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番外編・アルウィンこけら落としイベント

 
正式名称は「長野県松本平広域公園総合球技場」などという
非常に役所的かつながったるい名前であるが、今日はこの完成記念の
こけら落とし試合の日なのである。

普段は湘南、並びに船越以外に目がいっていない筆者ではあるが、
このときばかりは地元初の球技専用スタジアムに足を運ぶのであった。


外からの見た目(画像をクリックすると拡大画像)
 

これが外観なのであるが、はっきり言って周囲に建造物は皆無に等しい
もっとも、元々が松本空港の緩衝用緑地なので当たり前なのだが。
それにしても、周囲は一面に広がる田園風景。もしくは公園という
ある種異様な立地なのである。

それよりも、この球技場。外観だけで観ると…なんとも低い。
本当にこんなんなの?って思う事は必至で
とても良いスタジアムには見えないのだが…

    
中に入ってみると…(画像をクリックすると拡大画像)
 

実はこのスタジアム、半分地中に埋まっている作りになっており、
1階がそのまま観客席の入り口というなんとも羊の皮を被った狼的な作りなのである。
外観と中のイメージの違いだけでも驚愕するのに十分な感じである。
現に筆者はビックリした。
だって、普段見てるのは平塚競技場だし。

しかしこの球技場、まだサッカーの使用予定はそれほどなかったりする…

    
選手入場(画像をクリックすると拡大画像)
 

今回は土曜日の夜、日曜日の昼と2試合が行われ、筆者は2試合とも観戦。
湘南戦行くときは一番安いサポーターズ席(前売り1700円)のくせに
今回はメインスタンドSS席(2試合共通で前売り6800円)に陣取る筆者。
この辺は競技場へ行くのにかかる交通費の差がチケットに如実に現れていると言えよう。

さて、選手入場であるが、こけら落とし、しかもプレシーズンマッチだけあって、
なんとも和やかな雰囲気。記念撮影なんか2チーム一緒に混ざって撮影
そんな中、広島の阿波ダンサー、写真撮影でもすかさず中央の絶好の位置に入る。
流石は阿波ダンサー、いかなる時でもポジショニングは絶妙だ。
 

なお、この競技場、やや小さいながらもカラーのオーロラビジョンなんかが
いっちょまえに設置されている。
とはいえスコアと選手名は同時には出ない模様。まあ仕方ないか。

  
フルカラー(?)のオーロラビジョン(画像をクリックすると拡大画像)
 

リプレイも映し出されたり、なんだかとっても競技場してるのである。
こんな光景が松本であるなんて…筆者の心境は複雑である。
だって、違和感ありすぎだって。こんなJFLに行けそうなチームすら無い場所
コレほどの施設があるということ自体…

湘南地区に欲しいねぇ…これ…
 

さて、今回のプレシーズンマッチは1日目が広島VS福岡
2日目が横浜FVS安養だったのであるが、筆者の注目は1日目。
これには絶対に1日目の方が面白い試合が見れるとか、
阿波ダンサーや久保とか見てみたいし…というのもあるのだが、
一番の目的はこのお方

  
ピッコリ大魔王信州降臨の図(画像をクリックすると拡大画像)
 

しっかりと撮影。
これで筆者の2日間での目的の約8割を達成したと言っても過言ではない。
 

試合内容はココでは割愛。別に湘南戦でもないし
ただ、敢えて一言いうなら。ホーはやっぱりヘタレというのを再認識。

しかし、陸上トラックの無い競技場はやはり良い。
ほんとに選手が近い。声が良く聞こえる。臨場感たっぷり。
これらは全部筆者のヘボヘボなデジカメで撮影したのだが、
自分の陣取った席からの撮影の上、このデジカメ、
1.6倍ズーム(16倍にアラズ)にしかならないのにも関わらずこの臨場感!
こういうスタジアムに船越とかが来れば筆者のヘボヘボなデジカメでも
背の高さ以外でも認識できる程度に撮影できるのに…

  

  
試合風景(画像をクリックすると拡大画像)
 

いやあ、それにしてもすげぇスタジアムだ。すげぇだけに用途がイマイチ不明瞭なのがイタイなぁ…
もっとココでサッカーの試合観たいわ、いやホントに…

…とまあそんなことを考えながら取り敢えずはアルウィンを後にする筆者なのであった…


証拠写真(画像をクリックすると拡大画像)

…って、(↑)この格好で観にいったの?

お答:無論。2試合とも終始この格好だったさ。
 
 
 

…視認性抜群!!
でも1キロ離れた駐車場からずっとこの格好はちょっと恥ずかしかったさ…
 
 

結局は単にもう一回レプリカネタをやってみたかっただけとも言えるが。