構いませんが、良かれと思って
した事のせいで嫌われてしまったのでは、何のために
こんなにがんばっているのか、意味が見えなくなってしまい
自分の感情の行き場がなくなってしまいました。

そんなに嫌なら、もう注射も通院もしないよ。苦しんでも
知らないよ。いっその事、小屋から、家から、出て行って
くれてもいいよ。思わずそう叫びそうになりました。
動物は感が良いですから、言わなくても私のそういう感情は
敏感に感じ取ると思います。私のネガティブな感情のせいで
彼らは自ら死を選ぶかもしれません。でも、今の私には
それすら幸せなのではないかと思えるのです。

病院で、我が家の猫たちは少しでも具合が悪いと病院に
連れてきてもらえて本当に幸せだと、よく言われます。
でもそれは動物の本音でしょうか?本当は、治療無くて
しなくて良い。もう楽にして欲しいと思っているのでは
無いでしょうか? 少なくとも、人間が考える幸せと動物が
考える幸せは一致しないのであって、私がいくら一生懸命
努力しても、彼らにとってはただ迷惑なだけという可能性もあり
そのくらいなら、いっそ何もかも投げ捨ててしまいたいと
今日は心から思いました。

本当はこんな事は言いたくないのですが、彼らのせいで
出かけることもままならす、どんどんと貧乏になり、
体力も気力も限界に近づいているのは事実です。そんなに
私のする事が嫌なのであれば、もう私を開放して下さい。
お願いします。

にこにこダイアリー

...... 2007年05月28日 の日記 ......
■ いっその事   [ NO. 2007052801-1 ] 晴れのち曇り
みんなで、心中でもしようか〜。このまま生きていても
両親に迷惑をかけるばかりだし、私も辛いし、どうせ
生きていても意味が無いのなら、いっその事死んでしまった
方がラクかもしれないね。

ただ、心中すると天国には行けないだろうな。もちろん、
猫たちは被害者だから天国には行けるけど、私は地獄に
行く事になるだろうね。そうしたら二度とみんなに会えなく
なってしまうから、やっぱりやめておこうか。(根性なし
だね。)

ま、心中しなくても、他にもたくさん悪い事してるから
どっちみち私は天国には行けそうもないけどね(=_=)

明日はまたをやじくんと小次郎を連れて病院です。あ〜、
今日が給料日で良かった。(どんなに待ち遠しかった事か。)
をやじくんの今後の治療については、先生と良く相談して
みようと思います。もちろん、治療をやめるなんて先生は
立場上認めてくれないと思いますが、自分はもう限界です。
これ以上、嫌がって暴れるをやじくんに注射も投薬も
したくありません。それが、をやじくんの望みでもある
ような気がしますし…。

にこにこダイアリー

...... 2007年05月29日 の日記 ......
■ もう少し   [ NO. 2007052901-1 ] 晴れのち曇り
がんばってみようかと思います。ここのところをやじくんは
また食欲が無くなってしまって、一時は喜んで食べた
かつおぶしも今ではをやじくんの食欲を刺激しなくなって
しまい、いつも餌入れにご飯が残っている状態です。
餌入れが空っぽになっていると、あ〜今日もご飯を食べて
くれた、まだ大丈夫、とうれしく思えるのですが、カリカリが
入ったままの餌入れを見ると、もうダメなのかな?と
とても悲しくなります。

今日も病院の日だったので、最近食欲が無い事や、注射を
嫌がる事など相談しましたが、食欲が無いのは腎不全が
悪化しているか、どこかに感染症を起こしているからだろうと
言われました。確認のため血液検査をしますかと聞かれ
ましたが、多分検査しても腎不全が悪化している事が
確認できるだけで、余計に悲しくなると思って、とりあえず
今日はしてもらいませんでした。(ついでに、最近かなり
疲れていて、病院で何となく立っているのも辛かったので
早く家に帰りたかったのです。検査をすると、結果が出るまで
15分くらい待たなければなりませんから。)

帰宅して、以前小次郎がもらって残っていた食欲が出る薬を
飲ませましたが(病院で先生が飲ませてくれようとしたの
ですが、家に余っているのがあるからとお話して、家に
あった物を使いました)それから30分ほどして小屋へ
にゃんずの世話をしに行って様子を見ましたが、をやじくんが
ご飯を食べた形跡はありませんでした。

