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「湘南の杜」特別企画2
柏の最も長い夜

 
 
恐ろしいことにここに書かれた事は多少の脚色はあるものの
ほぼノンフィクションであります。
また、今回は諸事情により、写真がありません。
筆者の拙い文章力から、想像とか妄想とかそのへんの
能力をフル回転させてお読みください。


筆者はいろいろ経緯があり、何故か柏−札幌戦を観戦に行く事になった。
しかもそれは、各凶悪サイト管理人が多数集まる魔の宴。
筆者は果たして無事に帰還できたのか。ここにお話しよう。

・その1「魔都襲撃」

1117日1020時
長野駅に到着。ここより新幹線で首都圏へと突入する。
貧乏人ゆえ、新幹線は当然自由席に腰を落とす…
おお、そうだそうだ、忘れていたことが…

「売店のおねいさん、信州りんごプリッツおくれ。」

土産物持参は遠方地からの参加者としての嗜み
これならばWeb上では筆弁慶でも現実世界ではとってもシャイ
筆者といえどもある程度は今日集まる皆様方と少しは打ち解ける事ができるだろう…
あとは…おお、そうだ。これを忘れてはいかん

「おっちゃん、山菜そば。」

信州人として最低の義務だ
今回ばかりは生きて再び信州の土を踏める保証は無い
ここで惜別のそばをかっ喰らう事にする。

これでやるべきことは果たした。いざ、出発…!

・その2「今回の目的と現在地との相違について」

1117日1230時
筆者は秋葉原に居た
今日はここが目的なのか? 
何か欲しいものでもあるのか? 
しかし、何故か筆者はここにいる。謎である。
電車移動中での打電よりマハー氏と合流。これまた謎である。
筆者は柏へ行くついでだが、彼は飛田給へ行くはずであるのに…
なにはともあれ、ほどなくして合流。

しかしマハー氏筆者を一目見るなり爆笑なんと失敬な
筆者の全身青づくめで、かつ
青いウインドブレーカーの下に覗く背番号32の湘南ユニ
何処に笑う理由などあろうか。

なお、秋葉原襲撃にあたり、当然スポンサー様の店にも巡礼
湘南ユニの下には当然のようにプラクティスシャツを着込み
忠義の証を見せる。どうか来年もよろしく
なお、筆者はラオックス某店の地下にも出現していたとの事。

何を買ったか?聞くな。

・その3「真説・柏へと続く道」

1117日1700時
頃合を見計らって秋葉原から柏へと移動。
山手線、常磐線と乗り継いでいたが…

…暑い!!

なんという電車内の暑さだろうか。
筆者は既に汗だくである。
首都圏の方々はこのような暑さでも平気なのだろうか…
恐るべし首都圏。

そんな灼熱地獄を抜け、柏駅へと降り立つ。
土地勘は全く無いものの、方向感覚、人の流れより推察し
あっさりとレイソルロードなる道を発見。その道を行く。

しかし、このレイソルロード、名前の割には
お嬢さんが一人歩きするにはとても薄暗くておそ(検閲)

…さて。

程なくして日立柏到着。
取り敢えずホーム移転反対への署名をする。当然の義務だ。
なお、記名している最中に筆者の格好を不審に思ったのか
「今日はどっちの応援なんですか?」
と尋ねられる。
まあ、当たり前か。
普通札幌-の試合に湘南ユニを着て長野から来る客はいない

1117日1810時
集合場所付近に到着。
先客は…いるのかいないのか皆目見当がつかない
しかし、ここまできて、筆者の格好(全身青づくめ)
かなり浮いている事に気付く。

