なぜ共感が得られないのか
   ―――特に、反体制知識人たちにおいて

彼らの読後感として予測されること

  1. 反戦平和の位相
    1. 戦争の時代の到来の警鐘
      1. 杞憂に過ぎない
        1. 戦争の主体の脆弱性
          1. 小沢を筆頭とする一部のタカ派の意図
            1. 宮沢喜一などハト派の存在も大きい
        2. 反戦平和勢力の強固な抵抗力
          1. 憲法
            1. 現憲法上の制約
            2. 改憲の可能性は殆ど無い
          2. マスコミ
            1. 日頃から反政府・反権力で活動している
          3. 政治・政党
            1. 自民党の退潮と無党派層の増長
              1. 自民党のイデオロギーに国民は付いていかない
          4. 国民意識
            1. 戦後憲法下に教育を受けた者が大半
              1. 護憲平和主義の徹底
              2. 戦争は悪とする思想の徹底
          5. 若者
            1. 天皇・国家・政府等の権力・権威を認めず
              1. 「天皇にも忠誠心は湧かない」
            2. 徹底した個人主義
              1. 「国は国、自分は自分」
            3. 損得・打算による行動
              1. 「自分の損になることはやらない」
            4. 刹那的快楽主義
              1. 「楽しい事、楽な事にしか興味がない」
                1. 戦争は、その逆の現象の最たるもの
        3. 経済学的戦争不可能論
          1. 外資系企業の増大化
      2. そんな時代状況はみんな理解している
        1. 戦争の主体について
          1. 対米関係からの戦争協力――連合軍として
        2. 反戦平和の実態について
          1. マスコミ・左翼の退潮・弱体化など
    2. 平和の砦の新構築
      1. 総合的位相
        1. コンセンサスの形成――革命主義――異論反論との対話は、実践してきている
        2. コンセンサスの形成――政治主義――政治闘争においては必要
        3. そもそもコンセンサスの形成は必要ない
          1. 国民の2割の支持があれば、世の中は動き、変わる
      2. 個別的位相
        1. マスコミ・ジャーナリズムの役割(権力批判の実態)を軽視、およびその必要性を否定している
        2. マスコミ・ジャーナリズムの実態から言えば、理想主義・観念論だ
          1. ジャーナリズムと呼べるメディアや人物は皆無
        3. 若者の新しい価値観や新しい意識などを軽視している



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