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*印・・・必読お願いします

洋風民宿こころのポリシー

洋風民宿こころのホームページをご覧くださいましてありがとうございます。

八ヶ岳・ペンションメルヘン、ダイニングのイメージ

当ホームページは、業者の方に依頼せず、なんとか自宅で制作しておりますが、おかげさまで皆様にご好評を戴き、努力も報われる気持ちで居ります。ところで、ホームページのレイアウト・イメージをそのままペンションの外観・内観にあてはめて、建物や設備に過剰な期待を膨らませられるお客様が、稀ですがおいでになります。このBlog風スタイル-2カラムの新ヴァージョンになってからは、当方も気をつけまして、WEB上でのクオリティの膨張・イメージの過剰に走らぬよう留意し、背景画像も‘実際に洋風民宿こころ’ヴァイオレットのティーカップ(当壁紙)、イチゴ蔓辺模様のダイニングルーム(↑上写真)の壁紙をWEB用にアレンジしたり、またこのようにあえて破れた紙のバックグランウドイメージなども自作して織り込むなどしながら、あくまでも外観は「ふつうのおうち」のようなメルヘンのイメージのままをお伝えするよう心がけております。つまり――「館内設備」のページや「建物」のページでもご案内しております通り――、洋風民宿こころは、いわゆるホテル型・プチホテル型ペンションではありません。単刀直入に申し上げて、わが家は決してリゾート型の「ペンション」ではございません。

西欧へのご旅行に慣れた方には言うまでもない事かとも存じますが、ペンション発祥の地ヨーロッパではPensionとは元来“年金”、という意味であり、年金生活者(仕事をリタイアした夫婦など)が旅人に自宅を開放する宿、という内容・風情でもあるところで、我が家はそれに習い、いわば日本語で言う所の、「洋風民宿」というのがふさわしいと思っておりますし、ペンションブーム〜バブルが到来するより以前――もうかれこれ30年前――から営んでおります我が家としましては、当然ですがいわゆるプチホテルやファッショナブルペンションのような造りになっておらず、ひたすら《自宅を開放した》造りになっています。

とはいえ、一部のスペースはリフォームもしております。またお掃除には当方なりにできるだけ配慮をしております事もあって、実際にはいらして下さったお客様から、客室やダイニングルームなどの清潔さ・趣向などに関しまして、有り難いお言葉をたくさん頂戴しても居りますし、複数のインテリアコーディネーターの方にも、幸いダイニングルームなどは「センスが良い」とお褒めの言葉を戴いております…。

ですから、民家風な造りとはいえ、特に「内観」とその清潔さなどに関してはごく一般的なペンションの水準をば大きくクリアしているものと、自負してはおります。 ただ、繰り返しになりますが、1泊1万円以上の宿泊料金を設定しているリゾートタイプの高級感漂う洋館ではありませんし、絵本から飛び出たようなメルヘンチックな建物でもございません。

その点に関しましては、何卒あらかじめご了承をお願いいたします。もしホームページの印象からそのようなイメージを抱かれた方がいらしたら、正直そのギャップにご不満が生じるかもしれません。(過去にそのような事実が一度ですがありまして、残念な出会いとなってしまいました)。 ペンションというものにそのような期待――とびきり瀟洒な建物とホテル並みの設備――を抱かれる方は、プチホテルなり、リゾート系のペンションなりにご宿泊なさることをお薦め致します。

とはいえ汚いペンションなどではけしてなく、いらして戴いた皆様の実際数々のご感想からも、ペットも同伴可であるにもかかわらず「清潔な宿」であるということは、申し上げられると思います。

わが家は、360度の山岳大パノラマの雄大な風景と、野生のキツネやホタルなどが生息する自然と限りない静寂という環境の中にあり、定員に比してダイニングルームやプレイルームなどのパブリックスペースがゆったりとした広さをもち、高原と動物を心から愛し、お客様との心のふれあいを何より強く求め、ペンションの本拠地ヨーロッパのそれに学び、アットホームな雰囲気を大切にして、お客様の日頃の疲れを癒す場と時間になればと願って、お客様おひとりおひとりをお迎えしております。

従いまして、リゾート系のホテル・ペンションのような高級感漂う外観(箱物)や設備を求めるのではなく、あくまで、素晴らしい自然・風景とアットホームな雰囲気の中で、くつろぎと癒し、人と人の心のふれあいをお求めになられる方、物質的豊かさより、自然と心の豊かさを求められる方に適したお宿であることを、ご理解賜りたく存じます。

どうぞ、田舎に帰るような心持ち、あるいは仲の良いお友達の家にお泊まりするような心持ちで、民家風もしくは別荘風の外観をもつ、ちょっとお洒落なお宿である洋風民宿こころをお気軽にご利用くださいませ。

こうした点のご理解を戴いた上で、ご予約のお申し込みを賜りたくお願い申しあげます。今回のご旅行が、お客様にとりまして、楽しい想い出の旅になられますように…………。

 

09/10/13 * 10:00 | ポリシー