まあ、これだけ目立てば声がかかってくるだろう。

1117日1818時
集合時間を僅かに過ぎた。

だれも声をかけてこない。

困った。片っ端から青田切腹堂さんですか?」などとは
恥ずかしくて死んでもできない
おろおろする筆者。通り過ぎる一般客からの不審の目が一層痛い

…と、そこに筆者の背後にそれっぽい集団が目に入る。
彼らが青田殿ご一行様なのであろうか…

しかし、気の弱い筆者はここで声がかけられない

考えても見て欲しい。
もし人違いであったならば目が合った瞬間「なんやワレェ」と睨まれ
胸倉をつかまれ、筆者は恐怖のあまりちびってしまうかもしれない。
いや、確実にちびる

しかし、声をかけねば筆者はここで試合終了まで奇異の目に一人晒されてしまう。
筆者は生唾を飲み込み、恐る恐る視線を合わせる…

「あのぉ…」

当たってた。良かった…

もし人違いであったなら恐らく筆者は今ごろ東京湾の藻屑となっていた事だろう。
一般の方は些細な事と思うだろうが、小心者の筆者としては
見ず知らずの方に声をかけるのは一大決心であった…
…と、ここでようやく安堵したと同時に筆者はある確認をした。

良かった。ちびってない。

なお、これ以降、安堵した筆者は集結した皆様と少しでも打ち解けるため
無理してよく話すようにつとめる事にした。
しかし、この努力は皆様にはどうやら通じなかったようだ。

以前、某アナウメきた哀チャットにおいて「小心者」と宣言していた筆者に対して

「やっぱりWebの世界と変わらないですね」
「どこが小心者なんですか?」

などとおっしゃる。
おまけに北屋店長に至っては

「この嘘吐き野郎!」

などとおっしゃる始末…
ひ、酷い…酷すぎる…
皆さん、もっと私を確認して欲しかった
から元気で話している筆者の足は
チワワのように小刻みに震えていたのだから…多分…

とにかく、精一杯の勇気を振り絞って話しかけていたのですよ…

しかし、もし筆者が終始びくびくおどおどしてて
小さくなってて話しかける事すらできないようなキャラだったら
どうするつもりだったのかね。関係者諸氏。
 

・その4「肉男フィーバーとシアトルの風」

1117日1830時
ほどなくして全員集まった模様。

ここで筆者、思いもよらないプレゼントを受ける。

…た、誕生日プレゼントっすか?これ。

これはうれしい誤算。
筆者、誕生日プレゼントなるものはここの所すっかり貰ったためしがなく、
あっても悪友からの「また一歩死に近づきましたね、ふふふ…」などという
祝いのメッセージ程度であったが…これは素直に嬉しかった。
くろちゃん、どうもありがとうございました。
中身は…ほうほう、飲み物食い物ですか。サッポロビールに…
…ちなみに筆者はビールが苦手である(汗)
まあ、折角だから飲むか…。もう一つの飲み物は…ををっ

白い恋人チョコレートドリンク!!

何はともあれありがとうございました。くろちゃん感謝。
さらにその後の飲み会で本田ろぺすさんからよにも珍しい色鉛筆を頂いて
(94年のキリンカップサッカー日本代表の集合写真!!)
ホクホクな筆者でありました。

…そういえばチョコレートドリンク、3年前北海道に遊びに行った時に
買ってきたのがまだ家にあるぞ。

飲めるかな?

…などと思考にふけりつつ入場ゲートへ向かう。
なんか周囲は寒い寒いと言っているようだが…

筆者「そんなに寒いですか?夜にしては暖かい方かと…」

筆者のコメントに唖然とする周囲
盆地に住まう者をなめてはいけない。
筆者の住んでいるところなど前日に朝は氷点下をマークしておる。
盆地気候に慣れた者は寒さには比較的強いのだ。ちなみに暑さにもある程度強いぞ。

湿気には滅法弱いが。

そんなこんなで入場ゲート到着。すると…

「えー入り口では荷物をチェックさせていただきますー
お手持ちの缶、ペットボトル等は持って入場はできませんのでー……」

なっ、なにぃ!??

