つくば・東京から自転車で走った道は、一部海路はあるものの、北は北海道、南は沖縄県まで、全ての都道府県に繋がりました。しかし日本にはまだまだ訪れていない地方、触れていない文化がたくさんあります。私の道程など、本当に微々たるもの。さらに外国に目を向ければ、旅の可能性は無限に広がるでしょう。
 ひとつの夢は叶えられました。しかし人は、達成感に長く浸ることも出来ず、次の夢を見つけないと生きてはいけません。

次のゆめ

 それは、さらなる旅なのでしょうか。それとも他の趣味を活かしたものになるのでしょうか。それとも……?

 私の今までの旅で、最も好きになった場所は、信州です。いちばん多く訪れ、走りました。だから第二の人生のスタートに、その中心地である松本市を選んで移り住んだのは、当然の成り行きかもしれません。ここ松本から、次の夢を探します。長い年月が掛かるかも知れませんが、いつかきっと!

 最後に、これまでの旅を支えてくれた家族や友人知人すべてに、そして、このWeb版むらよし旅日記を読んで支えてくれた皆さんにも感謝します。ありがとうございました。またいつの日か、よろしくお願いします。

むらよし旅日記 完結

return むらよし旅日記(目次)へ戻る
back 戻る…六章(最終章) ハイビスカス咲く沖縄の歴史