16張麻将

販売:不明

「規則性…」

タイトル。いかにも脱ぎそうな絵でしょ?:)
とあるルートから入手したおそらく香港か台湾あたりのプロダクト。「16張麻将」というのは、日本語風に言うと「16枚麻雀」というところだろう。タイトル画面を見てもらえるとわかるだろうが、これは麻雀なのだが、手牌が16枚なのだ(通常は13枚)。つまり、雀頭がひとつと、5面子で完成形ということになる。
これが基本画面。

タイトル画面を見ると二つのことに気が付く。ひとつ目は誰が作ったのか、という情報がなにも載っていない、ということ。もうひとつは、おねいさんを見るとなんとなくわかるだろうが、脱ぎます(笑)。この2点から、これはブートレグだと断言しても差し支えはないだろう。コピーライト表示もないし。
ゲームをスタートさせると、まず、オプション画面が出てくる。いくつか不明な点もあるが、いくつか表示されている役の名前をクリックした後に、「進入遊戯」をすると、それに対応した配牌が得られる。要するに積み込みの指示である。でも、特に積み込みポイントのような概念はない。かといって積み込みし放題なのかというとそんなことはない。積み込みの指示をすると自分の点数を相手に払って積み込みをするのだ(笑)。積み込みでお勧めなのは大三元とかではなくて、一向聴ぐらいの配牌が得られる「速聽」。和がることができると、お待ちかねのヴィジュアルが…といいたいところだが、ある程度点数を減らすことができないと絵の内容は進まない。ある程度へらして2枚目、相手の点数が0になって3枚目、という感じ。一人当たりに用意されている絵は最初の状態を含めて3枚しかない。
これは一番最初の状態。上下スクロールがあります。この辺でやめときますね。18禁ページにしたくないし(笑)

彼の地の麻雀は日本のそれとはいろいろルールが違うのだ(ろう) が、何とかならんこともない。「速聽」を使って、ちまちまとあがっていけばいい。軌道に乗っていけば、規則性が見つかることがある。始めにプレイしていたとき、「速聽」を選ぶたびに、4種類くらいの配牌が周期的に出てきて、しかも自模ってくる牌まで前回同じ配牌だったときと同じ順でくることに気が付いたのだ(笑)。いくつかのパターンが決まっているのかともおもったが、そういうわけでもないようだ。あえてパターンを崩してみたら、配牌などは狂ってしまい、相手が高い手を上がり、ハコを割ってしまってゲームオーバーになってしまった(コンティニューなどはない。点数で先に進む、なども含めて、「ディヴァイン・シーリング的チープさ」を強烈に感じる)。しかし、相手は最低8人いることが確認できた。 配牌パターンを見つけ、それを逃さないように進めていけば、向こうの麻雀がよく分からなくても先に進めていくことは一応可能だ。

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