迂闊だった…そうか、ここは日立柏。
完全ノーチェックの平塚競技場とはワケが違うのであった。
筆者は先ほどプレゼントで缶の飲み物を頂いたばかり。しかも2つも。
こ、これは…私を陥れる何かの陰謀か…
とも失礼千万ながら一瞬脳裏のよぎるが、
くろちゃん寝耳に水だった模様、むぅ。

行列は徐々に入場ゲートに吸いこまれていく。焦る筆者。
目は虚ろになり、その場に壊れた玩具のようにおろおろしまくる。
青田殿「んなもん大丈夫」とか仰っていたが…
その程度ではノミの心臓を持つ筆者は安心できぬのであった。
ああ、どうしようどうしようどうしようどうしよう…

…うむ?……おぉ……
はっちゃけた!

筆者はおもむろに着ていた青いウインドブレーカーを脱ぎ、そして紙袋にあった缶を…

…ここから先は書けません。日立柏に出入り禁止にはなりたくないんで。

1117日1845時
取り敢えず席につく。何故か混んでる。周囲に空きの席が無い。
アウェイのゴール裏も一杯だ。何故こんなに??

謎だ…こんな優勝も降格も関係無い試合

取り敢えず柏−札幌と言う事で、柏の選手には目もくれず、ある選手を探す。
おお、和波スタメンだよ。嬉しいねぇ。
韋駄天和波のダンマクもあるよ。これまた嬉しいねぇ。二つ折りになってたけど。

選手紹介でも筆者の周囲だけ他の一般ギャラリーと
歓声が上がる所が違うのは流石である。

1117日1900時
さて、試合であるが、一言で言うなれば、凡戦のひとこと。
ただ、筆者の場合は和波のみを見ていたようなものなので特に関係なかったが。
しかし、流石はJ1試合の攻守の切り替わりが速い事速い事。
普段J2の流れに目が慣れている筆者は、
「やっぱJ1の試合の早さはすごいなぁ…」
とおもいつつもすっかりJ2の水に馴染んでしまっている我がチームを思い出し鬱に

それにしても和波のサイドの駆け上がりは良い。その先のスペースに玉が行けば
チャンス間違い無しなのだ…が、ボールが来ない。ボールはひたすら中へ中へ…

なんだか悪いときのウチの試合を見ているようでさらに鬱

そんな時、柏FW肉男こと北嶋がシュートを放つ。勿論ハズレ。
一斉にどよめく筆者周辺
何かあったのか?

青田殿「肉男がシュートを打つのは珍しいです。」

そうだったのか。知らなかった…
たしかにその後の肉男を見ると…確かにシュート打たねぇ…
決定的チャンスでもラストパス至上主義。そら代表は無理だわ。

そんな中、横浜より盛り塩組到着。
落石横丁氏と……???

その時筆者は確かに感じた
柏の寒空の下、一陣の風が吹く。その風は暖かく

そう、吹いたのだ。シアトルの風が。
風の主はふるまき
その風貌はまさにミスターシアトル。自己紹介するまでもなく
瞬時に理解完了してしまった。
ふるまき氏、わかりやすすぎです。

なお、試合はその後、後ろから走りこんだ柳が華麗に頭で合わせて先制して前半終了。

ハーフタイム中にカスタネット氏の存在を確認した後後半開始。

1117日2000時
うぅ、後半もまったりしてる…
そこには優勝も降格も無い漢どものまったり空間が繰り広げていた…
そんな中、それまで(主に頭が)然と光り輝いていた俺王様が負傷退場。
それに伴い、ポジションが変わる…

…わ、和波がボランチやっとる…あんなレアなもん2度と見れんかもしれん…

案の定、何をしていいのか分からん感じであったが。

1117日2035時
和波の新ポジション以外は依然まったり感の漂う試合展開であったが、
この時間で試合が動く。
柏は細かくパスを繋ぎ、ラストパスが肉男に渡る。しかも前方にはゴールしかない
GKすらいない。
肉男はそのまま前方に蹴るだけ………

ゴンッ

…ナンデゴールヨコノカンバンニアタッテイルノデスカ???

