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A- ( みゆき♪)
お言葉どおり、キャンディーは、いじらしい猫です。
私にとってキャンディーは、問題行動*が多くても、とても大切な猫です。
*…
日記の該当記事(←リンク)
もしキャンディーに出会わなければ、今の様に猫を飼う事は無かったと思います。
キャンディーは成猫で拾ったのですが、人間や猫に対して恐怖心しか持たず、コミュニケーションの方法を知りませんでした。
今でも、甘え方が下手で、他の猫に対しても、威嚇して猫パンチをします。
だから、長い間、猫が嫌いなのだと思っていました。
でも、他の猫が病気で死んで、独りになった時、声がかれるまで鳴いて探し回り、体重が1キロ以上
も落ちて4キロになり、寝てばかりいるようになりました。
それが、今では5キロを少し越えています。
良く見ていると、機嫌のよい時に、他の猫を2〜3回なめてあげています。
そして、突然、うなり声を上げて、近くの猫を追いかけて、走り回ります。
たいていの猫は恐がりますが、紗羅とショコラは平気で一緒に追いかけっこをしています。
すごく下手ですが、キャンディーにとっては、精一杯遊んでいるつもりらしいのです。
こんな調子なので、猫が増える事は、キャンディーにとって良い事だと気づくのに時間がかかりました。
成猫と出会って暮らしていくのは、ミステリー小説を読んでいるような感じです。
心を解きほぐし、一緒に並んで考え、より良く暮らせるように工夫します。
でも、時々失敗して、心が添わなくなる事があります。気を付けなければと、キャンディーを見るたび
思います。
私の失敗が、少しでも参考になれば、キャンディーも許してくれるかな。