このページを御覧になられた方は、きっとチーズが大好きでしょうがない方ではないでしょうか。いや,そうではない、ぜんぜん知らないという方は下を読んで見て下さい。
チーズの通販では定評のあるオーダーチーズドットコムさんのサイトから引用しました。
チーズの素晴らしさを是非、知っていただいてお買い求めいただき、チーズファンの仲間入り
をしていただきたいと思います。
こだわり通販フロアガイド
チーズは素晴らしい!
チーズはその原料である牛乳と比べて、なんと10倍もの栄養価を持ちます!
通常はミルク1000gから約100gのチーズができますので、単純に10倍で当たり前と
思われるかもしれませんが、この製造過程で栄養素がほとんど減ることなくそのまま
凝縮されるのです。そのままでも健康に良いミルクですが「1000g=1リットル」飲むのは
大変ですが100gのチーズを食べるのは、そう難しくはありません。
また「牛乳を飲むとお腹の具合が…」という方も多いのですが、
この点もチーズであれば大丈夫!この腹痛の原因となる乳糖は、
チーズの製造過程で大部分は乳酸菌によって分解されますのでご心配ありません。
お子さまやお年寄りにも安心して召し上がって頂けるでしょう。
チーズは乳製品の中でも特に栄養価に優れており、
まさに「完全食品」に近いと言われています。ただし栄養素の中では
ビタミンCと食物繊維が不足していますので、野菜や果物と一緒に食べるように
してください。
その点に注意して頂ければ、バランス良く必要な栄養素を摂取することができます。
特に普段から不足しがちな「カルシウム」がたっぷりと含まれていることに注目してみてください。
こんなに豊かな食生活をおくる日本人も、もともと乳製品の摂取量が少ないことや、
日本の水や土壌にミネラル分が少ないことから、カルシウムの摂取量が不足しています。
このカルシウム不足が原因となり、歯が弱くなったり、骨折しやすくなる骨粗しょう症などが
問題視されています。
日頃から意識してコツコツとカルシウムを摂取するために、
1日一切れのチーズは大変効果的となるのです。
更に、チーズに含まれている「たんぱく質」「脂肪」も大切な役割を果たします。
乳酸菌やレンネットなどの酵素の働きによって、ミルクの主成分が分解されるのですが、
これはチーズ特有の風味を作るだけでなく、たんぱく質や脂肪を吸収の良い状態に
分解してくれているのです。吸収が良いのと同時に、ダイエットの大敵として嫌われがちな
脂肪分は、他の動物性脂肪よりも体内で分解されやすくなっており、それほどのご心配は
必要ないでしょう。
このようにチーズは単に美味しいだけでなく、栄養食品としても優れているのです。
毎日が忙しく、栄養も偏りがちな現代人の栄養バランスを取るにはチーズは最適な
食材なのです。
ご家族の健康を気遣われるには、普段からチーズを食べることを習慣付けてみてください。
●ナチュラルチーズ
フレッシュなミルクから作ります。新鮮なミルクに乳酸菌を加え、乳を固めるレンネットという
酵素を加えて固形状にします。そこから更に様々な工程を経て、余分な水分やホエー
(乳清と言います)を除いてできあがるのがナチュラルチーズです。
必要以上の熱をかけていませんので、乳酸菌が生きたままで封じ込まれているのが特徴
です。この乳酸菌がおいしいチーズを作り、チーズを熟成させていく、これが最大の
ナチュラルチーズの魅力ですね。
チーズ通の方の中には「熟成過程こそチーズの醍醐味!」と言われる方もいらっしゃる
ように、熟成の過程で新しい発見をする楽しみがあるのです。
●『プロセスチーズ』は、ナチュラルチーズを原料として作られます。
細かく刻んだナチュラルチーズを加熱して、溶かして固めたもの、つまりは
ナチュラルチーズに熱をかけて作ったものです。この際に殺菌処理も行われ、
チーズを熟成させる微生物や酵素の働きを止めてしまうため、味に深みが出ることはありません。
それと引き換えに保存性に優れており、「いつ食べても同じ味」の、多くの人が食べやすい
ような無難な味に加工されているものがほとんどです。
