イラクへの自衛隊派遣問題と今後の課題


  1. 自衛隊派遣問題――批判
    1. 現憲法に自衛権を認めるとしても、他国の領土内への派遣は憲法違反
    2. 非戦闘地域への派遣をうたっている「特措法」にも違反
    3. 人道復興支援というが、まだ完全に戦後復興の時期ではない
    4. 国連ではなく、アメリカの現政権の要請に応じることは真の国際貢献とは認めがたい
    5. アメリカの先制攻撃によって起きた紛争でその当事者からの要請に従うことは侵略戦争に加担することになる
    6. アメリカの兵士の輸送も行うこともあるとするが、それは参戦行為であり、憲法違反且つ平和活動とは言えない
    7. 将来北朝鮮との間に紛争が勃発した場合、北朝鮮領土内に自衛隊を派兵することの布石としたい意図が存する
      1. 川口外相発言「敵陣地への報復攻撃は憲法違反には当たらない」
  2. 今後の対応――予測と意味
    1. 自衛隊への攻撃による隊員の犠牲者発生
      1. 撤退論の否定
        1. 「ここで引き下がっては、テロリストの思うつぼ。テロに屈するな」の主張
          1. 自衛隊員の増強と武装の強化
            1. 自衛隊と日本国内に対するテロ攻撃誘発の危険が大
    2. 自衛隊の攻撃によるイラク民間人の犠牲者発生
      1. 日本国が他国民を「殺す」ことを徹底的に禁じた憲法に違反する
      2. 日本が他国を攻撃しない平和主義の破綻
      3. 自衛隊と日本国内に対するテロ攻撃誘発の危険が大






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