(現物見ながらじゃないとよく判らないところがあるかも…) 前回の作業時、「めんどくさい」という解かりやすい理由で補強で隠れた3ヶ所のネジ止めを行いませんでしたが、雨が降ったときなどにトランク内に水が侵入する可能性が充分にあるので危険を(いまさら)感じ、今回の作業に着手しました。やる事そのものは簡単な事です。「ナットが通るでかい穴を補強に開ける」 しかし前にも述べたように太いドリルって物は危ないものです。 そこで今回は「ホールソー」というものをご紹介します。 |
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右の写真で印した場所がホールソーによる穴です。つまりはverRの設定がある後期形ミラージュでも開いていないものは開いていないって事です。ここに顔を出すボルトもしっかりとナットで締め上げてやればデルタウィッカーとトランクハッチがかなり密着するため水漏れの心配はかなり減ります。(デルタ部分にちゃんとスポンジがついていればの話。 ピンが入る樹脂がはめ込んである穴は家にあった謎のスポンジ状の物体で防水加工しました。出来るならば純正についているあの樹脂をそのまま使う事をお勧め) | |
で、これがホールソーです。真ん中に細めのドリルがついていてこれがした穴を通りガイドとなってその次に円筒状のノコギリ(って言えば解かりやすいね)が大きな穴を開けます。 | |
切った後はこんなカスが出ます。原理はわかりましたね?ちなみに下穴はホールソーの真ん中の穴より当然細くなきゃ駄目ですよ。 余談ですがワシはこのカスが補強の中を転がりまわっています。多分取り出せないでしょうね… |