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2001年J2開幕戦
湘南VS横浜観戦レポート

 
その日、平塚競技場は風が寒かった
信州出身の私がこういう事を言うのもなんだが、とにかく寒い。
…信州人ならもっと寒いとこにいるんじゃないかって?
馬鹿をいうでない。3月はまだオフシーズンだ。
信州ではこんな時期に外には出ないのだ。勘違いしてはいけない。
…まあ、それは筆者だけなのかも知れんが、とにかく寒いのは苦手だ

到着後筆者はどこの競技場でもやるのだが、周囲を一通り歩いてみるのであるが、
アウェー側サポーターズ席の入り口には流石に近いというだけあって
横浜FCサポが並んでいた。が、
メイン側に横浜FCサポは人っ子一人いなかった。みんな金無いんか?
(・・・かくいう私も多大な交通費で赤貧にあえいでいるのだが…)

そして、凶悪サイトでは何気に注目の今年のスポンサーの看板を一見して
お約束で取りあえずブロッコリーの看板を記念撮影。
左にKDDI、右に平塚競輪場、そして…
(画像をクリックすると拡大画像)

これでネタができた。もう思い残す事はない。とは筆者の心の呟き
(注意:まだ試合開始1時間半前です)

そして選手がアップの為にピッチへ来る。
ジャージ、ユニフォームともに変わったので未だに違和感があるのは解る。
が、ほかにも何か違和感が…
よく見ると、ビブスには何か絵が描かれている
遠目にはよく分からないが、なんか緑色っぽい感じなのだが、
どうも従来のベルマーレロゴやエムブレムとはちょっと違うっぽい…
ま、まさか…
筆者の悪い予感はその後当たりであることを嫌がおうにも認識させられる事になる
その悪い予感がした後、はっと思うものがあり、必死であるものを探す。
…よかった、キングベルのマスコットは無事だ
取りあえず絵柄が変わっているということはなさそうだ…

ここで気になるスタメン情報を携帯で確認。
なにぃ!?スタメンはおろかサブにも船越が入っていないではないか!!
驚愕とともに狼狽する筆者。
totoで大分勝ちにしたのは船越が出ると信じての事なのだぞっ!!
ここまでヒートアップした時点で、
「ところで湘南のスタメンは?」
と言われて正気に戻る筆者。
それ以前に湘南のスタメンの確認の前に大分のチェックをするあたりが
筆者の筆者たる所以であるといえるであろう。

とかなんとかしている間に試合開始。
(実際には開始前にうちの会長の太郎ちゃんが赤絨毯の上で大見栄を切っていたのだが割愛)

試合内容は、まあ、TOPにも書いてあるように「寒い」内容だった。
特に、貴公子、坂本の両サイドがあまりよろしくなく、たびたび突破を許している。
こればかりはサイドばかりの問題ではないが…
両翼のバランスが気になっているのであろうか、あまり効果的な飛び出しが少ない
ただ去年と比べて特に守備面で背骨がしっかりしている
特にパラシオス(愛称はチャカ)、非常に良い選手だ。
技術もさることながら、精神面でも歴代のベルマーレの外国人選手と比較しても
そうとう精神的に「できた人」のようであった。
サポーター側がコールしたのに手を挙げて応えるのもポイント高し。
それよりも筆者が気に入ったのがそのリアクションの数々
カードを貰わない程度の主張するアクションもさる事ながら、
胸ぐらいの高さのボールをダイビングヘッドでクリアを決めるのは朝飯前。
終盤にはロングフィードすると見せかけてわざとキックを空振りするという
「今のはマジなのか?それともわざとなのか?」というトリックプレイを見せ、会場を沸かす。
(これにはスカパーで中継していた実況、解説も一瞬どっちだったのか解らなかった様である)
今年のリアクション王ならびにトリックプレイヤーは決定的だな…

他では18歳の中里、鈴木(太めのほう)がなかなかよい動き。
これにはスカパーの実況、解説も絶賛の嵐。
この実況、開設のお二方は若いのがお好きなようである

ちなみに試合は後半開始直後に坂本がゴールを決めてそのまま1-0で勝利。
まあ、何とか勝てて良かったというところであろうか。

なお、筆者は今期坂本を目の敵にしているのは周知の事実であるが、
出来はそれほど良くなかったが、まあ決勝点を決めたので取りあえず良しとしておこう。
今日はこのぐらいで勘弁しといたる。

そして試合終了後、ビブスの正体判明
(といっても選手のではなく、ボランティアスタッフのだが)
その姿は…
ああん、やっぱりぃ〜
(画像をクリックすると拡大画像)

最早何も言うまい…

モデルの方、撮影感謝。

それにしても筆者は試合観戦レポート書くの下手だな…