一瞬の沈黙の後、筆者含む周囲は大爆笑の渦。
若干1名のみ頭を抱えていたが。

しかし、あのGKすらいない超どフリーの場面で外すとは…
ウチですら、そんな事をするのは自称キングぐらいだというに…
あれで今回の観戦チケット代は全てペイした気分の筆者なのであった。

ちなみに試合はそのまま1-0、柏勝利で終了。
 

あ、ちなみに嫁募集3兄弟の末弟(ちなみに長兄次兄に位置する筆者としては
青田殿ハーレム疑惑とやらが気になるところではあったが…

…まあ、そう思われてもおかしくはなかったな。

とだけ言っておく事にする。



ご注意:
このあたりからかなり記憶があやふやになりますのでご了承ください。

・その5「狂乱の宴(1)」

1117日2110時
そんなこんなで試合は終わり、アウェイゴール裏組とも合流し、
一路、1次会場へ。

ここでもシャイな筆者は今までにお会いした事のある
カスタネット氏あゆみさんと話すばかりである。

なお、ここで筆者、あゆみさん「美人妻」と称したところ、脇腹を殴られる
な、何故…(泣)

しかし、大所帯だ。これだけいれば、この人波の中でもそうそう見失う事はあるまい…
…と、思っていたが、気が付くと、どんどん離されていく…
こりゃヤバイ。筆者は方向感覚は優れているが、如何せん
1次会の会場の地図を見ていない
ここで、カスタネット氏あゆみさん置いて(<をい)
単独で前方へ早足移動。事無きを得る。

しかし、一抹の後ろめたさがあった筆者は後ろを振り返り、位置を確認する。
…と、真後ろカスタネット氏あゆみさんがっ
むぅ。侮れん…

と、ここでじぇふぃさんウハウハ夫妻のお三方が離脱。
ああ、じぇふぃさん殆ど話しできなかったよ…

かわいこちゃん(死語)には何も話ができないか、
喋りすぎて自爆する筆者の本領発揮である。
また今度お会いした時にお話しましょう〜

なお、この時若干数名人波に呑まれ
行方知れずになりかけていたことを付け足しておく。

1117日2140時
1次会会場到着。
取り合えず筆者は上座から一番遠い席を真っ先に確保
当然である。思いっきり忘れていたが、本日は柏-札幌戦。
J1の試合なのである。J2の人間など端っこで十分なのである。

ちなみに札幌な方々は柏レプリカを着せられてました。
若干1名はサイズが合わないのでスタジアムで配られてた
黄色いビニールポンチョ首に通しておいででしたが。

さて、ここで名札が配られました。
しかもチームのエムブレム入りという非常に凝った名札です。
取り合えず

名札をおでこに貼ってみました。
定番です。定番すぎます。
実際にやる人はまずいないと思いますが。

調子に乗って名札に
「船越マンセー」
と入れてみました。
企画自体は良いのですが、自分、字が汚すぎです(汗)

そして暫しの歓談。
なお、ここで各地からのお土産が振舞われ、大お土産物大会および、
Jリーグチップスのカード交換会と化していた…
しかも筆者はここでも誕生日プレゼントをもらえるという至れり尽せりな展開。
既に、誰が主賓なのかよくわかりません
シュークリームおいしゅうございました。ありがとうございました。

さて、こういう集まりがあると萎縮して隅っこに小さくなってしまうという
悲しい性を持つ筆者でありますが、
このままではイカン。
なんとしても皆様の記憶の片隅にでも残しておかねばと一念発起。

取り合えず酒を煽る
酒の力を借りることにしたらしい。

そしていろいろ喋りだす筆者
何の話をしたのか定かではないが、誰とも無く喋って、ふと気が付くと…

…なんと周囲の方が筆者に注目しているではありませんかッ
まさに独演会状態。
筆者が一番びっくりしました。気が付くとこんな事になっているとは…

そりゃ北屋さん「嘘吐き野郎」とか言われるわな…
い、いや、でもあれは酒の力を借りたわけであって、
実際の私は、こんなに人前であの…その…(フェードアウト)

