ぎゅわんぶらぁ自己中心派2

販売:ゲームアーツ

「ゲームアーツならではのこだわりすぎ」

「雀皇登竜門」のストイックさとは対極をなす麻雀ゲーム。もちろんゲームアーツらしく、細部までこだわった作品といえるだろう。特にキャラクターの性格付けなどはほぼ完璧といっていい。ただし、キャラクターモノという事もあり、これらのキャラクターの性格や背景などを、原作「ぎゅわんぶらあ自己中心派」や「スーパーヅガン」などで予習しておくと、より一層楽しめるのではないだろうか。というより、このあたりわかっていないとつらいかもしれない。
モードはおなじみのフリー対戦モードに加え、ストーリーモード「激闘・マージャンランド編」と「デート麻雀アニバーサリー」。「マージャンランド編」はいわゆる勝ち抜き戦である。「デート麻雀アニバーサリー」は、今やよく見かける恋愛シミュレーション的なモード。このコンセプト、いまやどこででも見かけるが、このソフトの発売はかの「ときめきメモリアル」より2年も早い(笑)。
普通の麻雀ゲームとしてプレイするのはややつらいかもしれない(フリー対戦モードでキャラクターの性格を出さない「ツキなし」モードというのはあることはある)が、麻雀ができて、片山まさゆきの本を読んだ事があるなら、無条件でお勧めできる。秋葉原あたりでも価格的にも在庫的にも入手は容易だ。

<Cheats>

・ストーリーモードでも設定変更
タイトルで、↓B↓↓B↑C←→B↑B↓CB。コマンドが進んでいくごとに画面上のタコの色が変わっていき、最後まで入るとタコは青くなる。すると、ストーリーモードでも「オープン」や「オート処理」が可能になる。

・カジノとヴィジュアルセレクト
上記のコマンドが入っている状態で「オプション」に入り、「面子紹介」にカーソルをあわせて←+Cを画面が切り替わるまで押しているとカジノモードへ、「アトラクション紹介」で同じコマンドを入れるとヴィジュアルシーンを見られる。


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