マーブルマッドネス

発売:テンゲン/オリジナル:アタリ

「こっちの方がいい。」

日本でリリースされたマーブルマッドネスはテンゲン製。どうしてこんな言い方をするかというと、ジェネシス版はこれより前、EAからマーブルマッドネスがリリースされていたのである。出来ははるかにテンゲン版が上。どうしてこんなことがおきたのだろう。テンゲン版は日本だけでリリースされたのだろうか?それもちょっと考えにくいが、いったんリリースされたソフトを別のメーカーが作り直して販売するか?これはもっと考えにくい。いったいどういうことなのだろうか…。

さて、ゲーム本体。テンゲン版はマウスに対応している。例の裏返すとトラックボールになるやつだ。だが、このトラックボール、元がマウスなのでボールが小さく、マウスの代わりとしてのトラックボールとして扱うにはいいが、このような大きな移動量を必要とするようなものには向いていないような気がする。細かい操作は確かにしやすくなるものの、急いで動くようなときには思うように動いてくれない。まぁ、パッドでもあまり不自由はないのであまり問題ではないが。

にしても、EA版も、テンゲン版も、コンティニューがないというのはつらい。5ステージしかないとはいうものの、オリジナルにはコンティニューあったよなぁ、たしか…。


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