でもこれだけは言いたい。北屋さんの日記では
「どこが小心で人見知りな子猫ちゃんだ」
と書かれているが、

子猫ちゃんまでは言っていませんッ!
あとの2つは言った憶えがあるけど。いや、コレは本当で…
 

・その6「狂乱の宴(2)」

1118日0000時
時間も来た所で1次会がお開きになり、2次会へと移動。
到着すると、既に先客が。飛田給組であった。

ここでダラダラとご歓談となる。

さて、もうこれを書いているのは1ヶ月以上も経っている上に
かなり記憶があやふやになっています。というより憶えてません

やはり、一次会で酒をいつものペース以上にあおっていたのは失敗だったようです。

そういえば、なんかここの人と同じでじこシャツを着て
ポージングしてたような気もしますが…ま、気のせいでしょう。

いい加減にヤバさを感じるのでここで酒から烏龍茶に切りかえる。

1118日0100時
ふらっと席をたって、トイレへ…
帰りに自分の場所に帰るのが面倒だったため、手近な場所に腰を落ち着ける。
隣は北屋さんであった。役得?
ちなみに向かいは何故か「伯方の塩」を手前に置くまりの氏
右手には青田殿。左手は…お、覚えてない…もう記憶があやふや(苦笑)

また、筆者は先ほどのハイテンションの反動からかかなり無口になる。
ひたすら目の前の烏龍茶をストローで弄ぶ時間帯が続く…
 

・その7「魔の時間帯〜深夜の死闘〜」

1118日0200時
この時間、筆者にとっては魔の時間帯である。
要するに一番眠い時間帯なのだ。
現に某チャットでもこの時間帯で入室している場合に寝ている率は
軽く5割を超えるほどである。
この時間から2時間ほどは他人の話をぼ〜〜っと聞きながら
烏集茶を弄ぶのみなのであった。

なお、この頃から麻雀大会の時刻までのカウントダウンが青田殿から30分毎に発せられる。
青田殿「闘牌の開始まであと3時間」

そういえば、どっかでアホの坂田を熱唱している方々がいたような…
なお、ここでマハー殿は酔った勢いで精力的な行動に出、
セクハラリベロとしての能力をいかんなく発揮。
セクハラ日本代表選出への道を歩む。

1118日0300時
精神的に昂ぶっているので寝ることはないが、
肉体的な疲れか、ただひたすらぼ〜っとしている。

取り敢えずネタに困ったので、寝たフリでもしてみた。

……うぎゃっはっはっははははははは…

北屋さん、お願いですから脇腹をくすぐるのはやめてください〜〜(泣)
筆者は脇腹をくすぐられるのに非常に弱い。
っていうかくすぐられる事自体に弱い
よって脇腹は触れただけでも駄目なのである。

…止めてくれないので、取り敢えず反撃脇腹くすぐり返し
そのまま組み手に移行。深夜の死闘

…と、ここまで書いていて思ったのだが、当時は身体の危機を感じ
死闘を演じているとおもっていたのだが…

今考えるとめちゃめちゃおいしいシチュエーションだった事が判明。
…とか、書くとまた北屋さん罵られるのだろうか…ぶるぶる。
 

・その8「始動」

1118日0400時
青田殿「闘牌の開始まであと1時間」
周囲はだいぶ眠気が支配している方が多くなってきた中、筆者は始動する。
この時間になると、逆に目が冴えてくるのである。
それでも、とりあえず眠いフリはしている。ふふふ。

1118日0430時
店員「ラストオーダーで〜す」

時は来た。
今こそ我が身体を完全に起こす時

筆者「お茶漬けください〜」

朝方の身体を呼び覚ますにはお茶漬けか粥は有効である。
これを食してこれからの闘いへの活力と…

店員「すみません、もうご飯が…そば飯とかならつくれますけど…」

な、なにぃ〜??
一気にプランが崩壊する筆者なのであった。

結局最後にそば飯を食す油っこい…

1118時0500時
そんなこんなで2次会も無事終了。
各々が帰宅の途につく。皆様お気をつけて。
外はまだ暗い。が、残った漢達は本イベント最後を飾る
闘いの舞台へと場所を移すのであった…
 