それでもと思い、新しいご飯を追加して、かつおぶしも
たっぷりふりかけて3にゃんずの世話をしたりくるちゃんを
遊ばせたりしながらをやじくんの様子を見ていましたが
まったくベッドから出てくる気配は無く、やっぱり調子が
悪いんだろうな〜という感じでした。

確かに病院に連れて行く事や注射をする事はをやじくんに
とって負担だろうし、ストレスもたまると思います。
でも、やはり具合が悪ければ少しでも具合が良くなって
欲しいし、それにはやはり何らかの治療や対応が必要だと
思うので、をやじくんには私のエゴと思われるかもしれませんが
もう少しがんばって病院に行ったり注射を受けてもらいたいと
思います。

それでも、いずれどんな治療にも反応しない時が来ると
思います。その時は潔く、いつまでも辛い思いをさせずに
ただをやじくんの側についていてあげたいと思います。
そんな日はまだまだ先の事だと良いのですが…。

にこにこダイアリー

...... 2007年05月30日 の日記 ......
■ うれしい…   [ NO. 2007053001-1 ] 雨のち曇り
結局、昨日から食欲がまったく無く、今日になって元気も
無くなってしまったため、今日もをやじくんを病院に
連れて行きました。今日は仕事が忙しかったので、一日
朝から目一杯がんばって何とか仕事を定時に終わらせて、
自分が飲んでいる薬が終わりそうだったので、いつもの
薬局に飛び込んで薬だけもらって(いつもは、お茶を
出していただいて長話をする事が多いです。猫友ですし)
ダッシュで帰宅しました。

それでも、いつもより自宅を出る時間が遅くなってしまい
しかも途中のサービスエリアでガソリンを入れたりして
いたので、結局病院に着いたらもう7時10分前でした。

あんなに混んでいた病院は最近なぜか比較的空いて
いるので、すぐに診察してもらえて、結局昨日は断った
血液検査ですが、食欲と元気がなくなってしまった原因を特定
しなければ治療のしようが無いので、今日は検査をお願い
しました。

結果は何だか複雑で、簡単に言うと腎臓の機能は横ばい
あるいは少し回復で、食欲や元気が無くなる要素は無さそう
だけれど、白血球の数が極端に少なくなっているので
おそらくそれが今回の症状の原因ではないかとの事でした。

普通感染症などにかかると、体の防御機能が働いて白血球は
増えるのですが、をやじくんはエイズがあるからか、
はたまた何か他の原因があるのか、とにかく白血球が
いつも低めで、今日は極端に少なかったので、その辺に
原因がありそうだから、詳しく検査をしてみないとと
言われましたが、それはきっぱりお断りしました。

もうここまで十分がんばってきましたし、万が一腎不全
以外に何か悪い物があったとしても(例えば腫瘍とか)、
腎臓に負担がかかるような治療はできませんし、その悪い物が
致命的状態になる前に、腎臓がもっと悪くなってしまう
可能性もあるので、とにかくこれからはあくまでも緩和ケア的な
治療で、気分が悪ければ少しでも良くなるように、食欲が
無ければ少しでも食欲が出るように、をやじくんに一番
負担のかからない方法で最小限の治療をしてもらうよう
お願いしました。

で、今日の治療の選択肢としてはいくつかあったのですが、
上記の理由から、いつもしてもらっている栄養剤の注射
ではなく、少し強めの抗生物質を入れた注射に変更してもらい
しばらく通院で様子を見ることにしました。本当は入院して
点滴をしてもらうのがおそらく一番治療効果は高いだろうと
思われましたが、入院はをやじくんにとって精神的に
ストレスでしょうし、私も経済的にかなりの痛手なので
毎日の通院もそれなりにをやじくんに負担を強いては
しまいますが、何とかがんばってもらおうと通院治療に
決めました。それで3日くらい様子を見て、どうしても
ダメなら、また3日くらい入院させてもらって、様子を
見ようと思います。

とにかく、腎不全の観点からすると、まだ致命的なほどに
数値が悪いわけでは無いので、その点は少し安心しましたが
とにかく白血球が少ないので、細菌やウイルス感染の危険も
あり(今は感染を示す症状が無いので、多分感染はしていない
だろうと思うと言われましたが)病院で変な菌をもらったり
しなければ良いけれど…と思いました。

帰宅してから、日中母親がわざわざ手で潰して作ってくれた
桜海老のふりかけをご飯にたっぷりかけてあげましたが
をやじくんは食べてくれず、そのままベッドに直行して
しまいました。(夕方母親があげた時は、少し食べた
らしいです。)