一般に市販されているチーズは、ほとんどがこのプロセスチーズです。
おつまみとして出されるチーズ、学校給食で出されたチーズ、とろけるチーズ、
パンに塗りやすいスプレッドタイプのチーズ、これらは全て保存性に優れたプロセスチーズ
です。多くの方はこのタイプしか召し上がられたことが無いかもしれません。
●フレッシュチーズ
熟成させない「非熟成」タイプで、まだ生まれて間もない赤ちゃんのチーズです。
牛乳を固めたものが「ヨーグルト」、そこから水分を取り除いたものが、このフレッシュチーズ
となりますので、できたてのフレッシュチーズは見かけも風味もまるでヨーグルト。
口あたりがソフトで、心地よい酸味が味わえます。
フレッシュチーズとクリーム・牛乳などを混ぜ合わせて作られるのが「クリームチーズ」です
。チーズケーキなどの素材にもなっていますので、意外と口にする機会は多いかもしれませ
ん。また、イタリア料理に使われる『モッツァレラ』や『マスカルポーネ』も、フレッシュタイプの
チーズです。
●白カビタイプ
表面が白カビに覆われているタイプで、代表的なものがあの『カマンベール』。
日本でもすっかりおなじみになっています。白カビによる熟成で、刻々と変化する味を
比べてみるのも楽しいです。
クリ―ミーでマイルドな口あたりのものが多く、それほどクセは強くありませんので、
初心者の方の入門チーズとしてもオススメです。
中でも脂肪分が高めなもの(60%以上)は、まるでさっぱりとしたバターを食べているような
コクがあり、初めての方でも食べやすいでしょう。
このタイプで特に有名なのは、フランスのノルマンディ地方のものや、「チーズの王様」と
呼ばれる『ブリー・ド・モー』や『ブリー・ド・ムラン』、お気に入りの白カビチーズを見つけて
ください。
● ウォッシュタイプ
熟成過程で、その土地のワイン・ブランデーなどの地酒、または塩水で表面を何度も洗う
ため「ウォッシュ」タイプと呼ばれます。このため、その産地独特の風味がする、個性的な
チーズが多いです。
外皮からは独特の強烈な匂いがします!しかし外側の皮を外すと匂いほど強いクセはなく
、しっとりと深い味わいものが多いですのでご安心下さい。熟成が進むにつれて、
この風味はさらに強くなりますので、個性豊かな味をお楽しみ頂けます。
「芳醇」「濃厚」な大人のチーズで、ワイン好きの方に好まれる傾向にあります。
チーズと同じ産地のワインを選ぶのも楽しいですね。
●シェブールタイプ
山羊(やぎ)の乳から作られるチーズの総称が「シェーブル」タイプです。
山羊は乳牛とは違い、人工的な出産のコントロールが難しいため、そのミルクは
一年中取れる訳ではありません。このためシェブールタイプのチーズは旬を見極めることが
大切になります。また外気から守るため、形を整えるために「木炭の粉」をまぶして、
外観が黒くなっているなど、独特な製法となっています。
味は特有のクセのある風味を持ち、若い頃にはさわやかな酸味があり、熟成が進むに
つれて深いコクが出てきます。乾燥熟成したものが多く、パサパサした食感に好き嫌いが
分かれるのですが、チーズ通の間で根強い人気を保ちつづけています。
●青カビタイプ
青カビの作用から大理石模様に見える「青カビ」タイプ、別名をブルーチーズとも呼びます。
中でも有名なものは、世界三大ブルーチーズと呼ばれる、自然の洞窟の中で熟成される
『ロックフォール』、女王陛下のお気に入り『スティルトン』、そしてパスタなどの料理にも
使われる『ゴルゴンゾーラ』です。
やさしい味からピリリと刺激的な味のものまで、幅広い種類がありますが、全体的に
塩分含量が他のチーズと比べると高めです。味が強く、チーズの中でも独特な風味を
持つものも多いですので、苦手に思われる方も多いのですが、この個性に触れてチーズ
好きになった、と言われる方もいらっしゃいます。強い風味に負けないような、しっかりとした
ワインと供にお楽しみください。
チーズ,食べたくなりましたか?上に書いてある事以外にもチーズに関する事柄、
知りたいことがたくさんあります。是非、下のお店を訪ねてみて下さいね。
本物の,本格的なチーズをどうぞ!