クズみたいな事件 | 捜査一課から見たらクズみたいな事件でも。扱ってるのは人間で、被害者も、被疑者も、みんな人間なのに。あの人達には一生わかってもらえないのかもしれない。それでも室井さんにだけでもわかってもらえればシアワセだけど。 |
前線本部設置 | 急停車したバンから降ろされる機材。並べられる電話。何だか映画を思い起こさせますね。規模が違うけど。覆面車から降り立つ室井さんはきびきびしてて、見惚れちゃいます。 |
「通販だ」 | ここの和久さん、真下くん、課長&署長と室井さんのやり取り好きなんだよな〜。特にこの真下くんの問いに対する室井さんが!「スカパー!」で真下くんのお宅にお邪魔してた室井さんを嫌でも思い出して吹き出す私。だって実はあんな感じで真剣だけど変な人っぽいもん、室井さん。ダンスホールとツイストには笑ったぞ!しかもアドリブなのがナイス! |
「よしなさい。官僚らしく ないことをするのは」 | 島津さんが室井さんに。あくまで青島くんを使う、と言い張る室井さんに忠告したくなる気持ちもよくワカルっす。でもその言葉が余計に室井さんを焚き付けてるんだよね。だってこの時の室井さんはどうにかして点数とか手柄のことばっか考えるような風潮をなくしたくて、それには青島くんみたいな人を捜査一課に入れるのが一番だと思ってるようなとこがあるから。官僚って言葉に殊更反発しちゃうでしょ。 |
缶コーヒー | 2話のとこでちょっと触れましたが。小道具の上手な使い方その1。ブラインド越しに外を睨み付けるように立つ室井さんにコーヒーを差し出す青島くん。けれどそれは受け取られることなく、仕方なくポケットにしまう訳ですが。これはいくら室井さんが青島くんに期待してて呼びたいと思ってても、まだまだ信頼してない証拠かと思うんです。そしてそれが映画では。(その2に続く!ってその頃には忘れてたりして。←ありうる(爆)) |
「犯人逮捕を全てに 優先しろ」 | 青島くんを呼びたいがために、捜査一課を、ひいてはきっと警察という組織を変えたいと思うが故に、の室井さんの台詞だったと思うんすが。でもまだ青島くんを分かってないよね。こう言われて嬉しくないはずないけど、それでもそんなことできない人だもん。どこかでは分かってるとも思うけど。言う通りにして捜査一課に行ったって、それじゃほんとの青島くんじゃないんだってこと。 |
M51と黒 | よく合う組合わせ。特にこの時のタートルネックはイイっす。あのコート着る時に上下とも黒い服を着るようにしてるのは考えてみたらこの回の影響かも。てゆーか私服にどきどきしちゃってるので冷静になれないよ〜(爆) |
L.S. | 最初はなかなか気づかない、クラブにて後ろに流れてるこの曲。マキシが歌ってるだけのバージョンなんすよね。すっごいシブイ!しかも踊るプレゼンツでこれを生で聴いちゃった後だから感慨深いな〜。もうね、この後の笑顔とあいまって泣けてきちゃうくらい好きっす。このバージョン。 |
エガオ | DJさんにデカイお守り見せられて、「やっぱアナログだよな」って言われた時のこのエガオが!たまらなく好きっす。泣けちゃうっす。脚本には「苦笑で」って書いてあるんですが(つまり君塚さん解釈の青島くんは苦笑するんだよね、あそこで)織田さん解釈の青島くんはそうじゃない、と。なんていうか無意識に、一番奥から自然にこぼれた系のモノじゃないかと思うんす。ずっと否定されてきて、自分も失敗しちゃって、プレッシャーもあって、思わず不安だとか落ち込んだ気持ちとかに負けないように握り締めたお守り。それさえも否定されるんじゃなくて、肯定してもらえて、しかもそれは類友な人で。嬉しかったと思うんすよね。少なくとも私は泣く程嬉しかったもの。青島くんてイメージ的に笑顔、だけど、そのほとんどは実は全開じゃなくて、苦笑いとか、苦笑とか、愛想笑い。だからここの笑顔にはぐっときちゃう。あとは最終回の室井さんとの笑顔と、映画のラストの笑顔。あ〜・・・やっぱここぞってとこでその笑顔なんだね青島くん・・・。 |
「そこの本部と現場の 無線、盗聴してんですよ」 | 真下くんスパイ第2段。将来室井さんみたいな管理官になるから勉強だというけど。室井さんは盗聴なんかしたことないと思うよ。自分の力でなりなさいって。 |
「みんないつから残業 好きになったの」 | やはり何だかんだ言っても青島くんのこと気になってしょうがない面々。なんてイイ仲間たちだ!でも、この後室井さんと島津さんが本部から飛び出してくる時には誰もいない刑事課。一瞬びっくりしたけど、納得の演出でした。憎いね〜。 |