それからあわてて自分の夕食をとり、トイレの掃除と
3にゃんずに夜ご飯をあげるためにもう一度小屋へ行きました。
その時をやじくんをなでなでしてあげると、何とをやじくんが
久しぶりにゴロゴロとのどを鳴らしてくれて、本当に
うれしかったです(*^_^*) こんなに注射やら、投薬やら
通院やら、をやじくんが嫌がる事をさんざんしても、
それでもまだゴロゴロと言ってくれて、改めてをやじくんが
いてくれて本当に良かったと思いました。

と同時に、先日の自分の狂乱ぶりが恥ずかしく、また
をやじくんにとても申し訳なく思いました。をやじくんが
無表情だったのは決して私に対して冷たい態度を取って
いたわけではなく、多分調子が悪くて愛想をふりまく
気力も無かったのだと思います。(人間だって、調子の
悪い時には人の事など構っていられませんよね。)それを
自分勝手に悪いように解釈して、一人で悲しがって、暴れて…。
もう本当にバカとしか言いようがありません(>_<)

今日の事でをやじくんの心がわかったような気がするので
今まで以上にをやじくんの事を大切にして、多分残り少ない
時間ををやじくんともっと楽しく、暖かい気持ちで過ごせたら
いいなぁと思います。

もちろん猫たちは全員がそれぞれにかわいいのですが、
をやじくんは中でも特別癒しの力が強い気がします。
抱っこしていると、疲れていたり凹んでいる気持ちが
本当にほんわかしてくるのです。そんなをやじくんですから
私の精神安定のためにも、まだしばらくは一緒にいて
欲しいです。

毎日の通院は正直自分にとってもかなりの負担で、体力的にも
厳しいですが(実は最近前にも増してガリってしまい、
自分のサイズに合わせて自分で作ったパワーストーンの
ブレスがスルっと手から抜けた時は、ちょっとヤバイかも…
とさすがに危機感を抱きました)をやじくんはとても大切な
存在なので、治療の方針としては緩和ケア主体で積極的な
治療はしないつもりですが、それでも一日も長く生きていて
欲しいです。

もうこれ以上がんばれとは言わないけど、でもできるだけ長く
一緒にいて欲しい。それだけが今の願いです。

にこにこダイアリー

...... 2007年05月31日 の日記 ......
■ 本当に本当   [ NO. 2007053101-1 ] 雨のち曇り
今日もをやじくんを連れて病院に行きました。でも行く前に
私が小屋へをやじくんを連れに行くと、をやじくんは私の
姿を見るなり、具合が悪いはずなのにそれまで寝ていた
ベッドから飛び出して、逃げられるはずもないのに
ケージの一番奥へ走りこみました。その姿を見て、あぁ、
をやじくんは本当に病院が嫌なんだな…と思いました。

しかし、相変わらず食欲が無いのでをやじくんをケージの
奥から無理やりひっぱりだしてキャリーを開け(開けると
なぜか病院は嫌いなのに勝手に入ってくれるのです(^_^;))
車に乗せて病院に向かいました。

病院は今日も空いていて、私が一番最後でした。そして
今日は院長が診察してくれたのですが(昨日はお休みで
いませんでした)これまでのカルテや昨日の血液検査の結果を
じっと眺めてから「白血球減少症になっています。おそらく
何らかの感染もしているでしょう」と言われました。

それはだいたい昨日診察してもらった先生に説明を受けて
いたのでわかっていたのですが、次に長々と骨髄検査の
説明を受けました。結局、骨髄検査をしなければ、どうして
白血球が少なくなってしまったのか原因がわかりませんし、
原因がわからなければ治療のしようも無いからです。

院長の説明は理にかなっていますし、必要性を力説されて
思わずお願いしようかと思いましたが、しかし、今の
をやじくんにとって、痛い思いをさせてまで検査して原因を
究明し、次に原因に合わせて徹底的に治療をして…という
必要が本当にあるのかどうか、その場では結論が出せなかった
ので、今日の所は返事を保留にして、いつもの注射と
造血ホルモンの注射をしてもらって帰ってきました。

