とりあえず純正の羽は取っちゃいましょう。 ネジを3つはずしてえいやッ!っと力を込めればいやんな音を立てて外れます。両サイドほぼ全面が両面テープと思われます。思いきりが大切です。 う〜ん、クーペに羽無しは良し悪しだなぁ… |
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エボWのトランクが手元にあったのでそれの穴を新聞紙の型紙に写し紙の上からポコポコとポンチで打ちます… …すいません。ポコポコなんて打ってません。 ガンガンとやりました。HMTはあまりの思い切りの良さに驚いていました。(^^;) あんまり激しくやると全体的に凹むんで注意。 |
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穴の写し方のあれこれ ここで行っている新聞紙による方法はウィング側に新聞紙を当てて中心から外側に向かって新聞紙に穴を開けることで位置を出して行き、その穴位置からウィングのボルト位置を出す方法です。 この他に少々コストがかかるものの確実な方法としてトランク大の薄い発泡スチロールを用意して、ウィング底面の形状に切り出し、そこにウィングのボルトを突き刺して穴位置を確定。切り出した発泡スチロールの形状からトランクに対するウィングの位置を出して発泡スチロールの穴に従いトランクへの穴あけを行う方法もあります。(私は実践した事はありません) |
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どぉ〜りるでルンルン くるルンルン♪思い切ってやっちゃいましょ〜 人間諦めが肝心ヨン♪ まずはポンチ打ったところに下穴を。今回はφ3.2のドリルを使用。 いきなり目的の穴で開けても良いけどあんまり回転数の速いドリルで太い穴を一発で開けようとするとミスったときに痛い目にあいます。車的にも、そして本人的にも。 |
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次は本番です。位置決めが怪しかったのでかなり大きめのφ9で。完璧にポンチが打ってあればここに通るネジはM6なのでφ6.5で充分でしょう。完璧に打ってあればね。 あと両端の穴は注意してあけましょう。貫通時に「ドカッ」っとやるとトランク開けたときに傷が見えちゃいますよ。 |
一応工業人として言っておきたい事 そして全てのドリラー(?)に伝えたい事 ・何故に一発目に太いドリルはイカンのか 金属に限らずドリルでの穴あけは、穴が貫通する瞬間が一番危ないです。 太いドリルと言う事は一回に削る穴の大きさ(削る量)が大きい(多い)と言う事なので加えるべき力、つまりは手で抑えなければ行けないドリルからの反力も大きいわけなのです。 穴が貫通する瞬間はそれまでのように表面を削るのではなく残った薄い鉄板をえぐりとる形になるので、ドリルがいきなり進行方向に引っ張られる上に刃が板金に引っかかり止まってしまった場合には回転力は全て支えている手にかかります。穴の周りが変形してしまう事があるばかりか最悪刃が折れる・ドリル本体が手から離れ回転するなどして怪我します。 でも開いている穴の径と次に使うドリルの径が近すぎても危ないです。ドリルの回転数の関係もありますし… つまりは数こなせ(失敗も含め)って事かな? あとワシは↑のようなカッコで作業してますがほんとは作業着と皮手袋がベストです… |
穴あけ完了です。もう純正には戻れません。 もぉ〜 も〜どれ〜なぁ〜いぃ〜♪ 切粉が全てを物語っています。 ちなみにミラージュのトランクは3箇所ばかり内側まで穴が貫通しないところがあります。(補強が入ってる)今回はめんどくさいのでそのまんまです。 「それにしても汚い車だなぁ」 「うるさい!冬場はすぐ汚れるんだ!」 |
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上が色塗り済みのエボWウィング 下が純正アスティウィングです。 違いますねぇ… ちなみに色塗りの様子は写真に撮っていません。(忘れてた) |
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すいません、2人での作業になったので写真がありません。(^^;) ポイントはいきなりはめ込もうとしない事です。無理やりやるとねじ山が引っかかって抜けにくくなります… あとミラージュにも付いている樹脂製のボッチを受ける部分(穴あけ完了の写真の中央下にある白いヤツ)、ワシは穴が微妙にずれていたためかこれに全くはまりませんでした。結局うざいのではずしちゃいました。これが綺麗にはまれば完璧ってことです。 |
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で、完成です。既に外は真っ暗です。 記念に写真でも撮っておきましょう。 ちなみに右が今回手伝ってくれたHMT(通称"疲")です。 とってもサンクス!! |
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後は汚かった塗装面を少しでもフォローすべくコンパウンドで磨きまくるッス! 一部地の赤が出てきたッス! k○yのスッテカーでも貼って隠すッス! |