危機一髪 | クラブの低音が目立つ曲からすり変わるこの曲。葛藤する青島くんの表情、殴られる女の子、フロアの大木、そして室井さんという短いカット割りの演出と合わせて、ものすごい緊迫感。見てるだけで心臓がばくばくで、息もできなかったです。今もそうか。 |
「確保まで待て」 | なんだかこの室井さんを見ていたら、映画のお偉いさん達を思い出してしまいました。なんか、すごい切ないかも。室井さんは室井さんで必死だったと思います、この時。色々な理由から。でも・・・なんかね。やっぱりこの時の室井さんはまだ、全部が今の室井さんて訳じゃないんだなって思いました。まだ、ね。 |
「女殴ってんじゃねえよ」 | 青島くんのこういう言葉遣いって初めて?この人は弱いものには無条件に優しくて、それらを暴力とかで傷つけるような輩には無条件に厳しい人かと思ってるんですが、どうでしょう?で、今回みたいにそういう場面に遭遇したら簡単にキレそうな感じ。 |
ほんずなし | 1回目はそういえば青島くんに対してじゃなかったんすね。いや「ほんずなしども」って言ってるからその筆頭なのか?2回目はもちろん映画のあのシーン。今回より切実じゃなくて良かったね(くす) |
「これは問題だな、 管理官」 | 被疑者を追うより責任を追及する。11話の頭で警察庁の監察官に青島くんがされたことと同じです。「犯人が先だ」と、返した言葉は室井さんも青島くんも同じだったのに、どうしてここでの二人はこんなにも、決定的に立場が違うんでしょか。どうしてなんて、わかってるんだけど・・・。ああ、なんか悲しい・・・。 |
「事件にでかいとか小さい とかあるんすか!?」 | ある!と叫ぶ一課の刑事さん。(それとも「何を!?」だったのかな。聞き取れず)確かに殺人とか、強盗とか、凶悪事件て「大きい」事件かもしんないけど。でも小さい事件にも確実に被害者はいて、それはさっきの女の子だったり、雪乃さんだったり、すみれさんだったり、吉田のおばあちゃんだったり。本人にとっては決して小さくなんかないってことも確かだと思います。 |
「・・・俺にはできない」 | この一連の青島くんの台詞は、きっと彼が彼でいるために必要不可欠なものばかりで。こんなもんいらない、と、とても大事に思ってたはずの(ポケットから取り出した時の雰囲気でわかるよね)警察手帳と手錠を投げ捨ててでも守らなくてはいけないもの。 |
警察手帳と手錠 | アスファルトの上で鈍く光る手錠と、黒光りする手帳。これが映画のオープニングで使われてたの見た時には泣きました。10話の和久さんの後ろ姿とか、あの映画ほんっとにうますぎです・・・。 |
和久さんと魚住さんと 真下くんとすみれさん | サイコウです、あなた方!初めて見た時には、予想してたことではあったものの、号泣したもんなぁ。誰もいなかった刑事課を思い出すとますます泣けます。イイ仲間っすね。でもやめる、と聞いても引き止めてはくれない彼ら。素敵。 |
「私もその日までにやらな ければいけないことがある」 | 立ち尽くす室井さんとそれとは反対方向に歩いて行く青島くん。結局あの場面で、この二人が同じレールでは進まないことが確定してしまった訳ですが。室井さんは一人で変えていくことを決意したんだろうなと思います。青島くんがすぐ下にいてくれれば、と思ったことを忘れて、自分だけで。もし11話で青島くんと約束できなかったら、そんなツライことを決めてしまった室井さんは途中でダメになってしまったかも。潰されてしまったかも。ここの敬礼は胸がイタイです。室井さんの決意を想うと切なくなる。 |
「・・・俺が調べんに 決まってんだろ」 | もー、きゃー!って感じ。室井さんが届けてくれた手帳&手錠とか、始末書書いてた面々とか。無言の優しさとでもいうんでしょか、それらをもらったっていうんでしょか!この後の手帳を大事そうに拭いてしまうとこなんかじたじたしちゃうっす。しかも走って取調べ室行くしさ!しかもしかもそれを覗いてるみんなが!あの表情が!課長まで帰って来て愛情溢れた言葉言うし!かぶって流れるLoveSomebodyまでが泣かせるじゃないっすか!もーっ、湾岸署ぶらぼーっっっ!!←久々に踊る見て錯乱してます |
「カクゴしろよ、大将」 | ただひたすら、うわ言のように同じ言葉を繰り返す私。・・・カ、カッコイイ・・・。←ってほんとにまたかよー!(爆) |