概要

組合創設年月日 昭和43年4月1日

団地完成年月日 昭和47年3月31日

出資金           3500万円

組合員数        18社    協力会員       5社

団地内従業員数 300名

卸団地面積       36,739u


沿革

飯田は古くから伊那谷の商都として、物資集散の機能と併せ、文化都市として城下町を中心に栄えてきました。現在の商圏人口は約20万人と言われています。昭和40年頃までは鉄道を軸にした流通形態でしたが、我国経済の発展は生活の向上と自動車時代をもたらし、新たな物流発展の必要性が迫られていました。

この機に飯田市の卸売業者は一致団結、新天地を現在の松尾上溝区に求め、昭和43年、新時代に対応できる物流機能を備えた卸団地の建設に着手し、昭和46年2月には全社の移転集団化が完了、南信経済と物流の拠点としての飯田卸団地がスタートしました。

以来約40年が経過しましたが、参加企業のたゆまぬ努力と、卸団地組合の活発な共同事業の推進により近代化・合理化が進められました。

昭和50年8月の中央道開通で商圏は大きく広がり、飯田市はもとより全国各地に及び、飯田卸団地は名実ともに「南信経済と物流の拠点」として発展を続けております。

また、平成39年にはリニア中央新幹線の品川−名古屋間が開通予定であり、県内でも飯田市上郷地区に駅設置が決定致しました。

東京まで40分 名古屋まで20分と大幅な時間短縮により、人 物 マネーの流通が飛躍的に増えると思われます。そのような背景の中で、地域の物流を担う飯田卸団地としてもより早く、より的確に対応し、地域活性化の一翼を担う卸団地であるよう加盟全社一丸となって努力してまいります。