ROAD RUSH 2

発売:Electronic Arts


「道路の横断は車に気をつけて。」

日本でも発売されたので知っている人も多いでしょう。「殴る・蹴るありのバイクレース」。「1」では、殴る・蹴るはせずに普通に走っていく方がよかったので、あまりこのシステムが生きているとはいえなかったが、「2」では結構重要になっている。

殴る・蹴るで、相手のダメージが0になれば相手のマシンは転倒する。もちろんこちらが殴られればライダーの体力が減る。障害物にあたったりすると転倒して、マシンから放り出される。ライダーは自分のマシンのところまで走っていき、再び走り出す。ライダーの体力は徐々に回復するが、マシンのダメージは回復しない。マシンのダメージが100%になったり、転倒したときにパトカーや白バイがいると捕まってしまい、罰金もしくは修理費が引かれ、リタイアになる。というのが大体のルール。

どうってことはないが、転倒したライダーが自分のマシンのところまで戻って走り出すとか、転がったマシンやライダーにあたり判定が残っていて道路を横断中に別の車にあたったりするというのは、以外とほかのゲームでは取り上げられていない。海外ゲームっていうのは、徹底的に手抜きか徹底的に凝っているかのどちらかなのだが(^^;これはかなり凝った作りになっている。

レース終了後にちょっとしたアニメーションが出たりするのだが、これがなかなかコミカルな出来で見ていて結構楽しい。白バイに捕まったときは、ライダーが警官に事情聴取を受けていると応援のパトカーがくる。警官がライダーをパトカーの方に連行していくと、おもむろにパトカーのトランクが開く(笑)。

さて、「2」では、「1」にはなかった白バイへのあたり判定(というか、殴り判定(笑))が新たについて、白バイ警官を殴って転ばすことができるようになった。きっと要望が多かったに違いない(^^;


<Cheats>

ワイルドシング2000

タイトルで、上+A+Cを押しながらスタートすると、加速やグリップが非常に高い「Wild Thing 2000」でプレイできる。ただし、ダメージの耐久力が低く、3回転倒するとWreckしてしまう。


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