-----なりきり朝ちゃっと 2-----




   青島: 室井さーんっっっ(ぜえぜえ)
   室井: どうした?
   青島: 遅れちゃってすんませんっっ(焦)
   青島: いや、ちょっと・・・その・・・(目を逸らしたり)
   室井: いや、謝らなくていい、それより大丈夫だったか。
   青島: え?何がですか??<だいじょぶ
   室井: 何か来るまでにトラブルとかあったんじゃないかと心配でな。
   青島: ・・・心配、してくれたんです?俺のこと?
   室井: そうだ。もし君に何かあったら…(眉間にしわ)
   青島: う・・・(良心傷み中)・・・・すんません、白状します、ちょっと寝坊しちゃって・・・。
   室井: そうか(←苦笑気味に)。
   青島: ・・・昨日、明日は室井さんが帰ってくるんだな〜とか思ったらなかなか寝付けなかったんすよ(ぼそ)
   室井: (ちょっとどきどきしつつ)眠そうな顔してるからな。
   青島: あーもーっ、気合い入れなきゃ。(といいつつほっぺたぱちん)
   青島: そういや、なんか携帯、電話しちゃってすんませんでした。せっかく実家に帰ってたのに。
   室井: いや……君の声が聞けて嬉しかった。
   青島: む、むろいさん?(まさか室井さんがそんなことを言うとは思ってなかったらしくて赤面中)
   室井: 実家にいても何か足りないような気がしていた…。
   室井: 君の声を聞いたら、帰りたくなった。
   青島: ・・・室井さん・・・(更に赤面)
   青島: 俺だって、嬉しかったっすよ。いつもは全然話してないのに、なんか室井さんが東京にいないかと思ったら・・・。
   青島: でも声聞いたら、なんか、安心できて(にこ)
   室井: 私もだ。(←表情ゆるむ)
   青島: へへ・・・。じゃあ、俺たちおんなじこと考えてたんすね(にっこり)
   室井: そんなに普段話さないのに、あのときは君からの電話だって分かった、第六感、というのか。
   室井: 携帯の音が違って聞こえたような気がしてな。
   青島: そうなんすか?・・・とか言っちゃって、ほんとは事件かと思って出るの遅かったんじゃないですか?(←照れ隠し)
   室井: 実家にいるときは携帯の電源を切っていることが多かったからな、
   室井: 持って出たのも偶然だったんだ。
   青島: ・・・そっか・・・。
   青島: じゃあ、ほんとに以心伝心だ(嬉しそうににっこり)
   室井: ……(満足げに微かに笑って)、青島、今日は早いんだろう、そろそろ行かなくて大丈夫か。
   青島: そうですね・・・行かないと。
   青島: 今日、なんで早いか言ってないですよね?
   青島: 実は昨日当直真下に替わってもらったんです。だからあいつが朝飯買いに行く時間には行かなきゃいけなくて。
   青島: だってせっかく室井さんが帰ってくるのに、当直じゃ逢えませんからね(にこ〜)
   室井: そうか。(ちょっと真下くんの存在がココロをちくちく(笑))真下くんにもよろしく伝えてくれ。(←と奇妙に力強く(笑))
   青島: はーいっ。きっと喜びますよ、室井さんからよろしく言われた〜って。あいつ室井さんのファンだから(←全然わかってない(笑))
   青島: さて。じゃあ俺、ほんとに行きます。
   室井: そうだな。気をつけて行くんだぞ。
   青島: 室井さんが無事に帰ってきて良かったです(←とっておきエガオで)
   青島: 行ってきま〜っす!




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個人的に真下の話を何気なく出してしまう
青島くんと、それに心の中で反応する室井さんがツボ。
しかもその後がけっこう自分でも笑えたので。
室井さん、一生懸命牽制してるけど、
ウチの青島くんじゃあイミないね〜。
でも真下の方の想いも気づかないんだから一緒か。
↑アイツは雪乃さんが好き、とか思ってる奴。
天然な青っちはやっぱ好きだな〜。





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