・その9「Battle Field」
(この回は麻雀がわからない方は飛ばして読んだ方が良いかもしれません)

1118日0515時
まだ夜明け前に躍動する漢たち。
2次会後、残った者は一路戦いの場、雀荘へと足を運ぶ。
途中、青田殿が一瞬道に迷ったような気もするが、
そこは敢えて気にしない事にする。なに。武士の情けよ。

さて、記念すべき第1回唯奈杯と銘打ったこの勝負、
今回は2卓囲んで2回戦で勝敗を決する事に。

さて、まずは組み分け。
で、今大会最大の敵であろう青田殿別組に。決勝卓で会おう。

そして闘牌開始。
…で、さすがは午前5時からは目が冴えているだけのことはある。
現に朝方の麻雀は、そこそこ強かったりする。

周囲の眠そうな大戦者を尻目に配牌良し、ツモ良しで
ネタとしては非常につまらないが堅実に得点を重ねていく筆者。
どのくらい周囲が眠そうだったかというと、もう一つの卓終了時
こちらはまだ南入したばっかりと言う展開。
特に江戸屋さんマハー殿は非常に眠そうで
マハー殿は途中で一時轟沈。代打ちに入った崖先生
いきなりツモあがり。強い…

とはいうものの、結果は筆者が危なげなくトップ通過。
優勝へ向けて大きく前進する。
2位は落石横丁さん。両名が決勝卓へ。
なお、その頃、とっくの昔に終了していたもう一つの卓は
暇を持て余してくろちゃん北屋さんを交えて麻雀教室
開かれていた…待たせてスマン。

1118日0800時
さて、決勝卓。…あれ?、青田殿決勝卓に居ない…
…どうやら1回戦で負けていたらしい(笑)
決勝卓のメンバーは他にはたぐ殿、ぼんずさんという札幌勢2名。

しかし、ここでも筆者の調子の良さは変わらず。
特にツモの良さは絶好調。自分でもびっくりするほどだ。
終盤で親マン上がって一躍トップ。
オーラスも軽く上がって終了。見事筆者がトップ2回で
チームを差し置き並み居るJ1勢をも押さえて優勝するという
ネタ的には全然ダメだが筆者的には大いにオッケイという展開に。
詳細

筆者優勝に際して青田殿のコメント
「俺と戦わずして優勝できるとは命冥加な奴だ」

そう思うのでしたらちゃんと決勝卓まで来て下さい(勝者の余裕)
そんなわけで優勝商品であるyuckham@あねご様謹製唯奈ちゃん画像もゲット。
(このページの背景画像がそうです。トップにも一番下にあります)
わ〜い、唯奈ちゃ〜ん(萌)
 

・その10「帰還」

1118日0900時
外は既に明るくなっていた。朝の太陽がまぶしい。
が、それも全て心地よい…
感無量で柏を発った筆者であった。

それにしても非常に楽しい宴でありました。
普段は信州に篭り、サッカーで出かけても平塚以外には
殆ど行かない筆者には新鮮な出来事の連続でした。

…なんだか癖になりそうで怖いです。

とまれ、参加した皆様方、おつかれさまでした。
あまりお話できなかった方々がたくさんおります。
私の引っ込み思案な性格が災いした結果でありますが、
また何処かでお会いででお話できればと思います。
皆様、ありがとうございました。

などと想いつつ、新幹線は一路長野へと…
 
 

1118日1200時
…で、長野駅から別の路線への接続が1時間30分待ちって…
こんなところにオチがありましたか…
 
 

や、やっと書き終わった…もうレポートモノは書きたくねぇ…(笑)