fffffffffffffffffffffffffffffffff 「社民党議員の 
            体たらく」 
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 朝日の19日付の社説によれば、同党の執行部を中心に、「入党しても公認されないのでは意味がない」との反発が噴き出し、「行く」「行かぬ」の混乱が起きた、という。 
 やはり、本音はそこにあったかと呆れ返る話だ。 
 現職がそのまま公認候補になれるとは限らないとは鳩山氏の言だが、これは、「現職は公認候補になれない」というのとは異なる。あくまで、民主党としての理念と政策の遂行にあたって、議員として有意義な人であるか否かを、改めて判断することを示したものである。 
 【民主党は官僚主導の中央集権政治を、「自立した個人」の創造力や行動力で変えていこうとする新党だ。現職というだけで自動的に公認するようでは、党の存在価値そのものが問われかねない。】――朝日同社説より 
 この社説の指摘のとおりである。 
 その結果、全員が候補になれるかもしれないし、逆に全員失格になるかもしれない。 
 新党に参加する者が、その洗礼を受けるのは当然のことだ。自身、民主党の理念と政策に心から同意しているのであれば、そのふるいわけに些かも動じることなどないはずだ。むしろ、自身の意思を新党執行部に強く訴える好機と捉えるべきであろう。 
 それを現職という身分をそのまま保証することを求めるなど、そもそも新党の設立の意義と役割にたいする理解と同意が欠如していることの証である。 
             そのような保身と不遜な意識に浸る政治家は、もう要らない。 
             
                                                                    了 
             
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