それから自分の夕飯を食べて、小屋へにゃんずの世話を
しに行ったのですが、3にゃんずにご飯をあげてトイレの
掃除をしてから、ベッドで寝ていたをやじくんをまたまた
引っ張り出しました。今度は強制給餌をするためです。
さすがに3日間ほとんど食べていないので、このままでは
体力が落ちてしまい治療どころではなくなってしまうので
かわいそうですが、強制給餌をする事にしたのです。

それでもと思い、最近時間がなくてあまりスキンシップを
はかっていなかったので、をやじくんを抱っこしてあげました。
しかし、をやじくんは嫌がってすぐに私から離れて行って
しまいます。何度抱き上げても、すぐに立ち上がって
なるべく遠くへ行きます。そして、そこは小屋へ出入り
しているガラス窓のすぐ前のスペースなのですが、初めて
外に向かって一声みゃーんと鳴きました。

これまで、そのスペースに座ってをやじくんを抱っこして
天気の良い日には窓を開けて外をながめたりもしました。
小屋に入れた当初は外へ出たがって鳴いたりもしましたが、
落ち着いてからは外へ出たがる様子は一切無く、をやじくんが
小屋の中で鳴く事もありませんでした。

でも、今窓を開けたらをやじくんは外へ飛び出していって
二度と戻ってこないだろうと思いました。そのくらい
今の生活はをやじくんにとって苦痛であり、その苦痛の
原因を作っている私の事がをやじくんは嫌いなのだろうと
心の底から悟りました。そして、私の中で今度こそ本当に
結論が出ました。

骨髄検査をせずに適切な治療を受けなければ、確実に
をやじくんの寿命は短くなるでしょう。院長にも今の
をやじくんはがけっぷちの状態だと言われました。
(裏を返せば、今徹底的に治療をすればまだ少しは寿命が
延びるという事です。)しかし、それは同時にをやじくんには
辛い治療をずっと強いる事、そして私には経済的、そして
肉体的な負担をずっと強いる事でもあります。果たして
それがをやじくんと私にとって、幸せな事なのか??

答えはをやじくんが教えてくれました。もういいよ。
十分だよ。をやじくんはそう言ってくれました。
私もをやじくんに言いました。をやじくんも、もうがんばら
なくていいんだよ。をやじくんは私の事を思って、
自分から治療をしなくて良いと言ってくれてるんだね。
今まで我慢してくれて本当にありがとう。これで二人とも
きっと"本当に開放される"んだよね…と。

そうをやじくんに語りかけている間、をやじくんは嫌がりもせず
私の側にいてくれました。その前の時とはまるで態度が
変わっていました。きっとをやじくんは、やっと私が
をやじくんの気持ちをわかってあげられて、安心したのでしょう。

もちろん、この結論は言え代えればまだ永らえさせられる
可能性のあるをやじくんの命を意図的に短くしてしまうと
いう事です。でも、正直なところ、をやじくんも私も
疲労困憊しているのも事実です。そろそろ区切りを
つけてもいいかな…と自分の中で何となく納得が行く気が
しますし、それがをやじくんの希望でもあるので(と勝手に
私が思っているだけですが)明日病院に行って、今日の
結論を伝えて今後の治療方針を一緒に考えてもらおうと
思います。

それから、少しずつですがスペシフィックのウェット
フードををやじくんの口に入れてあげました。吐くと
いけないので、ほんの少しずつ、声をかけながら、でも
入れる時は強引に(^_^;)食べさせました。久しぶりの
ご飯なので量はかなり少なめにしておきましたが、私が
小屋にいる間は吐く事もなく、久しぶりにご飯の後の
顔を洗うしぐさも見せました。やっぱり、食欲が無くても
ご飯を食べると顔を洗うんだな〜と微笑ましく見ていました。

少しずつしか食べられないかもしれませんが、とりあえず
をやじくんが食べてくれるうちは何とか強制給餌で体力を
回復してもらって、いよいよとなったら、その時はその時で
潔く諦めようと思います。

をやじくんの瞳を見ていると、まだまだ力強く、もう少し
がんばれるんじゃないか、もっと一緒にいたいと思って
しまいます。でも、をやじくんと私にとっての最良の
答えはもう出たので、これからは意思を強く持って
辛くても最期まで目をそむけずに、しっかりをやじくんを
看取ってあげたいと思います。(をやじくんより先に、
自分の心臓が止まってしまうんじゃないかと思う時も
たまにありますが、それはそれでいいかもと思います。
がんばると言いながら、心の底では私もラクになりたいのかも
知れません。)