よい写真、悪い写真はどういうのを言うのでしょうか?
ベストの撮影条件で撮影された写真が言うまでもなくよい写真になるのですが、
その撮影条件のポイントは?
コントラスト、露出、光源(色)の三つです
●コントラスト
撮られるもの(被写体)が持つコントラストと、それにあたる光のコントラストの二つ
があります。
ハイライトとシャドウの部分の差異がコントラストですが、晴天時と曇天時とでは
当然差があります。光のあたり方でも違ってきます。
晴天下ではコントラストが高くなり、曇天下では弱くなります。露出とも係わり合い
が高く、どこに露出を合わせるかでも違ってきます。
そこで、ただ写真を撮るのと、作品として撮るのとでは自ずと撮り方が違ってき
ます。ただ撮った写真のどこかに、光のアクセントを加えたならばそれは、作品に
なるのです。そのアクセントが、コントラストです。
光の少ない曇天の風景で撮影する場合、コントラストを、アクセントを、どうするか。
ここが、ポイントですね。単純な作画にしないことです。開けた風景で曇った空を、
入れて撮らないというのが、コマーシャルユースでの作品としての写真のポイント
です。雲をテーマに撮影をする場合は、例外ですが、、、。
新緑でも紅葉のときでも、そこに一筋の陽が差してきたら、その光をどうしますか?
普通なら、葉のどこかに持ってきてシャッターをきりますね。でも、その光を葉ではな
く、背景のボケの中に持ってきたらどうなるでしょう。また、違った素晴らしい作品に
なるのではないでしょうか。
コントラストの弱いときに合う被写体も積極的に撮ってみたいものですね。シャッター
チャンスは晴れのときだけとは限りません。花の撮影には、曇りで光の弱いときの
ほうがいい場合もあるのです。柔らかい光線もいい絵を作り出してくれます。
小雨が降っているようなとき、静かな川面や滝の撮影に向いてますよ!
もし、そこに一瞬、雲が開けて、光線がさしたら、素敵な作品になります。
光をうまくフレームの中に配置しましょう。